特開 2024-46567 メガネ貼付用マスクフック

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024046567

(43)【公開日】2024-04-03

(54)【発明の名称】メガネ貼付用マスクフック

(51)【国際特許分類】

   G02C 11/00 20060101AFI20240327BHJP

【ＦＩ】

G02C11/00

【審査請求】有

【請求項の数】1

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2022180630

(22)【出願日】2022-09-22

(71)【出願人】

【識別番号】501263142

【氏名又は名称】坂井 貴義

(72)【発明者】

【氏名】坂井 貴義

【テーマコード（参考）】

2H006

【Ｆターム（参考）】

2H006CA00

(57)【要約】

【課題】従来のマスクフックには、樹脂性のものが多く、材料代、型代、加工代、等生産コストが高く、販売価格も、高いものが多い、又、マスク装着時マスクヒモをフックに、掛けるときも、簡単とは、言い難く、慣れるまでに、時間を要するものが多い。
【解決手段】そこで本願は、ノリ付きのシールのように、貼り付けるだけで取り付けでき、これに左右のマスクヒモを掛けることのできるメガネ取付用マスクフックを発明した。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

メガネの左右のツルに、ノリ付きのシールのように、貼り付けるだけで取り付けでき、これに、左右のマスクヒモを、掛けることのできる、メガネ取付用マスクフック。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

この発明はメガネ取付用マスクフックに関する。

【背景技術】

【0002】

従来のメガネ取付用マスクフックは、メガネのツルに樹脂でできた様々な形のフックをメガネのツルに勘合するものが多く、比較的高価なものが多い。

【先行技術文献】

【非特許文献】

【0003】

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【0004】

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【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0005】

しかしながら以上の技術によれば樹脂をマスクフックに成型するための、材料代や型代、加工代が多額になり、結果的に製品価格が、高額になってしまうものが多い。
又、メガネにマスクフックを取り付ける時も手間がかかり、さらに、マスクフックを取り付けた後マスクヒモをフックに掛ける時も、掛けづらいものが多い。

【課題を解決するための手段】

【0006】

以上の課題を解決するために本願発明は、シールやタック紙のように、厚紙で、裏紙を剥がせば、ノリ付きで、メガネのツルに貼り付けて使用できるマスクフックにした。

【発明の効果】

【0007】

本願発明によれば、シールを貼り付けるようにマスクフックをメガネのツルに簡単に取り付けられる。これにマスクヒモを掛けるため、耳が痛くならない。

【0008】

シンプルな構造で材料費も、型代も、加工費も、安くすみ、経済的な価格で販売可能

【0009】

マスクを装着時マスクヒモをマスクフックに、掛けやすい。

【図面の簡単な説明】

【0010】

【図1】この発明の実施形態を示す斜視図である。

【図2】この発明のマスクフックのメガネのツルへの取付図

【図3】マスクフックの展開図である。

【発明を実施するための形態】

【0011】

この発明の実施形態を図１に示す。
メガネの左右のツルに、粘着ノリのついたマスクフックを２ッ折りにし、ツルを挟み込むようにして接着し左右それぞれに取り付ける。
マスクフックの左右にマスクヒモの左右をそれぞれ掛けマスクを装着する。

【0012】

「実施形態の効果」
マスクヒモを耳にかけずに、マスクフックに掛けるため耳が痛くならない。

【0013】

マスクフックは２ッ折りにし、左右のメガネのツルにツルを挟むように取り付けるだけで簡単に取り付けられる。又、メガネの種類も多くのものに対応できる。

【0014】

マスク装着時には、左右のマスクヒモを簡単にマスクフックに取付できる。

【0015】

シンプルな設計のため材料代、型代、加工代、梱包代、輸送代ともに、押えられ、販売価格も高額にならないようにしやすい。

【0016】

「他の実施形態」
図１の実施形態では、マスクフックの材質は、特に指定していないが紙に限らず、紙のように薄くシールのように扱かえるものなら、紙の他の材料でもよい。

【0017】

図１の実施形態は、マスクフックに特に凸部や窪みやノコギリ状のギザギザなどは、つけてはいないがマスクヒモのさらなるスベリ止めとしてつけてもよい。

【0018】

図１の実施形態では、色は指定していないが、メガネのツルに合せて、金銀その他、ファッショブルに色々な色の模様のマスクフックにしてもよい。

【0019】

図１の実施形態では、マスクフックは、二等辺三角形だが、不等辺三角形でもよく、又、三角形でなく、ダ円形や円形や、トランプのハートや、スペード、クラブのようにしたり、いろいろな形でも、マスクヒモが、掛けられれば、よい。又、文字を入れたりＰＲ用のツールにしてもよい。

【符号の説明】

【0020】

１、マスクフック
２、折曲線
３、マスクヒモ
４、メガネツル
５、マスク

【図1】

【図2】

【図3】