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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024000034
(43)【公開日】2024-01-05
(54)【発明の名称】乾燥機用間仕切り
(51)【国際特許分類】
   D06F 35/00 20060101AFI20231225BHJP
   D06F 49/02 20060101ALI20231225BHJP
【FI】
D06F35/00 B
D06F49/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】30
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022098551
(22)【出願日】2022-06-20
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 試作品の提供日:令和4年5月26日、提供した場所:株式会社朋有
(71)【出願人】
【識別番号】593003570
【氏名又は名称】株式会社オリタニ
(74)【代理人】
【識別番号】100108497
【弁理士】
【氏名又は名称】小塚 敏紀
(72)【発明者】
【氏名】折谷 征晴
(72)【発明者】
【氏名】込山 裕介
(72)【発明者】
【氏名】川▲崎▼ 善孝
(72)【発明者】
【氏名】大久保 成
(72)【発明者】
【氏名】長谷川 恭子
(72)【発明者】
【氏名】桜井 悟
【テーマコード(参考)】
3B168
【Fターム(参考)】
3B168AA24
3B168AE01
3B168AE02
3B168BA09
3B168BA55
3B168BA62
3B168WA03
3B168WA12
(57)【要約】
【課題】 ドラム式乾燥機に用いる乾燥機用間仕切りを提供しようとする。
【解決手段】
従来のドラム式乾燥機に用いる乾燥機用間仕切りを、乾燥空間を仮想の面である単数または複数の仮想間仕切り面を境にして複数の部分乾燥空間に間仕切る部材である間仕切り部材と前記間仕切り部材を支持し回転ドラムの内側面に固定される間仕切り部材固定具と、を備え、当該間仕切り部材が仮想間仕切り面に倣う様に回転ドラムに脱着可能に取り付けられるとき当該間仕切り部材の外周の縁が内側壁に隣接または当接する、ものとした。
【選択図】 図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内側に概略柱状の乾燥空間を形成する壁である内側壁を有するドラムである回転ドラムを乾燥空間の中心軸に平行な回転軸心の周りに回転させて乾燥空間の中の対象物を乾燥させるドラム式乾燥機に用いる乾燥機用間仕切りであって、
乾燥空間を仮想の面である単数または複数の仮想間仕切り面を境にして複数の部分乾燥空間に間仕切る部材である間仕切り部材と、
を備え、
当該間仕切り部材が仮想間仕切り面に倣う様に回転ドラムに脱着可能に取り付けられるとき当該間仕切り部材の外周の縁が内側壁に隣接または当接する、
ことを特徴とする乾燥機用間仕切り。
【請求項2】
前記間仕切り部材を支持し回転ドラムの内側面に固定される間仕切り部材固定具と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項3】
前記間仕切り部材が開口を設けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項4】
前記間仕切り部材が拡幅/閉塞可能な開口を設けられる、
ことを特徴とする請求項3に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項5】
巾着方式
前記間仕切り部材が拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、前記開口がその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひもを緩め/絞ることで拡幅/閉塞できる、
ことを特徴とする請求項4に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項6】
チャック方式
前記間仕切り部材が拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、
前記開口が線締結要素により拡幅/閉塞可能である、
ことを特徴とする請求項3に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項7】
前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、
開口が周囲に線締結要素が設けられる円形の蓋により閉塞される、
ことを特徴とする請求項3に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項8】
前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、
開口が線締結要素が設けられ閉塞されると直線状になる、
ことを特徴とする請求項3に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項9】
前記仮想間仕切り面が中心軸に直交して交差する、
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥機用仕切り。
【請求項10】
前記仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して交差する、
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥機用仕切り。
【請求項11】
前記仮想間仕切り面が中心軸に平行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥機用仕切り。
【請求項12】
前記仮想間仕切り面が中心軸に交差し、
内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧状の内周壁を有し、
前記間仕切り部材固定具が回転ドラムの内周壁に沿って円弧状になれる固定部材を有し、
前記間仕切り部材の外周の縁が前記固定部材に内周壁の円弧の延びる方向に沿って支持される、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項13】
前記間仕切り部材固定具が前記固定部材と内周壁に沿って取り付けられる枠体とを有し、
前記枠体が前記固定部材を支持する、
ことを特徴とする請求項12に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項14】
前記枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて内周壁に沿って配される第一長尺部材を有し、
第一長尺部材が固定部材を支持する、
ことを特徴とする請求項13に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項15】
前記枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて内周壁に沿って配される第一長尺部材と内周壁の円弧の延びる方向に延びて内周壁に沿って配されて内周壁に沿って円弧状になれる第二長尺部材とを有して、
該第一長尺部材と該第二長尺部材とが交差箇所で固定され、
第一長尺部材が固定部材を支持する、
ことを特徴とする請求項14に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項16】
前記仮想間仕切り面が中心軸に交差し、
内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、
前記間仕切り部材固定具がN個の部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれるN個の部分固定部材を有し、
前記間仕切り部材の外周の縁がN個の前記部分固定部材に部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って支持される、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項17】
前記間仕切り部材固定具がN個の前記部分固定部材と前記部分内周壁に沿って取り付けられるN個の部分枠体とを有し、
N個の部分枠体がN個の部分固定部材を各々に支持する、
ことを特徴とする請求項16に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項18】
前記部分枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材を有し、
一対の第一部分長尺部材が部分固定部材を支持する、
ことを特徴とする請求項17に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項19】
前記部分枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材と部分内周壁の円弧の延びる方向に延びて部分内周壁の回転ドラムの中心軸の延びる方向に沿って離れてた位置に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる一対の第二部分長尺部材とを有して、
一対の該第一部分長尺部材と一対の該第二部分長尺部材とが交差箇所で固定され、
一対の第一部分長尺部材が部分固定部材を支持する、
ことを特徴とする請求項18に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項20】
前記仮想間仕切り面が中心軸に交差し、
前記間仕切り部材が内側壁の内側の輪郭に略一致する輪郭をもち回転ドラムから外しても自立して形状を保持できる板部材である、
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項21】
前記間仕切り部材固定具が前記間仕切り部材の外周の縁を固定し回転ドラムの小孔に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する点締結要素をもつ、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項22】
前記間仕切り部材固定具が、前記間仕切り部材の外周の縁に設けられる貫通孔を貫通して固定し回転ドラムの小孔に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する複数の点締結要素をもつ、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項23】
内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、
前記間仕切り部材固定具が前記間仕切り部材の外周の縁を支持しN個の羽根に係止して内周壁に固定されるN個の部分固定部材を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項24】
内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、
前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って各々に配されて内側壁に沿って円弧状になれるN個の部分固定部材を有し、
部分固定部材が、部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれるN個の固定部材円弧部と羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部に各々に連結されるN個の固定部材屈曲部とを持ち、
前記間仕切り部材の外周の縁がN個の前記固定部材円弧部により部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って固定される、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項25】
前記間仕切り部材固定具がN個の前記固定部材屈曲部を回転ドラムの羽根に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する点締結要素をもつ、
ことを特徴とする請求項24に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項26】
N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して、
少なくとも2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差する、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用仕切り。
【請求項27】
N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して、
少なくとも2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差し、
少なくとも2つの該間仕切り部材が2つの仮想間仕切り面に各々に倣う様に配置されて互いに交差する箇所に開口を設けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用仕切り。
【請求項28】
内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、
前記仮想間仕切り面が中心軸に平行しまたは中心軸を含むどちらか一方であり、
記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って各々に配されて内側壁に沿って円弧状になれる少なくとも2個の部分固定部材を有し、
