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特開2024-50288店舗別商品管理装置、店舗別商品管理方法、および、店舗別商品管理プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024050288
(43)【公開日】2024-04-10
(54)【発明の名称】店舗別商品管理装置、店舗別商品管理方法、および、店舗別商品管理プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 10/087 20230101AFI20240403BHJP
【FI】
G06Q10/08 330
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022157083
(22)【出願日】2022-09-29
(71)【出願人】
【識別番号】398040527
【氏名又は名称】株式会社オービック
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】永井 智紘
(72)【発明者】
【氏名】坪川 拓樹
(72)【発明者】
【氏名】上野 剛光
【テーマコード(参考)】
5L010
5L049
【Fターム(参考)】
5L010AA16
5L049AA16
(57)【要約】
【課題】店舗における発注商品に対する仕入先が予め登録されていない場合に、代替仕入先設定をシステム化することができる店舗別商品管理装置、店舗別商品管理方法、および、店舗別商品管理プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得し、店舗発注入力データに対応する仕入先が店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定し、仕入先が店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
記憶部と制御部とを備えた店舗別商品管理装置であって、
前記記憶部は、
有効期間、商品、店舗、仕入先、および、仕入単価を紐付けて設定した店舗商品別マスタ、
を備え、
前記制御部は、
発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する店舗発注入力取得手段と、
前記店舗発注入力データに対応する前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定する店舗商品判定手段と、
前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行する仕入先設定手段と、
を備えたことを特徴とする店舗別商品管理装置。
【請求項2】
前記仕入先設定手段は、
前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、マスタ設定依頼を送信する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の店舗別商品管理装置。
【請求項3】
前記店舗商品別マスタは、
更に、前記店舗が所在する地区が紐付けて設定され、
前記仕入先設定手段は、
前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、前記発注店舗が所在する前記地区、および、前記発注商品に紐付けて前記店舗商品別マスタに設定された前記仕入先を発注仕入先として特定する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の店舗別商品管理装置。
【請求項4】
前記記憶部は、
前記商品、および、主要仕入先を紐付けて設定した商品マスタ、
を更に備え、
前記仕入先設定手段は、
前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、前記発注商品に紐付けて前記商品マスタに設定された前記主要仕入先を発注仕入先として特定する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の店舗別商品管理装置。
【請求項5】
前記店舗商品別マスタは、
更に、前記店舗が所在する地区が紐付けて設定され、
前記店舗商品判定手段は、
更に、前記発注店舗が所在する前記地区に紐付けられた前記発注商品が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定し、
前記仕入先設定手段は、
前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定され、且つ、前記店舗商品判定手段により前記発注店舗が所在する前記地区に紐付けられた前記発注商品が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、前記発注商品に紐付けて前記商品マスタに設定された前記主要仕入先を前記発注仕入先として特定する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の店舗別商品管理装置。
【請求項6】
前記仕入先設定手段は、
更に、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていると判定された場合、当該仕入先を発注仕入先として特定することを特徴とする請求項1に記載の店舗別商品管理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記発注仕入先を変更不可に制御する変更不可手段、
を更に備えたことを特徴とする請求項3から6のいずれか一つに記載の店舗別商品管理装置。
【請求項8】
前記仕入先設定手段は、
更に、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、マスタ未登録エラーを出力させることを特徴とする請求項2に記載の店舗別商品管理装置。
【請求項9】
記憶部と制御部とを備えた店舗別商品管理装置に実行させるための店舗別商品管理方法であって、
前記記憶部は、
有効期間、商品、店舗、仕入先、および、仕入単価を紐付けて設定した店舗商品別マスタ、
を備え、
前記制御部において実行される、
発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する店舗発注入力取得ステップと、
