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特開2024-37649情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024037649
(43)【公開日】2024-03-19
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0645 20230101AFI20240312BHJP
【FI】
G06Q30/06 350
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022178900
(22)【出願日】2022-11-08
(62)【分割の表示】P 2022142137の分割
【原出願日】2022-09-07
(71)【出願人】
【識別番号】520100859
【氏名又は名称】株式会社between the arts
(74)【代理人】
【識別番号】110002789
【氏名又は名称】弁理士法人IPX
(72)【発明者】
【氏名】大城 崇聡
(72)【発明者】
【氏名】松山 章
(72)【発明者】
【氏名】加藤 輝男
(72)【発明者】
【氏名】竹下 浩
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB68
(57)【要約】      (修正有)
【課題】アイテムを手放さずに新たなアイテムを購入する資金を得るシースバックの情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システムにおいて、情報処理装置であるサーバ装置は、制御部を有する。制御部は、ユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む第1の画面をユーザーに表示するよう制御する。アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテムに関してアイテムを買い取り、アイテムをユーザーにリースするリースバックに関する処理を実行する。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理装置であって、
制御部を有し、
前記制御部は、
ユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む第1の画面を前記ユーザーに表示するよう制御し、
前記アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテムに関して前記アイテムを買い取り、前記アイテムを前記ユーザーにリースするリースバックに関する処理を実行する、
情報処理装置。
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記リースバックに関する処理には、
選択されたアイテムの査定額を取得し、前記査定額に関する情報を前記ユーザーに送信する処理が含まれる、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記リースバックに関する処理には、
前記ユーザーが査定額に合意した場合、査定額に基づく金額を前記ユーザーに支払う処理が含まれる、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、
前記アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、リースバックされているアイテムとリースバックされていないアイテムとを識別可能な態様で表示する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、
前記ユーザーの登録されているアイテムを含む第2の画面を前記ユーザー以外の他のユーザーに表示するよう制御し、
前記第2の画面では前記アイテムの購入に関するオブジェクトが含まれ、
前記第2の画面では、前記アイテムがリースバックされているアイテムか、リースバックされていないアイテムかを識別しない態様で表示される、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、
前記オブジェクトが選択されたことに基づいて前記アイテムが販売され、前記アイテムがリースバックされているアイテムであった場合、前記アイテムの販売代金から前記アイテムのリースバックに関する費用を差し引いた額を前記ユーザーに支払う処理を実行する、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、
前記リースバックに関する処理の終了後、リースバックされているアイテムの内容又は品質に関する情報の非代替性トークンを生成する、
情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む第1の画面を前記ユーザーに表示するよう制御し、
前記アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテムに関して前記アイテムを買い取り、前記アイテムを前記ユーザーにリースするリースバックに関する処理を実行する、
情報処理方法。
【請求項9】
プログラムであって、