前記部分固定部材が、部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる固定部材円弧部と羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部に各々に連結される固定部材屈曲部とを持ち、
前記間仕切り部材の内周壁に沿った2箇所の縁が2個の前記固定部材円弧部により部分内周壁の中心軸の延びる方向に沿って各々に固定される、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項29】
前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸に向って突起する屈曲部を設けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【請求項30】
前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥機用間仕切り。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転ドラムを乾燥空間の中心軸に平行な回転軸心の周りに回転させて乾燥空間の中の対象物を乾燥させるドラム式乾燥機に用いる乾燥機用間仕切りに関する。
【背景技術】
【0002】
濡れた衣服、リネン等を乾燥させるために乾燥機が用いられる。乾燥機のひとつとしてドラム式乾燥機がある。
例えば、ドラム式乾燥機は、内部に円柱形状の乾燥空間を形成するドラムである回転ドラムを乾燥空間の中心軸に平行な回転軸心の周りに回転させて乾燥空間の中の対象物を乾燥させる。
例えば、ドラム式乾燥機は、内部に円柱形状の乾燥空間を形成するドラムである回転ドラムを乾燥空間の中心軸に平行な回転軸心の周りに回転させて乾燥空間に熱風を吹き込み乾燥空間の中の対象物を乾燥させる。
【0003】
衣服、リネン等の対象物を用途、目的等の別に分けて乾燥したいという要請があった。
例えば、クリーニング業者は、顧客毎に衣服、リネン等を分けて乾燥したかった。
例えば、顧客毎に衣服、リネン等を分けてメッシュネットに入れて乾燥することが考えられるが、この方法では、乾燥効率が低下する恐れがあった。また、しわが伸びにくい、品質が低下する、溶剤の排出に時間がかかる、といった恐れもあった。
【0004】
発明者は、上記の要請に答えるために、乾燥機用間仕切りを検討した。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、ドラム式乾燥機に用いる乾燥機用間仕切りを提供しようとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る内側に概略柱状の乾燥空間を形成する壁である内側壁を有するドラムである回転ドラムを乾燥空間の中心軸に平行な回転軸心の周りに回転させて乾燥空間の中の対象物を乾燥させるドラム式乾燥機に用いる乾燥機用間仕切りであって、乾燥空間を仮想の面である単数または複数の仮想間仕切り面を境にして複数の部分乾燥空間に間仕切る部材である間仕切り部材と、を備え、当該間仕切り部材が仮想間仕切り面に倣う様に回転ドラムに脱着可能に取り付けられるとき当該間仕切り部材の外周の縁が内側壁に隣接または当接する、ものとした。
【0007】
上記本発明の構成により、間仕切り部材が、乾燥空間を仮想の面である単数または複数の仮想間仕切り面を境にして複数の部分乾燥空間に間仕切る部材である。当該間仕切り部材が仮想間仕切り面に倣う様に回転ドラムに脱着可能に取り付けられるとき当該間仕切り部材の外周の縁が内側壁に隣接または当接する。
その結果、対象物を複数の部分乾燥空間に分けて入れて乾燥させることができる。
【0008】
以下に、本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
【0009】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材の外周の縁を支持し回転ドラムの内側面に固定される間仕切り部材固定具と、を備える。
上記の実施形態の構成により、間仕切り部材固定具が、前記間仕切り部材を支持し回転ドラムの内側面に固定される。
その結果、間仕切り部材が安定する。
【0010】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材が開口を設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材が開口を設けられる。
その結果、対象物を開口を経由して部分乾燥空間に出し入れできる。
【0011】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材が拡幅/閉塞可能な開口を設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材が拡幅/閉塞可能な開口を設けられる。
その結果、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
【0012】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材が拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、前記開口がその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひもを緩め/絞ることで拡幅/閉塞できる。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材が拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、前記開口がその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひもを緩め/絞ることで拡幅/閉塞できる。
その結果、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
【0013】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられる。
その結果、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
【0014】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、開口が周囲に線締結要素が設けられる円形の蓋により閉塞される。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられる。開口が周囲に線締結要素が設けられる円形の蓋により閉塞される。
その結果、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
【0015】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられ、開口が線締結要素が設けられ閉塞されると直線状になる。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材が線締結要素により拡幅/閉塞可能な開口を設けられる。開口が線締結要素が設けられ閉塞されると直線状になる。
その結果、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
【0016】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、仮想間仕切り面が中心軸に直交して交差する。
上記の実施形態の構成により、仮想間仕切り面が中心軸に直交して交差する。
その結果、複数の部分乾燥空間が中心軸に沿って並ぶ。
【0017】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して交差する。
上記の実施形態の構成により、仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して交差する。
その結果、複数の部分乾燥空間が中心軸に傾斜する方向に沿って並ぶ。
【0018】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記仮想間仕切り面が中心軸に平行する。
上記の実施形態の構成により、前記仮想間仕切り面が中心軸に平行する。
その結果、複数の部分乾燥空間が中心軸の直交方向に沿って並ぶ。
【0019】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記仮想間仕切り面が中心軸に交差し、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧状の内周壁を有し、前記間仕切り部材固定具が回転ドラムの内周壁に沿って円弧状になれる固定部材を有し、前記間仕切り部材の外周の縁が前記固定部材に内周壁の円弧の延びる方向に沿って支持される。
上記の実施形態の構成により前記仮想間仕切り面が中心軸に交差する。内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧状の内周壁を有する。前記間仕切り部材固定具が回転ドラムの内周壁に沿って円弧状になれる固定部材を有する。前記間仕切り部材の外周の縁が前記固定部材に内周壁の円弧の延びる方向に沿って支持される。
その結果、間仕切り部材が内周壁の円周方向に沿って外側の縁を固定され乾燥空間を複数の部分乾燥空間に間仕切ることができる。
【0020】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材固定具が前記固定部材と内周壁に沿って取り付けられる枠体とを有し、前記枠体が前記固定部材を支持する、
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材固定具が前記固定部材と内周壁に沿って取り付けられる枠体とを有する。前記枠体が前記固定部材を支持する。
その結果、内周壁に沿って円弧状になった固定部材が安定する。
【0021】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて内周壁に沿ってに配される一対の第一長尺部材を有し、一対の第一長尺部材が固定部材を支持する。
上記の実施形態の構成により、前記枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて内周壁に沿ってに配される第一長尺部材を有する。第一長尺部材が固定部材を支持する。
その結果、内周壁に沿って円弧状になった固定部材が安定する。
【0022】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて内周壁に沿ってに配される第一長尺部材と内周壁の円弧の延びる方向に延びて内周壁に沿って配されて内周壁に沿って円弧状になれる一対の第二長尺部材とを有して該第一長尺部材と該第二長尺部材とが交差箇所で固定され、第一長尺部材が固定部材を支持する。
上記の実施形態の構成により、前記枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて内周壁に沿って配される第一長尺部材と内周壁の円弧の延びる方向に延びて内周壁に沿って配されて内周壁に沿って円弧状になれる一対の第二長尺部材とを有する。
該第一長尺部材と該第二長尺部材とが交差箇所で固定される。第一長尺部材が固定部材を支持する。
その結果、内周壁に沿って円弧状になった固定部材が安定する。
【0023】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記仮想間仕切り面が中心軸に交差し、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、前記間仕切り部材固定具がN個の部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれるN個の部分固定部材を有し、前記間仕切り部材の外周の縁がN個の前記部分固定部材に部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って支持される。
上記の実施形態の構成により、前記仮想間仕切り面が中心軸に交差する。内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有する。前記間仕切り部材固定具がN個の部分内周壁に沿って各々に配されて内周壁に沿って円弧状になれるN個の部分固定部材を有する。前記間仕切り部材の外周の縁がN個の前記部分固定部材に部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って支持される。
その結果、間仕切り部材が乾燥空間を複数の部分乾燥空間に間仕切ることができる。
【0024】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材固定具がN個の前記部分固定部材と前記部分内周壁に沿って取り付けられるN個の部分枠体とを有し、N個の部分枠体がN個の部分固定部材を各々に支持する。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材固定具がN個の前記部分固定部材と前記部分内周壁に沿って取り付けられるN個の部分枠体とを有する。N個の部分枠体がN個の部分固定部材を各々に支持する。
その結果、間仕切り部材が乾燥空間を複数の部分乾燥空間に間仕切ることができる。
【0025】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記部分枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材を有し、一対の第一部分長尺部材が部分固定部材を支持する。
