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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024050595
(43)【公開日】2024-04-10
(54)【発明の名称】TLR7アゴニスト
(51)【国際特許分類】
   C07H 19/167 20060101AFI20240403BHJP
   A61P 31/00 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 31/12 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 31/14 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 31/16 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 31/18 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 31/20 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 35/00 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 35/02 20060101ALI20240403BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20240403BHJP
   A61K 39/395 20060101ALI20240403BHJP
   A61K 31/708 20060101ALI20240403BHJP
   A61K 45/00 20060101ALI20240403BHJP
【FI】
C07H19/167 CSP
A61P31/00
A61P31/12
A61P31/14
A61P31/16
A61P31/18
A61P31/20
A61P35/00
A61P35/02
A61P43/00 121
A61K39/395 T
A61K39/395 N
A61K31/708
A61K45/00
【審査請求】有
【請求項の数】14
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2024001798
(22)【出願日】2024-01-10
(62)【分割の表示】P 2021516545の分割
【原出願日】2019-05-24
(31)【優先権主張番号】62/676,433
(32)【優先日】2018-05-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.プルロニック
(71)【出願人】
【識別番号】520460812
【氏名又は名称】プリミューン・セラピューティクス・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】PRIMMUNE THERAPEUTICS, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【弁理士】
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100156144
【弁理士】
【氏名又は名称】落合 康
(72)【発明者】
【氏名】スティーブン・イー・ウェバー
(72)【発明者】
【氏名】ジェイムズ・リチャード・アップルマン
(57)【要約】      (修正有)
【課題】TLR7アゴニストとして有用な化合物、およびその医薬組成物を提供する。
【解決手段】式IのTLR7アゴニスト、ならびに癌および感染性疾患のような疾患の処置におけるそれらの使用を提供する。

【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】
〔式中、
は-H、-OH、-O-C(O)-Rまたは-Fであり、
は-Hまたは-Fであり、
は独立して、-OHまたは-O-C(O)-Rであり、
は-(C-C)アルキル、-(C-C)アルケニル、-(C-C)アルキニル、-(C-C)ハロアルキル、-(CH)(シクロアルキル)、-(CH)(ヘテロシクリル)、-(CH)(アリール)、-(CH)(ヘテロアリール)または-(CH)C(O)ORであり、
は-H、-OH、-OCH、-SHまたは-Clであり、
およびRは独立して、-(C-C)アルキルまたはアリールであり、
nは整数1、2、3、4または5であり、
ここで、各々のアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルは独立して、場合により、CN、NO、ハロゲン、(C-C)アルキル、(C-C)ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、OH、アルケニル、アルキニル、O-(C-C)アルキル、O-(アルキレン)アリール、O-(アルキレン)ヘテロアリール、C(O)R、S(C-C)アルキル、S(O)アルキル、SOアルキル、C(O)OR、C(O)NR、C(O)NRSOアルキル、NR、NR(CO)OR、NH(CO)R、NH(SO)アルキルまたはNH(SO)NRで置換されていてよく、そして、
は独立して、-H、-OH、-(C-C)アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルであるか、またはC(O)NRもしくはNRの2個のRは、窒素原子と一体となって結合してヘテロ環を形成する〕
の構造を有する化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項2】
およびRが-Hである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項3】
が-Fである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項4】
が-OHであり、Rが-OHまたは-Hである、請求項2に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項5】
が-OC(O)CHであり、Rが-Hである、請求項2に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項6】
が-OHであり、およびRが-OHまたは-Hである、請求項3に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項7】
が-OC(O)CHであり、Rが-Hである、請求項3に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項8】
が-(CH)(シクロプロピル)、-CHCCH、-(CH)CHまたは-CHCFである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項9】
が-H、-OH、-CHまたは-CHCHである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項10】
化合物が:
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(ブト-2-イン-1-イル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-((E)-ブト-2-エン-1-イル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((E)-4-ヒドロキシブト-2-エン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
(E)-4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブト-2-エン酸;
メチル(E)-4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブト-2-エノエート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-ヒドロキシブト-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-メチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-エチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-プロピル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-ヒドロキシブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタン酸;
メチル 4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタノエート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-メトキシエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2-アミノエチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン塩酸塩;
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
3-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
4-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ベンジル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(E)-シンナミル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-5-(7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
メチル 2-(9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シアノメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
((2S,4R,5R)-5-(7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(メチルスルホンアミド)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(ヒドロキシアミノ)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
エチル(1R,2R)-2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2S,4R,5R)-5-(7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-ホルミルベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-ヒドロキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(メトキシメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((メチルチオ)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-シアノエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノプロピル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-イソブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-シアノシクロプロピル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
エチル 1-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル 1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
3-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
4-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
((2R,3S,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ベンジル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(E)-シンナミル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
メチル 2-(9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シアノメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(メチルスルホンアミド)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(ヒドロキシアミノ)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
エチル(1R,2R)-2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-ホルミルベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-ヒドロキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(メトキシメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((メチルチオ)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-シアノエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノプロピル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-イソブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-シアノシクロプロピル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
エチル 1-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル 1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;および
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン
から成る群から選択される、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項11】
化合物が:
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3S,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;および
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート
から成る群から選択される、請求項10に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項12】
1以上の請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物および薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
【請求項13】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL2-受容体アゴニストである、請求項12に記載の医薬組成物。
【請求項14】
前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、PD-1阻害剤、PD-L1阻害剤、CTLA4阻害剤、TIM3阻害剤、LAG3阻害剤、SIRPα阻害剤またはCD47阻害剤である、請求項13に記載の医薬組成物。
【請求項15】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、抗体が介在するADCCである、請求項12に記載の医薬組成物。
【請求項16】
前記抗体がそれぞれ、独立して、リツキシマブ、トラスツズマブまたはアレムツズマブである、請求項15に記載の医薬組成物。
【請求項17】
感染性疾患、前癌状態または癌を有する個体を処置するための方法であって、有効量の1以上の請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物、または薬学的に許容される水和物を前記個体に投与することを含む、方法。
【請求項18】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL-2-受容体アゴニストである、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、PD-1阻害剤、PD-L1阻害剤、CTLA4阻害剤、TIM3阻害剤、LAG3阻害剤、SIRPα阻害剤またはCD47阻害剤である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、ADCCを媒介する抗体である、請求項17に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、TLR7アゴニストおよびそれらの治療的適用における使用を提供する。本発明は、TLR7アゴニストを用いた感染症、免疫障害および癌の処置方法を提供する。
【背景技術】
【0002】
癌免疫療法の最終的な目標は、免疫系による腫瘍細胞の根絶である。免疫系の自然および適応両群は、それぞれナチュラルキラー(NK)細胞およびT細胞がキープレーヤとして、腫瘍細胞の根絶に寄与し得る。腫瘍細胞に対する適応免疫応答において重要なことは、腫瘍関連抗原(TAA)の認識後に腫瘍細胞に対する細胞毒性可能性を利用できる、CD8+細胞毒性Tリンパ球(CTL)の活性化である。ナイーブCD8+細胞の活性化は抗原提示細胞(APC)を介して起こり、樹状細胞(DC)が最も専門的なAPCであると考えられている。これらの細胞はTAAを捕捉して処理し、主要組織適合性複合体(MHC)分子と複合して、その膜にエピトープを提示する。危険シグナルによるAPCの成熟は、T細胞への刺激方法においてエピトープを提示するために不可欠である。
【0003】
TAAに対する末梢T細胞寛容は、腫瘍細胞を排除するためのTAA特異的なT細胞の能力に関わらず、腫瘍への有効な免疫応答を妨げる。TAAに対するこのT細胞寛容を打破するためのアプローチは、2つのグループ:(a)能動的免疫療法(癌ワクチンとしても知られる)および(b)受動的特異的免疫療法(抗腫瘍T細胞の養子移入によるまたはモノクローナル抗体による)に分けられ得る。腫瘍細胞の低い免疫原性もまた、癌免疫療法における潜在的な課題である。この低い免疫原性は、TAAの大部分が自己抗原である事実の結果であり、また、腫瘍細胞膜上のヒト白血球抗原および共刺激分子の下方調節のためでもある。さらに、腫瘍細胞は、DCおよびT細胞機能を妨害する免疫抑制性因子の分泌により免疫系を能動的に阻害する。
【0004】
トール様受容体(TLR)は、自然免疫系において重要な役割を果たすタンパク質のクラスである。TLRはパターン認識受容体(PRR)の一種であり、病原体によって広く共有されるが、宿主分子と区別できる分子を識別し、集合的に病原体関連分子パターン(PAMP)と称される。これらはマクロファージおよび樹状細胞のようなセンチネル細胞上で通常発現する単一の、膜貫通型非触媒的受容体であり、微生物由来の構造的に保存された分子を認識する。
【0005】
TLR3、7、8、および9は細胞内TLR群を形成し、細菌またはウイルス核酸を認識する。TLR7およびTLR8についての天然リガンドは、グアノシンおよび/またはウリジンに富む一本鎖RNAである。TLR7およびTLR8はまた、特定の小分子合成化合物により活性化される。イミダゾキノリン誘導体であるイミキモド(R837)およびレシキモド(R848)は、マウスにおけるTLR7リガンドとして記載されている(Hemmi et al., 2002, Nat. Immunol. 3: 196-200)。さらに、グアノシンアナログであるロキソリブリンがTLR7リガンドとして特定された(Heil et al., 2003, Eur. J. Immunol. 33:2987-2997)。さらなるTLR7および/またはTLR8リガンドはCL097(3M-001)、852AおよびCL075を含む。
【0006】
TLR7とTLR8の構造的類似性にもかかわらず、それらの活性化は自然免疫細胞およびその後のサイトカイン産生において別個の結果を有する。TLR8アゴニストは、報告によれば、腫瘍壊死因子(TNF)-α、インターロイキン(IL)-12、およびマクロファージ炎症性タンパク質(MIP)-1α、末梢血単核細胞(PBMC)のような炎症誘発サイトカインおよびケモカインの誘発において、TLR7アゴニストよりはるかに有効である。対照的に、TLR7アゴニストは、報告によれば、形質細胞様樹状細胞を活性化し、インターフェロン(IFN)-αの産生を誘発する。
【0007】
TLR7/8アゴニストであるイミキモドがモルモットをヘルペスウイルス感染から保護する有効性が発見された後、イミキモドはまた、数種の移植マウス腫瘍に対して有効であることが示された。報告によれば、イミキモド(Aldara(登録商標) 5%クリーム剤)を用いた局所処置に対する臨床応答が、原発性皮膚腫瘍および皮膚転移の両方に有効であることが発見された。これらの報告において、TAAは添加されず、イミキモドの免疫強化効果は抗腫瘍応答を引き出すために十分であった。報告によれば、イミキモド処置はまた、前悪性光線角化症におけるいくつかの遺伝子の異常発現の部分的または全体的な逆転と関連し、それにより癌の発生を予防するイミキモドの能力が示された。
【0008】
局所癌におけるTLR7アゴニストを用いた処置は良好な効果を示すが、これらのアゴニストを経口または全身経路により投与することは困難である。C型肝炎ウイルスに感染した患者の臨床第II相試験において、R848は経口経路で投与され、血漿肝炎ウイルス力価に対して治療的効果を示したが、用量規制毒性を伴った。別の試験において、TLR7アゴニスト852Aが転移黒色腫を有する患者の第II相試験で3回毎週静脈内投与され、試験された。その試験は何名かの患者において疾患安定化の延長を示し、血清IFNαおよびIP-10の増加を示したが、2名の患者において用量規制毒性を示した。これらの試験は患者におけるTLR7アゴニストの全身的使用は、狭い治療ウィンドウのため困難であり得ることを示す。
【発明の概要】
【0009】
本発明は一般に、TLR7アゴニストとして有用な化合物、その組成物、それらの製造方法およびそれらの使用方法に関する。
【0010】
ある実施態様において、本発明は式I:
【化1】
〔式中、
は-H、-OH、-O-C(O)-Rまたは-Fであり、
は-Hまたは-Fであり、
は独立して-OHまたは-O-C(O)-Rであり、
は-(C-C)アルキル、-(C-C)アルケニル、-(C-C)アルキニル、-(C-C)ハロアルキル、-(CH)(シクロアルキル)、-(CH)(ヘテロシクリル)、-(CH)(アリール)、-(CH)(ヘテロアリール)または-(CH)C(O)ORであり、
は-H、-OH、-OCH、-SHまたは-Clであり、
およびRは独立して、-(C-C)アルキルまたはアリールであり、
nは整数1、2、3、4または5であり、
ここで、各々のアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルは独立して、場合により、CN、NO、ハロゲン、(C-C)アルキル、(C-C)ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、OH、アルケニル、アルキニル、O-(C-C)アルキル、O-(アルキレン)アリール、O-(アルキレン)ヘテロアリール、C(O)R、S(C-C)アルキル、S(O)アルキル、SOアルキル、C(O)OR、C(O)NR、C(O)NRSOアルキル、NR、NR(CO)OR、NH(CO)R、NH(SO)アルキルまたはNH(SO)NRで置換されていてよく、ここでRは独立して、-H、-OH、-(C-C)アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルであるか、またはC(O)NRもしくはNRの2つのRは窒素原子と一体となってヘテロ環を形成する〕
のTLR7アゴニスト化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物に関する。
【0011】
他の実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は単独で、または他のさらなる治療剤および治療的方法とともに、処置または予防を必要とする対象における癌または感染症もしくは感染性疾患を処置または予防するために使用され得る。
【0012】
他の実施態様において、本発明は、(i)治療有効量の少なくとも1個の式Iの化合物またはその立体異性体、互変異性体または薬学的に許容される塩を;(ii)薬学的に許容される担体、希釈剤または賦形剤との組合せで含む医薬組成物を提供する。さらなる治療剤とともに薬学的に許容される担体、希釈剤または賦形剤を含む医薬組成物もまた、本発明の一部である。
【0013】
本発明の上記実施態様および他の態様は、次の詳細な説明において明らかである。この目的のために、特定の背景の情報、方法、化合物および/または組成物を記載する多様な引用文献が本明細書において示され、それらは各々、全体を参照することにより本明細書に包含される。
【0014】
詳細な説明
本発明TLR7アゴニストとしての化合物を提供する。本発明は、後のTLR8の実質的活性化なしにTLR7を活性化するTLR7アゴニストを含む。
【0015】
定義
本発明がより容易に理解され得るために、特定の技術および科学用語が下記で具体的に定義される。本明細書において特に定義されない限り、本明細書で使用される全ての他の技術および科学用語は、当業者により一般的に理解される意味を有する。
【0016】
以下の記載において、本発明の多様な実施態様の十分な理解を提供するために、特定の具体的な詳細を示す。しかしながら、当業者は本発明がこれらの詳細なしに実施され得ることを理解する。文脈により必要とされない限り、本明細書および特許請求の範囲を通して、単語「含む(comprise)」およびその変化形、例えば「含む(comprises)」および「含む(comprising)」は、広く包括的な意味で(すなわち、「限定されないが、含む」として)理解されるべきである。
【0017】
本明細書を通しての「ある実施態様(one embodiment)」または「ある実施態様(an embodiment)」への言及は、実施態様に関連して記載される特定の特徴、構造または特性が、少なくとも1個の本発明の実施態様に含まれることを意味する。このように、様々な箇所における「ある実施態様(one embodiment)において」または「ある実施態様(an embodiment)において」の登場は、全て必ずしも同一の実施態様に言及するものではない。さらに、特定の特徴、構造または特性は、1以上の実施態様において任意の適切な方法で組み合わせられ得る。
【0018】
添付の特許請求の範囲を含むここで使用される「ある(a)」、「ある(an)」および「該(the)」などの単数形態の用語は、文脈に明確に反しない限り、対応する複数のものを含む。
【0019】
動物、ヒト、実験対象、細胞、組織、器官または生物学的流体に対して適用される「投与」および「処置」とは、外因性医薬、治療剤、診断薬または組成物の動物、ヒト、対象、細胞、組織、臓器、または生物学的流体への接触をいう。細胞の処置は、細胞への試薬の接触ならびに細胞に接触する流体への薬剤の接触を包含する。「投与」および「処置」はまた、インビトロおよびエクスビボの処置、例えば、試薬、診断薬、結合化合物による、または別の細胞による細胞の処置を意味する。
【0020】
「処置(treat)」または「処置する(treating)」は、薬剤が治療活性を有する1以上の疾患症状を有するまたは疾患を有することが疑われる対象または患者に治療剤、例えば、本発明の抗体または抗原結合フラグメントのいずれかを含む組成物を内的にまたは外的に投与することを意味する。典型的に、治療剤は、処置される対象または集団における1以上の疾患症状を、何らかの臨床的に測定可能な程度までそのような症状の退行を誘発するか、その進行を阻止することにより軽減するのに有効な量で投与される。何らかの特定の疾患症状を軽減するのに有効な治療剤の量は、疾患状態、患者の年齢および体重ならびに対象における所望の応答を誘発する薬物の能力のような因子に応じて変化し得る。疾患症状が軽減されたかどうかは、その症状の重症度または進行状態を評価するために医師または他の熟練した医療従事者により典型的に使用される任意の臨床的測定により評価され得る。
【0021】
「アミノ」とは、-NH置換基をいう。
【0022】
「アミノカルボニル」とは、-C(O)NH置換基をいう。
【0023】
「カルボキシル」とは、-COH置換基をいう。
【0024】
「カルボニル」とは、-C(O)-または-C(=O)-基。両方の表記は本明細書中で相互変換可能に使用される。
【0025】
「シアノ」とは、-C≡N置換基をいう。
【0026】
「アセチル」とは、-C(O)CH置換基をいう。
【0027】
「ヒドロキシ」または「ヒドロキシル」とは、-OH置換基をいう。
【0028】
「オキソ」とは、=O置換基をいう。
【0029】
「チオ」または「チオール」とは、-SH置換基をいう。
【0030】
「アルキル」とは、1~12個の炭素原子(C-C12アルキル)、1~8個の炭素原子(C-Cアルキル)または1~6個の炭素原子(C-Cアルキル)を有し、単結合により分子の残りの部分に結合する、炭素および水素原子のみから成る飽和の直鎖または分岐鎖炭化水素鎖ラジカルをいう。典型的なアルキル基は、メチル、エチル、n-プロピル、1-メチルエチル(イソプロピル)、n-ブチル、n-ペンチル、1,1-ジメチルエチル(t-ブチル)、3-メチルヘキシル、2-メチルヘキシルなどを含む。アルキル基を置換し得る部分は、必ずしも限定されないが、当業者に知られる、例えば"Protective Groups in Organic Synthesis", John Wiley and Sons, Second Edition, 1991に教示されるような、必要に応じて保護されていないまたは保護されたヒドロキシル、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アルコキシ、チオアルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、シアノ、スルホン酸、スルフェート、リン酸、ホスフェートまたはホスホネートから成る群から選択される。
【0031】
「低級アルキル」は、1~3個の炭素原子を有すること(C-Cアルキル)以外は上で定義されるアルキルと同一の意味を有する。
【0032】
「アルケニル」とは、少なくとも1個の二重結合および2~12個の炭素原子(C-C12アルケニル)、2~8個の炭素原子(C-Cアルケニル)または2~6個の炭素原子(C-Cアルケニル)を有し、単結合により分子の残りの部分に結合する不飽和アルキル基、例えば、エテニル、プロペニル、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニルなどをいう。
【0033】
「アルキニル」とは、少なくとも1個の三重結合および2~12個の炭素原子(C-C12アルキニル)、2~10個の炭素原子(C-C10アルキニル)、2~8個の炭素原子(C-Cアルキニル)または2~6個の炭素原子(C-Cアルキニル)を有し、単結合により分子の残りの部分に結合する不飽和アルキル基、例えば、エチニル、プロピニル、ブチニル、ペンチニル、ヘキシニルなどをいう。
【0034】
「アルキレン」または「アルキレン鎖」とは、それぞれ、炭素および水素のみから成る、分子の残りの部分をラジカル基に結合させる直鎖または分岐鎖の二価の炭化水素(アルキル)鎖をいう。アルキレンは、1~12個の炭素原子、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、n-ブチレンなどを有し得る。アルキレン鎖は単結合または二重結合により分子の残りの部分に結合する。アルキレン鎖の分子の残りの部分への結合点は、鎖中の1個の炭素または任意の2個の炭素であり得る。「場合により置換されていてよいアルキレン」とは、アルキレンまたは置換アルキレンをいう。
【0035】
「アルコキシ」とは、上記で定義されるように、Rが示された数の炭素原子を有するアルキルである式-ORのラジカルをいう。アルコキシ基の例は、限定されないが、-O-メチル(メトキシ)、-O-エチル(エトキシ)、-O-プロピル(プロポキシ)、-O-イソプロピル(イソプロポキシ)などを含む。
【0036】
「アリール」とは、水素、6~18個の炭素原子および少なくとも1個の芳香環を含む炭化水素環系ラジカルをいう。典型的なアリールは、水素および6~9個の炭素原子および少なくとも1個の芳香環を含む炭化水素環系ラジカル;水素および9~12個の炭素原子および少なくとも1個の芳香環を含む炭化水素環系ラジカル;水素および12~15個の炭素原子および少なくとも1個の芳香環を含む炭化水素環系ラジカル;または水素および15~18個の炭素原子および少なくとも1個の芳香環を含む炭化水素環系ラジカル。本発明の目的のために、アリール基は、縮合または架橋環系を含み得る単環式、二環式、三環式または四環式環系であり得る。アリール基は、限定されないが、アセアントリレン、アセナフチレン、アセフェナントリレン、アントラセン、アズレン、ベンゼン、クリセン、フルオランテン、フルオレン、as-インダセン、s-インダセン、インダン、インデン、ナフタレン、フェナレン、フェナントレン、プレイアデン、ピレンおよびトリフェニレンに由来するアリール基を含む。「場合により置換されていてよいアリール」とは、アリール基または置換アリール基をいう。アリール基は、必ずしも限定されないが、当業者に知られる、例えば"Protective Groups in Organic Synthesis", John Wiley and Sons, Second Edition, 1991に教示されるような、必要に応じて保護されていないまたは保護されたヒドロキシル、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、シアノ、スルホン酸、スルフェート、リン酸、ホスフェートまたはホスホネートから成る群から選択される1以上の部分により置換され得る。
【0037】
「シクロアルキル」とは、3~15個の炭素原子、好ましくは3~10個の炭素原子、3~9個の炭素原子、3~8個の炭素原子、3~7個の炭素原子、3~6個の炭素原子、3~5個の炭素原子、4個の炭素原子を有する環または3個の炭素原子を有する縮合または架橋環系を含み得る、炭素および水素原子のみから成る安定な非芳香族単環式または多環式炭化水素ラジカルをいう。シクロアルキル環は、飽和または不飽和であり得て、単結合により分子の残りの部分に結合し得る。単環式ラジカルは、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチルを含む。多環式ラジカルは、例えば、アダマンチル、ノルボロニル、デカリニル、7,7-ジメチル-ビシクロ[2.2.1]ヘプタニルなどを含む。
【0038】
「縮合」とは本発明の化合物中に存在する環構造と縮合した本明細書に記載のいずれかの環構造をいう。縮合環がヘテロシクリル環またはヘテロアリール環であるとき、縮合ヘテロシクリル環または縮合ヘテロアリール環の一部となる既存の環構造上の任意の炭素原子は窒素原子に置換され得る。
【0039】
「ハロ」または「ハロゲン」とは、ブロモ(臭素)、クロロ(塩素)、フルオロ(フッ素)またはヨード(ヨウ素)をいう。
【0040】
「ハロアルキル」とは、本明細書で定義されるような、示された数の炭素原子を有するアルキル基であって、アルキル基の1以上の水素原子が上記で定義されるようなハロゲン(ハロラジカル)で置換されたアルキル基をいう。ハロゲン原子は同一のまたは異なるものであり得る。典型的なハロアルキルは、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリクロロメチル、2,2,2-トリフルオロエチル、1,2-ジフルオロエチル、3-ブロモ-2-フルオロプロピル、1,2-ジブロモエチルなどである。
【0041】
「ヘテロシクリル」、「ヘテロ環」または「ヘテロ環式環」とは、2~12個の炭素原子および窒素、酸素および硫黄から成る群から選択される1~6個のヘテロ原子、例えば、1~5個のヘテロ原子、1~4個のヘテロ原子、1~3個のヘテロ原子または1~2個のヘテロ原子から成る安定な3~18員飽和または不飽和ラジカルをいう。典型的なヘテロ環は、限定されないが、安定な3~15員飽和または不飽和ラジカル、安定な3~12員飽和または不飽和ラジカル、安定な3~9員飽和または不飽和ラジカル、安定な8員飽和または不飽和ラジカル、安定な7員飽和または不飽和ラジカル、安定な6員飽和または不飽和ラジカル、または安定な5員飽和または不飽和ラジカルを含む。
【0042】
明細書において特に明記しない限り、ヘテロシクリル基は縮合または架橋環系を含み得る単環式、二環式、三環式または四環式環系であり得て;ヘテロシクリル基中の窒素、炭素または硫黄原子は場合により酸化されていてよく;窒素原子は場合により四級化されていてよく;ヘテロシクリル基は一部または全飽和であり得る。非芳香族ヘテロシクリル基の例は、限定されないが、アゼチジニル、ジオキソラニル、チエニル[1,3]ジチアニル、デカヒドロイソキノリル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、イソチアゾリジニル、イソキサゾリジニル、モルホリニル、オクタヒドロインドリル、オクタヒドロイソインドリル、2-オキソピペラジニル、2-オキソピペリジニル、2-オキソピロリジニル、オキサゾリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4-ピペリドニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、キヌクリジニル、チアゾリジニル、テトラヒドロフリル、チエタニル、トリチアニル、テトラヒドロピラニル、チオモルホリニル、チアモルホリニル、1-オキソ-チオモルホリニルおよび1,1-ジオキソ-チオモルホリニル。ヘテロシクリルは本明細書で定義されるヘテロアリールを含み、芳香族ヘテロシクリルの例は下記のヘテロアリールの定義に列挙される。
【0043】
「ヘテロアリール」とは、水素原子、1~13個の炭素原子、窒素、酸素および硫黄から成る群から選択される1~6個のヘテロ原子ならびに少なくとも1個の芳香環を含む5~14員環系ラジカルをいう。本発明の目的のために、ヘテロアリール基は、少なくとも1個のヘテロ原子、少なくとも2個のヘテロ原子、少なくとも3個のヘテロ原子、少なくとも4個のヘテロ原子、少なくとも5個のヘテロ原子または少なくとも6個のヘテロ原子を含む安定な5~12員環、安定な5~10員環、安定な5~9員環、安定な5~8員環、安定な5~7員環または安定な6員環であり得る。ヘテロアリールは縮合または架橋環系を含み得る単環式、二環式、三環式または四環式環系であり得て;ヘテロアリール基の窒素および2個の炭素または硫黄原子は、場合により酸化されていてよく;窒素原子は場合により四級化されていてよい。ヘテロ原子は芳香族または非芳香環の一員であり得るが、但し、ヘテロアリール中の少なくとも1個の環は芳香族である。その例は、限定されないが、アゼピニル、アクリジニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンズインドリル、ベンゾジオキソリル、ベンゾフラニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾ[b][1,4]ジオキセピニル、1,4-ベンゾジオキサニル、ベンゾナフトフラニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾジオキソリル、ベンゾジオキシニル、ベンゾピラニル、ベンゾピラノニル、ベンゾフラニル、ベンゾフラノニル、ベンゾチエニル(ベンゾチオフェニル)、ベンゾトリアゾリル、ベンゾ[4,6]イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、カルバゾリル、シンノリニル、ジベンゾフラニル、ジベンゾチオフェニル、フラニル、フラノニル、イソチアゾリル、イミダゾリル、インダゾリル、インドリル、インダゾリル、イソインドリル、インドリニル、イソインドリニル、イソキノリル、インドリジニル、イソオキサゾリル、ナフチリジニル、オキサジアゾリル、2-オキソアゼピニル、オキサゾリル、オキシラニル、1-オキシドピリジニル、1-オキシドピリミジニル、1-オキシドピラジニル、1-オキシドピリダジニル、1-フェニル-1H-ピロリル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、フタラジニル、プテリジニル、プリニル、ピロリル、ピラゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、キノリニル、キヌクリジニル、イソキノリニル、テトラヒドロキノリニル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、トリアジニルおよびチオフェニル(すなわち、チエニル)を含む。
【0044】
本発明の化合物を互変異性の現象を示し得る。式Iは全ての可能性のある互変異性形態を示し得ないが、示される化合物のいずれかの互変異性形態を表すことを意図し、式図により示される特定の化合物のみに限定することを意図しない。例えば、RがOHであるとき、式Iについて、置換基が下記に示すようにそれらのエノール型で示されるかケト型で示されるかに関わらず、それらは同一の化合物を表すと理解される。化合物1:
【化2】
のような化合物が、化合物1Aおよび1B:
【化3】
のようなこのような互変異性形態で存在し得ることは、当業者に明らかである。
【0045】
「単離された核酸分子」または「単離されたポリヌクレオチド」は、単離されたポリヌクレオチドが天然に見られる全てのまたは一部のポリヌクレオチドと結合していない、または単離されたポリヌクレオチドが天然に結合していないポリヌクレオチドに結合した、ゲノム、mRNA、cDNAもしくは合成由来のDNAまたはRNAまたはそれらのいくつかの組合せを意味する。本開示の目的のために、特定のヌクレオチド配列を「含む核酸分子」はインタクトな染色体を包含しないと理解されるべきである。特定の核酸配列を「含む」単離された核酸分子は、特定の配列に加えて、最大10または最大12以上の他のタンパク質またはその一部またはフラグメントのコード配列を含み得る、または列挙された核酸配列のコード領域の発現を制御する操作可能に結合した調節配列を含み得る、および/またはベクター配列を含み得る。
【0046】
用語「制御配列」とは、特定の宿主生物内で操作可能に結合したコード配列の発現に必要なDNA配列をいう。原核生物に適切な制御配列は、例えば、プロモーター、場合によりオペレーター配列およびリボソーム結合部位を含む。真核細胞はプロモーター、ポリアデノシル化シグナルおよびエンハンサーを使用することが知られている。
【0047】
核酸またはポリヌクレオチドは、別の核酸配列と機能的な関係にあるとき、「操作可能に結合している」。例えば、プレ配列または分泌リーダーのためのDNAは、ポリペプチドの分泌に関わるタンパク質前駆体として発現するならば、ポリペプチドのためのDNAに操作可能に結合する;プロモーターまたはエンハンサーは、配列の転写に影響を与えるならば、コード配列に操作可能に結合する;またはリボソーム結合部位は、翻訳を容易にするために位置するならば、コード配列に操作可能に結合する。一般的に、常にではないが、「操作可能に結合した」とは、結合したDNA配列が隣接し、分泌リーダーの場合、隣接し、かつリーディングフェーズにあることを意味する。しかしながら、エンハンサーは隣接する必要はない。結合は、都合のよい制限部位での連結により達成される。このような部位が存在しないならば、合成オリゴヌクレオチドアダプターまたはリンカーは、従来の慣例により使用される。
【0048】
本明細書で使用される表現「細胞」、「細胞株」および「細胞培養物」は相互変換可能に使用され、全てのこのような呼称は後代を含む。従って、単語「形質転換体」および「形質転換細胞」は、転換の数に関わらず、一次対象細胞およびそれらから誘導された培養物を含む。また、意図的なまたは意図しない変異のために、全ての後代が正確に同一のDNA内容物を有するとは限らないと理解される。最初に形質転換された細胞でスクリーニングされた機能または生物活性と同一のものを有する変異体後代が含まれる。異なる指定が意図される場合、それは文脈から明らかである。
【0049】
本明細書で使用される「生殖系列配列」とは、再配列されていない免疫グロブリンDNA配列の配列をいう。再配列されていない免疫グロブリン配列の任意の適切な供給源が使用され得る。ヒト生殖系列配列は、例えば、アメリカ国立衛生研究所の国立関節炎・筋骨格・皮膚疾患研究所のウェブサイト上のJOINSOLVER生殖系列データベースから得られ得る。マウス生殖系列配列は、例えば、Giudicelli et al., (2005) Nucleic Acids Res. 33: D256-D261に記載のとおり得られ得る。
【0050】
用語「ともに(in association with)」は、本発明の方法により投与される成分が同時送達のために単一の組成物に製剤され得る、または2以上の組成物(例えば、キット)に別個に製剤され得ることを示す。各成分は、他の成分が投与されるときと異なる時点で対象に投与される;例えば、各投与は所定の期間にわたって数回の間隔で非同時的に(例えば、別個にまたは逐次的に)投与される。さらに、別個の成分は同一または異なる経路により対象に投与され得る。
【0051】
本明細書で使用される用語「有効量」とは、単独でまたはさらなる治療剤と組み合わせて細胞、組織または対象に投与されるとき、疾患、例えば、癌の1以上の症状または癌の進行における測定可能な改善をもたらすのに有効な本発明のTLR7アゴニスト化合物の量をいう。有効量とはさらに、少なくとも一部の症状の改善、例えば、腫瘍の縮小または消失、腫瘍増殖の低下、生存期間の延長をもたらすのに十分な化合物またはその医薬組成物の用量をいう。個々の有効成分を単独で適用するとき、有効量とは、成分単独の量をいう。組み合わせて適用するとき、有効量とは逐次的または同時に組み合わせて投与するかどうかに関わらず、治療効果をもたらす有効成分の合わせた量をいう。有効量の治療剤は、少なくとも10%;通常、少なくとも20%;好ましくは少なくとも約30%;より好ましくは少なくとも40%、および最も好ましくは少なくとも50%までの診断尺度またはパラメータの改善をもたらす。有効量はまた、疾患の重篤度を評価するために主観的な尺度が使用される場合、その主観的な尺度における改善をもたらし得る。
