(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024042629
(43)【公開日】2024-03-28
(54)【発明の名称】トイレットペーパー分断補助具
(51)【国際特許分類】
A47K 10/36 20060101AFI20240321BHJP
【FI】
A47K10/36 C
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022161267
(22)【出願日】2022-09-15
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-11-02
(71)【出願人】
【識別番号】506285987
【氏名又は名称】平塚 清徳
(72)【発明者】
【氏名】平塚 清徳
(57)【要約】 (修正有)
【課題】片手で容易に安全で確実に綺麗にストレスを解消して楽しくトイレットペーパーを分断して使えるトイレットペーパー分断補助具を提供する。
【解決手段】トイレットペーパーを仮固定する平板状の上挟板部と下挟板部を備え、上挟板部は、トイレットペーパーホルダー側の後部位先端に、上挟板部を上方へ開いて浮かせる回転軸部を内蔵した丸棒状の回転体部を一体状で設け、前部位先端の裏面に平板状のマグネット部を設け、下挟板部は前部位先端表面に、トイレットペーパーを挟んでマグネット部と密着しトイレットペーパーを仮固定する平板状のマグネット接着部を設け、下挟板部は左右の側面部位に上挟板部の回転体部を保持する支柱部を一体状で設け、各支柱部は回転軸部と一体状で固定する回転部を上部位にそれぞれ設け、各支柱部の外側下部位に、トイレ室内壁面方向へ直線状に延びる伸縮部と先端に設置部を備えた棒状の腕部を連結一体状でそれぞれ設けた。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
トイレットペーパーを上下で挟み仮固定する上挟板部と下挟板部を備えた分断補助具本体であり、
前記上挟板部は、前記トイレットペーパーホルダー側の後部位先端付近に、前記上挟板部を回転して上方へ開いて浮かせる働きをする回転軸部を内蔵した丸棒状の回転体部を一体状で設け、前部位先端付近の裏面に平板状のマグネット部を設け、
前記下挟板部は前部位先端付近表面に、前記上挟板部の前記マグネット部と対面状になった時に、前記トイレットペーパーを挟んだ状態にて磁力で前記マグネット部と密着して前記トイレットペーパーを仮固定する平板状のマグネット接着部を設け、
前記下挟板部は左右の側面部位に、前記上挟板部の前記回転体部を左右から間に挟む構成で保持する支柱部を一体状で設け、前記各支柱部は前記回転体部に内蔵した前記回転軸部と一体状で固定する回転部を上部位付近にそれぞれ設け
前記各支柱部の外側下部位付近に、前記分断補助具本体を取り付け設置するトイレ室内壁面に向かって曲がった後、前記壁面方向へ直線状に水平姿勢で延びる形状構成で伸縮部と先端に設置部を備えた棒状の腕部を連結一体状でそれぞれ設けたことを特徴とするトイレットペーパー分断補助具。
【請求項2】
前記下挟板部に設けた前記マグネット接着部は、平板状のマグネット材又は鉄材若しくはステンレス材などの磁力で接着する材質で設けるが、前記マグネット接着部を無くして前記下挟板部全体を、前記鉄材又はステンレス材などの金属材で設ける選択が出来ることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー分断補助具。
【請求項3】
前記上挟板部の表面前部位先端中央付近に、垂直に立つ姿勢で先部位を前方に折り曲げて手指先腹部位又は側面部位を掛ける又は指先で摘まむカギカッコ状の把手部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトイレットペーパー分断補助具。
【請求項4】
前記各支柱部は、前記回転体部が回転して一体状の前記上挟板部が上方へ開く際に適宜傾斜角度で止めて同姿勢を保持するマグネット部を備えた背止部を、それぞれ適宜位置に設け、前記上挟板部は前記各背止部と当接する部位付近にマグネット接着部を設け、
前記各支柱部は、上下に移動して脱着を自在にする芯部を、それぞれ内蔵して設けたことを特徴とする請求項1又は2若しくは3に記載のトイレットペーパー分断補助具。
【請求項5】
