(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024038924
(43)【公開日】2024-03-21
(54)【発明の名称】ドア開閉検知システム
(51)【国際特許分類】
B60J 5/00 20060101AFI20240313BHJP
【FI】
B60J5/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022143299
(22)【出願日】2022-09-08
(71)【出願人】
【識別番号】000237639
【氏名又は名称】富士通フロンテック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】菅谷 芙未乃
(57)【要約】
【課題】電池交換不要でトラックのドアの開閉を検知すること。
【解決手段】ドア開閉検知システム1において、磁石30は、トラック10のバンボディ11が有する右リヤドア12Rに設置され、第一ビーコン装置20Aは、バンボディ11が有するリヤドアフレーム16に設置され、磁石30とコイル21Aとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第一ビーコンを発信するビーコン発信部23Aを有し、第二ビーコン装置20Bは、バンボディ11が有するサイドパネル15に設置され、磁石30とコイル21Bとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第二ビーコンを発信するビーコン発信部23Bを有し、開閉検知装置50は、第一ビーコンと第二ビーコンとの受信順序に基づいて、右リヤドア12Rの開閉を検知する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
トラックのバンボディが有するドアに設置された磁石と、
前記バンボディが有するドアフレームに設置され、第一コイルと、前記磁石と前記第一コイルとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第一ビーコンを発信する第一発信部とを有する第一ビーコン装置と、
前記バンボディが有するサイドパネルに設置され、第二コイルと、前記磁石と前記第二コイルとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第二ビーコンを発信する第二発信部とを有する第二ビーコン装置と、
前記第一ビーコンと前記第二ビーコンとの受信順序に基づいて、前記ドアの開閉を検知する検知装置と、
を具備するドア開閉検知システム。
【請求項2】
前記検知装置は、所定時間内に前記第一ビーコンが受信された後に前記第二ビーコンが受信されたときは前記ドアが開けられたと判定する一方で、前記所定時間内に前記第二ビーコンが受信された後に前記第一ビーコンが受信されたときは前記ドアが閉じられたと判定する、
請求項1に記載のドア開閉検知システム。
【請求項3】
前記検知装置によって前記ドアが開けられたことが検知されたときに前記バンボディの荷室内の動画の撮影を開始する一方で、前記検知装置によって前記ドアが閉じられたことが検知されたときに前記動画の撮影を終了するカメラ、をさらに具備する、
請求項1に記載のドア開閉検知システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドア開閉検知システムに関する。
【背景技術】
【0002】
マグネットセンサを用いてトラックのドアの開閉を検知する技術がある。この技術では、ドアフレームに設置されたマグネットセンサとドアに設置された磁石との間の距離に応じてドアの開閉が検知される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013-124514号公報
【特許文献2】特開2021-061927号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般にマグネットセンサはボタン電池を用いて稼働しているため、マグネットセンサを用いてトラックのドアの開閉を検知するためには、マグネットセンサにボタン電池を入れる必要がある。しかし、トラックは毎日走行しているため、ボタン電池に電池切れが発生しても、ボタン電池を交換することは容易ではない。
【0005】