上記の実施形態の構成により、前記部分枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材を有する。一対の第一部分長尺部材が部分固定部材を支持する。
その結果、部分内周壁に沿って円弧状になった部分固定部材が安定する。
【0026】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記部分枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材と部分内周壁の円弧の延びる方向に延びて部分内周壁の回転ドラムの中心軸の延びる方向に沿って離れてた位置に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる一対の第二部分長尺部材とを有して、一対の該第一部分長尺部材と一対の該第二部分長尺部材とが交差箇所で固定され、一対の第一部分長尺部材が部分固定部材を支持する。
上記の実施形態の構成により、前記部分枠体が回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材と部分内周壁の円弧の延びる方向に延びて部分内周壁の回転ドラムの中心軸の延びる方向に沿って離れてた位置に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる一対の第二部分長尺部材とを有する。一対の該第一部分長尺部材と一対の該第二部分長尺部材とが交差箇所で固定される。一対の第一部分長尺部材が部分固定部材を支持する。
その結果、部分内周壁に沿って円弧状になった部分固定部材が安定する。
【0027】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記仮想間仕切り面が中心軸に直交して交差し、前記間仕切り部材が内側壁の内側の輪郭に略一致する輪郭をもつ回転ドラムから外しても自立して形状を保持できる板部材である。
上記の実施形態の構成により、前記仮想間仕切り面が中心軸に直交して交差する。
前記間仕切り部材が内側壁の内側の輪郭に略一致する輪郭をもつ回転ドラムから外しても自立して形状を保持できる板部材である。
その結果、自立して形状を保持できる板部材が複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
【0028】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材固定具が前記間仕切り部材の外周の縁を固定し回転ドラムの小孔に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する点締結要素をもつ。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材固定具が前記間仕切り部材の外周の縁を固定し回転ドラムの小孔に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する点締結要素をもつ。
その結果、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
【0029】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材固定具が、前記間仕切り部材の外周の縁に設けられる貫通孔を貫通して固定し回転ドラムの小孔に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する複数の点締結要素をもつ。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材固定具が、前記間仕切り部材の外周の縁に設けられる貫通孔を貫通して固定し回転ドラムの小孔に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する複数の点締結要素をもつ。
その結果、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
【0030】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、前記間仕切り部材固定具が前記間仕切り部材の外周の縁を支持しN個の羽根に係止して内周壁に固定されるN個の部分固定部材を有する。
上記の実施形態の構成により、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有する。前記間仕切り部材固定具が前記間仕切り部材の外周の縁を支持しN個の羽根に係止して内周壁に固定されるN個の部分固定部材を有する。
その結果、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
【0031】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って各々に配されて内側壁に沿って円弧状になれるN個の部分固定部材を有し、前記部分固定部材が、部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる固定部材円弧部とN個の羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲しN個の固定部材円弧部に各々に連結される固定部材屈曲部とを持ち、前記間仕切り部材の外周の縁がN個の前記固定部材円弧部により部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って固定される、
上記の実施形態の構成により、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有する。前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って各々に配されて内側壁に沿って円弧状になれるN個の部分固定部材を有する。前記部分固定部材が部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる固定部材円弧部とN個の羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部に各々に連結されるN個の固定部材屈曲部とを持つ。前記間仕切り部材の外周の縁がN個の前記固定部材円弧部により部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って固定される。
その結果、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
【0032】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材固定具がN個の前記固定部材屈曲部を回転ドラムの羽根に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する点締結要素をもつ。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材固定具がN個の前記固定部材屈曲部を回転ドラムの羽根に係止して前記間仕切り部材を内周壁に固定する点締結要素をもつ。
その結果、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
【0033】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して、少なくとも2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差する。
上記の実施形態の構成により、N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜しする。少なくとも2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差する。
その結果、少なくとも3つの部分乾燥空間が2つの傾斜する仮想間仕切り面を境に間仕切りされる。
【0034】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して、少なくとも2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差い、少なくとも2つの該間仕切り部材が2つの仮想間仕切り面に各々に倣う様に配置されて互いに交差する箇所に開口を設けられる。
上記の実施形態の構成により、N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜しする。少なくとも2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差する。少なくとも2つの該間仕切り部材が2つの仮想間仕切り面に各々に倣う様に配置されて互いに交差する箇所に開口を設けられる。
その結果、少なくとも3つの部分乾燥空間が2つの傾斜する仮想間仕切り面を境に間仕切りされ、開口をとおして、2つの仮想間仕切り面に挟まれる部分乾燥空間に対象物を出し入れできる。
【0035】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有し、前記仮想間仕切り面が中心軸に平行しまたは中心軸を含むどちらか一方であり、前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って各々に配されて内側壁に沿って円弧状になれる少なくとも2個の部分固定部材を有し、前記部分固定部材が、部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる固定部材円弧部とN個の羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部に各々に連結される固定部材屈曲部とを持ち、前記間仕切り部材の内周壁に沿った2箇所の縁が2個の前記固定部材屈曲部により部分内周壁の中心軸の延びる方向に沿って各々に固定される。
上記の実施形態の構成により、内側壁が乾燥空間を囲い中心軸を曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状のN個の部分内周壁と内側壁から内側に向って突起する輪郭をもち中心軸に沿って延びる長尺形状であって内周壁の円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられるN個の羽根を有する。前記仮想間仕切り面が中心軸に平行しまたは中心軸を含むどちらか一方である。前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って各々に配されて内側壁に沿って円弧状になれる少なくとも2個の部分固定部材を有する。
前記部分固定部材が、部分内周壁に沿って各々に配されて部分内周壁に沿って円弧状になれる固定部材円弧部とN個の羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部に各々に連結される固定部材屈曲部とを持つ。前記間仕切り部材の内周壁に沿った2箇所の縁が2個の前記固定部材屈曲部により部分内周壁の中心軸の延びる方向に沿って各々に固定される。
その結果、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
【0036】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸に向って突起する屈曲部を設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材固定具が内側壁に沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸に向って突起する屈曲部を設けられる。
その結果、間仕切り部材固定具を回転ドラムに脱着する際に突起する屈曲部を支えにして容易に作業できる。
【0037】
本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りは、前記間仕切り部材固定具が内周壁に沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記間仕切り部材固定具が内周壁に沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる。
その結果、回転ドラムから外した間仕切り部材固定具をヒンジで折ってコンパクトにできる。
【発明の効果】
【0038】
以上説明したように、本発明に係る乾燥機用間仕切りは、その構成により、以下の効果を有する。
間仕切り部材が複数の部分乾燥空間の境である仮想間仕切り面に倣う様に取り付けられるとき当該間仕切り部材の外周の縁が内側壁に隣接または当接する様にしたので、対象物を複数の部分乾燥空間に分けて入れて乾燥させることができる。
回転ドラムの内側に固定される間仕切り部材固定具が前記間仕切り部材の外周の縁を支持する様にしたので、間仕切り部材が安定する。
前記間仕切り部材がの中央部に開口を設ける様にしたので、対象物を開口を経由して部分乾燥空間に出し入れできる。
前記間仕切り部材に拡幅/閉塞可能な開口を設ける様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
前記間仕切り部材に設けられる拡幅/閉塞可能な開口がその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひもを緩め/絞ることで拡幅/閉塞できる様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
前記間仕切り部材に設けられる拡幅/閉塞可能な開口が線締結要素による拡幅/閉塞できる様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
前記間仕切り部材に設けられ周囲に線締結要素が設けられる円形の蓋により拡幅/閉塞可能な開口が線締結要素による拡幅/閉塞できる様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