前記各支柱部の上部位外側表面に設けた前記回転部に、脱着自在で接着する前記マグネット部を備えた留部をそれぞれ設け、前記左右の留部は左右から向かい合って一本状になる様な形状構成で伸縮自在の丸棒状の芯棒部をそれぞれ設け、前記各芯棒部を内蔵する構成で筒状の横腕部を設け、前記横腕部に前記回転体部と前記トイレットペーパーホルダーの前記上蓋との間に生じる前記引き伸ばしたトイレットペーパーの剥き出し状の部位を被う四角状で柔軟材質のペーパーガード部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3若しくは4に記載のトイレットペーパー分断補助具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トイレットペーパーを病気やけがなどの何らかの事由で片手が不自由な者が、使える片手で容易に安全で確実に綺麗にトイレットペーパーを分断出来るトイレットペーパー分断補助具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、トイレットペーパーホルダーに収納したトイレットペーパーロールの先端部位を、片手の手指で摘まみ持って所定量の長さ引き伸ばして、他方の手で前記ホルダーの上蓋を押さえて固定しながらトイレットペーパーを分断していた。
尚、トイレットペーパーを片手で安全に切断できるトイレットペーパー切断具(特許文献1参照)と、トイレットペーパーホルダーに取付けられたロールペーパーを所定量引き出した後に切断する場合に使用されるトイレットペーパー切断具(実用新案文献2参照)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【実用新案文献2】
実登3179337号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のトイレットペーパーホルダーに収納したトイレットペーパーロールを、片手の手指で摘まみ持って所定量の長さ引き伸ばして、他方の手で前記ホルダーの上蓋を押さえて固定しながらトイレットペーパーを分断するには、両手が必要であり、病気やけがなどの何らかの事由で片手が不自由な者が、使える片手で容易に安全で確実に綺麗にストレスを解消して楽しくトイレットペーパーを分断することは不可能だった。
本発明は、以上の問題点を解決する為になされたものである。
【課題を解決する為の手段】
【0005】
トイレットペーパーを、上下で挟んで仮固定する平板状の上挟板部と下挟板部を備えた分断補助具本体であり、
前記上挟板部は、トイレットペーパーホルダー側の後部位先端付近に、前記上挟板部を回転して上方へ開いて浮かせる働きをする回転軸部を内蔵した丸棒状の回転体部を一体状で設け、前部位先端付近の裏面に平板状のマグネット部を設け
前記下挟板部は前部位先端付近表面に、前記上挟板部の前記マグネット部と対面状になった時に、前記トイレットペーパーを挟んだ状態にて磁力で前記マグネット部と密着して前記トイレットペーパーを仮固定する平板状のマグネット接着部を設け、
前記下挟板部は左右の側面部位に、前記上挟板部の前記回転体部を左右から間に挟む構成で保持する支柱部を一体状で設け、前記各支柱部は前記回転体部に内蔵した前記回転軸部と一体状で固定する回転部を上部位付近にそれぞれ設け、
前記各支柱部の外側下部位付近に、前記分断補助具本体を取り付け設置するトイレ室内壁面に向かって曲がった後、前記壁面方向へ直線状に水平姿勢で延びる形状構成で伸縮部と先端に設置部を備えた棒状の腕部を連結一体状でそれぞれ設ける。
以上の構成より成るトイレットペーパー分断補助具。
【発明の効果】
【0006】
従来不可能とされていた、病気やけがなどの何らかの事由で片手が不自由な者が、使える片手で容易に安全で確実に綺麗にストレスを解消して楽しくトイレットペーパーを分断して使うことを、本発明は可能にした。
勿論、健常な両手が使える老若男女の誰もが、慣れや技術を必要としないで、手軽にゲーム感覚で楽しくトイレットペーパーを分断して気分よく使える。加えて、片手の指先で簡単に作業できるのでコロナ感染予防にも役立つ。
又、病院や学校及び施設などの不特定多数が使用するトイレにおいては、この発明品の設置は必要不可欠であり、弱者救済の役目も果たす。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【本発明を実施する為の形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
最初に、トイレットペーパー分断補助具(1)は、トイレットペーパーホルダー(F)の製造段階で付属部位として直接組み入れて設けることも出来るが、本発明では、トイレ室内壁面に既に取り付け設置されている既存の前記トイレットペーパーホルダー(F)の前面位置に取り付けて使用する前記トイレットペーパー分断補助具(1)を説明する。
請求項1