コンピュータを、請求項1から請求項7までの何れか1項に記載の情報処理装置の制御部として機能させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
アイテムをコレクションしているユーザーが新しいアイテムを購入する資金を調達しようとした場合、質屋を利用することがあった。ユーザーは、質屋にアイテムを預けることによって資金を調達し、調達した資金で新たなアイテムを購入することができる。
特許文献1には、質屋営業をインターネット上で運営し入質者への融資が行われる期間を短縮するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010-108342号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、質屋にアイテムを預けると、資金は調達できるものの、質屋の店舗に行って対面でアイテムの質入れを行わなければならないことや、質入れしたアイテムを質屋に預けなければならず、コレクションの一つとして他人に見せたりすることができない等の課題が存在した。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、制御部を有する。制御部は、ユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む第1の画面をユーザーに表示するよう制御する。アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテムに関してアイテムを買い取り、アイテムをユーザーにリースするリースバックに関する処理を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1図1は、情報処理システム1000のシステム構成の一例を示す図である。
図2図2は、サーバー装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3図3は、クライアント装置110のハードウェア構成の一例を示す図である。
図4図4は、情報処理システム1000における情報処理の一例を示すシーケンス図である。
図5図5は、アイテムの属性情報等の一例を示す図である。
図6図6は、クライアント装置120に表示される、アイテムの一覧画面600の一例を示す図(その1)である。
図7図7は、クライアント装置120に表示される、アイテムの一覧画面600の一例を示す図(その2)である。
図8図8は、リースバックを要求する際の他の例を示す図である。
図9図9は、クライアント装置110に表示される、アイテムの一覧画面900の一例を示す図である。
図10図10は、オファー画面1010の一例を示す図(その1)である。
図11図11は、クライアント装置110に表示される、アイテムの一覧画面1100の一例を示す図である。
図12図12は、いいねボタンが選択された際の画面1200の一例を示す図である。
図13図13は、情報処理システム1000におけるリースバックを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0008】
本明細書において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、0又は1で構成される2進数のビット集合体として信号値の高低によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
【0009】
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
【0010】
<実施形態1>
1.システム構成
図1は、情報処理システム1000のシステム構成の一例を示す図である。図1に示されるように、情報処理システム1000は、システム構成として、サーバー装置100と、クライアント装置110と、クライアント装置120と、を含む。サーバー装置100と、クライアント装置110と、クライアント装置120と、はネットワーク150を介して通信可能に接続されている。クライアント装置110は、アイテムをコレクション(収集、又は所蔵、又は保有)している利用者(以下、コレクターともいう)のアイテムを表示させ、鑑賞したり、アイテムの販売要求であるオファーを行ったりするユーザーが使用する装置である。クライアント装置120は、コレクターが使用する装置である。コレクターは、クライアント装置120を使用してアイテムをサーバー装置100に登録したり、クライアント装置110からのオファーに対して、オファーを受けてアイテムを売ったり、オファーを拒否したりする。ここで、アイテムとは、資産価値が維持できる、又は上昇していくものであって、アート作品、時計、ウイスキー、ワイン、骨董、切手、コイン、フィギュア、スニーカー、トレーディングカード、古着、アパレルアイテム(デニム、又は服等)、ブランド品、書籍、車、現実空間の土地、建物、仮想空間上の土地、建物等である。なお、アート作品は、油絵や日本画等あってもよいし、デジタルアート作品であってもよい。
なお、以下では説明の簡略化のため、アイテムとしてアート作品を例に説明を行う。但し、このことは本実施の形態を制限するものではない。なお、アート作品を例にすると、実物の油絵や日本画等は、実物資産の例である。一方、デジタルアート作品は、デジタル資産の例である。