前記間仕切り部材に設けられ周囲に線締結要素が設けられる閉塞すると直線上になる開閉可能な開口が設けられるので、拡幅/閉塞可能な開口な開口を経由して対象物を部分乾燥空間に出し入れできる。
仮想間仕切り面が中心軸に直交して交差するので、複数の部分乾燥空間が中心軸に沿って並ぶ。
仮想間仕切り面が中心軸に対して傾斜して交差するので、仮想間仕切り面が傾斜した複数の部分乾燥空間が中心軸に沿って並ぶ。
前記仮想間仕切り面が中心軸に平行する様にしたので、複数の部分乾燥空間が中心軸の直交方向に沿って並ぶ。
前記間仕切り部材の外側の縁が回転ドラムの内周壁に沿って配されて円弧状になった固定部材に内周壁の円周方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材が内周壁の円周方向に沿って外側の縁を固定され乾燥空間を複数の部分乾燥空間に間仕切ることができる。
内周壁に沿って取り付けられる枠体が前記固定部材を支持する様にしたので、内周壁に沿って円弧状になった固定部材が安定する。
回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて内周壁に沿って配される第一長尺部材が固定部材を支持する様にしたので、内周壁に沿って円弧状になった固定部材が安定する。
回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びる第一長尺部材と円周方向に延びて内周壁に配されて円弧状になれる第二長尺部材とが交差箇所で固定され、第一長尺部材が固定部材を支持する様にしたので、内周壁に沿って円弧状になった固定部材が安定する。
内周壁をN個の部分内周壁に分けるN個の羽根を備えた回転ドラムにおいて、前記間仕切り部材の外側の縁が回転ドラムの部分内周壁に沿って配されて円弧状になった部分固定部材に内周壁の円周方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材が乾燥空間を複数の部分乾燥空間に間仕切ることができる。
前記部分内周壁に沿って取り付けられるN個の部分枠体がN個の部分固定部材を各々に支持する様にしたので、間仕切り部材が乾燥空間を複数の部分乾燥空間に間仕切ることができる。
回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びて部分内周壁の円周方向に互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材が部分固定部材を支持する様にしたので、部分内周壁に沿って円弧状になった部分固定部材が安定する。
回転ドラムの中心軸の延びる方向に延びる一対の第一部分長尺部材と円周方向に延びて内周壁に配されて円弧状になれる一対の第二部分長尺部材とが交差箇所で固定され、一対の第一部分長尺部材が固定部材を支持する様にしたので、部分内周壁に沿って円弧状になった部分固定部材が安定する。
前記間仕切り部材が内側壁の内側の輪郭に略一致する輪郭をもつ回転ドラムから外しても自立して形状を保持できる板部材である様にしたので、自立して形状を保持できる板部材が複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
回転ドラムの小孔に係止して内周壁に固定される部材が前記間仕切り部材の外周の縁を固定する様にしたので、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
回転ドラムの小孔に係止して内周壁に固定される部材が記間仕切り部材の外周の縁に設けられる貫通孔を貫通して固定する様にしたので、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
内側壁をN個の部分内周壁に分けるN個の羽根を備えた回転ドラムにおいて、回転ドラムの羽根に係止して内周壁に固定される部材が前記間仕切り部材の外周の縁を支持する様にしたので、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
内側壁をN個の部分内周壁に分けるN個の羽根を備えた回転ドラムにおいて、前記部分固定部材が羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲する固定部材円弧部に各々に連結される固定部材屈曲部とを有し、前記間仕切り部材の外周の縁がN個の前記固定部材円弧部により部分内周壁の円弧の延びる方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
N個の前記固定部材屈曲部が回転ドラムの羽根に係止して内周壁に固定される様にしたので、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
中心軸に対して傾斜する2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差する様にしたので、少なくとも3つの部分乾燥空間が2つの傾斜する仮想間仕切り面を境に間仕切りされる。
中心軸に対して傾斜する2つの仮想間仕切り面が乾燥空間の内部で互いに交差し、交差する箇所に開口を設けられる様にしたので、少なくとも3つの部分乾燥空間が2つの傾斜する仮想間仕切り面を境に間仕切りされ、開口をとおして、2つの仮想間仕切り面に挟まれる部分乾燥空間に対象物を出し入れできる。
内側壁をN個の部分内周壁に分けるN個の羽根を備えた回転ドラムにおいて、2個の固定部材円弧部に各々に連結される2個の固定部材屈曲部を有し、前記固定部材屈曲部がN個の羽根を内側から覆うことのできる様に屈曲し、前記間仕切り部材内の周壁に沿った2箇所の縁が縁が2個の前記固定部材円弧部により部分内周壁の中心軸に延びる方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材が安定して複数の部分乾燥空間を間仕切ることができる。
前記間仕切り部材固定具が内周壁に沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸に向って突起する屈曲部を設けられる様にしたので、間仕切り部材固定具を回転ドラムに脱着する際に突起する屈曲部を支えにして容易に作業できる。
前記間仕切り部材固定具が内周壁に沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる様にしたので、回転ドラムから外した間仕切り部固定具をヒンジで折ってコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
図1】本発明の実施形態に係るドラム式乾燥機の斜視図である。
図2】本発明の実施形態に係るドラム式乾燥機の部分断面図である。
図3】本発明の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの作用説明図である。
図4】本発明の実施形態に係る間仕切り部材固定具その1の概念図である。
図5】本発明の実施形態に係る間仕切り部材固定具その2の概念図である。
図6】本発明の実施形態に係る間仕切り部材固定具その3の概念図である。
図7】本発明の第一の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図8】本発明の第二の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図9】本発明の第三の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図10】本発明の第四の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図11】本発明の第五の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図12】本発明の第六の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図13】本発明の第七の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図14】本発明の第八の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図15】本発明の第九の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
図16】ドラム式乾燥機の斜視図である。
図17】ドラム式乾燥機の部分断面図その1である。
図18】ドラム式乾燥機の部分断面図その2である。
図19】ドラム式乾燥機の回転ドラムの概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0040】
以下、本発明を実施するための形態を、説明する。
本発明の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、内側に概略柱状の乾燥空間を形成する壁であって多数の小孔をもつ内側壁を有するドラムである回転ドラムを乾燥空間の中心軸に平行な回転軸心の周りに回転させて乾燥空間の中の対象物を乾燥させるドラム式乾燥機に用いるものである。
【0041】
ドラム式乾燥機は、専ら乾燥をおこなう専用機と、洗濯もおこなう洗濯乾燥機とが含まれる。
最初にに、ドラム式乾燥機の構造を、図を元に、説明する。
図16は、ドラム式乾燥機の斜視図である。
図17は、ドラム式乾燥機の部分断面図その1である。
図18は、ドラム式乾燥機の部分断面図その2である。
図19は、ドラム式乾燥機の回転ドラムの概念図である。
ドラム式乾燥機100は、回転ドラム110を乾燥空間Sの中心軸Cに平行な回転軸心の周りに回転させて乾燥空間Sの中の対象物を乾燥させる。
回転ドラム110は、内側壁Wを有するドラムである。
例えば、回転ドラム110は、開放端と内側壁Wと後壁とをもつ。
内側壁Wは、内側に概略柱状の乾燥空間Sを形成する壁であって多数の小孔をもつ壁である。
後壁は、乾燥空間Sの後部を形成する壁である。
回転ドラム110は、羽根Hを備えていないものと、羽根Hを備えるものとがある。
図18は、羽根Hを備えない回転ドラム110を示す。
図17は、羽根Hを備える回転ドラムを示す。
【0042】
羽根Hを備えない回転ドラム110では、内側壁Wが内周壁Yを有する。
内周壁Yは、乾燥空間Sを囲い中心軸Cを曲率中心とする円弧状の壁である。
内周壁Yは、視線を中心軸Cに沿わせて見て乾燥空間Sを囲い中心軸Cを曲率中心とする円弧状の壁であってもよい。
図19(A)は、羽根Hを備えない回転ドラムを例示する。
【0043】
羽根Hを備える回転ドラム110においては、内側壁WがN個の部分内周壁SiとN個の羽根Hとを有する。
部分内周壁Yiは、乾燥空間Sを囲い中心軸Cを曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状の壁である。
部分内周壁Yiは、視線を中心軸Cに沿わせて見て乾燥空間Sを囲い中心軸Cを曲率中心とする円弧に沿って並ぶ円弧状の壁であってもよい。
羽根Hは、内側壁Wから内側に向って突起する輪郭をもち中心軸Cに沿って延びる長尺形状であって内側壁Wの円弧に沿って互いに離れた位置にN個の部分内周壁を挟む様に設けられる。
図19(B)~(E)は、羽根Hを備える回転ドラム110を例示する。
【0044】
以下に、本発明にかかる乾燥機用間仕切りを、図を基に、説明する。
本発明にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200を備える。
間仕切り部材200は、乾燥空間Sを仮想の面である単数または複数の仮想間仕切り面Xを境にして複数の部分乾燥空間Siに間仕切る部材である。
間仕切り部材200は、乾燥空間Sを仮想の面である単数または複数の仮想間仕切り面Xを境にして)複数の部分乾燥空間Siに間仕切る部材である。
間仕切り部材200は、メッシュ素材で製作されていてもよい。
間仕切り部材200は、多数の孔があいた板素材で製作されていてもよい。
【0045】
本発明にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200と間仕切り部材固定具300を備てもよい。
間仕切り部材固定具300は、間仕切り部材200の外周の縁を支持し回転ドラム110の内側面Wに固定される機構である。
間仕切り部材固定具300は、脱着可能に回転ドラム110に取り付けられてもよい。
間仕切り部材固定具300は、脱着可能に回転ドラム110に取り付けられるとき、間仕切り部材200の外周の縁を支持し回転ドラム110の内側壁Wに固定される機構である。
間仕切り部材固定具300は、視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁を支持し回転ドラム110の内側壁Wに固定される機構であってもよい。
【0046】
仮想間仕切り面Xが、中心軸Cに交差してもよい。
仮想間仕切り面Xが、中心軸Cに直交して交差してもよい。
図3(A)に、仮想間仕切り面Xが、中心軸Cに直交して交差する様子を示す。
【0047】
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して交差してもよい。
図3(B)(C)に、仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して交差する様子が示される。
複数の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して交差してもよい。
図3(D)に、2個の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して交差する様子が示される。
【0048】
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに平行してもよい。
中心軸Cが仮想間仕切り面Xに一致してもよい。結果として、仮想間仕切り面Xが中心軸Cに平行する。
図3(E)に、仮想間仕切り面Xが中心軸Cに平行する様子が示される。
【0049】
間仕切り部材200が、開口Oを設けられてもよい。
