(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024030961
(43)【公開日】2024-03-07
(54)【発明の名称】折り畳み式収納装置
(51)【国際特許分類】
A47B 67/04 20060101AFI20240229BHJP
A47B 88/43 20170101ALI20240229BHJP
【FI】
A47B67/04 A
A47B88/43
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022134225
(22)【出願日】2022-08-25
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-08-08
(71)【出願人】
【識別番号】598053271
【氏名又は名称】盈太企業股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110001151
【氏名又は名称】あいわ弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】陳 順義
【テーマコード(参考)】
3B160
【Fターム(参考)】
3B160AA08
3B160AB32
3B160AB64
3B160CA05
3B160CA33
3B160DA11
(57)【要約】
【課題】折り畳み式収納装置の提供
【解決手段】本発明は折り畳み式引き出しと、折り畳み式ハウジングとを備えた折り畳み式収納装置である。ハウジングには、天板と二つの側板が含まれ、天板の両側には、それぞれ下向きに突出した凸壁があり、二つの側板の先端は、それぞれ天板の両側の凸壁に枢着された構造で接続される。引き出しは、ハウジングの二つの側板の間に押し込むことができ、ハウジング内に隠せる。ハウジングの天板両側の二つの凸壁の底縁には、それぞれ少なくとも2つの下方に突出して、前後に延びる位置決め片が設けられている。二つの側板の上面は、各位置決め片の位置に前後に延びる長溝が設けられている。また、二つの側板は直立状態で天板に対して後方に移動でき、各位置決め片をそれぞれ対応する長溝内に導入する。両側面板は直立した状態でロックすることができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
折り畳み式収納装置であり、折り畳み式の引き出しと、折り畳み式ハウジングを備え、前記ハウジングは天板と二つの側板を有し、前記天板の両側には、それぞれ下向きに突出した凸壁があり、前記二つの側板の先端は、それぞれ前記天板両側の凸壁に枢着構造で接続され、前記二つの側板は、それぞれ、前記枢着構造のピボットを軸心として揺動可能であり、直立状又は横たわる状態を呈することができ、前記引き出しは、前記ハウジングの二つの側板の間に導入して、前記ハウジング内に隠すことができ、
前記ハウジングの天板両側の二つの凸壁の底縁には、それぞれ少なくとも2つの下方に突出して、前後に延びる位置決め片が設けられ、前記二つの側板の上面は、前記各位置決め片の位置に前後に延びる長溝が設けられ、前記各長溝の後端は開口であり、前記二つの側板は、外側に直立した形状に反転することができ、前記各位置決め片は、それぞれ正に対応する長溝の開口に向けられ、前記直立状の二つの側板は、前記天板に対して後方に移動可能であり、前記各位置決め片をそれぞれ対応する長溝内に導入して、前記二つの側板は直立した状態で位置決められることを特徴とする、折り畳み式収納装置。
【請求項2】
前記ハウジングの天板の後縁には、下向きに突出したバッフルが設けられ、前記バッフルの下端は、二つの凸壁の下端よりも低く、前記バッフルの左側には、前方に延びる左延伸部が設けられ、前記バッフルの右側には、前方に延びる右延伸部が設けられ、前記左延伸部と前記右延伸部の前縁には、内側に突出し、鉛直状に延びる凸条が設けられ、前記二つの側板の後端の内側面には、それぞれ弾性フックが設けられ、前記二つの側板の弾性フックにより、前記バッフルの左延伸部と前記右延伸部の凸条がそれぞれ引っ掛かって、前記二つの側板の位置がロックされることを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式収納装置。
【請求項3】
前記ハウジングの二つの側板の各長溝の後端開口は、それぞれ1つの破溝に連通され、前記天板の各位置決め片は、前記各破溝内に導入でき、前記各長溝の開口に正に向けられていることを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式収納装置。
【請求項4】
前記ハウジングの二つの側板の最も後方に位置する長溝の開口は、前記二つの側板の後端面に直接設けられ、前記二つの側板が直立状に外側に反転すると、前記天板の二つの凸壁の最も後方に配置された位置決め片は、正に前記二つの側板の最も後方に位置する長溝の開口に向けられていることを特徴とする、請求項3に記載の折り畳み式収納装置。
【請求項5】
前記二つの側板の後端面には、前記位置決め片の通過を許容する貫通孔が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の折り畳み式収納装置。
【請求項6】
