IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 五味田 匡功の特許一覧

<>
  • 特開-情報処理システム 図1
  • 特開-情報処理システム 図2
  • 特開-情報処理システム 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024029487
(43)【公開日】2024-03-06
(54)【発明の名称】情報処理システム
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/216 20140101AFI20240228BHJP
   A63F 13/69 20140101ALI20240228BHJP
   A63F 13/65 20140101ALI20240228BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20240228BHJP
【FI】
A63F13/216
A63F13/69
A63F13/65
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022131780
(22)【出願日】2022-08-22
(71)【出願人】
【識別番号】522176447
【氏名又は名称】五味田 匡功
(74)【代理人】
【識別番号】100181250
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 信介
(72)【発明者】
【氏名】五味田 匡功
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC18
(57)【要約】
【課題】現実空間における行動と仮想空間における行動とを相互に関連付けて使用者に提供する情報処理システムを提供する。
【解決手段】現実空間において実行すべきミッションを生成するミッション生成部10と、ミッション生成部10で生成されるミッションを取得する端末20と、端末20で取得したミッションの内容を提示するディスプレイ25と、現在位置を取得するGPS受信機26と、端末20で取得されたミッションとGPS受信機26で取得された現在位置に基づいて、ミッションが実行されているか否かを判定する実行判定部10と、実行判定部10によりミッションが実行されていると判定された場合に、仮想空間で実行可能な内容の仮想特典情報を発行する仮想特典情報発行部10と、仮想特典情報発行部10で発行された仮想特典情報に基づいて、仮想空間における実行可能な行動を許可する行動許可部10と、を備えた情報処理システム1。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
現実空間において実行すべきミッションを生成するミッション生成部と、
前記ミッション生成部で生成されるミッションを取得するミッション取得部と、
前記ミッション取得部で取得した前記ミッションの内容を提示する提示部と、
現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記ミッション取得部で取得された前記ミッションと前記現在位置取得部で取得された現在位置に基づいて、前記ミッションが実行されているか否かを判定する実行判定部と、
前記実行判定部により前記ミッションが実行されていると判定された場合に、仮想空間で実行可能な内容の仮想特典情報を発行する仮想特典情報発行部と、
前記仮想特典情報発行部で発行された前記仮想特典情報に基づいて、仮想空間における実行可能な行動を許可する行動許可部と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記行動許可部により許可された前記仮想空間における行動が実行されたか否かを判定する許可行動実行判定部と、
前記許可行動実行判定部で前記仮想空間における行動が実行されたと判定された場合に、現実空間で実行可能な内容の現実特典情報を発行する現実特典情報発行部と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記仮想特典情報発行部で発行される前記仮想特典情報は、
複数の端末で構成され、分散型台帳技術により情報の正当性を確認できる基盤システムを利用して、前記複数の端末のうちの特定の端末において発行されるトークンであることを特徴とする情報処理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、現実空間における行動と仮想空間における行動とを相互に関連づけて実行可能とする情報処理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、現実の地図と対応する仮想空間に、属性が対応付けされたオブジェクトを配置し、端末の位置情報に対する条件を満たしたオブジェクトを特定し、特定したオブジェクトの属性に基づいてユーザに関する情報を更新するビデオゲーム処理システムがある。このシステムでは、オブジェクトは、配置された仮想空間の位置に対応する現実空間の位置に関する情報に基づいて属性が対応付けしたり、ユーザ操作に基づいてオブジェクトを仮想空間に配置したりしている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2022-085428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上記ビデオゲーム処理システムでは、現実の地図と対応する仮想空間に種々の属性を有するオブジェクトを配置する。そして、ユーザが装着している端末の位置情報に基づいて仮想空間内のオブジェクトを特定し、特定したオブジェクトの属性に基づいてユーザに関する情報が更新されていくことによりゲームが進行していくようになっている。