そこで、本開示では、電池交換不要でトラックのドアの開閉を検知できる技術を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のドア開閉検知システムは、磁石と、第一ビーコン装置と、第二ビーコン装置と、検知装置とを有する。前記磁石は、トラックのバンボディが有するドアに設置される。前記第一ビーコン装置は、前記バンボディが有するドアフレームに設置され、第一コイルと、前記磁石と前記第一コイルとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第一ビーコンを発信する第一発信部とを有する。前記第二ビーコン装置は、前記バンボディが有するサイドパネルに設置され、第二コイルと、前記磁石と前記第二コイルとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第二ビーコンを発信する第二発信部とを有する。前記検知装置は、前記第一ビーコンと前記第二ビーコンとの受信順序に基づいて、前記ドアの開閉を検知する。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、電池交換不要でトラックのドアの開閉を検知できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】
図1は、本開示のドア開閉検知システムの構成例を示す図である。
【
図2】
図2は、本開示のドア開閉検知システムの設置例を示す図である。
【
図3】
図3は、本開示のドア開閉検知システムの設置例を示す図である。
【
図4】
図4は、本開示の磁石、第一ビーコン装置及び第二ビーコン装置の設置例を示す図である。
【
図5】
図5は、本開示の磁石、第一ビーコン装置及び第二ビーコン装置の設置例を示す図である。
【
図6】
図6は、本開示の第一ビーコン装置の構成例を示す図である。
【
図7】
図7は、本開示の第二ビーコン装置の構成例を示す図である。
【
図8】
図8は、本開示のドア開閉検知システムの動作例の説明に供する図である。
【
図9】
図9は、本開示のドア開閉検知システムの動作例の説明に供する図である。
【
図10】
図10は、本開示のドア開閉検知システムの動作例の説明に供する図である。
【
図11】
図11は、本開示のドア開閉検知システムの動作例の説明に供する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施例を図面に基づいて説明する。以下の実施例において同一の構成には同一の符号を付す。
【0010】
[実施例]
<ドア開閉検知システムの構成>
図1は、本開示のドア開閉検知システムの構成例を示す図である。
図1において、ドア開閉検知システム1は、第一ビーコン装置20Aと、第二ビーコン装置20Bと、磁石30と、荷室カメラ40と、開閉検知装置50とを有する。第一ビーコン装置20Aはアンテナ24Aを有し、第二ビーコン装置20Bはアンテナ24Bを有する。開閉検知装置50は、受信アンテナ51と、ビーコン受信部52と、開閉判定部53と、カメラ制御部54と、無線送信部55と、送信アンテナ56とを有する。
【0011】
<ドア開閉検知システムの設置>
図2及び
図3は、本開示のドア開閉検知システムの設置例を示す図である。
図2及び
図3に示すように、ドア開閉検知システム1は、トラック10に設置される。
図2はトラック10の後方から見た図であり、
図3はトラック10の右方から見た図である。
【0012】
図2及び
図3において、トラック10は、キャビン14と、バンボディ11とを有する。バンボディ11は、左リヤドア12Lと、右リヤドア12Rと、リヤドアフレーム16と、サイドパネル15とを有する。第一ビーコン装置20Aは、リヤドアフレーム16に設置される。磁石30は、右リヤドア12Rに設置される。荷室カメラ40は、バンボディ11の荷室13内に設置される。第二ビーコン装置20B及び開閉検知装置50は、サイドパネル15に設置される。一例として、第二ビーコン装置20B及び開閉検知装置50は、サイドパネル15のフレームに設置される。
【0013】
なお、本実施例では、右リヤドア12Rの開閉検知を一例に挙げて説明する。しかし、開示の技術は、左リヤドア12Lやサイドドアの開閉検知にも適用可能である。
【0014】
<磁石、第一ビーコン装置及び第二ビーコン装置の設置>
図4及び
図5は、本開示の磁石、第一ビーコン装置及び第二ビーコン装置の設置例を示す図である。
図4に示すように、磁石30と第一ビーコン装置20Aとは、右リヤドア12Rが全閉にされた状態で互いに対向するように設置される。また、
図5に示すように、磁石30と第二ビーコン装置20Bとは、右リヤドア12Rが全開にされた状態で互いに対向するように設置される。
【0015】
<第一ビーコン装置及び第二ビーコン装置の構成>
図6は、本開示の第一ビーコン装置の構成例を示す図であり、
図7は、本開示の第二ビーコン装置の構成例を示す図である。
【0016】
図6において、第一ビーコン装置20Aは、コイル21Aと、電源制御部22Aと、ビーコン発信部23Aと、アンテナ24Aとを有する。コイル21Aは、右リヤドア12Rが全閉にされた状態で、磁石20のN極と互いに対向する位置に配置される。
【0017】
また、
図7において、第二ビーコン装置20Bは、コイル21Bと、電源制御部22Bと、ビーコン発信部23Bと、アンテナ24Bとを有する。コイル21Bは、右リヤドア12Rが全開にされた状態で、磁石20のS極と互いに対向する位置に配置される。
【0018】