前記各位置決め片の先端には、前記二つの側板の長溝の幅よりも大きい幅を有する頭部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式収納装置。
【請求項7】
前記ハウジングの二つの側板は、それぞれ対応する各長溝と、前記長溝に挿入された各位置決め片を遮蔽する、少なくとも2つの遮蔽板がそれぞれ設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式収納装置。
【請求項8】
前記ハウジングの二つの側板の先端と前記天板との枢着構造は、前記天板の二つの凸壁の内面に設けられた少なくとも2つのピボットと、少なくとも2つの前記二つの側板に設けられたフックとを含み、前記二つの側板のフックが前記天板の対応するピボットに引っ掛かることにより、前記二つの側板が対応するピボットを軸心として揺動でき、前記ピボットの長さは前記フックの幅よりも大きく、前記フックは対応するピボットに沿って前後に移動できることを、特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式収納装置。
【請求項9】
前記ハウジングの天板における二つの凸壁底縁の内縁は円弧状であることを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式収納装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、引き出しとハウジングとからなる折り畳み式収納装置に関する。引き出しとハウジングは折り畳み式で、使用状態により展開したり、扁平に折り畳んだりして収納できる。
【背景技術】
【0002】
市場でよく見るプラスチック製の引き出し式収納装置はハウジングと引き出しを含む。引き出しは、ハウジング内に設置することができ、引き出しで提示されるか、または押し込みで隠される。ハウジングは引き出しと一体成形され、体積が大きい。また、複数階建ての引き出し設計の収納装置もある。該収納装置は、より大きなサイズであり、使用しないときは、より多くのスペースを必要とし、収納や倉庫に保管するのに悪影響を及ぼし、製品の運搬コストを増加させる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
引き出しとハウジングからなる収納装置は市場では一般的であり、引き出しは折り畳み式で、ハウジングは組み合わされることができる。収納装置は、消費者の手に持たれる前に、引き出しは平らな形に折り畳むことができ、ハウジングの部品は、扁平な形で上下に積み重ねることができ、収納装置が占有するスペースが少ないように、保管、運搬に有利である。消費者は、収納装置を購入した後、そのハウジングを立ち上がった状態に組み合わせることができ、引き出しの各プレートは直立した形に展開され、ハウジングは、組み合わせが完了すると分解しにくくなる。消費者が引っ越しや、何らかの原因で収納装置を梱包または運送する場合、ハウジングの取り外しがしにくいことにより、収納や運送に支障を引き起こす。
【0004】
本願の出願人は、「特願2021-68268」の特許出願において、ハウジングと引き出しからなる収納装置を開示している。前記収納装置のハウジングと引き出しは折り畳み式で、収納や、保管、運搬において、占有するスペースが少ないが、ハウジングが展開されている場合、両側のプレートは直立状態での位置決め強度が劣る。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の主な目的は、引き出しとハウジングを備えた折り畳み式収納装置を提供することである。引き出しとハウジングは皆折り畳むことができ、ハウジングが立つ状態に展開されるときは、良好な構造強さを有する。
【0006】
本発明は、折り畳み式引き出しと、折り畳み式ハウジングとを備えた折り畳み式収納装置を提供する。引き出しは平らな形に折り畳むことができ、箱状に展開することもできる。ハウジングは、直立状、または扁平状に折り畳むことができる。
【0007】
ハウジングは、天板と二つの側板を含む。天板の両側には、それぞれ下向きに突出した凸壁がある。二つの側板の先端は、それぞれ天板の両側の凸壁に枢着された構造で接続されている。二つの側板は、それぞれ、この枢着構造のピボットを軸として揺動し、直立状または平らな横状を呈する。引き出しは、ハウジングの二つの側板の間に案内され、ハウジング内に隠されることができる。ハウジングの天板両側の二つの凸壁の底縁には、それぞれ少なくとも2つの下方に突出し、前後に延びる位置決め片が設けられている。二つの側板の上面は、各位置決め片の位置に前後に延びる長溝が設けられ、各長溝の後端は開口である。二つの側板は直立状態で天板に対して後方に移動でき、各位置決め片をそれぞれ対応する長溝内に導入する。
【0008】
ハウジングの天板の後縁には、下向きに突出したバッフルが設けられ、バッフルの左右両端に凸条が設けられている。二つの側板の後端の内側面には、それぞれ弾性フックが設けられ、二つの側板の弾性フックにより、バッフルの左延伸部と右延伸部の凸条がそれぞれ引っ掛かって、二つの側板の位置がロックされる。
【0009】
ハウジングの二つの側板の各長溝の後端には、破溝に連通する開口が設けられ、天板の各位置決め片は、各破溝内に導入でき、各長溝の開口を正に向けられる。