つまり、仮想空間と現実空間との関係は、ユーザが装着している端末の現実空間における位置情報を仮想空間に取り込んで、仮想空間のオブジェクトの位置などが変化しているというだけであり、仮想空間で実行されたミッションに基づいて現実空間で実行できる特典を与えるなど、仮想空間における行動と現実空間における行動とを相互に関連付けるシステムとはなっていないという課題があった。
【0005】
本発明は、こうした課題に鑑みなされたもので、現実空間における行動と仮想空間における行動とを相互に関連付けて使用者に提供する情報処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。なお、本欄における括弧内の参照符号や補足説明等は、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
【0007】
[適用例1]
適用例1に記載の発明は、
現実空間において実行すべきミッションを生成するミッション生成部(10,S100)と、
前記ミッション生成部(10,S100)で生成されるミッションを取得するミッション取得部(20,S200)と、
前記ミッション取得部(20,S200)で取得した前記ミッションの内容を提示する提示部(20,25,S205)と、
現在位置を取得する現在位置取得部(20,26,S105,S130,S210)と、
前記ミッション取得部(20,S200)で取得された前記ミッションと前記現在位置取得部(20,26,S105,S130,S210)で取得された現在位置に基づいて、前記ミッションが実行されているか否かを判定する実行判定部(10,S110)と、
前記実行判定部(10,S110)により前記ミッションが実行されていると判定された場合に、仮想空間で実行可能な内容の仮想特典情報を発行する仮想特典情報発行部(10,S115)と、
前記仮想特典情報発行部(10,S115)で発行された前記仮想特典情報に基づいて、仮想空間における実行可能な行動を許可する行動許可部(10,S125)と、
を備えたことを要旨とする情報処理システム(1)である。
【0008】
このような情報処理システム(1)では、
ミッション生成部(10,S100)で生成された、現実空間で実行すべきミッションがミッション取得部(20,S200)で取得され、提示部(20,25,S205)でその内容が提示されるとともに、現在位置取得部(20,26,S105,S130,S210)で現在位置が取得される。
【0009】
したがって、提示部(20,25,S205)で提示されたミッションの内容に従って、システムの利用者が移動すれば、ミッションが実行されているか否かを判定することができる(実行判定部(10,S110))。
【0010】
ミッションが実行されていると判定された場合には、仮想特典情報発行部(10,S115)で、仮想空間で実行可能な内容の特典を示す情報(仮想特典情報)が発行され、行動許可部(10,S125)では、仮想特典情報に基づいて、仮想空間における実行可能な行動が許可される。換言すれば、仮想特典情報を有していれば仮想空間で実行できることが増えることになる。
【0011】
このように、現実空間で実行すべきミッションが実行された場合に仮想空間で種々のイベントを実行できるようになる。
【0012】
[適用例2]
適用例2に記載の情報処理システム(1)は、適用例1に記載の情報処理システム(1)において、
前記行動許可部(10,S125)により許可された前記仮想空間における行動が実行されたか否かを判定する許可行動実行判定部(10,S135)と、
前記許可行動実行判定部(10,S135)で前記仮想空間における行動が実行されたと判定された場合に、現実空間で実行可能な内容の現実特典情報を発行する現実特典情報発行部(10,S140)と、
を備えたことを要旨とする。
【0013】
このような情報処理システム(1)では、仮想特典情報に基づいて仮想空間において許可された行動が実行された場合、現実空間で実行できる特典の情報(現実特典情報)が発行される。
【0014】
つまり、仮想空間において行動した結果が現実空間で実行できる行動に反映されるため、よりエンターテインメント性が高い情報処理システム(1)となる。
【0015】
[適用例3]
適用例3に記載の情報処理システム(1)は、
適用例1又は適用例2に記載の情報処理システム(1)において、
前記仮想特典情報発行部(10,S115)で発行される前記仮想特典情報は、
複数の端末で構成され、分散型台帳技術により情報の正当性を確認できる基盤システムを利用して、前記複数の端末のうちの特定の端末において発行されるトークンであることを要旨とする。
【0016】
このような情報処理システム(1)では、仮想特典情報が、複数の端末で構成され、分散型台帳技術により情報の正当性を確認できる基盤システムを利用して、前記複数の端末のうちの特定の端末において発行されるトークンである。
【0017】
