(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024040643
(43)【公開日】2024-03-26
(54)【発明の名称】樹脂管の接続装置
(51)【国際特許分類】
F16L 23/10 20060101AFI20240318BHJP
F16L 47/14 20060101ALI20240318BHJP
F16L 1/00 20060101ALI20240318BHJP
【FI】
F16L23/10
F16L47/14
F16L1/00 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022145115
(22)【出願日】2022-09-13
(71)【出願人】
【識別番号】000002174
【氏名又は名称】積水化学工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003340
【氏名又は名称】弁理士法人湧泉特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】山本 誉大
【テーマコード(参考)】
3H016
【Fターム(参考)】
3H016CA01
(57)【要約】
【課題】 樹脂管を接続し吊り下げ支持する場合の部品点数を少なくし、施工性を向上させる。
【解決手段】
接続装置5は分割体10,20と、分割体10,20の一端部を互いに樹脂管1,2の管軸Lと直交する平面に沿って回動可能に連結するヒンジ手段Hと、分割体10,20の他端部同士を近付けるように締め付ける締結手段30と、を備えている。締結手段30による締め付け時に、分割体10,20の嵌合溝12,22のテーパ面12a,22aが樹脂管1,2のフランジ部1a,2aのテーパ面1y,2yを押圧することにより、樹脂管のフランジ部の突き合わせ面1x,2xが互いに突き合わされ、一方の樹脂管の突き合わせ面1xの環状の収容溝1zに収容されたシールリング3が他方の樹脂管の突き合わせ面2xに密着して、突き合わせ面間がシールされる。ヒンジ手段Hには、樹脂管を吊り下げ支持する吊り具60を連結するための連結部50が設けられている。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
突き合せ面とテーパ面を有する環状のフランジ部が一端部に形成された2本の樹脂管を、前記フランジ部を突合せた状態で接続する接続装置において、
第1、第2分割体と、前記第1、第2分割体の一端部を互いに樹脂管の管軸と直交する平面に沿って回動可能に連結するヒンジ手段と、前記第1、第2分割体の他端部同士を近付けるように締め付ける締結手段と、を備え、
前記第1、第2分割体は、内周面に円弧状に延びる嵌合溝を有し、前記嵌合溝はその両側にテーパ面を有し、前記締結手段による締め付け時に、前記嵌合溝の前記テーパ面が2本の樹脂管の前記フランジ部の前記テーパ面を押圧することにより、2本の樹脂管の前記フランジ部の突き合わせ面が互いに突き合わされ、一方の樹脂管の前記突き合わせ面の環状の収容溝に収容されたシールリングが他方の樹脂管の前記突き合わせ面に密着して、2本の樹脂管の前記突き合わせ面間がシールされるようになっており、
前記ヒンジ手段には、樹脂管を吊り下げ支持する吊り具を連結するための連結部が設けられていることを特徴とする樹脂管の接続装置。
【請求項2】
前記ヒンジ手段は、前記第1、第2分割体のいずれか一方と一体をなすヒンジ構成部を有し、このヒンジ構成部に前記連結部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の樹脂管の接続装置。
【請求項3】
前記吊り具の一端には吊り具より径の大きなストッパが取り付けられており、
前記連結部は、前記吊り具が通る貫通孔と、前記ストッパが係止される係止面とを有することを特徴とする請求項2に記載の樹脂管の接続装置。
【請求項4】
前記第1分割体は、前記嵌合溝が形成された本体部とこの本体部の一端部に設けられた前記ヒンジ構成部としてのヒンジ受部とを一体に有し、前記第2分割体は、前記嵌合溝が形成された本体部とこの本体部の一端部に設けられたヒンジ突起とを一体に有し、前記ヒンジ突起が前記ヒンジ受部の係合穴に挿入されることにより前記ヒンジ手段が構成されていることを特徴とする請求項3に記載の樹脂管の接続装置。
【請求項5】
前記ヒンジ受部は前記係合穴を外部から隠す被覆部を有し、前記貫通孔は前記係合穴と外部とを連通させるようにして前記被覆部に形成され、前記被覆部の内面に前記係止面が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の樹脂管の接続装置。
【請求項6】
