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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024037238
(43)【公開日】2024-03-19
(54)【発明の名称】ニッパー
(51)【国際特許分類】
   B26B 17/00 20060101AFI20240312BHJP
【FI】
B26B17/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022141925
(22)【出願日】2022-09-07
(71)【出願人】
【識別番号】391013634
【氏名又は名称】株式会社ツノダ
(74)【代理人】
【識別番号】100091373
【弁理士】
【氏名又は名称】吉井 剛
(72)【発明者】
【氏名】角田 健二
(72)【発明者】
【氏名】三浦 雄児
(72)【発明者】
【氏名】土田 謙一郎
(72)【発明者】
【氏名】渡辺 路一
【テーマコード(参考)】
3C065
【Fターム(参考)】
3C065BA21
3C065BA22
(57)【要約】
【課題】基材に突設した被切断物を容易に根元からきれいに切断することができるニッパーを提供することを目的とする。
【解決手段】先端側に一対の刃部1からなる切断作業部2が設けられ、基端側に一対の把持部3からなる操作部4が設けられ、前記操作部4の操作により前記刃部1が開閉動し該刃部1で被切断物Aを切断するニッパーであって、前記一対の刃部1は、それぞれ表面1aが湾曲状若しくは上がり傾斜状に形成され、さらに、前記刃部1の表面内側には該刃部1の先端から基端に向かう帯状の水平面部5が設けられているニッパー。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
先端側に一対の刃部からなる切断作業部が設けられ、基端側に一対の把持部からなる操作部が設けられ、前記操作部の操作により前記刃部が開閉動し該刃部で被切断物を切断するニッパーであって、前記一対の刃部は、それぞれ表面が湾曲状若しくは上がり傾斜状に形成され、さらに、前記刃部の表面内側には該刃部の先端から基端に向かう帯状の水平面部が設けられていることを特徴とするニッパー。
【請求項2】
請求項1記載のニッパーにおいて、前記一対の刃部は、それぞれ切断刃が設けられ、前記水平面部は、前記各切断刃に沿って設けられていることを特徴とするニッパー。
【請求項3】
請求項1記載のニッパーにおいて、前記一対の刃部は、一方の刃部に切断刃が設けられ、他方の刃部に前記切断刃を受け止める受止面が設けられ、前記水平面部は、前記切断刃及び前記受止面に沿って設けられていることを特徴とするニッパー。
【請求項4】
請求項2記載のニッパーにおいて、前記水平面部は、前記切断刃の先端から基端にわたって設けられていることを特徴とするニッパー。
【請求項5】
請求項3記載のニッパーにおいて、前記水平面部は、前記切断刃及び受止面のそれぞれの先端から基端にわたって設けられていることを特徴とするニッパー。
【請求項6】
請求項2~5いずれか1項に記載のニッパーにおいて、前記切断刃は片刃であることを特徴とするニッパー。
【請求項7】
請求項1~5いずれか1項に記載のニッパーにおいて、前記水平面部は前記刃部の表面から突出して設けられていることを特徴とするニッパー。
【請求項8】
請求項6記載のニッパーにおいて、前記水平面部は前記刃部の表面から突出して設けられていることを特徴とするニッパー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ニッパーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のニッパーには、図8に示すような刃部21の表面21a(以下、「刃部表面21a」という。)が湾曲面に形成されている(丸みを帯びている)ラウンド刃タイプと、図10に示すような切り口が平らになるように刃部31の表面31a(以下、「刃部表面31a」という。)が平坦面(水平面)に形成されているフラット刃(ストレート刃ともいう。)タイプがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
図8に示すようなラウンド刃タイプのニッパーを用いて、図9に示すような基材Bに突設された被切断物Aを根元からきれいに切断しようとした場合、ラウンド刃タイプのものは刃部表面21aが湾曲しているため、刃部表面21aと基材Bとの間に生じる隙間から刃部21の基材Bへの当接状態、言い換えると、切断刃21bの被切断物Aの根元への当接状態を確認することができるものの、刃部表面21aが基材Bに対して線で当接するため、刃部21の基材Bへの当接状態が固定されず(保持されず)容易に揺動してしまう。したがって、図9(b),(c)に示すように、操作時に刃部21が揺動し傾斜状態となり、これによって、切断刃21bの位置が被切断物Aの根元から位置ずれしてしまい、被切断物Aを根元から適切に切断することができず、基材Bに被切断物Aの一部が残ってしまうことがある。