間仕切り部材200が、回転ドラム110の開放端の側から見える開口Oを設けられてもよい。
間仕切り部材200が、視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に開口Oを設けられてもよい。
【0050】
間仕切り部材200が、拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられてもよい。
間仕切り部材200が、回転ドラム110の開放端の側から見える拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられてもよい。
間仕切り部材200が、視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられてもよい。
【0051】
間仕切り部材200が、拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oがその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひも240を緩め/絞ることで拡幅/閉塞できてもよい。
間仕切り部材200が、拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oがその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひも240を緩め/絞ることで拡幅/閉塞できてもよい。
間仕切り部材200が、回転ドラム110の開放端の側から見える拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oがその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひも240を緩め/絞ることで拡幅/閉塞できてもよい。
間仕切り部材200が、視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oがその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひも240を緩め/絞ることで拡幅/閉塞できてもよい。
【0052】
間仕切り部材200が拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが線締結要素250により拡幅/閉塞可能であってもよい。
間仕切り部材200が、回転ドラム110の開放端の側から見える拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが線締結要素250により拡幅/閉塞可能であってもよい。
間仕切り部材200が、視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが線締結要素250により拡幅/閉塞可能であってもよい。
【0053】
間仕切り部材200が線締結要素250により拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが周囲に線締結要素250が設けられる円形の蓋により閉塞される。
間仕切り部材200が回転ドラム110の開放端の側から見える線締結要素250により拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが周囲に線締結要素250が設けられる円形の蓋により閉塞される。
間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に線締結要素250により拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが周囲に線締結要素250が設けられる円形の蓋により閉塞される。
【0054】
間仕切り部材200が線締結要素250により拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが線締結要素250が設けられ閉塞されると直線状になれてもよい。
間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に線締結要素250により拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが線締結要素250が設けられ閉塞されると直線状になれてもよい。
間仕切り部材200が線締結要素250により拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられ、開口Oが線締結要素250が設けられ閉塞されると直線状になれてもよい。
【0055】
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに交差する。
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに直角に交差してもよい。
回転ドラム110が羽根Hを備えない場合、内側壁Wが乾燥空間Sを囲い円弧状の内周壁Yを有する。
回転ドラム110が羽根Hを備えない場合、内側壁Wが視線を中心軸Cに沿わせて見て乾燥空間Sを囲い円弧状の内周壁Yを有してもよい。
例えば、内側壁Wが視線を中心軸Cに沿わせて見て乾燥空間Sを囲い中心軸Cを曲率中心とする円弧状の内周壁Yを有する。
間仕切り部材固定具300が回転ドラム110の内周壁に沿って円弧状になれる固定部材310を有する。
視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が固定部材310に内周壁Yの円弧の延びる方向に沿って支持される。
【0056】
間仕切り部材固定具300が固定部材310と枠体320とで構成されてもよい。
枠体320は、内周壁Yに沿って取り付けられる
枠体320が固定部材310を支持する。
【0057】
枠体320が回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて内周壁Yに沿って配される第一長尺部材321で構成されてもよい。
第一長尺部材321が固定部材310を支持する。
例えば、枠体320が回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて内周壁Yの円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一長尺部材321で構成されてもよい。
第一長尺部材321が、回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて内周壁Yの円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される。
一対の第一長尺部材321が固定部材310を支持する。
【0058】
枠体320が第一長尺部材321と第二長尺部材322とで構成されてもよい。
第一長尺部材321が回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて内周壁Yに沿って配される部材である。
第二長尺部材322が、内周壁Yの円弧の延びる方向に延びて内周壁Yに沿って配されて内周壁Yに沿って円弧状になれる部材である。
第一長尺部材321と第二長尺部材322とが交差箇所で固定される。
第一長尺部材321が固定部材310を支持する。
例えば、枠体320が一対の第一長尺部材321と一対の第二長尺部材322とで構成されてもよい。
第一長尺部材321が回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて内周壁Yの円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される部材である。
第二長尺部材322が、内周壁Yの円弧の延びる方向に延びて内周壁Yの回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に沿って互いに離れた位置に配されて内周壁Yに沿って円弧状になれる部材である。
例えば、第二長尺部材322が、内周壁Yの円弧の延びる方向に延びて内周壁Yの回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に沿って互いに離れ内周壁Yの中心軸Cの延びる方向に離れる一対の端に対応する位置に配されて内周壁Yに沿って円弧状になれる部材である。
一対の第一長尺部材321と一対の第二長尺部材322とが交差箇所で固定される。
一対の第一長尺部材321が固定部材310を支持する。
【0059】
回転ドラム110が羽根Hを備える場合、間仕切り部材固定具300がN個の部分固定部材310iで構成されてもよい。
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに交差する。
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに直角に交差してもよい。
部分固定部材310iは、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部材である。
例えば、部分固定部材310iは、部分内周壁Yiの円周方向に沿った円弧長さの一致する長さをもち、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部材である。
間仕切り部材200の外周の縁がN個の部分固定部材310に部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って支持される。
視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁がN個の部分固定部材310に部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って支持される。
【0060】
間仕切り部材固定具300がN個の部分固定部材310iとN個の部分枠体320iとで構成されてもよい。
部分枠体320iは、部分内周壁Yiに沿って取り付けられる部材である。
N個の部分枠体320iがN個の部分固定部材310iを各々に支持する。
【0061】
部分枠体320iが回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材321を有し、一対の第一部分長尺部材321iが部分固定部材310iを支持してもよい。
部分枠体320iが回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って互いに離れ部分内周壁Yiの円周方向に離れる一対の縁に対応する位置に配される一対の第一部分長尺部材321iを有し、一対の第一部分長尺部材321iが部分固定部材310iを支持してもよい。
【0062】
部分枠体320iが一対の第一部分長尺部材321iと一対の第二部分長尺部材322iとで構成されてもうよい。
第一部分長尺部材321iは、回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って互いに離れた位置に配される部材である。
例えば、第一部分長尺部材321iは、回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って互いに離れ部分内周壁Yiの円周方向に離れる一対の縁に対応する位置に配される部材である。
第二部分長尺部材322iは、部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に延びて部分内周壁Yiの回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に沿って離れてた位置に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部材である。
例えば、第二部分長尺部材322iは、部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に延びて部分内周壁Yiの回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に沿って離れて部分内周壁Yiの中心軸Cの延びる方向に離れる一対の端に対応する位置に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部材である。
一対の第一部分長尺部材321iと一対の第二部分長尺部材322iとが交差箇所で固定される。
一対の第一部分長尺部材321iが部分固定部材310iを支持する。
【0063】
間仕切り部材200が内側壁Wの内側の輪郭に略一致する輪郭をもち、回転ドラム110から外しても自立して形状を保持できる板部材であってもよい。
仮想間仕切り面Xが中心軸に交差する。
仮想間仕切り面Xが中心軸に直交して交差してもよい。
間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て内側壁Wの内側の輪郭に略一致する輪郭をもち、回転ドラム110から外しても自立して形状を保持できる板部材であってもよい。
例えば、回転ドラム110が羽根Hを備える場合、間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て部分内周壁Yiの内側の輪郭と羽根Hの輪郭とに略一致する輪郭をもち回転ドラム110から外しても自立して形状を保持できる板部材であってもよい。
【0064】
間仕切り部材固定具300が間仕切り部材200の外周の縁を固定し回転ドラム110の小孔に係止して間仕切り部材200を内周壁Yに固定する点締結要素をもっていてもよい。
例えば、間仕切り部材固定具300が間仕切り部材200の外周の縁を固定し回転ドラム110の小孔に係止して間仕切り部材200を内周壁Yに固定する点締結要素をもっていてもよい。
点締結要素330が、間仕切り部材200を固定し回転ドラム110の小孔に係止して、間仕切り部材固定具300を内周壁Yに固定してもよい。