(イ)使用するトイレットペーパー(P)の適宜位置を上下で挟んで仮固定する平板状の上挟板部(3)と下挟板部(4)を備えた木材又はプラスチック材若しくは金属材などの分断補助具本体(2)である。
(ロ)前記上挟板部(3)は、前記トイレットペーパーホルダー(F)側に位置する後部位先端付近に、前記上挟板部(4)を回転して上方へ開いて浮かせる働きをする回転軸部(5a)を内蔵した丸棒状の回転体部(5)を一体状で設ける。
図5に示す。
(ハ)前記上挟板部(3)は、前部位先端付近の裏面に平板状(シート状)で適宜サイズ(横幅12cm位・縦幅1cm位)のマグネット部(3a)を設ける。
(ニ)前記下挟板部(4)は前部位先端付近表面に、前記上挟板部(3)と重なって前記マグネット部(3a)と対面状になった時に、前記トイレットペーパー(P)を挟んだ状態にて磁力で前記マグネット部(3a)と密着して前記トイレットペーパー(P)を仮固定する平板状で前記マグネット部(3a)と同程度のサイズ形状でマグネット接着部(4a)を設ける。
(ホ)前記下挟板部(4)は左右の側面部位に、前記上挟板部(3)の前記回転体部(5)を左右から間に挟む構成で保持する支柱部(6)を一体状でそれぞれ設け、前記各支柱部(6)は前記回転体部(5)に内蔵された前記回転軸部(5a)と一体状で固定する回転部(5b)を、それぞれ上部位付近に設ける。
図6に示す。
(ヘ)尚、前記回転軸部(5a)と前記回転部(5b)はマグネットに反応して接着する鉄材又はステンレス材などの金属材にしている。
(ト)前記各支柱部(6)の外側下部位付近に、前記分断補助具本体(2)を取り付け設置するトイレ室内壁面に向かって粗直角状に曲がった後、前記壁面方向へ水平姿勢で直線状に延びる形状構成で伸縮部(7b)と先端部位に設置部(7a)を備えた棒状の腕部(7)を連結一体状でそれぞれ設ける。
請求項2
(チ)前記下挟板部(4)に設けた前記マグネット接着部(4a)は、平板状のマグネット材又は鉄材若しくはステンレス材などの磁力で接着する材質で設けるが、前記マグネット接着部(4a)を無くして、前記下挟板部(4)全体の材質を金属の前記鉄材又はステンレス材などにして設ける選択が出来るものとする。
請求項3
(リ)前記上挟板部(3)の表面前部位先端中央付近に、垂直に立つ姿勢で先部位付近を前方に折り曲げて手指先腹部位又は手指側面を掛ける又は摘まみ持つカギカッコ状の把手部((3b)を設ける。
請求項4
(ヌ)前記各支柱部(6)は、前記回転体部(5)が回転して一体状の前記上挟板部(3)が上方へ開く際に適宜傾斜角度(10度位から30度位)で止めて同姿勢を保持するマグネット部(3a)を備えた背止部(6a)を、それぞれ適宜位置に設け、前記上挟板部(3)は前記各背止部(6a)と当接する部位付近に前記マグネット接着部(4a)を設ける。
(ル)前記各支柱部(6)は、上下に自在に移動して脱着を自在にする仕様の芯部(6b)を、それぞれ内蔵して設ける。
図6に示す。
尚、前記各支柱部(6)は前記各回転体部(5)と一体状であり、従って前記上挟板部(3)が同時に脱着を自在にする仕様である。
請求項5
(ヲ)前記各支柱部(6)の上部位外側表面に設けた金属材質(鉄材・ステンレス材など)の前記回転部(5b)に、脱着自在で接着した前記マグネット部(3a)を備えたボタン状の留部(9)を設け、
前記各左右の留部(9)は丸棒状の小腕芯棒部(9a)をそれぞれ備えており、左右の前記小腕芯棒部(9a)は互いが左右から向き合うように延びて限りなく一本状に形成されており、その状態の前記各小腕芯棒部(9a)を内蔵した構成で筒状のガード保持部(10a)を、前記回転体部(5)の後方側に併行する姿勢で設ける。
(ワ)前記ガード保持部(10a)に、前記回転体部(5)と前記トイレットペーパーホルダー(F)の上蓋(H)との間で、剥き出し状になるトイレットペーパー(P)部位を被い、埃や水滴などが付着して汚れるのを防ぐ柔軟性のビニール材又は合成皮材若しくは繊維材などで四角形状(横幅12cm位・縦幅8cm位)のペーパーガード部(10)を設ける。
図4に示す。
(カ)前記各小腕芯棒部(9a)は完全に繋がった一本状では無く、前記各留部(9)の脱着時には自在に左右に離れ動いて脱着をスムースにする。
本発明は以上の構造である。
本発明のトイレットペーパー分断補助具(1)を最初に使用する時は、先ず、新しいトイレットペーパーロール(T)の先端部位を手指で摘まみ持って少し(5cm位)引き伸ばした状態にして、トイレットペーパーホルダー(F)に収納する。
次に、トイレットペーパー分断補助部(1)に脱着自在で取り付けてあるペーパーガード部(10)を外し、更に、把手部(3b)を手指で摘まみ持って上方へ垂直に引き上げて上挟板部(3)を外す。
