IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 近藤工業株式会社の特許一覧

<>
  • 特開-集塵フード 図1
  • 特開-集塵フード 図2
  • 特開-集塵フード 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024033717
(43)【公開日】2024-03-13
(54)【発明の名称】集塵フード
(51)【国際特許分類】
   B65B 1/28 20060101AFI20240306BHJP
【FI】
B65B1/28
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022137482
(22)【出願日】2022-08-31
(71)【出願人】
【識別番号】000163660
【氏名又は名称】ケンブリッジフィルターコーポレーション株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003579
【氏名又は名称】弁理士法人山崎国際特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100173978
【弁理士】
【氏名又は名称】朴 志恩
(74)【代理人】
【識別番号】100118647
【弁理士】
【氏名又は名称】赤松 利昭
(74)【代理人】
【識別番号】100123892
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 忠雄
(74)【代理人】
【識別番号】100169993
【弁理士】
【氏名又は名称】今井 千裕
(72)【発明者】
【氏名】小櫃 誠一
(72)【発明者】
【氏名】北野 耕士
(72)【発明者】
【氏名】木崎原 稔郎
【テーマコード(参考)】
3E118
【Fターム(参考)】
3E118AB04
3E118CA03
3E118EA08
3E118FA05
(57)【要約】
【課題】簡単な構造で分解・清掃が容易で、効率よく粉塵を制御できる集塵フードを提供すること。
【解決手段】少なくとも下部24が縮径し、側面22に空気Aが吸引される吸出口26が設けられた外筒20と、外筒の内部に収納される第1筒状部であって、上端52が外筒の上端32に載置され外筒の上端開口30を覆い、少なくとも一部が縮径する、第1筒状部40と、外筒の内部で、第1筒状部の下方で収納される第2筒状部であって、第2筒状部の内部と外部を連通する貫通孔Sが形成され、外筒の縮径する下部24に載置される第2筒状部60とを備え、第1筒状部と第2筒状部との間に空隙Gが形成され、第1筒状部と第2筒状部の内部から貫通孔に加え空隙を通じて吸出口に空気と共に粉粒体Pが吸引される、上方から粉粒体を装置に投入する投入口112に設置される集塵フード10。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上方から粉粒体を装置に投入する投入口に設置される集塵フードであって:
少なくとも下部が縮径し、側面に空気が吸引される吸出口が設けられた外筒と;
前記外筒の内部に収納される第1筒状部であって、上端が前記外筒の上端に載置され前記外筒の上端開口を覆い、少なくとも一部が縮径する、第1筒状部と;
前記外筒の内部で、前記第1筒状部の下方で収納される第2筒状部であって、該第2筒状部の内部と外部とを連通する貫通孔が形成され、前記外筒の縮径する部分に載置される第2筒状部とを備え;
前記第1筒状部と前記第2筒状部との間に空隙が形成され、前記第1筒状部と前記第2筒状部の内部から前記貫通孔に加え該空隙を通じて前記吸出口に空気と共に粉粒体が吸引される;
集塵フード。
【請求項2】
前記第1筒状部は、上端から縮径する部分を有し、下方から上方に延在する支柱を有し;
前記支柱に載置される円錐コーンをさらに備える;
請求項1に記載の集塵フード。
【請求項3】
前記第2筒状部は、外周から半径方向外側に延在する複数の支え梁を有し;
前記複数の支え梁が前記外筒の縮径する下部と係合することにより、前記第2筒状部が前記外筒の縮径する下部に載置される;
請求項1または請求項2に記載の集塵フード。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、粉粒体の集塵フードに関する。特に、粉粒体の投入時に粉粒体が飛散するのを防止する集塵フードに関する。
【背景技術】
【0002】
粉末の薬品を分包した製品を製造する固形製造充填機において、装置上部の投入口から材料(粉粒体)を投入する。かかる装置では、粉粒体投入時に投入口の周囲から粉塵が飛散するのを防止するために、投入口の上方に集塵フードを設置し、飛散する粉塵を集塵フードから吸い出す対策が取られている。従来の集塵フードでは、吸い込んだ粉塵が完全に排気されず、一部が集塵フード内壁に付着して残ることがある。集塵フードの清掃でも除去できなかったこの付着粉塵が塊となって脱離・落下し製品に混入する場合があった。