【0052】
「対象」は、ヒト、イヌ、ネコ、ウマ、ウシ、マウス、ラット、サル(例えば、カニクイザル、例えば、Macaca fascicularis)またはウサギのような哺乳動物であり得る。本発明の好ましい実施態様において、対象はヒト対象である。
【0053】
TLR7アゴニスト
本発明のある態様は、式I:
【化4】
〔式中、
は-H、-OH、-O-C(O)-Rまたは-Fであり、
は-Hまたは-Fであり、
は独立して-OHまたは-O-C(O)-Rであり、
は-(C-C)アルキル、-(C-C)アルケニル、-(C-C)アルキニル、-(C-C)ハロアルキル、-(CH)(シクロアルキル)、-(CH)(ヘテロシクリル)、-(CH)(アリール)、-(CH)(ヘテロアリール)または-(CH)C(O)ORであり、
は-H、-OH、-OCH、-SHまたは-Clであり、
およびRは独立して、-(C-C)アルキルまたはアリールであり、
nは整数1、2、3、4または5であり、
ここで、各々のアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルは独立して、場合により、CN、NO、ハロゲン、(C-C)アルキル、(C-C)ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、OH、アルケニル、アルキニル、O-(C-C)アルキル、O-(アルキレン)アリール、O-(アルキレン)ヘテロアリール、C(O)R、S(C-C)アルキル、S(O)アルキル、SOアルキル、C(O)OR、C(O)NR、C(O)NRSOアルキル、NR、NR(CO)OR、NH(CO)R、NH(SO)アルキルまたはNH(SO)NRで置換されていてよく、Rは独立して-H、-OH、-(C-C)アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルであるか、またはC(O)NRもしくはNRの2個のRは窒素原子と一体となってヘテロ環を形成する〕
のTLR7アゴニスト化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物を含む。
【0054】
ある実施態様において、Rは-H、-OHまたは-Fである。
【0055】
ある実施態様において、Rは-OHである。
【0056】
ある実施態様において、Rは-Hである。
【0057】
ある実施態様において、Rは-Fである。
【0058】
ある実施態様において、Rは-Hまたは-Fである。
【0059】
ある実施態様において、Rは-Hである。
【0060】
ある実施態様において、Rは-Fである。
【0061】
ある実施態様において、Rは-OHまたは-O-C(O)-CHである。
【0062】
ある実施態様において、Rは-OHである。
【0063】
ある実施態様において、Rは-O-C(O)-CHである。
【0064】
ある実施態様において、RおよびRは独立して、-OHである。
【0065】
ある実施態様において、RおよびRは独立して、-O-C(O)-CHである。
【0066】
ある実施態様において、Rは-(CH)(シクロプロピル)、-CHC≡CH、-(CH)CHまたは-CHCFである。
【0067】
ある実施態様において、Rは-(CH)(シクロプロピル)である。
【0068】
ある実施態様において、Rは-CHC≡CHである。
【0069】
ある実施態様において、Rは-(CH)CHである。
【0070】
ある実施態様において、Rは-CHCFである。
【0071】
ある実施態様において、Rは-Hまたは-OHである。
【0072】
ある実施態様において、Rは-Hである。
【0073】
ある実施態様において、Rは-OHである。
【0074】
ある実施態様において、Rは-(C-C)アルキルである。
【0075】
ある実施態様において、Rは-CHである。
【0076】
ある実施態様において、Rは-H、-OH、-CHまたは-CHCHである。
【0077】
ある実施態様において、Rは-Hである。
【0078】
ある実施態様において、Rは-OHである。
【0079】
ある実施態様において、Rは-CHである。
【0080】
ある実施態様において、Rは-CHCHである。
【0081】
ある実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)-テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物1またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0082】
別の実施態様において、式Iの化合物は、7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)-テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;または7-アリル-2-アミノ-9-(β-D-キシロフロシル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物2またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0083】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)-テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-プリン-8-オンと称され得る化合物3またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0084】
別の実施態様において、式Iの化合物は、(2R,3R,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテートと称され得る化合物4またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0085】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物27またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0086】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物30またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0087】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物29またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0088】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物26またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0089】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物32またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0090】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物31またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0091】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物28またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0092】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物32Sまたはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0093】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2R,3S,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物31Sまたはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0094】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物135またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0095】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物337またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0096】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物336またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0097】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物37またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0098】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物225またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0099】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物224またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0100】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物138またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0101】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物343またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0102】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物342またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0103】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物80またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0104】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物231またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0105】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物230またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0106】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物134またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0107】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物335またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0108】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物334またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0109】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンと称され得る化合物77またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0110】
別の実施態様において、式Iの化合物は、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンと称され得る化合物223またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0111】
別の実施態様において、式Iの化合物は、((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートと称され得る化合物222またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物である。
【0112】
別の実施態様において、式Iの化合物は、比較化合物としてのロキソリビンとともに、表1から選択される。
【表1】

【0113】
一般的な実験
式Iの化合物は下記の一般的な方法により製造され得る。
【0114】
ある方法(スキーム1)において、化学合成は、RがH、OH、Fであり得て、RがHまたはFであり、RがOHであるグアノシンヌクレオシドアナログIIから出発し得る。グアニン塩基のC-8は、Holmes et al., JACS, 1964, p.1242およびSheu et al., JACS, 1995, p.6439に記載される条件下で臭素化されて8-ブロモ-グアノシン誘導体IIIを与え得る。酸素は、Holmes et al., JACS, 1965, p.1772およびSheu et al., JACS, 1995, p.6439に記載されるベンジルアルコールのアルコキシドを用いたIIIの臭素のSAr置換によりC-8に導入され、8-ベンジルオキソ-グアノシン誘導体IVを与え得る。C-8の酸素の脱ベンジル化前に、N-7の選択的アルキル化を達成するためにN-1位の窒素を保護することが必要である。Broom et al., JOC, 1969, p.1025には、本質的に保護基として働くグアノシンのN-1のアミノ化が記載されている。従って、中間体IVは塩基性条件下でヒドロキシルアミン-O-スルホン酸に曝露されてN-1アミノ-グアノシン誘導体Vを与え得る。その後、ベンジル基はいくつかの脱エステル化反応条件下で、好ましくはパラジウム金属を用いた接触水素化により、C-8酸素から除去されて環状尿素中間体VIを与え得る。中間体VIのN-7アルキル化は塩基性条件下でR-Lvを用いて達成され、N-7アルキル中間体VIIを与え得る。RはC-Cアルキル基であり、Lvは脱離基、例えば、ハロゲン原子、OSOCH(メシレート)、OSOCF(トリフレート)またはArが4-メチルフェニルであるOSOAr(トシレート)として定義される。合成の最終工程は、米国特許第5,093,318号に記載される水性の酸性条件下で亜硝酸ナトリウムを用いてジアゾニウム塩を形成することによりVIIのN-1を脱アミノ化し、RがOHである所望の式Iの化合物を得ることである。
【化5】
【0115】
別の方法(スキーム2)は中間体IV(上記)で開始し、アミド酸素は、典型的に、オキシ塩化リンを用いて6-塩素プリン中間体VIIIに変換され得る。C-8のベンジルエーテルは、その後、接触水素化によりまたはBClのようなトリハロゲン化ホウ素を用いて選択的に除去されて中間体IXを与え得る。中間体IXのN-7アルキル化は塩基性条件でR-Lvを用いて達成されてN-7アルキル化された式Iの化合物を与え得る。RおよびLvは、方法Aとして定義される。
【0116】
が塩素である式Iの化合物は、RがH、OHまたはOCHである他の式Iの化合物にさらに変換され得る。RがHである式Iの化合物を得るために、ヒドロ-脱ハロゲン化反応が利用され得る。この形質転換は、通常、PtのPdを用いた水素化条件下で、または活性化された亜鉛を用いて酢酸中で実施され得る。C-6塩素のヒドロキシル基への置換は、水性の塩基性または酸性条件下で達成され得る。この塩素はまた、メトキシドアニオンで置換されてRがOCHである式Iの化合物を形成する。
【化6】
【0117】
さらに別の方法(スキーム3)は中間体IV(上記)で開始し、アミド酸素は、典型的に、五硫化リン、ローソン試薬またはそれらの等価体を用いて6-チオプリン中間体Xに変換され得る。チオ基はRaneyニッケルで還元されて中間体XIを与え得る。C-8のベンジルエーテルは、その後、接触水素化によりまたはBClのようなトリハロゲン化ホウ素を用いて選択的に除去されて中間体XIIを与え得る。中間体IXのN-7アルキル化は塩基性条件でR-Lvを用いて達成されてN-7アルキル化された式Iの化合物を与え得る。RおよびLvは、方法Aとして定義される。中間体XIIのN-7アルキル化は塩基性条件でR-Lvを用いて達成されてN-7アルキル化された式Iの化合物を与え得る。RおよびLvは、上記で定義される。
【化7】
【0118】
さらに別の方法(スキーム4)、6-クロロ-2,4-ジアミノピリミジン[156-83-2]は臭素、N-ブロモスクシンイミドまたはN-ヨードスクシンイミドのいずれかで臭素化されて5-ハロ-6-クロロ-2,4-ジアミノピリミジンXIIIを与え得る。E中間体XIIIをアルキルイソシアネートに曝露させることにより、対応する尿素XIVが形成され得る。中間体XIVの分子内環化は適切なPd触媒およびホスフィンリガンドを用いた反応条件下で、またはアミン塩基を含む極性非プロトン性溶媒中でヨウ化銅(I)と加熱することにより達成され、式XVの2-アミノ-6-クロロ-7-アルキル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンを与え得る。その後、6-クロロ基は水素およびPdまたはPt金属を用いてヒドロ-脱ハロゲン化されてRがHであるXVIを形成し得る。RがOHである6,8-ジオキシプリンXVIIを形成するために、XVは水性HClまたはNaOHに曝露され得る。XVの6-クロロ基はまた、メトキシドアニオンで置換されてRがOCHであるXVIIIを形成し得るか、硫化水素ナトリウムで置換されてRがSHであるXIXを形成し得る。一般に、プリン中間体XV~XIXはその後、多様なヌクレオシド形成反応条件下で糖誘導体XXに曝露され、ヒドロキシル脱保護により式Iの9-β-フラノ-プリンヌクレオシドアナログを形成し得る。ヌクレオシドを形成するための合成条件の包括的な説明は、Romeo et al., Chem. Rev. 2010, 110, p.3337-3370を参照。
【化8】
【0119】
式XVの2-アミノ-6-クロロ-7-アルキル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンを製造するための別のアプローチを下記に示す(スキーム5)。
【化9】
【0120】
共通の中間体XIIIから出発して、適切なPd触媒およびホスフィンリガンドを用いた反応条件下で、tert-ブチル アルキル カルバメートからXXIが形成され得る。その後、このカルバメート中間体は加熱条件下で分子内環化されて式XVのプリンを形成し得る。
【0121】
あるいは、中間体XXIは、適切なPd触媒およびホスフィンリガンドを用いた反応条件下でのXIIIおよびtert-ブチル カルバメートからのXXIIの形成により、同様の2工程のプロセスで製造され得る(スキーム6)。その後、カルバメート窒素は塩基性条件下でR-Lvを用いてアルキル化されてXXIを与え得る。
【化10】
【0122】
式XVの2-アミノ-6-クロロ-7-アルキル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンはまた、下記に示すように、XXIから2工程のプロセスで合成され得る(スキーム7)。
【化11】
【0123】
XXIをトリフルオロ酢酸に曝露させることにより、ピリミジンXXIIIが得られ得て、これはカルボニルジイミダゾールまたはビス(トリクロロメチル)カーボネートまたはビス(4-ニトロフェニル)カーボネートまたは他の適切な尿素形成試薬を用いて、XVにさらに変換され得る。
【0124】
中間体XVIIを製造するための別のアプローチを下記に図式的に示す(スキーム8)。ピリミジンXIIIの塩素は、ベンジルアルコールのナトリウム塩で直接的に置換されてXXIVを形成し得る。Pd触媒およびホスフィンリガンドおよびアルキルアミンを用いた適切な反応条件下で、6-(ベンジルオキシ)-N-アルキル置換2,4,5-ピリミジンXXVが形成され得る。カルボニルジイミダゾールまたはビス(トリクロロメチル)カーボネートまたはビス(4-ニトロフェニル)カーボネートまたは他の適切な尿素形成試薬からXXVIが形成され得る。プリン中間体XXVIは、接触水素化または他のエーテル開裂条件下で反応してXVIIを形成し得る。
【化12】
【0125】
式XXVIの2-アミノ-6-ベンジルオキソ-7-アルキル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンを製造する第二のアプローチを下記に示す(スキーム9)。
【化13】
【0126】
Pd触媒、ホスフィンリガンドおよびtert-ブチル アルキル カルバメートを用いた適切な反応条件を用いて、中間体XXVIIが形成され得る。その後、このカルバメート中間体は加熱条件下で分子内環化されて式XXVIのプリンを形成し得る。
【0127】
あるいは、XXVIIをトリフルオロ酢酸に曝露させることによりXXVが得られ得て、これはその後カルボニルジイミダゾールまたはビス(トリクロロメチル)カーボネートまたはビス(4-ニトロフェニル)カーボネートまたは他の適切な尿素形成試薬を用いて、XXVIにさらに変換され得る(スキーム8)。
【0128】
プリン塩基のN-9をグリコシル化するための上記の条件(スキーム4)を用いて、XXVIおよびXXが使用されてXXVIIが形成され得る(スキーム10)。続いてベンジル位のエーテルは接触水素化によりまたはトリハロゲン化ホウ素試薬により除去され、RがOHである式Iの化合物を与え得る。
【化14】
【0129】
プリン中間体XXVIを合成するために使用し得る種々の経路は、対応する尿素XXVIIIを形成し得る中間体XXIVのアルキルイソシアネートへの曝露を含む(スキーム11)。中間体XXVIIIの分子内環化は、適切なPd触媒およびホスフィンリガンドを用いた反応条件下でまたは極性非プロトン性溶媒中でヨウ化銅(I)とアミン塩基を加熱することにより達成され、式XXVIの2-アミノ-6-ベンジルオキシ-7-アルキル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンを得る。
【化15】
【0130】
さらに別の方法(スキーム12)において、対称な4,6-ジクロロピリミジン-2,5-ジアミン[55583-59-0]の塩素原子は、4-メトキシベンジルアミンのようなベンジルアミンで置換されてXXIXを形成し得る。中間体XXIXをホスゲンまたはカルボニルジイミダゾールのようなホスゲン等価体に曝露させることにより、対応する環状尿素XXXが形成され得る。その後、一級アミノ基は保護されてPがアシルまたはカルバミルのような保護基であるXXXIを形成し得る。中間体XXXIは水素およびPdまたはPt金属を用いてまたは酸性条件下、活性化Znを用いてヒドロ-脱ハロゲン化されてXXXIIを形成し得る。あるいは、XXXIの塩素原子は適切なアルコール、好ましくはベンジルアルコールで置換されてXXXIIIを形成し得る。Nが保護されたN-9-ベンジル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オンXXXI、XXXIIおよびXXXIIIは、塩基性条件下、R-Lvを用いてN-7でさらにアルキル化されてN-7アルキル化合物XXXIV、XXXVおよびXXXVIをそれぞれ与え得る。RおよびLvは、先に上で定義されるとおりである。N-7アルキル化後、XXXIVおよびXXXVのN-9は、適切な条件下で脱保護され得る。どの保護基が一級アミンに使用されるかに応じて、この基はまた、同時に除去され得る。例えば、トリフルオロメタンスルホン酸とトリフルオロ酢酸の組合せのような酸性条件下、中間体XVおよびXVIはそれぞれ、XXXIVおよびXXXVから形成され得る。同様の酸条件下、XVIIはXXXVIから形成され得る。同様の方法で、中間体XVIIIおよびXIXはスキーム12に記載の一般的方法を用いて合成され得る。その後、プリン中間体XV~XIXは多様なヌクレオシド形成反応条件下で糖誘導体XXに曝露され、必要ならばヒドロキシル脱保護されて式Iの9-β-フラノ-プリンヌクレオシドアナログを与え得る。また、中間体XV~XVIIの一級アミノ基は保護されて、Pがアシルまたはカルバミルのような保護基であるXXXVII~XLIを形成し得る。その後、プリン中間体XXXVII~XLIは多様なヌクレオシド形成反応条件下で糖誘導体XXに曝露され、脱保護されて式Iの9-β-フラノ-プリンヌクレオシドアナログを与え得る。
【化16】
【0131】
TLR7アゴニストの治療的使用
自然免疫のTLR7活性化は、主に、形質細胞様樹状細胞(pDC)により介在される。これらの細胞はI型インターフェロンの主要な生理的産生細胞であり、他の細胞型の最大1,000倍である。従って、TLR7の活性化は自然免疫応答の全体的な誘発に重要な「ゲートキーパー」である。他のTLRと比較したとき、TLR7は治療標的としての重要な利点を有する。例えば、それは経口投与を可能にする小分子により活性化され得る。数種の他のTLRと異なり、TLR7の全身活性化は過剰なTNF産生の刺激を回避する。
【0132】
TLR7アゴニストの投与は、直接的な抗腫瘍活性を有するサイトカインおよびケモカインの産生;癌の制御のための自然免疫系のプライマリーエフェクター細胞であり、抗体依存性(抗体依存性細胞毒性またはADCC)および非依存性メカニズムの両方により、後に腫瘍細胞を溶解する能力を有するナチュラルキラー(NK)細胞の活性化;pDCとの直接的な細胞-細胞相互作用による抗原提示を介したおよびpDCからのサイトカインおよびケモカインの産生によるT細胞の活性化およびT細胞疲弊の回復(これら全ては腫瘍細胞に対するT細胞介在攻撃の増加をもたらす);抗腫瘍活性を有する抗体の内因性産生を強化し得る、正常なB細胞およびそれらの前駆体の増殖および成熟の増加;ならびにアポトーシスおよび化学療法への過感作を誘発し得る、細胞上のTLR7の活性化による異常B細胞に対する直接的な活性を含む多様な抗腫瘍メカニズムに、直接的におよび間接的に携わる。
【0133】
ある実施態様において、本発明TLR7アゴニスト化合物は単独でまたはさらなる治療剤および治療法とともに、処置または予防を必要とする対象における癌または感染症または感染性疾患を処置または予防するために使用され得る。
【0134】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は単独でまたは腫瘍ワクチンとともに使用され得る。
【0135】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は単独でまたは化学療法剤とともに使用され得る。
【0136】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は単独でまたは放射線療法とともに使用され得る。
【0137】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は単独で、または標的治療とともに使用され得る。標的治療の例は、ホルモン療法、シグナル伝達阻害剤(例えば、セツキシマブ(アービタックス)およびエルロチニブ(タルセバ)のようなEGFR阻害剤);HER2阻害剤(例えば、トラスツズマブ(ハーセプチン)およびペルツズマブ(パージェタ));BCR-ABL阻害剤(例えば、イマチニブ(グリベック)およびダサチニブ(スプリセル));ALK阻害剤(例えば、クリゾチニブ(ザーコリ)およびセリチニブ(ジカディア));BRAF阻害剤(例えば、ベムラフェニブ(ゼルボラフ)およびダブラフェニブ(タフィンラー))、遺伝子発現モジュレーター、アポトーシス誘発剤(例えば、ボルテゾミブ(ベルケイド)およびカルフィルゾミブ(カイプロリス))、血管形成阻害剤(例えば、ベバシズマブ(アバスチン)およびラムシルマブ(サイラムザ)、毒素に結合したモノクローナル抗体(例えば、ブレンツキシマブ ベドチン(アドセトリス)およびトラスツズマブ エムタンシン(カドサイラ))を含む。
【0138】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、抗癌治療剤または免疫調節受容体阻害剤のような免疫調節薬物または受容体に特異的に結合するそれらの抗体もしくは抗原結合フラグメントと組み合わせて使用され得る。
【0139】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL2-受容体アゴニストと組み合わせて使用され得る。
【0140】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は阻害剤またはPD-1、PD-L1、CTLA4、TIM3、LAG3、SIRPα、CD47、VISTA、BTLAまたはTIGITのアンタゴニストと組み合わせて使用され得る。
【0141】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、ADCCにより少なくとも一部媒介される抗腫瘍活性を有する治療抗体と組み合わせて使用され得る。
【0142】
ある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、リツキシマブ、トラスツズマブおよびアレムツズマブを含むADCCにより少なくとも一部媒介される抗腫瘍活性を有する治療抗体と組み合わせて使用され得る。
【0143】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、MOXR0916およびGSK3174998または他の経路のアゴニストを含む抗OX40抗体を伴う。
【0144】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、ウレルマブ、ウトミルマブまたは他の経路のアゴニストを含む抗4-1BB抗体を伴う。
【0145】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、抗ICOS抗体または他の経路のアゴニストを伴う。
【0146】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、抗GITR抗体または他の経路のアゴニストを伴う。
【0147】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、IL-2-受容体または他の経路のアゴニストを伴う。
【0148】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、ニボルマブ(オプジーボ)、ペンブロリズマブ(キイトルーダ)、アテゾリズマブ(テセントリク)、デュルバルマブ(イミフィンジ)またはアベルマブ(バベンシオ))を含む抗PD1または抗PDL1抗体を伴う。
【0149】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、イピリムマブ(ヤーボイ)を含むCTLA-4/CD80-CD86アンタゴニストを伴う。
【0150】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、MBG453およびTSR-022を含むTim-3経路アンタゴニストを伴う。
【0151】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、BMS-986016、GSK2831781およびIMP321を含むLAG-3経路アンタゴニストを伴う。
【0152】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、抗SIRPα抗体を伴う。
【0153】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、抗CD47抗体を伴う。
【0154】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、Vista経路アンタゴニストを伴う。
【0155】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、BTLA経路アンタゴニストを伴う。
【0156】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、TIGIT経路アンタゴニストを伴う。
【0157】
別の実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は免疫細胞の活性を増大させる。免疫細胞の活性の増大は、当分野において既知の任意の方法を用いて検出され得る。ある実施態様において、免疫細胞の活性の増大は、免疫細胞の増殖を測定することにより検出され得る。例えば、T細胞の活性の増大は、T細胞の増殖または免疫受容体のチロシンリン酸化のようなシグナル伝達事象または転写制御因子にシグナルを伝達する下流キナーゼを測定することにより検出される。他の実施態様において、免疫細胞の活性の増大は、抗腫瘍免疫の刺激に関連する特定の標的T細胞上のCTLまたはNK細胞の細胞毒性機能またはIFNγサイトカイン応答を測定することにより検出され得る。さらにほかの実施態様において、免疫細胞の活性の増大は、エクスビボでの対象由来のサンプル中のT細胞活性化を測定することにより検出され得る。
【0158】
細胞溶解性T細胞応答を増大させるのに有益なさらなる薬剤は、本発明のTLR7アゴニスト化合物と組み合わせて使用され得る。これらは、限定されないが、B7共刺激分子、インターロイキン-2(例えば、NKTR-214)、インターフェロン-γ、GM-CSF、CTLA-4アンタゴニスト、OX-40/OX-40リガンド、CD40/CD40 リガンド、サルグラモスチム、レバミゾール、ワクシニアウイルス、カルメット-ゲラン桿菌(BCG)、リポソーム、ミョウバン、完全または不完全フロイントアジュバント、解毒エンドトキシン、鉱油、リポレシチン、プルロニックポリオール、ポリアニオン、ペプチドおよび油のような界面活性物質または炭化水素エマルジョンを含む。
【0159】
本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、限定されないが:カソピタント(グラクソ・スミスクライン)、ネツピタント(MGI-Helsinn)および他のNK-1受容体アンタゴニスト、パロノセトロン(MGIファーマによりアロキシとして販売)、アプレピタント(メルク・アンド・カンパニー;ローウェイ、ニュージャージー州によりエメンドとして販売)、ジフェニルヒドラミンファイザー;ニューヨーク、ニューヨーク州によりベナドリル(登録商標)として販売)、ヒドロキシジン(ファイザー;ニューヨーク、ニューヨーク州によりアタラックス(登録商標)として販売)、メトクロプラミド(AH Robins;リッチモンド、バージニア州によりレグラン(登録商標)として販売)、ロラゼパム(マディソン、ニュージャージー州によりアチバン(登録商標)として販売)、アルプラゾラム(ファイザー;ニューヨーク、ニューヨーク州によりザナックス(登録商標)として販売)、ハロペリドール(Ortho-McNeil;ラリタン、ニュージャージー州によりハルドール(登録商標)として販売)、ドロペリドール(イナスピン(登録商標))、ドロナビノール(Solvay Pharmaceuticals、Inc.;マリエッタ、ジョージア州によりマリノール(登録商標)として販売)、デキサメサゾン(メルク・アンド・カンパニー;ローウェイ、ニュージャージー州によりデカドロン(登録商標)として販売)、メチルプレドニゾロン(ファイザー;ニューヨーク、ニューヨーク州によりメドロール(登録商標)として販売)、プロクロルペラジン(グラクソ・スミスクライン;リサーチ・トライアングル・パーク、ノースカロライナ州によりコンパジン(登録商標)として販売)、グラニセトロン(Hoffmann-La Roche Inc.;ナットリー、ニュージャージー州によりカイトリル(登録商標))、オンダンセトロン(グラクソ・スミスクライン;リサーチ・トライアングル・パーク、ノースカロライナ州によりゾフラン(登録商標)として販売)、ドラセトロン(サノフィ・アベンティス;ニューヨーク、ニューヨーク州によりアンゼメット(登録商標)として販売)、トロピセトロン(ノバルティス;イーストハノーバー、ニュージャージー州によりナボバン(登録商標)として販売)を含む、1以上の鎮吐剤を伴う。
【0160】
癌処置の他の副作用は、赤血球および白血球細胞の欠乏を含む。従って、本発明のある実施態様において、TLR7アゴニスト化合物は、フィルグラスチム、PEG-フィルグラスチム、エリスロポエチン、エポエチンαおよびダルベポエチンαを含む、このような欠乏を処置または予防する薬剤を伴う。
【0161】
別の実施態様において、本発明は、1以上の本発明のTLR7アゴニスト化合物および薬学的に許容される担体または希釈剤を含む組成物に関する。このような組成物は、アゴニスト抗体またはその抗原結合フラグメントのような1以上の他の治療活性成分、またはTNF受容体タンパク質、免疫グロブリン様タンパク質、サイトカイン受容体、インテグリン、シグナル伝達リンパ球活性化分子(SLAMタンパク質)、OX40、4-1BB(CD137)、ICOS(CD278)、GITR、IL2Rβ(CD122)および/またはIL2Rγの可溶性融合体をさらに含む。
【0162】
本発明は、PD-1/PD-L1相互作用またはCTLA-4/CD80-CD86相互作用を標的とする1以上の抗体を伴う本発明のTLR7アゴニスト化合物を含む組成物を含む。このような抗体の非限定的な例は、ペンブロリズマブ、ニボルマブ、アベルマブ、REGN2810、MEDI-0680、PDR-001、SHR-1210、BGB-A317、PF-06801591、TSR-042、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、BMS-936559、イピリムマブおよびトレメリムマブを含む。
【0163】
細胞溶解性T細胞応答を優先的に刺激するT細胞免疫応答を誘発する組成物が好ましいが、両方のタイプの応答を刺激する組成物もまた、使用され得る。
【0164】
別の実施態様において、1以上のTLR7アゴニスト化合物を含む組成物は、免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL2-受容体アゴニストである1以上の他の治療活性成分をさらに含み得る。
【0165】
別の実施態様において、1以上のTLR7アゴニスト化合物を含む組成物は、PD-1、PD-L1、CTLA4、TIM3、LAG3、SIRPα、CD47、VISTA、BTLAまたはTIGITの阻害剤またはアンタゴニストである1以上の他の治療活性成分をさらに含み得る。
【0166】
別の実施態様において、1以上のTLR7アゴニスト化合物を含む組成物は、ADCCにより一部介在される抗腫瘍活性を有する治療抗体である1以上の他の治療活性成分をさらに含み得る。
【0167】
別の実施態様において、1以上のTLR7アゴニスト化合物を含む組成物は、リツキシマブ、トラスツズマブおよびアレムツズマブを含むADCCにより一部介在される抗腫瘍活性を有する治療抗体である1以上の他の治療活性成分をさらに含み得る。
【0168】
本明細書に開示されるTLR7アゴニスト化合物を用いて、処置または予防を必要とする、ヒト対象を含む対象における癌または感染または感染性疾患を処置または予防する方法が、本発明においてさらに提供される。本発明のある実施態様において、このような対象は、癌または前癌状態を有する。本発明の別の実施態様において、このような対象は、感染または感染性疾患を有する。
【0169】
別の実施態様において、本発明はまた、場合によりさらなる治療剤または治療手順を伴ってよい、有効量の1以上の本発明のTLR7アゴニスト化合物を投与することを含む、ヒト対象における癌を処置または予防する方法;および場合によりさらなる治療剤または治療手順を伴ってよい、有効量の1以上の本発明のTLR7アゴニスト化合物を対象に投与することを含む、ヒト対象における感染または感染性疾患処置または予防する方法に関する。
【0170】
さらに別の実施態様において、本発明は、免疫細胞、処置を必要とする対象に有効量の1以上の本発明のTLR7アゴニスト化合物を投与することを含む、癌を処置または予防する方法;感染または感染性疾患を処置する方法;ワクチンアジュバントとして作用させる方法;または免疫細胞活性化を向上させる方法に関する。
【0171】
ある実施態様において、本発明は、癌または前癌状態を有する対象を処置する方法を提供する。ある実施態様において、癌は、例えば、骨肉腫、横紋筋肉腫、神経芽腫、腎臓癌、白血病、腎臓移行上皮癌、膀胱癌、ウィルムス癌、卵巣癌、膵癌、乳癌、前立腺癌、骨癌、肺癌(例えば、非小細胞性肺癌)、胃癌、結腸直腸癌、頭頸部癌、滑膜肉腫、頭頸部癌、扁平上皮細胞癌、多発性骨髄腫、腎細胞癌、網膜芽細胞腫、肝芽細胞腫、肝細胞癌、黒色腫、腎臓のラブドイド腫瘍、ユーイング肉腫、軟骨肉腫、脳癌、神経膠芽腫、髄膜腫、下垂体腺腫、前庭シュワン腫、原始神経外胚葉腫瘍、髄芽腫、星状細胞腫、未分化星状細胞腫、乏突起神経膠腫、上衣腫、脈絡叢乳頭腫、真性多血症、血小板血症、特発性骨髄線維症、軟組織肉腫、甲状腺癌、子宮内膜癌、カルチノイド癌または肝臓癌、乳癌または胃癌。本発明のある実施態様において、癌は転移癌、例えば、上記の種類の癌である。
【0172】
ある実施態様において、本発明は、本発明のTLR7アゴニスト化合物を用いてウイルス感染に罹患した対象を処置する方法を提供する。ある実施態様において、ウイルス感染は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、肝炎ウイルス(A、BまたはC)、ヘルペスウイルス(例えば、VZV、HSV-I、HAV-6、HSV-IIおよびCMV、エプスタイン・バーウイルス)、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、フラビウイルス、エコーウイルス、ライノウイルス、コクサッキーウイルス、コロナウイルス、呼吸器多核体ウイルス、ムンプウイルス、ロタウイルス、麻疹ウイルス、風疹ウイルス、パルボウイルス、ワクシニアウイルス、HTLVウイルス、デングウイルス、パピローマウイルス、伝染性ウイルス、ポリオウイルス、狂犬病ウイルス、JCウイルスまたはアールボウイルス脳炎ウイルスから成る群から選択されるウイルスへの感染である。
【0173】
ある実施態様において、本発明は、本発明のTLR7アゴニスト化合物を用いて細菌感染症を有する対象を処置する方法を提供する。ある実施態様において、細菌感染症は、クラミジア、リケッチア細菌、マイコバクテリア、スタフィロコッカス、ストレプトコッカス、肺炎球菌、髄膜炎菌および淋菌、クレブシエラ、プロテウス、セラチア、シュードモナス、レジオネラ、ジフテリア菌、サルモネラ菌、バチルス、コレラ菌、破傷風菌、ボツリヌス菌、炭疽菌、ペスト菌、らい菌、マイコバクテリウム・レプロマトシス(Mycobacterium lepromatosis)およびボリエラから成る群から選択される細菌への感染症である。
【0174】
ある実施態様において、本発明本発明のTLR7アゴニスト化合物を用いて真菌感染症を有する対象を処置する方法を提供する。ある実施態様において、真菌感染症は、カンジダ(アルビカンス(albicans)、クルーセイ(krusei)、グラブラタ(glabrata)、トロピカリス(tropicalis)など)、クリプトコックス・ネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans)、アスペルギルス(フミガタス(fumigatus)、ニガー(niger)など)、ケカビ属(mucor、absidia、rhizopus)、スポロトリックス・シェンキイ(Sporothrix schenkii)、ブラストマイセス・デルマチチジス(Blastomyces dermatitidis)、パラコクシジオイデス・ブラシリエンシス(Paracoccidioides brasiliensis)、コクシジオイデス・イミチス(Coccidioides immitis)およびヒストプラズマ・カプスラーツム(Histoplasma capsulatum)から成る群から選択される真菌への感染症である。
【0175】
ある実施態様において、本発明は、本発明本発明のTLR7アゴニスト化合物を用いて寄生虫感染症を有する対象を処置する方法を提供する。ある実施態様において、寄生虫感染症は、赤痢アメーバ、大腸バランチジウム、フォーラーネグレリア、アカントアメーバ、ジルジニア・タンブリア(Giardia lambia)、クリプトスポリジウム、ニューモシスチス・カリニー(pneumocystis carinii)、三日熱マラリア原虫、バベシア・ミクロティ(Babesia microti)、ブルーストリパノソーマ、クルーズトリパノソーマ、リーシュマニア・ドノバニ(Leishmania donovani)、トキソプラズマ原虫およびブラジル鉤虫から成る群から選択される寄生虫への感染症である。
【0176】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物およびPD-1/PD-L1またはCTLA-4/CD80-CD86相互作用を標的とする1以上の抗体を対象に投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。本発明のある実施態様において、本発明のTLR7アゴニスト化合物は、抗PD1または抗PDL1抗体を伴う。