その後、前記少し引き伸ばしている前記トイレットペーパー(P)の先端部位を手指で摘まみ持って、下挟板部(4)の表面をなぞる様に通過移動させて、切り目が(23cm間隔で設けられている)前記下挟板部(4)を通過して外側へ少し(1cm位が理想)はみ出した位の位置で止める。
尚、2枚分を一度に分断する場合は、前記の倍の長さを引き伸ばして、2つ目の切り目が外側へ少しはみ出した位の位置で止める。
続いて、前記外した前記上挟板部(3)を元に戻して、前記把手部(3a)を手指で軽く押し下げて、傾斜姿勢で開いた状態の前記上挟板部(3)を閉じて、前記下挟板部(4)の表面に載置した前記トイレットペーパー(P)を上下から、前記上挟板部(3)のマグネット部(3a)と前記下挟板部(4)のマグネット接着部(4a)が磁力で密着して、間の前記トイレットペーパー(P)を仮固定するので、前記トイレットペーパーを手指で摘まみ持って軽く引けば、前記切り目から容易に安全で確実に、且つ綺麗にスパッと分断される。
1回目の使用を終えたら、前記外していた前記ペーパーガード部(10)を元の位置に戻してセットしておけば、前記トイレットペーパー(P)のむき出している部位に埃や水滴などが付着するのを防ぎ、2回目以降はセットしたままでトイレットペーパー分断補助具(1)の使用に全く支障や影響は生じない。
この様に、初回の使用は少し作業が必要になるが、2回目からは前記の作業が必要無いので、誰もが片手で手軽に安心して容易にトイレットペーパー(P)を分断出来る。
また、トイレットペーパー分断補助具(1)は一度設置すれば半永久的に使用できるので経済的である。
【符号の説明】
【0009】
1トイレットペーパー分断補助具、2分断補助具本体、3上挟板部、3aマグネット部、3b把手部、4下挟板部、4aマグネット接着部、5回転体部、5a回転軸部、5b回転部、6支柱部、6a背止部、6b芯部、7腕部、7a設置部、7b伸縮部、9留部、9a小腕芯棒部、10ペーパーガード部、10aガード保持部、Fトイレットペーパーホルダー、Tトイレットペーパーロール、Pトイレットペーパー
【手続補正書】
【提出日】2023-08-16
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
トイレットペーパーを上下で挟み仮固定する上挟板部と下挟板部を備えた分断補助具本体であり、
前記上挟板部は、前記トイレットペーパーホルダー側の後部位先端付近に、前記上挟板部を回転して上方へ開いて浮かせる働きをする回転軸部を内蔵した丸棒状の回転体部を一体状で設け、前部位先端付近の裏面に平板状のマグネット部を設け、
前記下挟板部は前部位先端付近表面に、前記上挟板部の前記マグネット部と対面状になった時に、前記トイレットペーパーを挟んだ状態にて磁力で前記マグネット部と密着して前記トイレットペーパーを仮固定する平板状のマグネット接着部を設け、
前記下挟板部は左右の側面部位に、前記上挟板部の前記回転体部を左右から間に挟む構成で保持する支柱部を一体状で設け、前記各支柱部は前記回転体部に内蔵した前記回転軸部と一体状で固定する回転部を上部位付近にそれぞれ設け、
前記各支柱部の外側下部位付近に、前記分断補助具本体を取り付け設置するトイレ室内壁面に向かって曲がった後、前記壁面方向へ直線状に水平姿勢で延びる形状構成で伸縮部と先端に設置部を備えた棒状の腕部を連結一体状でそれぞれ設けたことを特徴とするトイレットペーパー分断補助具。
【請求項2】
前記下挟板部に設けた前記マグネット接着部は、平板状のマグネット材又は鉄材若しくはステンレス材などの磁力で接着する材質で設けるが、前記マグネット接着部を無くして前記下挟板部全体を、前記鉄材又はステンレス材などの金属材で設ける選択が出来ることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー分断補助具。
【請求項3】
前記上挟板部の表面前部位先端中央付近に、垂直に立つ姿勢で先部位を前方に折り曲げて手指先腹部位又は側面部位を掛ける又は指先で摘まむカギカッコ状の把手部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトイレットペーパー分断補助具。
【請求項4】
前記各支柱部、前記回転体部が回転して一体状の前記上挟板部が上方へ開く際に適宜傾斜角度で止めて同姿勢を保持するマグネット部を備えた背止部を、それぞれ適宜位置に設け、前記上挟板部は前記各背止部と当接する部位付近にマグネット接着部を設け、
前記各支柱部は、上下に移動して脱着を自在にする芯部を、それぞれ内蔵して設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトイレットペーパー分断補助具。