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特開2024-47135制御装置、およびコンピュータプログラム
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  • 特開-制御装置、およびコンピュータプログラム 図1
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  • 特開-制御装置、およびコンピュータプログラム 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024047135
(43)【公開日】2024-04-05
(54)【発明の名称】制御装置、およびコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   B60Q 1/04 20060101AFI20240329BHJP
   G06F 3/023 20060101ALN20240329BHJP
【FI】
B60Q1/04 E
G06F3/023 460
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022152582
(22)【出願日】2022-09-26
(71)【出願人】
【識別番号】000003551
【氏名又は名称】株式会社東海理化電機製作所
(74)【代理人】
【識別番号】110001416
【氏名又は名称】弁理士法人信栄事務所
(72)【発明者】
【氏名】菱川 浩二
【テーマコード(参考)】
3K339
5B020
【Fターム(参考)】
3K339AA02
3K339AA22
3K339BA01
3K339BA08
3K339BA26
3K339CA01
3K339CA30
3K339GB01
3K339GB26
3K339JA21
3K339JA22
3K339KA31
3K339LA33
3K339LA34
3K339MC77
3K339MC90
5B020AA15
5B020CC12
5B020DD02
5B020DD04
5B020DD30
5B020FF15
(57)【要約】
【課題】スイッチ操作の複雑化を抑制しつつ、制御可能な機能の追加を許容する。
【解決手段】入力インタフェース11は、第一スイッチ31の操作に基づいて生成される第一信号S1と第二スイッチ32の操作に基づいて生成される第二信号S2を受け付ける。プロセッサ12は、入力インタフェース11が第一信号S1および第二信号S2を受け付けると、制御信号CTを出力することにより、前照灯21によるアダプティブハイビーム機能の実行を許容する。プロセッサ12は、表示装置に表示された第三スイッチ33に対する操作入力に基づいて生成される第三信号S3を受け付けると、制御信号CTを出力する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一スイッチの操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて生成される第二信号を受け付けるインタフェースと、
前記インタフェースが前記第一信号および前記第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより、被制御装置による特定の機能の実行を許容するプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、表示装置に表示された第三スイッチに対する操作入力に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する、
制御装置。
【請求項2】
第一スイッチの第一操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて生成される第二信号を受け付けるインタフェースと、
前記インタフェースが前記第一信号および前記第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより、被制御装置による特定の機能の実行を許容するプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記第一スイッチの第二操作に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する、
制御装置。
【請求項3】
前記被制御装置は、移動体に搭載された前照灯であり、
前記特定の機能は、前記前照灯の照明範囲内に検出された対象物への配光を減ずる機能である、
請求項1また2に記載の制御装置。
【請求項4】
制御装置のプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記制御装置は、
第一スイッチの操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて出力される第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより被制御装置による特定の機能の実行を許容し、
表示装置に表示された第三スイッチに対する操作入力に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する、
コンピュータプログラム。
【請求項5】
制御装置のプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記制御装置は、
第一スイッチの第一操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて出力される第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより被制御装置による特定の機能の実行を許容し、