前記被覆部の内面に、前記ストッパが収容される収容凹部が形成され、前記収容凹部の底面が前記係止面として提供されることを特徴とする請求項5に記載の樹脂管の接続装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一端部にフランジ部を有する2本の樹脂管を融着せずに接続する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
給水配管の施工現場で融着作業をせずに樹脂管同士を接続することが求められる場合には、工場でフランジ部付きの短管を樹脂管本体にバット融着することにより、端部にフランジ部を有する樹脂管を製造する。フランジ部は先端側に樹脂管の管軸と直交する突き合わせ面とを有し、反対側にテーパ面を有している。施工現場では接続装置を用い、2本の樹脂管のフランジ部を突き合わせるようにして接続する。
【0003】
接続装置は、特許文献1に開示されているように、一対の分割体と、一対の分割体の一端部を互いに回動可能に連結するヒンジ手段と、一対の分割体の他端部同士を近付けるように締め付ける締結手段とを備えている。一対の分割体の内周面には、円弧状に延びる嵌合溝がそれぞれ形成されている。嵌合溝の両側にはテーパ面が形成されている。
【0004】
上記接続装置による樹脂管の接続工程を簡単に説明する。一対の分割体の嵌合溝間に2本の樹脂管のフランジ部を配置した状態で締付手段により締め付けると、分割体の嵌合溝の両側のテーパ面が2本の樹脂管のフランジ部のテーパ面を押圧する。これにより、2本の樹脂管の前記フランジ部の突き合わせ面が互いに突き合わされ、一方の樹脂管の突き合わせ面の環状の収容溝に収容されたシールリングが、他方の樹脂管の突き合わせ面に密着する。このようにして、2本の樹脂管の突き合わせ面間がシールされ、樹脂管の接続工程が完了する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述の接続装置により接続された樹脂管を天井等から吊り下げて支持する場合には、接続装置とは別に樹脂管に管ホルダを装着し、この管ホルダを吊り具に連結している。そのため、部品点数が多くなるとともに、工数も多いため施工性が悪かった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は、突き合せ面とテーパ面を有する環状のフランジ部が一端部に形成された2本の樹脂管を、前記フランジ部を突合せた状態で接続する接続装置において、第1、第2分割体と、前記第1、第2分割体の一端部を互いに樹脂管の管軸と直交する平面に沿って回動可能に連結するヒンジ手段と、前記第1、第2分割体の他端部同士を近付けるように締め付ける締結手段と、を備え、前記第1、第2分割体は、内周面に円弧状に延びる嵌合溝を有し、前記嵌合溝はその両側にテーパ面を有し、前記締結手段による締め付け時に、前記嵌合溝の前記テーパ面が2本の樹脂管の前記フランジ部の前記テーパ面を押圧することにより、2本の樹脂管の前記フランジ部の突き合わせ面が互いに突き合わされ、一方の樹脂管の前記突き合わせ面の環状の収容溝に収容されたシールリングが他方の樹脂管の前記突き合わせ面に密着して、2本の樹脂管の前記突き合わせ面間がシールされるようになっており、前記ヒンジ手段には、樹脂管を吊り下げ支持する吊り具を連結するための連結部が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、樹脂管の接続装置が吊り具に連結される管ホルダの役割を担うことができるので、部品点数を少なくすることができるとともに施工性を向上させることができる。また、吊り具のための連結部をヒンジ手段に設けたので、第1、第2分割体による樹脂管のフランジ部間のシール性に影響を与えずに、樹脂管を吊り下げ支持することができる。
【0008】
好ましくは、前記ヒンジ手段は、前記第1、第2分割体のいずれか一方と一体をなすヒンジ構成部を有し、このヒンジ構成部に前記連結部が形成されている。この構成によれば接続装置と吊り具との間の連結強度を高めることができる。
【0009】
好ましくは、前記吊り具の一端には吊り具より径の大きなストッパが取り付けられており、前記連結部は、前記吊り具が通る貫通孔と、前記ストッパが係止される係止面とを有する。この構成によれば、吊り具を接続装置に楽に連結することができる。
【0010】
好ましくは、前記第1分割体は、前記嵌合溝が形成された本体部とこの本体部の一端部に設けられた前記ヒンジ構成部としてのヒンジ受部とを一体に有し、前記第2分割体は、前記嵌合溝が形成された本体部とこの本体部の一端部に設けられたヒンジ突起とを一体に有し、前記ヒンジ突起が前記ヒンジ受部の係合穴に挿入されることにより前記ヒンジ手段が構成されている。この構成によれば、簡単な構成のヒンジ手段に吊り具を連結することができる。
【0011】
好ましくは、前記ヒンジ受部は前記係合穴を外部から隠す被覆部を有し、前記貫通孔は前記係合穴と外部とを連通させるようにして前記被覆部に形成され、前記被覆部の内面に前記係止面が形成されている。この構成によれば、係合穴を隠す被覆部に連結部を形成するため、構成の簡略化を図ることができる。