【0011】
サーバー装置100は、本実施形態の処理を実行する装置である。例えば、サーバー装置100は、クライアント装置110からの要求に応じて、コレクターが情報処理システム1000に登録している自身のアイテムの一覧を含む画面をクライアント装置110に表示するよう制御する。サーバー装置100は、クライアント装置110に表示したアイテムの一覧のうち、選択されたアイテムに関してリースバックに関する処理を実行する。処理の詳細は、後述する図4のシーケンス図等を用いて説明する。
【0012】
図1では、説明の簡略化のため、情報処理システム1000において、クライアント装置110及びクライアント装置120は1台しか図示していない。しかし、ユーザーの数だけクライアント装置110は情報処理システム1000に含まれる。
また、図1では、クライアント装置110及びクライアント装置120の例として、スマートフォンを示しているが、スマートフォンに限定されるものではなく、PC(Personal Computer)であってもよいし、タブレット型コンピュータであってもよい。サーバー装置100は、情報処理装置の一例である。
【0013】
2.ハードウェア構成
(1)サーバー装置100のハードウェア構成
図2は、サーバー装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバー装置100は、ハードウェア構成として、制御部201と、記憶部202と、通信部203と、を含む。制御部201は、CPU(Central Processing Unit)等であって、サーバー装置100の全体を制御する。記憶部202は、HDD(Hard Disk Drive)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、SSD(Solid Sate Drive)等の何れか、又はこれらの任意の組み合わせであって、プログラム及び制御部201がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。制御部201が、記憶部202に記憶されているプログラムに基づき、処理を実行することによって、サーバー装置100の機能等が実現される。通信部203は、NIC(Network Interface Card)等であって、サーバー装置100をネットワーク150に接続し、他の装置(例えば、クライアント装置110等)との通信を司る。
なお、本実施形態では、制御部201がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータを記憶部202に記憶するものとして説明するが、サーバー装置100が通信可能な他の装置の記憶部等に記憶するようにしてもよい。
また、以下では制御部201が行う処理を説明の分かりやすさのためサーバー装置100が行うものとして説明を行う。
【0014】
(2)クライアント装置110のハードウェア構成
図3は、クライアント装置110のハードウェア構成の一例を示す図である。クライアント装置110は、ハードウェア構成として、制御部301と、記憶部302と、入出力部304と、通信部305と、を含む。制御部301は、CPU等であって、クライアント装置110の全体を制御する。記憶部302は、HDD、ROM、RAM、SSDの何れか、又はこれらの任意の組み合わせであって、プログラム、制御部301がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶させる。制御部301が、記憶部302に記憶されているプログラムに基づき、処理を実行することによって、クライアント装置110の機能が実現される。入出力部304は、タッチパネルディスプレイ等であって、ユーザー操作を制御部301に入力したり、制御部201の処理の結果等を表示したりする。なお、入出力部304は、更に、マイク及びスピーカー等であって、ユーザーの音声を制御部301に入力したり、制御部201の処理の結果等を音声で出力したりしてもよい。通信部305は、クライアント装置110をネットワーク150に接続し、他の装置(例えば、サーバー装置100等)との通信を司る。
【0015】
なお、クライアント装置120のハードウェア構成もクライアント装置110のハードウェア構成と同様である。クライアント装置120の制御部がクライアント装置120の記憶部に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによってクライアント装置120の機能が実現される。後述する情報処理システム1000の管理者のクライアント装置も同様である。
【0016】
3.情報処理
以下、本実施形態の情報処理を説明する。
図4は、情報処理システム1000における情報処理の一例を示すシーケンス図である。