前記第一スイッチの第二操作に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する、
コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、スイッチに入力される操作に基づいて開閉体の動作制御を行なう制御装置に関連する。本開示は、当該制御装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムにも関連する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両に搭載された前照灯の照明機能の一つとして、ハイビームの照明領域のうち先行車や対向車が位置する領域への配光を減ずるアダプティブハイビームが知られている。当該機能を有効にするためには、複数のスイッチ装置に対して特定の操作がなされる必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-037833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スイッチ操作の複雑化を抑制しつつ、制御可能な機能の追加を許容することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される第一の態様例は、制御装置であって、
第一スイッチの操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて生成される第二信号を受け付けるインタフェースと、
前記インタフェースが前記第一信号および前記第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより、被制御装置による特定の機能の実行を許容するプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、表示装置に表示された第三スイッチに対する操作入力に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する。
【0006】
本開示により提供される第二の態様例は、制御装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記制御装置は、
第一スイッチの操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて出力される第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより被制御装置による特定の機能の実行を許容し、
表示装置に表示された第三スイッチに対する操作入力に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する。
【0007】
本開示により提供される第三の態様例は、制御装置であって、
第一スイッチの第一操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて生成される第二信号を受け付けるインタフェースと、
前記インタフェースが前記第一信号および前記第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより、被制御装置による特定の機能の実行を許容するプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記第一スイッチの第二操作に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する。
【0008】
本開示により提供される第四の態様例は、制御装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記制御装置は、
第一スイッチの第一操作に基づいて生成される第一信号と第二スイッチの操作に基づいて出力される第二信号を受け付けると、制御信号を出力することにより被制御装置による特定の機能の実行を許容し、
前記第一スイッチの第二操作に基づいて生成される第三信号を受け付けると、前記制御信号を出力する。
【0009】
上記の各態様例に係る構成においては、複数のスイッチに対して所定の操作がなされることが必要とされている被制御装置における特定の機能の実行が、単一のスイッチに対する所定の操作の入力でも許容されるように簡略化されている。したがって、制御可能な機能の追加を許容しつつも、スイッチ操作の複雑化を抑制できる。加えて、既存の第一スイッチおよび第二スイッチの物理的な構成を変更したり、新たな制御信号の伝達経路を設けたりすることなく、当該特定の機能を実行するためのより簡略化された代替操作を提供できる。
【0010】
第一態様例と第二態様例に係る構成においては、特定機能実行のトリガとなる第三信号は、表示装置に表示された画像に対する操作に基づいて生成されるので、永続的に占有される物理的スペースを、第三信号を生成するために確保する必要がない。したがって、スイッチにより物理的に占有される空間の増加を抑制しつつ、制御可能な機能の多様化を図ることができる。
【0011】
第三態様例と第四態様例に係る構成においては、特定機能実行のトリガとなる第三信号は、既存の第一スイッチに対する別操作に基づいて生成されるので、永続的に占有される物理的スペースを、第三信号を生成するために確保する必要がない。したがって、スイッチにより物理的に占有される空間の増加を抑制しつつ、制御可能な機能の多様化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】一実施形態に係る制御装置の機能構成を例示している。
