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  • 特開-海洋「いかだ」上の風力発電システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024037729
(43)【公開日】2024-03-19
(54)【発明の名称】海洋「いかだ」上の風力発電システム
(51)【国際特許分類】
   B63B 35/00 20200101AFI20240312BHJP
   F03G 7/00 20060101ALI20240312BHJP
   F03D 13/25 20160101ALI20240312BHJP
【FI】
B63B35/00 T
F03G7/00 B
F03D13/25
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2023197747
(22)【出願日】2023-11-02
(71)【出願人】
【識別番号】523323929
【氏名又は名称】柏木 幹男
(72)【発明者】
【氏名】柏木 幹男
(57)【要約】      (修正有)
【課題】風の強い海域で風力発電を行って、売電するシステムを提供する。
【解決手段】複数の「いかだ」を製作し、風力発電設備を据え付けて、選定した海域に曳航して、「いかだ」が自在に動く連結をする。中央の「いかだ」にケーブル接続ボックスを設置し、各「いかだ」のケーブルを1括して、1本の海底ケーブルで電力会社の配電網に接続する。安全対策として、各「いかだ」にストッパーを設け、風車の羽根同士が接触しないようにする。又、ブイを設置して中央の「いかだ」と自在に動く連結をして漂流を防止する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
風速数メートルの風のなる海域で、沿岸の電力会社の配電網にケーブル接続が可能な地域を選び、風車の揺れを許容値以内に納め得る大きさの「いかだ」に風力発電設備を設置して、複数隻、洋上に浮かべて、自在に動ける連結をして、洋上風力発電を行ない、複数の電力ケーブルを一括して、1本の海底ケーブルで沿岸の電力会社の配電網に接続して、売電する、一連のシステムが特許請求の範囲である。
【発明の詳細な説明】
本発明は、実用されている技術やノウハウを活用するシステムに関するものである。
風車の揺れを許容値以内に納めることができろ大きさの
据え付けて、風の強い海域で風力発電を行って、売電するシステムである。
適地としては、風速数メートルの風がある海域であって、沿岸にて、電力会社の配電網にケーブル接続が可能な
複数の「いかだ」を製作し、風力発電設備を据え付けて、選定した海域に曳航して、「いかだ」が自在に動く連結をする。
中央の「いかだ」にケーブル接続ボックスを設置し、各「いかだ」のケーブルを1括して、1本の海底ケーブルで電力会社の配電網に接続する。
安全対策として、各「いかだ」にストッパーを設け、風車の羽根同士が接触しないようにする。又、ブイを設置して中央の「いかだ」と自在に動く連結をして漂流を防止する。
日常の運転管理として、適宜、小舟でパトロールをして、必要な処置を行う。
【図面の簡単な説明】
図1】複数の「いかだ」を自在に動く連結をする。中央の「いかだ」にケーブル接続ボックスを設置し各「いかだ」の電力ケーブルを一括して、1本の海底ケーブルで電力会社の配電網に接続する。ブイを設置して、中央の「いかだ」と自在に動く連結をして漂流防止をする。3隻の「いかだ」を図示しているが、状況によって数を増やすことになる。
図1