例えば、点締結要素330が、間仕切り部材200の外周の縁を固定し回転ドラム110の小孔に係止して、間仕切り部材固定具300を内周壁Yに固定してもよい。
例えば、点締結要素330は、ボタン状部材331とボタン状部材331に根元を固定され回転ドラム110の小孔に係止する弾性のある足状部材332とで構成される。
点締結要素330の足状部材332が、間仕切り部材200の外周の縁を貫き、回転ドラム110の小孔に係止する。
締結部材340が、間仕切り部材200を固定し回転ドラム110の小孔に係止して、間仕切り部材固定具300を内周壁Yに固定してもよい。
例えば、締結部材340が、中心から放射状に延びる複数の枝状部材341と複数の枝状部材341の先端から弾性部材で付勢され突起する突起状部材342とで構成されてもよい。
締結部材340の突起部材342が、回転ドラム110の小孔に係止する。
締結部材340の突起部材342が、間仕切り部材200の外周の縁を貫き、回転ドラム110の小孔に係止してもよい。
【0065】
間仕切り部材固定具300が、間仕切り部材200の外周の縁に設けられる貫通孔を貫通して固定し回転ドラム110の小孔に係止して間仕切り部材200を内周壁Yに固定する複数の点締結要素をもっていてもよい。
点締結要素330が、間仕切り部材200の外周の縁に設けられる貫通孔を貫通し回転ドラム110の小孔に係止して、間仕切り部材固定具300を内周壁Yに固定してもよい。
例えば、点締結要素330は、ボタン状部材331とボタン状部材331に根元を固定され回転ドラム110の小孔に係止する弾性のある足状部材332とで構成される。
例えば、点締結要素330は、ボタン状部材331とボタン状部材331に根元を固定され回転ドラム110の小孔に係止する弾性のある足状部材332とで構成される。
点締結要素330の足状部材332が、間仕切り部材200の外周の縁に設けられる貫通穴を貫通し、回転ドラム110の小孔に係止する。
締結部材340が、間仕切り部材200の外周の縁に設けられる貫通穴を貫通し固回転ドラム110の小孔に係止して、間仕切り部材固定具300を内周壁Yに固定してもよい。
例えば、締結部材340が、中心から放射状に延びる複数の枝状部材341と複数の枝状部材341の先端から弾性部材で付勢され突起する突起状部材342とで構成されてもよい。
締結部材340の突起部材が、間仕切り部材200の外周の縁に設けられる貫通穴を貫通し、回転ドラム110の小孔に係止する。
【0066】
回転ドラム110がN個の羽根Hを備える場合、間仕切り部材固定具300が、間仕切り部材200の外周の縁を支持しN個の羽根Hに係止して部分内周壁Yiに固定されるN個の部分固定部材310iを有してもよい。
例えば、間仕切り部材200が羽根Hに係合して部分内周壁Yiに固定される。
【0067】
回転ドラム110がN個の羽根Hを備える場合、間仕切り部材固定具300がN個の部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれるN個の部分固定部材310iで構成されてもよい。
たとえば、間仕切り部材固定具300が内側壁Wに沿って各々に配されて内側壁Wに沿って円弧状になれるN個の部分固定部材310iで構成される。
部分固定部材310iが、固定部材円弧部311と固定部材屈曲部312とで構成される。
固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部分である。
例えば、固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiの円周方向に沿った円弧長さの一致する長さをもち、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部分である。
固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に連結される部分である。
例えば、固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に屈曲可能なヒンジで連結される部分である。
間仕切り部材200の外周の縁がN個の固定部材円弧部311により部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って固定される。
視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁がN個の固定部材円弧部311により部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って固定されてもよい。
【0068】
間仕切り部材固定具300は、N個の固定部材屈曲部312を回転ドラム110の羽根Hに係止して間仕切り部材200を部分内周壁Yiに固定させる点締結要素をもつ。
例えば、点締結要素である固定ねじ313がN個の固定部材屈曲部312を回転ドラム110の羽根Hに係止する。結果として、間仕切り部材200が部分内周壁Yに固定される。
【0069】
N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して、少なくとも2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの内部で互いに交差してもよい。
例えば、2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの内部で互いに交差する。
例えば、2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの内部で互いに交差し、交差した線が中心軸Cに交差してもよい。
【0070】
N(=2、3・・)個の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して、少なくとも2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの内部で互いに交差し、少なくとも2つの間仕切り部材200が2つの仮想間仕切り面Xに各々に倣う様に配置されて互いに交差する箇所に開口Oを設けられてもよい。
例えば、2個の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して、2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの内部で互いに交差し、2つの間仕切り部材200が2つの仮想間仕切り面Xに各々に倣う様に配置されて互いに交差する箇所に開口Oを設けられる。
例えば、2つの間仕切り部材200の互いに交差する箇所に閉塞したとき線状になる開口Oを設けられる。
例えば、線締結要素250が開口Oを拡幅/閉塞する。
【0071】
回転ドラム110がN個の羽根Hを備える場合、前記仮想間仕切り面が中心軸に平行しまたは中心軸を含むどちらか一方である。
間仕切り部材固定具300が内側壁Wに沿って各々に配されて内側壁Wに沿って円弧状になれる少なくとも2個の部分固定部材310iを有してもよい。
部分固定部材310iが、固定部材円弧部311と固定部材屈曲部312とで構成される。
固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部分である。
例えば、固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiの円周方向に沿った円弧長さの一致する長さをもち、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部分であってもよい。
固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に連結される部分である。
例えば、 固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に屈曲可能なヒンジで連結される部分である。
間仕切り部材200の内周壁Yに沿った2箇所の縁が2個の固定部材円弧部311により部分内周壁Yiの中心軸Cの延びる方向に沿って各々に固定される。
視線を中心軸Cに直交する方向に沿わせて見て、間仕切り部材200の内周壁Yに沿った2箇所の縁が2個の固定部材円弧部311により部分内周壁Yiの中心軸Cの延びる方向に沿って各々に固定される。
【0072】
間仕切り部材固定具300が内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸Cに向って突起する屈曲部を設けられてもよい。
例えば、固定部材310が、内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸Cに向って突起する屈曲部を設けられる。
例えば、部分固定部材310iが、内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸Cに向って突起する屈曲部を設けられる。
例えば、枠体320が、内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸Cに向って突起する屈曲部を設けられる。
例えば、部分枠体320Iが、内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸Cに向って突起する屈曲部を設けられる。
【0073】
間仕切り部材固定具300が内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられてもよい。
例えば、固定部材310が、内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる。
例えば、部分固定部材310Iが内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる。
例えば、枠体320が、内側壁Wに沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる。
例えば、部分枠体320Iが、内側Wに沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる。
【0074】
以下に、本発明の複数の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りを、図を基に、詳述する。
【0075】
図7は、第一の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りの概念図を示す。
本発明の第一の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200と4個の間仕切り部材固定具300とで構成される。
間仕切り部材200は、乾燥空間Sを中心軸Cに沿って中心軸Cに直交して交差する仮想の面である1個の仮想間仕切り面Xを境にして2個の部分乾燥空間Siに間仕切る部材である。
図3(A)に、1個の仮想間仕切り面Xを境にする2個の部分乾燥空間Siが示される。
間仕切り部材200は、メッシュ部材210と外周部材220と複数のスナップボタン230とひも240とで構成される。
間仕切り部材200は、メッシュ部材210とN個の外周部材220と複数のスナップボタン230とひも240とで構成される。
例えば、間仕切り部材200は、メッシュ部材210と4つの外周部材220と複数のスナップボタン230とひも240とで構成される。
メッシュ部材210は、メッシュ素材でできた部材である。
メッシュ部材210は、筒状の形状をもっていてもよい。
4つの外周部材220は、メッシュ部材210の筒状の形状の一方の縁部に配されて互いに隙間をあけて固定される。
複数のスナップボタン230の凹側と凸側が、外周部材220に2列に並べられて設けられる。
ひも240は、メッシュ部材210の筒状の形状の他方の縁部に設けられた環状構造に通される。
【0076】
間仕切り部材固定具300は、部分固定部材310iで構成される。
間仕切り部材固定具300は、部分固定部材310iと部分枠体320iとで構成されてもよい。
部分枠体320iは、一対の第一部分長尺部材321iと一対の第二部分長尺部材322iとで構成される。
部分固定部材310iは、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部材である。
部分固定部材310iは、部分内周壁Yiの円周方向に沿った円弧長さの一致する長さをもち、自由状態のとき直線状になる弾性のある部材である。
第一部分長尺部材321iは、回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って互いに離れ部分内周壁Yiの円周方向に離れる一対の縁に対応する位置に配される部材である。
第一部分長尺部材321iは、部分内周壁Yiの中心軸Cの延びる方向の長さをもつ。
第二部分長尺部材322iは、部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に延びて部分内周壁Yiの回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に沿って離れて部分内周壁Yiの中心軸Cの延びる方向に離れる一対の端に対応する位置に配されて、部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部材である。
第二部分長尺部材322iは、部分内周壁Yiの円周方向に沿った円弧長さの一致する長さをもち、自由状態のとき直線状になる弾性のある部材である。
一対の第一部分長尺部材321iと一対の第二部分長尺部材322iとが交差箇所で固定される。
【0077】
乾燥機用間仕切りが回転ドラム110の内部に取りつけられる状態を説明する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接してもよい。
乾燥機用間仕切り200が回転ドラム110の内部に設置する状態で、外周部材220が部分固定部材310iを包み、スナップボタン230の凹側と凸側とが締結する。
