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▶ 五十嵐 敬一の特許一覧

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  • 特開-パルス電波 図1
  • 特開-パルス電波 図2
  • 特開-パルス電波 図3
  • 特開-パルス電波 図4
  • 特開-パルス電波 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024039580
(43)【公開日】2024-03-22
(54)【発明の名称】パルス電波
(51)【国際特許分類】
   H01Q 1/50 20060101AFI20240314BHJP
   H01Q 9/16 20060101ALI20240314BHJP
   H03K 3/02 20060101ALN20240314BHJP
【FI】
H01Q1/50
H01Q9/16
H03K3/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022157128
(22)【出願日】2022-09-11
(71)【出願人】
【識別番号】599156874
【氏名又は名称】五十嵐 敬一
(72)【発明者】
【氏名】五十嵐 敬一
【テーマコード(参考)】
5J046
5J300
【Fターム(参考)】
5J046AA02
5J046AB07
5J046TA03
5J300BB04
5J300CC01
5J300CC04
5J300DD05
(57)【要約】
【課題】 電波を発生させる為には、アンテナ(9)(10)(14)(15)の内部に電子の流れを作らなければならない。
【解決手段】 NPNトランジスタ(7)(12)のエミッタと繋げた抵抗(6)分の電圧を低い電圧(5)より上げてやり、アンテナ4本(9)(10)(14)(15)を使用して、アンテナ(9)の電圧が上がると同時に、アンテナ(10)の電圧が下がり、アンテナ(15)の電圧が下がると同時にアンテナ(14)の電圧が上がる様にした(図1)(図5)。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1.2個の出力端子を持つフリップフロップ(19)の出力から出ている導線(1)は、2.導線(3)と繋がっていて、3.この導線(3)は、4.NPNトランジスタ(7)のベースと繋がっている抵抗(6)のNPNトランジスタ(7)のベースと繋がっていない方の導線に繋がっていて、5.NPNトランジスタ(7)のコレクタは抵抗(6)を介して、6.電圧のプラス側(4)と繋がっていて、7.NPNトランジスタ(7)のコレクタは、8.アンテナ(9)と繋がっていて、9.NPNトランジスタ(7)のエミッタは、10.抵抗(6)を介して、11.電圧のプラス側(4)より低い電圧(5)の所と繋がっていて、12.さらに、13.NPNトランジスタ(7)のエミッタはアンテナ(10)とNPNトランジスタ(8)のベースと繋がっている抵抗(6)のNPNトランジスタ(8)のベースと繋がっていない方の導線に繋がっていて、14.NPNトランジスタ(8)のエミッタは、15.電圧のプラス側(4)より低い電圧(5)の所と繋がっていて、16.NPNトランジスタ(8)のコレクタは抵抗(6)を介して、17.電圧のプラス側(4)と繋がっていて、18.2個の出力端子を持つフリップフロップ(19)の出力から出ている導線(2)は、19.導線(11)と繋がっていて、20.この導線(11)は、21.NPNトランジスタ(12)のベースと繋がっている抵抗(6)のNPNトランジスタ(12)のベースと繋がっていない方の導線に繋がっていて、22.NPNトランジスタ(12)のコレクタは抵抗(6)を介して、23.電圧のプラス側(4)と繋がっていて、24.NPNトランジスタ(12)のコレクタは、25.アンテナ(14)と繋がっていて、26.NPNトランジスタ(12)のエミッタは、27.抵抗(6)を介して、28.電圧のプラス側(4)より低い電圧(5)の所と繋がっていて、29.さらに、30.NPNトランジスタ(12)のエミッタはアンテナ(15)とNPNトランジスタ(13)のベースと繋がっている抵抗(6)のNPNトランジスタ(13)のベースと繋がっていない方の導線に繋がっていて、31.NPNトランジスタ(13)のエミッタは、32.電圧のプラス側(4)より低い電圧(5)の所と繋がっていて、33.NPNトランジスタ(13)のコレクタは抵抗(6)を介して、34.電圧のプラス側(4)と繋がっているパルス電波発生装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
電波発生方法の技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
電波を発生させて、物体にあて、その電波を受信することによって、その距離を測定したり、変調して信号を送信したりすることに電波は使用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開(2013-118602)
【特許文献2】特許公開(2014-087040)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
入力パルス(20)(図2)の電波を発生させる為には、アンテナ(9)(10)(14)(15)の内部に電子の流れを作る必要がある。
【0005】
発生電波は入力パルスの半パルスになるが、さらに、電波の放射方向が逆と逆でない方向を交互に作らなければならない(図1)。
【課題を解決するための手段】
【0006】
NPNトランジスタ(7)(12)のエミッタを、抵抗(6)を介して低い電圧(5)の所と繋げて、NPNトランジスタ(8)(13)のエミッタは、電圧のプラス側(4)より低い電圧(5)の所と繋げて、NPNトランジスタ(7)(12)のエミッタと繋げた抵抗(6)分の電圧を低い電圧(5)より上げてやり、その増加電圧分を中心に、電圧のプラス側(4)から低い電圧(5)の間を電子が運動するようにした(図3)(図4)。
【0007】
そして、アンテナ4本(9)(10)(14)(15)を使用して、アンテナ(9)の電圧が上がると同時に、アンテナ(10)の電圧が下がり、アンテナ(15)の電圧が下がると同時にアンテナ(14)の電圧が上がる様にした(図1)(図5)。
【発明の効果】
【0008】
アンテナ(9)(10)(14)(15)の電圧波形(図5)と電波の発生は受信機で確認した。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】 電波の放射の様子。
【0010】
図2】 入力パルスを交互に出力1(1)と出力2(2)振り分ける為のフリップフロップ。
【0011】
図3】 本発明の回路。
【0012】
図4】 本発明の回路。
【0013】
図5】 アンテナ(9)(10)(14)(15)の電圧変化波形で、アンテナ(9)がプラス、アンテナ(10)がマイナス、アンテナ(15)がマイナス、アンテナ(14)がプラス。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1
【実施例0015】
図1
【産業上の利用の可能性】
【0016】
軍事用レーダーとしての利用の可能性がある。
【0017】
パルス幅やパルスの間隔を変えて放射できる。
【符号の説明】
【0018】
1. 2個の出力端子を持つフリップフロップ(19)出力導線。
2. 2個の出力端子を持つフリップフロップ(19)出力導線。
3. 回路の一部の導線。
4. 電圧のプラス側。
5. 電圧のプラス側より低い電圧側。
6. 任意の値の抵抗。
7. NPNトランジスタ。
8. NPNトランジスタ。
9. アンテナ。
10.アンテナ。
11.回路の一部の導線。
12.NPNトランジスタ。
13.NPNトランジスタ。
14.アンテナ。
15.アンテナ。
16.電波の放射の様子。
17.電波の放射内の方向。
18.電波の進行方向。
19.2個の出力端子を持つフリップフロップ。
20.フリップフロップへの入力パルス波。
21.受信アンテナ。
図1
図2
図3
図4
図5