(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024039582
(43)【公開日】2024-03-22
(54)【発明の名称】観賞魚用水中式濾過フィルター
(51)【国際特許分類】
B01D 35/027 20060101AFI20240314BHJP
C02F 1/00 20230101ALI20240314BHJP
【FI】
B01D35/02 C
C02F1/00 L
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022158924
(22)【出願日】2022-09-09
(71)【出願人】
【識別番号】522386172
【氏名又は名称】森 眞
(72)【発明者】
【氏名】森 眞
【テーマコード(参考)】
4D116
【Fターム(参考)】
4D116DD01
4D116EE03
4D116EE12
4D116KK01
4D116QA06D
4D116QA06E
4D116UU13
4D116VV07
(57)【要約】
【課題】既存の水中式濾過フィルターはフィルター内の濾材に「糞や残餌」
(以下:ゴミと表記)を絡ませて飼育水を濾過していたが、結局は水中にゴミは残ったままであり時間が経つにつれてゴミが腐敗し発生したアンモニアで飼育水を汚染していた。
【解決手段】水槽内の飼育水をゴミと一緒に吸い上げ水面から出ているダストユニットでゴミだけを除去し飼育水は水槽内へ戻す事でダストユニット内のゴミを手軽に捨てる事が出来、飼育水を汚染するアンモニアを発生し辛くすることで飼育水の水質を長く維持でき上記課題を解決する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
・ダストユニット(
図1-1)、濾材ユニット(
図1-2)、ボトムユニット(
図1-3)の3種類のユニットで構成される事を特徴とする。
【請求項2】
・ダストユニットは最上部、ボトムユニットは最下部に位置し濾材ユニットを中間に挟み込む形で積み上げることで濾過フィルターとして作動する事を特徴とする。
【請求項3】
・ダストユニットと濾材ユニットは上部が解放された箱状で底面は下部に飼育水を流すために網状になっており、ボトムユニットも同じく箱状だが底面は網状ではなく水中ポンプ(
図1-4)が飼育水を汲み上げるための給水口を有する事を特徴とする。
【請求項4】
・ダストユニットは上部を水面上に出して使用する必要があるが、濾材ユニットは複数積み上げが可能であり濾材ユニットの数で高さを調整できあらゆる水位に対応する事を特徴とする。
【請求項5】
・濾材ユニットの種類は1つではなく、中身が違う複数のタイプを提供し飼育水の状態に合わせて組み換え各水槽毎のカスタマイズが出来る事を特徴とする。
【請求項6】
・ボトムユニットはエアストーン(
図1-5)を有しておりエアリフトの力でボトムユニットに流れて来た濾過済みの飼育水を積極的に排出しダストユニットに汲み上げられた飼育水が溢れ出る事を抑止すると共にエアレーション効果で飼育水に酸素を溶かしこむ事を特徴とする。
【請求項7】
・既存の水中式フィルターは濾し取ったゴミが水槽底部付近に溜まるがダストユニットを最上部に配置しゴミが水面近くに溜まる事によりメンテナンス性が向上する事を特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は初心者にとって難しい水質の維持を既存の物より簡易にする観賞魚用水中式濾過フィルターに関する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
既存の水中式濾過フィルターはフィルター内の濾材に「糞や残餌」(以下:ゴミと表記)を絡ませて飼育水を濾過していたが、結局は水中にゴミは残ったままであり時間が経つにつれてゴミが腐敗し発生したアンモニアで飼育水を汚染していた。
【課題を解決するための手段】
【0003】
水槽内の飼育水をゴミと一緒に吸い上げ水面から出ているダストユニットでゴミだけを除去し飼育水は水槽内へ戻す事でダストユニット内のゴミを手軽に捨てる事が出来飼育水を汚染するアンモニアを発生し辛くすることで飼育水の水質を長く維持でき上記課題を解決する。
【手続補正書】
【提出日】2023-01-06
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は初心者にとって難しい水質の維持を既存の物より簡易にする観賞魚用水中式濾過フィルターに関する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
既存の水中式濾過フィルターはフィルター内の濾材に「糞や残餌」(以下:ゴミと表記)を絡ませて飼育水を濾過していたが、結局は水中にゴミは残ったままであり時間が経つにつれてゴミが腐敗し発生したアンモニアで飼育水を汚染していた。
【課題を解決するための手段】
【0003】
水槽内の飼育水をゴミと一緒に吸い上げ水面から出ているダストユニットでゴミだけを除去し飼育水は水槽内へ戻す事でダストユニット内のゴミを手軽に捨てる事が出来飼育水を汚染するアンモニアを発生し辛くすることで飼育水の水質を長く維持でき上記課題を解決する。
【図面の簡単な説明】
【0004】