【0177】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL2-受容体アゴニストと組み合わせて投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0178】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をPD-1、PD-L1、CTLA4、TIM3、LAG3、SIRPα、CD47、VISTA、BTLAまたはTIGITの阻害剤またはアンタゴニストと組み合わせて投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0179】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を少なくとも一部ADCCにより媒介される抗腫瘍活性を有する治療抗体と組み合わせて投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0180】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をリツキシマブ、トラスツズマブおよびアレムツズマブを含む、少なくとも一部ADCCにより媒介される抗腫瘍活性を有する治療抗体と組み合わせて投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0181】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を、MOXR0916およびGSK3174998を含む抗OX40抗体または他の経路のアゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0182】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をウレルマブ、ウトミルマブを含む抗4-1BB抗体または他の経路のアゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0183】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を抗ICOS抗体または他の経路のアゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0184】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を抗GITR抗体または他の経路のアゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0185】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をIL-2-受容体または他の経路のアゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0186】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をニボルマブ(オプジーボ)、ペンブロリズマブ(キイトルーダ)、アテゾリズマブ(テセントリク)、デュルバルマブ(イミフィンジ)またはアベルマブ(バベンシオ))を含む抗PD1または抗PDL1抗体とともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0187】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を、イピリムマブ(ヤーボイ)を含むCTLA-4/CD80-CD86アンタゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0188】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をMBG453およびTSR-022を含むTim-3経路アンタゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0189】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を、BMS-986016、GSK2831781およびIMP321を含むLAG-3経路アンタゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0190】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を抗SIRPα抗体とともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0191】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物を抗CD47抗体とともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0192】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をVista経路アンタゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0193】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をBTLA経路アンタゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0194】
本発明は、有効量の本発明のTLR7アゴニスト化合物をTIGIT経路アンタゴニストとともに投与することを含む、対象における癌を処置または予防する方法を含む。
【0195】
医薬組成物および投与
本発明はまた、(i)治療有効量の少なくとも1個の式Iの化合物またはその立体異性体、互変異性体または薬学的に許容される塩を含む;(ii)薬学的に許容される担体、希釈剤または賦形剤との組合せで含む医薬組成物を提供する。さらなる治療剤を伴う薬学的に許容される担体、希釈剤または賦形剤を含む医薬組成物もまた、本発明の一部である。
【0196】
本明細書で使用される用語「医薬」とは、疾患の治癒、処置または予防において使用することが意図され、アメリカ食品医薬品局(または米国以外のその同等機関)による処方薬または一般用医薬品としての承認手続きに供される化学物質をいう。このような組成物の製剤および投与のための技術についての詳細は、Remington, The Science and Practice of Pharmacy 21 st Edition (Mack Publishing Co. Mack Publishing Co., Easton, PA)およびNielloud and Marti-Mestres, Pharmaceutical Emulsions and Suspensions: 2nd Edition (Marcel Dekker, Inc, NY)において見られ得る。本発明のTLR7アゴニスト化合物の医薬または無菌組成物を製造するために、化合物は薬学的に許容される担体または賦形剤と混合される。例えば、Remington's Pharmaceutical SciencesおよびU.S. Pharmacopeia: National Formulary, Mack Publishing Company, Easton, PA (1984)を参照。
【0197】
治療剤および診断剤の製剤は、例えば、凍結乾燥させた粉末、スラリー、水溶液または懸濁液の形態で許容される担体、賦形剤または安定化剤と混合することにより製造され得る(例えば、Hardman, et al. (2001) Goodman and Gilman’s The Pharmacological Basis of Therapeutics, McGraw-Hill, New York, NY; Gennaro (2000) Remington: The Science and Practice of Pharmacy, Lippincott, Williams, and Wilkins, New York, NY; Avis, et al. (eds.) (1993) Pharmaceutical Dosage Forms: Parenteral Medications, Marcel Dekker, NY; Lieberman, et al. (eds.) (1990) Pharmaceutical Dosage Forms: Tablets, Marcel Dekker, NY; Lieberman, et al. (eds.) (1990) Pharmaceutical Dosage Forms: Disperse Systems, Marcel Dekker, NY; Weiner and Kotkoskie (2000) Excipient Toxicity and Safety, Marcel Dekker, Inc., New York, NYを参照)。
【0198】
単独でまたは別の治療剤と組み合わせて投与される本発明の化合物または組成物の毒性および治療有効性は、細胞培養または実験動物における標準的な薬学的方法、例えば、LD50(集団の50%が死亡する用量)およびED50(集団の50%で治療的に有効な用量)を決定する方法により、決定され得る。毒性および治療効果の用量比は、治療指数(LD50/ED50)である。これらの細胞培養アッセイおよび動物試験から得られたデータは、ヒトにおける使用のための範囲の投与量の公式化に使用され得る。このような化合物の投与量は、好ましくは毒性をほとんどまたは全く伴わないED50を含む血中濃度の範囲内にある。投与量は使用される投与形態および投与経路に応じてこの範囲内で変化し得る。
【0199】
さらなる実施態様において、Physicians' Desk Reference 2003 (Thomson Healthcare; 57th edition (November 1, 2002)に従って、本発明のTLR7アゴニスト化合物とともにさらなる治療剤が投与される。
【0200】
投与方法は異なることがある。本発明の目的のために、医薬組成物は、薬学的に許容される担体、アジュバントおよびビークルを含む製剤で、非経腸的、非経腸的、吸入スプレーによる、局所的または直腸的な方法を含む多様な方法により投与され得る。「非経腸投与」とは、経口、頬、舌下、局所、経皮、眼、耳、経鼻、直腸、頸部、肺、粘膜、および膣経路を包含する。本明細書で使用される用語、非経腸は、限定されないが、様々な注入技術を用いた皮下、静脈内、筋肉内、動脈内、皮内、髄腔内および硬膜外注射を含む。本明細書で使用される動脈内および静脈内注射は、カテーテルによる投与を含む。本発明の化合物の腫瘍内(腫瘍塊に直接的に)または腫瘍周囲(腫瘍塊周囲に)投与もまた、企図される。本明細書で使用される用語、経口は、限定されないが、経口摂取または舌下もしくは頬経路による送達を含む。経口投与は、液体飲料、エナジーバーならびに丸薬製剤を含む。
【0201】
医薬組成物は、目的の投与方法のための任意の適切な形態であり得る。経口的使用に用いられるとき、例えば、錠剤、トローチ剤、ロゼンジ剤、水性または油懸濁剤、分散粉末剤または顆粒剤、エマルジョン剤、硬カプセル剤または軟カプセル剤、シロップ剤またはエリキシル剤が製造され得る。経口的使用を目的とする組成物は、医薬組成物の製造について当分野で既知の任意の方法に従って製造され得て、このような組成物は、口当たりの良い製剤を提供するために、甘味剤、風味剤、着色剤および防腐剤を含む1以上の物質を含み得る。錠剤の製造に適切な非毒性の薬学的に許容される賦形剤との混合物中に薬物化合物を含む錠剤が、許容される。これらの賦形剤は、例えば、炭酸カルシウムまたはナトリウム、ラクトース、リン酸カルシウムまたはナトリウムのような不活性希釈剤;トウモロコシデンプンまたはアルギン酸のような造粒および崩壊剤;デンプン、ゼラチンまたはアカシアのような結合剤;およびステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸またはタルクのような滑沢剤であり得る。錠剤は、コーティングされていなくてよい、または消化管での崩壊および吸収を遅延させるためにおよび/または長期間にわたる持続的作用を提供するために、腸溶性コーティング、結腸溶性コーティングまたはマイクロカプセル化を含む既知の技術によりコーティングされていてよい。例えば、モノステアリン酸グリセリルまたはジステアリン酸グリセリルのような時間遅延物質は、単独でまたはワックスとともに使用され得る。
【0202】
本発明は、1以上の本発明の化合物またはその医薬組成物を含む容器(例えば、キャップ付きの、例えば、プラスチック製またはガラス製バイアルまたはクロマトグラフィーカラム、中空針またはシリンジシリンダー)を提供する。本発明はまた、1以上の本発明の化合物またはその医薬組成物を含む注入デバイスを提供する。注入デバイスは、非経腸経路、例えば、筋肉内、皮下または静脈内を介して患者の体内に物質を導入するデバイスである。例えば、注入デバイスは、例えば注入される液体(例えば、1以上の本発明の化合物またはその医薬組成物)を保持するためのシリンジまたはバレル、液体の注入のために皮膚および/または血管を穿孔するための針;および針の空洞を通して液体をシリンダーの外に押し出すためのプランジャーを含むシリンジ(例えば、自動注射器のような予め医薬組成物で満たされたもの)であり得る。本発明のある実施態様において、1以上の本発明の化合物またはその医薬組成物を含む注入デバイスは、静脈内(IV)注入デバイス。このようなデバイスは、カニューレまたはトロカール/針により患者の体内に導入される液体(例えば、食塩水;またはNaCl、乳酸ナトリウム、KCl、CaClを含み、場合によりグルコースを含むラクトリンゲル液)を保持するための袋またはリザーバーに接続され得るチューブに接続され得るカニューレまたはトロカール/針に1以上の本発明の化合物またはその医薬組成物を含む。本発明のある実施態様において、1以上の本発明の化合物またはその医薬組成物は、トロカールおよびカニューレが対象の静脈に挿入され、挿入されたカニューレからトロカールが取り外された後に導入され得る。IVデバイスは、例えば、末梢静脈(例えば、手または腕の);上大静脈または下大静脈または右心房(例えば、中心IV)内;または骨下静脈、内頸静脈、大腿静脈に挿入され得て、例えば、上大静脈または右心房(例えば、中心静脈ライン)に達するまで進めてさせてよい。本発明のある実施態様において、注入デバイスは自動注射器;ジェット注射器または外部注入ポンプである。ジェット注射器は、1以上の本発明の化合物またはその医薬組成物を患者の体内に導入するために表皮に侵入する液体の高圧ナロージェットを使用する。外部注入ポンプは、医薬組成物を制御された量で患者の体内に送達する医療デバイスである。外部注入ポンプは、電気的または機械的に駆動され得る。異なるポンプは異なる方法で作動し、例えば、シリンジポンプはシリンジのリザーバー内の液体を保持し、可動式ピストンが液体送達を制御し、弾性ポンプは伸縮可能なバルーンリザーバー内に液体を保持し、バルーンの弾性壁からの圧力が液体送達を駆動する。蠕動ポンプにおいて、一組のローラーピンチが一定の長さのプラスチックチューブに押し下げられ、流体を前方に押し出す。マルチチャネルポンプにおいて、流体は、複数のリザーバから複数の速度で送達され得る。
【0203】
本明細書に開示される化合物および医薬組成物は、無針皮下注入デバイス;例えば、米国特許番号第6,620,135号;第6,096,002号;第5,399,163号;第5,383,851号;第5,312,335号;第5,064,413号;第4,941,880号;第4,790,824号または第4,596,556号に開示されるデバイスを用いて投与され得る。医薬組成物を含むこのような無針デバイスもまた、本発明の一部である。本明細書に開示される医薬組成物はまた、注入により投与され得る。医薬組成物を投与するための既知のインプラントおよびモジュールの例は、制御された速度で医薬を分配するための埋込み型のマイクロ注入ポンプを開示する米国特許第4,487,603号;正確な注入速度で医薬を送達するための医薬注入ポンプを開示する米国特許第4,447,233号;継続的な薬物送達のための可変フロー埋込み型注入器具を開示する米国特許第4,447,224号;マルチチャンバーコンパートメントを有する浸透圧薬物送達系を開示する米国特許番号第4,439,196号に開示されるインプラントおよびモジュールを含む。他の多くのこのようなインプラント、送達系およびモジュールは、当業者に既知であり、本発明の医薬組成物を含むこれらは、本発明の範囲内である。
【0204】
あるいは、ある者はTLR7アゴニストである本発明の化合物を全身的な方法より局所的な方法、例えば、腫瘍への化合物の注入により投与し得る。さらに、TLR7アゴニストである本発明の化合物を標的化薬物送達系で、例えば、免疫病理により特徴付けられた腫瘍を標的化する組織特異的抗体でコーティングされたリポソームで投与し得る。リポソームは対応する組織により選択的に標的化され、取り込まれる。このような方法およびリポソームは、本発明の一部である。
【0205】
開示された化合物またはその塩を命名するまたは構造により示すとき、化合物または塩は、その溶媒和物(特に、水和物)を含めて、結晶形態、非結晶形態またはその混合物で存在し得る。化合物またはその塩または溶媒和物(特に、水和物)はまた、多形性(すなわち、異なる結晶形態で存在する能力)を示す。これらの異なる結晶形態は、典型的に、「多形」として知られている。命名されるまたは構造により示されるとき、開示された化合物またはその溶媒和物(特に、水和物)はまた、全てのその多形を含むと理解されるべきである。多形は同一の化学組成を有するが、結晶固体状態の充填、幾何学的配列および他の記述的な性質において異なる。多形は、密度、形状、硬度、安定性および溶解性のような異なる物理的性質を有し得る。多形は、典型的に、異なる融点、IRスペクトルおよびX線粉末回折パターンを有し得て、これらは特定のために使用され得る。当業者は、異なる多形は、例えば、化合物の結晶化または再結晶化のアイラに使用される条件の変更または調整により形成され得ることを理解する。
【0206】
結晶形態の本発明の化合物の溶媒和物またはその塩について、当業者は薬学的に許容される溶媒和物が形成され、結晶化の間に溶媒分子が結晶格子に取り込まれ得ることを理解する。溶媒和物はエタノール、イソプロパノール、ジメチルスルホキシド、酢酸、エタノールアミン、および酢酸エチルのような非水性溶媒を含み得るか、結晶格子に取り込まれる溶媒として水を含み得る。結晶格子に取り込まれる溶媒が水である溶媒和物は、典型的に「水和物」と称される。水和物は、化学量論量の水和物ならびに変化し得る量の水を含む組成物を含む。本発明は、全てのこのような溶媒和物を含む。
【0207】
医薬における潜在的な使用のために、本発明の化合物の塩は、好ましくは薬学的に許容されるものである。適切な薬学的に許容される塩は、Handbook of Pharmaceutical Salts: Properties, Selection, and Use, 2nd ed. (Wiley-VCH: 2011)およびRemington’s Pharmaceutical Sciences, 18th ed. (Mack Publishing, Easton PA: 1990)およびRemington: The Science and Practice of Pharmacy, 19th ed. (Mack Publishing, Easton PA: 1995)に記載された塩を含む。
【0208】
代表的な薬学的に許容される塩は、例えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、水可溶性および水不溶性塩、例えば酢酸塩、アムソン酸塩(4,4-ジアミノスチルベン-2,2-ジスルホン酸塩)、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、炭酸水素塩、硫酸水素塩、二酒石酸塩、ホウ酸塩、臭化物塩、酪酸塩、カルシウム塩、エデト酸カルシウム塩、カンシル酸塩、炭酸塩、塩化物塩、クエン酸塩、クラブラン酸塩、二塩酸塩、エデト酸塩、エジシル酸塩、エストール酸塩、エシル酸塩、フィウナレート塩、グルコヘプトン酸塩、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グリコーリルアルサニレート塩、ヘキサフルオロリン酸塩、ヘキシルレゾルシン酸塩、ヒドラバミン塩、ヒドロブロマイド塩、塩酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩、ヨウ化物塩、イソチオネート塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、ラウリン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マンデル酸塩、メシル酸塩、メチルブロマイド塩、メチル硝酸塩、メチル硫酸塩、ムチン酸塩、ナプシル酸、硝酸塩、N-メチルグルカミンアンモニウム塩、3-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸塩、オレイン酸塩、シュウ酸塩、パルミチン酸塩、パモ酸塩(1,1-メテン-ビス-2-ヒドロキシ-3-ナフトエ酸塩、エンボン酸塩)、パントテン酸塩、リン酸塩/二リン酸塩、ピクリン酸塩、ポリガラクツロン酸塩、プロピオン酸塩、p-トルエンスルホン酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、塩基性酢酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、スルホサリチル酸塩、スラメート塩、タンニン酸塩、酒石酸塩、テオクル酸塩、トシル酸塩、トリエチオジド塩および吉草酸塩を含む。薬学的に許容される塩は、その構造中に1を超える帯電した原子を有し得る。この場合、薬学的に許容される塩は複数の対イオンを有し得る。このように、薬学的に許容される塩は1以上の帯電した原子および/または1以上の対イオンを有する。
【0209】
本発明の化合物の塩は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸などのような無機酸、または酢酸、トリフルオロ酢酸、マレイン酸、コハク酸、マンデル酸、フマル酸、マロン酸、ギ酸、アルギン酸、ピルビン酸、シュウ酸、グリコール酸、サリチル酸、ピラノシジル酸、例えばグルクロン酸またはガラクツロン酸、アルファヒドロキシ酸、例えばクエン酸または酒石酸、アミノ酸、例えばアスパラギン酸またはグルタミン酸、芳香族酸、例えば安息香酸またはケイ皮酸、スルホン酸、例えばp-トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸などのような有機酸を用いた遊離塩基の処理を含む、当分野で既知の任意の適切な方法により製造され得る。
【0210】
薬学的に許容される塩は薬学的に許容されるカチオンを与える塩基を用いて製造され得て、これはアルカリ金属塩(特に、ナトリウムおよびカリウム)、アルカリ土類金属塩(特にカルシウムおよびマグネシウム)、アルミニウム塩およびアンモニウム塩、亜鉛塩、ならびにジエチルアミン、イソプロピルアミン、オラミン、ベンザチン、ベネタミン、トロメタミン(2-アミノ-2-(ヒドロキシメチル)プロパン-1,3-ジオール)、モルホリン、エポラミン、ピペリジン、ピペラジン、ピコリン、ジシクロヘキシルアミン、N,N’-ジベンジルエチレンジアミン、2-ヒドロキシエチルアミン、トリ-(2-ヒドロキシエチル)アミン、クロロプロカイン、コリン、デアノール、イミダゾール、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、メグルミン(N-メチルグルカミン)、プロカイン、ジベンジルピペリジン、デヒドロアビエチルアミン、グルカミン、コリジン、キニン、キノロン、エルブミンおよび塩基性アミノ酸、例えばリシンおよびアルギニンのような生理学的に許容される有機塩基から製造される塩を含む。
【0211】
塩基性アミンまたは他の塩基性官能基を含む化合物が塩として単離されるならば、対応するその化合物の遊離塩基形態は、無機または有機塩基、適切には、遊離塩基形態の化合物より高いpKを有する無機または有機塩基を用いた塩の処理を含む、当分野で知られる任意の適切な方法により製造され得る。同様に、リン酸ジエステル、ホスホロチオエートジエステルまたは他の酸性官能基を含む化合物が塩として単離されるならば、対応するその化合物の遊離酸形態は、無機または有機塩基、適切には、遊離塩基形態の化合物より低いpKを有する無機または有機塩基を用いた塩の処理を含む、当分野で知られる任意の適切な方法により製造され得る。
【0212】
特定の患者に対する有効量の本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物は、処置される状態、患者の総合的な健康、投与経路および投与量ならびに副作用の重篤度のような因子により変化し得る。
【0213】
「薬学的に許容されるプロドラッグ」は、その薬理学的効果を示す前に、生理学的条件下で、または加溶媒分解により特定の化合物またはこのような化合物の薬学的に許容される塩に変換され得る化合物へ変換され得る化合物である。典型的に、プロドラッグは、化学的安定性の改善、患者の受容およびコンプライアンスの改善、バイオアベイラビリティの改善、作用期間の延長、器官選択性の改善、製剤(例えば、水溶解度の向上)の改善および/または副作用(例えば、毒性)の低減の目的で製剤化され得る。プロドラッグは既知の方法、例えば、Burger's Medicinal Chemistry and Drug Chemistry, 1, 172-178, 949-982 (1995)に記載の方法を用いて、式Iの化合物から容易に製造され得る。Bertolini et al., J. Med. Chem., 40, 2011-2016 (1997); Shan, et al., J. Pharm. Sci., 86 (7), 765-767; Bagshawe, Drug Dev. Res., 34, 220-230 (1995); Bodor, Advances in Drug Res., 13, 224-331 (1984); Bundgaard, Design of Prodrugs (Elsevier Press 1985); Larsen, Design and Application of Prodrugs, Drug Design and Development (Krogsgaard-Larsen et al., eds., Harwood Academic Publishers, 1991); Dear et al., J. Chromatogr. B, 748, 281-293 (2000); Spraul et al., J. Pharmaceutical & Biomedical Analysis, 10, 601-605 (1992);およびProx et al., Xenobiol., 3, 103-112 (1992)も参照。
【0214】
さらなる治療剤との共投与のための方法は、当分野において知られている(Hardman, et al. (eds.) (2001) GoodmanおよびGilmanの The Pharmacological Basis of Therapeutics, 10th ed., McGraw-Hill, New York, NY; Poole and Peterson (eds.) (2001) Pharmacotherapeutics for Advanced Practice:A Practical Approach, Lippincott, Williams & Wilkins, Phila., PA; Chabner and Longo (eds.) (2001) Cancer Chemotherapy and Biotherapy, Lippincott, Williams & Wilkins, Phila., PA)。一般的に、共投与または併用投与は、患者を2以上の薬剤で処理することを指し、前記薬剤は同時にまたは異なる時点で投与され得る。例えば、このような薬剤は別個の投与として単一の固体に送達され得て、これは本質的に同時または異なる時点であり得て、かつ同一または異なる投与経路によるものであり得る。このような薬剤は、同一の投与経路で同時に投与されるように、同時投与(例えば、同一の製剤)で単一の対象に送達され得る。
【0215】
一般的に、本発明の化合物の各投与は、1回あたり約10mg~約2000mg、例えば、約10mg~約50mg、約50mg~約100mg、約100mg~約250mg、約250mg~約500mg、約500mg~約1000mg、約1000mg~約2000mgを含む。
【0216】
一般的方法
実施例で特に断らない限り、全ての合成化学は標準的な実験ガラス器具中で実施した。市販の試薬は受領したまま使用した。マイクロ波反応は、加熱時間および圧力を制御するための機器ソフトウェアを用いて、Biotage Initiator中で実施した。分析LC/MSは、Agilent 1290 infinity, Mass:6150 SQD (ESI/APCI)またはAgilent 1200 SERIES, Mass:6130 SQD (ESI/APCI);可変波長検出器およびAgilent 6130シングル四重極質量スペクトロメーターで、Chemistationソフトウェアを用いて正または負イオンスキャンを切り替えて実施した。抽出された220nm UVクロマトグラムから、保持時間を決定した。HPLCEmpowerソフトウェアを用いて、可変波長検出器を備えたWaters 2695 systemで実施した。保持時間は、抽出された210nmおよび300nm UVクロマトグラムから決定した。H NMRは、Bruker Avance 400で400MHzで、またはBruker Avance DRX-500で500MHzで、Topspinソフトウェアを用いて実施した。複合した分裂パターンについては、明らかな分裂を表に記載した。分析薄層クロマトグラフィーは、シリカ(Macherey-Nagel ALUGRAM Xtra SIL G, 0.2 mm, UV254インジケーター)上で実施し、UV光下で可視化した。シリカゲルクロマトグラフィーは手動で、または勾配溶出についてはGrace自動化クロマトグラフィーを用いて実施した。融点は、Buchi B-540融点器具を用いて集計した。
【0217】
分子生物学における標準的な方法は、Sambrook, Fritsch and Maniatis (1982 & 1989 2nd Edition, 2001 3rd Edition) Molecular Cloning, A Laboratory Manual, Cold Spring Harbor Laboratory Press, Cold Spring Harbor, NY; Sambrook and Russell (2001) Molecular Cloning, 3rd ed., Cold Spring Harbor Laboratory Press, Cold Spring Harbor, NY; Wu (1993) Recombinant DNA, Vol. 217, Academic Press, San Diego, CA)に記載されている。標準的な方法はまた、Ausbel, et al. (2001) Current Protocols in Molecular Biology, Vols.1-4, John Wiley and Sons, Inc. New York, NYに存在し、細菌細胞におけるクローニングおよびDNA突然変異誘発(Vol.1)、哺乳動物細胞および酵母におけるクローニング(Vol.2)、グリココンジュゲートおよびタンパク質発現(Vol.3)ならびにバイオインフォマティクス(Vol.4)が記載されている。
【0218】
免疫系の組織学の標準的な方法が記載される(例えば、Muller-Harmelink (ed.) (1986) Human Thymus: Histopathology and Pathology, Springer Verlag, New York, NY; Hiatt et al., (2000) Color Atlas of Histology, Lippincott, Williams, and Wilkins, Phila, PA; Louis et al., (2002) Basic Histology: Text and Atlas, McGraw-Hill, New York, NY)。
【0219】
例えば、抗原フラグメント、リーダー配列、タンパク質フォールディング、機能ドメイン、グリコシル化部位および配列アラインメントを決定するためのソフトウェアパッケージおよびデータベースはが利用可能である(例えば、GenBank, Vector NTI (登録商標) Suite (Informax, Inc, Bethesda, MD); GCG Wisconsin Package (Accelrys, Inc., San Diego, CA); DeCypher (登録商標) (TimeLogic Corp., Crystal Bay, Nevada); Menne, et al. (2000) Bioinformatics 16: 741-742; Menne et al., (2000) Bioinformatics Applications Note 16: 741-742; Wren et al., (2002) Comput. Methods Programs Biomed. 68:177-181; von Heijne (1983) Eur. J. Biochem. 133: 17-21; von Heijne (1986) Nucleic Acids Res. 14: 4683-4690)を参照)。
【実施例0220】
実施例1:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物1
【化17】
次の複数工程の方法に従って、化合物1を製造した。
【化18】
【0221】
工程1:2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(2)
Zou et al., Can. J. Chem., 1987, p.1436およびRobins et al., JOC, 1996, p.9207の方法に従って製造した2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(1)[27462-39-1](15.0g、53mmol)の250mLの水溶液に、臭素水溶液(4.5mL、1.5eq)を室温でゆっくりと添加した。閉栓した丸底フラスコ中で、反応混合物を室温で一晩撹拌した。過剰の臭素を分解するためにチオ硫酸ナトリウム水溶液を添加した。反応混合物をろ過し、ろ液を水およびアセトンで洗浄した。固体を真空下で乾燥させて、15.4gの所望の生成物、2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(2)を灰白色固体として収率80%で得た。
【0222】
工程2:2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(3)
丸底フラスコ中、60mLのベンジルアルコールにナトリウム片(6.0gm、260.9mmol)を添加した。混合物を室温で0.5時間撹拌し、その後ナトリウムが溶液に溶解するまで加熱した。撹拌中の上で得られた溶液に2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(2)(15.4g、42mmol)の60mLのDMSO溶液を添加した。これを10時間撹拌した。撹拌中の反応混合物に氷酢酸を添加して中性に調整した。混合物をエーテルで処理した。エーテル層をデカンテーションし、残った物質をアセトンで処理した。固体をろ過し、水で洗浄した。粗生成物をエタノール-水(1:1)で再結晶して11.0gの2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(3)を灰白色固体として収率67%で得た。
【0223】
工程3:1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(4)
2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(3)(11.0g、28mmol)を150mLの2N 水酸化ナトリウム水溶液に溶解した。ヒドロキシルアミン-O-スルホン酸(9.35g、82mmol、3eq)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌し、ろ過した。固体をアセトンで洗浄して5.8gの白色固体の生成物1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(4)を収率51%で得た。
【0224】
工程4:1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(5)
水素化フラスコ中、90℃に加熱することにより、1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(4)(5.8g、14mmol)を200mLのエタノールおよび200mLの水に溶解した。1gの5% Pd/Cを添加した。Parr社の反応器中、反応混合物を水素雰囲気下、40~50psiで一晩保持した。水素を反応器から排気し、触媒をろ過し、熱水で洗浄した。ろ液を減圧下で濃縮して粗生成物を得て、これを水から再結晶して3.6gの1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(5)を白色固体として収率81%で得た。
【0225】
工程5:1,2-ジアミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(6)
1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(5)(3.6g、11.4mmol、1.0当量)を50mLの無水DMFに溶解した。溶液にNaH(0.5g、12.6mmol、1.1当量)を添加し、さらに1時間撹拌した。反応混合物に臭化シクロプロピルメチル(1.70g、12.6mmol、1.1当量)を添加し、室温で一晩、撹拌を継続した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をジクロロメタン-メタノール(15:1)をとして用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。1,2-ジアミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(6)(2.5g)を白色固体として収率65%で得た。
【0226】
工程6:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物1
10mLのDMFを含むフラスコに1,2-ジアミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(6)(0.50g、1.4mmol)を添加した。0℃で濃塩酸(1.0mL)を添加した。撹拌下、亜硝酸ナトリウム(113mg、1.7mmol)の5mLの水溶液を添加した。30分間撹拌後、酢酸ナトリウム(0.50g、6.3mmol)を添加した。反応混合物を25分間撹拌し、減圧下で濃縮した。残渣をジクロロメタン-メタノール(10:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、0.30gの生成物、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物1を白色固体として収率63%で得た。HPLC純度99.5%。H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.03(s、1H)、6.64(s、2H)、5.69-5.77(m、2H)、5.51(d、1H、J=4Hz)、4.63(t、1H、J=8Hz)、4.46-4.54(m、1H)、3.83-3.94(m、2H)、3.61-3.73(m、3H)、3.51-3.60(m、1H)、1.12-1.25(m、1H)、0.31-0.46(m、4H)。MS(ESI)、m/z 354.3[M+H]
【0227】
実施例2:7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物2
【化19】
次の複数工程の方法に従って化合物2を製造した。
【化20】
【0228】
工程1:8-(アリルオキシ)-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(7)
撹拌中のアリルアルコール(10mL、8.5g、146mmol)にナトリウム金属の小片(0.4g、17.4mmol)を添加し、全てのナトリウムが完全に溶解して水素ガスがの発生が停止するまで撹拌を継続した。無水DMSO(10mL)を添加し、2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(2)(実施例1)(1.0g、2.8mmol)を添加した。反応混合物を撹拌下で65℃に加熱し、8-ブロモプリン出発物質TLC(ジクロロメタン-メタノール:2:1;R=0.6)により消費したことが示されるまで継続した。溶媒を減圧下で濃縮し、残渣をエチルエーテルで処理した。エチルエーテル層をデカンテーションし、残渣をジクロロメタン-メタノール:8:1を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、190mgの8-(アリルオキシ)-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(7)を灰白色固体として収率21%で得た。
【0229】
工程2:7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物2
8-(アリルオキシ)-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(7)(190mg、0.6mmol)15mLのメタノールおよび150mLの水に溶解した。反応混合物を還流温度で5時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮し、残渣をジクロロメタン-メタノール:10:1を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、134mgの7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物2を灰白色泡状物として収率70.5%で得た;H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 5.86-5.95(m、1H)、5.67-5.74(m、2H)、5.50(d、1H、J=3.2Hz)、5.02-5.12(m、2H)、4.60-4.63(m、1H)、4.41-4.50(m、3H)、3.85-3.92(m、2H)、3.64-3.69(m、1H)、3.53-3.58(m、1H)、MS(ESI)、m/z 340.2[M+H]
【0230】
実施例3:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物3
【化21】
次の複数工程の方法に従って、化合物3を製造した。
【化22】
【0231】
工程1:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(8)
2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(3)(16.0g、41.1mmol)の無水ピリジン(250mL)溶液を無水酢酸(15.5mL、164.4mmol、4.0当量)で処理し、触媒量のDMAP(50mg、0.41mmol、0.01当量)。反応混合物を室温で一晩撹拌した。TLCによりモニタリングした反応が完了した後、反応混合物を酢酸エチル(300mL)で希釈し、500mLの水に注いだ。層を分離し、水層を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和塩水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(20:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のカラムクロマトグラフィーにより精製して、10gの(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(8)を白色泡状物として収率47.2%で得た;R=0.30(ジクロロメタン-メタノール=18:1)。
【0232】
工程2:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(9)
オーブン乾燥させたフラスコ中で、(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(8)(10g、19.4mmol)、ベンジルトリエチル塩化アンモニウム(8.8g、38.8mmol、2.0当量)およびN、N-ジメチルアニリン(2.7mL、21.3mmol、1.1当量)を300mLの乾燥MeCNに溶解した。その後、室温で撹拌しながらオキシ塩化リン(9.0mL、97mmol、5.0当量)を添加した。反応混合物を室温で1時間または出発物質(8)の消失がTCLにより示されるまで撹拌した。このとき、反応混合物を予め90℃に加熱したオイルバスに移動させ、3時間加熱した。TLCによりモニタリングした反応が完了した後、反応混合物を減圧下で濃縮した。得られた残渣を酢酸エチル(200mL)に溶解し、200mLの飽和重炭酸ナトリウム溶液に注いだ。水層を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層を飽和塩水溶液で洗浄し、その後無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(30:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、1.8gの生成物、(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(9)を白色泡状物として収率22%で得た。Rf=0.609(ジクロロメタン-メタノール=18:1)
【0233】
工程3:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(10)
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(9)(1.4g、3.2mmol、1.0当量)を50mLの無水DMFに溶解した。撹拌中の溶液にKCO(655mg、4.7mmol、1.5当量)を添加し、さらに10分間撹拌した。その後、反応混合物に臭化シクロプロピルメチル(0.37mL、3.84mmol、1.2当量)を添加し、室温で一晩、撹拌を継続した。TLCによりモニタリングした反応が完了した後、反応混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、100mLの水で処理した。水層を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層を飽和塩水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(50:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、1.18gの(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(10)を白色泡状物として収率75%で得た。Rf=0.70(ジクロロメタン-メタノール=30:1)
【0234】
工程4:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物3
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(10)(1.0g、2.0mmol)を無水メタノール(50mL)およびテトラヒドロフラン(10mL)の混合物に溶解した。10% Pd/C(120mg)を添加し、混合物をH雰囲気下(50Psi)で、室温で5時間撹拌し、2日間撹拌した。TLCによりモニタリングした反応が完了した後、セライトのパッドでろ過して触媒を除去した。溶媒を蒸発させ、粗生成物をジクロロメタン-メタノール(50:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、650mgの(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物3を白色固体として収率70%、HPLC純度98.2%で得た。Rf=0.20(ジクロロメタン-メタノール=30:1)。H NMR(CDCl、400MHz) δ 7.87(s、1H)、6.41-6.46(m、1H)、5.85(d、1H、J=6.0Hz)、5.48(t、1H、J=4.8Hz)、4.83(s、2H)、4.50-4.56(m、2H)、4.36-4.44(m、1H)、3.64-3.69(m、1H)、2.17(s、3H)、2.03(s、3H)、2.06(s、3H)、1.08-1.19(m、1H)、0.55-0.65(m、2H)、0.35-0.41(m、2H);MS(ESI)、m/z 464.2[M+H]