したがって、仮想特典情報を改竄することが非常に困難であり、利用者にとって安全な情報処理システム(1)となる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】情報処理システム1の概略の構成を示すブロック図である。
図2】サーバ処理の流れを示すフローチャートである。
図3】端末処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を取りうる。
【0020】
(情報処理システムの構成)
図1に基づき、情報処理システム1の構成について説明する。図1は、情報処理システム1の概略の構成を示すブロック図である。
【0021】
図1に示すように、情報処理システム1は、サーバ10、端末20及びインターネット回線30を備えている。なお、図1において、1つの端末20のみを記載しているが、複数の端末20を備えるようにしてもよい。
【0022】
サーバ10は、CPU11、ROM12、RAM13、I/O14、外部記憶装置15、キーボードやマウスなどの入力装置16、ディスプレイ17を備えている。
サーバ10では、後述するサーバ処理のプログラムが外部記憶装置15に格納されており、入力装置16からの開始指示入力によりプログラムが実行される。
【0023】
端末20は、CPU21、ROM22、RAM23、I/O24、ディスプレイ25、GPS受信機26及び送受信機27が、いわゆるVRゴーグルとして一体化され、その他に基地端末28を備えている。
【0024】
基地端末28は、インターネット回線30と端末20の送受信機27とを、Wi-Fi(登録商標)やブルートゥース(登録商標)などによって電波的に中継して接続する装置である。
【0025】
(サーバにおける処理)
次に、図2に基づいてサーバ10における処理(以下、「サーバ処理」とも呼ぶ)について説明する。図2は、サーバ処理の流れを示すフローチャートである。なお、サーバ処理は、外部記憶装置15にプリグラムとして格納され、CPU11によって読み出さて実行される。
【0026】
図2に示すように、サーバ処理では、CPU11は、まず、S100において、ミッションを生成する。ここでミッションとは、現実空間において実行すべき使命や任務を意味しており、例えば、寺社を参拝してお守りや御朱印を得たり、おみくじを引いたりするなどである。
【0027】
また、ミッションは、実行すべき使命や任務だけでなく、使命や任務を達成するまでの道程、景色などストーリー性を持たせるために必要となるシナリオ、あるいは、地図データや建物のデータなど、端末20のディスプレイ25で表示する種々のオブジェクの生成に必要な各種のデータを含んでいる。
【0028】
続くS105では、インターネット回線30を介して端末20から現在位置を取得する。ここで、前述のように端末20は、VRゴーグル(基地端末28を除く)であるため、実質的には、端末20の位置はVRゴーグルを装着した使用者の現在位置を示していることになる。
【0029】
続くS110では、S100で生成したミッションの内容とS105において取得した端末20の現在位置とから、ミッションが実行されたか(ミッション中の使命や任務が達成されたか)否かを判定する。そして、ミッションが実行されたと判定した場合(S110:Yes)、処理をS115へ移行し、実行されていないと判定した場合(S115:No)、処理をS120へ移行する。
【0030】
S115では、仮想特典情報を発行する。ここで、仮想特典情報とは、仮想空間で実行できる内容の情報であり、例えば、寺社を参拝し終わることにより、お守りや御朱印を得ることができるシナリオや、おみくじを引いて、その結果によって、仮想空間で特別な別院やお堂などを拝観できるナリオなどである。
【0031】
また、仮想特典情報は、複数の端末装置で構成され、分散型台帳技術により情報の正当性を確認できる基盤システムを利用して発行されるトークン又はそのトークンに関連付けられた情報である。換言すれば、仮想特典情報は、ブロックチェーンを利用したトークンとして発行される情報である。
【0032】
S120では、タイムアウトか否かを判定する。つまり、ミッションが開始されてから実行されるまでの時間が予め決められており、その時間を経過したか否かを判定する。そして、ミッション終了までの時間が経過した(タイムアウトである)と判定した場合(S120:Yes)、処理をS100へ戻す。ミッション修了までの時間が経過していないと判定した場合(S120:No)、処理をS105へ戻す。
【0033】
S125では、S115において発行された仮想特典情報の内容に基づいて、仮想空間における行動を許可する。
具体的には、仮想特典情報の内容を端末20のディスプレイ25に表示するとともに、仮想特典情報の内容を、仮想空間における具体的なシナリオに展開し、ディスプレイ25に三次元画像(動画)として表示する。
【0034】
続くS130では、端末20からインターネット回線30を介して端末20の現在位置を取得する。
続くS135では、S130において取得された現在位置から、仮想空間における行動が実行されたか否かを判定する。そして、実行されたと判定した場合(S135:Yes)、処理をS140へ移行し、実行されなかったと判定した場合(S135:No)、処理をS145へ移行する。
【0035】