【0012】
より好ましくは、前記被覆部の内面に、前記ストッパが収容される収容凹部が形成され、前記収容凹部の底面が前記係止面として提供される。この構成によれば、吊り具のストッパを安定して保持することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、樹脂管を接続し吊り下げ支持する場合に、部品点数を削減でき、施工性を向上させることができるとともに、樹脂管の良好な接続状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の一実施形態に係る樹脂管の接続装置を吊り具に連結し、樹脂管を吊り下げ支持した状態を示す概略正面図である。
【
図2】同接続装置の閉じ状態を示す横断面図である。
【
図3】同接続装置により2本の樹脂管を接続する工程を順に示す縦断面図であり、(A)は接続工程の途中の状態を示し、(B)は接続工程が完了した状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しながら説明する。
≪樹脂管の構成≫
最初に
図3(A)を参照しながら接続対象となる樹脂管1,2について説明する。樹脂管1,2はポリエチレン等の樹脂からなり、一端部に環状のフランジ部1a,2aを有している。フランジ部1a,2aの先端面が管軸Lと直交する突き合わせ面1x、2xとなっており、反対側の面がテーパ面1y、2yとなっている。樹脂管1,2は、上記フランジ部1a,2aを有する短管と樹脂管本体とをバット融着することにより製造されている。一方の樹脂管1のフランジ部1aの突き合わせ面1xには、環状の収容溝1zが形成され、この収容溝1zにシールリング3が嵌められている。
樹脂管1,2の一端部内周には、ステンレス鋼等からなる短筒形状をなすインコア4がそれぞれ配置されている。
【0016】
≪接続装置の構成≫
次に、上記樹脂管1,2を接続するための接続装置5について
図2、
図3を参照しながら説明する。接続装置5は、一対の分割体すなわち
図2、
図3において上側に示された第1分割体10と、下側に配置された第2分割体20を備えている。分割体10、20は、例えばガラス繊維強化樹脂(ナイロン、ポリプロピレン、ポリアセタール等)からなり、それぞれ略半円筒形状の本体部11、21を有している。本体部11、21の内径は樹脂管1,2の外径と略等しい。
【0017】
分割体10,20の本体部11,21は略半円筒形状をなしており、本体部11,21の内周面には、周方向に円弧状に延びる嵌合溝12,22が形成されている。嵌合溝12,22の両側にはテーパ面12a、22aが形成されている。このテーパ面12a、22aのテーパ角度は、樹脂管1,2のフランジ部1a,2aのテーパ面1y、2yと等しい。嵌合溝12,22の断面形状は、後述するようにフランジ部1a,2aの突き合わせ面1x、2xが接した状態でのフランジ部1a、2aの断面形状と略等しい。
【0018】
分割体10,20の本体部11,21は、その一端部に後述する閉じ状態で互いに対向する平坦な対向面11a,21aを有している。第1分割体10の本体部11の一端部には、ヒンジ受部15(ヒンジ構成部)が本体部11と一体をなして設けられている。このヒンジ受部15は、本体部11の一端部から径方向外側に突出するとともに対向面11aを越え対向面11aと直交して下方に(第2分割体20に向かって)延びており、略L字形をなしている。このヒンジ受部15には断面矩形の係合穴16が形成されている。ヒンジ受部15は係合穴16を外部から隠す被覆部17を有している。
【0019】
第2分割体20の本体部21の一端部には、径方向外方向に突出するヒンジ突起25が本体部21と一体に形成されている。ヒンジ突起25の縦寸法、横寸法は、第1分割体10の係合穴16の縦寸法、横寸法より若干短い。第2分割体20のヒンジ突起25が第1分割体10の係合穴16に挿入されることにより、ヒンジ手段Hが構成される。このヒンジ手段Hは、第1分割体10を第2分割体20に対して樹脂管1,2の管軸Lと直交する平面に沿って相対回動可能に連結する。
【0020】
分割体10、20の本体部11,21の他端部には、径方向外側に突出する鍔形状の締結受部18、28が、それぞれ本体部11,21と一体をなして形成されている。本体部11の他端部の下面と締結受部18の下面は面一をなし、本体部21の他端部の上面と締結受部28の上面は面一をなしている。締結受部18、28には、ボルト挿通孔18a,28aが形成されている。
図2に示すように、上記締結受部18,28を締結するための締結手段30は、ボルト挿通孔18a,28aに挿通されるボルト31と、ナット32により構成されている。
【0021】
≪接続装置による樹脂管の接続工程≫
