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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024043341
(43)【公開日】2024-03-29
(54)【発明の名称】断熱貯蔵庫
(51)【国際特許分類】
   F25D 23/08 20060101AFI20240322BHJP
   F25D 23/00 20060101ALI20240322BHJP
   B65G 1/00 20060101ALI20240322BHJP
【FI】
F25D23/08 J
F25D23/00 305A
B65G1/00 521A
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022148470
(22)【出願日】2022-09-16
(71)【出願人】
【識別番号】399048917
【氏名又は名称】日立グローバルライフソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001807
【氏名又は名称】弁理士法人磯野国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】藤木 義明
(72)【発明者】
【氏名】渡邊 浩俊
【テーマコード(参考)】
3F022
3L102
【Fターム(参考)】
3F022BB03
3F022FF01
3L102JA01
3L102LB01
3L102LE01
3L102MA01
3L102MB05
3L102MB08
3L102MB17
(57)【要約】
【課題】断熱箱体の組み立て作業を容易にできる断熱貯蔵庫を提供する。
【解決手段】発泡断熱材が注入される内部空間30と、発泡中の発泡断熱材が通過し得る寸法の隙間21と、を備え、隙間21は、内部空間30と機械室11とを繋ぎ、発泡断熱材の流動方向に延在する立ち上げ部2b1の外面2b3と脇板3の内壁面3aからなる対向面を含み、対向面で挟まれた領域を含んで、該隙間21を通る又は通ろうとする発泡断熱材の流動の障害となる発泡体硬化物20を備える。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発泡断熱材が注入される内部空間と、
発泡中の前記発泡断熱材が通過し得る寸法の経路と、を備え、
前記経路は、前記内部空間と外部空間とを繋ぎ、前記発泡断熱材の流動方向に延在する対向面を含み、
少なくとも前記対向面で挟まれた領域を含んで、該経路を通る又は通ろうとする前記発泡断熱材の流動の障害となる発泡体硬化物を備える断熱貯蔵庫。
【請求項2】
請求項1に記載の断熱貯蔵庫において、
前記対向面は、底板から立ち上がる立ち上げ部と、この立ち上げ部と対向する脇板の内壁面と、によって構成され、
前記内部空間の後側に配置される後板、前記脇板、前記底板の順に重ねられ、前記後板側からねじ固定される断熱貯蔵庫。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の断熱貯蔵庫において、
前記経路には、弾性体が設けられていない断熱貯蔵庫。
【請求項4】
請求項1に記載の断熱貯蔵庫において、
前記経路を介して前記内部空間と前記外部空間との間を通過する冷媒管を備え、
前記経路の隙間寸法は、前記冷媒管の外径寸法よりも大きい断熱貯蔵庫。
【請求項5】
請求項1に記載の断熱貯蔵庫において、
前記外部空間は、冷媒を圧縮する圧縮機を収容する機械室であり、
前記発泡体硬化物は、前記機械室の側から前記経路に向けて塗布される断熱貯蔵庫。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、断熱貯蔵庫に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、発泡断熱材が外部に漏れるのを防止するために孔に発泡接着剤を塗布・発泡させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開昭61-213469号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のように、外板の板厚程度の厚みしかない孔であると、発泡接着剤が孔の外部に露出してしまい、外観品質を低下させることになる。また、塗布すべき個所も狭く、発泡接着剤の塗布作業が人の手によるものであれ、機械によるものであれ、位置決めを正確に行う必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の断熱貯蔵庫は、発泡断熱材が注入される内部空間と、発泡中の前記発泡断熱材が通過し得る寸法の経路と、を備え、前記経路は、前記内部空間と外部空間とを繋ぎ、前記発泡断熱材の流動方向に延在する対向面を含み、少なくとも前記対向面で挟まれた領域を含んで、該経路を通る又は通ろうとする前記発泡断熱材の流動の障害となる発泡体硬化物を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本実施形態の冷蔵庫の背面図である。