S140では、現実特典情報を発行する。ここで、現実特典情報とは、現実空間で実行可能な内容の情報を意味しており、例えば、寺社を参拝するというミッションにおいて、現実空間でお守りや御朱印を受け取ることができる権利情報や、特別な拝観ができたりする権利情報などである。
【0036】
また、現実特典情報は、仮想特典情報と同様に、複数の端末装置で構成され、分散型台帳技術により情報の正当性を確認できる基盤システムを利用して発行されるトークン又はそのトークンに関連付けられた情報、いわゆるブロックチェーンを利用したトークンとして発行される情報である。
【0037】
S145では、タイムアウトか否かを判定する。つまり、仮想特典情報が発行され、仮想空間での行動が許可され、行動が開始されてから仮想特典情報に基づく行動が実行されるまでの時間が予め決められており、その時間を経過したか否かを判定する。
【0038】
そして、行動が実行されるまでの時間が経過した(タイムアウトである)と判定した場合(S145:Yes)、処理をS100へ戻す。行動が実行されるまでの時間が経過していないと判定した場合(S120:No)、処理をS130へ戻す。
【0039】
(端末における処理)
次に、図3に基づいて端末20における処理(以下、「端末処理」とも呼ぶ)について説明する。図3は、端末処理の流れを示すフローチャートである。
【0040】
図3に示すように、先ずS200において、サーバ10からインターネット回線30を介してミッションを取得する。
続くS205では、S200において取得したミッションの内容をディスプレイ25に表示するとともに、ミッションの内容を、仮想空間における具体的なシナリオに展開し、ディスプレイ25に三次元画像(動画)として表示する。
【0041】
続くS210では、GPS受信機26から現在位置を取得し、続くS215では、S210で取得した現在位置を、インターネット回線30を介してサーバ20へ出力する。
続くS220では、インターネット回線30を介してサーバ20から仮想特典情報を取得する。
【0042】
S225では、S220において仮想特典情報を取得したか否かを判定する。そして、仮想特典情報を取得していると判定した場合(S225:Yes)、処理をS230へ移行し、取得していないと判定した場合(S225:No)、処理をS205へ戻す。
【0043】
S230では、S200において取得したミッションに仮想特典情報を追加して新たなミッションとした後、処理をS205へ戻し、端末処理を繰り返す。
【0044】
(情報処理システムの特徴)
以上のような情報処理システム1では、現実空間で実行すべきミッションの内容が端末20のディスプレイ25に提示されるとともに、GPS受信機26で現在位置が取得される。
【0045】
したがって、ディスプレイ25で提示されたミッションの内容に従って、システムの利用者が移動すれば、ミッションが実行されているか否かを判定することができる。
そして、ミッションが実行されていると判定された場合には、仮想空間で実行可能な内容の特典を示す仮想特典情報が発行され、仮想特典情報に基づいて、仮想空間における実行可能な行動が許可される。換言すれば、仮想特典情報を有していれば仮想空間で実行できることが増えることになる。
【0046】
このように、現実空間で実行すべきミッションが実行された場合に仮想空間で種々のイベントを実行できるようになる。
また、仮想特典情報に基づいて仮想空間において許可された行動が実行された場合、現実空間で実行できる特典である現実特典情報が発行される。
【0047】
つまり、仮想空間において行動した結果が現実空間で実行できる行動に反映されるため、よりエンターテインメント性が高い情報処理システム1となる。
さらに、情報処理システム1では、仮想特典情報や現実特典情報が、いわゆるブロックチェーンを利用したトークンとして発行される。したがって、仮想特典情報を改竄することが非常に困難であり、利用者にとって安全な情報処理システム1となる。
【0048】
[その他の実施形態]
(1)上記実施形態では、ミッションの内容の一例として、寺社を参拝する場合を示したが、実際に使用者が端末20を装着して、ディスプレイ25を見ながら行動するようなものであり、その行動の結果として何らかの目標を達成するという内容であれば、どのようなミッションであってもよい。例えば、ゴルフ、登山などのスポーツ、旅行、習い事などであってもよい。
【0049】
(2)他のミッションの内容として、特定の商品を購入して使用(装着)した場合に、仮想空間におけるミッションを実行可能となるようにしてもよい。
【0050】
(3)上記実施形態では、端末20を構成するものとしてVRゴーグルと基地端末28を用い、基地端末28をインターネット回線30に接続し、VRゴーグルとの間をWi-Fiやブルートゥースなどで電波的に接続していたが、VRゴーグルと基地端末28の代わりに、スマートフォンなどの携帯型端末を用い、無線の電話回線でインターネット回線に接続するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0051】
1… 情報処理システム、10… サーバ、11… CPU、12… ROM、13… RAM、14… I/O、15… 外部記憶装置、16… 入力装置、17… ディスプレイ、20… 端末、21… CPU、22… ROM、23… RAM、24… I/O、25… ディスプレイ、26… GPS受信機、27… 送受信機、28… 基地端末、30… インターネット回線。
図1
図2
図3