前記店舗発注入力データに対応する前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定する店舗商品判定ステップと、
前記店舗商品判定ステップにて前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行する仕入先設定ステップと、
を含むことを特徴とする店舗別商品管理方法。
【請求項10】
記憶部と制御部とを備えた店舗別商品管理装置に実行させるための店舗別商品管理プログラムであって、
前記記憶部は、
有効期間、商品、店舗、仕入先、および、仕入単価を紐付けて設定した店舗商品別マスタ、
を備え、
前記制御部において、
発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する店舗発注入力取得ステップと、
前記店舗発注入力データに対応する前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定する店舗商品判定ステップと、
前記店舗商品判定ステップにて前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行する仕入先設定ステップと、
を実行させるための店舗別商品管理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗別商品管理装置、店舗別商品管理方法、および、店舗別商品管理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、商品発注があった場合に、マスタに事前に登録された設定内容に従って、取引先に対する発注情報を作成する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001-125976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、店舗における発注商品に対する仕入先がマスタに登録されていない場合、システムにて代替仕入先を設定することができないという課題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、店舗における発注商品に対する仕入先が予め登録されていない場合に、代替仕入先設定をシステム化することができる店舗別商品管理装置、店舗別商品管理方法、および、店舗別商品管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る店舗別商品管理装置は、記憶部と制御部とを備えた店舗別商品管理装置であって、前記記憶部は、有効期間、商品、店舗、仕入先、および、仕入単価を紐付けて設定した店舗商品別マスタ、を備え、前記制御部は、発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する店舗発注入力取得手段と、前記店舗発注入力データに対応する前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定する店舗商品判定手段と、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行する仕入先設定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る店舗別商品管理装置において、前記仕入先設定手段は、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、マスタ設定依頼を送信する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る店舗別商品管理装置において、前記店舗商品別マスタは、更に、前記店舗が所在する地区が紐付けて設定され、前記仕入先設定手段は、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、前記発注店舗が所在する前記地区、および、前記発注商品に紐付けて前記店舗商品別マスタに設定された前記仕入先を発注仕入先として特定する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る店舗別商品管理装置において、前記記憶部は、前記商品、および、主要仕入先を紐付けて設定した商品マスタ、を更に備え、前記仕入先設定手段は、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、前記発注商品に紐付けて前記商品マスタに設定された前記主要仕入先を発注仕入先として特定する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る店舗別商品管理装置において、前記店舗商品別マスタは、更に、前記店舗が所在する地区が紐付けて設定され、前記店舗商品判定手段は、更に、前記発注店舗が所在する前記地区に紐付けられた前記発注商品が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定し、前記仕入先設定手段は、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定され、且つ、前記店舗商品判定手段により前記発注店舗が所在する前記地区に紐付けられた前記発注商品が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、前記発注商品に紐付けて前記商品マスタに設定された前記主要仕入先を前記発注仕入先として特定する前記代替仕入先設定処理を実行することを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係る店舗別商品管理装置において、前記仕入先設定手段は、更に、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていると判定された場合、当該仕入先を発注仕入先として特定することを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係る店舗別商品管理装置において、前記制御部は、前記発注仕入先を変更不可に制御する変更不可手段、を更に備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係る店舗別商品管理装置において、前記仕入先設定手段は、更に、前記店舗商品判定手段により前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、マスタ未登録エラーを出力させることを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係る店舗別商品管理方法は、記憶部と制御部とを備えた店舗別商品管理装置に実行させるための店舗別商品管理方法であって、前記記憶部は、有効期間、商品、店舗、仕入先、および、仕入単価を紐付けて設定した店舗商品別マスタ、を備え、前記制御部において実行される、発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する店舗発注入力取得ステップと、前記店舗発注入力データに対応する前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定する店舗商品判定ステップと、前記店舗商品判定ステップにて前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行する仕入先設定ステップと、を含むことを特徴とする。