【0235】
実施例4:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物4
【化23】
次の方法に従って、化合物3から化合物4を合成した。
【化24】
【0236】
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物3(400mg、0.86mmol)をNH-MeOH(20mL)に溶解した。混合物を室温で一晩撹拌し、その後減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して240mgの2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物4を白色固体として収率82%、HPLC純度97.9%で得た;Rf=0.30(ジクロロメタン-メタノール=10:1)。H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 8.14(s、1H)、6.34(s、2H)、5.72 (d、1H、J=4.8Hz)、5.61-5.67(m、1H)、5.57 (d、1H、J=4.0Hz)、4.61-4.66(m、1H)、4.57(t、1H、J=5.6Hz)、3.91-3.99(m、2H)、3.55-3.75(m、4H)、1.10-1.20(m、1H)、0.45-0.53(m、2H)、0.32-0.40(m、2H);MS(ESI)、m/z 338.4[M+H]、360.4[M+Na]
【0237】
実施例5:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5
【化25】
次の方法に従って、化合物1の合成に使用される方法を変更して化合物5を製造した。
【化26】
【0238】
工程1:1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(4)
0℃で、撹拌中の2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(3)(5.1g、13mmol)の100mLの乾燥DMF溶液にNaH(0.7g、16.9mmol、1.3当量)を添加した。反応混合物を30分間撹拌し、O-(ジフェニルホスフィニル)ヒドロキシルアミン(4.5g、19.5mmol、1.5当量)を添加した。TLC(ジクロロメタン-メタノール:3:1)によるモニタリングが完了するまで、反応混合物を室温で撹拌した。沈殿をろ過し、真空下で乾燥させて、3.7gの1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(4)を灰白色固体として収率70%で得た。
【0239】
工程2:1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(5)
水素化フラスコ中で、1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(4)(3.7g、9.1mmol)を90℃に加熱することにより500mLのエタノールおよび500mLの水に溶解した。0.8gの5% Pd/Cを添加した。Parr社の反応器中、反応混合物を水素雰囲気下、40~50psiで一晩保持した。水素を反応器から排気し、触媒をろ過し、熱水で洗浄した。ろ液を減圧下で濃縮して粗生成物を得て、これを水から再結晶して2.1gの1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(5)を白色固体として収率72%で得た。
【0240】
工程3:1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(11)
1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(5)(850mg、2.7mmol、1.0当量)を30mLの無水DMFに溶解した。撹拌中の溶液にKCO(410mg、3.8mmol、1.4当量)を添加し、さらに30分間撹拌した。反応混合物に3-ブロモ-1-プロピン(453mg、4.8mmol、1.8当量)を添加し、室温で一晩撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をメタノールに取り込み、ジクロロメタン-メタノール(20:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、610mgの1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(11)を白色固体として収率74%で得た。
【0241】
工程4:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5
10mLのDMFを含むフラスコに1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(11)(610mg、1.7mmol)を添加した。0℃で、濃塩酸(0.65mL)を添加した。撹拌下、亜硝酸ナトリウム(132mg、2.04mmol、1.2当量)の3mLの水溶液を添加した。0℃で30分間撹拌後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をジクロロメタン-メタノール(10:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、408mgの2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5を白色固体として収率71%で得た;H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.33(s、1H)、6.78(br、2H)、5.73-5.76(m、2H)、5.48-5.47(d、1H、J=3.2Hz)、4.62-4.63(m、2H)、4.50(s、1H)、3.9(s、2H)、3.30-3.65(m、2H)、3.25(s、1H)。MS(ESI) m/z 338.1(M+H)、360.1[M+Na]
【0242】
化合物6~8、10~19および21~23の合成は、化合物1または5に記載の方法と同様の方法で達成した。化合物9および20は、最後のN-1-脱アミノ化工程における酸性条件下でのニトリルの同時の加水分解により、独自に製造した。化合物10および21はまた、それぞれ化合物9および20のエステル化により製造され得る。
【0243】
実施例6:2-アミノ-7-(ブト-2-イン-1-イル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物6
【化27】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ:7.02(s、2H)、5.82-5.83(d、1H、J=4.0Hz)、5.66-5.68(d、1H、J=8.0Hz)、5.46-5.47(d、1H、J=4.0Hz)、4.66(t、1H)、4.57(t、1H、J=5.6Hz)、4.56(m、1H)、3.9(m、2H)、3.11-3.37(m、2H)、1.75(s、3H)。MS(ESI) m/z 352.2(M+H)、374.1[M+Na]
【0244】
実施例7:2-アミノ-7-((E)-ブト-2-エン-1-イル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物7
【化28】
灰白色固体:MS(ESI) m/z 354.2(M+H)、376.1[M+Na]
【0245】
実施例8:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((E)-4-ヒドロキシブト-2-エン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物8
【化29】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 6.71(s、2H)、5.75(d、1H、J=4.8Hz)、5.66-5.73(m、2H)、5.46(m、1H)、4.74(t、1H、J=5.6Hz)、4.62(t、1H、J=5.6Hz)、4.41-4.48(m、1H)、4.40-4.41(m、2H)、3.80-3.98(m、4H)、3.51-3.70(m、2H)、3.17(d、1H、J=5.2Hz)。MS(ESI) m/z 370.1(M+H)、392.1[M+Na]
【0246】
実施例9:(E)-4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブト-2-エン酸、化合物9
【化30】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.15(s、1H)、6.64-7.08(m、3H)、5.59-5.69(m、1H)、5.49(d、1H、J=3.2Hz)、4.48-4.68(m、3H)、3.82-4.01(m、2H)、3.49-3.74(m、2H)。MS(ESI) m/z 384.1(M+H)、422.0[M+K]
【0247】
実施例10:メチル (E)-4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブト-2-エノエート、化合物10
【化31】
灰白色固体:MS(ESI) m/z 398.1(M+H)、420.1[M+Na]
【0248】
実施例11:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-ヒドロキシブト-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物11
【化32】
灰白色固体:MS(ESI) m/z 368.1(M+H)、390.1[M+Na]
【0249】
実施例12:メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート、化合物12
【化33】
灰白色固体:MS(ESI) m/z 372.1(M+H)
【0250】
実施例13:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物13
【化34】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.09(s、1H)、6.86(s、2H)、5.78(d、1H、J=4Hz)、5.54(d、1H、J=4Hz)、5.48(d、1H、J=4Hz)、4.55-4.67(m、4H)、3.90-3.92(m、2H)、3.64-3.69(m、1H)、3.54-3.60(m、1H)。MS(ESI) m/z 382.1(M+H)、404.2[M+Na]
【0251】
実施例14:2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物14
【化35】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.09(s、1H)、6.67(s、2H)、6.14-6.44(m、1H)、5.74(d、1H、J=4Hz)、5.57(d、1H、J=8Hz)、5.48(d、1H、J=4Hz)、4.61(d、1H、J=4Hz)、4.53(s、1H)、4.18-4.26(m、2H)、3.88-3.93(m、2H)、3.64-3.69(m、1H)、3.53-3.59(m、1H)。MS(ESI) m/z 386.0[M+Na]
【0252】
実施例15:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-メチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物15
【化36】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.14(s、1H)、6.79(s、2H)、5.74-5.78(m、2H)、5.51(d、1H、J=4Hz)、4.63(t、1H、J=8Hz)、4.48-4.52(m、1H)、3.85-3.92(m、2H)、3.63-3.69(m、1H)、3.51-3.57(m、1H)、3.36(s、3H)。MS(ESI) m/z 314.1(M+H)、336.0[M+Na]
【0253】
実施例16:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-エチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物16
【化37】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.01(s、1H)、6.61(s、2H)、5.72-5.76(m、2H)、5.51(d、1H、J=4Hz)、4.63(t、1H、J=8Hz)、4.47-4.49(m、1H)、3.81-3.91(m、4H)、3.64-3.69(m、1H)、3.52-3.58(m、1H)、1.20(t、3H、J=8Hz)。MS(ESI) m/z 328.1(M+H)
【0254】
実施例17:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-プロピル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物17
【化38】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 10.95(s、1H)、6.58(s、2H)、5.71-5.74(m、2H)、5.51(d、1H、J=4Hz)、4.63(t、1H、J=8Hz)、4.47-4.49(m、1H)、3.84-3.92(m、2H)、3.76(t、2H、J=8Hz)、3.64-3.69(m、1H)、3.52-3.58(m、1H)、1.60-1.69(m、2H)、0.83(t、3H、J=8Hz)。MS(ESI) m/z 342.2(M+H)、364.1[M+Na]
【0255】
実施例18:2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物18
【化39】
褐色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.02(s、1H)、6.58(s、2H)、5.71-5.74(m、2H)、5.51(d、1H、J=4Hz)、4.63(t、1H、J=8Hz)、4.47-4.49(m、1H)、3.84-3.92(m、2H)、3.76(t、2H、J=8Hz)、3.64-3.69(m、1H)、3.52-3.58(m、1H)、1.58-1.65(m、2H)、1.21-1.30(m、2H)、0.88(t、3H、J=8Hz)。MS(ESI) m/z 356.1(M+H)、378.1[M+Na]
【0256】
実施例19:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-ヒドロキシブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物19
【化40】
灰白色固体:MS(ESI) m/z 372.4(M+H)、394.4[M+Na]
【0257】
実施例20:4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタン酸、化合物20
【化41】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.06(s、1H)、6.69(bs、2H)、5.50(d、1H、J=3.2Hz)、5.48-4.65(b、3H)、4.49(dd、1H、J=3.0、1.8Hz)、4.89(m、4H)、3.85(ddd、1H、J=10.4、6.4、4.8、1.6Hz)、3.61(dd、1H、J=6.4、4.8Hz)、2.21(t、2H、J=7.2Hz)、1.88(m、2H)。MS(ESI) m/z 386.1(M+H)、324.1[M+K]
【0258】
実施例21:メチル 4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタノエート、化合物21
【化42】
灰白色固体:MS(ESI) m/z 400.2(M+H)、422.1[M+Na]
【0259】
実施例22:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-メトキシエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物22
【化43】
灰白色固体:MS(ESI) m/z 358.2(M+H)
【0260】
実施例23:2-アミノ-7-(2-アミノエチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン塩酸塩、化合物23
【化44】
灰白色固体:H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 5.63(s、1H、J=4.0Hz)、4.71(m、1H)、4.13-4.21(m、4H)、3.72-3.85(m、2H)、3.25-3.33(m、2H)。MS(ESI) m/z 343.1(M+H)
【0261】
実施例24:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物24
【化45】
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(9)からの次の合成法に従って、化合物24を製造した。
【化46】
【0262】
工程1:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(12)
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(9)(6.0g、13.6mmol)を無水メタノール(100mL)およびテトラヒドロフラン(10mL)の混合溶媒に溶解した。触媒Pd/C(150mg、10%)を添加し、H(50Psi)雰囲気下、混合物を室温で5時間撹拌した。触媒をセライトでろ過した。溶媒を蒸発させ、粗生成物をさらに精製することなく次の工程で使用した。
【0263】
工程2:(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物24
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート(12)(13.6mmol)を150mLの無水DMFに溶解した。撹拌中の溶液に炭酸カリウム(2.8g、20.4mmol、1.5当量)を添加し、さらに5分間撹拌した。このとき、反応混合物に3-ブロモプロピン(1.9mg、16.32mmol、1.2当量)を添加し、45℃で5時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(70:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、3.5gの(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物24を白色泡状物として2段階で収率60%、HPLC純度98%で得た。Rf=0.50(ジクロロメタン-メタノール=30:1)。H NMR(CDCl、400MHz) δ 8.01(s、1H)、6.35-6.43(m、1H)、5.83(d、1H、J=5.6Hz)、6.43-6.51(m、1H)、4.91(s、2H)、4.59(t、1H、J=1.6Hz)、4.46-4.56(m、2H)、4.36-4.45(m、1H)、2.37(t、1H、J=2.4Hz)、2.17(s、3H)、2.07(s、3H)、2.06(s、3H)。MS(ESI) m/z 448.2[M+H]、470.2[M+Na]
【0264】
実施例25:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物25
【化47】
化合物3から化合物4を製造するために示された方法を用いて、化合物25を製造した。
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート、化合物24(600mg、1.3mmol)を飽和NH MeOH溶液(50mL)に溶解した。混合物を室温で一晩撹拌し、その後減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して300mgの2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物25を白色固体として収率72%、HPLC純度98.8%で得た;Rf=0.50(ジクロロメタン-メタノール=6:1)。H NMR(CDCl、400MHz) δ 8.08(s、1H)、6.44(s、2H)、5.72(d、1H、J=4.8Hz)、5.49-5.60(m、2H)、4.46-4.76(m、4H)、3.92-4.03(m、2H)、3.55-3.71(m、2H)、3.41(t、1H、J=2.4Hz)。MS(ESI) m/z 322.1(M+H)、344.1[M+Na]
【0265】
実施例26:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物26
【化48】
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5、2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンを合成するための一般的方法を用いて、次の合成スキームに示すとおり、既知の3’-デオキシ-グアノシン[3608-58-0]およびそれに対応する3’-デオキシ-8-ブロモグアノシン[847649-68-7]から化合物26を製造した。
【化49】
【0266】
工程1:2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(12)
0℃で、3’-デオキシ-グアノシン(2g、7.49mmol、1当量)のHO(20mL)溶液にNBS(2.6g、14.98mmol、2当量)を添加し、反応混合物を0℃で1時間撹拌した。反応をTCLによりモニタリングした。反応混合物を水(50mL)で希釈し、n-ブチルアルコール(3×100ml)で抽出し;有機層を水(100mL)、塩水(100mL)で洗浄し、濃縮した。残渣をジエチルエーテルで磨砕し、ろ過し、減圧下で乾燥させて、1.7g(65%)の2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(12)を灰白色固体として得た。H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 10.81(brs、1H)、6.53(s、2H)、5.62(d、J=3.2Hz、1H)、5.54(s、1H)、4.94(s、1H)、4.80(s、1H)、4.24-4.18(m、1H)、3.50(d、J=3.6Hz、2H)、2.47-2.43(m、1H)、1.91-1.86(m、1H)。(ESI) m/z 344.0、346.0(M-H)
【0267】
工程2:2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(13)
ナトリウム金属(339mg、14.78mmol、3当量)をベンジルアルコール(7.9g、73.91mmol、15当量)に溶解し、透明な溶液が観測されるまで65℃で加熱した。その後、反応混合物を室温に戻し、これに室温で2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オンのDMSO(8mL)(1.7g、4.92mmol、1当量)溶液を滴下添加した。その後、反応混合物80℃で5時間撹拌した。反応をTCLによりモニタリングした。反応混合物を水(50mL)で希釈し、ジエチルエーテル(2×100mL)で洗浄し、水層をn-ブチルアルコール(3×100mL)で抽出した。有機層を水(100mL)、塩水(100mL)で洗浄し、濃縮して粗製物を得て、これをジエチルエーテルで磨砕して1.6g(87%)の2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(13)を灰白色固体として得た。H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 11.65(brs、1H)、7.48(d、J=7Hz、2H)、7.42-7.30(m、3H)、6.31(brs、2H)、5.54(d、J=3.5Hz、1H)、5.48(s、1H)、5.39(d、J=4Hz、2H)、5.31 (brs、1H)、4.75(s、1H)、4.16-4.11(m、1H)、3.45-3.43(m、2H)、2.21-2.15(m、1H)、1.85-1.80(m、1H)。(ESI) m/z 374.1(M+H)
【0268】
工程3:1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(14)
0℃で、2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(1.6g、4.28mmol、1当量)のDMF(20mL)溶液に60% NaH(2.5mg、5.14mmol、1.2当量)を添加した。30分間撹拌後、同じ温度でO-(ジフェニルホスホリル)ヒドロキシルアミン(1.59g、6.86mmol、1.6等量)を分割して添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌し、形成した沈殿をろ過により除去した。ろ液を水(50mL)で洗浄し、n-ブチルアルコール(3×100mL)で抽出した。有機層を水(100mL)、塩水溶液(100mL)で希釈し、濃縮して粗製物を得て、これをジエチルエーテルで磨砕して1.3g(78%)の1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(14)を灰白色固体として得た。H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.49(d、J=8Hz、2H)、7.43-7.35(m、3H)、6.97(s、2H)、5.58-5.56(m、2H)、5.40(s、2H)、5.38(s、2H)、4.79-4.77(m、1H)、4.72-4.71(m、1H)、4.14-4.09(m、1H)、3.39-3.35(m、2H)、2.20-2.13(m、1H)、1.80-1.75(m、1H)。(ESI) m/z 389.1(M+H)
【0269】
工程4:1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(15)
Parr社の撹拌容器中で、1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(1.3g、3.35mmol、1当量)のEtOH:HO(1:1;60mL)溶液に10% Pd/C(400mg)を添加した。反応混合物を水素(70psi)とともに室温で2時間撹拌した。反応の進行をTCLによりモニタリングした。出発物質が消費された後、反応混合物をセライトでろ過し、エタノールで洗浄した。合わせたろ液を濃縮し、残渣をジエチルエーテルで磨砕して1.2g(粗製物)の1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(15)を灰白色固体として得た。生成物はそのまま使用するか、水から再結晶してよい。H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 10.64(s、1H)、7.04(s、2H)、5.50(d、J=4.4Hz、1H)、5.41-5.36(m、1H)、5.37(s、2H)、4.82-4.80(m、1H)、4.73(t、J=5.6Hz、1H)、4.13-4.12(m、1H)、3.50-3.38(m、2H)、2.40-2.32(m、1H)、1.85-1.79(m、1H)。(ESI) m/z 299.1(M+H)
【0270】
工程5:1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(16)
1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(15) (650mg、2.18mmol、1.0当量)を50mLの無水DMFに溶解した。撹拌した溶液にKCO(402mg、3.05mmol、1.4当量)を添加し、これをさらに30分間撹拌した。反応混合物に3-ブロモ-1-プロピン(458mg、3.92mmol、1.8当量)を添加し、これを室温で一晩撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残った残渣をメタノールに取り込み、ジクロロメタン-メタノール(20:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、505mgの1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(16)を白色固体として収率69%で得た。MS(ESI) m/z 337.1(M+H)
【0271】
工程6:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物26
10mLのDMFを含むフラスコに、1,2-ジアミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(16)(400mg、1.19mmol)を添加した。0℃で濃塩酸(0.44mL)を添加した。撹拌下、亜硝酸ナトリウム(98mg、0.98mmol、1.2当量)の2mLの水溶液を添加した。0℃で30分間撹拌後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をジクロロメタン-メタノール(10:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、240mgの2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物26を白色固体として収率67%で得た;H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 10.98(s、1H)、6.55(s、2H)、5.51(d、J=3.6Hz、1H)、5.39(d、J=4.4Hz、1H)、4.81-4.77(m、1H)、4.68(t、J=5.6Hz、1H)、4.56(d、J=2Hz、2H)、4.16-4.12(m、1H)、3.48-3.41(m、2H)、3.22(s、1H)、2.38-2.31(m、1H)、1.85-1.79(m、1H)。MS(ESI) m/z 322.1(M+H)、344.1[M+Na]
【0272】
実施例27:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物27
【化50】
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5を合成するための一般的方法を用いて、次の合成スキームに示すとおり、既知の3’-デオキシ-(3’S)-フルオロ-グアノシン[123402-21-1]およびそれに対応する3’-デオキシ-(3’S)-フルオロ-8-ブロモグアノシン[847649-50-7]から2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物27を製造した。
【化51】
【0273】
工程1:2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(17)
ヒュームフード内で、室温で3’-デオキシ-(3’S)-フルオロ-グアノシン[123402-21-1](15g、52.6mmol)の300mL溶液に臭素水溶液(5.4mL、2当量)をゆっくりと添加した。閉栓した丸底フラスコ内で、反応混合物を室温で一晩、またはTCLによりモニタリングして完了するまで撹拌した。チオ硫酸ナトリウム水溶液を添加して過剰の臭素を分解した。反応混合物をろ過し、ろ液を水およびアセトンで洗浄した。固体を真空下で乾燥させて、13gの2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(17)を灰白色固体として収率68%で得た。
【0274】
工程2:2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(18)
丸底フラスコ中の28mLのベンジルアルコールにナトリウム小片(1.2g)を添加した。混合物を室温で0.5時間撹拌し、その後、ナトリウムが溶液に溶解するまで65℃で加熱した。撹拌中の上で得られた溶液に2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(17)(7g、19.2mmol)28mLのDMSO溶液を添加した。TCLによりモニタリングして完了するまで反応混合物を5時間撹拌した。撹拌中の反応混合物に氷酢酸を添加してpHを7に調整した。混合物を1Lのエーテルとともに激しく撹拌した。上のエーテル層をデカンテーションし、残った物質を撹拌下で大量のアセトン(800mL)に添加した。固体をろ過し、粗生成物を水で洗浄した。粗生成物をエタノール-水(1:1)の混合物中で加熱した。混合物を室温まで冷却した。沈殿をろ過し、真空下で乾燥させて、4gの2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(18)を灰白色固体の生成物23として、収率53%で得た。
【0275】
工程3:1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(19)
0℃で、撹拌中の2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(18)(2g、5.1mmol)の40mLの乾燥DMF溶液にNaH(0.24g、6.1mmol)をゆっくりと添加した。混合物を30分間撹拌し、O-(ジフェニルホスフィニル)ヒドロキシルアミン(1.9g、8.2mmol)を添加した。反応混合物を室温で、TLCモニタリングにより出発物質の消費が示されるまで撹拌した。沈殿をろ過し、減圧下で乾燥させた。残渣をジクロロメタン-メタノール(10:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、1gの1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(19)を白色固体として収率50%で得た。
【0276】
工程4:1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(20)
1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(19)(1g、2.5mmol)を1000mLのエタノールおよび1000mLの水に、90℃に加熱することにより溶解した。10% Pd/C(0.2g)を添加した。反応混合物を1気圧の水素雰囲気下で一晩水素化した。触媒をろ過し、熱水で洗浄した。ろ液を減圧下で濃縮し、残った粗製物の固体を水から再結晶して0.65gの1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(20)を白色固体として収率84%で得た。
【0277】
工程5:1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(21)
1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(20)(650mg、2mmol、1.0当量)を20mLの無水DMFに溶解した。KCO(414mg、3mmol、1.5当量)を添加し、これをさらに30分間撹拌した。反応混合物に3-ブロモプロピン(476mg、4mmol、2当量)を添加し、室温で一晩撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をメタノールに取り込み、ジクロロメタン-メタノール(15:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、580mgの1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(21)を白色固体として収率79%で得た。
【0278】
工程6:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物27
10mLのDMFを含むフラスコに1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(21)(580mg、1.63mmol)を添加した。0℃で濃塩酸(0.6mL)を添加した。撹拌下、亜硝酸ナトリウム(135mg、1.96mmol、1.2当量)の5mLの水溶液を添加した。0℃で30分間撹拌を継続し、その後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をジクロロメタン-メタノール(10:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、465mgの2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物27を白色固体として収率83%で得た。HPLC純度96.5%;H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 11.07(s、1H)、6.81(s、2H)、5.81(d、1H、J=4Hz)、5.63(d、1H、J=8Hz)、5.19-5.11(m、1H)、5.10-4.97(m、2H)、4.60(s、2H)、4.14-4.08(m、1H)、3.59-3.52(m、2H)、3.25(s、1H)。ESI-MS m/z 340.1[M+H]、362.1[M+Na]
【0279】
実施例28:2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物28
【化52】
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5を合成するための一般的方法を用いて、次の合成スキームに示すとおり、既知の3’-デオキシ-(3’R)-フルオロ-グアノシン [125291-15-8]から2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物28を製造した。
【化53】
【0280】
工程1:2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(22)
ヒュームフード内で、室温で、撹拌中の3’-デオキシ-(3’R)-フルオロ-グアノシン[125291-15-8](6.7g、23mmol)の100mLの水溶液に臭素水溶液(2.4mL、2当量)をゆっくりと添加した。丸底フラスコに反応混合物を密封し、室温で一晩、またはTLCにより完了が示されるまで撹拌した。チオ硫酸ナトリウム水溶液を添加して過剰の臭素を分解し、反応混合物をろ過し、ろ液を水およびアセトンで洗浄した。固体を真空下で乾燥させて、6.5gの2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(22)を灰白色固体として収率76%で得た。
【0281】
工程2:2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(23)
丸底フラスコ中の25mLのベンジルアルコールにナトリウム小片(1.2g、3当量)を添加した。混合物を室温で0.5時間撹拌し、その後、ナトリウムが消失するまで65℃に加熱した。撹拌中の上で得られたナトリウムアルコキシド溶液に2-アミノ-8-ブロモ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(22)(6.5g、17.8mmol)の30mLのDMSO溶液を添加した。これを(22)の消費がTLCにより決定されるまで、65℃で10時間撹拌した。撹拌中の反応混合物に氷酢酸を添加してpHを7に調整した。混合物を1.5Lのエーテルに注いで激しく撹拌した。固体をろ過し、粗生成物を水で洗浄した。粗生成物をエタノール-水(1:1)および水の混合物中で加熱し、その後室温まで冷却した。沈殿をろ過し真空下で乾燥させて、3.8gの2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(23)を灰白色固体として収率54%で得た。
【0282】
工程3:1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(24)
0℃で、撹拌中の2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(23)(3.8g、9.7mmol)の80mLの乾燥DMF溶液にNaH(0.46g,11.6mmol)をゆっくりと添加した。反応混合物を30分間撹拌し、O-(ジフェニルホスフィニル)ヒドロキシルアミン(3.3g、14.5mmol)を添加し、TLCにより完了が決定されるまで室温で撹拌を継続した。沈殿をろ過し、減圧下で乾燥させた。残渣をジクロロメタン-メタノール(10:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2gの1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(24)を白色固体として収率51%で得た。
【0283】
工程4:1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(25)
1,2-ジアミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(24)(2g、5mmol)を1200mLのエタノールおよび1200mLの水に90℃に加熱することにより溶解した。0.4gのPd/C触媒(10%)を添加した。反応混合物を1気圧の水素下で一晩保持した。触媒をセライトでろ過し、熱水で洗浄した。ろ液を減圧下で濃縮して固体を得て、これを水から再結晶して1.3gの1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(25)を白色固体として収率84%で得た。
【0284】
工程5:1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(26)
1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(25)(1.3g、4.1mmol、1.0当量)を40mLの無水DMFに溶解した。撹拌中の溶液にKCO(854mg、6.1mmol、1.5当量)を添加し、これをさらに30分間撹拌した。3-ブロモプロピン(976mg、8.2mmol、2当量)を添加し、反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣をメタノールに取り込み、ジクロロメタン-メタノール(15:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、1.2gの1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(26)を白色固体として収率82%で得た。
【0285】
工程6:2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物28
20mLのDMFを含むフラスコに1,2-ジアミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(26)(1.2g、3.39mmol)を添加した。0℃で濃塩酸(1.2mL)を添加した。撹拌下、亜硝酸ナトリウム(280mg、4.07mmol、1.2当量)の10mLの水溶液を添加した。0℃で30分撹拌後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をジクロロメタン-メタノール(10:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、960mgの2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物28を白色固体として収率83%で得た。HPLC純度96.3%;H NMR(DMSO-d、400MHz) δ 10.98(s、1H)、6.60(s、2H)、5.95(s、1H)、5.35-5.37(m、2H)、4.74-5.08(m、2H)、4.60(s、2H)、4.00-4.08(m、1H)、3.56-3.63(m、2H)、3.24(t、1H、J=4Hz)。ESI-MS m/z 340.1 [M+H]、362.1[M+Na]
【0286】
実施例29:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物29
【化54】
次の複数工程の方法に従って、化合物29を製造した。
【化55】
【0287】
工程1:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(27)
トリエチルアミン(40.8mL)を含む、2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(13)(22g、58.9mmol)の無水MeCN(300mL)溶液を無水酢酸(12.3mL、129.7mmol、2.2当量)で処理した。反応混合物を室温で一晩。反応混合物をジクロロメタン(800mL)で希釈し、800mLの水に注いだ。層を分離し、水層をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機層を塩水で洗浄し、無水NaSOで乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(50:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のカラムクロマトグラフィーにより精製して、18.1gの((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(27)を黄色固体として収率67%で得た;R=0.5(ジクロロメタン-メタノール=10:1)。
【0288】
工程2:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(28)
オーブン乾燥させたフラスコ中で、((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(27)(18.1g、39.6mmol)を200mLの乾燥MeCNに溶解した。オキシ塩化リン(3.6mL、39.6mmol、1.0当量)を添加し、これをさらに1時間撹拌した。反応混合物をジクロロメタン(800mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液に注いだ。水層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層を無水NaSOで乾燥させ、得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(30:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、13gの((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(28)を白色固体として収率89%、R=0.40(ジクロロメタン-メタノール=10:1)で得た。
