(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024049690
(43)【公開日】2024-04-10
(54)【発明の名称】建具
(51)【国際特許分類】
E06B 3/32 20060101AFI20240403BHJP
E06B 9/52 20060101ALI20240403BHJP
E05B 65/08 20060101ALI20240403BHJP
E05B 47/00 20060101ALI20240403BHJP
【FI】
E06B3/32 A
E06B9/52 A
E06B9/52 M
E05B65/08 Z
E05B47/00 J
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022156078
(22)【出願日】2022-09-29
(71)【出願人】
【識別番号】504163612
【氏名又は名称】株式会社LIXIL
(74)【代理人】
【識別番号】100141139
【弁理士】
【氏名又は名称】及川 周
(74)【代理人】
【識別番号】100161506
【弁理士】
【氏名又は名称】川渕 健一
(74)【代理人】
【識別番号】100179833
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 将尚
(72)【発明者】
【氏名】前 健哉
【テーマコード(参考)】
2E014
【Fターム(参考)】
2E014AA01
2E014CA01
2E014CB02
2E014CD04
(57)【要約】
【課題】障子と、枠体に取り付けられた網戸とが見込み方向において対向した建具において、障子と網戸とが連動と非連動と切り替え可能な建具を提供する。
【解決手段】矩形状の枠体に取り付けられた網戸と、網戸と見込み方向において対向する障子と、障子に設けられた操作部を有し操作部の操作によって障子の開閉と、網戸の開閉との連動と非連動とを切り替え可能な連動装置と、を備える。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形状の枠体に取り付けられた網戸と、
前記網戸と見込み方向において対向する障子と、
前記障子に設けられた操作部を有し前記操作部の操作によって前記障子の開閉と、前記網戸の開閉との連動と非連動とを切り替え可能な連動装置と、
を備える、建具。
【請求項2】
前記連動装置は、
前記障子及び前記網戸の何れか一方に設けられた連結材と、
前記障子及び前記網戸の何れか他方に設けられた被連結材と、
前記障子に設けられ、前記操作部が第1位置にあるときに、前記連結材と前記被連結材を離れた位置とし、前記操作部が前記第1位置から第2位置に移動したときに、前記見込み方向に移動して前記連結材と前記被連結材とを連結させる移動部材と、
を有する、
請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記第2位置は、前記障子及び前記網戸の開閉方向において前記第1位置から離れた位置に配置されている、
請求項2に記載の建具。
【請求項4】
前記連動装置は、前記障子において戸先側に位置する戸先框に設けられ、
前記第2位置は、上下方向において前記第1位置から離れた位置に配置されている、
請求項2に記載の建具。
【請求項5】
前記障子は錠部を有し、
前記障子において前記連動装置が設けられた框は、
操作されたときに前記錠部の解錠及び施錠が可能な錠操作部と、
操作されたときに前記障子を単独で開閉可能な障子操作部と、
を有する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の建具。
【請求項6】
前記障子は、
モータと、
前記操作部が操作されたときに、前記モータの駆動によって前記連動と前記非連動とを切り替え、前記錠操作部が操作されたときに、前記モータの駆動によって前記錠部の前記解錠と前記施錠とを切り替える制御部と、
を有する、
請求項5に記載の建具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
【背景技術】
【0002】
障子と網戸とを有し、障子の移動に伴い形成される開口部を網戸が遮蔽する建具が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された建具は、ストッパーが網戸に対して係合解除されたときに障子と網戸とが連動し、ストッパーが網戸に対して係合したときに障子と網戸とが非連動となり、連動と非連動とが切り替え可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された建具は、網戸がロール網戸であるため、網部が矩形状の枠に取り付けられた網戸が障子と見込み方向において対向する構成を有する場合に適用することは困難である。
【0005】