【0010】
位置決め片の先端には、二つの側板の長溝の幅よりも大きな幅を有する頭部が設けられている。二つの側板には、対応する各長溝と、各長溝に挿入された各位置決め片をそれぞれ遮蔽するように少なくとも2つの遮蔽板がそれぞれ設けられている。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、引き出しとハウジングからなり、扁平状に折り畳むことができる。収納時の体積を大幅に縮小し、保管および運送に有利である。また、ハウジングは、展開時に、構造強度に優れ、使用に有利である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図2】本発明の引き出しとハウジングの分解図である。
【
図3】本発明の引き出しが平らに折りたたまれた外観図である。
【
図4】本発明のハウジングが展開されて、直立状態を示す外観図である。
【
図5】本発明のハウジングが平らに折り畳まれた外観図である。
【
図8】本発明のハウジングの天板と側板の分解図である。
【
図9】本発明のハウジングの二つの側板が90°外側に反転した状態を示す図である。
【
図10】本発明の側板の弾性フックがバッフルの凸条に引っ掛かっている状態の拡大図である。
【
図11】本発明の遮蔽板の局部断面の拡大図でである。
【
図12】本発明の2つの収納装置を積み重ねて使用する操作図である。
【
図13】本発明の3つの収納装置を積み重ねて使用する状態図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1および
図2を参照されたい。本発明により開示された折り畳み式収納装置は、折り畳み式引き出し1と、折り畳み式ハウジング2とを備えている。引き出し1は、底板10と、前壁板11と、後壁板12と、左側壁板13と、右側壁板14とを備えている。前壁板11、後壁板12、左側壁板13、右側壁板14は、それぞれ底板10の前端、後端、左端、右端に枢着されている。前壁板11、後壁板12、左側壁板13、右側壁板14は、それぞれ枢着軸心で揺動可能であり、直立状または横状を呈している。引き出し1は、
図3に示すように扁平状に折り畳むことができ、また、箱状に展開することもできる(
図2参照)。この折り畳み式引き出し1の構造は、周知の技術であり、本発明が求める技術的特徴ではないため、その説明を省略する。
【0014】
図4~
図7を参照されたい。ハウジング2は、天板20と、二つの側板30とを備えている。天板20の両側には、それぞれ下方に突出する凸壁21が設けられている。二つの側板30の先端は、それぞれ天板20の両側の凸壁21に枢着された構造で連結されている。二つの側板30は、それぞれ、枢着構造のピボット211を軸心として揺動可能であり、直立状又は平らな横状をなしている。
すなわち、ハウジング2は、
図4に示すように使用状態により、直立状、また、扁平状(
図5に示すように)に折り畳むことができ、収納を便利にする。この二つの側板30の内側面には、左右対応のパターンでそれぞれ1つの開口を内側に向けた案内溝31が設けられている。この2つの案内溝31は、前後に延びる状態である。引き出し1の底板10の両側外壁面の2つの凸レール101は、それぞれの二つの側板内側面の2つの案内溝31内に導入可能であり、引き出し1をハウジング2内に押し込んでハウジング2より引き出すことができる。
【0015】
ハウジング2の二つの側板30の先端と天板20との間の枢着構造は、天板20の二つの凸壁21の内面に設けられた少なくとも2つのピボット211と、二つの側板30に設けられた少なくとも2つのフック32とを含む。
本実施形態では、二つの凸壁21には、それぞれ4つのピボット211が設けられ、二つの側板30には、それぞれ4つのフック32が設けられている。
二つの側板30のフック32によって天板20に対応するピボット211に掛け止め、二つの側板30を対応するピボット211を軸心として揺動させることができる。このようなピボット211とフック32とが嵌合する枢着構造は、一般的な技術である。本発明では、ピボット軸211の長さがフック32の幅よりも大きく、フック32が対応するピボット211に沿って前後に移動できるようにしている。二つの側板30は、
図9に示す直立した状態で、天板20に対して前後に移動することができ、
図4に示す状態となる。
【0016】
図7および
図8を参照されたい。ハウジング2の天板20の両側の二つの凸壁21の底縁には、それぞれ、前後に延びる少なくとも2つの下方に突出した位置決め片22、23が設けられている。本実施形態では、二つの凸壁21上の位置決め片22、23の数は、左右の対応形態で各3個が設けられている。同一の凸壁21上の3つの位置決め片22、23は、同一直線方向に沿って設けられている。二つの側板30の頂面は、各位置決め片22、23の位置にそれぞれ前後に延びる長溝33、34が設けられ、各長溝33、34の後端は開口している。二つの側板30は、ピボット211を軸心として外側に直立状に反転すると、各位置決め片22、23は、それぞれ正に対応する長溝33、34の開口に向けられる。二つの側板30を天板20に対して後方に移動させ、各位置決め片22、23をそれぞれ対応する長溝33、34内に導入すると、二つの側板30は直立した状態でロックされている。実際には、長溝33、34の開口は、位置決め片22、23が長溝33、34内に容易に導入されるように口拡状に開口している。位置決め片22、23の先端には、二つの側板30の長溝33、34の幅よりも大きい幅を有する頭部221、231が設けられている。天板20の二つの凸壁21の底縁の内縁は円弧状であり、