図2】冷蔵庫の底板を示す斜視図である。
図3】脇板と底板との間に設けられる発泡体硬化物の配置図である。
図4】機械室を背面底側から見たときの斜視図である。
図5】比較例として軟質ウレタンフォームを設けた場合の断面図である。
図6図3のVI-VI線断面図である。
図7図4のVII-VII線断面図である。
図8図4のVIII-VIII線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例もその範囲に含むものである。また、以下では、図1及び図2に示す方向を基準にして説明する。
図1は、本実施形態の冷蔵庫の背面図である。
図1に示すように、冷蔵庫1(断熱貯蔵庫)は、鋼板製の外板として底側に配置される底板2、左右側面側に配置される脇板3,4、背面側に配置される後板5(背板)、天面側に配置される天板6を有している。これら底板2、脇板3,4、後板5および天板6によって外箱7が構成されている。後板5は、背面の上下の四隅において脇板3,4にねじ固定されている。
【0008】
また、冷蔵庫1は、外箱7(底板2、脇板3,4、後板5、天板6)と、合成樹脂製の内箱10(図3参照)との間に、発泡断熱材(不図示)を注入して、発泡、硬化させることで構成された断熱箱体を有している。なお、発泡断熱材は、例えば、硬質ウレタンフォームが用いられ、後板5の上下に設けられた注入口5aから外箱7と内箱10との間に形成された内部空間30(図5参照)に発泡断熱材(硬質ウレタンフォーム)が注入される。この内部空間30は、発泡断熱材が注入される空間である。
【0009】
また、冷蔵庫1の背面下部には、機械室11が設けられている。この機械室11は、断熱箱体の外側に位置する外部空間であり、圧縮機12、凝縮器13、送風ファン14などが収容されている。冷蔵庫1は、圧縮機12、凝縮器13、キャピラリチューブ(不図示)、内部空間に設けられた冷却器15が順に冷媒管16(図3参照)と接続されて構成された冷凍サイクルを備えている。
【0010】
図2は、冷蔵庫の底板を示す斜視図である。
図2に示すように、底板2は、冷蔵庫1(図1参照)の前側に配置され、最も低い高さ位置となる下段部2aと、奥側に配置されて最も高い高さ位置となる上段部2bと、下段部2aと上段部2bとを繋ぎ且つ略鉛直方向に延びる起立面部2cと、を有している。
【0011】
また、上段部2bの左端の縁部は、上向きに立ち上がるように曲げ形成された立ち上げ部2b1が形成されている。この立ち上げ部2b1は、前後方向に沿って長い略矩形状に形成されている。また、起立面部2cの左端の縁部は、前方に立ち上がるように曲げ形成された立ち上げ部2c1が形成されている。この立ち上げ部2c1は、上下方向に沿って長い略矩形状に形成されている。なお、上段部2bの右端の縁部と起立面部2cの右端の縁部にも同様に立ち上げ部2b2,2c2が形成されているが、立ち上げ部2b1,2c1と同様であるので、本実施形態では、立ち上げ部2b1,2c1を示して説明する。
【0012】
図3は、脇板と底板との間に設けられる発泡体硬化物の配置図である。なお、図3は、冷蔵庫1の左側面の手前側から見ており、内箱10の外面が見えている状態である。また、脇板3を2点鎖線で示している。
図3に示すように、冷蔵庫1には、圧縮機12(図1参照)と冷却器15(図1参照)とを繋ぐ冷媒管16が設けられている。この冷媒管16は、外部空間にある圧縮機12と、断熱箱体の内部空間にある冷却器15との間を繋ぐものであるので、機械室11と内部空間とを繋ぐ空間(隙間)が必要になる。
【0013】
また、外箱7(図1参照)と内箱10との間には、硬質ウレタンフォームなどが注入、そして発泡されることによって構成される発泡断熱材(不図示)が設けられている。このことから、ウレタン注入時に前記した空間(隙間)からウレタンが漏れ出ないようにするために、事前に隙間を埋めておく必要がある。
【0014】
図4は、機械室を背面底側から見たときの斜視図である。なお、図4は、機械室11から圧縮機12を含むすべての部品を取り除いた状態である。
図4に示すように、後板5の四隅の一つである左下端の角部において、ねじ17を介して、底板2、脇板3および後板5が互いに固定されている。なお、後板5の右下端の角部においても同様にして底板2と脇板3と後板5がねじ(不図示)を介して互いに固定されている。