【0015】
また、本発明に係る店舗別商品管理プログラムは、記憶部と制御部とを備えた店舗別商品管理装置に実行させるための店舗別商品管理プログラムであって、前記記憶部は、有効期間、商品、店舗、仕入先、および、仕入単価を紐付けて設定した店舗商品別マスタ、を備え、前記制御部において、発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する店舗発注入力取得ステップと、前記店舗発注入力データに対応する前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されているか否かを判定する店舗商品判定ステップと、前記店舗商品判定ステップにて前記仕入先が前記店舗商品別マスタに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行する仕入先設定ステップと、を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、店舗で取り扱いのある商品を店舗に応じた仕入先で計上できるため、発注の精度が向上し、発注登録~発注確定までの期間を短縮することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、仕入の配送コストが高まる可能性がある場合において、店舗毎に仕入先が設定されることでコスト低減することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、食品をはじめ地産地消品等の地域特化販売において活用することができるという効果を奏する。また、店舗の従業員のITリテラシーが低いことが多いが、本発明によれば、従業員に特別なスキルがなくとも正しい発注業務を支援することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、店舗商品別マスタを軸とした、商品指定時の取扱可否と仕入先の特定をすることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、店舗発注時、店舗毎に商品の仕入先および単価を採用することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、店舗および商品毎に仕入先および単価を設定できる「店舗商品別マスタ」を用意し、発注登録時に、「店舗商品別マスタ」に基づいて仕入先および単価を計上することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1図1は、本実施形態における店舗別商品管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2図2は、本実施形態における店舗商品別マスタの一例を示す図である。
図3図3は、本実施形態における店舗マスタの一例を示す図である。
図4図4は、本実施形態における商品マスタの一例を示す図である。
図5図5は、本実施形態における店舗オペレータ別制御マスタの一例を示す図である。
図6図6は、本実施形態における店舗別商品管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
図7図7は、本実施形態における店舗別商品管理処理の一例を示すフローチャートである。
図8図8は、本実施形態における店舗別商品管理処理の一例を示すフローチャートである。
図9図9は、本実施形態における店舗発注入力処理の一例を示す図である。
図10図10は、本実施形態における仕入先設定処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
【0019】
[1.概要]
まず、本発明の概要を説明する。
【0020】
流通小売業界では、店舗を構え、各店舗で商品の発注をする業務がある。
【0021】
従来は、各店舗で商品の発注をする際、店舗によって取扱商品が異なったり、同一商品でも店舗の場所によって、仕入先や原価が異なったりする場合があるが、システムでの統制がされていなかった。その結果、従来は、取扱のない商品で計上できてしまい、その都度店長と本社とで確認のやりとりを行うという手戻りが発生したり、取り扱っていない商品を実際に発注にかけロスとなったりすることがあった。
【0022】
このように、従来は、取扱商品のシステム制御がなく、実際の仕入先が店舗毎に決まっていたため、同一商品であっても、店舗によって異なるメーカから仕入れており、特に、地域によって仕入メーカが変わることが多く、店舗の近くに工場があるメーカから仕入をした方が安いといったケースがあった。
【0023】
そこで、本実施形態においては、店舗発注入力時に該当店舗に応じた仕入先で計上されるように制御する仕組みを提供している。
【0024】
[2.構成]
本実施形態に係る店舗別商品管理装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態における店舗別商品管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
【0025】
図1に示すように、店舗別商品管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、店舗別商品管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
【0026】
店舗別商品管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。店舗別商品管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0027】
