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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024003700
(43)【公開日】2024-01-15
(54)【発明の名称】工作機械の構成部品の製造方法
(51)【国際特許分類】
   B23Q 1/01 20060101AFI20240105BHJP
   B23Q 1/25 20060101ALI20240105BHJP
   G06F 30/10 20200101ALI20240105BHJP
   G06F 30/20 20200101ALI20240105BHJP
【FI】
B23Q1/01 H
B23Q1/01 F
B23Q1/25
G06F30/10 100
G06F30/20
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022103024
(22)【出願日】2022-06-27
(71)【出願人】
【識別番号】000001247
【氏名又は名称】株式会社ジェイテクト
(74)【代理人】
【識別番号】110000648
【氏名又は名称】弁理士法人あいち国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼林 巨樹
(72)【発明者】
【氏名】アビド ムハマド アリ ラザ
【テーマコード(参考)】
3C048
5B146
【Fターム(参考)】
3C048BB01
3C048BC03
3C048BC06
3C048BC08
3C048DD06
3C048EE06
5B146DC04
5B146DJ02
5B146EA15
(57)【要約】
【課題】工作機械の使用中に変動する要素を有する構成部品について、形状の最適化をより高精度に行うことができる工作機械の構成部品の製造方法を提供する。
【解決手段】工作機械の構成部品の製造方法は、応力解析工程S3と最適化工程S4とを含む。応力解析工程S3では、構成部品において変動する要素に基づいて応力解析する。最適化工程S4では、応力解析工程S3の結果に基づいて、トポロジー最適化処理を行って構成部品の最適化形状を決定する。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
工作機械の構成部品の製造方法であって、
上記構成部品において変動する要素に基づいて上記構成部品の応力解析をする応力解析工程と、
上記応力解析工程の結果に基づいて、トポロジー最適化処理を行って上記構成部品の最適化形状を決定する最適化工程と、を含む、工作機械の構成部品の製造方法。
【請求項2】
上記最適化工程において作成された上記最適化形状に基づいて、上記構成部品を作成する作成工程を含む、請求項1に記載の工作機械の構成部品の製造方法。
【請求項3】
上記構成部品において変動する要素は、上記構成部品に取り付けられる移動機構の位置状態に応じて変動する上記構成部品にかかる荷重の位置を含む、請求項1又は2に記載の工作機械の構成部品の製造方法。
【請求項4】
上記最適化工程において、上記トポロジー最適化処理における目的変数は、上記構成部品の変位及び質量の少なくとも一つの最小化を含む、請求項1又は2に記載の工作機械の構成部品の製造方法。
【請求項5】
上記最適化工程において、上記トポロジー最適化処理における制約条件は、上記構成部品の質量を含む、請求項4に記載の工作機械の構成部品の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、工作機械の構成部品の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
工作機械における加工精度を向上するために、当該工作機械の構成部品において高い剛性が求められるが、当該剛性を高めるとこれに相反して構成部品は大質量化することとなる。このようにトレードオフの関係にある剛性と質量との最適化を図る手法は種々検討されており、例えば特許文献1には、トポロジー最適化手法を用いて構成部品の形状を最適化する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2020-66104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、工作機械の使用中にその構成部品において変動する要素が存在する場合については何ら考慮されていない。そのため、工作機械の使用中にその構成部品において変動する要素が存在する場合には、特許文献1に開示のトポロジー最適化手法を用いて最適化した構成部品の形状は必ずしも最適化されたものとはならない場合があり、改善の余地がある。
【0005】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、工作機械の使用中に変動する要素を有する構成部品について、形状の最適化をより高精度に行うことができる工作機械の構成部品の製造方法を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、工作機械の構成部品の製造方法であって、
