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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024037636
(43)【公開日】2024-03-19
(54)【発明の名称】広告提供方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0241 20230101AFI20240312BHJP
   G06K 19/06 20060101ALI20240312BHJP
   G06K 7/14 20060101ALI20240312BHJP
   G06K 7/10 20060101ALI20240312BHJP
   G06K 17/00 20060101ALI20240312BHJP
【FI】
G06Q30/02 446
G06K19/06 037
G06K19/06 112
G06K7/14 017
G06K7/10 464
G06K17/00 022
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022142603
(22)【出願日】2022-09-07
(71)【出願人】
【識別番号】522095001
【氏名又は名称】長山 大介
(74)【代理人】
【識別番号】100138221
【弁理士】
【氏名又は名称】影山 剛士
(74)【代理人】
【識別番号】100177987
【弁理士】
【氏名又は名称】河野上 真緒
(72)【発明者】
【氏名】長山 大介
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB08
(57)【要約】      (修正有)
【課題】さらに広告効果を高めることが可能な広告提供方法を実現することを目的とする。
【解決手段】広告提供方法であって、サーバ端末とネットワークを介して接続する広告提供端末により提供される広告提供方法であって、前記サーバ端末は、前記広告提供端末を介して、広告とともに二次元コードを表示させ、ユーザ端末から、二次元コードの読み取り要求を受信し、二次元コードの読み取り可能回数を更新する。
【選択図】図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーバ端末とネットワークを介して接続する広告提供端末により提供される広告提供方法であって、前記サーバ端末は、前記広告提供端末を介して、広告コンテンツとともに二次元コードを表示させ、ユーザ端末から、二次元コードの読み取り要求を受信し、二次元コードの読み取り可能回数を更新する広告提供方法。
【請求項2】
請求項1の広告提供方法であって、
前記サーバ端末は、前記広告提供端末を介して、前記更新した読み取り可能回数を表示させる方法。
【請求項3】
請求項1の広告提供方法であって、
前記二次元コードの読み取り要求に対し、前記広告コンテンツにより宣伝される広告商品またはサービスの特典に関する情報にアクセスするためのリンク情報を送信する方法。
【請求項4】
請求項1の広告提供方法であって、
前記二次元コードはQRコードである方法。
【請求項5】
請求項1の広告提供方法であって、前記広告提供端末は、デジタルサイネージである方法。


























【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、広告提供方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルサイネージやマスメディア等の広告媒体を介した広告提供方法が広く普及している。また、これらの広告による広告効果を高める手法も採用されている。
【0003】
例えば、日本特許公開公報2021-192274において、通信端末を有するユーザの特性に関連づけられた広告をデジタルサイネージに表示する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2021-192274
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許公開公報に開示された技術において、デジタルサイネージの近くにいるユーザに関連する広告を表示する点において広告効果を高めることは期待できるものの、実際にそのユーザが広告商品に関心を持ったり、購入したりするかどうか、不明な点は残る。
【0006】
そこで、本発明は、さらに広告効果を高めることが可能な広告提供方法を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様におけるサーバ端末とネットワークを介して接続する広告提供端末により提供される広告提供方法であって、前記サーバ端末は、前記広告提供端末を介して、広告とともに二次元コードを表示させ、ユーザ端末から、二次元コードの読み取り要求を受信し、二次元コードの読み取り可能回数を更新する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の広告提供方法によれば、さらに広告効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の第一実施形態に係る、広告提供システムを示すブロック構成図である。
図2図1のサーバ端末100を示す機能ブロック構成図である。
図3図1の広告提供端末200を示す機能ブロック構成図である。
図4図1のユーザ端末300を示す機能ブロック構成図である。