間仕切り部材200が拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられてもよい。
間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられる。
ひも240を絞ると、開口Oが閉塞する。
ひも240を緩めると、開口Oが拡幅する。
【0078】
図8は、本発明の第二の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第二の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200と4個の間仕切り部材固定具300とで構成される。
間仕切り部材200は、乾燥空間Sを中心軸Cに沿って中心軸Cに直交して交差する仮想の面である1個の仮想間仕切り面Xを境にして2個の部分乾燥空間Siに間仕切る部材である。
図3(A)に、1個の仮想間仕切り面Xを境にする2個の部分乾燥空間Siが示される。
間仕切り部材200は、メッシュ部材210と4つの外周部材220と複数のスナップボタン230と線締結要素250とで構成される。
メッシュ部材210は、メッシュ素材でできた部材である。
メッシュ部材210は、筒状の形状をもっていてもよい。
メッシュ部材210は、平面状の形状をもっていてもよい。
4つの外周部材220は、メッシュ部材210の筒状の形状の一方の縁部に配されて互いに隙間をあけて固定される。
複数のスナップボタン230の凹側と凸側が、外周部材220に2列に並べられて設けられる。
線締結要素250は、開口Oを拡幅/閉塞できる要素である。
開口Oが周囲に線締結要素250が設けられる円形の蓋により閉塞される。
例えば、線締結要素250はファスナーである。
【0079】
間仕切り部材固定具300の構成は、第一の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りと同じなので、説明を省略する。
【0080】
乾燥機用間仕切りが回転ドラム110の内部に取りつけられる状態を説明する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
乾燥機用間仕切り200が回転ドラム110の内部に設置する状態で、外周部材220が部分固定部材310iを包み、スナップボタン230の凹側と凸側とが締結する。
間仕切り部材が視線を拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられる、
間仕切り部材が視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられてもよい。
線締結要素250を閉じると、円形の開口Oが閉塞する。
線締結要素250を緩めると、円形の開口Oが拡幅する。
【0081】
図9は、本発明の第三の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第三の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200と4個の間仕切り部材固定具300とで構成される。
間仕切り部材200は、乾燥空間Sを中心軸Cに沿って中心軸Cに直交して交差する仮想の面である1個の仮想間仕切り面Xを境にして2個の部分乾燥空間Siに間仕切る部材である。
図3(A)に、1個の仮想間仕切り面Xを境にする2個の部分乾燥空間Siが示される。
間仕切り部材200は、メッシュ部材210と4つの外周部材220とひも240とで構成される。
メッシュ部材210は、メッシュ素材でできた部材である。
メッシュ部材210は、筒状の形状をもっていてもよい。
メッシュ部材210は、平面状の形状をもっていてもよい。
4つの外周部材220は、メッシュ部材210の筒状の形状の一方の縁部に配されて互いに隙間をあけて固定される。
複数の貫通孔が、外周部材220に縁部に沿って設けられる。
ひも240は、メッシュ部材210の筒状の形状の他方の縁部に設けられた複数の貫通孔を縫う様に通される。
【0082】
間仕切り部材固定具300は、間仕切り部材200の外周の縁を固定し回転ドラム110の小孔に係止して内周壁Yに固定される部材である。
間仕切り部材固定具300は、点締結要素330で構成される。
点締結要素330は、ボタン状部材331と足状部材332とで構成される。
【0083】
乾燥機用間仕切りが回転ドラム110の内部に取りつけられる状態を説明する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
足状部材332が外周部材220に設けられる貫通孔を貫通し、回転ドラム110の小孔に係止する。
その結果、間仕切り部材200の外周の縁が回転ドラム110の内周壁Yに固定される。
間仕切り部材200が拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられる、
間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられる。
ひも240を絞ると、開口Oが閉塞する。
ひも240を緩めると、開口Oが拡幅する。
【0084】
図10は、本発明の第四の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第四の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200と4個の間仕切り部材固定具300とで構成される。
間仕切り部材200は、乾燥空間Sを中心軸Cに沿って中心軸Cに直交して交差する仮想の面である1個の仮想間仕切り面Xを境にして2個の部分乾燥空間Siに間仕切る部材である。
図3(A)に、1個の仮想間仕切り面Xを境にする2個の部分乾燥空間Siが示される。
間仕切り部材200は、メッシュ部材210と4つの外周部材220と線締結要素250とで構成される。
メッシュ部材210は、メッシュ素材でできた部材である。
メッシュ部材210は、筒状の形状をもっていてもよい。
メッシュ部材210は、平面状の形状をもっていてもよい。
4つの外周部材220は、メッシュ部材210の筒状の形状の一方の縁部に配されて互いに隙間をあけて固定される。
複数のスナップボタン230の凹側と凸側が、外周部材220に2列に並べられて設けられる。
【0085】
間仕切り部材固定具300は、間仕切り部材200の外周の縁を支持し回転ドラム110の内側面に固定される部材である。
間仕切り部材固定具300は、視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁を支持し回転ドラム110の内側面に固定される部材であってもよい。
間仕切り部材固定具300は、4個の部分固定部材310iで構成される。
てもよい。
間仕切り部材固定具300は、4個の部分固定部材310iと4個の部分枠体320iとで構成されてもよい。
間仕切り部材固定具300は、4個の部分固定部材310iと4個の部分枠体320iとで構成されてもうよい。
部分固定部材310iは、固定部材円弧部311と固定部材屈曲部312とで構成される。
固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部分である。
例えば、固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiの円周方向に沿った円弧長さの一致する長さをもち、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部分である。
固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に連結される部分である。
例えば、固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に屈曲可能なヒンジで連結される部分であってもよい。
【0086】
乾燥機用間仕切りが回転ドラム110の内部に取りつけられる状態を説明する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接してもよい。
間仕切り部材固定具300は内周壁Yにねじ固定されてもよい。
例えば、固定部材屈曲部312が羽根Hにねじ固定される。
その結果、間仕切り部材200の外周の縁が回転ドラム110の内周壁Yに固定される。
間仕切り部材200が拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられる、
間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て中央部に拡幅/閉塞可能な開口Oを設けられてもよい。
線手締結要素250を閉じると、開口Oが閉塞する。
線手締結要素250を開くと、開口Oが拡幅する。
【0087】
図11は、本発明の第五の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第五の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200で構成される。
間仕切り部材200は、内側壁Wの内側の輪郭に略一致する輪郭をもち、回転ドラムから外しても自立して形状を保持できる板部材である。
間仕切り部材200は、視線を中心軸Cに沿わせて見て内側壁Wの内側の輪郭に略一致する輪郭をもち、回転ドラムから外しても自立して形状を保持できる板部材であってもよい。
【0088】
図12は、本発明の第六の実施形態に係る乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第六の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200と間仕切り部材固定具300とで構成される。
間仕切り部材200は、内側壁Wの内側の輪郭に略一致する輪郭をもち、回転ドラム110から外しても自立して形状を保持できる板部材である。
間仕切り部材200は、視線を中心軸Cに沿わせて見て内側壁Wの内側の輪郭に略一致する輪郭をもち、回転ドラム110から外しても自立して形状を保持できる板部材である。
間仕切り部材固定具300は、線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200を支持し回転ドラム110の内側面に固定される部材である。
間仕切り部材固定具300は、線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周を支持し回転ドラム110の内側面に固定される部材であってもよい。
例えば、間仕切り部材固定具300は、締結部材340で構成される。
締結部材340は、複数の枝状部材341と複数の突起状部材342とで構成される。
枝状部材341は、中心から放射状に延びる部材である。
突起状部材342は、枝状部材341の先端から弾性部材で付勢され突起する部材である。
枝状部材341が間仕切り部材200を支持し、突起部材342が、回転ドラム110の小孔に係止する。
【0089】
図13は、本発明の第七の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第七の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、2つの間仕切り部材200と間仕切り部材固定具300とで構成される。
2個の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して、2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの開放端に近い位置で互いに交差する。
1個の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して所定の角度θで交差する様に傾斜して、他の1個の仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して所定の角度ーθで交差する様に傾斜して、2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの開放端に近い位置で互いに交差する。
2つの間仕切り部材200が、2個の仮想間仕切り面Xに各々に倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
2つの間仕切り部材200が、2個の仮想間仕切り面Xに各々に倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接してもっよい。
間仕切り部材200は、メッシュ部材210と外周部材220とで構成される。
間仕切り部材固定具300が、間仕切り部材200の外周の縁を支持し、回転ドラム110の内側面に固定される。
間仕切り部材固定具300が、視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁を支持し、回転ドラム110の内側面に固定されてもよい。
部分固定部材310iが、外周部材220を支持し、回転ドラム110の内側面に固定される。
外周部材220を支持する構造は、前述の構造のうちの1つを採用する。
2つの間仕切り部材200が2つの仮想間仕切り面Xに各々に倣う様に配置されて互いに交差する箇所に開口Oを設けられる。
開口Oは、線締結要素250により拡幅/閉塞できる。
開口Oが線締結要素250により閉塞するとき、線状になる。
【0090】
図14は、本発明の第八の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第八の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、2つの間仕切り部材200と間仕切り部材固定具300とで構成される。
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに平行する。
例えば、中心軸Cが仮想間仕切り面Xに含まれる。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接してもよい。