【0289】
工程3:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(29)
オーブン乾燥させたフラスコ中、((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(28)(13g、35.4mmol)、ベンジルトリエチル塩化アンモニウム(16.1g、70.8mmol)およびN,N-ジメチルアニリン(4.9mL、38.9mmol)を400mLの乾燥MeCNに溶解した。POCl(16.2mL、177.0mmol)を添加した。反応混合物を105℃で8時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタンに溶解し、水、5% NaHCO水溶液で希釈した。有機相を無水NaSOで乾燥させ、減圧下で濃縮した。粗生成物をジクロロメタン-メタノール(120:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、6.1gの((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(29)を白色固体として収率45%で得た。Rf=0.60(ジクロロメタン-メタノール=40:1)。
【0290】
工程4:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート (30)
THF(150mL)およびトリエチルアミン(2.2mL,15.8mmol)の混合物に溶解した((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(29)(6.1g、15.8mmol)に、10% Pd/C(610mg)を添加した。水素(50psi)雰囲気下、混合物を室温で5時間撹拌した。その後、触媒をセライトのパッドでろ過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得て、これをジクロロメタン-メタノール(60:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製した。((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(30)(3.2g)を白色泡状物として収率57%で単離した。Rf=0.4(ジクロロメタン-メタノール=20:1)。
【0291】
工程5:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物29
50mLの無水DMFに溶解した((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(30)(2.2g、6.3mmol)にKCO(1.3g、9.4mmol、1.5当量)を添加した。反応混合物を30分間撹拌し、3-ブロモプロピン(0.98mL、12.6mmol、2当量)を添加した。撹拌中の反応混合物を45℃で3時間保持した。その後、混合物を減圧下で濃縮して、得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(160:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、1.8gの((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物29を白色泡状物として収率75%で得た。HPLC純度(98.2%)。R=0.50(ジクロロメタン-メタノール=40:1)。H NMR(CDCl、400MHz) δ 8.00(s、1H)、5.98-5.99(d、1H、J=1.6Hz)、5.80-5.82(d、1H、J=6.4Hz)、4.91(s、2H)、4.59(d、2H、J=2.4Hz)、4.44-4.51(m、2H)、4.16-4.21(m、1H)、2.39(t、1H、J=2.4Hz)、2.12(s、3H)、2.07(s、3H)。ESI-MS m/z 390.1[M+H]、412.1[M+Na]
【0292】
実施例30:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物30
【化56】
化合物3から化合物4を製造するために示した方法を用いて、化合物29から化合物30を製造した。
【0293】
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物29(1.37g、3.52mmol)を飽和アンモニア-メタノール溶液で処理した。フラスコを密封し、反応混合物を40℃に加熱して一晩撹拌した。揮発性物質を減圧下で蒸発させ、残渣をジクロロメタン-メタノール(30:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、800mgの2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物30を白色固体として収率75%、HPLC純度98.9%で得た。R=0.30(ジクロロメタン-メタノール=10:1)。H NMR(DMSO、400MHz) δ 8.01(s、1H)、6.37(s、1H)、5.61(d、1H、J=2.8Hz)、5.43-5.44(d、1H、J=4.4Hz)、4.84-4.88(m、1H)、4.68-4.71(t、1H、J=2Hz)、4.62-4.63(d、2H、J=2.4Hz)、4.17-4.20(m、1H,)、3.42-3.49(m、2H,)、3.39-3.40(t、1H、J=2Hz)、2.37-2.44(m、1H)、1.83-1.88(m、1H)。ESI-MS m/z 306.1[M+H]、328.1[M+Na]
【0294】
実施例31:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物31
【化57】
次の複数工程の方法に従って、化合物31を製造した。
【化58】
【0295】
工程1:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(31)
トリエチルアミン(15.9mL、4.0当量)を含む2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(18)(11.2g、28.6mmol)の無水MeCN(150mL)溶液を、無水酢酸(6.8mL、71.6mmol、2.5当量)で処理した。反応混合物を室温で一晩撹拌し、酢酸エチル(500mL)で希釈し、水に注いだ。層を分離し、水層を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を塩水で洗浄し、無水NaSOで乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(40:1)を溶離剤として用いてシリカゲルカラム上のカラムクロマトグラフィーにより精製して、9.2gの((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(31)を白色泡状物として収率67.6%で得た;R=0.2(ジクロロメタン-メタノール=20:1)。
【0296】
工程2:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(32)
撹拌しながら、100mLの乾燥MeCNに溶解した((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-(ベンジルオキシ)-6-オキソ-1,6-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(31)(8.5g、17.9mmol)にオキシ塩化リン(1.7mL、17.9mmol、1.0当量)を添加し、室温で1時間撹拌を継続した。反応混合物にMeOH(10mL)および過剰の固体NaHCOを添加した。混合物を20分間撹拌し、その後減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(30:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、5.7gの((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(32)を白色泡状物として82%、R=0.30(ジクロロメタン-メタノール=10:1)で得た。
【0297】
工程3:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(33)
オーブン乾燥させたフラスコ中、((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(32)(5.7g、14.8mmol)を60mLのオキシ塩化リンに溶解した。反応混合物を75℃で一晩撹拌し、減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(100:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、2.7gの((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(33)を白色泡状物として収率45%で得た。R=0.60(ジクロロメタン-メタノール=30:1)。
【0298】
工程4:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(34)
無水メタノール(30mL)およびテトラヒドロフラン(10mL)の混合物に溶解した((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-6-クロロ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(33)(2.7g、6.7mmol)に10% Pd/C(270mg)を添加した。混合物を水素(50Psi)雰囲気下、室温で5時間撹拌した。触媒をセライトでろ過し、溶媒を蒸発させ、粗生成物をジクロロメタン-メタノール(40:1)を溶離剤として用いて1gの((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(34)を白色泡状物として収率42%で得た。yield。R=0.2(ジクロロメタン-メタノール=20:1)。
【0299】
工程5:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物31
撹拌しながら、20mLの無水DMFに溶解した((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(34)(1g、2.7mmol)にKCO(0.56g、4mmol、1.5当量)を添加した。反応混合物に3-ブロモプロピン(0.43mL、5.4mmol、2当量)を添加し、撹拌を45℃で5時間継続した。混合物を減圧下で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタン-メタノール(100:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、750mgの((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物31を白色泡状物として収率70%、HPLC純度98.4%で得た。R=0.60(ジクロロメタン-メタノール=30:1)。H NMR(CDCl、400MHz) δ 8.03(s、1H)、6.10-6.15(m、2H)、5.53-5.55(m、0.5H)、5.40-5.42(m、0.5H)、4.96(s、2H)、4.60(d、2H、J=4Hz)、4.44-4.57(m、2H)、4.29-4.33(m、1H)、2.39(t、1H、J=4Hz)、2.15(s、3H)、2.10(s、3H)。ESI-MS m/z 408.1[M+H]、430.1[M+Na]
【0300】
実施例32:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物32
【化59】
化合物3から化合物4を製造するために示された方法を用いて、化合物31から化合物32を製造した。
【0301】
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチルアセテート、化合物31(500mg、1.23mmol)に飽和メタノール性アンモニア溶液を添加した。反応混合物を40℃に加熱し、一晩撹拌した。揮発性物質を減圧下で蒸発させ、固体残渣をジクロロメタン-メタノール(40:1)を溶離剤として用いてカラムクロマトグラフィーにより精製して、300mgの2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物32を白色固体として収率76%、HPLC純度98.6%で得た。R=0.30(ジクロロメタン-メタノール=10:1)。H NMR(DMSO、400MHz) δ 8.06(s、1H)、6.44(s、2H、NH)、5.85(d、1H、J=4Hz、1’-H)、5.71(d、1H、J=4Hz、2’-OH)、5.25-5.35(m、1H、2’-H)、5.14-5.15(m、0.5H、4’-H)、5.00-5.10(m、0.5H、4’-Hの半分)、4.96(t、1H、J=4Hz、5’-OH)、4.65(d、2H、J=4Hz、CH)、4.09-4.19(m、1H、3’-H)、3.51-3.62(m、2H、5’-H)、3.41(t、1H、J=4Hz)。ESI-MS m/z 324.1[M+H]、346.1[M+Na]
【0302】
化合物5、26および27についての別の合成法。
実施例5A:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5
【化60】
化合物5はまた、次の別の複数の工程に従って製造される。
【化61】
【0303】
工程1:6-クロロ-N-(4-メトキシベンジル)ピリミジン-2,4,5-トリアミン(35)
0℃で、4,6-ジクロロピリミジン-2,5-ジアミン[55583-59-0](100g、55.81mol)およびTEA(169mL、167.45mol)の混合物のエタノール(1.0L)溶液に4-メトキシベンジルアミン(114.8g、83.728mol)を添加した。得られた反応混合物を還流温度で18時間撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、濃縮された物質を氷水に注ぎ、30分間撹拌した。沈殿した固体をろ過により回収し、水で洗浄し、真空下で乾燥させて、6-クロロ-N-(4-メトキシベンジル)ピリミジン-2,4,5-トリアミン(35)(100g、64%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 280.1[M+H];C1214ClNO;H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 8.25(d、J=8.5Hz、2H)、6.92(t、J=6.0Hz、1H)、7.87(d、J=8.5Hz、2H)、5.63(s、2H)、4.47(d、J=5.5Hz、2H)、3.91(s、2H)、3.72(s、3H)。
【0304】
工程2:2-アミノ-6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(36)
6-クロロ-N-(4-メトキシベンジル)ピリミジン-2,4,5-トリアミン(35)(50g、17.92mol)および1,1’-カルボニルジイミダゾール(100g、61.64mol)の混合物のアセトニトリル(500mL)溶液を還流温度で18時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、減圧下で濃縮した。得られた残渣に氷水を添加し、室温で30分間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させて、2-アミノ-6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(36)(50g、91%)を褐色固体として得た;C1312ClNH NMR(500MHz、DMSO-d):δ 11.31(s、1H)、7.23(d、J=9.0Hz、2H)、6.88(d、J=5.0Hz、2H)、6.62(s、2H)、4.80(s、2H)、3.71(s、3H)。
【0305】
工程3:2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(37)
r2-アミノ-6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(36)(40g、131.14mmol)のベンジルアルコール(45.0mL)懸濁液に水酸化ナトリウム(9.967g、262.29mmol)を添加した。得られた反応混合物を120℃で18時間撹拌した。反応混合物を氷水(200mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(150mL)を添加し、15分間撹拌した。得られた沈殿した固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させて、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(30g、60%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 378.1[M+H];C2019H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 10.81(s、1H)、7.48(d、J=7.2Hz、2H)、7.40-7.36(t、J=7.6Hz、2H)、7.34-7.31(t、J=5.2Hz、1H)、7.21(d、J=8.4Hz、2H)、6.87(d、J=8.4Hz、2H)、6.27(s、2H)、5.41(s、2H)、4.78(s、2H)、3.71(s、3H)。
【0306】
工程4:2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(38)
0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(37)(20g、53.05mmol)、KCO (10.98g、79.57mmol)のDMF(100mL)懸濁液に臭化プロパルギル(7.1mL、63.66mmol)を添加し、室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷水(200mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(150mL)で添加し、15分間撹拌した。得られた沈殿した固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させて、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(38)(20g、91%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 416.1[M+H];C2321H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.52(d、J=7.2Hz、2H)、7.38(t、J=7.6Hz、2H)、7.32(t、J=5.2Hz、1H)、7.22(d、J=8.4Hz、2H)、6.81(d、J=8.4Hz、2H)、6.27(s、2H)、5.44(s、2H)、4.82(s、2H)、4.56(s、2H)、3.71(s、3H)、3.32-3.26(m、1H)。
【0307】
工程5:2-アミノ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(39)
アルゴン雰囲気下、0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(25g、60.24mmol)のトリフルオロ酢酸(21mL、180.72mmol)懸濁液にトリフルオロメタンスルホン酸(27g、180.72mmol)を添加し、得られた反応混合物をアルゴン雰囲気下、室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液で塩基性化し、ろ過した。残った固体を酢酸エチルに取り込み、30分間撹拌し、ろ過し、乾燥させて、2-アミノ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(12g、36%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 206.1[M+H];CH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.32(s、1H)、6.74(s、2H)、4.53(s、2H)、3.14(s、1H)。
【0308】
工程6:N-(6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(40)
アルゴン雰囲気下、室温で、2-アミノ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(6.5g、31.70mmol)のDMF(65mL)溶液に無水酢酸(4.85mL、47.56mmol)を添加し、得られた反応混合物をアルゴン雰囲気下、室温で18時間撹拌した。反応混合物を0℃に冷却し(撹拌下、固体が形成された)、30分間撹拌した。生成物をろ過し、エタノールで洗浄し、真空下で乾燥させて、N-(6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(4g、51.2%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 248.1[M+H];C10H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.83(s、2H)、4.61(s、2H)、3.23(s、1H)、2.16(s、3H)。
【0309】
工程6:(2R,3S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-2-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-3-イル ベンゾエート(41)
均一な溶液が得られるまで、N-(6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(400mg、1.61mmol)、(3R,4S,5R)-4-(ベンゾイルオキシ)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(716mg、1.61mmol)[85026-60-4](M. Popsavin et al., Bioorg.Med.Chem.Lett., 2012, 22, p. 6700およびG. Gosselin et al., J.Het.Chem., 1982, 19, p. 597を参照)、BSA(983mg、4.85mmol)およびMeCN(40mL)を45分間激しく撹拌した。その後、反応物にTMSOTf(540mg、2.42mmol)を添加し、予め75℃に加熱したオイルバスに入れた。4時間後、反応物を室温まで冷却し、溶媒を回転蒸発により除去した。得られた固体を酢酸エチル(100mL)に溶解し、飽和NaHCO水溶液(2×30mL)で抽出した。有機相をNaSOで乾燥させ、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~40% 酢酸エチル-石油エーテル)により精製して、190mg(18.64%)の(2R,3S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-2-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-3-イル ベンゾエートを明黄色固体として得た。ES+、m/z 630.1[M+H];C312710H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.89(s、1H)、8.02(d、J=6.8Hz、2H)、7.86(d、J=7.2Hz、2H)、7.68-7.61(m、2H)、7.54-7.45(m、5H)、6.48-6.46(m、1H)、5.83-5.79(m、2H)、4.76(d、J=6.0Hz、1H)、4.68(s、2H)、4.64(d、J=4.8Hz、1H)、4.57-4.53(m、1H)、3.29(s、1H)、2.15(s、3H)、2.07(s、3H)。
【0310】
工程7:2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5
(2R,3S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-2-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-3-イル ベンゾエート(500mg、0.79mmol)をメタノール(10mL)に溶解した。KCO(164mg、1.19mmol)を添加し、反応物を室温で16時間撹拌した。酢酸(96mg、1.58mmol)を添加し、反応物をロータリーエバポレーターにより濃縮した。粗生成物をGRACE逆相精製(MeCN-0.01% HCOH-HO溶液)により精製して、120mg(45%)の2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物5を灰白色固体として得た。ES+、m/z 338.0[M+H];C1315H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 11.56(s、1H)、6.94(s、2H)、5.73(s、2H)、5.47(d、J=2.8Hz、1H)、4.62(d、J=2Hz、2H)、4.50(s、2H)、3.91-3.88(m、2H)、3.68-3.65(m、1H)、3.59-3.54(m、1H)、3.25-3.24(m、1H)。
【0311】
実施例26A:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物26
【化62】
化合物26はまた、実施例5Aに記載の一般的方法と同様の方法を用いて、次の別の複数の工程の方法により合成された。
【化63】
【0312】
工程1:((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(42)
均一な溶液が形成されるまで、N-(6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(1g、4.04mmol)、(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート[4613-71-2](P.J. Bolon et al., Tetrahedron, 1994, 50, p.7747を参照)(1.30g、4.04mmol)およびBSA(2.45g、12.14mmol)のジクロロメタン(100mL)溶液を70℃で45分間激しく撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、真空下で濃縮した。濃縮した粗製物をMeCN(50mL)に溶解し、その後、TMSOTf(1.35mL、6.07mmol)を添加し、予め90℃に加熱したオイルバスに入れた。16時間後、反応物を室温まで冷却し、溶媒を回転蒸発下で除去した。得られた固体をEtOAc(200mL)に溶解し、飽和NaHCO水溶液(2×50mL)で抽出した。有機相をNaSOで乾燥させ、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~40% EtOAc-石油エーテル)により精製して、700mg(33.98%)の((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエートを明黄色固体として得た。ES+、m/z 510.1[M+H];C2423
【0313】
工程2:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物26
メタノール(20mL)に溶解した((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(1g、1.96mmol)にKCO(407mg、2.9mmol)を添加した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。酢酸(236mg、3.9mmol)を添加し、混合物を回転蒸発により濃縮した。粗生成物をGRACE逆相精製(MeCN-0.01% HCOH-HO溶液)により精製して、200mg(32%)の2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンを灰白色固体として得た。ES+、m/z 322.0[M+H];C1315H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.03(s、1H)、6.59(s、2H)、5.51(d、J=2.8Hz、1H)、5.40(d、J=4.0Hz、1H)、4.80(d、J=2.8Hz、1H)、4.70(s、1H)、4.58(d、J=1.6Hz、2H)、4.14(m、1H)、3.45(m、2H)、3.22(s、1H)、2.34(m、1H)、1.82(m、1H)。
【0314】
実施例27A:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物27
【化64】
化合物27はまた、実施例5Aに記載の一般的方法と同様の方法を用いて、次の別の複数の工程の方法により合成された。
【化65】
【0315】
工程1:((2R,3R,4S,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(43)
均一な溶液が形成されるまで、N-(6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(500mg、2.042mmol)、(2S,3S,4R,5R)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(R.F. Schinazi et al., Het. Comm, 2015, 21, p. 315を参照)(1.376g、4.04mmol)およびBSA(331 mg、2.2mmol)の1,2-ジクロロエタン(50mL)溶液を70℃で45分間激しく撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、真空下で濃縮した。濃縮した粗製物をMeCN(50mL)に溶解し、その後、TMSOTf(0.186mL、0.81mmol)を添加し、予め90℃に加熱したオイルバスに入れた。16時間後、反応物を室温まで冷却し、溶媒を回転蒸発により除去した。得られた固体をEtOAc(200mL)に溶解し、飽和NaHCO水溶液(2×50mL)で抽出した。有機層をNaSOで乾燥させ、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~40% 酢酸エチル-石油エーテル)により精製して、200mg(18.25%)の((2R,3R,4S,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエートを明黄色固体として得た。ES+、m/z 528.1[M+H];C2422FN.H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.80(s、1H)、9.32(s、1H)、8.03(d、J=7.2Hz、2H)、7.64-7.60(t、J=7.2Hz、1H)、7.49-7.45(t、J=8.0Hz、2H)、6.22(d、J=5.6Hz、1H)、5.93-5.87(m、1H)、5.53-5.48(m、1H)、5.14-5.09(m、1H)、4.82(s、2H)、4.75-4.69(m、1H)、4.68-4.54(m、1H)、2.33(s、3H)、2.29(m、1H)、2.14(s、3H)。
【0316】
工程2:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物27
MeOH(10mL)に溶解した((2R,3R,4S,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(500mg、0.948mmol)にKCO(131mg、0.948mmol)を添加した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。酢酸(114mg、1.896mmol)を添加し、反応混合物を回転蒸発により濃縮した。粗生成物をGRACE逆相精製(MeCN-0.01% HCOH-HO溶液)により精製して、120mg(37.38%)の2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物27を明褐色固体として得た。ES+、m/z 340.1[M+H];C1314FNH NMR(400MHz、DMSO-d6):δ 11.00(s、1H)、6.59(s、2H)、5.79(d、J=6.4Hz、1H)、5.62(d、J=7.6Hz、1H)、5.24-5.17(m、1H)、5.09(d、J=3.6Hz、1H)、4.96-4.93(t、J=6.8Hz、1H)、4.60(s、2H)、4.15-4.16(m、1H)、3.59-3.50(m、2H)、3.24(s、1H)。
【0317】
化合物32についての別の合成法。
実施例32A:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物32
【化66】
化合物32はまた、次の別の複数の工程の方法に従って合成された。
【化67】
【0318】
工程1:N-(6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(44)
アルゴン雰囲気下、室温で、2-アミノ-6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(36)(13.0g、42.622mmol)のDMF(100mL)溶液に無水酢酸(13.04mL、85.224mmol)を添加し、得られた反応混合物を140℃で18時間撹拌した。反応混合物を0℃に冷却し(撹拌下、固体が形成される)、30分間撹拌した。生成物をろ過し、水で洗浄し、真空下で乾燥させて、N-(6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(9.0g、60.85%)を褐色固体として得た;ES+、m/z 348.1[M+H]、C1514ClNH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.90(s、1H)、10.55(s、1H)、7.33(d、J=8.8Hz、2H)、6.87(d、J=8.4Hz、2H)、4.87(s、2H)、3.71(s、3H)、2.13(s、3H)。
【0319】
工程2:N-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(45)
N-(6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(15.0g、28.81mmol)のメタノール(200mL)およびTHF(400mL)溶液に10% Pd/C(3.5g)を添加した。Parr社の振盪バイアル中で、反応混合物をHガスを用いて、80psiの圧力で、室温で24時間水素化した。反応混合物をセライトパッドでろ過し、ろ液を蒸発させて粗製の固体を得た。固体をジエチルエーテルに取り込み、15分撹拌し、ろ過し、繰り返した。固体を真空下で乾燥させ、N-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(10.5g、77.6%)を淡褐色固体として得た。を示すH NMRおよびLC-MSはアセチル化(37%) ES+、m/z 314.2[M+H];C1515;および脱アセチル化(43%) ES+、m/z 272.2[M+H];C1313;化合物を示した。粗製の混合物は次の工程で使用してよい。H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 10.55(s、1H)、8.09(s、1H)、7.33(d、J=8.8Hz、2H)、6.87(d、J=8.8Hz、2H)、4.93(s、2H)、3.72(s、3H)、2.24(s、3H)。
【0320】
工程3:N-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド (46)
0℃で、N-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(45)(10.5g、33.546mmol)およびKCO(6.95g、50.319mmol)のDMF(50mL)懸濁液に臭化プロパルギル(6.0mL、40.255mmol)を添加し、室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷水(200mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(150mL)を添加し、15分撹拌した。得られた沈殿固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させて、N-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(8.5g、72.21%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 352.2[M+H];C1817H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 10.41(s、1H)、8.32(s、1H)、7.35(d、J=8.4Hz、2H)、6.88(d、J=8.4Hz、2H)、4.92(s、2H)、4.73(s、2H)、3.71(s、3H)、3.42(s、1H)、2.15(s、3H)。
【0321】
工程4:2-アミノ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(47)
アルゴン雰囲気下、0℃で、N-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(4.5g、12.82mmol)のトリフルオロ酢酸(4.5mL)の懸濁液にトリフルオロメタンスルホン酸(4.5mL)を添加し、得られた反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液で塩基性化し、ろ過した。残った固体を酢酸エチルに取り込み、30分間撹拌し、ろ過し、乾燥させて、2-アミノ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2.0g、82.64%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 190.1[M+H];CH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.32(s、1H)、7.57(s、1H)、5.60(s、2H)、4.46(s、2H)、3.22(s、1H)。
【0322】
工程5:N-(8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(48)
アルゴン雰囲気下、室温で、2-アミノ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(6.5g、34.39mmol)のDMF(65mL)溶液に無水酢酸(7mL、68.78mmol)を添加し、得られた反応混合物を140℃で18時間撹拌した。反応混合物を0℃に冷却し、30分間撹拌し、固体が形成された。生成物をろ過し、水で希釈し、乾燥させて、N-(8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(4g、50.34%)を褐色固体として得た;C10H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 9.80(s、1H)、7.76(s、1H)、6.17(s、1H)、4.53(s、2H)、3.24(s,1H)、2.11(s、3H)。
【0323】
工程6:((2R,3R,4S,5R)-5-(2-アセトアミド-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(49)
N-(8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミド(2.0g、8.65mmol)、(2S,3S,4R,5R)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(5.887g、17.316mmol)、BSA(5.283g、25.974mmol)およびジクロロエタン(50mL)。アルゴン下、得られた反応混合物を80℃で30分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣をACN(100mL)で希釈し、その後TMSOTf(2.886g、12.987mmol)を添加し、予め80℃に加熱したオイルバスに入れた。18時間後、反応物を室温まで冷却し、溶媒を回転蒸発により除去した。得られた固体を酢酸エチル(100mL)に溶解し、飽和NaHCO水溶液(2×30mL)で洗浄した。有機相をNaSOで乾燥させ、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~40% 酢酸エチル-石油エーテル)により精製して、((2R,3R,4S,5R)-5-(2-アセトアミド-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(2g、47.16%)を明黄色固体として得た。ES+、m/z 512.2[M+H]+;C2422FN;LC-MSは83.5%の所望のm/zを示し、H-NMRはいくつかの残存した溶媒とともに所望のシグナルを示した。粗製の化合物は単離せずに次の工程で使用した。
【0324】
工程7:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物32
密閉容器中で、((2R,3R,4S,5R)-5-(2-アセトアミド-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(5.0g、11.13mmol)をメタノール性アンモニア(7M)(500mL)に溶解した。反応物を室温で5日間撹拌した。反応混合物を回転蒸発により濃縮して、濃縮された固体を得た。この固体を最小限の量のメタノールに溶解し、アセトニトリル(50mL)を添加し、2時間撹拌した。固体をろ過して2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物32(1.4g、38.93%)を淡褐色固体として得た。ES+、m/z 324.1[M+H]; C1314H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 8.05(s、1H)、6.42(s、2H)、5.84(d、J=6Hz、1H)、5.71(d、J=7.5Hz、1H)、5.32-5.27(m、1H)、)、5.12-5.01(m、1H)、4.96-4.93(t、J=6Hz、1H)、4.65(s、2H)、4.17-4.10(m、1H)、3.63-3.51(m、2H)、3.40(s、1H)。
【0325】
実施例33:2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物33
【化68】
実施例5Aに記載の一般的方法と同様の方法を用いて、次の複数工程の方法に従って化合物33を合成した。
【化69】
【0326】
工程1:2-アミノ-7-ベンジル-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(50)
0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2g、5.305mmol)およびKCO(2.1g、15.91mmol)のDMF(20mL)溶液に臭化ベンジル(1.36g、7.95mmol)を添加し、室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷水(120mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(80mL)で希釈し、15分間撹拌した。得られた沈殿固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させて、2-アミノ-7-ベンジル-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2.0g、83%)を灰白色固体として得た;ES+、m/z 468.2[M+H];C2725H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.32-7.20(m、10H)、7.12-7.09(m、2H)、6.87(d、J=12Hz、2H)、6.41(s、2H)、5.34(s、2H)、4.95(s、2H)、4.85(s、2H)、3.71(s、3H)。
【0327】
工程2:2-アミノ-7-ベンジル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(51)
アルゴン雰囲気下、0℃で、2-アミノ-7-ベンジル-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2g、4.28mmol)のトリフルオロ酢酸(2.09mL、25.64mmol)懸濁液にトリフルオロメタンスルホン酸(2.2mL、25.64mmol)を添加し、得られた反応混合物をゆっくりと室温まで昇温させ、3時間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液でクエンチし、ろ過した。残った固体を酢酸エチルに取り込み、30分間撹拌し、乾燥させて、2-アミノ-7-ベンジル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.5g、45%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 258.1[M+H];C1211H NMR(400MHz、DMSO-d):H NMR:δ 11.16(s、1H)、10.64(s、1H)、7.30-7.22(s、5H)、6.37(s、2H)、4.93(s、2H)。
【0328】
工程3:N-(7-ベンジル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(52)