本開示は、以上のような点を考慮してなされたもので、障子と、枠体に取り付けられた網戸とが見込み方向において対向した建具において、障子と網戸とが連動と非連動と切り替え可能な建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、矩形状の枠体に取り付けられた網戸と、前記網戸と見込み方向において対向する障子と、前記障子に設けられた操作部を有し前記操作部の操作によって前記障子の開閉と、前記網戸の開閉との連動と非連動とを切り替え可能な連動装置と、を備える、建具である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】本開示の第1実施形態を示す図であって、建具を屋内側から見た図である。
【
図9】第3実施形態の建具を示す制御ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の建具の実施の形態を、
図1から
図9を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0009】
[建具の第1実施形態]
建具1の全体構成について説明する。
図1に示すように、建具1は、建物の壁に形成された開口部1Aに取り付けられる枠体2と、枠体2に左右方向にスライド移動可能な障子10A、10B及び網戸20と、連動装置30と、を備えている。枠体2は、上枠3と下枠4と左右の縦枠5とを有し、四角形枠状に形成されている。
【0010】
以下、建物の開口に取り付けられた状態の建具1を屋内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向として示す建具1において、左右方向に直交し屋内外方向に沿った方向を見込み方向と呼ぶ。
【0011】
建具1は、枠体2の内部に開口部1Aを開閉するための内障子となる障子10Aと、外障子となる障子10Bが見込み方向に納められている。障子10Aは屋内側に、障子10Bは屋外側にそれぞれ設けられて、開口部1Aを横開きに開閉する。障子10Aと障子10Bは、引き違い障子である。
【0012】
障子10Aと障子10Bは、それぞれ上框11と下框12と左右の縦框13、14とを有し、四角形枠状に形成されている。障子10Aにおける縦框14は、障子10Aにおいて戸先側に位置する戸先框に対応する。以下の説明では、障子10Aにおける縦框14を戸先框14と呼ぶ。
図1において、障子10Bにおける縦框14の図示を省略している。障子10Aと障子10Bの内部には、例えばガラスが納められている。
【0013】
網戸20は、障子10Bの屋外側に配置されている。網戸20は、左右方向にスライド移動可能である。網戸20は、障子10A及び障子10Bに対して見込み方向に対向可能である。網戸20は、上框21と下框22と左右の縦框23、24とを有し、四角形枠状に形成されている。
【0014】
連動装置30は、障子10Aの開動作に網戸20の開動作を連動させるとともに、障子10Aの閉動作に網戸20の閉動作を連動可能である。連動装置30は、操作部38の操作によって障子10Aの開閉と網戸20の開閉との連動と非連動とを切り替え可能である。
【0015】
図2に示すように、連動装置30は、装置本体31と、磁石32と、磁性体33と、を有する。装置本体31は、障子10Aにおける戸先框14に設けられる。磁石32は、連結材に対応する。磁石32は、障子10A及び網戸20の何れか一方に設けられる。磁性体33は、被連結材に対応する。磁性体33は、障子10A及び網戸20の何れか他方に設けられる。磁石32は、障子10Aに配置された装置本体31に設けられる。磁性体33は、網戸20における縦框24の屋内側に設けられる。磁石32と磁性体33とは、後述するように、操作部38が第1位置P1にあるときに離れた位置となる。磁石32と磁性体33とは、操作部38が第2位置P2にあるときに連結状態となる。
【0016】
装置本体31は、
図2及び
図3に示すように、固定部材35と、移動部材36と、リンク機構37と、操作部38と、を有する。固定部材35は、縦框14の内部に配置されている。固定部材35は、左右方向に延びる四角筒状である。固定部材35は、左右方向の両端において縦框14に固定されている。固定部材35は、上下方向に貫通し左右方向に延びる長溝35Aと、見込み方向に貫通し左右方向に延びる長溝35Bと、見込み方向に貫通し左右方向に延びる長溝35Cと、を有する。
【0017】
移動部材36は、縦框14よりも屋外側であって、網戸20の縦框24よりも屋内側に設けられている。移動部材36は、左右方向と直交する断面が屋内側に開口するコ字状である。移動部材36の屋外側には、磁石32が磁性体33と対向する位置に固定して設けられている。
【0018】
リンク機構37は、リンク39、40と、ジョイント41、42、43、44と、を有する。ジョイント41は、上下方向に延びる軸状であり、固定部材35における右側に設けられている。ジョイント42は、上下方向に延びる軸状であり、移動部材36における左側に設けられている。ジョイント43は、上下方向に延びる軸状であり、固定部材35におけるジョイント41よりも左側に設けられている。ジョイント43は、固定部材35に長溝35Aに左右方向に移動自在に嵌まり合っている。ジョイント44は、上下方向に延びる軸状であり、移動部材36におけるジョイント42よりも右側に設けられている。
【0019】