【0003】
そこで、粉粒体が通過する筒状部と、筒状部の外周側に設けられる環状管路と、筒状部の内周面の周方向全体に亘って設けられ、環状管路と連通する吸入口と、環状管路の一端に設けられ外部と連通する吸出口とを備える集塵フードにおいて、吸出口の設けられる位置、吸出口が設けられる一端から他端に至る環状管路の断面積や吸入口の開口率の変化を工夫して、粉塵の発生を抑制する集塵フードが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2020-55642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示された集塵フードにおいては、分解・清掃が必ずしも容易ではなく、分解・清掃に手間が掛かったり、吸引する空気量が充分でないと吸引した粉塵が完全に廃棄されず、場合によっては清掃の際に残留する粉体が落下する場合もあり得た。そこで、本発明は、簡単な構造で分解・清掃が容易で、効率よく粉塵を制御できる集塵フードを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る集塵フード10は、例えば図1および図2に示すように、上方から粉粒体Pを装置100に投入する投入口112に設置される集塵フード10であって、少なくとも下部24が縮径し、側面22に空気Aが吸引される吸出口26が設けられた外筒20と、外筒20の内部に収納される第1筒状部40であって、上端52が外筒20の上端32に載置され外筒20の上端開口30を覆い、少なくとも一部が縮径する、第1筒状部40と、外筒20の内部で、第1筒状部40の下方で収納される第2筒状部60であって、第2筒状部60の内部と外部を連通する貫通孔Sが形成され、外筒20の縮径する下部24に載置される第2筒状部60とを備え、第1筒状部40と第2筒状部60との間に空隙Gが形成され、第1筒状部40と第2筒状部60の内部から貫通孔Sに加え空隙Gを通じて吸出口26に空気Aと共に粉粒体Pが吸引される。
【0007】
このように構成すると、装置に投入される粉粒体は、集塵フードを通って装置に供給される。そして、第1筒状部の上端が外筒の上端に載置され、第2筒状部が外筒の縮径する下部に載置されることにより、集塵フードとして組み立てられるので、簡単な構造で分解・清掃が容易な集塵フードとなる。さらに、飛散する粉塵は空気と共に、第2筒状部の貫通孔に加え、第1筒状部と第2筒状部との間の空隙から吸出口に吸引されるので、効率よく粉塵を抑制することができる。
【0008】
本発明の第2の態様に係る集塵フード10は、例えば図2に示すように、第1筒状部40は、上端52から縮径する部分42を有し、下方から上方に延在する支柱48を有し、支柱48に載置される円錐コーン80をさらに備える。このように構成すると、第1筒状部が上端から縮径し、その内側に円錐コーンが設置されるので、粉粒体の投入口は広く、下方になるにつれ流路が狭くなり、かつ、第1筒状部の中心側が円錐コーンで覆われるので、粉塵が投入口から外部に拡散するのを防止できる。そして、円錐コーンは、第一筒状部の支柱に被せることで設置されるので、簡単な構造で分解・清掃が容易な集塵フードとなる。
【0009】
本発明の第3の態様に係る集塵フード10は、例えば図2に示すように、第2筒状部60は、外周から半径方向外側に延在する複数の支え梁64を有し、複数の支え梁64が外筒20の縮径する下部24と係合することにより、第2筒状部60が外筒20の縮径する下部24に載置される。このように構成すると、支え梁を外筒の縮径する下部に載置することにより、第2筒状部が集塵フード10内で所定の位置に配置されるので、簡単な構造で分解・清掃が容易な集塵フードとなる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、上方から粉粒体を装置に投入する投入口に設置される集塵フードは、少なくとも下部が縮径し、側面に空気が吸引される吸出口が設けられた外筒と、外筒の内部に収納される第1筒状部であって、上端が外筒の上端に載置され外筒の上端開口を覆い、少なくとも一部が縮径する、第1筒状部と、外筒の内部で、第1筒状部の下方で収納される第2筒状部であって、第2筒状部の内部と外部とを連通する貫通孔が形成され、外筒の縮径する下部に載置される第2筒状部とを備え、第1筒状部と第2筒状部との間に空隙が形成され、第1筒状部と第2筒状部の内部から第2筒状部の貫通孔に加え空隙を通じて吸出口に空気と共に粉粒体が吸引されるので、簡単な構造で分解・清掃が容易で、さらに効率よく粉塵を制御できる集塵フードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の集塵フードを用いた装置の一例を示す概念図である。