アルゴン雰囲気下、環境温度で、2-アミノ-7-ベンジル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.500g、1.945mmol)のDMF(5mL)溶液に無水酢酸(0.28mL、5.36mmol)を添加し、得られた反応混合物を130℃で3時間加熱した。反応混合物を0℃に冷却し(撹拌下、固体が形成される)、30分間撹拌した。生成物をろ過し、エタノールで洗浄し、真空下で乾燥させて、N-(7-ベンジル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(0.3g、51%)を褐色固体として得た。この粗製の化合物を直接次の工程で使用した。C1413H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 12.01(s、1H)、11.76(s、1H)、11.65(s、1H)、7.32-7.31(m、5H)、5.01(s、2H)、2.14(s、3H)。
【0329】
工程4:((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-ベンジル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(53)
アルゴン下、1,2-ジクロロエタン(10mL)に溶解したN-(7-ベンジル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(300mg、1.0mmol)、(3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(387.6mg、1.204mmol)、BSA(0.76mL、3.010mmol)を80℃で30分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣をアセトニトリル(10mL)で希釈し、その溶液にTMSOTf(0.12mL、0.707mmol)を添加した。反応混合物を予め80℃に加熱したオイルバスに入れて撹拌した。3時間後、反応混合物を室温まで冷却し、溶媒を減圧下で除去した。得られた固体を酢酸エチル(80mL)に溶解し、その溶液を飽和NaHCO水溶液(2×30mL)とともに撹拌した。有機相を分離し、NaSOで乾燥させ、濃縮した。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~60% 酢酸エチル-石油エーテル)により精製して、((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-ベンジル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(100mg、17%)を灰白色固体として得た; ES+、m/z 262.2[M+H]; C2827
【0330】
工程5:2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物33
室温で、((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-ベンジル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(0.1g、0.178mmol)のメタノール(5mL)溶液にKCO(122.9mg、0.891mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応の進行をLC-MSによりモニタリングした。出発物質が完全に消費された後、反応混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物をメタノールおよびジクロロメタンを用いてGraceフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、40mgの生成物を92%(LC-MS)で得た。化合物を1mLのメタノールにさらに溶解し、20分間撹拌した。沈殿した化合物をろ過により回収し、乾燥させて、2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物33(15mg、22%)を灰白色固体として得た。ES+、m/z 374.2[M+H];C1719H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 10.97(s、1H)、7.32-7.31(s、5H)、6.52(s、2H)、5.52(d、J=5Hz、1H)、5.35(d、J=5Hz、1H)、4.98(s、2H)、4.82-4.78(m、1H)、4.69(t、J=10Hz、1H)、4.14-412(m、1H)、3.48-3.41(m、2H)、2.37-2.32(m、1H)、1.84-1.79(m、1H)。
【0331】
実施例34:2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物34
【化70】
実施例5Aに記載の一般的方法と同様の方法を用いて、次の複数工程の方法に従って化合物34を合成した。
【化71】
【0332】
工程1:2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-(3-フルオロベンジル)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(54)
0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2g、5.305mmol)(1.5g、3.97mmol)、KCO(1.64g、11.93mmol)のDMF(20mL)懸濁液に3-フルオロ臭化ベンジル(0.75mL、5.96mmol)を添加し、室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷水(120mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(80mL)で希釈し、15分撹拌した。得られた沈殿固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させて、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-(3-フルオロベンジル)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(1.7g、89%)を灰白色固体として得た;ES+、m/z 486.1[M+H];C2724FNH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.31-7.29(m、4H)、7.26-7.21(m、4H)、7.09-7.04(m、1H)、6.93-6.87(m、4H)、6.44(s、1H)、5.33(s、2H),4.96(s、2H)、4.86(s、2H)、3.71(s、3H)。
【0333】
工程2:2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(55)
アルゴン雰囲気下、0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-(3-フルオロベンジル)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(1.7g、3.50mmol)のトリフルオロ酢酸(1.7mL、21.03mmol)溶液にフルオロメタンスルホン酸(1.85mL、21.03mmol)を添加し、得られた反応混合物をゆっくりと室温まで昇温させ、3時間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液で塩基性化した。残った固体を酢酸エチルに取り込み、30分間撹拌し、ろ過して2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.7g、72%)を褐色固体として得た;ES+、m/z 276.1[M+H]; C1210FNH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.2(s、1H)、10.67(s、1H)、7.36-7.33(m、1H)、7.13-7.05(m、4H)、6.39(s、2H)、4.94(s、2H)。
【0334】
工程3:N-(7-(3-フルオロベンジル)-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(56)
アルゴン雰囲気下、環境温度で、2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.7g、2.545mmol)のDMF(10mL)に無水酢酸(0.76mL、7.63mmol)を添加し、得られた反応混合物を、アルゴン下、130℃で3時間撹拌した。反応混合物を0℃まで冷却し(撹拌下、固体が析出した)、30分間撹拌した。生成物をろ過し、エタノールで洗浄し、真空下で乾燥させて、N-(7-(3-フルオロベンジル)-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(600mg、75%)を褐色固体として得た。この粗製の化合物を次の工程で直接使用した。ES-、m/z 316.1[M-H];C1412FNH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 12.02(s、1H)、11.80(s、1H)、11.66(s、1H)、7.38-7.34(m、1H)、7.16-7.07(m、4H)、5.02(s、2H)、2.14(s、3H)。
【0335】
工程4:((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-(3-フルオロベンジル)-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(57)
N-(7-3-フルオロベンジル)-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(440mg、1.338mmol)、(3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(536mg、1.66mmol)、BSA(1.0mL、4.16mmol)を1,2-ジクロロメタン(10mL)に溶解し、得られた反応混合物をアルゴン下、80℃で30分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣をアセトニトリル(10mL)に希釈し、TMSOTf(0.17mL、0.97mmol)を添加した。反応混合物を予め80℃に加熱したオイルバスに入れ、撹拌した。3時間後、反応混合物を室温まで冷却し、溶媒を減圧下で除去した。得られた固体を酢酸エチル(80mL)に溶解し、溶液を飽和NaHCO水溶液(2×30mL)と撹拌した。有機相を分離し、NaSOで乾燥させ、濃縮した。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~60% 酢酸エチル-石油エーテル)により精製して、((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-(3-フルオロベンジル)-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(150mg、18%)を灰白色固体として得た;ES+、m/z 580.1[M+H];C2826FNH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 12.1(s、1H)、11.55(s、1H)、7.88(d、J=8Hz、2H)、7.64-7.60(m、2H)、7.44(t、J=8Hz、3H)、7.16-7.07(m、3H)、5.76-5.72(m、2H)、5.05(s、2H)、4.51(d、J=8Hz、2H)、4.40-4.36(m、1H)、3.16(d、J=4、1H)、2.17(s、3H)、2.15(s、3H)。
【0336】
工程5:2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物34
室温で、((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-(3-フルオロベンジル)-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(150mg、0.259mmol)のメタノール(5mL)溶液にKCO(177.4mg、1.295mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応の進行をLC-MSによりモニタリングした。反応完了後、溶媒を減圧下で除去した。得られた粗製の化合物をメタノールおよびジクロロメタンを用いてGRACEフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、50mgの生成物を得た。LC-MSは75%の生成物を示した。不純な生成物を1mLのメタノールに溶解し、20分間撹拌し、その後ろ過し、乾燥させて、2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(化合物34)(16mg、22%)を灰白色固体として得た;ES+、m/z 392.1[M+H];C1718FNH NMR(500MHz、DMSO-d):δ 10.87(s、1H)、7.39-7.35(m、1H)、7.15-7.08(m、3H)、6.52(s、2H)、5.52(d、J=5Hz、1H)、5.36(d、J=5Hz、1H)、4.99(s、2H)、4.82-4.79(s、1H)、4.67(t、J=10Hz、1H)、4.15-4.11(m、1H)、3.48-3.39(m、2H)、2.36-2.32(m、1H)、1.84-1.80(m、1H)。
【0337】
実施例35:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物35
【化72】
実施例5Aに記載の一般的方法と同様の方法を用いて、次の複数工程の方法に従って化合物35を合成した。
【化73】
【0338】
工程1:2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(58)
0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(3g、7.95mmol)、KCO(1.64g、11.93mmol)のDMF(30mL)懸濁液に1-(ブロモメチル)-4-(トリフルオロメチル)ベンゼン(2.28g、9.54mmol)を添加し、室温で16時間撹拌した。反応混合物を氷水(120mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(80mL)で希釈し、15分間撹拌した。得られた沈殿をろ過により回収し、水で洗浄し、乾燥させて、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(3.8g、90%)を灰白色固体として得た;ES+、m/z 536.2[M+H];C2824HNMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.60(d、J=8.4Hz、2H)、7.31-7.21(m、7H)、7.16(d、J=6.4Hz、2H)、6.89(d、J=8.8Hz、2H)、6.45(s、2H)、5.31(s、2H)、5.04(s、2H)、4.87(s、2H)、3.71(s、3H)。
【0339】
工程2:2-アミノ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(59)
アルゴン雰囲気下、0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2g、3.73mmol)のトリフルオロ酢酸(1.7mL、3.73mmol)懸濁液にトリフルオロメタンスルホン酸(1.97mL、22.42mmol)を添加し、得られた反応混合物をゆっくりと室温まで昇温させ、3時間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液で塩基性化した。残った固体をジエチルエーテル(100mL)に取り込み、30分間撹拌し、ろ過し、乾燥させて、2-アミノ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(1g;83%)を灰白色固体として得た:ES+、m/z 326.1[M+H];C1310H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.24(s、1H)、10.67(s、1H)、7.69(d、J=8.4Hz、2H)、7.48(d、J=8Hz、2H)、6.40(s、2H)、5.02(s、2H)。
【0340】
工程3:N-(6,8-ジオキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(60)
アルゴン雰囲気下、環境温度で、2-アミノ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(1.4g、4.30mmol)のDMF(20mL)溶液に無水酢酸(2mL)を添加し、得られた反応混合物を140℃で3時間撹拌した。反応混合物を撹拌しながら0℃に冷却し、固体を形成させた。撹拌を30分間継続し、生成物をろ過し、真空下で乾燥させて、N-(6,8-ジオキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(1g、63%)を灰白色固体として得た:ES+、m/z 368.1[M+H]; C1512H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 12.36(s、1H)、11.44(s、1H)、7.70(d、J=8Hz、2H)、7.57(d、J=8.4Hz、2H)、6.98(brs、1H)、5.19(s、2H)、2.17(s、3H)。
【0341】
工程4:((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(61)
N-(6,8-ジオキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(350mg、0.953mmol)、(3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(368mg、1.143mmol)およびBSA(0.72mL、2.859mmol)を1,2-ジクロロエタン(10mL)に溶解し、アルゴン下、得られた反応混合物を80℃で30分間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、TMSOTf(0.12mL、0.667mmol)を添加した。反応混合物を80℃で3時間保持し、その後室温まで冷却し、水で希釈し、CHCl(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(100mL)、塩水(100mL)で洗浄し、NaSOで乾燥させ、減圧下で濃縮した。粗製の化合物をフラッシュクロマトグラフィー(SiO、0~60% EtOAc-石油エーテル)により精製して、((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(70mg、11%)を灰白色固体として得た:C2926:LC-MSは84%の所望の質量;ES+、m/z 368.1[M+H]を示した。
【0342】
工程5:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物35
0℃で、((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-6,8-ジオキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(70mg、0.111mmol)のメタノール(5mL)溶液にKCO(61mg、0.445mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をフラッシュクロマトグラフィーにより直接精製し、分取フラクションを凍結乾燥させて、2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(化合物35)(25mg、51%)を白色固体として得た;ES+、m/z 442.1[M+H];C1818H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 10.95(s、1H)、7.70(d、J=8.5Hz、2H)、7.51(d、J=8Hz、2H)、6.58(s、2H)、5.54(d、J=3Hz、1H)、5.37(d、J=4.5Hz、1H)、5.07(s、2H)、4.82-4.80(m、1H)、4.69-4.67(m、1H)、4.15-4.13(m、1H)、3.47-3.40(s、2H)、2.38-2.32(m、1H)、1.84-1.80(m、1H)。
【0343】
実施例36:7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物36
【化74】
実施例5Aに記載の一般的方法と同様の方法を用いて、次の複数工程の方法に従って化合物36を合成した。
【化75】
【0344】
工程1:7-アリル-2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(62)
0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2g、5.298mmol)、KCO3(1.09g、7.95mmol)のDMF(20mL)懸濁液に臭化アリル(0.767g、5.30mmol)を添加し、室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷水(120mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(80mL)で希釈し、15分間撹拌した。得られた沈殿固体をろ過により回収し、水を洗浄し、乾燥させて、7-アリル-2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2.0g、76%)を灰白色固体として得た;ES+、m/z 418.1[M+H];C2323H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.44(d、J=7.5Hz、2H)、7.40-7.36(m、2H)、7.30(d、J=4.5Hz、1H)、7.21(d、J=8.5Hz、2H)、6.8(d、J=8.5Hz、2H)、6.40(s、2H)、5.89-5.82(m、1H)、5.37(s、2H)、5.05(d、J=10Hz、1H)、5.04(d、J=15Hz、1H)、4.83(s、2H)、4.37(d、J=5Hz、2H)、3.71(s、3H)。
【0345】
工程2:7-アリル-2-アミノ-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(63)
アルゴン雰囲気下、0℃で、7-アリル-2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(2g、4.79mmol)のトリフルオロ酢酸(1.09mL、14.37mmol)懸濁液にトリフルオロメタンスルホン酸(1.268mL、14.37mmol)を添加し、得られた反応混合物をゆっくりと室温まで昇温させ、3時間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液で塩基性化し、ろ過した。得られた固体を酢酸エチルに取り込み、30分間撹拌し、ろ過し;残渣を乾燥させて、7-アリル-2-アミノ-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.54g、56%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 208.1[M+H];CH NMR(400MHz、DMSO-d):H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 11.15(s、1H)、10.81(s、1H)、6.36(s、2H)、5.92-5.85(m、1H)、5.07(d、J=12.5Hz、1H)、5.04(d、J=478Hz、1H)、4.33(d、J=5.5Hz、2H)。
【0346】
工程3:N-(7-アリル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(64)
アルゴン雰囲気下、環境温度で、7-アリル-2-アミノ-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.54g、7.82mmol)のDMF(5mL)溶液に無水酢酸(0.74mL)を添加し、アルゴン雰囲気下、得られた反応混合物を130℃で3時間加熱した。反応混合物を0℃まで冷却させ、30分間撹拌すると固体が形成された。生成物をろ過により回収し、エタノールで洗浄し、真空下で乾燥させて、N-(7-アリル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(0.50g、61%)を褐色固体として得た。この粗製の化合物を次の工程で直接使用した。ES+、m/z 250.1[M+H];C1011H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.99(s、1H)、11.74(s、1H)、11.67(s、1H)、5.96-5.87(m、1H)、5.10(d、J=1.6Hz、1H)、5.04(d、J=1.6Hz、1H)、4.4(d、J=5.6Hz、2H)、2.19(s、3H)。
【0347】
工程4:((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-アリル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(65)
N-(7-アリル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(500mg、2.01mmol)、(3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(969mg、3.01mmol)、BSA(1.47mL、6.08mmol)をACN(10mL)に溶解した。得られた反応混合物を、アルゴン下、80℃で30分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣をアセトニトリル(9.5mL)で希釈し、TMSOTf(0.254mL、1.40mmol)を添加した。反応混合物を予め80℃に加熱したオイルバスに入れ、撹拌した。3時間後、反応混合物を室温まで冷却し、溶媒を減圧下で除去した。得られた固体を酢酸エチル(80mL)に溶解し、溶液を飽和NaHCO水溶液(2×30mL)と混合させた。有機相を分離し、NaSOで乾燥させ、濃縮した。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~60% EtOAc-石油エーテル)によりを精製して((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-アリル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(180mg、24%)を灰白色固体として得た。H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 12.1(s、1H)、11.51(s、1H)、7.90(d、J=10Hz、2H)、7.65-7.61(m、1H)、7.46(t、J=8.5Hz、2H)、5.87-5.75(m、1H)、5.75-5.72(m、2H)、5.11-5.01(m、2H)、4.53(d、J=5Hz、2H)、4.46(d、J=2.5Hz、2H)、4.40-4.36(m、1H)、2.92(m、1H)、2.14(s、3H)、2.10(m、1H)、2.08(s、3H)。
【0348】
工程5:7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物36
密閉容器に取り入れた((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-アリル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(180mg、0.352mmol)の7M アンモニア-メタノール(5mL)溶液を室温で72時間撹拌した。反応の進行をLC-MSによりモニタリングした。出発物質が完全に消費された後、反応混合物を減圧下で濃縮した。得られた濃縮された固体を最小限の量のメタノールに溶解し、ジエチルエーテル(10mL)を添加し、30分間撹拌し、ろ過した。7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(化合物36)(60mg、51%)を灰白色固体として単離した。ES+、m/z 324.1[M+H]; C1317H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 10.91(s、1H)、6.51(s、2H)、5.90(m、1H)、5.53(d、J=2.5Hz、1H)、5.37(d、J=4Hz、1H)、5.06(dd、J=10Hz、2H)、4.72(bs、2H)、4.39(d、J=4Hz、2H)、4.14(s、1H)、3.44(m、2H)、2.35(m、1H)、1.82(m、1H)。融点=199~203℃。
【0349】
実施例37:2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物37
【化76】
実施例5Aに記載の一般的方法と同様の方法を用いて、次の複数工程の方法に従って化合物37を合成した。
【化77】
【0350】
工程1:2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-ブチル-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(66)
0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(1g、2.65mmol)およびKCO(0.548g、3.97mmol)のDMF(10mL)懸濁液に臭化ブチル(0.43ml、3.183mmol)を添加し、室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷水(120mL)でクエンチし、ジエチルエーテル(80mL)で希釈し、15分間撹拌した。得られた沈殿固体をろ過により回収し、水で洗浄し、乾燥させて、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-ブチル-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(0.80g、69%)を褐色固体として得た;ES+、m/z 433.1[M+H];C2427H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.4(d、J=6.8Hz、2H)、7.34-7.41(m、3H)、7.20(d、J=8Hz、2H)、6.8(d、J=8.8Hz、2H)、6.4(s、2H)、5.4(s、2H)、4.8(s、2H)、3.7(t、J=15.6Hz、5H)、1.5(t、J=14.4Hz、2H)、1.11-1.17(m、2H)、0.76(t、J=14.8Hz、3H)。
【0351】
工程2:2-アミノ-7-ブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(67)
アルゴン雰囲気下、0℃で、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-ブチル-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(1.0g、2.30mmol)のトリフルオロ酢酸(0.786mL、6.89mmol)溶液にトリフルオロメタンスルホン酸(1.03g、6.89mmol)を添加した。反応混合物をゆっくりと室温まで書運させ、3時間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液を添加した。固体をろ過し、酢酸エチルに取り込み、30分間撹拌し、ろ過し、乾燥させて、2-アミノ-7-ブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.30g、58%)を褐色固体として得た。ES+、m/z 224.1[M+H];C13H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 11.0(s、1H)、10.6(s、1H)、6.3(s、2H)、3.7(t、J=16Hz、2H)、1.5-1.6(m、2H)、1.25-1.20(m、2H)、0.8(t、J=12Hz、3H)。
【0352】
工程3:N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68)およびN-アセチル-N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68a)
アルゴン雰囲気下、環境温度で、2-アミノ-7-ブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(0.300g、1.345mmol)のDMF(5mL)溶液に無水酢酸(0.20mL、2.01mmol)を添加した。得られた反応混合物を130℃で3時間加熱した。反応混合物を0℃まで冷却し(撹拌下、固体が形成された)、30分間撹拌した。生成物をろ過し、エタノールで洗浄し、真空下で乾燥させて、N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68)およびN-アセチル-N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68a)の混合物(0.150g、42%)を褐色固体として得た。LC-MSは20%の(68);ES+、m/z 266.1[M+H];C1115;および49%の(68a);ES+、m/z 308.1[M+H];C1317を示した;この混合物を次の工程で直接使用した。
【0353】
工程4:((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-ブチル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(69)
N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68)およびN-アセチル-N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68a)(1.433mmol)、(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテート(0.692g、2.150mmol)の混合物およびBSA(0.58g、2.86mmol)をジクロロエタン(9.5mL)に溶解し、アルゴン下、80℃で30分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣をを乾燥アセトニトリル(9.5mL)で希釈し、TMSOTf(0.2g、0.931mmol)を添加した。反応混合物を予め80℃に加熱したオイルバスに入れた。3時間後、反応混合物を室温まで冷却し、溶媒を減圧下で除去した。得られた固体を酢酸エチル(80mL)にヨウ化し被、溶液を飽和NaHCO水溶液(2×30mL)と混合させた。有機相をNaSOで乾燥させ、濃縮した。粗製の化合物をカラムクロマトグラフィー(SiO、0~60% EtOAc-石油エーテルを溶離剤として用いて)により精製して、200mg(26%)の((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-ブチル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエートを淡色固体(LC/MSによる純度78%)として得た;ES+、m/z 528.2[M+H];C2529
【0354】
工程5:2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物37
((2S,4R,5R)-5-(2-アセトアミド-7-ブチル-6,8-ジオキソ-1,6,7,8-テトラヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル ベンゾエート(0.150g、0.285mmol)をメタノール性アンモニア(10mL)に溶解し、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物をGRACE逆相精製系(MeCN-0.01% HCOH-HO溶液を溶離剤として用いて)により精製して、0.060g(62%)の2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(化合物37)を白色固体として得た。ES+、m/z 340.2[M+H]、C1421H NMR(400MHz、DMSO-d):δ 10.87(s、1H)、6.4(s、2H)、5.5(d、J=4Hz、1H)、5.3(d、J=4Hz、1H)、4.70-4.8(m、1H)、4.7(t、J=12Hz、1H)、4.1(t、J=12Hz、1H)、3.7(t、J=16Hz、2H)、3.3-3.4(m、2H)、2.3-2.5(m、1H)、1.7-1.8(m、1H)、1.5-1.6(m、2H)、1.21-1.27(m、2H)、0.8(t、J=16Hz 3H)。
【0355】
中間体(70)、(71)、(72)、(73)および(74)の製造
次の複数工程の方法に従って、中間体化合物(70~74)を合成した。
【化78】
工程1:2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(70)
0℃で、2-アミノ-6-クロロ-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(36)(62g、20.32mol)、KCO(42g、30.49mol)のDMF(500mL)懸濁液に臭化シクロプロピルメチル(32.9g、24.39mol)を添加し、その後室温で18時間撹拌した。反応混合物を氷冷水に注ぎ室温で30分間撹拌した。沈殿した固体生成物をろ過により回収し、真空下で乾燥させて、2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(70)(60g、82%)を褐色固体として得た。TLC:30% 酢酸エチル-ヘキサン溶液;R:0.4;ES+、m/z 360.1[M+H];C1718ClNH NMR(400MHz、DMSO-d):δ 7.23(d、J=8.4Hz、2H)、6.89(d、J=8.8Hz、2H)、6.75(s、2H)、4.86(s、2H)、3.80(d、J=6.8Hz、2H)、3.71(s、3H)、1.21-1.17(m、1H)、0.50-0.46(m、2H)、0.37-0.34(m、2H)。
【0356】
工程2:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(71)
2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(70)(20g、mmol)のメタノール(500mL)溶液に10% Pd-C(5.0g)を添加した。反応混合物をParr社の振盪バイアル中、80psiの圧力でHガスを用いて、室温で24時間水素化した。反応混合物をセライトでろ過し、ろ液を蒸発させて粗生成物を得た。粗製の化合物にアセトニトリルを添加し、15分撹拌し、ろ過した。この工程を繰り返し、固体を真空下で乾燥させて、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(71)(11g、64%)を灰白色固体として得た。TLC:70% 酢酸エチル-ヘキサン溶液;R :0.2;ES+、m/z 206.2[M+H];C11O。H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 12.68(s、1H)、8.11(s、1H)、7.87(s、2H)、3.60-3.59(d、J=7.5Hz、2H)、1.18-1.12(m、1H)、0.50-0.46(m、2H)、0.37-0.34(m、2H)。融点245~249℃。
【0357】
工程3:2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(72)
アルゴン雰囲気下、室温で、撹拌している2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-9-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(70)(50g、139.2mmol)の1,2-ジクロロベンゼン(250mL)溶液に無水AlCl粉末(25g、187mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下、得られた反応混合物100℃で18時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、氷冷水でクエンチし、激しく撹拌しながら飽和NaHCO溶液で塩基性化した。ろ過した固体を10% MeOH-ジクロロメタン溶液に取り込み、30分間撹拌し、ろ過した(体積1.0Lの溶媒を用いて3回繰り返した)。ろ液をセライトのパッドを通過させ、減圧下で濃縮した。このようにして得られた固体を10% メタノール-ジクロロメタン溶液で2回洗浄し、ろ過した。ろ過した固体を再びアセトニトリルで2回洗浄し、ろ過し、乾燥させて、2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(72)(12g、36%)を褐色固体として得た。TLC:50% 酢酸エチル-ヘキサン溶液;R :0.3;ES+、m/z 240.1[M+H];C10ClNO。H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 11.81(s、1H)、6.58(s、2H)、3.73-3.72(d、J=7.0Hz、2H)、1.21-1.17(m、1H)、0.50-0.46(m、2H)、0.37-0.34(m、2H)。融点286-290℃。
【0358】
工程4:2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(73)
ベンジルアルコール(25.0mL)にナトリウム金属(1.43g、62.6mmol)を添加し、1時間(全てのナトリウムが溶解するまで)撹拌した。得られた粘性の液体を室温まで冷却し、2-アミノ-6-クロロ-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(72)(5.0g、20.86mmol)を添加した。得られた反応混合物を100℃で1時間撹拌し、氷水(200mL)でクエンチした。ジエチルエーテル(150mL)を添加し、15分間撹拌した。得られた沈殿固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させた。固体を15% メタノール-ジクロロメタン溶液(500mL)に溶解し、セライトパッドでろ過し、塩水で洗浄し、濃縮した。得られた固体をジエチルエーテルで洗浄し、ろ過し、2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(73)(3.5g、54%)を灰白色固体として得た。TLC:70% 酢酸エチル-石油エーテル溶液;R:0.6;ES+、m/z 312.2[M+H];C1617H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 11.30(brs、1H)、7.48-7.46(m、2H)、7.41-7.38(m、2H)、7.35-7.30(m、1H)、6.15(s、2H)、5.41(s、2H)、3.56(d、J=7.0Hz、2H)、1.14-1.10(m、1H)、0.36-0.32(m、2H)、0.23-0.21(m、2H)。融点238~242℃。
【0359】
工程5:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(74)
2-アミノ-6-(ベンジルオキシ)-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(73)(10.0g、32.15mmol)、無水LiBr(3.34g、38.58mmol)、クロロトリメチルシラン(4.53g、108.6mmol)のアセトニトリル(700mL)懸濁液を室温で16時間撹拌した。反応混合物にメタノール(60mL)を添加し、30分間撹拌した。溶媒を留去して体積を約100mLまで減少させ、ろ過した。ろ過したケーキをアセトニトリルで洗浄し、乾燥させた。固体を飽和NaHCO溶液(200mL)に取り込み、1時間撹拌し、ろ過し、水で洗浄し、乾燥させた。固体を10% メタノール/ジクロロメタン(50mL)中で撹拌し、ろ過し、乾燥させて、2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン(74)(8.5g、80%)を淡褐色固体として得た。TLC:10% メタノール-ジクロロメタン溶液;R:0.4;ES+、m/z 222.1[M+H];C11H NMR(500MHz、DMSO-d):δ 11.06(s、1H)、10.68(s、1H)、6.36(s、2H)、3.58(d、J=7.0Hz、2H)、1.19-1.14(m、1H)、0.40-0.36(m、2H)、0.33-0.30(m、2H)。融点364-368℃。
【0360】
実施例31S:((2R,3S,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート(化合物31S)
化合物31Sは、(18)を(23)に置き換えて、実施例31に記載の方法を用いて製造され得る。
【0361】
実施例32S:2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン(化合物32S)
化合物32Sは、実施例32に記載の方法を用いて、化合物31Sから製造され得る。
【0362】
実施例38:2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物38
化合物38は、4-フルオロ臭化ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0363】
実施例39:2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物39
化合物39は、臭化3,4-ジフルオロベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0364】
実施例40:2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物40