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、店舗別商品管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、店舗別商品管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
【0028】
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
【0029】
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、店舗商品別マスタ106aと店舗マスタ106bと商品マスタ106cと店舗オペレータ別制御マスタ106dと商品管理データベース106eとを備えている。
【0030】
店舗商品別マスタ106aは、商品、店舗、および、仕入先を紐付けて設定したマスタである。ここで、店舗商品別マスタ106aは、有効期間(改定日)、商品、店舗、仕入先、および、仕入単価が紐付けて設定されていてもよい。また、店舗商品別マスタ106aは、店舗が所在する地区が設定されていてもよい。
【0031】
ここで、図2を参照して、本実施形態における店舗商品別マスタ106aの一例について説明する。図2は、本実施形態における店舗商品別マスタ106aの一例を示す図である。
【0032】
図2に示すように、本実施形態における店舗商品別マスタ106aにおいては、改定日、商品コード、地区コード、店舗コード、仕入先、および、仕入単価が紐付けて設定されている。
【0033】
図1に戻り、店舗マスタ106bは、店舗を設定したマスタである。ここで、店舗マスタ106bは、店舗、および、店舗が所在する地区が紐付けて設定されていてもよい。
【0034】
ここで、図3を参照して、本実施形態における店舗マスタ106bの一例について説明する。図3は、本実施形態における店舗マスタ106bの一例を示す図である。
【0035】
図3に示すように、本実施形態における店舗マスタ106bにおいては、店舗コード、店舗名、および、地区コードが紐付けて設定されている。
【0036】
図1に戻り、商品マスタ106cは、商品を設定したマスタである。ここで、商品マスタ106cは、商品、および、主要仕入先が紐付けて設定されていてもよい。
【0037】
ここで、図4を参照して、本実施形態における商品マスタ106cの一例について説明する。図4は、本実施形態における商品マスタ106cの一例を示す図である。
【0038】
図4に示すように、本実施形態における商品マスタ106cにおいては、商品コード、商品名、JANCD、店舗発注区分、および、主要仕入先コードが紐付けて設定されている。
【0039】
図1に戻り、店舗オペレータ別制御マスタ106dは、発注単価・金額データを画面上に公開するかどうかを示す原価表示区分を設定したマスタである。ここで、店舗オペレータ別制御マスタ106dは、ユーザ、店舗、および、原価表示区分が紐付けて設定されていてもよい。
【0040】
ここで、図5を参照して、本実施形態における店舗オペレータ別制御マスタ106dの一例について説明する。図5は、本実施形態における店舗オペレータ別制御マスタ106dの一例を示す図である。
【0041】
図5に示すように、本実施形態における店舗オペレータ別制御マスタ106dにおいては、ユーザID、ユーザ名、店舗コード、店舗名、および、原価表示区分が紐付けて設定されている。
【0042】
図1に戻り、商品管理データベース106eは、商品管理データを記憶する。ここで、商品管理データは、店舗発注入力データ、マスタ設定依頼、仕入データ、売上データ、および/または、発注データ等を含んでいてもよい。
【0043】
制御部102は、店舗別商品管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、店舗発注入力取得部102aと店舗商品判定部102bと仕入先設定部102cと変更不可部102dと発注登録部102eとを備えている。
【0044】
店舗発注入力取得部102aは、発注店舗、発注商品、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する。ここで、店舗発注入力取得部102aは、発注店舗、入力スタッフ、発注商品、発注数量、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得してもよい。
【0045】
店舗商品判定部102bは、店舗発注入力データに対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されているか否かを判定する。ここで、店舗商品判定部102bは、発注店舗が所在する地区に紐付けられた発注商品が店舗商品別マスタ106aに設定されているか否かを判定してもよい。
【0046】
仕入先設定部102cは、仕入先を設定する。ここで、仕入先設定部102cは、代替仕入先設定処理を実行してもよい。また、仕入先設定部102cは、店舗商品判定部102bにより仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定された場合、代替仕入先設定処理を実行してもよい。また、仕入先設定部102cは、店舗商品判定部102bにより仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定された場合、マスタ設定(登録)依頼を送信する代替仕入先設定処理を実行してもよい。また、仕入先設定部102cは、店舗商品判定部102bにより仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定された場合、発注店舗が所在する地区、および、発注商品に紐付けて店舗商品別マスタ106aに設定された仕入先を発注仕入先として特定する代替仕入先設定処理を実行してもよい。また、仕入先設定部102cは、店舗商品判定部102bにより仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定された場合、発注商品に紐付けて商品マスタ106cに設定された主要仕入先を発注仕入先として特定する代替仕入先設定処理を実行してもよい。また、仕入先設定部102cは、店舗商品判定部102bにより仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定され、且つ、店舗商品判定部102bにより発注店舗が所在する地区に紐付けられた発注商品が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定された場合、発注商品に紐付けて商品マスタ106cに設定された主要仕入先を発注仕入先として特定する代替仕入先設定処理を実行してもよい。また、仕入先設定部102cは、店舗商品判定部102bにより仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていると判定された場合、当該仕入先を発注仕入先として特定してもよい。また、仕入先設定部102cは、店舗商品判定部102bにより仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定された場合、マスタ未登録エラーを出力させてもよい。