情報処理システム1000では、クライアント装置120によってアイテムがサーバー装置100に登録されている。登録されたアイテムは、情報処理システム1000が管理する倉庫等に送られ、倉庫等において保持、管理されている。サーバー装置100は、アイテムの属性情報を保持、管理する。図5は、アイテムの属性情報等の一例を示す図である。図5に示されるように、アイテムの属性情報は、項目として、アイテムID501と、アイテム種別502と、所有者情報503と、オファー設定情報504と、履歴情報505と、証明書情報506と、価格情報507と、リースバック情報508と、が含まれる。アイテムID501には、アイテムIDが記憶される。アイテムIDは、アイテムを識別する識別情報である。アイテム種別502には、アイテム種別が記憶される。アイテム種別は、アイテムの種別を示す情報である。アイテムの種別としては、例えば、アート作品、時計、ワイン、骨董、切手、コイン、フィギュア、スニーカー、トレーディングカード、古着、アパレルアイテム(デニム、又は服等)、ブランド品、書籍、車、現実空間の土地、建物、仮想空間上の土地、建物等がある。所有者情報503には、所有者情報が記憶される。所有者情報は、アイテムの所有者の情報(所有者の名前、所有者のユーザーID、住所、電子メールアドレス等)である。オファー設定情報504には、オファー設定情報が記憶される。オファー設定情報は、オファーを受け付ける設定か否かの情報が記憶される。オファーを受け付ける設定か否かの情報は、クライアント装置120を介したユーザー操作に基づいて設定される。履歴情報505には、履歴情報が記憶される。履歴情報は、アイテムのこれまでの取引履歴の情報が記憶される。証明書情報506には、証明書情報が記憶される。証明書情報は、アイテムの真正性を証明するための証明書の情報である。価格情報507には、価格情報が記憶される。価格情報は、アイテムのこれまでの取引の価格の情報、現在の推定価格の情報である。現在の推定価格の情報は、サーバー装置100が、他のオークションシステムにおける同じ作家のアイテムの価格情報等に基づいて決定する。リースバック情報508には、リースバック情報が記憶される。リースバック情報は、リースバックの設定がなされているか否かの情報、リースバックがなされている場合は、リース先のユーザーの情報(リース先のユーザーの名前、リース先のユーザーのユーザーID、リース先のユーザーの住所、リース先のユーザーの電子メールアドレス等)等が含まれる。
【0017】
シーケンスSQ401において、サーバー装置100は、クライアント装置120よりアイテム一覧の表示要求を受信する。表示要求には、表示を要求するクライアント装置120のユーザーのユーザーID、アイテム種別等が含まれる。
シーケンスSQ402において、サーバー装置100は、属性情報の所有者情報、又はリースバック情報に表示要求に含まれるユーザーIDを含み、アイテム種別が表示要求に含まれるアイテム種別と同一の属性情報のアイテムIDを特定し、特定したアイテムIDで識別されるアイテムを含むアイテムの一覧画面600を生成する。
シーケンスSQ403において、サーバー装置100は、生成したアイテムの一覧画面600を要求元のクライアント装置120に送信し、クライアント装置120の入出力部304に表示されるよう制御する。すなわち、サーバー装置100は、ユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む画面をユーザーに表示するよう制御する。
【0018】
図6は、クライアント装置120に表示される、アイテムの一覧画面600の一例を示す図(その1)である。アイテムの一覧画面600は、第1の画面の一例である。
図6に示されるように、選択領域601は、複数の種別のアイテムのうち、一覧に表示する種別を選択するための領域である。図6の例では、アート作品が選択されていることが示されている。アイテム602~アイテム605は、それぞれ、アイテム一覧に含まれそれぞれのアイテムを示す画像である。リースバックボタン612、リースバックボタン615は、それぞれ対応するアイテムに関して、リースバックを要求するためのボタンである。リースバックボタン612に対応するアイテムは、アイテム602である。リースバックボタン615に対応するアイテムは、アイテム605である。
図6に示されるように、アイテム一覧に含まれる、アイテム602、アイテム605にはそれぞれリースバックボタンが表示され、アイテム603、アイテム604にはリースバックボタンが表示されていない。これは、アイテム603、アイテム604は、すでにリースバックされていることを示している。すなわち、サーバー装置100は、アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、リースバックされているアイテムとリースバックされていないアイテムとを識別可能な態様で表示する。
【0019】
ここで、図6ではリースバックされているアイテムとリースバックされていないアイテムとをリースバックボタンがアイテムに対応付けて表示されているか否かで識別可能に表示する例を示した。しかし、サーバー装置100は、アイテムの一覧画面として図7に示されるような画面を生成するようにしてもよい。図7は、クライアント装置120に表示される、アイテムの一覧画面600の一例を示す図(その2)である。アイテムの一覧画面600は、第1の画面の一例である。
図7では、アイテム603、アイテム604に示されるように、リースバックされているアイテムの枠が太枠で表示されている。なお、これらは例示であり、サーバー装置100は、アイテムの枠の色を変更したり、アイテム自体にグラデーション付けたりして、リースバックされているアイテムとリースバックされていないアイテムとを識別可能な態様で表示してもよい。すなわち、リースバックされているアイテムとリースバックされていないアイテムとを識別可能であれば、サーバー装置100は、アイテムの一覧に含まれるアイテムをどのような態様で表示するようにしてもよい。
