(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024045617
(43)【公開日】2024-04-02
(54)【発明の名称】吊り金具
(51)【国際特許分類】
B66C 1/66 20060101AFI20240326BHJP
【FI】
B66C1/66 R
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024022999
(22)【出願日】2024-02-19
(62)【分割の表示】P 2020023112の分割
【原出願日】2020-02-14
(71)【出願人】
【識別番号】000231110
【氏名又は名称】JFE建材株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000958
【氏名又は名称】弁理士法人インテクト国際特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100120237
【弁理士】
【氏名又は名称】石橋 良規
(72)【発明者】
【氏名】神谷 洋介
(57)【要約】
【課題】上面に長孔が形成された構造物を吊り上げる際に使用する吊り金具であって、当該構造部に容易に取り付けることができる吊り金具を提供すること。
【解決手段】シャフトと、長手方向の長さが前記長孔の長手方向の長さより長く、シャフトの一端に揺動可能に取り付けられ、長孔に挿入される挿入部材と、シャフトに取り付けられ、シャフトの軸方向に沿って、少なくとも第1の位置と第2の位置に移動可能な移動部材と、を設け、移動部材が、第1の位置では、挿入部材に接することにより長孔の内側に引っかかった挿入部材の揺動を抑止し、第2の位置では挿入部材と離れることにより揺動の抑止を解除することとする。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面に吊り用長孔が形成された構造物を吊り上げる際に使用する吊り金具であって、
シャフトと、
前記シャフトの一端部に、前記シャフトの軸方向に対して直交する軸部材を介して支持され、前記吊り用長孔に挿入される挿入部材と、
前記シャフトが挿通され、前記シャフトに沿って移動可能な移動部材と、
前記シャフトの軸方向に沿って前記一端部の方向に前記移動部材を付勢し、前記移動部材を前記挿入部材に当接させる付勢手段と、
を備え、
前記挿入部材の長手方向の長さは、前記吊り用長孔の長手方向の長さより長く、
前記移動部材は、前記シャフトが挿通されるシャフト用長孔と、前記付勢手段により付勢された際に前記挿入部材における前記軸部材により支持される部分を挟んだ2箇所にそれぞれ当接する2つの当接部と、を有し、
前記移動部材は、正面視した場合に弧状の弧部を有し、
平面視した前記弧部には前記シャフト用長孔が形成されていることを特徴とする吊り金具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、吊り金具、特に、透光板などの構造物をクレーンにより吊り上げる際に、容易且つ適切に構造物に取り付けることができる吊り金具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
道路等に設置される遮音壁は、例えば、遮音板に吊り金具を取り付け、クレーンに掛けたワイヤーにより吊り上げ、遮音板の両端部を、H形鋼からなる支柱のフランジ間に落とし込んで、上下多段に段積することにより構築される。
【0003】
特許文献1には、遮音壁の側面上端部に形成された、下部が大径で上部が小径の開口に取り付けられる吊り金具であって、一人で遮音壁に取り付けることができ、しかも、吊り作業中に外れる恐れがなく、さらに、吊り作業完了後は、容易に取り外すことができる吊り金具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
遮音板には、ポリカーボネート、アクリル板、強化ガラス等からなる透光板も採用されており、透光板の本体にアルミ枠が取り付けられているものがある。こうした透光板は、アルミ枠に形成された孔に吊り金具を取り付け、これをクレーンにより吊り上げることにより設置される。
【0006】
図1は、アルミ枠が取り付けられた透光板の平面図である。透光板の上面には、アルミ枠50が取り付けられており、丸孔50aと長孔50bが並んで形成されている。
図2は、この透光板を吊り上げる際に用いられる吊り金具60(以下、「従来吊り金具」という)である。
【0007】
従来吊り金具60は、アイナット61と、ボルト62と、座金付きナット63とを有する。ボルト62は、U字状に折り曲げられており、ナット63と螺合するためのネジ山が先端部に形成されている。従来吊り金具60をアルミ枠50に取り付ける場合には、ナット63を外した状態でボルト62の先端部を長孔50bに挿入し、ボルト62のカーブに沿って傾けながらボルト62の先端部を丸孔50aから突出させ、次いで、突出したボルト62の先端部にナット63を螺合することにより取り付ける。このように、従来吊り金具60は容易にアルミ枠50に取り付けることができる。