リンク39とリンク40は、それぞれ直線状に延びる平板状であり、上下方向に見て、X字状に交差して配置されている。リンク39は、上側に配置され、リンク40は、下側に配置されている。
【0020】
リンク39は、屋内側の端部が長溝35Cから固定部材35の内部に挿入されている。リンク39は、屋内側の端部においてジョイント41に対して回転自在に連結されている。リンク39は、屋外側の端部が開口部から移動部材36の内部に挿入されている。リンク39は、屋外側の端部においてジョイント42に対して回転自在に連結されている。
【0021】
リンク40は、屋内側の端部が長溝35Cから固定部材35の内部に挿入されている。リンク40は、屋内側の端部においてジョイント43に対して回転自在に連結されている。リンク40は、屋外側の端部が開口部から移動部材36の内部に挿入されている。リンク40は、屋外側の端部においてジョイント44に対して回転自在に連結されている。
【0022】
操作部38は、見込み方向に延びる。操作部38は、屋外側の端部が長溝35Bから固定部材35の内部に挿入されている。操作部38は、屋外側の端部においてジョイント43に対して回転自在、且つ、見込み方向に延びる姿勢が保持された状態で連結されている。操作部38は、屋内側の端部が縦框14における室内側の壁部に形成された左右方向に延びる長溝14Aから屋内側に突出して露出する。
【0023】
上記の連動装置30は、
図4に示すように、操作部38が
図2に示した位置よりも長溝14Aにおける左側の第1位置P1にあるときに、リンク機構37においては、リンク39及びリンク40の屋内側の端部と連結されるジョイント41とジョイント43との左右方向の距離が長くなることによって、リンク39及びリンク40の屋外側の端部と連結されるジョイント42とジョイント44が屋内側に移動する。ジョイント42とジョイント44が屋内側に移動することによって、移動部材36及び磁石32が見込み方向の屋内側に移動する。磁石32が見込み方向の屋内側に移動することによって、磁石32と磁性体33とを離すことができる。磁石32が磁性体33から離れることによって、障子10Aと網戸20との連結状態が解除されるため、障子10Aの開閉と網戸20の開閉を非連動にできる。
【0024】
操作部38を操作して、
図2に示したように、操作部38が
図4に示した第1位置P1よりも長溝14Aにおける右側の第2位置P2に移動させたときに、リンク機構37においては、リンク39及びリンク40の屋内側の端部と連結されるジョイント41とジョイント43との左右方向の距離が短くなることによって、リンク39及びリンク40の屋外側の端部と連結されるジョイント42とジョイント44が屋外側に移動する。ジョイント42とジョイント44が屋外側に移動することによって、移動部材36及び磁石32が見込み方向の屋外側に移動する。磁石32が見込み方向の屋外側に移動することによって、磁石32と磁性体33を接触させることができる。磁石32が磁性体33に接触することによって、磁石32と磁性体33が磁着し、障子10Aと網戸20とが連結状態となり障子10Aと網戸20が一体的に移動可能となる。障子10Aと網戸20が一体的に移動可能であることによって、障子10Aの開閉と網戸20の開閉を連動にできる。
【0025】
実施形態の建具1においては、操作部38の位置を第1位置P1と第2位置P2とに切り替えることによって、見込み方向において対向する障子10Aと網戸20とに対して、障子10Aの開閉と網戸20の開閉を非連動と連動に容易に切り替えることが可能になる。
【0026】
実施形態の建具1においては、第2位置P2が障子10A及び網戸20の開閉方向において第1位置P1から離れた位置に配置されていることによって、障子10Aと網戸20の非連動と連動を切り替えるための操作方向と、障子10A及び網戸20の開閉方向とが同一になり、操作部38の操作時に操作方向を迷うことなく選択することができる。
【0027】
[建具の第2実施形態]
建具の第2実施形態について、
図5から
図8を参照して説明する。これらの図において、
図1から
図4に示す第1実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
【0028】
図6及び
図7に示すように、障子10Bは、操作部38を有する連動装置30と、錠操作部45と、障子操作部50とを備える。連動装置30と、錠操作部45と、障子操作部50とは、戸先框13における屋内側の面13Aに下側から上側に順次並んで配置されている。
【0029】
連動装置30は、戸先框13の内部に設けられている。障子10Aの開閉と網戸20の開閉を連動させる操作部38の第2位置P2は、障子10Aの開閉と網戸20の開閉を非連動とする操作部38の第1位置P1よりも上下方向で下側に離れて配置されている。障子10Aの開閉と網戸20の開閉に対して、連動と非連動とを切り替える操作部38の操作方向は、上下方向である。
【0030】