図9に示すように側板30の外側を支障なく直立状に反転している。側板30が直立状に反転すると、側板30の上面は、凸壁21の底面と互いに当接している。
【0017】
図5および
図6を参照されたい。ハウジング2の天板20の後縁には、下方に突出したバッフル24が設けられている。バッフル24の下縁は、二つの凸壁21の下端よりも低い。バッフル24の左側には、前方に延びる左延伸部241が設けられ、バッフル24の右側には、前方に延びる右延伸部242が設けられている。左延伸部241は、右延伸部242の前縁にそれぞれ、鉛直状に延びる方向に内向きに突出した凸条243が設けられている。二つの側板30の後端の内側面には、それぞれ弾性フック35が設けられている。二つの側板30が後方に位置決めに移動すると、各位置決め片22、23は、対応する長溝33、34内にそれぞれ導入され、二つの側板30が揺動不能となる(
図9および
図10を参照されたい)。同時に、二つの側板30の弾性フック35により、バッフル24の左延伸部241と右延伸部242の凸条243とがそれぞれ係止され、二つの側板30の位置がロックされる。
【0018】
図8を参照されたい。二つの側板30の各長溝33の後端開口は、それぞれ破溝331に連通している。二つの側板30は、天板20に対して前方に移動して、最前端に達するときが側板30を外側に反転させる操作のタイミングである。このとき、天板20の各位置決め片22は、二つの側板30の回動操作を妨げることなく、対応する破溝331内に導入することができる。二つの側板30が直立状に反転すると、各位置決め片22は、それぞれ正に対応する長溝33の開口に向けられる。二つの側板30の最後方に位置する長溝34の開口は、二つの側板30の後端面に直接設けられている。これにより、最後方の長溝34の後端が開放状となっている。二つの側板30が直立状に外側に反転しているとき、天板20の二つの凸壁21の最後方に設けられた位置決め片23は、ちょうど二つの側板30の最も後方に位置する長溝34の開口に正に対向している(
図6を参照されたい)。二つの側板30の後端面には、位置決め片23の挿通を許容する貫通孔37が設けられている。
【0019】
フック32は、側板30が平らな状態のときに、ピボット211の最前面に移動する位置である。この状態で側板30は、外側に直立状に反転してもよい。続いて、側板30を後方に移動させ、各位置決め片22、23をそれぞれ対応する長溝33、34内に導入し、側板30が折り畳み操作できなくなるようにする。同時に、二つの側板30の弾性フック35は、バッフル24の左延伸部241および右延伸部242上の凸条243を係止することができ、二つの側板30の位置をロックする。側板30は使用中において、前方に移動することは起こらない。
【0020】
図4および
図11を参照されたい。二つの側板30は、長溝33、34及び破溝331が設けられる位置に、構造強度が比較的弱い。そこで、二つの側板に少なくとも2つの遮蔽板332、341を設け、対応する各長溝33、34と、各長溝33、34内に挿入された各位置決め片22、23をそれぞれ遮蔽する。遮蔽板332、341の両端は、側板30の底板と一体に連結され、この長溝33、34及び破溝331が設けられた位置の強度を強化する。
【0021】
ハウジング2の天板20の先端には、上方に突出する4つのバンプ25が設けられ、二つの側板30の底面には、それぞれ2つの小孔36が設けられている。一方のハウジング2の天板20の4つのバンプ25は、それぞれ他方のハウジング2の二つの側板30の4つの小孔36に引っ掛かることにより、
図12及び
図13に示す状態で2つ以上のハウジング2を、上下に積み重ねて連結して用いることができる。
【0022】
要約すると、本発明は、引き出し1とハウジング2からなる収納装置を提供し、扁平状に折り畳むことができ、収納時の体積を大幅に縮小し、保管および運送に有利である。また、ハウジング2は、展開時に、構造強度に優れ、使用に有利である。
【0023】
本発明の好ましい実施形態の上記説明は例示的なものであり、本発明を限定するものではない。実施形態は、本発明の原理を説明し、当業者が様々な実施形態において本発明を使用できるようにすることを意図している。本発明の技術的思想は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって決定されることができる。
【符号の説明】
【0024】
1 引き出し
2 ハウジング
10 底板
101 凸レール
11 前壁板
12 後壁板
13 左側壁板
14 右側壁板
20 天板
21 凸壁
211 ピボット
22 位置決め片
221 頭部
23 位置決め片
231 頭部
24 バッフル
241 左延伸部
242 右延伸部
243 凸条
25 バンプ
30 側板
31 案内溝
32 フック
33 長溝
331 破溝
332 遮蔽板
34 長溝
35 弾性フック
36 小孔
37 貫通孔