上記構成部品においてに基づいて上記構成部品の応力解析をする応力解析工程と、
上記応力解析工程の結果に基づいて、トポロジー最適化処理を行って上記構成部品の最適化形状を決定する最適化工程と、を含む、工作機械の構成部品の製造方法にある。
【発明の効果】
【0007】
上記一態様によれば、工作機械の構成部品において変動する要素に基づいて応力解析した後、当該応力解析の結果に基づいてトポロジー最適化処理を行って上記構成部品の最適化形状を決定する。これにより、最適化された構成部品の形状は、構成部品において変動する要素を考慮したものとなっているため、変動する要素を含む構成部品の形状をより高精度に最適化することができる。また、当該最適化をトポロジー最適化処理により行っているため、短時間で最適化処理を行うことができる。
【0008】
以上のごとく、上記態様によれば、工作機械の使用中に変動する要素を有する構成部品について、形状の最適化をより高精度に行うことができる工作機械の構成部品の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施形態1における、工作機械及び工作物の背面側斜視図。
図2】実施形態1における、(a)第1状態の工作機械及び工作物の正面図、(b)第2状態の工作機械及び工作物の正面図、(c)第3状態の工作機械及び工作物の正面図。
図3】実施形態1における、(a)第4状態の工作機械及び工作物の正面図、(b)第5状態の工作機械及び工作物の正面図、(c)第6状態の工作機械及び工作物の正面図。
図4】実施形態1における、工作機械の構成部品の製造装置のブロック図。
図5】実施形態1における、製造方法のフロー図。
図6】実施形態1における、(a)ビームの中実モデルの正面側斜視図、(b)中実モデルの背面側斜視図。
図7】実施形態1における、(a)第1状態でのビームの正面側コンター図及び背面側コンター図、(b)第2状態でのビームの正面側コンター図及び背面側コンター図、(c)第3状態でのビームの正面側コンター図及び背面側コンター図。
図8】実施形態1における、(a)第4状態でのビームの正面側コンター図及び背面側コンター図、(b)第5状態でのビームの正面側コンター図及び背面側コンター図、(c)第6状態でのビームの正面側コンター図及び背面側コンター図。
図9】(a)実施形態1のビームの最適化形状、(b)比較形態におけるビームの形状。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施形態1)
上記工作機械の構成部品の製造方法に係る実施形態1について、図1図9を参照して説明する。実施形態1は、図1に示す工作機械1の構成部品であるビーム10の製造方法である。
【0011】
1-1.工作物W
工作機械1の工作物Wは限定されないが、本実施形態1では、図1に示すように、工作物Wとして立方体部材である。工作物Wは、例えば、20,000~30,000kgの質量を有するものとすることができる。
【0012】
1-2.工作機械1
図1に示すように、工作機械1は、ビーム10、左ユニット20、右ユニット30、左支柱41、右支柱42、中央支柱43を備える。ビーム10の外形は略棒状をなしている。本実施形態1では、ビーム10の長手方向をX方向、重力方向であってビーム10の高さ方向をY方向、X方向及びY方向に直交する方向であってビーム10の厚さ方向をZ方向とする。図2(a)に示すように、ビーム10には下方左側に左支柱41が取り付けられており、下方右側に右支柱42が取り付けられている。さらに、図1に示すように、ビーム10の背面中央には、中央支柱43が取り付けられている。ビーム10は、各支柱41~43により支持されている。
【0013】
また、図2(a)に示すように、ビーム10には移動機構として、正面右側に左ユニット20が取り付けられており、正面左側に右ユニット30が設けられている。左ユニット20及び右ユニット30は、ビーム10の正面に設けられたレール21、31を介してX方向に移動可能なように取り付けられている。なお、左ユニット20及び右ユニット30のX方向の位置は、図示しない制御装置により制御される。
【0014】
また、左ユニット20及び右ユニット30には、工作物Wを加工するための所定の工具が設けられている。左ユニット20は、例えば、図2(a)に示す初期位置から図2(b)及び(c)に示すように工作物Wの上方位置に移動して、工作物Wに所定の加工を行うように構成されている。また、右ユニット30は、例えば、図3(a)に示す初期位置から図3(b)及び(c)に示すように工作物Wの上方位置に移動して、工作物Wに所定の加工を行うように構成されている。なお、図2(a)と図3(a)では、左ユニット20及び右ユニット30ともに初期位置にあり、同じ状態を示している。
【0015】
