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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024030282
(43)【公開日】2024-03-07
(54)【発明の名称】オーダーメイド品販売システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0601 20230101AFI20240229BHJP
   A47G 21/10 20060101ALI20240229BHJP
   G07G 1/00 20060101ALI20240229BHJP
【FI】
G06Q30/06 320
A47G21/10 B
G07G1/00 311D
G07G1/00 301D
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022133054
(22)【出願日】2022-08-24
【新規性喪失の例外の表示】新規性喪失の例外適用申請有り
(71)【出願人】
【識別番号】522337141
【氏名又は名称】石渡 祐児
(74)【代理人】
【識別番号】100166589
【弁理士】
【氏名又は名称】植村 貴昭
(72)【発明者】
【氏名】石渡 祐児
【テーマコード(参考)】
3B115
3E142
5L049
【Fターム(参考)】
3B115BA06
3E142CA15
3E142CA17
3E142GA03
3E142GA16
3E142JA03
5L049CC11
(57)【要約】
【課題】各自の手の大きさによりフィットしたオーダーメイド品販売システムを提供する。
【解決手段】オーダーメイド品販売システム(1)は、顧客が操作する顧客端末(20)から、手に把持して使用する物品の発注情報を受信する発注情報処理部(11)と、顧客の手を撮像した手画像に基づいて、顧客に手に適した物品の形状を決定する形状決定部(14)と、を備える。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
オーダーメイド品販売システムであって、
顧客が操作する顧客端末から、手に把持して使用する物品の発注情報を受信する発注情報処理部と、
前記顧客の手を撮像した手画像に基づいて、前記顧客に手に適した前記物品の形状を決定する形状決定部と、
を備えることを特徴とするオーダーメイド品販売システム。
【請求項2】
請求項1に記載のオーダーメイド品販売システムにおいて、
前記物品は箸であり、
前記物品の形状は、前記顧客の利き手の親指の根元及び人差し指の根元を直角に開いた計測姿勢で、前記親指の先端から前記人差し指の先端までの直線長の1.5倍長である、
ことを特徴とするオーダーメイド品販売システム。
【請求項3】
請求項2に記載のオーダーメイド品販売システムにおいて、
前記手画像は、前記計測姿勢を図示した計測マット上に前記顧客の手を載置して撮像された画像である、
ことを特徴とするオーダーメイド品販売システム。
【請求項4】
請求項3に記載のオーダーメイド品販売システムにおいて、
前記手画像を補正する画像補正部を更に備え、
前記画像補正部は、前記手画像に撮像された前記顧客の手の骨格情報を検出し、当該骨格情報に基づいて前記顧客の手が前記計測姿勢にある状態での前記直線長を算出する、
ことを特徴とするオーダーメイド品販売システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オーダーメイド品販売システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には上側の箸の近位(指で持つ部分)断面を三角形とした練習箸が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2016-71312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の方法においては、個人の手の大きさの違いについては考慮されていないため、人によっては箸の長さが長すぎたり短すぎたりするといった不都合がある。
【0005】
本発明は、各自の手の大きさによりフィットしたオーダーメイド品販売システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の観点におけるオーダーメイド品販売システムは、顧客が操作する顧客端末から、手に把持して使用する物品の発注情報を受信する発注情報処理部と、前記顧客の手を撮像した手画像に基づいて、前記顧客に手に適した前記物品の形状を決定する形状決定部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
好適には、前記物品は箸であり、前記物品の形状は、前記顧客の利き手の親指の根元及び人差し指の根元を直角に開いた計測姿勢で、前記親指の先端から前記人差し指の先端までの直線長の1.5倍長である、ことを特徴とする。