【0015】
また、底板2の立ち上げ部2b1(図3参照)と左側の脇板3との間に後記する隙間(空間)を形成して、その隙間に冷媒管16を通すようにしている。この冷媒管16は、隙間を上下方向に延びて貫通するように配置される。このため、底板2の左端部と脇板3との間には隙間が形成されていることになる。
【0016】
このような隙間を埋めるためにこれまで行われている方法としては、図5に示すように、まず、底板2と脇板3とを組み付ける前に、軟質ウレタンフォームなどのシール材100を底板2側の所定の位置に貼り付けていた。また、シール材100は、弾性反発力があるので、シール材100を取り付けた後に底板2と脇板3とを組み付ける際、底板2と脇板3とを互いに押し付けてシール材100をつぶすようにした状態でねじ固定していた。このような方法では、底板2と脇板3とを組み付ける前にシール材100を貼り付ける作業が必要となり、また底板2と脇板3とを組み付ける際に底板2と脇板3とを互いに押し付ける作業が必要となり、作業が煩雑であった。
【0017】
そこで、本実施形態では、軟質ウレタンフォームなどのシール材100に替えて、発泡体硬化物20を用いることによってシールするように構成した。この発泡体硬化物20は、塗布することで発泡、硬化するシール材であり、例えばフォームメルト(登録商標)を用いることができる。発泡体硬化物20は、図3において黒い帯線で示すように、底板2の立ち上げ部2b1と脇板3との間、底板2の立ち上げ部2c1と脇板3との間に沿って形成されている。また、発泡体硬化物20は、立ち上げ部2b1の後端から立ち上げ部2c1の下端までの全体に塗布される。
【0018】
図6は、図3のV-V線断面図である。
図6に示すように、底板2の立ち上げ部2b1と、この立ち上げ部2b1が対向する内壁面3aを有する脇板3との間には、隙間21が形成されている。この隙間21は、上下方向に沿って延びて形成されている。つまり、隙間21は、発泡中の発泡断熱材が通過し得る寸法の経路であり、発泡断熱材が通過し得ない寸法の経路は含まない。
【0019】
また、隙間21(経路)は、内部空間30と機械室11(外部空間)とを繋いでいる。また、隙間21は、発泡断熱材の流動方向(図5の断面図では上下方向)に延在する立ち上げ部2b1と内壁面3aとによって構成されている。この立ち上げ部2b1の外面2b3(内壁面3aに対向する側の面)と、立ち上げ部21b1に対向する脇板3の内壁面3aとが、対向面に相当する。
【0020】
発泡体硬化物20は、立ち上げ部2b1の外面2b3と脇板3の内壁面3aとの対向面で挟まれた領域を含み、隙間21(経路)を通るまたは通ろうとする発泡断熱材の流動の障害となるように構成されている。このように隙間21に発泡体硬化物20を設けることによって、発泡断熱材の注入時に内部空間30内の発泡断熱材が隙間21を通って機械室11(外部空間)に漏れ出ないようになる。
【0021】
また、発泡体硬化物20を塗布する前には、外箱7と内箱10とを完全に組み付けておく。つまり、底板2と脇板3と後板5を互いにねじ固定しておき、発泡断熱材を注入可能な状態に組み立てておく。
【0022】
また、発泡体硬化物20は、機械室11側から、底板2の立ち上げ部2b1と脇板3の内壁面3aとの間に形成された隙間21に沿って塗布される。なお、発泡体硬化物20は、例えばスプレーガンなどの器具を用いて隙間21に沿って吹き付けられる。塗布された発泡体硬化物20は、隙間21によって経路を内部空間30側に進むようにして発泡する(そして硬化する)。なお、底板2の立ち上げ部2c1(図3参照)と脇板3の内壁面との間に形成された隙間(経路)についても同様にして発泡体硬化物20が機械室11側の空間から塗布される。また、立ち上げ部2b1,2c1が形成されていない底板2と脇板3の内壁面との間にも発泡体硬化物20が塗布される。なお、発泡体硬化物20の発泡倍率は、隙間21に塗布したときに隙間21内を充分に埋めることができる性能を有するものが用いられる。また、隙間21を通過しようとする発泡断熱材が発泡体硬化物20を押す力は大きいが、発泡体硬化物20はそれに耐える強度を有する。また、発泡体硬化物20は、外面2b3および壁面3aなどに強固に固着して隙間21を塞いでいる。また、発泡体硬化物20は、発泡する発泡断熱材に押されても動かないほど強固に壁面3a、外面2b3などに張り付いている。これにより、発泡体硬化物20は、発泡断熱材の流動の障害となっている。
【0023】
図7は、図4のVII-VII線断面図である。なお、図7は、説明の便宜上、模式的に図示している。