本実施形態1では、左ユニット20及び右ユニット30は大型となっており、左ユニット20の質量は約20,000kgであり、右ユニット30の質量は約15,000kgである。そして、ビーム10は、X方向に移動する左ユニット20及び右ユニット30を支持する梁として機能する。そのため、左ユニット20及び右ユニット30がX方向に移動するとこれに応じて、ビーム10に対する荷重のかかる位置が変化することとなる。具体的には、図2(a)~(c)及び図3(a)~(c)に示すように、左ユニット20の重心位置Ga及び右ユニットの重心位置Gbはそれぞれの状態に応じて変化している。
【0016】
1-3.工作機械1の構成部品の製造装置100
次に、工作機械1の構成部品の製造装置100について説明する。図4に示すように、工作機械1の構成部品の製造装置100は、応力解析部101、最適化処理部102、判定部103、構成部品作成部104を含む。
【0017】
応力解析部101は、構成部品の形状モデルにおける応力解析を行う。当該応力解析は、構成部品において変動する要素に基づいて行う。構成部品において変動する要素は限定されず、当該構成部品に取り付けられる移動機構の位置状態に応じて変動する上記構成部品にかかる荷重の位置、当該構成部品の温度変化などを例示できる。本実施形態1では、構成部品において変動する要素として、構成部品であるビーム10における移動機構である左ユニット20及び右ユニット30の位置状態に応じて変動するビーム10にかかる荷重の位置を採用する。なお、応力解析部101は所定のプログラムを実行するコンピュータにより構成することができる。
【0018】
最適化処理部102は、トポロジー最適化処理を行う。トポロジー最適化処理における目的変数及び制約条件は、最適化の対象となる工作機械1の構成部品に応じて適宜設定することができ、例えば、目的変数として、構成部品の変位及び質量の少なくとも一つの最小化を含むものとすることができる。複数位置の変位に基づいて構成部品のコンプライアンス(剛性の逆数)を導出し、当該コンプライアンスを目的変数に含むこととしてもよい。また、トポロジー最適化処理における制約条件は構成部品の質量を含むことができ、また、これに替えて、制約条件はなしとしてもよい。なお、最適化処理部102は所定のプログラムを実行するコンピュータにより構成することができる。
【0019】
判定部103は、最適化処理部102による処理結果として作成された形状モデルが設定された目標値を満たすか否か判定する。判定部103による判定結果に基づいて、再度応力解析を行うことができる。すなわち、応力解析部101による応力解析と最適化処理部102によるトポロジー最適化処理とを繰り返し行うことで、最適化形状の決定を高精度に行うことができる。なお、判定部103は所定のプログラムを実行するコンピュータにより構成することができる。
【0020】
構成部品作成部104は、判定部103により目標値を満たすと判定された最適化形状に基づいて、構成部品の作成を行う。構成部品作成部104の構成は限定されず、所定の工作機械により構成することができる。
【0021】
1-4.ビーム10の形状の最適化と製造
次に、ビーム10の形状の最適化と製造について図5のフロー図に従って説明する。まず、図5のステップS1において、ビーム10の初期形状の設定を行う。本実施形態1では、ビーム10の背面及びX方向の両面は最適化処理において変更しないものとし、ビーム10の初期形状として、図6(a)及び(b)に示す中実のモデルであるソリッドコンポーネントを採用する。
【0022】
次に、図5のステップS2において、トポロジー最適化処理における目的変数、制約条件、目標値の設定を行う。本実施形態1では、目的変数としてビーム10の変位の最小化及び質量の最小化を設定し、制約条件はなしと設定する。目標値としてビーム10におけるY方向の変位量が所定値以下であること、かつ、ビーム10の質量が30,000kg以下であることを設定する。
【0023】
その後、ステップS3において、応力解析部101により、ビーム10の初期形状の応力解析を実行する応力解析工程を行う。本実施形態1では、左ユニット20が図2(a)に示す初期位置である第1状態、初期位置から図2(b)に示すようにX方向の右方に所定距離移動した第2状態、図2(c)に示すようにさらにX方向の右方に移動して終端位置まで移動した第3状態についての応力解析を行う。さらに、右ユニット30が図3(a)に示す初期位置である第4状態、初期位置から図3(b)に示すようにX方向の左方に所定距離移動した第5状態、図3(c)に示すようにさらにX方向の左方に移動して終端位置まで移動した第6状態についての応力解析を行う。
【0024】
そして、本実施形態1では、ビーム10において変動する要素とは、ビーム10において左ユニット20及び右ユニット30の位置状態に応じて変動する荷重の位置である。図2(a)~(c)に示す第1状態~第3状態及び図3(a)~(c)に示す第4状態~第6状態における変動する荷重の位置は、各状態における左ユニット20の重心位置Ga及び右ユニット30の重心位置Gbである。
【0025】