<ドア開閉検知システムの動作>
図8、
図9、
図10及び
図11は、本開示のドア開閉検知システムの動作例の説明に供する図である。
図8及び
図9には、右リヤドア12Rが全閉から全開にされるときの状態を示し、
図10及び
図11には、右リヤドア12Rが全開から全閉にされるときの状態を示す。
【0019】
図8において、全閉状態にあった右リヤドア12Rが開けられることにより、右リヤドア12Rに設置された磁石30のN極が、リヤドアフレーム16に設置された第一ビーコン装置20Aが有するコイル21Aから離れると、右リヤドア12R側及び荷室13側のうちの右リヤドア12R側をS極、荷室13側をN極とする電磁誘導がコイル21Aに発生するため、S極からN極へ向かう誘導電流Iが発生する。コイル21Aに発生した誘導電流Iは、コイル21AのN極側から電源制御部22Aへと流れる。ここで、磁石30のN極がコイル21Aから離れるときと、磁石30がコイル21Aに近づくときとでは、コイル21Aに対する電磁誘導の向き、つまり、コイル21Aに対する誘導電流Iの向きが互いに逆になるため、電源制御部22Aは、入力される誘導電流Iの向きを一定にした上で、誘導電流Iをビーコン発信部23Aの駆動電力としてビーコン発信部23Aへ供給する。ビーコン発信部23Aは、電源制御部22Aから駆動電力を供給されたときに、第一ビーコンBAをアンテナ24Aから発信する。
【0020】
次いで、
図9において、右リヤドア12Rが
図8に示す状態からさらに開けられることにより、右リヤドア12Rに設置された磁石30のS極が、サイドパネル15に設置された第二ビーコン装置20Bが有するコイル21Bに近づくと、右リヤドア12R側及び荷室13側のうちの右リヤドア12R側をS極、荷室13側をN極とする電磁誘導がコイル21Bに発生するため、S極からN極へ向かう誘導電流Iが発生する。コイル21Bに発生した誘導電流Iは、コイル21BのN極側から電源制御部22Bへと流れる。ここで、磁石30のS極がコイル21Bに近づくときと、コイル21Bから離れるときとでは、コイル21Bに対する電磁誘導の向き、つまり、コイル21Bに対する誘導電流Iの向きが互いに逆になるため、電源制御部22Bは、入力される誘導電流Iの向きを一定にした上で、誘導電流Iをビーコン発信部23Bの駆動電力としてビーコン発信部23Bへ供給する。ビーコン発信部23Bは、電源制御部22Bから駆動電力を供給されたときに、第二ビーコンBBをアンテナ24Bから発信する。
【0021】
一方で、
図10において、全開状態にあった右リヤドア12Rが閉じられることにより、右リヤドア12Rに設置された磁石30のS極が、サイドパネル15に設置された第二ビーコン装置20Bが有するコイル21Bから離れると、右リヤドア12R側及び荷室13側のうちの荷室13側をS極、右リヤドア12R側をN極とする電磁誘導がコイル21Bに発生するため、S極からN極へ向かう誘導電流Iが発生する。コイル21Bに発生した誘導電流Iは、コイル21BのN極側から電源制御部22Bへと流れる。電源制御部22Bは、入力される誘導電流Iの向きを一定にした上で、誘導電流Iをビーコン発信部23Bの駆動電力としてビーコン発信部23Bへ供給する。ビーコン発信部23Bは、電源制御部22Bから駆動電力を供給されたときに、第二ビーコンBBをアンテナ24Bから発信する。
【0022】
次いで、
図11において、右リヤドア12Rが
図10に示す状態からさらに閉じられることにより、右リヤドア12Rに設置された磁石30のN極が、リヤドアフレーム16に設置された第一ビーコン装置20Aが有するコイル21Aに近づくと、右リヤドア12R側及び荷室13側のうちの荷室13側をS極、右リヤドア12R側をN極とする電磁誘導がコイル21Aに発生するため、S極からN極へ向かう誘導電流Iが発生する。コイル21Aに発生した誘導電流Iは、コイル21AのN極側から電源制御部22Aへと流れる。電源制御部22Aは、入力される誘導電流Iの向きを一定にした上で、誘導電流Iをビーコン発信部23Aの駆動電力としてビーコン発信部23Aへ供給する。ビーコン発信部23Aは、電源制御部22Aから駆動電力を供給されたときに、第一ビーコンBAをアンテナ24Aから発信する。
【0023】
ビーコン発信部23Aから発信された第一ビーコンBA、及び、ビーコン発信部23Bから発信された第二ビーコンBBは、受信アンテナ51を介してビーコン受信部52(
図1)によって受信される。ビーコン受信部52は、受信した第一ビーコンBA及び第二ビーコンBBを開閉判定部53へ出力する。
【0024】
ここで、上記の
図8及び
図9に示すように、右リヤドア12Rが全閉から全開にされるときには、第一ビーコンBAがビーコン発信部23Aから発信された後に、第二ビーコンBBがビーコン発信部23Bから発信されるため、ビーコン受信部52は、第一ビーコンBAを受信した後に第二ビーコンBBを受信することになる。一方で、上記の
図10及び