上記接続装置5による樹脂管1,2の接続工程について説明する。最初に樹脂管1,2のフランジ部1a,2aを、シールリング3が樹脂管2の突き合わせ面2xに軽く接する程度に近づけた状態で、第2分割体20に乗せる。フランジ部1a,2aが嵌合溝22に位置合わせされ、その一部が嵌合溝22に収容される。
【0022】
次に、第1分割体10を横方向から第2分割体20に近づけ、ヒンジ受部15の係合穴16にヒンジ突起25を挿入してヒンジ手段Hを組み立てる。次に、
図3(A)に示すように第1分割体10を第2分割体20に近づけるようにヒンジ手段Hを中心として回動させることにより、第1分割体10の締結受部18が第2分割体20の締結受部28に近づき対峙する。この状態で、第1分割体10の嵌合溝12内にもフランジ部1a,2aの一部が収容される。
【0023】
次に、
図2に示すようにボルト31を分割体10、20の締結受部18、28の貫通穴18a,28aに通してナット32に螺合させ、第2分割体20と第1分割体10により樹脂管1,2のフランジ部1a,2aを挟んだ状態で締め付ける。この締め付けにより、嵌合溝12,22の両側のテーパ面12a,22aがフランジ部1a,2aのテーパ面1y、2yを押圧する。その結果、
図3(B)に示すように、フランジ部1a,2aの突き合わせ面1x、2x同士が突き合わされるともに、シールリング3が弾性変形を伴って突合せ面2xに密着する。このようにして、樹脂管1,2の突き合わせ面1x、2x間がシールされ、樹脂管1,2の接続工程が完了する。この接続完了時に、分割体10、20の締結受部18、28の対向面は、接している。
【0024】
《吊り具連結構造》
図1に示すように、接続装置5は、樹脂管1,2を天井等から吊り下げ支持する場合に、吊り具60に連結されて樹脂管1,2を保持する管ホルダの役割を担うことができる。以下、詳述する。
【0025】
本実施形態では、ヒンジ受部15の被覆部17に吊り具60のための連結部50が形成されている。この連結部50は、被覆部17を貫通して係合穴16と外部を連通させる貫通孔51と、被覆部17の内面に形成され貫通孔51に連なる収容凹部52と、を有している。収容凹部52は貫通孔51より径が大きい。収容凹部52の底面は係止面52aとして提供される。
【0026】
樹脂管1,2を吊り下げ支持する必要がある場合には、予め第1分割体10の係合穴15から貫通孔51に吊り具60を通し、吊り具60の一端に固定され吊り具60より大径のストッパ61を、収容凹部52に収容させておく。
上記のように吊り具60を連結した状態で、上述した接続装置5による樹脂管1,2の接続工程を実行する。
図2に示すように接続工程が完了した状態で、吊り具60のストッパ61は被覆部17の収容凹部52に収容されるとともに、ヒンジ突起25により移動を制限されているため、安定して保持される。
【0027】
最後に、
図1に示すように、吊り具60を天井等に固定することにより、接続装置5を吊り下げ支持し、ひいては樹脂管1,2を吊り下げ支持する。この吊り下げ状態において、吊り具60のストッパ61が、ヒンジ受部15の被覆部17の係止面52aに当たり、樹脂管1,2の荷重を支持する。
【0028】
このように接続装置5が吊り下げ支持のための管ホルダの役割を担うので、樹脂管1,2を接続し吊り下げ支持するための部品点数を削減でき、施工性を向上させることができる。また、接続装置5のヒンジ手段Hに吊り具60を連結するため、樹脂管1,2の荷重が分割体10,20を開く方向に働かず、その結果、樹脂管1,2の良好な接続状態(良好なシール状態)を維持することができる。さらに、本体部11と一体をなすヒンジ受部15に連結部50を設けたので、吊り具60との連結強度を高めることができる。
【0029】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨に反しない限りにおいて種々の改変をなすことができる。
吊り具のための連結部は、ヒンジ受部15の他の部位に形成してもよい。この場合、係合穴16は外部に開放されていてもよい。
ヒンジ手段は上述の実施形態に限定されず、分割体と別体をなす構成部を有していてもよい。
締結手段は上述の実施形態に限定されず、特殊なクランプ構造であってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明は、端部にフランジ部を有する樹脂管を接続する装置に適用することができる。
【符号の説明】
【0031】
1、2 樹脂管
1a,2a フランジ部
1x、2x 突き合わせ面
1y、2y テーパ面
1z 収容溝
3 シールリング
5 接続装置
10 第1分割体
20 第2分割体
12、22 嵌合溝
12a,22a テーパ面
15 ヒンジ受部(ヒンジ構成部)
16 係合穴
17 被覆部
25 係合突起
30 締結手段
50 連結部
51 貫通孔
52 収容凹部
52a 係止面
60 吊り具
61 ストッパ
H ヒンジ手段
L 樹脂管の管軸