図5】サーバ100に格納される広告データの一例を示す図である。
図6】サーバ100に格納される二次元コード管理データの一例を示す図である。
図7】本発明の第一実施形態に係る、広告提供方法に係るフローチャートの一例である。
図8】本発明の第一実施形態に係る、二次元コードの表示例である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本発明の必須の構成要素であるとは限らない。
【0011】
(実施形態1)
<構成>
図1は、本発明の第一実施形態に係る広告提供システムを示すブロック構成図である。本実施形態のシステム1は、サーバ100と、サーバとネットワークを介して接続する、複数の広告提供端末200A、200B(本例においては、デジタルサイネージ)と、複数のユーザ端末300A、300Bとを有する。
【0012】
サーバ端末100、広告提供端末200A、200B、及び、ユーザ端末300A、300Bの各々は、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、イントラネット、無線LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等により構成される。
【0013】
サーバ端末100は、広告主により提供される広告に関する広告データや、広告データと関連づけて提供される広告商品/サービスに関する特典情報へのアクセスを可能とする二次元コード(本例では、QRコード(登録商標))に関する二次元コード管理データを管理する。また、サーバ端末100は、広告提供端末200に対し、広告データとして広告コンテンツ及び広告コンテンツに関連した二次元コードを提供する。サーバ端末100は、例えば、ワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。本実施形態においては、説明の便宜上サーバ端末として1台を例示しているが、これに限定されず、複数台であってもよい。
【0014】
広告提供端末200A、200Bは、サーバ100より提供される広告データとしての広告コンテンツを表示させ、また、広告コンテンツに関連した二次元コードを表示させる。本実施形態においては、例えば、広告提供端末200A、200Bは、デジタルサイネージとすることができ、店頭や街頭等、歩行者に視認可能な場所に設置される。
【0015】
ユーザ端末300A、300Bは、歩行者等のユーザによって所有される端末であって、スマートフォン、タブレット端末等が挙げられる。ユーザは、ユーザ端末200A、200Bを介して、広告提供端末200に表示される二次元コードを読み取り、ユーザ端末200A、200Bに表示された、広告商品/サービスに関する特典情報(及び/または申込/登録画面)へのリンク情報(URL)を選択することでサーバ端末100(または図示しない広告主端末)にアクセスする。
【0016】
なお、説明の便宜のため、広告提供端末200A、200Bを総称して「広告提供端末200」として、また、ユーザ端末300A、300Bを総称して「ユーザ提供者端末300」として、以下説明を行う。
【0017】
図2は、図1のサーバ端末100の機能ブロック構成図である。サーバ端末100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
【0018】
通信部110は、ネットワークNWを介してユーザ端末200及び外部サービス提供者端末300と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
【0019】
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部120は、広告に関する各種データを格納する、広告データ格納部121、広告コンテンツに関連した二次元コードに関する各種データを格納する、二次元コード管理データ格納部122等を有する。さらに、記憶部120は、広告提供端末200及びユーザ端末と通信を行ったデータを一時的に記憶することもできる。なお、各種データを格納したデータベース(図示せず)が記憶部120またはサーバ端末100外に構築されていてもよい。
【0020】
制御部130は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、サーバ端末100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等から構成される。制御部130の機能として、広告提供端末200またはユーザ端末300からの入力を受け付ける指示受付部131と、広告に関する各種データを参照し、処理する、広告データ管理部132と、二次元コードに関する処理を行う二次元コード処理部133とを有する。この指示受付部131、広告データ管理部132、二次元コード処理部133は、記憶部120に記憶されているプログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)であるサーバ端末100により実行される。
【0021】
指示受付部131は、広告提供端末200またはユーザ端末300において、ユーザが所定の入力を行ったとき、広告提供端末200またはユーザ端末300から通信部110を介して指示を受付ける。
【0022】
広告データ処理部132は、広告に関連する各種データ(例えば、広告主情報、広告コンテンツ情報、広告表示時期情報、広告表示場所、特典情報等)を管理し、処理を行う。
【0023】