【0020】
図6のリースバックボタンが選択される等、アイテムを選択し、リースバックの要求がなされた場合、シーケンスSQ404において、サーバー装置100は、クライアント装置120よりリースバック要求を受信する。リースバック要求にはアイテム一覧のうち、選択されたアイテムを識別するアイテムID等が含まれる。
シーケンスSQ405において、サーバー装置100は、アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテム(リースバック要求に含まれるアイテムIDで識別されるアイテム)に関して、アイテムを買い取り、買い取ったアイテムをユーザーにリースするリースバックに関する処理を実行する。なお、アイテムのリースバックとは、コレクター(ユーザー)が自身の資産であるアイテムを売却し、月額料金を支払うことでそのアイテムのリースを受けて(賃借)、アイテムの売却後もアイテムを使用することができる仕組みである。コレクターは、アイテムをリースバックすることで、アイテムを手放さずに新たなアイテムを購入する資金を得ることができる。
より具体的に説明すると、サーバー装置100は、リースバックするアイテムとして選択されたアイテムの査定額を取得する。例えば、サーバー装置100は、倉庫等においてアイテムの査定を行う鑑定人が保持する端末装置から該当するアイテムの査定額を受信する。他の例として、サーバー装置100は、アイテムの画像、アイテムの属性情報を入力データ、アイテムの査定額を出力データとして学習された学習済みモデルに、該当するアイテムの画像及びアイテムの属性情報を入力する。そして、サーバー装置100は、学習済みモデルから出力されたアイテムの査定額を取得するようにしてもよい。サーバー装置100は、取得したアイテムの査定額に関する情報を含む画面を要求元のクライアント装置120に表示する。この処理は、査定額に関する情報をユーザーに送信する処理の一例である。
すなわち、アイテムのリースバックに関する処理には、選択されたアイテムの査定額を取得し、査定額に関する情報をユーザーに送信する処理が含まれる。
アイテムの査定額に関する情報を含む画面を介して、査定額に合意した旨の情報を受け取ったサーバー装置100は、査定額に基づく金額を予め登録されているユーザーの口座等に振り込む処理を実行する。例えば、アイテムの査定額に関する情報を含む画面等において査定額に対応して含まれるOKボタン等が選択された場合、サーバー装置100は、ユーザーが査定額に合意したと判定する。査定額に基づく金額をユーザーの口座等に振り込む処理は、査定額に基づく金額をユーザーに支払う処理の一例である。
すなわち、アイテムのリースバックに関する処理には、ユーザーが査定額に合意した場合、査定額に基づく金額をユーザーに支払う処理が含まれる。
【0021】
なお、リースバックの要求は、図6に示されるようなリースバックボタンの選択に限られない。
図8は、リースバックを要求する際の他の例を示す図である。
例えば、図7に示されるような画面において、所定の操作(例えば、アイテムを選択し、長押しする等の操作)が行われたことを検知すると、サーバー装置100は、アイテムの関する表示領域810を画面に表示させる。表示領域810にはリースバックを要求するためのリースバックボタン820が含まれる。リースバックボタン820が選択されたことを検知すると、サーバー装置100は、上述したリースバックに関する処理を実行するようにしてもよい。
【0022】
なお、サーバー装置100は、アイテムをリースバックしたコレクターからリースバックする際に提示した価格の支払いが行われた場合、アイテムの所有権をコレクターに戻す処理を実行する。また、サーバー装置100は、アイテムをリースバックしたコレクターからリースバック期間の延長要求を受信した場合、リースバックの再契約を行い、リースバックの利用期間を延長する。また、サーバー装置100は、アイテムをリースバックしたコレクターからアイテムの売却要求を受信した場合、コレクターに対するリース料の請求の処理等を終了する。
【0023】
リースバックに関する処理が終了し、該当するアイテムの所有権がコレクターからサーバー装置100の会社等に移転された場合、シーケンスSQ406において、サーバー装置100は、リースバックされているアイテムの証明書の非代替性トークン(NFT)を生成する。アイテムの証明書は、アイテムの内容又は品質に関する情報の一例である。アイテムの内容又は品質に関する情報の他の例としては、アイテムの鑑定書、又はアイテムのコンディションレポート等がある。ここで、アイテムのコンディションレポートとは、例えば、アイテムの傷、又は汚れ等の状態を示す情報、及び/又は、アイテムの傷、又は汚れ等の修理の履歴を示す情報等である。
サーバー装置100は、生成したNFTを、ネットワーク150を介して通信可能なブロックチェーンに記憶させる。この際、サーバー装置100は、アイテムを特定する情報と、NFTと、を関連付けてブロックチェーンに記憶させるようにしてもよい。
【0024】