間仕切り部材固定具300が2個の部分固定部材310iで構成される。
間仕切り部材固定具300が2個の部分固定部材310iと枠体320とで構成されてもよい。
間仕切り部材固定具300が2個の部分固定部材310iで構成される。
部分固定部材310iは、内側壁Wに沿って各々に配されて内側壁Wに沿って円弧状になれる部材である。
枠体320の構成は、前述したものの一つの枠体320である。
部分固定部材310iが、固定部材円弧部311と固定部材屈曲部312とで構成される。
固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部際である。
例えば、 固定部材円弧部311は、部分内周壁Yiの円周方向に沿った円弧長さの一致する長さをもち、部分内周壁Yiに沿って各々に配されて部分内周壁Yiに沿って円弧状になれる部際である。
固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に連結される。
例えば、固定部材屈曲部312は、羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し固定部材円弧部311に各々に屈曲可能なヒンジで連結される。
間仕切り部材200の部分内周壁Yiに沿った2箇所の縁が2個の固定部材円弧部311により部分内周壁Yiの中心軸Cの延びる方向に沿って各々に固定される。
【0091】
図15は、本発明の第九の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りの概念図である。
本発明の第九の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、間仕切り部材200と間仕切り部材固定具300とで構成される。
本発明の第九の実施形態にかかる乾燥機用間仕切りは、羽根Hをもなたい回転ドラム110に用いるものである。
間仕切り部材200は、乾燥空間Sを、中心軸Cに沿って、中心軸Cに直角に交差する仮想の面である単数または複数の仮想間仕切り面Xを境にして、複数の部分乾燥空間Siに間仕切る部材である。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき、間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する。
間仕切り部材200が仮想間仕切り面Xに倣う様に回転ドラム110に脱着可能に取り付けられるとき、視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接してもよい。
間仕切り部材200の構成は、前述した間仕切り部材200のひとつの構成と同じである。
間仕切り部材固定具300は、視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200を支持し回転ドラム110の内側面に固定される。
間仕切り部材固定具300は、視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外縁を支持し回転ドラム110の内側面に固定される。
間仕切り部材固定具300は、単数の固定部材310または複数の部分固定310iのうちの何方かで構成される。
間仕切り部材固定具300は、単数の固定部材310または複数の部分固定310iのうちの何方かと枠体320とで構成されてもよい。
間仕切り部材固定具300の構成は、前述した間仕切り部材固定具300の構成と同じである。
【0092】
以上説明したように、本発明に係る乾燥機用間仕切りは、その構成により、以下の効果を有する。
間仕切り部材200が複数の部分乾燥空間Siの境である仮想間仕切り面Xに倣う様に取り付けられるとき視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁が内側壁Wに隣接または当接する様にしたので、対象物を複数の部分乾燥空間Siに分けて入れて乾燥させることができる。
回転ドラム110の内側に固定される間仕切り部材固定具300が視線を中心軸Cに沿わせて見て間仕切り部材200の外周の縁を支持する様にしたので、間仕切り部材200が安定する。
間仕切り部材200がの中央部に開口Oを設ける様にしたので、対象物を開口Oを経由して部分乾燥空間Siに出し入れできる。
間仕切り部材200に拡幅/閉塞可能な開口Oを設ける様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口Oな開口Oを経由して対象物を部分乾燥空間Siに出し入れできる。
間仕切り部材200に設けられる拡幅/閉塞可能な開口Oがその縁部に沿って設けられる環状構造に通されるひも240を緩め/絞ることで拡幅/閉塞できる様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口Oな開口Oを経由して対象物を部分乾燥空間Siに出し入れできる。
間仕切り部材に設けられる拡幅/閉塞可能な開口Oが線締結要素250による拡幅/閉塞できる様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口Oな開口Oを経由して対象物を部分乾燥空間Siに出し入れできる。
間仕切り部材200に設けられ周囲に線締結要素250が設けられる円形の蓋により拡幅/閉塞可能な開口Oが線締結要素250による拡幅/閉塞できる様にしたので、拡幅/閉塞可能な開口Oな開口Oを経由して対象物を部分乾燥空間Siに出し入れできる。
間仕切り部材200に設けられ周囲に線締結要素250が設けられる閉塞すると直線上になる開閉可能な開口Oが設けられるので、拡幅/閉塞可能な開口Oな開口を経由して対象物を部分乾燥空間Siに出し入れできる。
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに直交して交差するので、複数の部分乾燥空間Siが中心軸Cに沿って並ぶ。
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに対して傾斜して交差するので、仮想間仕切り面Xが傾斜した複数の部分乾燥空間Siが中心軸Cに沿って並ぶ。
仮想間仕切り面Xが中心軸Cに平行する様にしたので、複数の部分乾燥空間Siが中心軸Cの直交方向に沿って並ぶ。
間仕切り部材200の外側の縁が回転ドラム110の内周壁Yに沿って配されて円弧状になった固定部材310に内周壁Yの円周方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材200が内周壁Yの円周方向に沿って外側の縁を固定され乾燥空間Sを複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
内周壁Yに沿って取り付けられる枠体320が固定部材310を支持する様にしたので、内周壁Yに沿って円弧状になった固定部材310が安定する。
回転ドラムの中心軸Cの延びる方向に延びて内周壁Yの円周方向に互いに離れた位置に配される一対の第一長尺部材321が固定部材310を支持する様にしたので、内周壁Yに沿って円弧状になった固定部材310が安定する。
回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びる一対の第一長尺部材321と円周方向に延びて内周壁Yに配されて円弧状になれる一対の第二長尺部材322とが交差箇所で固定され、一対の第一長尺部材321が固定部材310を支持する様にしたので、内周壁Yに沿って円弧状になった固定部材310が安定する。
内側壁WをN個の部分内周壁Yiに分けるN個の羽根Hを備えた回転ドラム110において、間仕切り部材200の外側の縁が回転ドラム110の部分内周壁Yiに沿って配されて円弧状になった部分固定部材310iに内周壁Yの円周方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材200が乾燥空間Sを複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
部分内周壁Yiに沿って取り付けられるN個の部分枠体320iがN個の部分固定部材310iを各々に支持する様にしたので、間仕切り部材200が乾燥空間Sを複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びて部分内周壁Yiの円周方向に互いに離れた位置に配される一対の第一部分長尺部材321iが部分固定部材310iを支持する様にしたので、部分内周壁Yiに沿って円弧状になった部分固定部材310iが安定する。
回転ドラム110の中心軸Cの延びる方向に延びる一対の第一部分長尺部材321iと円周方向に延びて内周壁Yに配されて円弧状になれる一対の第二部分長尺部材322iとが交差箇所で固定され、一対の第一部分長尺部材321iが固定部材310を支持する様にしたので、部分内周壁Yiに沿って円弧状になった部分固定部材310iが安定する。
間仕切り部材200が視線を中心軸Cに沿わせて見て内側壁Wの内側の輪郭に略一致する輪郭をもつ回転ドラム110から外しても自立して形状を保持できる板部材である様にしたので、自立して形状を保持できる板部材が複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
回転ドラム110の小孔に係止して内周壁Yに固定される部材が間仕切り部材の外周の縁を固定する様にしたので、間仕切り部材200が安定して複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
回転ドラム110の小孔に係止して内周壁Yに固定される部材が記間仕切り部材200の外周の縁に設けられる貫通孔を貫通して固定する様にしたので、間仕切り部材200が安定して複数の部分乾燥空間Siを間仕切ることができる。
内側壁WをN個の部分内周壁Yiに分けるN個の羽根Hを備えた回転ドラム110において、回転ドラム110の羽根Hに係止して部分内周壁Yiに固定される部分固定部材310iが間仕切り部材200の外周の縁を支持する様にしたので、間仕切り部材200が安定して複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
内側壁WをN個の部分内周壁Yiに分けるN個の羽根Hを備えた回転ドラム110において、部分固定部材310iが羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲する固定部材円弧部311に各々に連結される固定部材屈曲部312とを有し、間仕切り部材200の外周の縁がN個の固定部材円弧部311により部分内周壁Yiの円弧の延びる方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材200が安定して複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
N個の固定部材屈曲部312が回転ドラム110の羽根Hに係止して内側壁Wに固定される様にしたので、間仕切り部材200が安定して複数の部分乾燥空間Siに間仕切ることができる。
中心軸Cに対して傾斜する2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの内部で互いに交差する様にしたので、少なくとも3つの部分乾燥空間Sが2つの傾斜する仮想間仕切り面Xを境に間仕切りされる。
中心軸Cに対して傾斜する2つの仮想間仕切り面Xが乾燥空間Sの内部で互いに交差し、交差する箇所に開口Oを設けられる様にしたので、少なくとも3つの部分乾燥空間Siが2つの傾斜する仮想間仕切り面Xを境に間仕切りされ、開口Oをとおして、2つの仮想間仕切り面Xに挟まれる部分乾燥空間Siに対象物を出し入れできる。
内側壁WをN個の部分内周壁Yiに分けるN個の羽根Hを備えた回転ドラム110において、2個の固定部材円弧部311に各々に連結される2個の固定部材屈曲部312を有し、固定部材屈曲部312がN個の羽根Hを内側から覆うことのできる様に屈曲し、間仕切り部材200の周壁に沿った2箇所の縁が縁が2個の固定部材円弧部311により部分内周壁Yiの中心軸Cに延びる方向に沿って固定される様にしたので、間仕切り部材200が安定して複数の部分乾燥空間Siを間仕切ることができる。
間仕切り部材固定具300が内周壁Yに沿って円弧状になれる形状の途中に中心軸Cに向って突起する屈曲部を設けられる様にしたので、間仕切り部材固定具300を回転ドラム110に脱着する際に突起する屈曲部を支えにして容易に作業できる。
間仕切り部材固定具300が内周壁Yに沿って円弧状になれる形状の途中に屈曲可能なヒンジを設けられる様にしたので、回転ドラム110から外した間仕切り部材固定具300をヒンジで折ってコンパクトにできる。
【0093】
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
【符号の説明】
【0094】
C 中心軸
S 乾燥空間
Si 部分乾燥空間
W 内側壁
Y 内周壁
Yi 部分内周壁
H 羽根
O 開口
X 仮想間仕切り面
100 ドラム式乾燥機
110 回転ドラム
200 間仕切り部材
210 メッシュ部材
220 外周部材
230 スナップボタン
240 ひも
250 線締結要素
300 間仕切り部材固定具
310 固定部材
310i 部分固定部材
311 固定部材円弧部
312 固定部材屈曲部
313 固定ねじ
320 枠体
320i 部分枠体
321 第一長尺部材
321i 第一部分長尺部材
322 第二長尺部材
322i 第二部分長尺部材
330 点締結要素
331 ボタン状部材
332 足状部材
340 締結部材
341 枝状部材
342 突起状部材
【先行技術文献】
【特許文献】
【0095】
【特許文献1】特開昭59-135099
【特許文献2】特開昭62-295695
【特許文献3】特開2012-85842
【特許文献4】特開2020-180724
【特許文献5】特開2018-99525
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19