図8に示すように、戸先框13は、左側に突出可能な錠部60を有する。錠部60は、戸先框13から突出したときに障子10Bを施錠し、戸先框13に没したときに障子10Bを解錠する。錠操作部45は、上下方向で錠部60の位置に設けられている。錠操作部45は、左右方向に移動可能である。錠操作部45は、一例として、左側に移動したときに施錠の位置に錠部60を移動させ、左側に移動したときに解錠の位置に錠部60を移動させる。
【0031】
障子操作部50は、操作されたときに障子10Bを単独で開閉可能である。障子操作部50は、網戸20と非連動状態で障子10Bを開閉する際に操作される。
【0032】
実施形態の建具1においては、連動装置30と、錠操作部45と、障子操作部50とが戸先框13の面13Aに集約されているため、操作時の動作を短縮することができる。実施形態の建具1においては、操作部38の操作方向が上下方向であることによって、戸先框13の左右方向の寸法を短くして細くできる。
【0033】
[建具の第3実施形態]
建具の第3実施形態について、
図9を参照して説明する。この図において、
図5から
図8に示す第2実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
【0034】
第3実施形態の建具1においては、
図9に示すように、モータ70と、操作部スイッチ71と、錠操作スイッチ72と、制御部CONTが設けられている。モータ70は、制御部CONTの制御下で駆動したときに、連動装置30における操作部38の第1位置P1と第2位置P2とを切り替え可能である。モータ70は、制御部CONTの制御下で駆動したときに、錠操作部45における錠部60の施錠と解錠とを切り替え可能である。
【0035】
操作部スイッチ71は、操作部38が操作されたときに操作信号を制御部CONTに出力する。操作部スイッチ71としては、例えば、「連動」と「非連動」の2つのスイッチを用い、選択されたスイッチの信号を制御部CONTに出力する構成及び操作部スイッチ71として「切替」のスイッチを用い、選択されたときにスイッチ選択前の状態を他の状態に切り替える構成を選択することができる。
【0036】
錠操作スイッチ72は、錠操作部45が操作されたときに操作信号を制御部CONTに出力する。錠操作スイッチ72としては、例えば、「施錠」と「解錠」の2つのスイッチを用い、選択されたスイッチの信号を制御部CONTに出力する構成及び錠操作スイッチ72として「切替」のスイッチを用い、選択されたときにスイッチ選択前の状態を他の状態に切り替える構成を選択することができる。
【0037】
制御部CONTは、操作部スイッチ71から出力された信号に基づいてモータ70を駆動して、連動装置30における操作部38の第1位置P1と第2位置P2とを切り替えさせる。制御部CONTは、錠操作スイッチ72から出力された信号に基づいてモータ70を駆動して、錠操作部45における錠部60の施錠と解錠とを切り替えさせる。
【0038】
実施形態の建具1においては、連動装置30の「連動」と「非連動」の切り替え、錠部60の「施錠」と「解錠」の切り替えを電動で行う場合、連動装置30と錠操作部45とが集約して配置されているため、容易に切替システムを構築することができる。
【0039】
以上、添付図面を参照しながら本開示に係る好適な実施形態について説明したが、本開示は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本開示の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0040】
例えば、実施形態では、連動装置30を戸先框14に設ける構成を例示したが、この構成に限定されない。連動装置30を上框11及び下框12の何れか一方に設ける構成であってもよい。
【0041】
実施形態では、磁石32が障子10Aに設けられ、磁性体33が網戸20に設けられる構成を例示したが、この構成に限定されない。磁石32が網戸20に設けられ、磁性体33が障子10Aに設けられる構成であってもよい。
【0042】
実施形態では、連結材が磁石32であり、被連結材が磁性体33であり、障子10Aと網戸20とを磁力によって連結する構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、連結材が障子10A及び網戸20の何れか一方に設けられ見込み方向に突出する凸部であり、被連結材が障子10A及び網戸20の何れか他方に設けられ見込み方向に窪む凹部である構成であってもよい。連結材が凸部であり、被連結材が凹部であることによって、操作部38が第1位置P1から第2位置P2に移動したときに凸部と凹部が嵌めされて障子10Aと網戸20とが見込み方向に連結され、障子10Aの開閉と、網戸20の開閉とを連動させることができる。
【0043】
実施形態では、操作部38及び錠操作部45がいずれもスライド移動することによって切り替えが行われる構成を例示したが、この構成に限定されず、例えばプッシュ式のボタンで切り替えが行われる構成であってもよい。
【符号の説明】
【0044】
1…建具、2…枠体、10A、10B…障子、13、14…戸先框、20…網戸、30…連動装置、32…磁石、33…磁性体、36…移動部材、38…操作部、45…錠操作部、50…障子操作部、60…錠部、70…モータ、P1…第1位置、P2…第2位置、CONT…制御部