シーケンスSQ407において、サーバー装置100は、クライアント装置110より一覧表示要求を受信する。一覧表示要求は、サーバー装置100に登録されているアイテム情報の一覧の表示を要求するリクエストである。一覧表示要求には、表示を要求するアイテム種別等が含まれる。
一覧表示要求を受信すると、シーケンスSQ408において、サーバー装置100は、アイテム種別が表示要求に含まれるアイテム種別と同一の属性情報のアイテムIDを特定し、特定したアイテムIDで識別されるアイテムを含むアイテムの一覧画面を生成する。
【0025】
シーケンスSQ409において、サーバー装置100は、生成したアイテムの一覧画面900を要求元のクライアント装置110に送信し、クライアント装置110の入出力部に表示されるよう制御する。すなわち、サーバー装置100は、クライアント装置120のユーザーの、情報処理システム1000に登録されているアイテムを含むアイテムの一覧画面900を、クライアント装置110のユーザーに表示するよう制御する。図9は、クライアント装置110に表示される、アイテムの一覧画面900の一例を示す図である。アイテムの一覧画面900は、第2の画面の一例である。クライアント装置110のユーザーは、クライアント装置120のユーザー以外の他のユーザーの一例である。
図9に示さるように、選択領域901は、複数の種別のアイテムのうち、一覧に表示する種別を選択するための領域である。図9の例では、アイテムが選択されていることが示されている。図9に示されるアイテムの一覧のうち、アイテム603、アイテム604は、リースバックされているアイテムの例である。図9に示されるように、アイテムの一覧画面900では、アイテムがリースバックされているアイテムか、リースバックされていないアイテムかを識別しない態様で表示される。また、図9アイテムの一覧画面には、一覧に含まれるアイテムそれぞれについて、いいねボタン902と、オファーボタン903と、が含まれる。いいねボタン902は、アイテムが気に入った際に選択されるボタンである。オファーボタン903は、アイテムの購入要求を送信する際に選択されるボタンである。図9の例においてオファーボタン903は、アイテムの購入に関するオブジェクトの一例である。
【0026】
オファーボタン702が選択されると、シーケンスSQ410において、サーバー装置100は、クライアント装置110よりオファー画面表示要求を受け取る。
オファー画面表示要求を受け取ると、シーケンスSQ411において、サーバー装置100は、オファー画面を生成する。
シーケンスSQ412において、サーバー装置100は、生成したオファー画面1010を要求元のクライアント装置110に送信し、クライアント装置110の入出力部に表示されるよう制御する。
図10は、オファー画面1010の一例を示す図(その1)である。図10に示されるように、オファー画面1010には、ユーザーが希望購入価格を入力する領域1011と、ユーザーが購入を希望しているアイテムのサムネイル画像1012と、オファーを確定する際に選択されるボタン1013と、が含まれる。サムネイル画像は、アイテムを示す、アイテムの縮小画像である。
【0027】
クライアント装置110を介してユーザーによって領域1011に希望購入価格が入力され、ボタン1013が選択されると、サーバー装置100は、オファー情報をアイテムの所有者のクライアント装置に送信する。より具体的に説明すると、アイテムがコレクターのアイテムであった場合、サーバー装置100は、オファー情報をコレクターのクライアント装置(例えば、クライアント装置120)に送信する。また、アイテムがリースバックされているアイテムで所有者がサーバー装置100の会社等の場合、サーバー装置100は、オファー情報をサーバー装置100の会社の所定の管理者のクライアント装置に送信する。すなわち、サーバー装置100は、オファーを受けたアイテムがリースバックされているアイテムか否かに基づいて、オファー情報の送信先を切り替える制御を行う。
【0028】
ここで、オファー情報には、アイテムID、希望購入価格の情報等が含まれる。オファー情報は、該当するアイテムに関して購入希望のオファーが届いていることを示す情報である。サーバー装置100の会社の所定の管理者のクライアント装置は、オファー情報を受信すると、管理者のアカウントのWebページ等において、オファー情報が受信されたことを示すマーク等を表示する。また、オファー情報が電子メールで送信された場合、管理者のクライアント装置は、電子メールにおいてオファー情報を受信したことを入出力部等に表示してもよい。
【0029】
例えば、オファー情報が受信されたことを示すマーク等が表示されると、管理者は、オファー情報の内容を確認するため、管理者のアカウントのWebページ等において、所定の操作を行う。すると、管理者のクライアント装置は、オファー詳細画面表示要求をサーバー装置100に送信する。
オファー詳細画面表示要求を受信すると、サーバー装置100は、図10に示される画面において入力された希望購入価格、オファーを行っているユーザーのユーザー名、オファーされているアイテムの属性情報等を含むオファー詳細画面を表示するよう制御する。