図11に示すように、右リヤドア12Rが全開から全閉にされるときには、第二ビーコンBBがビーコン発信部23Bから発信された後に、第一ビーコンBAがビーコン発信部23Aから発信されるため、ビーコン受信部52は、第二ビーコンBBを受信した後に第一ビーコンBAを受信することになる。
【0025】
そこで、開閉判定部53は、第一ビーコンBAが入力されてから所定時間以内(例えば30秒以内)に第二ビーコンBBが入力されたときは、右リヤドア12Rが開けられたと判定する。一方で、開閉判定部53は、第二ビーコンBBが入力されてから所定時間以内(例えば30秒以内)に第一ビーコンBAが入力されたときは、右リヤドア12Rが閉じられたと判定する。このように、開閉判定部53は、第一ビーコンBAと第二ビーコンBBとの受信順序に基づいて、右リヤドア12Rの開閉を検知する。開閉判定部53は、右リヤドア12Rの開閉を検知したときに、開閉を検知したことを示す信号(以下では「開閉検知信号」と呼ぶことがある)をカメラ制御部54及び無線送信部55へ出力する。例えば、開閉判定部53は、右リヤドア12Rが開けられたと判定したときは‘+1’にセットした開閉検知信号を出力し、右リヤドア12Rが閉じられたと判定したときは‘-1’にセットした開閉検知信号を出力する。
【0026】
カメラ制御部54は、‘+1’にセットされた開閉検知信号が開閉判定部53から入力されたときに動画の撮影の開始を荷室カメラ40に指示し、‘-1’にセットされた開閉検知信号が開閉判定部53から入力されたときに動画の撮影の終了を荷室カメラ40に指示する。このようなカメラ制御部54からの指示に従って、荷室カメラ40は、右リヤドア12Rが開けられたことが検知されたときに荷室13内の動画の撮影を開始し、右リヤドア12Rが閉じられたことが検知されたときに荷室13内の動画の撮影を終了する。荷室カメラ40は、荷室13内の動画の撮影を終了したときに動画データをカメラ制御部54へ出力し、カメラ制御部54は、荷室カメラ40から入力された動画データを無線送信部55へ出力する。
【0027】
無線送信部55は、開閉検知信号及び動画データを送信アンテナ56を介して無線送信する。開閉検知装置50から無線送信された開閉検知信号及び動画データは、開閉検知装置50と所定のネットワークを介して接続されたサーバに蓄積される。
【0028】
以上、実施例について説明した。
【0029】
以上のように、本開示のドア開閉検知システム(実施例のドア開閉検知システム1)は、磁石(実施例の磁石30)と、第一ビーコン装置(実施例の第一ビーコン装置20A)と、第二ビーコン装置(実施例の第二ビーコン装置20B)と、検知装置(実施例の開閉検知装置50)とを有する。磁石は、トラック(実施例のトラック10)のバンボディ(実施例のバンボディ11)が有するドア(実施例の右リヤドア12R)に設置される。第一ビーコン装置は、バンボディが有するドアフレーム(実施例のリヤドアフレーム16)に設置され、第一コイル(実施例のコイル21A)と、ドアに設置された磁石と第一コイルとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第一ビーコン(実施例の第一ビーコンBA)を発信する第一発信部(実施例のビーコン発信部23A)とを有する。第二ビーコン装置は、バンボディが有するサイドパネル(実施例のサイドパネル15)に設置され、第二コイル(実施例のコイル21B)と、ドアに設置された磁石と第二コイルとの間で発生する電磁誘導により生じる電流によって駆動することにより第二ビーコン(実施例の第二ビーコンBB)を発信する第二発信部(実施例のビーコン発信部23B)とを有する。検知装置は、第一ビーコンと第二ビーコンとの受信順序に基づいて、ドアの開閉を検知する。
【0030】
例えば、検知装置は、所定時間内に第一ビーコンが受信された後に第二ビーコンが受信されたときはドアが開けられたと判定する一方で、所定時間内に第二ビーコンが受信された後に第一ビーコンが受信されたときはドアが閉じられたと判定する。
【0031】
こうすることで、電池交換不要でトラックのドアの開閉を検知できる。
【0032】
また、本開示のドア開閉検知システムは、カメラ(実施例の荷室カメラ40)を有する。カメラは、検知装置によってドアが開けられたことが検知されたときにバンボディの荷室内の動画の撮影を開始する一方で、検知装置によってドアが閉じられたことが検知されたときにバンボディの荷室内の動画の撮影を終了する。
【0033】
こうすることで、荷物の積み下ろしがある度に変化する荷物の積載状態を把握できるため、荷物の積み方の改善を図ることができ、荷物の積み方の改善により荷物の輸送品質の強化を図ることができる。
【符号の説明】
【0034】
10 トラック
11 バンボディ
12R 右リヤドア
12L 左リヤドア
15 サイドパネル
16 リヤドアフレーム
1 ドア開閉検知システム
30 磁石
20A 第一ビーコン装置
20B 第二ビーコン装置
21A,21B コイル
23A,23B ビーコン発信部
50 開閉検知装置
40 荷室カメラ