【0008】
好適には、前記手画像は、前記計測姿勢を図示した計測マット上に前記顧客の手を載置して撮像された画像である、ことを特徴とする。
【0009】
好適には、前記手画像を補正する画像補正部を更に備え、
前記画像補正部は、前記手画像に撮像された前記顧客の手の骨格情報を検出し、当該骨格情報に基づいて前記顧客の手が前記計測姿勢にある状態での前記直線長を算出する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明におけるオーダーメイド品販売システムによって、各自の手の大きさによりフィットしたオーダーメイド品販売システムを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の実施形態に係るオーダーメイド品販売システムの概略構成を示す説明図である。
図2】受注サーバのハードウェア構成図である。
図3】受注サーバの機能ブロック図である。
図4】オーダーメイド箸販売システムを用いた箸の発注から納品までの処理の流れを示すフローチャートである。
図5】顧客が手画像を撮像する状態を示す図である。
図6】手画像の補正(台形補正)例を示す図である。
図7】手画像の補正(骨格補正)例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。全図を通じて同一の図面には同一の符号を付し、重複説明を省略する。
【0013】
図1は、本発明の実施形態に係るオーダーメイド品販売システムの概略構成を示す説明図である。
【0014】
図1に示すオーダーメイド品販売システム1は、オーダーメイド品の製造、販売者が使用する受注サーバ10と、顧客が操作する顧客端末20とを通信回線を介して接続して構成される。本実施形態では受注サーバ10は、クレジットカード決済や銀行決済などの決済サーバ30にも接続されるが、現金支払いや振込用紙を用いた現金振り込みを決済手段として用いる場合は、決済サーバ30に接続する必要はなく、決済手段に合わせて適宜接続の要否を判断すればよい。
【0015】
顧客端末20は、好ましくはカメラ機能を有する携帯端末、例えばスマートフォンやタブレットにより構成される。
【0016】
本実施形態では、顧客が手で把持して使用する物品として箸を例示し、オーダーメイド箸販売システムを例示して説明するが、本実施形態に係るオーダーメイド品販売システム1は、コップ、お茶碗、スプーン、フォークなどの各種食器や、万年筆などの文房具、またマウスなどのパーソナルコンピュータに用いる入力機器等、顧客の手にフィットすると使用感が増す物品をオーダーメイドする際に好適なシステムである。
【0017】
図2は、受注サーバのハードウェア構成図である。
【0018】
受注サーバ10は、プロセッサ101、RAM102、ROM103、ストレージ104、ディスプレイ105、及び通信I/F106を含み、これらがバス107を介して互いに接続される。
【0019】
通信I/F106には、通信ネットワークに接続するための有線又は無線の通信器108が接続され、通信器108を介して顧客端末20が接続される。
【0020】
図3は、受注サーバの機能ブロック図である。
【0021】
受注サーバ10は、発注情報処理部11、決済処理部12,箸製造情報受信部13,画像補正部14,形状決定部15,及び顧客情報記憶部16を含む。これら各部は、受注サーバ10のROM103又はストレージ104にインストールされたオーダーメイド品販売プログラムをプロセッサ101がRAM102にロードして実行することにより実現される。各部の機能については、フローチャートを参照しながら後述する。
【0022】
図4は、オーダーメイド箸販売システムを用いた箸の発注から納品までの処理の流れを示すフローチャートである。
【0023】
顧客は、顧客端末20から箸メーカのホームページにアクセスし、顧客氏名、住所、及び決済情報を入力して箸の注文情報を送信し(S101)、箸メーカの受注サーバ10の発注情報処理部11が発注情報を受信する(S102)。
【0024】
決済処理部12は、決済情報を基に決済サーバ30にアクセスして決済処理を実行する。決済が完了すると注文受付完了となり、発注情報処理部11は、発注情報を顧客情報記憶部16に格納する。これにより、顧客情報記憶部16には当該顧客に固有な情報を記録した顧客情報が生成され、記憶する。顧客は、受注サーバ10にログインすると、自分の顧客情報が記載されたページ(所謂マイページ)を見ることができる。
【0025】
箸メーカは、箸の材質に用いる複数種類の木材サンプルと、顧客の手の大きさを計測するために用いる計測マット200、及び当該顧客に固有な箸製造情報の送信先を記した2次元コード、メールアドレスを記載した連絡先用紙を発送し(S103)、顧客が受領する(S104)。
【0026】