図2】本発明の一実施形態としての集塵フードを示す概念側面図である。
図3図2に示す集塵フードの分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、互いに同一または相当する装置には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0013】
図1は、本発明の集塵フード10を用いた装置100の一例として、粉体から固形製剤を製造する固形製剤製造装置100を示す概念図である。なお、本発明の集塵フード10は、固形製剤製造装置100に限られず、電池やその他粉体を扱う装置等の、粉粒体を上方から投入して用いる装置においても使用される。固形製剤製造装置100は、上部から投入された粉末の薬剤原料Pを分級し、1錠ずつの分量に計量する計量装置110と、計量された薬剤原料Pを錠剤に成形する成形装置120とを備える。計量装置110では、必要に応じて結合剤等を添加してもよい。成形装置120では、成形した錠剤にコーティングをして糖衣錠などにしてもよい。成形装置120で成形された錠剤Dは、搬送装置130でパッケージ等の次工程(不図示)に搬送される。
【0014】
固形製剤製造装置100あるいは計量装置110の粉体を投入する投入口112に集塵フード10が設置される。すなわち、粉末の薬剤原料Pは、集塵フード10を介して固形製剤製造装置100に投入される。その際に、投入口112、すなわち集塵フード10の上方にフィルターファン160を設置し、下向きの清浄空気Wを送る。これらは、投入時に粉末の薬剤原料Pが空中に飛散し、粉塵として周囲に拡散するのを防止するためである。集塵フード10には、後述する吸出口26から空気Aを吸引し、空気中の粉塵をフィルター等で除去する吸引装置150が接続する。計量装置110、成形装置120、搬送装置130、吸引装置150およびフィルターファン160は公知の装置でよいので、説明は省略する。
【0015】
ここで、図2および図3を参照して、集塵フード10について説明する。図2は集塵フード10の概念側面図で破線で隠れ線を示しており、図3は分解斜視図である。集塵フード10は、その殻としての外筒20、外筒20の内部に収納される第1筒状部40と、外筒20の内部で第1筒状部40の下方に収納される第2筒状部60とを備える。
【0016】
外筒20は、円筒形の上部22と縮径する下部24とを有し、下部24の外周には、計量装置110の投入口112を隙間なく覆い、かつ、投入口112に安定して載置されるように、載置環34が設けられる。ここで、「縮径する」という場合、滑らかに径が小さくなる形状には限られず、段差で径が小さくなる形状をも含む。なお、投入口112の寸法、形状によっては、載置環34が設けられなくてもよい。上部22には、内部の空気Aを粉塵と共に吸引するための吸出口26が設けられる。吸出口26は、ホース等を介して、吸引装置150に接続される。
【0017】
第1筒状部40は、縮径する上部42と、円筒形の下部44を有する。なお、下部44も円錐形であってもよく、あるいは縮径する上部42の上方に円筒形の部分を有してもよい。第1筒状部40の上端には外筒20の上端に載置されるために外部に張り出した縁52が形成される。下部44から複数本の支柱梁46が中心に向けて延在し、複数本の支柱梁46は互いに固定される。支柱梁46が互いに固定された中心部から、支柱48が第1筒状部40の上端付近まで延在する。なお、支柱48の長さは、必ずしも上端付近までである必要はない。
【0018】
支柱48には、円錐形の円錐コーン80が被せられる。すなわち、円錐コーン80の頂部を支柱48で支持することで、円錐コーン80が所定の位置に配置される。円錐コーン80の頂部の内面側に、支柱48に嵌合する鞘(不図示)が設けれると、支柱48に被せられたときの姿勢が安定して好ましい。なお、集塵フード10の寸法あるいは用途によっては、支柱梁46、支柱48および円錐コーン80は設けられなくてもよい。円錐コーン80の高さは、縮径する上部42とほぼ同等であるのが好ましいが、必ずしもこれには限定されない。
【0019】
第2筒状部60は、円筒形の本体62から複数本の支え梁64が半径方向外側に延在する。第2筒状部60を外筒20の上方から入れ込んだ場合に、支え梁64が外筒20の縮径する下部24で支持されることにより、第2筒状部60は所定の位置に配置される。なお、第2筒状部60は、複数の支え梁64が外筒20の下部24で支持されること以外の構成で、所定の位置に配置されてもよい。例えば、外筒20から梁あるいはリブなどが内側に突出し、該梁あるいはリブと第2筒状部60が係合することにより第2筒状部60が所定の位置に支持されてもよい。