図2図1の装置が搭載される車両を例示している。
図3図2の車両の車室を例示している。
【発明を実施するための形態】
【0013】
添付の図面を参照しつつ、実施形態例について以下詳細に説明する。以下の説明に用いられる各図面においては、各要素を認識可能な大きさとするために縮尺が適宜変更されている。
【0014】
図1は、一実施形態に係る制御装置10の機能構成を例示している。制御装置10は、図2に例示される車両20における適宜の位置に搭載される。制御装置10は、車両20に搭載された前照灯21の動作を制御するように構成されている。前照灯21は、車両20の前方を照明する光を出射する装置である。前照灯21は、被制御装置の一例である。
【0015】
図1に例示されるように、制御装置10は、入力インタフェース11を備えている。入力インタフェース11は、第一スイッチ31から出力される第一信号S1と第二スイッチ32から出力される第二信号S2を受け付けるハードウェアインタフェースとして構成されている。図3に例示されるように、第一スイッチ31と第二スイッチ32は、車両20に搭載されている。
【0016】
第一信号S1は、第一スイッチ31に対してなされる所定の操作に基づいて生成される。第一信号S1は、第一スイッチ31の仕様に応じてデジタル信号であってもよいし、アナログ信号であってもよい。第一信号S1がアナログ信号である場合、入力インタフェース11は、A/Dコンバータを含む適宜の変換回路を備える。
【0017】
第二信号S2は、第二スイッチ32に対してなされる所定の操作に基づいて生成される。第二信号S2は、第二スイッチ32の仕様に応じてデジタル信号であってもよいし、アナログ信号であってもよい。第一信号S1がアナログ信号である場合、入力インタフェース11は、A/Dコンバータを含む適宜の変換回路を備える。
【0018】
図1に例示されるように、制御装置10は、プロセッサ12と出力インタフェース13を備えている。プロセッサ12は、入力インタフェース11が第一信号S1と第二信号S2の双方を受け付けると、前照灯21におけるアダプティブハイビーム機能の実行を許容する制御信号CTを、出力インタフェース13から出力するように構成されている。
【0019】
「アダプティブハイビーム機能」とは、ハイビームの照明領域のうち先行車や対向車が位置する領域への配光を減ずる機能を意味する。アダプティブハイビーム機能は、特定の機能の一例である。
【0020】
すなわち、前照灯21にアダプティブハイビーム機能を実行させるためには、第一スイッチ31と第二スイッチ32の双方に対して所定の操作がなされる必要がある。
【0021】
出力インタフェース13は、ハードウェアインタフェースとして構成されている。制御信号CTは、前照灯21の仕様に応じてデジタル信号であってもよいし、アナログ信号であってもよい。制御信号CTがアナログ信号である場合、出力インタフェース13は、D/Aコンバータを含む適宜の変換回路を備える。
【0022】
入力インタフェース11は、車両20に搭載された第三スイッチ33から出力される第三信号S3を受け付けるハードウェアインタフェースとしても構成されている。
【0023】
第三信号S3は、第三スイッチ33に対してなされる所定の操作に基づいて生成される。第三信号S3は、第三スイッチ33の仕様に応じてデジタル信号であってもよいし、アナログ信号であってもよい。第三信号S3がアナログ信号である場合、入力インタフェース11は、A/Dコンバータを含む適宜の変換回路を備える。
【0024】
プロセッサ12は、入力インタフェース11が第三信号S3を受け付けると、前述した制御信号CTを、出力インタフェース13から出力するように構成されている。すなわち、プロセッサ12は、第一スイッチ31と第二スイッチ32に対して所定の操作がなされていなくても、第三スイッチ33に対して所定の操作がなされていれば、前照灯21におけるアダプティブハイビーム機能の実行を許容する。
【0025】
図3に例示されるように、車両20は、表示装置25を備えている。表示装置25は、スイッチ画像251を表示可能に構成されている。表示装置25は、様々な画像を表示しうる汎用の表示装置でありうる。したがって、スイッチ画像251は常時あるいは永続的に表示されていることを要しない。表示装置25は、静電型あるいは感圧型のタッチパネルディスプレイとして構成されている。すなわち、ユーザは、表示装置25に表示されたスイッチ画像251に手指などの身体の一部を接近または接触させることにより、操作を入力できる。
【0026】
本例においては、表示装置25は、運転席の前方に配置されている。したがって、スイッチ画像251は、運転席に着座した乗員により操作される。しかしながら、表示装置25は、車両20の前部中央に位置するセンタクラスタに設置されてもよい。この場合、スイッチ画像251は、運転席に着座した乗員と助手席に着座した乗員のいずれかにより操作されうる。
【0027】
スイッチ画像251は、前照灯21のアダプティブハイビーム機能を実行するために所定の操作を受け付けるように構成されている。すなわち、スイッチ画像251は、図1を参照して説明した第三スイッチ33として機能する。
【0028】
表示装置25は、スイッチ画像251が所定の操作を受け付けると、第三信号S3を出力するように構成されている。制御装置10は、当該操作に応じて制御信号CTを出力することにより、前照灯21におけるアダプティブハイビーム機能の実行を許容する。
【0029】