ここで、サーバー装置100は、アイテムの希望購入価格を、希望購入価格を入力したユーザーのクライアント装置110と、オファー情報を受け取ったクライアント装置と、からのみ閲覧可能に制御する。すなわち、アイテムの希望購入価格を知り得るのは、図10に示される画面において、希望購入価格を入力した本人と、オファー情報を受け取った、該当するアイテムを保有しているコレクター(又はアイテムを保有している会社等の管理者)と、である。サーバー装置100は、この2人以外の人がオファー要求を受け取ったことや、そのオファー要求でのアイテムの希望購入価格を知ることがないように制御を行う。すなわち、サーバー装置100は、オファーを出したユーザー及びオファーを受け取った人以外の人が視認可能な画面においては、アイテムの希望購入価格を表示しないよう制御する。
【0030】
なお、図9では、アイテムの一覧画面に、アイテムの一覧に含まれるアイテムそれぞれについて、いいねボタンと、オファーボタンと、が含まれる例を示した。しかし、図11に示されるように、アイテムの一覧画面900には、オファーボタンは含まれないようにしてもよい。図11は、クライアント装置110に表示される、アイテムの一覧画面1100の一例を示す図である。アイテムに対応するいいねボタンが選択されたことを検知すると、サーバー装置100は、図12に示されるような画面1200を生成し、クライアント装置110に表示させる。図12は、いいねボタンが選択された際の画面1200の一例を示す図である。画面1200には、いいねボタンが選択されたことを示す情報、いいねボタンに対応するアイテムのサムネイル画像、アイテムを購入したい場合のリンク情報1230等が含まれる。サーバー装置100は、リンク情報1230が選択されると、図10に示されるようなオファー画面1010を生成し、クライアント装置110に表示させる。このような態様の場合、図11に示される画面のいいねボタンは、アイテムの購入に関するオブジェクトの一例となる。
【0031】
オファー情報に含まれる希望購入価格が適切だと判断し、所定の操作を介してオファーを出したユーザーにアイテムの所有権が移転された場合、サーバー装置100は、アイテムの販売に関する処理を実行する。例えば、オブジェクトが選択されたことに基づいてアイテムが販売され、アイテムがリースバックされているアイテムであった場合、サーバー装置100は、アイテムの販売代金からアイテムのリースバックに関する費用を差し引いた額をアイテムのリースバックを受けているユーザーに振り込む処理を実行する。
【0032】
実施形態1によれば、コレクターは、アイテムをリースバックすることで、アイテムを手放さずに新たなアイテムを購入する資金を得ることができる。また、実施形態1によれば、自身が保有しているアイテム及びリースバックしているアイテムを自身のアイテムのように他のユーザーに見せることができる。また、実施形態1によれば、リースバックされているアイテムをシステム上で販売することもできる。
【0033】
(変形例1)
実施形態1の変形例を説明する。
図13は、情報処理システム1000におけるリースバックを説明する図である。
利用者は、クライアント装置120等を介してアイテムを情報処理システム1000に登録する。
サーバー装置100は、登録され、郵送されてきたアイテムを倉庫等に登録する際の預け入れに関する処理を実行する。
サーバー装置100は、クライアント装置120等を介して画面をボタンの1タップでアイテムの査定依頼を受け取る。
サーバー装置100は、要求されたアイテムの査定結果を受け取る。図13の例では、アイテムの査定額として500万を取得した例が示されている。
画面を介して利用者が査定額に同意する操作等を行った場合、サーバー装置100は、アイテムの査定額に基づき、利用者に査定額に基づいた額を振り込む処理を実行する。図13の例では、500万を振り込む例が示されている。また、リースバックが開始された場合、サーバー装置100は、アイテムの所有権を利用者からサーバー装置100(又は情報処理システム1000)の運営会社等に移転する処理を実行する。また、リースバックが開始された場合、サーバー装置100は、アイテムの証明書のNFT化を行う。
利用者は、クライアント装置120等を介して、リースバックしたアイテムの利用料を支払う。ここで、利用料は、アイテムの査定額及びリースバックの利用期間に基づきサーバー装置100等が決定した毎月の料金である。図13の例では、毎月の利用料は45万となっている。また、サーバー装置100は、クライアント装置120からの選択操作等の操作情報に基づき、リースバックの利用期間を設定する。図13の例では、12ヶ月(12回)となっている。
サーバー装置100は、設定した利用期間、毎月の料金が支払われたことを検知した場合、アイテムの所有権を運営会社等から利用者に戻す処理を実行する。
なお、図13で示される金額、期間等は説明のためのものであり、これらに限定されるものではない。
【0034】
(変形例2)
実施形態1の変形例を説明する。
サーバー装置100が実行する以下の情報処理方法も上述した効果を奏することができる。
すなわち、サーバー装置100がユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む第1の画面をユーザーに表示するよう制御する。サーバー装置100がアイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテムに関してリースバックに関する処理を実行する。
【0035】
<付記>
発明は、次に記載の各態様で提供されてもよい。