顧客は木材サンプルの中から、自分の好みに合った木材を選定する。そして、顧客端末20から箸製造情報の送信先を記した2次元コードを読み取り、木材選定情報を受注サーバ10に送信する(S105)。
【0027】
箸製造情報受信部13は、木材選定情報を受信すると当該顧客の顧客情報に記録する(S106)。
【0028】
顧客は、顧客端末20のカメラアプリを起動し、計測マットに図示された手形ガイドに沿って利き手を計測マット200上に置き、顧客端末20のカメラで撮像する。これにより、顧客の手画像が生成される。そして顧客端末20から手画像を箸製造情報の送信先に送信し(S107)、箸製造情報受信部13が手画像を受信する(S108)。
【0029】
箸の最適な長さは、親指と人差し指を90度に開いた状態で親指先端から人差し指先端までの直線長(一咫)の1.5倍長と言われている。
【0030】
そこで、顧客の手画像を受注サーバ10に送信して顧客にとって最適な箸の長さを決定する。
【0031】
図5は、顧客が手画像を撮像する状態を示す図である。
【0032】
図5に示すように、計測マット200のガイドに沿って利き手を置き、親指と人差し指が直角となる計測姿勢をした状態で顧客端末20のカメラで撮像する。
【0033】
利き手をカメラで撮像するため、顧客端末20のシャッターボタンは利き手ではない手で操作する必要がある。そのため、例えば手画像の撮像のための専用アプリを顧客端末20にダウンロードし、シャッター操作は、音声入力で行えるように構成してもよい。
【0034】
画像補正部14は、手画像のマーカを基に手画像が水平に撮像されているかを判断し、水平に撮像されていない場合は、手画像が水平となるように補正を行う。また、画像補正部14は、正しい計測姿勢がとられているかを判断し、必要に応じて手の骨格補正を行う(S109)。
【0035】
図6は、手画像の補正(台形補正)例を示す図である。
【0036】
計測マット200は、少なくとも3つ、本実施形態では4つの角に、水平方向を補正するためのマーカ201が記載される。更に計測マット200は、箸の最適な長さを計測するために好ましい計測姿勢を示すガイド202が記載される。ガイド202では、親指と人差し指が直角に示されている。顧客はガイド202に沿って自身の利き手203をおいて手画像を撮像する。
【0037】
図6の元画像210は、計測マット200を奥行き方向の手前から奥に向かって撮像した結果、計測マット200の奥側の短辺が手前側の短辺よりも短くなっている。そこで、画像補正部14は、図6の元画像210に対して台形補正処理を行い、計測マット200の真上から見下ろしてカメラで撮像した状態、即ち計測マット200が水平面で撮像された状態の補正後画像220を生成する。
【0038】
図7は、手画像の補正(骨格補正)例を示す図である。
【0039】
図7の元画像230は、顧客の手が正しい計測姿勢をとっていない状態で撮影されている。そこで、画像補正部14は、手画像の特徴量抽出及びその特徴量を基に骨格補正を行い、正しい計測姿勢をとったときの一咫長を推定する。
【0040】
画像補正部14は、手画像から被写体検出を行い、手の特徴量として骨格情報を抽出する。骨格情報としては少なくとも親指、人差し指のそれぞれの指の付け根にある関節であるMP関節241,242と各指の先端243,244を抽出する。より精度高く骨格補正を行う場合は、抽出する関節を増やしてもよい。
【0041】
そして画像補正部14は、親指の先端とMP関節とを結ぶ第1線l1と、人差し指の先端とMP関節とを結ぶ第2線l2とを設定する。そして、第1線l1と第2線l2とのなす角が90度となるように骨格補正、例えば第1線l1を親指のMP関節を中心に回転させた補正後画像250を生成する。
【0042】
形状決定部15は、画像補正が不要な元画像、又は補正後画像から顧客の親指の先端から人差し指の先端までの直線長を一咫として求め、更にその1.5倍からなる一咫半を最適な箸の長さとして算出する(S110)。例えば補正後画像250では、回転後の親指の先端243から人差し指の先端244までの長さdを算出する。算出した値は、顧客情報記憶部16に記憶する。
【0043】
箸メーカは、顧客が選定した木材とステップS110で算出した一咫半の長さの箸をオーダーメイド箸として製造し(S111)、完成後は顧客に発送し(S112)、顧客が受領する(S113)。
【0044】
本実施形態により、以下の作用効果が期待できる。即ち、従来は、複数種類の長さの箸が市販されており、顧客はその中から、好みのものを選んで購入していた。そのため、顧客の手にジャストフィットしているとは限らず、より手の大きさに近いものを選んでいたため、フィット感が満足する者ではなかった。しかも顧客は、箸の最適な長さが一咫半であるという知識がないままに、デザインや太さで何となく選んでいたため、箸の使用感は不十分まま放置されてきたという実情がある。
【0045】
本実施形態によれば、顧客が選んだ木材で、顧客の手の一咫半に相当する長さの箸を作成できるので、顧客の手にパーソナライズされた箸を提供ことができる。