既存のスイッチ構成を利用しつつ制御可能な機能の追加を許容するためには、複数のスイッチに対して所定の操作を行なうという条件が付与されることが一般的である。他方、本実施形態に係る構成においては、複数のスイッチに対して所定の操作がなされることが必要とされている前照灯21のアダプティブハイビーム機能の実行が、単一のスイッチに対する所定の操作の入力でも許容されるように簡略化されている。したがって、制御可能な機能の追加を許容しつつも、スイッチ操作の複雑化を抑制できる。
【0030】
加えて、既存の第一スイッチ31および第二スイッチ32の物理的な構成を変更したり、新たな制御信号の伝達経路を設けたりすることなく、アダプティブハイビーム機能を実行するためのより簡略化された代替操作を提供できる。当該機能実行のトリガとなる第三信号S3は、表示装置25に表示されたスイッチ画像251に対する操作に基づいて生成されるので、永続的に占有される物理的スペースを、第三信号S3を生成するために確保する必要がない。したがって、スイッチにより物理的に占有される空間の増加を抑制しつつ、制御可能な機能の多様化を図ることができる。
【0031】
図1に例示されるように、第一スイッチ31が第三信号S3を出力するように構成されてもよい。具体的には、第一スイッチ31は、第一操作を受け付けると第一信号S1を出力し、当該第一操作と異なる第二操作を受け付けると第三信号S3を出力するように構成されうる。
【0032】
この場合においても、プロセッサ12は、入力インタフェース11が第三信号S3を受け付けると、前述した制御信号CTを、出力インタフェース13から出力するように構成されている。すなわち、プロセッサ12は、第二スイッチ32に対して所定の操作がなされていなくても、第一スイッチ31に対して第二操作がなされていれば、前照灯21におけるアダプティブハイビーム機能の実行を許容する。
【0033】
このような構成によっても、複数のスイッチに対して所定の操作がなされることが必要とされている前照灯21のアダプティブハイビーム機能の実行が、単一のスイッチに対する所定の操作の入力でも許容されるように簡略化できる。したがって、制御可能な機能の追加を許容しつつも、スイッチ操作の複雑化を抑制できる。
【0034】
加えて、既存の第一スイッチ31および第二スイッチ32の物理的な構成を変更したり、新たな制御信号の伝達経路を設けたりすることなく、アダプティブハイビーム機能を実行するためのより簡略化された代替操作を提供できる。当該機能実行のトリガとなる第三信号S3は、既存の第一スイッチ31に対する別操作に基づいて生成されるので、永続的に占有される物理的スペースを、第三信号S3を生成するために確保する必要がない。したがって、スイッチにより物理的に占有される空間の増加を抑制しつつ、制御可能な機能の多様化を図ることができる。
【0035】
これまで説明した各種の機能を有する制御装置10のプロセッサ12は、当該機能を実現するためのコンピュータプログラムがプリインストールされた記憶素子を備えたマイクロコントローラ、ASIC、FPGAなどの専用集積回路によって実現されうる。この場合、当該記憶素子は、コンピュータプログラムが記憶された非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。
【0036】
あるいは、プロセッサ12は、汎用メモリと協働して動作する汎用マイクロプロセッサにより実現されうる。汎用マイクロプロセッサとしては、CPU、MPU、GPUが例示されうる。汎用メモリとしては、ROMやRAMが例示されうる。この場合、ROMには、当該機能を実現するためのコンピュータプログラムが記憶されうる。汎用マイクロプロセッサは、ROM上に記憶されたコンピュータプログラムの少なくとも一部を指定してRAM上に展開し、RAMと協働して上述した処理を実行する。この場合、当該汎用メモリは、コンピュータプログラムが記憶された非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。当該コンピュータプログラムは、汎用メモリにプリインストールされてもよいし、制御装置10が接続可能な無線通信ネットワークを介して外部サーバ装置からダウンロードされた後、汎用メモリにインストールされてもよい。この場合、当該外部サーバ装置は、コンピュータプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。
【0037】
プロセッサ12は、汎用マイクロプロセッサと専用集積回路の組合せによって実現されてもよい。
【0038】
これまで説明した各構成は、本開示の理解を容易にするための例示にすぎない。例示された各構成は、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で適宜の変更や他の構成との組合せがされうる。
【0039】
第三信号S3により実行が許容される機能は、前照灯21のアダプティブハイビーム機能に限られない。実行が許容されるために車両20に搭載された複数のスイッチに対する所定の操作が要求される適宜の特定機能が、制御装置10による制御の対象とされうる。
【0040】
制御装置10は、車両20以外の移動体にも搭載されうる。そのような移動体の例としては、鉄道、航空機、船舶などが挙げられる。当該移動体は、運転者を必要としなくてもよい。
【0041】
制御装置10は、移動体に搭載されることを要しない。制御装置10は、住宅や施設に設置され、特定の機能を実行するために複数のスイッチに対する所定の操作が要求される被制御装置の動作を制御するように構成されうる。
【符号の説明】
【0042】
10:制御装置、11:入力インタフェース、12:プロセッサ、20:車両、21:前照灯、25:表示装置、251:スイッチ画像、31:第一スイッチ、32:第二スイッチ、33:第三スイッチ、CT:制御信号、S1:第一信号、S2:第二信号、S3:第三信号
図1
図2
図3