【0008】
しかしながら、従来吊り金具60をアルミ枠50に取り付ける際に、取り付ける手順を誤り、ボルト62の先端部を丸孔50aに挿入して、長孔50bから突出させて、ナット63を螺合することにより取り付けてしまうと、吊り上げる時にナット63の座金に局所的に荷重が集中し、長孔50bの縁部が変形、破断し、透光板が落下する恐れがある。
【0009】
そこでこの発明の目的は、上面に長孔が形成された構造物を吊り上げる際に使用する吊り金具であって、当該構造部に容易且つ適切に取り付けることができる吊り金具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、上面に長孔が形成された構造物を吊り上げる際に使用する吊り金具であって、シャフトと、長手方向の長さが前記長孔の長手方向の長さより長く、前記シャフトの一端に揺動可能に取り付けられ、前記長孔に挿入される挿入部材と、前記シャフトに取り付けられ、前記シャフトの軸方向に沿って、少なくとも第1の位置と第2の位置に移動可能な移動部材と、を備え、前記移動部材が、前記第1の位置では、前記挿入部材に接することにより前記挿入部材を長手方向が水平の状態で固定し、前記第2の位置では前記挿入部材と離れ、前記移動部材は、前記シャフトが挿通される長孔を有し、前記シャフトは、前記移動部材における前記長孔の長手方向に沿って移動可能であることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吊り金具であって、前記移動部材を前記第1の位置に保持する保持手段、を更に備えることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の吊り金具であって、前記保持手段は、前記移動部材を前記挿入部材側に付勢することにより保持することを特徴とする。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の吊り金具であって、前記移動部材は、前記第1の位置で前記挿入部材に対して上方から2箇所で接することにより前記挿入部材を長手方向が水平の状態で保持することを特徴とする。
【0014】
請求項5に記載の発明は、上面に長孔が形成された構造物を吊り上げる際に使用する吊り金具であって、シャフトと、長手方向の長さが前記長孔の長手方向の長さより長く、前記シャフトの一端に揺動可能に取り付けられ、前記長孔に挿入される挿入部材と、前記シャフトに取り付けられ、前記シャフトの軸方向に沿って、少なくとも第1の位置と第2の位置に移動可能な移動部材と、を備え、前記移動部材が、前記第1の位置では、前記挿入部材に接することにより前記挿入部材を長手方向が水平の状態で固定し、前記第2の位置では前記挿入部材と離れ、前記移動部材は、前記シャフトが挿通される長孔を有し、前記シャフトは、前記移動部材における前記長孔の長手方向に沿って移動可能である吊り金具を用いて前記構造物を吊り上げる構造物の吊り上げ方法であって、前記移動部材を前記第2の位置に移動させ、前記挿入部材を傾けて前記構造物の前記長孔に挿入する工程と、前記構造物の前記長孔に挿入した前記挿入部材の姿勢を水平にする水平工程と、前記移動部材を前記第1の位置に移動させ、前記水平工程により水平となった前記挿入部材を固定する固定工程と、前記固定工程により前記挿入部材を固定した状態で、前記吊り金具に掛けたワイヤーを引き上げる引き上げ工程と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
この発明によれば、移動部材を第2の位置に移動させて挿入部材を傾けて構造物の長孔に挿入し、次いで、挿入部材を水平状態にしてから移動部材を第1の位置に移動させることにより吊り金具を構造物に容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図3】本実施形態における吊り金具で透光板を吊り上げた様子を示す正面図である。
【
図4】本実施形態における吊り金具の正面図である。
【
図5】(A)は、本実施形態における吊り金具の分解正面図であり、(B)は、本実施形態における吊り金具の分解側面図である。
【
図6】本実施形態におけるアルミ枠の平面図である。
【
図7】本実施形態における吊り金具をアルミ枠に取り付け方法を説明するための正面図である。
【
図8】(A)は、本実施形態における吊り金具をアルミ枠に取り付ける方法を説明するための正面図であり、(B)はその側面図である。
【
図9】(A)は、本実施形態における吊り金具をアルミ枠に取り付ける方法を説明するための正面図であり、(B)はその側面図である。
【
図10】本実施形態における吊り金具をアルミ枠に取り付けた際の正面図である。
