特開2024-45980IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

溶液に含まれる溶存イオンを抽出液に転移させる溶存イオン転移装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】溶存イオンの処理条件を成立させるための制御を容易に実現できる溶存イオン転移装置を提供する。
【解決手段】溶存イオン転移装置A1は、溶液が流れるチャネルC1と、抽出液が流れるチャネルC4,C5と、チャネルC1とチャネルC4,C5との間に設けられたイオン透過膜と、溶液に含まれる溶存イオンを抽出液に転移させる電場を発生させるための電極とを有するイオン転移部1を備え、さらに、チャネルC1に溶液を供給する溶液供給部2と、チャネルC4,C5に抽出液を供給する抽出液供給部4A,4Bと、電極に電圧を印加する電圧印加部と、チャネルC1からチャネルC4,C5への溶存イオンの転移を開始させる開始指示が入力される入力部と、開始指示が入力されたことをきっかけとして、予め用意された溶存イオン処理プログラムに基づいて、溶液供給部2、抽出液供給部4A,4B、および電圧印加部を制御する制御部とを備えている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、溶液に含まれる溶存イオンを抽出液に転移させるためには(すなわち溶存イオンの処理条件を成立させるためには)、溶液チャネルに流れる溶液の流量、抽出液チャネルに流れる抽出液の流量、および電極に印加される電圧の全てを精度良く同時に制御することが必要であった。このため、従来、イオン転移デバイスの使用者は、溶存イオンの処理条件を成立させるための制御に苦労を要するという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、本発明の溶存イオン転移装置は、溶液が流れる溶液チャネルと、抽出液が流れる抽出液チャネルと、前記溶液チャネルと前記抽出液チャネルとの間に設けられたイオン透過膜と、前記溶液に含まれる溶存イオンを前記抽出液に転移させる電場を発生させるための電極とを有するイオン転移部と、前記溶液チャネルに前記溶液を供給する溶液供給部と、前記抽出液チャネルに前記抽出液を供給する抽出液供給部と、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、溶存イオンの処理条件を成立させるための制御を容易に実現できる溶存イオン転移装置を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一溶存イオン転移装置の概略構成図である。
【図2】 同イオン転移部の概略構成図である。
【図3】 (A)は、同溶存イオン転移装置のブロック図であり、(B)は、同入力部および表示部の模式図である。
【図4】 同溶存イオン処理のフローチャートである。
【図5】 同溶存イオン処理のフローチャートである。
【図6】 (A)は、変形例に係る溶存イオン転移装置の概略構成図であり、(B)は、同変形例に係るイオン転移部の概略構成図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 イオン転移部 2 溶液供給部 3A,3B 電極液供給部 4A,4B 抽出液供給部 5 洗浄液供給部 6 精製液出力部 7 廃液処理部 11A,11B 電極 13A,13B,13C,13D イオン透過膜 22,32A,32B,42A,42B,62 ポンプ 23,43A,43B,63,64 バルブ 81 電圧印加部 82 入力部 82A~82F 押しボタン 82G ダイヤル 84 制御部 A1,A2 溶存イオン転移装置 B 分析装置 C1 第1チャネル(溶液チャネル) C2 第2チャネル(電極液チャネル) C3 第3チャネル(電極液チャネル) C4 第4チャネル(抽出液チャネル) C5 第5チャネル(抽出液チャネル) C1’ 第1チャネル(溶液チャネル、電極液チャネル) C2’ 第2チャネル(電極液チャネル) C3’ 第3チャネル(抽出液チャネル)

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