【0047】
変更不可部102dは、発注仕入先を変更不可に制御する。ここで、変更不可部102dは、仕入先をロックしてもよい(例えば、打ち換え不可としてもよい)。
【0048】
発注登録部102eは、発注商品の発注仕入先に対する発注データを登録する。
【0049】
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図6から図10を参照して説明する。
【0050】
[店舗別商品管理処理]
ここで、図6を参照して、本実施形態における店舗別商品管理処理の一例について説明する。図6は、本実施形態における店舗別商品管理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
【0051】
図6に示すように、店舗発注入力取得部102aは、ユーザにより入力装置112を介して発注店舗、発注商品、発注数量、および、発注日が店舗発注入力画面に設定された場合、発注店舗、当該ユーザである入力スタッフ、発注商品、発注数量、および、発注日を紐付けて設定した店舗発注入力データを取得する(ステップSA-1)。
【0052】
そして、店舗商品判定部102bは、店舗発注入力データに対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されているか否かを判定する(ステップSA-2)。
【0053】
そして、店舗商品判定部102bは、店舗発注入力データに対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていないと判定した場合(ステップSA-2:No)、処理をステップSA-3に移行させる。
【0054】
そして、仕入先設定部102cは、代替仕入先設定処理を実行し(ステップSA-3)、処理を終了する。
【0055】
一方、店舗商品判定部102bは、店舗発注入力データに対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに設定されていると判定した場合(ステップSA-2:Yes)、処理をステップSA-4に移行させる。
【0056】
そして、仕入先設定部102cは、店舗発注入力データに対応する店舗商品別マスタ106aに設定された仕入先を発注仕入先として特定する(ステップSA-4)。
【0057】
そして、変更不可部102dは、発注仕入先を変更不可に制御する(ステップSA-5)。
【0058】
そして、発注登録部102eは、発注商品の発注仕入先に対する発注データを商品管理データベース106eに登録し(ステップSA-6)、処理を終了する。
【0059】
ここで、図7を参照して、本実施形態における店舗別商品管理処理の一例について説明する。図7は、本実施形態における店舗別商品管理処理の一例を示すフローチャートである。
【0060】
図7に示すように、本実施形態においては、ユーザにより店舗発注入力画面にて発注店舗、ならびに、商品コード入力、JANCD入力、または、明細ファイル読込(店舗発注入力)があった場合(ステップSB-1)、店舗商品別マスタ106aがチェックされる(ステップSB-2)。
【0061】
そして、図7に示すように、本実施形態においては、店舗発注入力に対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに登録されていない場合(ステップSB-2:登録されていない)、マスタ未登録エラーが出力され(ステップSB-3)、マスタ登録依頼が本社(サーバ)に送信されることで、本社にてマスタ設定処理が実行され(ステップSB-4)、処理がステップSB-2に移行される。
【0062】
一方、図7に示すように、本実施形態においては、店舗発注入力に対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに登録されている場合(ステップSB-2:登録されている)、店舗商品別マスタ106aに設定されている店舗発注入力に対応する仕入先の仕入先コードが店舗発注入力画面にセットされ(ステップSB-5)、当該仕入先コードが打ち換え不可にロックされ(ステップSB-6)、当該仕入先コードが設定された発注商品の発注データが登録される(ステップSB-7)。このように、本実施形態においては、店舗発注入力時、店舗商品別マスタ106aの存在チェックが行われた上で、店舗発注入力画面にデータがセットされロックされる。
【0063】
また、図2から図4および図8を参照して、本実施形態における店舗別商品管理処理の一例について説明する。図8は、本実施形態における店舗別商品管理処理の一例を示すフローチャートである。
【0064】
図8に示すように、本実施形態においては、ユーザにより店舗発注入力画面にて発注店舗、および、商品コード(SHOU0049100)が入力された場合(ステップSC-1)、店舗商品別マスタ106a(店舗)がチェックされる(ステップSC-2)。
【0065】
そして、図8に示すように、本実施形態においては、発注店舗および発注商品に対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに登録されている場合(ステップSC-2:登録されている)、店舗商品別マスタ106aに設定されている発注店舗(例えば、図2に示す「100001:銀座本店」)および発注商品に対応する仕入先の仕入先コード(例えば、図2に示す「S00003(2022/2/1から2022/3/31の期間)」、「S00004(2022/4/1以降)」)が店舗発注入力画面にセットされ(ステップSC-3)、当該仕入先コードが打ち換え不可にロックされ(ステップSC-4)、当該仕入先コードが設定された発注商品の発注データが登録される(ステップSC-5)。