図7に示すように、脇板3には、内側に折り曲げられた曲げ部3bが形成されている。また、底板2は最も内側に配置され、後板5は最も外側に配置されている。また、底板2と後板5との間には、脇板3の曲げ部3bが配置されている。このように底板2と脇板3と後板5が重ねられ、後板5側(外側)からねじ17が後板5および脇板3を貫通するように挿通され、底板2にねじ込んで取り付けられる。
【0024】
なお、発泡体硬化物20は、底板2と脇板3と後板5とがすべて組み終わった後に、注入、発泡し、硬化する。このように、前記の図5において説明したようにねじ止め時にシール材をつぶす作業が必要なくなる。また、シール材をつぶす作業は力を要する作業であるので、そのような作業がなくなることで、作業性を向上できる。
【0025】
図8は、図4のVIII-VIII線断面図である。
図8に示すように、底板2の立ち上げ部2b1と脇板3との間には、隙間21が形成され、冷媒管16が通っている。また、立ち上げ部2b1の外面2b3と脇板3の内壁面3aとの間の対向面の隙間寸法Wは、冷媒管16の外径寸法Rよりも大きく形成され、例えば7mmに設定されている。このため、隙間21に発泡体硬化物20を設けた場合、冷媒管16と外面2b3との間や冷媒管16と内壁面3aとの間にも発泡体硬化物20が充填されるようになり、冷媒管16が位置する隙間21の対向面の全体を発泡体硬化物20によって埋めることが可能になる。
【0026】
また、立ち上げ部2b1と脇板3とが対向する対向面は、長さ寸法Lを有している。すなわち、長さ寸法Lは、隙間寸法Wよりも長く形成されている。また、長さ寸法Lは、例えば20mmに設定されている。
【0027】
以上説明したように、本実施形態の冷蔵庫1(断熱貯蔵庫)は、発泡断熱材が注入される内部空間30と、発泡中の発泡断熱材が通過し得る寸法の隙間21(経路)と、を備える。隙間21(経路)は、内部空間30と機械室11(外部空間)とを繋ぎ、発泡断熱材の流動方向に延在する立ち上げ部2b1の外面2b3および脇板3の内壁面3a(対向面)を含む。外面2b3および内壁面3a(対向面)で挟まれた領域を含んで、該隙間21(経路)を通る又は通ろうとする発泡断熱材の流動の障害となる発泡体硬化物20を備える。これによれば、底板2と脇板3を組み付ける前において、シール材を底板2に取り付ける作業や、ねじ固定する際の押し付け作業が不要になり、隙間を埋める作業性を向上できる。また、発泡体硬化物20を設けることによって、小さな隙間にも設けることができるので、発泡断熱材を注入したときの漏れを防止できる。
【0028】
また、本実施形態は、対向面は、内部空間30の底側に配置される底板2から立ち上がる立ち上げ部2b1と、この立ち上げ部2b1と対向する脇板3の内壁面3aと、によって構成される。内部空間30の後側に配置される後板5、脇板3、底板2の順に重ねられ、後板5側からねじ17を介して固定される。これによれば、底板2、脇板3、後板5を互いに固定することができ、その後に発泡体硬化物20を設けることができる。
【0029】
また、本実施形態は、隙間21(経路)には、弾性体が設けられていない。弾性体とは、軟質ウレタンフォームなどのシール材であり、このようなシール材が隙間21に設けられていないことで、底板2と脇板3とを互いに押し付ける作業が不要になり、作業性を向上できる。
【0030】
また、本実施形態は、隙間21(経路)を介して内部空間30と機械室11(外部空間)との間を通過する冷媒管16を備える。隙間21の隙間寸法Wは、冷媒管16の外径寸法Rよりも大きい。これによれば、隙間21に冷媒管16を通したとしても、隙間21を発泡体硬化物20によって埋めることができ、発泡断熱材の漏れを防止できる。
【0031】
また、本実施形態は、外部空間は、冷媒を圧縮する圧縮機12を収容する機械室11であり、発泡体硬化物20は、機械室11の側から隙間21に向けて塗布される。これによれば、発泡体硬化物20を塗布する作業が容易になる。
【0032】
なお、本発明は、底板2と脇板3のような2枚の外板が対向するものの他、外板に形成された孔に、この孔の縁から外板の面に垂直に延びる筒状の経路を有するものに適用してもよい。
【符号の説明】
【0033】
1 冷蔵庫(断熱貯蔵庫)
2 底板
2b 上段部
2b1 立ち上げ部
2b3 外面(対向面)
2c 起立面部
2c1 立ち上げ部
3,4 脇板
3a 内壁面(対向面)
5 後板
10 内箱
11 機械室(外部空間)
12 圧縮機
16 冷媒管
17 ねじ
20 発泡体硬化物
21 隙間(経路)
30 内部空間
L 長さ寸法
R 外径寸法
W 隙間寸法
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8