【0020】
第2筒状部60の本体62を貫通して、円周方向に亘って貫通孔Sが形成される。貫通孔Sは複数のスリットであっても、複数の円形、矩形、その他任意形状で形成されてもよい。また、吸出口26に吸引される空気の流れの上流側(吸出口26から離れた位置)での貫通孔Sの面積を、下流側(吸出口26に近接した位置)での貫通孔Sの面積に対して、相対的に大きくして、貫通孔Sを通じて吸引される空気の量を、第2筒状部60の全周で均等になるようにしてもよい。
【0021】
なお、集塵フード10を使用しないときに、集塵フード10を通じて装置100から粉塵が飛散することを防止し、周囲からの塵埃が集塵フード10に入り込むことを防止するために、上端開口30に被せる蓋90(図3参照)を有していてもよい。
【0022】
集塵フード10では、第2筒状部60を外筒20の上端開口30から入れ込み、支え梁64が外筒20の縮径する下部24で支持されて、第2筒状部60は所定の位置に配置される。さらに、第1筒状部40を外筒20の上端開口30から入れ込み、第1筒状部40の縁52が、外筒20の上端32に載置されることにより、第1筒状部40は、所定の位置に配置される。第1筒状部40と第2筒状部60とが所定の位置に配置されると、第1筒状部40と第2筒状部60との間に空隙Gが形成されるように構成されている。例えば、図2に示すように、第2筒状部60の本体62の上端が第1筒状部40の縮径する上部42の下面との間に空隙Gが形成されるようになされる。あるいは、第2筒状部60の本体62の上端は第1筒状部40の下部44に対面する高さしか有さず(縮径する上部42の下面との間は充分に広い)、本体62の内面と下部44の外面との間に空隙Gが形成されても、その他の形状により空隙Gが形成されてもよい。
【0023】
円錐コーン80を支柱48に被せると、円錐コーン80は、第1筒状部40の内部空間の中央で、第1筒状部40と第2筒状部60との間の空隙が形成される高さ、また、第2筒状部60の本体62に形成された貫通孔Sが形成される高さよりも下方にまで延在するのが好ましい。
【0024】
上記のように構成した集塵フード10の作用について説明する。粉粒体P(図1の例では薬剤原料)が上部から集塵フード10に投入されると、第1筒状部40を通り、縮径する部分42で流路が絞られ、下端から第2筒状部60内に投入される。粉粒体Pは、第2筒状部60を通過して、下方の装置(固形製剤製造装置100)に投入される。その際、上方のフィルターファン160から下方に向けて空気が送られるので、投入口である上端開口30から集塵フード10内への空気流が形成される。空気流は、第2筒状部60の貫通孔Sから吸引装置150により吸引される。
【0025】
集塵フード10を通過中の粉粒体Pから生ずる粉塵は、空気中に浮遊する。よって、上端開口30から第2筒状部60の貫通孔Sへの空気流と共に、貫通孔Sから吸引装置150に吸引される。したがって、粉塵は、吸引装置150に吸引される。
【0026】
また、粉塵が空気中に浮遊して残留することもあり、また、装置100側から投入後の粉塵が舞い上がって浮遊することもある。集塵フード10の流路の中央部、すなわち、第2筒状部60の中央部分を浮遊し上昇する粉塵については、円錐コーン80により第1筒状部40から流出する上昇が阻止される。一方、第1筒状部40と第2筒状部60との繋ぎ目に浮遊する粉塵は、第1筒状部40と第2筒状部60との間に形成される空隙Gから吸引装置150に吸引される。したがって、吸引装置150で多大な空気を吸引する必要がなく、効率よく粉塵を制御できる。
【0027】
集塵フード10では、外筒20に第2筒状部60を上から入れ込み、支え梁64が外筒20の縮径する下部24で支持されて、所定の位置に配置する。次に、第1筒状部40を外筒20の上方から入れ込み、第1筒状部40の縁52を外筒20の上端32に載置することにより、第1筒状部40を、所定の位置に配置する。そして、円錐コーン80を第1筒状部40の支柱48に被せることで組み立てられる。分解は、組立て手順の逆に簡単に行うことができる。したがって、構造が簡単で、分解・清掃が容易である。
【符号の説明】
【0028】
10 集塵フード
20 外筒
22 上部(側面)
24 (縮径する)下部
26 吸出口
30 上端開口
32 上端
34 載置環
40 第1筒状部
42 縮径する部分(上部)
44 (円筒形の)下部
46 支柱梁
48 支柱
52 縁(上端)
60 第2筒状部
62 本体
64 支え梁
80 円錐コーン
90 蓋
100 装置
110 計量装置
112 投入口
120 成形装置
130 搬送装置
150 吸引装置
160 フィルターファン
A 空気
D 製品
G 空隙
P 粉粒体
S 貫通孔
W 洗浄空気
図1
図2
図3