【0004】
また、図10に示すようなフラット刃タイプのニッパーを用いて、同様に、図11に示すような基材Bに突設された被切断物Aを根元からきれいに切断しようとした場合、フラット刃タイプのものは刃部表面31aが平坦(水平)になっているため、刃部表面31aが基材Bに対して面で当接しラウンド刃タイプのような刃部31の揺動が生じにくいものの、刃部31のそれぞれの切断刃31bが被切断物Aの根元に当接しているか否かを確認することができない。したがって、たとえば、基材Bに微小な突起などがあり、この突起により刃部31が傾斜状態になり切断刃31bが被切断物Aの根元から位置ずれて当接していても、この切断刃31bの位置ずれに気付かず、そのまま切断し、基材Bに被切断物Aの一部が残してしまうことがある。
【0005】
このように、従来のニッパーにおいては、ラウンド刃タイプ、フラット刃タイプともにメリット・デメリットがあり、基材に突設された被切断物を根元からきれいに切断しようとした場合には、被切断物の根元の一部を残してしまう不具合が生じることがある。
【0006】
本発明はこのような現状に鑑みなされたものであり、基材に突設した被切断物を容易に根元からきれいに切断することができるニッパーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0008】
先端側に一対の刃部1からなる切断作業部2が設けられ、基端側に一対の把持部3からなる操作部4が設けられ、前記操作部4の操作により前記刃部1が開閉動し該刃部1で被切断物Aを切断するニッパーであって、前記一対の刃部1は、それぞれ表面1aが湾曲状若しくは上がり傾斜状に形成され、さらに、前記刃部1の表面内側には該刃部1の先端から基端に向かう帯状の水平面部5が設けられていることを特徴とするニッパーに係るものである。
【0009】
また、請求項1記載のニッパーにおいて、前記一対の刃部1は、それぞれ切断刃1bが設けられ、前記水平面部5は、前記各切断刃1bに沿って設けられていることを特徴とするニッパーに係るものである。
【0010】
また、請求項1記載のニッパーにおいて、前記一対の刃部1は、一方の刃部1に切断刃1bが設けられ、他方の刃部1に前記切断刃1bを受け止める受止面1cが設けられ、前記水平面部5は、前記切断刃1b及び前記受止面1cに沿って設けられていることを特徴とするニッパーに係るものである。
【0011】
また、請求項2記載のニッパーにおいて、前記水平面部5は、前記切断刃1bの先端から基端にわたって設けられていることを特徴とするニッパーに係るものである。
【0012】
また、請求項3記載のニッパーにおいて、前記水平面部5は、前記切断刃1b及び受止面1cのそれぞれの先端から基端にわたって設けられていることを特徴とするニッパーに係るものである。
【0013】
また、請求項2~5いずれか1項に記載のニッパーにおいて、前記切断刃1bは片刃であることを特徴とするニッパーに係るものである。
【0014】
また、請求項1~5いずれか1項に記載のニッパーにおいて、前記水平面部5は前記刃部1の表面1aから突出して設けられていることを特徴とするニッパーに係るものである。
【0015】
また、請求項6記載のニッパーにおいて、前記水平面部5は前記刃部1の表面1aから突出して設けられていることを特徴とするニッパーに係るものである。
【発明の効果】
【0016】
本発明は上述のように構成したから、基材に突設した被切断物を容易に根元からきれいに切断することができるニッパーとなる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】実施例1を示す説明斜視図(一部省略)及び要部拡大断面図である。
図2】実施例1の別例を示す要部拡大断面図である。
図3】実施例1の使用状態を示す説明図である。
図4】実施例2を示す要部拡大断面図である。
図5】実施例3を示す要部拡大断面図である。
図6】実施例3の使用状態を示す説明図である。
図7】実施例4を示す要部拡大断面図である。
図8】従来例(ラウンド刃タイプ)を示す要部拡大断面図である。である。
図9】従来例(ラウンド刃タイプ)の使用状態を示す説明図である。
図10】従来例(フラット刃タイプ)を示す要部拡大断面図である。である。
図11】従来例(フラット刃タイプ)の使用状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