【0036】
(1)情報処理装置であって、制御部を有し、前記制御部は、ユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む第1の画面を前記ユーザーに表示するよう制御し、前記アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテムに関して前記アイテムを買い取り、前記アイテムを前記ユーザーにリースするリースバックに関する処理を実行する、情報処理装置。
【0037】
(2)上記(1)に記載の情報処理装置において、前記リースバックに関する処理には、選択されたアイテムの査定額を取得し、前記査定額に関する情報を前記ユーザーに送信する処理が含まれる、情報処理装置。
【0038】
(3)上記(1)又は(2)に記載の情報処理装置において、前記リースバックに関する処理には、前記ユーザーが査定額に合意した場合、査定額に基づく金額を前記ユーザーに支払う処理が含まれる、情報処理装置。
【0039】
(4)上記(1)から(3)までの何れか1つに記載の情報処理装置において、前記制御部は、前記アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、リースバックされているアイテムとリースバックされていないアイテムとを識別可能な態様で表示する、情報処理装置。
【0040】
(5)上記(1)から(4)までの何れか1つに記載の情報処理装置において、前記制御部は、前記ユーザーの登録されているアイテムを含む第2の画面を前記ユーザー以外の他のユーザーに表示するよう制御し、前記第2の画面では前記アイテムの購入に関するオブジェクトが含まれ、前記第2の画面では、前記アイテムがリースバックされているアイテムか、リースバックされていないアイテムかを識別しない態様で表示される、情報処理装置。
【0041】
(6)上記(5)に記載の情報処理装置において、前記制御部は、前記オブジェクトが選択されたことに基づいて前記アイテムが販売され、前記アイテムがリースバックされているアイテムであった場合、前記アイテムの販売代金から前記アイテムのリースバックに関する費用を差し引いた額を前記ユーザーに支払う処理を実行する、情報処理装置。
【0042】
(7)上記(1)から(6)までの何れか1つに記載の情報処理装置において、前記制御部は、前記リースバックに関する処理の終了後、リースバックされているアイテムの内容又は品質に関する情報の非代替性トークンを生成する、情報処理装置。
【0043】
(8)情報処理装置が実行する情報処理方法であって、ユーザーの登録されているアイテムの一覧を含む第1の画面を前記ユーザーに表示するよう制御し、前記アイテムの一覧に含まれるアイテムのうち、選択されたアイテムに関して前記アイテムを買い取り、前記アイテムを前記ユーザーにリースするリースバックに関する処理を実行する、情報処理方法。
【0044】
(9)プログラムであって、コンピュータを、上記(1)から(7)までの何れか1つに記載の情報処理装置の制御部として機能させるためのプログラム。
もちろん、この限りではない。
【0045】
例えば、上述のプログラムを記憶させる、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体として提供してもよい。
上述した実施形態等では、サーバー装置100が画面を生成し、クライアント装置等に画面を送信し、クライアント装置等において画面を表示するものとして説明を行った。しかし、サーバー装置100が画面を生成するためのデータを生成し、クライアント装置等にデータを送信し、データを受信したクライアント装置等においてデータに基づき画面を生成し、表示するようにしてもよい。これらの処理もサーバー装置100による画面の表示制御に含まれる。
【0046】
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【0047】
100 :サーバー装置
110 :クライアント装置
120 :クライアント装置
150 :ネットワーク
201 :制御部
202 :記憶部
203 :通信部
301 :制御部
302 :記憶部
304 :入出力部
305 :通信部
501 :アイテムID
502 :アイテム種別
503 :所有者情報
504 :オファー設定情報
505 :履歴情報
506 :証明書情報
507 :価格情報
508 :リースバック情報
600 :一覧画面
601 :選択領域
602 :アイテム
603 :アイテム
604 :アイテム
605 :アイテム
612 :リースバックボタン
615 :リースバックボタン
702 :オファーボタン
810 :表示領域
820 :リースバックボタン
900 :一覧画面
901 :選択領域
902 :ボタン
903 :オファーボタン
1000 :情報処理システム
1010 :オファー画面
1011 :領域
1012 :サムネイル画像
1013 :ボタン
1100 :一覧画面
1200 :画面
1230 :リンク情報
図1
図2
図3
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図5
図6
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図10
図11
図12
図13