化合物40は、4-クロロ臭化ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0365】
実施例41:2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物41
化合物41は、3-クロロ臭化ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0366】
実施例42:2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物42
化合物42は、3,4-ジクロロ臭化ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0367】
実施例43:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物43
化合物43は、4-シアノ臭化ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26の方法に従って製造され得る。
【0368】
実施例44:3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物44
化合物44は、3-シアノ臭化ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26の方法に従って製造され得る。
【0369】
実施例45:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物45
化合物45は、メチル 4-(ブロモメチル)ベンゾエートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0370】
実施例46:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物46
化合物46は、化合物45エステル加水分解により製造され得る。
【0371】
実施例47:メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物47
化合物47は、メチル 3-(ブロモメチル)ベンゾエートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0372】
実施例48:3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物48
化合物48は、化合物47のエステル加水分解により製造され得る。
【0373】
実施例49:メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物49
化合物49は、メチル 2-(ブロモメチル)ベンゾエートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0374】
実施例50:2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物50
化合物50は、化合物49のエステル加水分解により製造され得る。
【0375】
実施例51:2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物51
化合物51は、(E)-臭化シンナミルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0376】
実施例52:7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物52
化合物52は、tert-ブチル 5-(ブロモメチル)-1H-ピラゾール-1-カルボキシレート[1001096-27-0]または5-(ブロモメチル)-1-(4-メトキシベンジル)-1H-ピラゾール[1313409-97-0]または(1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)メタノール[1823866-20-1]のメシレートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0377】
実施例53:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物53
化合物53は、3-(ブロモメチル)-1-メチル-1H-ピラゾール[102846-13-9]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0378】
実施例54:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物54
化合物54は、2-(ブロモメチル)-チオフェンを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0379】
実施例55:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物55
化合物55は、3-(ブロモメチル)-チオフェンを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0380】
実施例56:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸、化合物56
化合物56は、2-ブロモ酢酸メチルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法およびその後のエステル加水分解により製造され得る。
【0381】
実施例57:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド、化合物57
化合物57は、2-ブロモ-1,1-ジメトキシエタンを用いて、実施例26の方法に従って製造され得る。
【0382】
実施例58:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル、化合物58
化合物58は、アルデヒドの対応するオキシムへの変換およびその後のオキシムの脱水により、化合物57から製造され得る。
【0383】
実施例59:7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物59
化合物59は、5-(クロロメチル)-1H-テトラゾール[55408-11-2]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0384】
実施例60:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド、化合物60
化合物60は、化合物56およびメタンスルホンアミドから製造され得る。
【0385】
実施例61:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド、化合物61
化合物61は、化合物56およびヒドロキシルアミンから製造され得る。
【0386】
実施例62:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物62
化合物62は、(3-((4-メトキシベンジル)オキシ)イソキサゾール-5-イル)メタノールのメシレートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0387】
実施例63:メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物63
化合物63は、メチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[108499-32-7]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0388】
実施例64:5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸、化合物64
化合物64は、エステル加水分解により化合物63から製造され得る。
【0389】
実施例65:エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート、化合物65
化合物65は、エチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-3-カルボキシレート[206860-16-4]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0390】
実施例66:5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸、化合物66
化合物66は、エステル加水分解により化合物65から製造され得る。
【0391】
実施例67:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物67
化合物67は、メチル 4-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[54796-51-9]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0392】
実施例68:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸、化合物68
化合物68は、エステル加水分解により化合物67から製造され得る。
【0393】
実施例69:(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物69
化合物69は、エチル (1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレートのメシレートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法と、エステル加水分解により製造され得る。
【0394】
実施例70:7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物70
化合物70は、化合物36および5-ビニル-1H-テトラゾール[18755-47-0]から製造され得る。
【0395】
実施例71:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド、化合物71
化合物71は、メチル 4-(ブロモメチル)ベンズアルデヒドを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0396】
実施例72:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物72
化合物72は、臭化4-メトキシ-ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0397】
実施例73:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物73
化合物73は、臭化3-メトキシ-ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0398】
実施例74:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物74
化合物74は、BBrを用いて、化合物73の脱メチル化により製造され得る。
【0399】
実施例75:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物75
化合物75は、3-ブロモメチルピリジンを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0400】
実施例76:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物76
化合物76は、ブロモアセトピロリジン[90892-09-4]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0401】
実施例77:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物77
化合物77は、2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(1)[27462-39-1]を3’-デオキシ-グアノシン[3608-58-0]に置き換えて実施例1の方法に従って、または(40)を(74)に置き換えて実施例26Aの方法に従って製造され得る。
【0402】
実施例78:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物78
化合物78は、クロロメチルメチルエーテルを用いて、実施例26の方法に従って製造され得る。
【0403】
実施例79:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物79
化合物79は、クロロメチルメチルスルフィドを用いて、実施例26の方法に従って製造され得る。
【0404】
実施例80:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物80
化合物80は、2-ブロモ-1,1,1-トリフルオロエタン[421-06-7]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0405】
実施例81:2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物81
化合物81は、2-ブロモ-1,1-ジフルオロエタン[359-07-9]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0406】
実施例82:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物82
化合物82は、3-ブロモ-1,1,1-トリフルオロプロパン[460-32-2]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0407】
実施例83:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物83
化合物83は、3-ブロモ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパン[422-01-5]または2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル メタンスルホネート[813-31-0]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0408】
実施例84:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物84
化合物84は、4-ブロモ-1,1,1-トリフルオロブタン[406-81-5]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0409】
実施例85:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物85
化合物85は、1,1,1,2,2-ペンタフルオロ-4-ブロモブタン[52671-70-2]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0410】
実施例86:3-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル、化合物86
化合物86は、3-ブロモプロパンニトリル[2417-90-5]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0411】
実施例87:4-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル、化合物87
化合物87は、4-ブロモブタンニトリル[5332-06-9]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0412】
実施例88:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物88
化合物88は、1-ブロモ-2-メチルプロパンを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0413】
実施例89:1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル、化合物89
化合物89は、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル[98730-77-9]のメシレートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0414】
実施例90:1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物90
化合物90は、エチル 1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート[3697-68-5]のメシレートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0415】
実施例91:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物91
化合物91は、(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メタノール[371917-17-8]のメシレートを用いて、実施例26または実施例5Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0416】
実施例92:2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物92
化合物92は、臭化ベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0417】
実施例93:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物93
化合物93は、臭化4-フルオロベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0418】
実施例94:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物94
化合物94は、臭化3-フルオロベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0419】
実施例95:2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物95
化合物95は、臭化3,4-ジフルオロベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0420】
実施例96:2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物96
化合物96は、臭化4-クロロベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0421】
実施例97:2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物97
化合物97は、臭化3-クロロベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0422】
実施例98:2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物98
化合物98は、臭化3,4-ジクロロベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0423】
実施例99:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物99
化合物99は、臭化4-シアノベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0424】
実施例100:3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物100
化合物100は、臭化3-シアノベンジルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0425】
実施例101:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物101
化合物101は、メチル 4-(ブロモメチル)ベンゾエートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0426】
実施例102:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物102
化合物102は、化合物101のエステル加水分解により製造され得る。
【0427】
実施例103:メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物103
化合物103は、メチル 3-(ブロモメチル)ベンゾエートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0428】
実施例104:3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物104
化合物104は、化合物103のエステル加水分解により製造され得る。
【0429】
実施例105:メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物104
化合物104は、メチル 2-(ブロモメチル)ベンゾエートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0430】
実施例105:2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物105
化合物105の化合物104のエステル加水分解により製造され得る。
【0431】
実施例106:2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物106
化合物106は、(E)-臭化シンナミルを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0432】
実施例107:7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物107
化合物107は、tert-ブチル 5-(ブロモメチル)-1H-ピラゾール-1-カルボキシレート[1001096-27-0]または5-(ブロモメチル)-1-(4-メトキシベンジル)-1H-ピラゾール[1313409-97-0]または(1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)メタノール[1823866-20-1]のメシレートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aの方法に従って製造され得る。
【0433】
実施例108:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物108
化合物108は、3-(ブロモメチル)-1-メチル-1H-ピラゾール[102846-13-9]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0434】
実施例109:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物109
化合物109は、2-(ブロモメチル)-チオフェンを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0435】
実施例110:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物110
化合物110は、3-(ブロモメチル)-チオフェンを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0436】
実施例111:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸、化合物111
化合物111は、2-ブロモアセテートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法、および加水分解により製造され得る。
【0437】
実施例112:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド、化合物112
化合物112は、2-ブロモ-1,1-ジメトキシエタンを用いて、実施例27の方法に従って製造され得る。
【0438】
実施例113:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル、化合物113
化合物113は、アルデヒドの対応するオキシムへの変換およびその後のオキシムの脱水により、化合物112から製造され得る。
【0439】
実施例114:7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物114
化合物114は、5-(クロロメチル)-1H-テトラゾール[55408-11-2]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0440】
実施例115:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド、化合物115
化合物115は、化合物111およびメタンスルホンアミドから製造され得る。
【0441】
実施例116:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド、化合物116
化合物116は、化合物111およびヒドロキシルアミンから製造され得る。
【0442】
実施例117:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物117
化合物117は、(3-((4-メトキシベンジル)オキシ)イソキサゾール-5-イル)メタノールのメシレートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0443】
実施例118:メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物118
化合物118は、メチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[108499-32-7]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0444】
実施例119:5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸、化合物119
化合物119は、化合物118のエステル加水分解により製造され得る。
【0445】
実施例120:エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート、化合物120
化合物120は、エチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-3-カルボキシレート[206860-16-4]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0446】
実施例121:5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸、化合物121
化合物121は、化合物120のエステル加水分解により製造され得る。
【0447】
実施例122:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物122
化合物122は、メチル 4-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[54796-51-9]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0448】
実施例123:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸、化合物123
化合物123は、化合物122のエステル加水分解により製造され得る。
【0449】
実施例124:(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物124
化合物124は、エチル(1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレートのメシレートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法と、エステル加水分解により製造され得る。
【0450】
実施例125:7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物125
化合物125は、7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンおよび5-ビニル-1H-テトラゾール[18755-47-0]から製造され得る。
【0451】
実施例126:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド、化合物126
化合物126は、メチル 4-(ブロモメチル)ベンズアルデヒドを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0452】
実施例127:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物127
化合物127は、臭化4-メトキシ-ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0453】
実施例128:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物128
化合物128は、臭化3-メトキシ-ベンジルを用いて、実施例26または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0454】
実施例129:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物129
化合物129は、BBrを用いて、化合物128の脱メチル化により製造され得る。
【0455】
実施例130:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物130
化合物130は、実施例35(化合物35)に記載の一般的方法と同様の方法を用いて、2-アミノ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオンおよび(2S,3S,4R,5R)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0456】
実施例131:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物131
化合物131は、3-ブロモメチルピリジンを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0457】
実施例132:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物132
化合物132は、ブロモアセトピロリジン[90892-09-4]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0458】
実施例133:7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物133
化合物133は、実施例36、(化合物36)に記載の一般的方法と同様の方法を用いて、N-(7-アリル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3S,4R,5R)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0459】
実施例134:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物134
化合物134は、2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン(1)[27462-39-1]を3’-デオキシ-(3’S)-フルオロ-グアノシン[123402-21-1]に置き換えて実施例1の方法に従って、または(40)を(74)に置き換えて実施例27Aの方法に従って製造され得る。
【0460】
実施例135:2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物135
化合物135は、実施例37、(化合物37)に記載の一般的方法と同様の方法を用いて、N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68)および/またはN-アセチル-N-(7-ブチル-6,8-ジオキソ-6,7,8,9-テトラヒドロ-1H-プリン-2-イル)アセトアミド(68a)および(2S,3S,4R,5R)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0461】
実施例136:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物136
化合物136は、クロロメチルメチルエーテルを用いて、実施例27の方法に従って製造され得る。
【0462】
実施例137:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物137
化合物137は、クロロメチルメチルスルフィドを用いて、実施例27の方法に従って製造され得る。
【0463】
実施例138:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物138
化合物138は、2-ブロモ-1,1,1-トリフルオロエタン[421-06-7]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0464】
実施例139:2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物139
化合物139は、2-ブロモ-1,1-ジフルオロエタン[359-07-9]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0465】
実施例140:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物140
化合物140は、3-ブロモ-1,1,1-トリフルオロプロパン[460-32-2]を用いて、実施例26または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0466】
実施例141:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物141
化合物141は、3-ブロモ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパン[422-01-5]または2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル メタンスルホネート[813-31-0]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0467】
実施例142:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物142
化合物142は、4-ブロモ-1,1,1-トリフルオロブタン[406-81-5]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0468】
実施例143:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物143
化合物143は、1,1,1,2,2-ペンタフルオロ-4-ブロモブタン[52671-70-2]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0469】
実施例144:3-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル、化合物144
化合物144は、3-ブロモプロパンニトリル[2417-90-5]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0470】
実施例145:4-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル、化合物145
化合物145は、3-ブロモブタンニトリル[5332-06-9]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0471】
実施例146:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物146
化合物146は、1-ブロモ-2-メチルプロパンを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0472】
実施例147:1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル、化合物147
化合物147は、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル[98730-77-9]のメシレートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0473】
実施例148:1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物148
化合物148は、エチル 1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート[3697-68-5]のメシレートを用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0474】
実施例149:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン、化合物149
化合物149は、(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メタノール[371917-17-8]を用いて、実施例27または実施例5Aおよび27Aおよび26Aの方法に従って製造され得る。
【0475】
実施例150:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ベンジル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物150
化合物150は、臭化プロパルギルを臭化ベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0476】
実施例151:2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物151
化合物151は、実施例30に示された方法に従って化合物150のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0477】
実施例152:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物152
化合物152は、臭化プロパルギルを臭化4-フルオロベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0478】
実施例153:2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物153
化合物153は、実施例30に示された方法に従って化合物152のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化4-フルオロベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0479】
実施例154:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物154
化合物154は、臭化ベンジルを臭化3-フルオロベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0480】
実施例155:2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物155
化合物155は、実施例30に示された方法に従って化合物154のエステル加水分解により、または、臭化ベンジルを臭化3-フルオロベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0481】
実施例156:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物156
化合物156は、臭化プロパルギルを臭化3,4-ジフルオロベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0482】
実施例157:2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物157
化合物157は、化合物156のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化3,4-ジフルオロベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0483】
実施例158:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物158
化合物158は、臭化プロパルギルを4-クロロ臭化ベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0484】
実施例159:2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物159
化合物159は、実施例30に示された方法に従って化合物158のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-クロロ臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0485】
実施例160:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物160
化合物160は、臭化プロパルギルを3-クロロ臭化ベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0486】
実施例161:2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物161
化合物161は、実施例30に示された方法に従って化合物160のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-クロロ臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0487】
実施例162:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物162
化合物162は、臭化プロパルギルを3,4-ジクロロ臭化ベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0488】
実施例163:2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物163
化合物163は、実施例30に示された方法に従って化合物162のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3,4-ジクロロ臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0489】
実施例164:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物164
化合物164は、臭化プロパルギルを4-シアノ臭化ベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0490】
実施例165:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物165
化合物165は、実施例30に示された方法に従った化合物164のエステル加水分解によりまたは実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから、臭化プロパルギルを4-シアノ臭化ベンジルに置き換えて、製造され得る。
【0491】
実施例166:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物166
化合物166は、臭化プロパルギルを3-シアノ臭化ベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0492】
実施例167:3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物167
化合物167は、実施例30に示された方法に従って化合物166のエステル加水分解によりまたは実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから、臭化プロパルギルを3-シアノ臭化ベンジルに置き換えて、製造され得る。
【0493】
実施例168:メチル 4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物168
化合物168は、臭化プロパルギルを4-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0494】
実施例168a:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物168a
化合物168aは、化合物168を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることによる製造され得る。
【0495】
実施例169:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物169
化合物169は、実施例30に示された方法に従って化合物168のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0496】
