特開2024-38735IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

基礎構造の設計方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】複数の基礎形式を効率良く導入し、各基礎形式の長所を活用した合理的な設計を可能とする基礎構造の設計方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る基礎構造の設計方法は、構造物の深さ方向の荷重及び地盤の許容支持力に基づいて基礎構造の直接基礎部と杭基礎部との荷重分担率を設定する荷重分担率設定工程と、前記荷重分担率に基づいて前記直接基礎部に採用する形式と前記杭基礎部に採用する形式とを選定する形式選定工程と、選定された前記形式を備える前記基礎構造を含む解析モデルを作成し、前記解析モデルに対して前記荷重をかけて沈下解析を行い、前記基礎構造の沈下量、前記直接基礎部の負担荷重、及び前記杭基礎部の負担荷重を算出する第1沈下解析工程と、算出された前記基礎構造の沈下量、前記直接基礎部の負担荷重、及び前記杭基礎部の負担荷重の全てが各々の許容値以下であるか否かを判定する第1判定工程と、を備える。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述の特許文献1に開示された基礎構造をはじめとする従来の基礎構造では、実際にべた基礎では支持力が僅かに不足する構造物に対して、杭基礎を選択せざるを得なかった。すなわち、採用する基礎形式(形式)の長所を最大限に活用した合理的な設計が難しく、コストが上がる要因が生じていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る基礎構造の設計方法は、構造物の条件から前記構造物の深さ方向の荷重を算出する荷重算出工程と、前記構造物を支持する直接基礎部及び杭基礎部を有する基礎構造が配置される地盤の条件から前記地盤の許容支持力を算出する支持力算出工程と、前記荷重及び前記許容支持力に基づいて前記直接基礎部と前記杭基礎部との荷重分担率を設定する荷重分担率設定工程と、前記荷重分担率に基づいて前記直接基礎部に採用する形・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、直接基礎と杭基礎とを効率良く導入し、合理的な設計を可能とする基礎構造の設計方法を提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る基礎構造の設計方法を用いて設計可能な第1の基礎構造の斜視図である。
【図2】 本発明に係る基礎構造の設計方法を用いて設計可能な第2の基礎構造の斜視図である。
【図3】 本発明に係る基礎構造の設計方法を用いて設計可能な第3の基礎構造の斜視図である。
【図4】 本発明に係る基礎構造の設計方法を用いて設計可能な第4の基礎構造の斜視図である。
【図5】 本発明に係る基礎構造の設計方法を説明するためのフローチャートである。
【図6】 図4の基礎構造の沈下解析を行うための単スパンの解析モデルの一例である。
【図7】 図4の基礎構造の沈下解析を行うための連続スパンの解析モデルの一例である。
【図8A】 図4の基礎構造の沈下解析で得られた鉛直応力分布図である。
【図8B】 図4の基礎構造の沈下解析で得られた鉛直応力分布図である。
【図8C】 図4の基礎構造の沈下解析で得られた鉛直応力分布図である。
【図8D】 図4の基礎構造の沈下解析で得られた鉛直応力分布図である。
【図9】 図4の基礎構造の沈下解析で得られた沈下量分布図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

10,12…地盤 20…非支持層 22…軟弱層 25…地盤改良層 30…支持層 101,102,103…基礎構造 111…支持杭 113…摩擦杭 131…独立基礎 132…布基礎 201…直接基礎部 202…杭基礎部

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