【0019】
例えば、基材Bに突設している被切断物Aを切断する場合、本発明は、一対の刃部1の表面1aがそれぞれ湾曲状若しくは上がり傾斜状に形成されたラウンド刃タイプのニッパーでありながら、各刃部1の表面内側に該刃部1の先端から基端に向かう帯状の水平面部5が設けられているから、フラット刃タイプのように、刃部1が基材Bに対して面で当接することとなり、切断作業時(操作部4の操作時)に従来のラウンド刃タイプのような切断作業部2の揺動が生じにくく、切断刃1bの適正な位置状態(被切断物Aの根元に当接している状態)が保持される。
【0020】
しかも、本発明は、従来のラウンド刃タイプと同様、刃部1と基材Bとの間に生じる隙間から刃部1(刃部1の表面1a)の基材Bへの当接状態を確認することができるから、刃部1が傾斜状態のままで被切断物Aを切断することが可及的に防止され、よって、基材Bに突設した被切断物Aを根元からきれいに切断することができる。
【実施例0021】
本発明の具体的な実施例1について図1~3に基づいて説明する。
【0022】
本実施例は、先端側に一対の刃部1からなる切断作業部2が設けられ、基端側に一対の把持部3からなる操作部4が設けられ、前記操作部4の操作により前記刃部1が開閉動し該刃部1で被切断物Aを切断するニッパーであって、前記一対の刃部1は、それぞれ表面1aが湾曲状若しくは上がり傾斜状に形成され、さらに、前記刃部1の表面内側には該刃部1の先端から基端に向かう帯状の水平面部5が設けられているものである。
【0023】
以下、本実施例に係る構成各部について詳述する。
【0024】
本実施例は、長手方向途中(先端側)に設けられた枢着部7を境にして、先端側に刃部1、基端側に把持部3が設けられた一対の金属製の工具半体6を、それぞれに設けられた枢着部7同士を交差重合させて軸部材8により回動自在に連結されてなるものである。
【0025】
具体的には、操作部4を構成する一対の把持部3は、それぞれに合成樹脂製のグリップ9が被覆されている。なお、グリップ9を被覆せず、代わりに把持部3の表面に滑り止め加工(例えば表面を凹凸にするなどの加工)を施しても良い。
【0026】
また、切断作業部2を構成する一対の刃部1は、それぞれ片刃に構成された切断刃1bを有し、表面1a(以下、「刃部表面1a」という。)が湾曲状に形成されたラウンド刃タイプに構成されている。なお、本実施例における「片刃」とは刃部1の片側(裏面側)のみが角度を付して研がれているものを意味する。
【0027】
具体的には、刃部表面1aの湾曲度合いはR10~R80程度に設定されている。
【0028】
また、各刃部1の刃部表面1a(具体的には、表面内側)には、切断刃1bに沿って帯状の水平面部5が設けられている。
【0029】
すなわち、言い換えると、水平面部5は、図1に示すように、一対の刃部1の各切断刃1b同士を突き合わせた切断作業部2が閉じた状態において、この切断作業部2の幅方向部中央部に設けられている。
【0030】
具体的には、各水平面部5は、それぞれ幅0.5mm~5mm程度に設定され、切断刃1bの先端から基端にわたって設けられている。
【0031】
本実施例においては、水平面部5は、湾曲状に形成された刃部表面1aの所定領域(切断刃1bに沿った所定幅の帯状領域)を切削加工若しくは研削加工することで形成されたものである。
【0032】
なお、本実施例は、前記のとおり、刃部表面1aが湾曲状に形成されているが、図2に示すような外側に向かう上がり傾斜面(テーパー面)に形成しても良い(テーパー角は適宜設定されるものとする。)。
【0033】
本実施例は上述のように構成したから、図3に示すような基材Bに突設された被切断物Aを根元からきれいに切断しようとした場合、各刃部表面1aに設けられた水平面部5が基材Bに当接し、刃部表面1aが基材Bに対して面当接となるから、切断作業部2(刃部1)の基材Bへの当接状態が固定され(保持され)揺動しにくくなり、図3(b)に示すように、各切断刃1bの被切断物Aの根元への当接状態が保持され、さらに、刃部表面1aと基材Bとの間に生じる隙間から、この各切断刃1bの被切断物Aの根元への当接状態を確認することができるから、仮に切断刃1bが位置ずれしていた場合でも、前記確認により切断刃1bの位置を修正でき、図3(c)に示すように、被切断物Aを根元からきれいに切断することができる実用性に優れた画期的なニッパーとなる。
【0034】
また、本実施例は、水平面部5が切断刃1bの先端から基端にわたって設けられているから、切断刃1bの先端部、中央部、基端部のいずれの位置で切断する場合でも、水平面部5が基材Bに当接し、前記のとおり、切断作業部2(刃部1)の基材Bへの当接状態が安定的に固定されるものとなる。