二次元コード処理部133は、広告コンテンツに関連した二次元コードを管理し、所定の処理を行う。
【0024】
図3は、図1の広告提供端末200を示す機能ブロック構成図である。ユーザ端末200は、通信部210と、表示部220と、記憶部230と、制御部240とを備える。
【0025】
通信部210は、ネットワークNWを介してサーバ端末100と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP等の通信規約により通信が行われる。
【0026】
表示部220は、制御部250からの広告コンテンツ等の入力データに応じてテキスト、画像等を表示するために用いられるディスプレイパネル等で構成される。
【0027】
記憶部230は、各種制御処理や制御部250内の各機能を実行するためのプログラム、広告コンテンツ等の入力データ等を記憶するものであり、RAMやROM等から構成される。また、記憶部230は、サーバ端末100との通信内容を一時的に記憶している。
【0028】
制御部240は、記憶部230に記憶されているプログラムを実行することにより、ユーザ端末200の全体の動作を制御するものであり、CPUやGPU等から構成される。
【0029】
なお、サーバ端末100に表示部の機能を備える構成としても良く、この場合、広告提供端末200を備えない構成としても良い。
【0030】
なお、外部サービス提供者端末300の機能ブロック構成は、ユーザ端末200と実質的に同一の構成とすることができ、説明を省略する。
【0031】
図4は、図1のユーザ端末300を示す機能ブロック構成図である。ユーザ端末300は、通信部310と、表示操作部320と、記憶部330と、制御部340、カメラ350とを備える。
【0032】
通信部310は、ネットワークNWを介してサーバ端末100と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP等の通信規約により通信が行われる。
【0033】
表示操作部320は、ユーザが指示を入力し、制御部440からの入力データに応じてテキスト、画像等を表示するために用いられるユーザインターフェースであり、ユーザ端末300がパーソナルコンピュータで構成されている場合はディスプレイとキーボードやマウスにより構成され、ユーザ端末300がスマートフォンまたはタブレット端末で構成されている場合はタッチパネル等から構成される。この表示操作部420は、記憶部430に記憶されている制御プログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)であるユーザ端末300により実行される。
【0034】
記憶部330は、各種制御処理や制御部340内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAMやROM等から構成される。また、記憶部330は、サーバ端末100との通信内容を一時的に記憶している。
【0035】
制御部340は、記憶部330に記憶されているプログラムを実行することにより、ユーザ端末300の全体の動作を制御するものであり、CPUやGPU等から構成される。
【0036】
カメラ350は、本実施形態においては、広告提供端末200に表示される二次元コードを読み取るために撮像する。
【0037】
図5は、サーバ100に格納される広告データの一例を示す図である。
【0038】
図5に示す広告データ1000は、広告に関連する各種データを格納する。図5において、説明の便宜上、一広告(広告ID「10001」で識別される広告)の例を示すが、複数の広告の情報を格納することができる。ここで、「広告」は、広告主により提供される、広告主の商品またはサービスを特定または不特定のユーザに宣伝するためのコンテンツをさす。広告に関連する各種データとして、例えば、広告主情報(広告主の名称その他基本情報等)、広告コンテンツ情報(広告商品/サービスを宣伝するためのコンテンツデータ(画像、テキスト等)等)、広告表示時期情報(広告を表示する日時等)、広告表示場所(広告を表示する場所、広告提供端末の識別情報等)、特典情報(広告商品/サービス等のクーポン等)等の情報を格納することができる。ここで「特典情報」は、広告商品/サービスに関して特典を受けるための情報のほか、広告商品/サービスの詳細情報、申込み情報等を含む。
【0039】
図6は、サーバ100に格納される二次元コード管理データの一例を示す図である。
【0040】
図6に示す二次元コード管理データ2000は、広告コンテンツに関連する二次元コードに関するデータを格納する。図5において、説明の便宜上、一の二次元コードに関する情報(二次元コードID「20001」で識別されるデータ)の例を示すが、複数の二次元コードに関する情報を格納することができる。二次元コードに関連する各種データとして、例えば、二次元コード(本例では、QRコード)を生成/表示するためのデータ、二次元コードに関連する広告ID、二次元コードの読み取り上限回数、二次元コードの読み取り回数等の情報を格納することができる。
【0041】
図6は、本発明の第一実施形態に係る、広告提供方法に係るフローチャートの一例である。
【0042】
まず、SQ101として、サーバ端末100の制御部130は、広告提供端末200に対し、広告データとして広告コンテンツに関するデータを送信する。広告データは、サーバ端末の記憶部120に予め格納されており、広告データに含まれる広告コンテンツとして広告商品/サービスに関する画像データやテキストデータが含まれる。
【0043】
