特開2024-33740IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変の検査方法に関する。さらに、本発明は、子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変の検査のためのノモグラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】より精度の高い子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変の検査方法を提供する。さらには、子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変のリスクを簡単に予測できる方法を提供する。
【解決手段】子宮頸腟部または腟由来の粘液から、子宮頸がんに関与する少なくとも5種のmiRNAを検出することによる。本発明によれば、より正確かつ簡単に子宮頸がんの検査方法を提供することができ、さらには扁平上皮がんのみではなく、腺がんも検査可能である。さらには前がん状態から検査可能である。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

子宮頸がんの既存の検査である細胞診は感度が低く、HPV遺伝子検査は特異度が低いといった問題があるため、より精度の高い検査が望まれている。従って、本発明はより精度の高い子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変の検査方法を提供することを課題とする。さらには、子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変のリスクを簡単に予測できる方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するために、鋭意研究を重ねたところ、子宮頸腟部または腟由来の粘液から、子宮頸がんに関与するmiRNAを少なくとも5種を検出することで、子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変を有することについての検査が可能となることを見出し、本発明を完成した。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、より精度が高くかつ簡単に子宮頸がんの検査方法を提供することができ、さらには扁平上皮がんのみではなく、腺がんも検査可能である。さらには前がん状態から検査可能である。また、本発明によれば、子宮頸がんに罹患しているまたは子宮頸がんの前がん病変を有することを直接的に高い精度で予測できる。さらに、本発明は子宮頸がんまたは子宮頸がんの前がん病変の予測確率を具体的に数値化することができるため、よりきめ細かな治療方針の決定が可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 miR-126-3p、miR-451a、miR-144-3p、miR-20b-5p、miR-155-5pおよび5種のmiRNAのコンビネーションにおけるROC解析の結果を示す。図1Aは子宮頸がん群(Cancer)対Normal群における結果を示す。図1Bは子宮頸部扁平上皮がん群(SCC)対Normal群における結果を示す。図1Cは子宮頸部腺がん群(AD)対Normal群における結果を示す。図1DはCIN3以上の病変(CIN3+)対Normal群にCIN1を加えた群における結果を示す。(実施例1)
【図2】 Cancer、CIN3+、CIN2+を判別するためのノモグラムである。(実施例1)
【図3】 ノモグラムを用いた子宮頸がんのリスクの予測を示す。(実施例1)

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

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