【
図11】本実施形態における吊り金具の吊り上げ時の様子を示す正面図である。
【
図12】本実施形態における吊り金具とは別の吊り金具のストッパーが揺動抑止解除位置にある場合を示す正面図である。
【
図13】本実施形態における吊り金具とは別の吊り金具のストッパーが揺動抑止位置にある場合を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明である吊り金具の実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0018】
図3に示すように、本実施形態に係る吊り金具1は、透光板30をクレーンによって吊り上げる際に、透光板30に取り付けられる。透光板30は、上面、両側面、底面にアルミ枠31が取り付けられており、吊り金具1はその上面の2箇所にそれぞれ取り付けられる。
【0019】
図4、
図5を用いて、本実施形態に係る吊り金具1の構成について説明する。吊り金具1は、シャフト6と、シャフト6の一端に揺動可能に取り付けられ、アルミ枠上部に形成された後述する長孔に挿入される挿入部材2と、シャフト6に取り付けられ、シャフト6の軸方向に沿って移動可能なストッパー7と、を備える。
【0020】
挿入部材2は、シャフト6の一端に取付金具3を介して取り付けられる。
図5(B)に示すように、シャフト6の一端は平板形状に加工されている。また、取付金具3は2枚の板状部材3a、3bを含んで構成されており、板状部材3a、3bでシャフト6の平板形状部分を挟み込んだ状態でシャフト6に固定されている。
【0021】
取付金具3の板状部材3a、3bのそれぞれの対向する位置には挿通孔3c、3dが形成されている。同様に挿入部材2にも挿通孔2aが形成されている。挿入部材2を板状部材3a、3bの間に嵌め込み、挿通孔3c、3dと挿通孔2aの位置合わせをした上で、ボルト4を貫通させて、ナット5を螺合させることにより、挿入部材2は取付金具3に揺動可能に取り付けられる。
【0022】
ストッパー7は、扇形形状をしており、弧の部分には弧に沿って長孔7aが形成されている。ストッパー7は、長孔7aにシャフト6の他端から挿入されることによりシャフト6に、シャフト6の軸方向に沿って移動可能に取り付けられる。シャフト6の他端からは更にワッシャー8、スプリング9、ワッシャー10の順にそれぞれが挿通され、最後にアイナット11によりシャフト6の他端は閉塞される。
【0023】
スプリング9は、ストッパー7を下方(シャフト6の一端方向)に付勢する。これにより、ストッパー7は挿入部材2に接して挿入部材2の揺動を抑止する。これに対して、スプリング9の付勢力に逆らってストッパー7を持ち上げて、挿入部材2から引き離すことにより挿入部材2の揺動の抑止が解除される。なお、ストッパー7が挿入部材2に接して挿入部材2の揺動を抑止する位置を「揺動抑止位置」といい、ストッパー7が挿入部材2から引き離され挿入部材2の揺動の抑止が解除される位置を「揺動抑止解除位置」という場合がある。
【0024】
なお、スプリング9の代わりに、ストッパー7を下方に付勢する他の弾性部材(ゴム等)を採用することとしてもよい。また、スプリング9は、ストッパー7を人間の指で持ち上げて、挿入部材2から引き離すことができる程度の弾性力を有するものとすることが好ましい。
【0025】
次に、
図6-
図10を用いて、吊り金具1のアルミ枠への取付方法について説明する。
【0026】
図6に示すように、アルミ枠31の上面には、長孔31aが形成されている。長孔31aの長手方向の長さは、挿入部材2の長手方向の長さより短い。
【0027】
吊り金具1を取り付ける際には、まず、
図7に示すように、ストッパー7をスプリング9の付勢力に逆らって持ち上げ、挿入部材2を傾けた(立てた)状態で長孔31aに挿入する。
【0028】
次いで、
図8(A)、(B)に示すように、挿入部材2を長孔31aに挿入したら、挿入部材2の姿勢をアルミ枠31に沿うように水平にする。これにより、吊り金具1を引っ張り上げても挿入部材2が長孔31aの内側に引っかかって抜け出さない状態となる。
【0029】
次いで、
図9(A)、(B)に示すように、ストッパー7を下げ、長孔31aの縁に内接するように嵌め込む。このとき、ストッパー7は、2箇所で挿入部材2を上から押しつけるとともに、スプリング9により下方(シャフト6の一端方向)に付勢されているため、挿入部材2は長孔31aから抜けることがない。このようにして、ストッパー7は挿入部材2が揺動するのを抑止し、挿入部材2が傾いて長孔31aから抜け出すことを防ぐ。
【0030】
図10、
図11に示すように、アルミ枠31の上面に取り付けられた吊り金具1は、アイナット11にワイヤー40が掛けられる。そして、クレーンがワイヤー40を引き上げることにより透光板30を吊り上げる。このとき、ワイヤー40の吊り角度αに応じて、シャフト6が長孔7aの長手方向に沿って移動可能なため、一点に荷重が集中することがない。