続いて、SQ102として、サーバ端末100の制御部130は、広告提供端末200に対し、二次元コードデータとしてQRコードを表示させるために必要なデータを送信する。二次元コードデータは、広告コンテンツ(及びそれに紐づく広告商品/サービス)に関連するデータとして生成され、サーバ端末100の記憶部120に予め格納される。
【0044】
広告提供端末200の制御部240は、SQ103として、受信した広告コンテンツに関するデータに基づいて広告コンテンツを表示部220に表示する。また、制御部240は、SQ104として、受信したQRコードを表示させるためのデータに基づいて、QRコードを表示部220に表示する。ここで、制御部240は、QRコードに隣接する位置に、読み取り可能回数(初期値または残り回数)を表示することができる。図8に、デジタルサイネージに店舗の広告情報とともにQRコードを表示させる表示例を示す。図7に示すように、デジタルサイネージには、焼き鳥屋の宣伝広告及びクーポン入手の特典情報とともに、QRコードが表示される。QRコード近傍には、クーポン入手のためのQRコードの読み取り可能回数(クーポンの残数)が表示される。
【0045】
次に、SQ105として、ユーザ端末300は、広告提供端末200に表示されたQRコードをカメラ350により撮像をすることにより、QRコードの読み取り要求を行なう。本例においては、例えば、路上の歩行者であるユーザが、街頭に設置されたデジタルサイネージに投影された広告コンテンツ及びQRコードに着目し、広告商品のクーポンを取得するためにQRコードを自身のスマートフォンにより読み取るシーンが想定される。ユーザは、QRコードに隣接して表示される残り読み取り可能回数を見て、早くクーポンを入手しようという行動を起こすことが期待される。次に、SQ106として、広告提供端末200は、ユーザによりQRコード読み取り要求に対し、広告商品/サービスの特典情報にアクセスするためのリンク情報として特典情報を提供するウェブページのURLを、ユーザ端末300に送信する。
【0046】
次に、SQ107として、ユーザが、ユーザ端末300上で、ユーザ端末300に表示されたリンク情報(URL)を選択する操作を行うと、ユーザ端末300の制御部340は、サーバ端末100に対し、該当するウェブページへのアクセス要求を送信する。
【0047】
次に、SQ108として、サーバ端末100の制御部240は、ユーザ端末300からのアクセス要求に対し、該当するウェブページをユーザ端末300に送信する。SQ109として、サーバ端末100の制御部240は、ユーザ端末300に対し、ウェブページを表示させるための情報を送信する。ここで、例えば、店舗の会計時に店舗の店員が、来店客からQRコードをユーザ端末300から読み取ることで、会計価格から割引処理等を行う場合、上記リンク情報を表示させる等の処理を行うことなく、割引処理の確認画面のウェブページ等を表示させるための情報を送信する処理を行ってもよい。
【0048】
ここで、サーバ端末100の二次元コード処理部240は、SQ110として、ユーザ端末300からのアクセス要求に基づいて、二次元コードの読み取り可能回数から今回の読み取り回数を減算する等して、現在の読み取り可能回数を更新する(例えば、今回QRコードを読み取る前の読み取り回数から「1」を減算した回数を更新する。)。ここで、二次元コード処理部240は、上記アクセス要求に替えて、ユーザが広告商品/サービスを購入したこと、及び申込みを行ったこと等を契機として、QRコードの読み取り可能回数を減算することもできる。
【0049】
続いて、SQ110として、サーバ端末100の制御部130は、広告提供端末200に対し、二次元コードデータとしてQRコードを表示させるために必要なデータを送信する。二次元コードデータは、広告コンテンツ(及びそれに紐づく広告商品/サービス)に関連するデータとして生成され、サーバ端末100の記憶部120に予め格納される。広告提供端末200の制御部240は、SQ111として、受信したQRコードを表示させるためのデータに基づいて、QRコードを表示部220に表示する。ここで、制御部240は、QRコードに隣接する位置に、読み取り可能回数(クーポンの残数)を表示することができる。例えば、図8の表示例において、当初「残り16名」と表示されていた読み取り可能回数を「残り15名」と表示させることができる。
【0050】
このように、広告データとともに表示される二次元コードの読み取り可能回数を表示させ、二次元コードが読み取られ、二次元コードに関連づけられるリンク情報を介して広告データに関連する商品/サービスに関連するウェブページへのアクセスが行われる度に、サーバ端末は、二次元コードの読み取り可能回数を更新し、回数を減算した情報を広告端末に表示させることができるため、ユーザに広告に注目させる動機を与えることができ、ひいては、広告商品またはサービスを早く購入させるか、または、申込みさせる動機を与えることができる。
【0051】
別実施形態として、広告端末としてテレビ放送受信装置、スマートフォン、タブレットのような表示装置に適用することも可能である。
【0052】
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0053】
1 システム 100 サーバ端末、110 通信部、120 記憶部、130 制御部、200 広告提供端末、300 ユーザ端末、NW ネットワーク








































図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8