【0046】
その際、顧客は、最適な箸の長さは一咫半であるということを知らなくても、本実施形態に係る箸オーダーメイドシステムを用いることで顧客の手にジャストフィットした長さの箸を注文することができる。
【0047】
また本実施形態によれば、店頭に出向かなくとも自宅から自分の手の長さにジャストフィットした長さの箸を注文することができるので、遠隔地の顧客、外出が困難な顧客、また多忙で店頭に出向けない顧客等、店頭に来れない潜在顧客を開拓することができるので、メーカにとっては売上げ増加が見込め、顧客にとっては手軽に発注が行えるという利点がある。
【0048】
また、計測マット200のガイドにより、箸の長さを決定するために必要となる一咫長を計測するための計測姿勢をとるように、顧客を誘導することができる。
【0049】
また、計測マット200を用いて手画像を撮像した際に計測マット200の紙面に対してカメラが傾いていても、画像補正部が計測マット200のマーカを基に紙面の傾きを水平に補正する。これにより顧客に手画像の再撮像を要求することなく、より正確な一咫長を計測できる。
【0050】
また、計測マット200を用いて手画像を撮像した際に、計測マット200のガイドに関わらず計測姿勢が正しく取れいない場合も、画像補正部が手画像の特徴量として関節と指の先端を検出して骨格補正を行うことで、正しい計測姿勢をとった場合の一咫長の推定値を算出できる。これにより顧客に手画像の再撮像を要求することなく、より正確な一咫長を計測できる。
【0051】
オーダーメイド箸販売システムでは、箸の基本スペックとして、箸の把持部の断面形状が略三角形、即ち、把持部は三角柱状に形成し、木の素材感を損なわないように無塗装とする。把持部は三角柱状とする理由は、箸を使用する際に箸は親指、人差し指、中指の各接触面からなる3点で支持するため、断面形状が三面あれば足りるためである。
【0052】
しかし、オーダーメイド箸販売システムにおいて、基本スペックの変更を受け付けるように構成してもよい。例えば、断面形状の変更、塗装の有無、塗装の種類を追加注文できるようにしてもよい。
【0053】
また、オーダーメイド箸販売システムの機能拡張例として、サブスクリプション機能を追加してもよい。
【0054】
例えば小児用の箸を購入した場合、小児は大人に比べて成長に伴う手の大きさの変化が見込まれる。そこで、初回の小児の顧客の手の大きさに応じた一咫を初期値として、小児の一般的な手の成長曲線に従って定期的に箸の最適長を更新し、箸を製造、販売するようにしてもよい。その際、新たな箸を製造、納品する際に、新たに手画像を撮像し、受注サーバ10に送信すると、一般的な手の成長曲線ではなく新たな手画像に基づいて箸の長さを更新すると更にフィット感が向上する。これにより、小児の成長速度には個人差があるので、そのときどきに最適な長さの箸を製造、販売することができる。
【0055】
更に大人が箸を購入した場合も、箸は日常的に使用するため消耗する。そこで、誕生日、新年のお祝い時、またカップルの記念日などに新しい箸を納品するようにしてもよい。これにより、顧客は毎度の発注を行うことなく、最適な長さの箸を好ましいタイミングで製造、購入することができる。
【0056】
本発明の、構造、システム、プログラム、材料、各部材の連結、科学物質、などは、本発明の要旨を変更しない範囲で、様々に変更可能である。
【0057】
材質も、木材の他、木質プラスチックなど自由に選択することが可能である。
【0058】
例えば、2つ以上の部材を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの部材を2つ以上の別の部材から構成して接続することも可能である。
【0059】
また、上記実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
【0060】
また、制御などは、より上位の制御部分によって制御されても良いし、より末端の制御部分によって制御されても良い。
【0061】
また、制御の順序なども、所定の効果を有するのであれば、適宜変更可能である。
【符号の説明】
【0062】
1 :オーダーメイド品販売システム
10 :受注サーバ
11 :発注情報処理部
12 :決済処理部
13 :箸製造情報受信部
14 :画像補正部
15 :形状決定部
16 :顧客情報記憶部
20 :顧客端末
30 :決済サーバ
101 :プロセッサ
102 :RAM
103 :ROM
104 :ストレージ
105 :ディスプレイ
106 :通信I/F
107 :バス
108 :通信器
200 :計測マット
201 :マーカ
202 :ガイド
203 :利き手
210 :元画像
220 :補正後画像
230 :元画像
241 :MP関節
242 :MP関節
243 :先端
244 :先端
250 :補正後画像

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7