【0066】
一方、図8に示すように、本実施形態においては、発注店舗および発注商品に対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに登録されていない場合(ステップSC-2:登録されていない)、店舗商品別マスタ106a(地区)がチェックされる(ステップSC-6)。
【0067】
そして、図8に示すように、本実施形態においては、発注店舗が所在する店舗エリアおよび発注商品に対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに登録されている場合(ステップSC-6:登録されている)、店舗エリア(関東)に設定されている発注店舗(例えば、図3に示す「100002:秋葉原店」)および発注商品に対応する仕入先の仕入先コード(例えば、図2に示す「S00001」)が店舗発注入力画面にセットされ(ステップSC-7)、処理がステップSC-4に移行される。
【0068】
一方、図8に示すように、本実施形態においては、発注店舗(例えば、図3に示す「400001:梅田店」)が所在する店舗エリアおよび発注商品に対応する仕入先が店舗商品別マスタ106aに登録されていない場合(ステップSC-6:登録されていない)、発注商品に紐付けて商品マスタ106cに設定された主要仕入先の仕入先コード(例えば、図4に示す「S00005」)が店舗発注入力画面にセットされ(ステップSC-8)、処理がステップSC-4に移行される。このように、本実施形態においては、エリア単位での仕入先の設定が可能であり、店舗商品別マスタ106aに登録がない場合、商品マスタ106cの主要仕入先が取得される(店舗によって仕入先が分かれない場合)。
【0069】
また、図9を参照して、本実施形態における店舗発注入力処理の一例について説明する。図9は、本実施形態における店舗発注入力処理の一例を示す図である。
【0070】
図9に示すように、本実施形態においては、新商品の登録時または新店オープン時に、本社において店舗商品別マスタ106aが登録される。なお、本実施形態においては、品番マスタメンテ画面からの登録、または、ファイルでの一括取込がされてもよい。
【0071】
そして、図9に示すように、本実施形態においては、店舗における商品発注時に、店舗にて店舗発注入力データが登録される。なお、本実施形態においては、マスタデータを元に仕入先が自動セットされるため、仕入先コードの入力が不要であり、明細の商品データに対して商品コードまたはJANCDで指定されてもよい。
【0072】
また、図10を参照して、本実施形態における仕入先設定処理の一例について説明する。図10は、本実施形態における仕入先設定処理の一例を示す図である。
【0073】
図10に示すように、本実施形態においては、店舗発注入力時、店舗発注入力画面上の店舗コード・商品コードをもとに店舗商品別マスタ106aが参照され、各種項目がセットされる。ここで、本実施形態における店舗商品別マスタ106aは、改定日管理のマスタのため、店舗発注入力画面の発注日時点で有効なレコードが採用される。また、本実施形態においては、明細の商品データがJANCDで指定された場合、商品マスタ106cにて紐付けられた商品コードが取得された上で店舗商品別マスタ106aが参照される。また、本実施形態においては、発注単価・金額データが店舗発注入力画面上に公開されるかどうかについて、店舗オペレータ別制御マスタ106dにて設定可能であってもよい。
【0074】
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
【0075】
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
【0076】
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
【0077】
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
【0078】
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
【0079】
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0080】
また、店舗別商品管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
【0081】
例えば、店舗別商品管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて店舗別商品管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
【0082】
また、このコンピュータプログラムは、店舗別商品管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
【0083】
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
【0084】
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
【0085】
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
【0086】
また、店舗別商品管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、店舗別商品管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
【0087】
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0088】
本発明は、店舗を構える流通小売業を含む小売業界等の業界において有用である。
【符号の説明】
【0089】
100 店舗別商品管理装置
102 制御部
102a 店舗発注入力取得部
102b 店舗商品判定部
102c 仕入先設定部
102d 変更不可部
102e 発注登録部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 店舗商品別マスタ
106b 店舗マスタ
106c 商品マスタ
106d 店舗オペレータ別制御マスタ
106e 商品管理データベース
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10