【0031】
なお、吊り金具1をアルミ枠31から取り外す場合には、まず、長孔31aに嵌め込んだストッパー7を持ち上げて挿入部材2から引き離すことにより、挿入部材2の揺動の抑止を解除する。次いで、水平状態にある挿入部材2を傾け(立てて)、長孔31aから引っ張り出す。このようにして、吊り金具1をアルミ枠31から容易に取り外すことができる。
【0032】
以上説明したように、本実施形態に係る吊り金具1は、上面に長孔31aが形成された透光板30(「構造物」の一例)を吊り上げる際に使用する吊り金具であって、シャフト6と、長手方向の長さが長孔31aの長手方向の長さより長く、シャフト6の一端に揺動可能に取り付けられ、長孔31aに挿入される挿入部材2と、シャフト6に取り付けられ、シャフト6の軸方向に沿って、少なくとも第1の位置と第2の位置に移動可能なストッパー7(「移動部材」の一例)と、を備え、ストッパー7が、揺動抑止位置(「第1の位置」の一例)では、挿入部材2に接することにより長孔31aの内側に引っかかった挿入部材2の揺動を抑止し、揺動抑止解除位置(「第2の位置」の一例)では挿入部材2と離れることにより挿入部材2の揺動の抑止を解除する。
【0033】
したがって、本実施形態に係る吊り金具1によれば、ストッパー7を揺動抑止解除位置に移動させて挿入部材2を傾けて長孔31aに挿入し、次いで、挿入部材2を水平状態にしてからストッパー7を揺動抑止位置に移動させることにより吊り金具1を透光板30に容易に取り付けることができる。
【0034】
また、本実施形態の吊り金具1は、ストッパー7を揺動抑止位置に固定するために、ストッパー7を挿入部材2側に付勢するスプリング9(「固定手段」の一例)を有する。これにより、ストッパー7が、長孔31aの内側に引っかかった挿入部材2の揺動を確実に抑止し、挿入部材2が傾いて長孔31aから抜け出すことを防止できる。
【0035】
更に、本実施形態の吊り金具1のストッパー7は、シャフト6が挿通され、ストッパー7の長手方向に沿って形成される長孔7aを有する。これにより、吊り上げ時に吊り角度αに応じてシャフト6が長孔7aに沿って移動することから、局所的に荷重が集中し、吊り金具1又はアルミ枠31が変形、破損することを防止できる。
【0036】
ところで、吊り金具1は、挿入部材2を傾けて長孔31aに挿入した後に、挿入部材2の姿勢を水平に固定することができれば、挿入部材2が長孔31aから抜け出すことなく安全に透光板30を吊り上げることができる。そこで、長孔31a内において挿入部材2の姿勢を水平に固定することができる別の吊り金具1について
図12、
図13を用いて説明する。
【0037】
図12、
図13に示すように、別の吊り金具1Bは、吊り金具1のストッパー7の代わりにストッパー12を有し、吊り金具1のスプリング9の代わりにナット13を有し、吊り金具1のシャフト6の代わりにシャフト14を有する。ストッパー12は、コの字形状をしており、上面部に挿入孔(図示しない)が形成されている。ストッパー12は、当該挿入孔にシャフト14の他端が挿入されることによりシャフト14に、シャフト14の軸方向に沿って移動可能に取り付けられる。シャフト14の他端からは更にナット13が挿通され、最後にアイナット11によりシャフト14の他端は閉塞される。
【0038】
シャフト14は、ネジ山が形成されており、ナット13と螺合するようになっている。これにより、ナット13は回転しながらシャフト14の軸方向に沿って移動可能となっている。
図13に示すように、ナット13を下方(シャフト14の一端方向)に移動させることにより、ストッパー12を揺動抑止位置に固定することができる。これに対して、
図12に示すように、ナット13を上方(シャフト14の他端方向)に移動させ、ストッパー12を挿入部材2から引き離すことにより挿入部材2の揺動の抑止を解除することができる。
【0039】
別の吊り金具1Bをアルミ枠31の上面の長孔31aに取り付ける場合には、まず、ナット13とストッパー12を上方に移動させて、挿入部材2を傾けた(立てた)状態で長孔31aに挿入する。次いで、挿入部材2の姿勢をアルミ枠31に沿うように水平にした後、ストッパー12を挿入部材2に接して揺動を抑止する位置まで下げ、更に、ナット13を下げストッパー12に当接させてストッパー12を固定する。なお、別の吊り金具1Bをアルミ枠31の上面の長孔31aから取り外す場合には、この手順を逆から行うことにより取り外すことができる。
【符号の説明】
【0040】
1、1B:吊り金具
2:挿入部材
3:取付金具
4:ボルト
5:ナット
6:シャフト
7:ストッパー
7a:開口
8:ワッシャー
9:スプリング
10:ワッシャー
11:アイナット
12:ストッパー
13:ナット
14:シャフト
30:透光板
31:アルミ枠
31:長孔
50:アルミ枠
50a:丸孔
50b:長孔
60:従来吊り金具
61:アイナット
62:ボルト
63:ナット