応力解析部101による応力解析の結果として、図7(a)、図7(b)及び図7(c)に第1状態、第2状態及び第3状態のコンター図をそれぞれ示し、図8(a)、図8(b)及び図8(c)に第4状態、第5状態及び第6状態のコンター図をそれぞれ示した。図7(a)~(c)及び図8(a)~(c)に示すように、左ユニット20及び右ユニット30の移動に伴ってビーム10にかかる荷重G1~G3の位置には偏りがあり、応力解析の結果としての応力の分布に変化が生じている。なお、応力解析部101による応力解析の結果はビーム10の3次元形状に沿って3次元データとして取得されるものであり、図7及び図8は、当該3次元データの応力解析結果の一部として2次元のコンター図を代表的に示したものである。
【0026】
その後、ステップS4において、最適化処理部102により、応力解析部101による応力解析結果に基づいてトポロジー最適化処理を行う。そして、ステップS5において、判定部103により、トポロジー最適化処理により作成された形状が上記目標値を満たすか否かを判定する。判定部103により目標値を満たさないと判定された場合は、ステップS5のNoに進み、ステップS3において、トポロジー最適化処理により作成された形状について応力解析を行い、再度以降のステップを行う。
【0027】
一方、ステップS5において、判定部103により目標値を満たすと判定された場合は、ステップS5のYesに進み、ステップS6において、トポロジー最適化処理により作成された形状をビーム10の最適化形状として決定する。本実施形態1では、図9(a)に示すように、ビーム10の最適化形状は、ビーム10の内部において発生する応力が比較的高い領域である高応力領域に複数のリブ11が設けられ、発生する応力が比較的低い部分である低応力領域にはリブ11が設けられない形状となった。なお、複数のリブ11には、必要な剛性を確保するために互いに形状が異なるものが含まれていてもよい。
【0028】
その後、ステップS7において、構成部品作成部104により図9(a)に示す最適化形状に基づいてビーム10を作成する作成工程S7を実施し、当該フローを終了する。
【0029】
1-5.確認試験
図9(a)に示す最適化形状を有する実施形態1のビーム10と、図9(b)に示す比較形態のビーム90とについて、質量の比較を行った。なお、比較形態のビーム90は、図9(b)に示すように内部にリブ91が所定の繰り返し単位で一定の割合で設けられている。
【0030】
実施形態1のビーム10と比較形態のビーム90とを比較したところ、両者は同等の強度を有しており、実施形態1のビーム10の質量は比較形態のビーム90の質量よりも約25%削減されたことが確認された。
【0031】
1-6.作用効果
本実施形態1によれば、構成部品において変動する要素に基づいて応力解析した後、当該応力解析の結果に基づいてトポロジー最適化処理を行ってビーム10の最適化形状を決定する。これにより、最適化されたビーム10の形状は、ビーム10の変動する要素を考慮したものとなっているため、変動する要素を有するビーム10について、より高精度に最適化を図ることができる。また、最適化をトポロジー最適化処理により行っているため、短時間で最適化処理を行うことができる。
【0032】
また、本実施形態1では、最適化工程S4において作成された最適化形状に基づいて、ビーム10を作成する作成工程S7を含む。これにより、当該最適化形状を有するビーム10を取得することができる。
【0033】
また、本実施形態1では、構成部品において変動する要素は、ビーム10に取り付けられる移動機構である両ユニット20、30の位置状態に応じて変動するビームにかかる荷重を含む。これにより、移動機構である両ユニット20、30を備えるビーム10について、より高精度に最適化を図ることができる。
【0034】
また、最適化工程S4において、トポロジー最適化処理における目的変数は、ビーム10の変位の最小化及び質量の少なくとも一つの最小化を含み、本実施形態1では、両者を含む。これにより、トレードオフの関係にあるビーム10の変位と質量について最適化を図ることができる。
【0035】
以上のごとく、本実施形態1によれば、変動する要素を有するビーム10について、形状の最適化をより高精度に行うことができる。
【0036】
なお、本実施形態1では、最適化工程S4におけるトポロジー最適化処理の制約条件をなしに設定したがこれに限らず、所望の制約条件を設定することとしてもよい。
【0037】
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。工作機械1の構成部品10として、実施形態1に示すものに限定されず、例えば、工作機械1として、マニシングセンター、立型研削盤、円筒研削盤、平面研削盤、センター研削盤、内径研削盤などを採用することができ、構成部品10として、これらの工作機械の各種構成部品を採用することができる。
【符号の説明】
【0038】
1…工作機械、10…ビーム(構成部品)、11…リブ、12…取り付け部、20…左ユニット(移動機構)、30…右ユニット(移動機構)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9