【実施例0035】
本発明の具体的な実施例2について図4に基づいて説明する。
【0036】
本実施例は、実施例1において、水平面部5の構成が異なる場合である。
【0037】
具体的には、本実施例の水平面部5は、図4に示すように、刃部表面1aから突出して設けられている。
【0038】
すなわち、本実施例の水平面部5は、刃部表面1aとの境界部に段差面10を介して設けられた構成となっている。
【0039】
具体的には、本実施例においては、前記段差面10の高さは0.5mm程度に設定されている。
【0040】
その余の構成は実施例1と同様である。
【0041】
本実施例は上述のように構成したから、実施例1に比べて、段差面10の高さ分、水平面部5を基材Bに当接させた状態において、基材Bと刃部表面1aとの隙間が大きくなり、より水平面部5の当接状態が確認し易くなる。
【実施例0042】
本発明の具体的な実施例3について図5,6に基づいて説明する。
【0043】
本実施例は、実施例1において、切断作業部2を構成する一対の刃部1の一方の刃部1に切断刃1bを設け、他方の刃部1に前記切断刃1bを受け止める受止面1cを設けた構成とした場合である。
【0044】
具体的には、切断刃1bが設けられた一方の刃部1は実施例1と同構成である。
【0045】
また、他方の刃部1は、刃部内側縁が細長板状に形成され、図5に示すように、一方の刃部1に設けられた切断刃1bとの対向位置に垂直面に形成された受止面1cが設けられたまな板刃に構成され、さらに、刃部表面1aには、受止面1cに沿って水平面部5が設けられている。なお、水平面部5の構成は、一方の刃部1に設けられた水平面部5と同じ構成である。
【0046】
また、本実施例において、図5の拡大図に示すように、一方の刃部1に設けられた切断刃1bは、他方の刃部1に設けられた受止面1cの下端に当接するように構成されている。すなわち、本実施例は、それぞれの刃部1に設けられた水平面部5が同一面に位置する(面一状態となる)ように構成されている。
【0047】
その余の構成は実施例1と同様である。
【0048】
本実施例は上述のように構成したから、図6に示すような基材Bに突設された被切断物Aを根元からきれいに切断しようとした場合、実施例1と同様、各刃部表面1aに設けられた水平面部5が基材Bに当接し、刃部表面1aが基材Bに対して面当接となるから、切断作業部2(刃部1)の基材Bへの当接状態が固定され(保持され)揺動しにくくなり、切断刃1b及び受止面1cの被切断物Aの根元への当接状態が保持され、さらに、刃部表面1aと基材Bとの間に生じる隙間から、切断刃1b及び受止面1cの被切断物Aの根元への当接状態を確認することができるから、仮に切断刃1bが位置ずれしていた場合でも、前記確認により切断刃1bの位置を修正でき、被切断物Aを根元からきれいに切断することができる。
【0049】
しかも、本実施例においては、図6(b)に示すように、切断時は、一方の刃部1に設けられた切断刃1bのみで切り進み、図6(c)に示すように、切断刃1bの受止面1cへの当接により被切断物Aが切断されるから、例えばプラスチックを切断した場合、実施例1のように二枚の切断刃1bが互いに接近して切断する場合に比べて、被切断物Aや基材Bの被切断物Aが切り離された箇所での白化の発生が可及的に抑制され、よりきれいに切断することができる。
【実施例0050】
本発明の具体的な実施例4について図7に基づいて説明する。
【0051】
本実施例は、実施例3において、水平面部5の構成が異なる場合である。
【0052】
具体的には、本実施例の水平面部5は、図7に示すように、刃部表面1aから突出して設けられている。
【0053】
すなわち、本実施例の水平面部5は、実施例2と同様、刃部表面1aとの境界部に段差面10を介して設けられた構成となっている。
【0054】
具体的には、本実施例においては、前記段差面10の高さは0.5mm程度に設定されている。
【0055】
その余の構成は実施例3と同様である。
【0056】
本実施例は上述のように構成したから、実施例3に比べて、段差面10の高さ分、水平面部5を基材Bに当接させた状態において、基材Bと刃部表面1aとの隙間が大きくなり、より水平面部5の当接状態が確認し易くなる。
【0057】
なお、本発明は、実施例1~4に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【符号の説明】
【0058】
1 刃部
1a (刃部の)表面
1b 切断刃
1c 受止面
2 切断作業部
3 把持部
4 操作部
5 水平面部
A 被切断物
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11