実施例170:メチル 3-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物170
化合物170は、臭化プロパルギルを3-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0497】
実施例170a:メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物170a
化合物170aは、化合物170を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることによる製造され得る。
【0498】
実施例171:3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物171
化合物171は、実施例30に示された方法に従って化合物170のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0499】
実施例172:メチル 2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物172
化合物172は、臭化プロパルギルを2-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0500】
実施例172a:メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物172a
化合物172aは、化合物172を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることによる製造され得る。
【0501】
実施例173:2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物173
化合物173は、実施例30に示された方法に従って化合物172のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0502】
実施例174:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(E)-シンナミル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物174
化合物174は、臭化プロパルギルを(E)-臭化シンナミルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0503】
実施例175:2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物175
化合物175は、実施例30に示された方法に従って化合物174のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを(E)-臭化シンナミルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイルから製造され得る。
【0504】
実施例176:((2S,4R,5R)-5-(7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物176
化合物176は、臭化プロパルギルをtert-ブチル 5-(ブロモメチル)-1H-ピラゾール-1-カルボキシレート[1001096-27-0]または5-(ブロモメチル)-1-(4-メトキシベンジル)-1H-ピラゾール[1313409-97-0]または(1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)メタノール[1823866-20-1]のメシレートに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0505】
実施例177:7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物177
化合物177は、実施例30に示された方法に従って化合物176のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをtert-ブチル 5-(ブロモメチル)-1H-ピラゾール-1-カルボキシレートまたは5-(ブロモメチル)-1-(4-メトキシベンジル)-1H-ピラゾールまたは(1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)メタノールのメシレートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0506】
実施例178:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物178
化合物178は、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-1-メチル-1H-ピラゾール[102846-13-9]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0507】
実施例179:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物179
化合物179は、実施例30に示された方法に従って化合物178のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-1-メチル-1H-ピラゾールに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0508】
実施例180:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物180
化合物180は、実施例29に示された方法に従って、臭化プロパルギルを2-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて、製造され得る。
【0509】
実施例181:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物181
化合物181は、実施例30に示された方法に従って化合物180のエステル加水分解により、または、ジアセテート臭化プロパルギルを2-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてまたは実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイルから製造され得る。
【0510】
実施例182:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物182
化合物182は、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0511】
実施例183:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物183
化合物183は、実施例30に示された方法に従って化合物182のエステル加水分解により、または、ジアセテート臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイルから製造され得る。
【0512】
実施例184:メチル 2-(9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート、化合物184
化合物184は、臭化プロパルギルを2-ブロモ酢酸メチルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0513】
実施例184a:メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート、化合物184a
化合物184aは、化合物184を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0514】
実施例185:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸、化合物185
化合物185は、実施例30に示す変更された方法を用いて、水性条件下での化合物184のエステル加水分解により、または実施例32Aに記載の方法を用いて、臭化プロパルギルを2-ブロモ酢酸メチルに置き換えてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートからおよびその後のエステル加水分解により製造され得る。
【0515】
実施例186:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物186
化合物186は、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジメトキシエタンに置き換えて、実施例29に示される方法に従って、その後水性の酸で処理することにより製造され得る。
【0516】
実施例187:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド、化合物187
化合物187は、化合物186の塩基加水分解により、または臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジメトキシエタンに置き換えて、実施例32Aに記載の一般的方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートおよびその後のアセタールおよびエステル加水分解により製造され得る。
【0517】
実施例188:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シアノメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物188
化合物188は、臭化プロパルギルを2-ブロモアセトニトリルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0518】
実施例189:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル、化合物189
化合物189は、化合物188の加水分解により、またはアルデヒドの対応するオキシムへの変換およびその後のオキシムの脱水により化合物187から製造され得る。
【0519】
実施例190:((2S,4R,5R)-5-(7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物190
化合物190は、臭化プロパルギルを5-(クロロメチル)-1H-テトラゾール[55408-11-2]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0520】
実施例191:7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物191
化合物191は、実施例30に示された方法に従って化合物190のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを5-(クロロメチル)-1H-テトラゾールに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0521】
実施例192:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド、化合物192
化合物192は、化合物185およびメタンスルホンアミドから製造され得る。
【0522】
実施例193:2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド、化合物193
化合物193は、化合物185およびヒドロキシルアミンから製造され得る。
【0523】
実施例194:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物194
化合物194は、(3-((4-メトキシベンジル)オキシ)イソキサゾール-5-イル)メタノールのメシレートを用いて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0524】
実施例195:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物195
化合物195は、実施例30に示された方法に従って、化合物194のエステル加水分解により製造され得る。
【0525】
実施例196:メチル 5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物196
化合物196は、メチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[108499-32-7]を用いて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0526】
実施例196a:メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物196a
化合物196aは、化合物196を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0527】
実施例197:5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸、化合物197
化合物197は、実施例30に示された方法に従って、化合物196のエステル加水分解により製造され得る。
【0528】
実施例198:エチル 5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート、化合物198
化合物198は、エチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-3-カルボキシレート[206860-16-4]を用いて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0529】
実施例198a:エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート、化合物198a
化合物198aは、化合物198を乾燥エタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0530】
実施例199:5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸、化合物199
化合物199は、実施例30に示された方法に従って、化合物198のエステル加水分解により製造され得る。
【0531】
実施例200:メチル 4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物200
化合物200は、メチル 4-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[54796-51-9]を用いて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0532】
実施例200a:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物200a
化合物200aは、化合物200を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0533】
実施例201:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸、化合物201
化合物201は、実施例30に示された方法に従って化合物200のエステル加水分解により製造され得る。
【0534】
実施例202:エチル(1R,2R)-2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物202
化合物202は、エチル(1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレートのメシレートを用いて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0535】
実施例202a:エチル(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物202a
化合物202aは、化合物202を乾燥エタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0536】
実施例203:(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物203
化合物203は、実施例30に示された方法に従って、化合物202のエステル加水分解により製造され得る。
【0537】
実施例204:((2S,4R,5R)-5-(7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物204
化合物204は、((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートおよび5-ビニル-1H-テトラゾール[18755-47-0]からオレフィンメタセシス型の反応により製造され得る。
【0538】
実施例205:7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物205
化合物205は、実施例30に示された方法に従って、化合物204のエステル加水分解により製造され得る。
【0539】
実施例206:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-ホルミルベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物206
化合物206は、臭化プロパルギルを4-(ブロモメチル)ベンズアルデヒドに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0540】
実施例207:4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド、化合物207
化合物207は、実施例30に示された方法に従って、化合物206のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-(ブロモメチル)ベンズアルデヒドに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0541】
実施例208:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物208
化合物208は、臭化プロパルギルを臭化4-メトキシベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0542】
実施例209:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物209
化合物209は、実施例30に示された方法に従って、化合物208のエステル加水分解により製造され得る。
【0543】
実施例210:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物210
化合物210は、臭化プロパルギルを臭化3-メトキシベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0544】
実施例211:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物211
化合物211は、実施例30に示された方法に従って、化合物210のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化3-メトキシベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0545】
実施例212:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-ヒドロキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物212
化合物212は、BBrを用いて、化合物211の脱メチル化により製造され得る。
【0546】
実施例213:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物213
化合物213は、実施例30に示された方法に従って、化合物212のエステル加水分解により製造され得る。
【0547】
実施例214:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物214
化合物214は、臭化プロパルギルを臭化4-トリフルオロメチルベンジルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0548】
実施例215:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物215
化合物215は、実施例30に示された方法に従って化合物214のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化4-トリフルオロメチルベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0549】
実施例216:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物216
化合物216は、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)ピリジンに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0550】
実施例217:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物217
化合物217は、実施例30に示された方法に従って化合物216のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)ピリジンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0551】
実施例218:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物218
化合物218は、臭化プロパルギルをブロモアセトピロリジン[90892-09-4]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0552】
実施例219:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物219
化合物219は、実施例30に示された方法に従って化合物218のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをブロモアセトピロリジンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0553】
実施例220:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物220
化合物220は、臭化プロパルギルを臭化アリルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0554】
実施例221:7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物221
化合物221は、実施例30に示された方法に従って化合物220のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化アリルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0555】
実施例222:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物222
化合物222は、臭化プロパルギルを(ブロモメチル)シクロプロパンに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0556】
実施例223:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン 化合物223
化合物223は、実施例30に示された方法に従って化合物222のエステル加水分解により、または、(45)を(71)に置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いて(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0557】
実施例224:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物224
化合物224は、臭化プロパルギルを臭化n-ブチルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0558】
実施例225:2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物225
化合物225は、実施例30に示された方法に従って化合物224のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化n-ブチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0559】
実施例226:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(メトキシメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物226
化合物226は、臭化プロパルギルをクロロメチルメチルエーテルに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0560】
実施例227:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物227
化合物227は、実施例30に示された方法に従って化合物226のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをクロロメチルメチルエーテルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0561】
実施例228:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((メチルチオ)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物228
化合物228は臭化プロパルギルをクロロメチルメチルスルフィドに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0562】
実施例229:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物229
化合物229は、、実施例30に示された方法に従って化合物228のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをクロロメチルメチルスルフィドに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0563】
実施例230:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物230
化合物230は、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1,1-トリフルオロエタン[421-06-7]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0564】
実施例231:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物231
化合物231は、実施例30に示された方法に従って化合物230のエステル加水分解により、または実、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1,1-トリフルオロエタンに置き換えて施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0565】
実施例232:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物232
化合物232は、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジフルオロエタン[359-07-9]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0566】
実施例233:2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物233
化合物233は、実施例30に示された方法に従って化合物232のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジフルオロエタンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0567】
実施例234:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物234
化合物234は、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1-トリフルオロプロパン[460-32-2]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0568】
実施例235:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物235
化合物235は、実施例30に示された方法に従って化合物234のエステル加水分解により、または実施例、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1-トリフルオロプロパンに置き換えて32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0569】
実施例236:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物236
化合物236は、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパン[422-01-5]または2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル メタンスルホネート[813-31-0]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0570】
実施例237:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物237
化合物237は、実施例30に示された方法に従って化合物234のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンまたは2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル メタンスルホネートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0571】
実施例238:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物238
化合物238は、実施例29に示された方法に従って、臭化プロパルギルを4-ブロモ-1,1,1-トリフルオロブタン[406-81-5]に置き換えて、製造され得る。
【0572】
実施例239:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物239
化合物239は、実施例30に示された方法に従って化合物238のエステル加水分解により、または実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0573】
実施例240:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物240
化合物240は、臭化プロパルギルを1,1,1,2,2-ペンタフルオロ-4-ブロモブタン[52671-70-2]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0574】
実施例241:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物241
化合物241は、実施例30に示された方法に従って化合物240のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを1,1,1,2,2-ペンタフルオロ-4-ブロモブタンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0575】
実施例242:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-シアノエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物242
化合物242は、臭化プロパルギルを3-ブロモプロパンニトリル[2417-90-5]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0576】
実施例243:3-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル、化合物243
化合物243は、実施例30に示された方法に従って化合物242のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-ブロモプロパンニトリルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0577】
実施例244:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノプロピル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物244
化合物244は、臭化プロパルギルを4-ブロモブタンニトリル[5332-06-9]に置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0578】
実施例245:4-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル、化合物245
化合物245は、実施例30に示された方法に従って化合物244のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-ブロモブタンニトリルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0579】
実施例246:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-イソブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物246
化合物246は、臭化プロパルギルを1-ブロモ-2-メチルプロパンに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0580】
実施例247:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物247
化合物247は、実施例30に示された方法に従って化合物246のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを1-ブロモ-2-メチルプロパンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0581】
実施例248:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-シアノシクロプロピル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物248
化合物248は、臭化プロパルギルを1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル[98730-77-9]のメシレートに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0582】
実施例249:1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル、化合物249
化合物249は、実施例30に示された方法に従って化合物248のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボニトリルのメシレートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0583】
実施例250:エチル 1-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物250
化合物250は、エチル 1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート[3697-68-5]のメシレートを用いて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0584】
実施例250a:エチル 1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物250a
化合物250aは化合物250を乾燥エタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0585】
実施例251:1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物251
化合物251は、実施例30に示された方法に従って、化合物250のエステル加水分解により製造され得る。
【0586】
実施例252:((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物252
化合物252は、(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メタノール[371917-17-8]のメシレートを用いて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0587】
実施例253:2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物253
化合物253は、実施例30に示された方法に従って化合物252のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メタノールのメシレートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドおよび(2S,3R,5S)-5-((ベンゾイルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン-2,3-ジイル ジアセテートから製造され得る。
【0588】
実施例254:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ベンジル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物254
化合物254は、臭化プロパルギルを臭化ベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0589】
実施例255:2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物255
化合物255は、実施例32に示された方法に従って化合物254のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0590】
実施例256:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物256
化合物256は、臭化プロパルギルを臭化4-フルオロベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0591】
実施例257:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物257
化合物257は、実施例32に示された方法に従って化合物256のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化4-フルオロベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0592】
実施例258:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物258
化合物258は、臭化ベンジルを臭化3-フルオロベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0593】
実施例259:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物259
化合物259は、実施例32に示された方法に従って化合物258のエステル加水分解により、または、臭化ベンジルを臭化3-フルオロベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0594】
実施例260:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物260
化合物260は、臭化プロパルギルを臭化3,4-ジフルオロベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0595】
実施例261:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物261
化合物261は、実施例32に示された方法に従って化合物260のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化3,4-ジフルオロベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0596】
実施例262:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物262
化合物262は、臭化プロパルギルを4-クロロ臭化ベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0597】
実施例263:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-クロロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物263
化合物263は、実施例32に示された方法に従って化合物262のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-クロロ臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0598】
実施例264:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物264
化合物264は、臭化プロパルギルを3-クロロ臭化ベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0599】
実施例265:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-クロロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物265
化合物265は、化合物264のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-クロロ臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0600】
実施例266:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物266
化合物266は、臭化プロパルギルを3,4-ジクロロ臭化ベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0601】
実施例267:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,4-ジクロロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物267
化合物267は、実施例32に示された方法に従って化合物266のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3,4-ジクロロ臭化ベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0602】
実施例268:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物268
化合物268は、臭化プロパルギルを4-シアノ臭化ベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0603】
実施例269:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物269
化合物269は、化合物268の実施例32に示された方法に従うエステル加水分解によりまたはN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから、実施例32Aに記載の方法を用いて、臭化プロパルギルを4-シアノ臭化ベンジルに置き換えて、製造され得る。
【0604】
実施例270:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物270
化合物270は、臭化プロパルギルを3-シアノ臭化ベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0605】
実施例271:3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル、化合物271
化合物271は、実施例32に示された方法に従って化合物270のエステル加水分解により、または実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0606】
実施例272:メチル 4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物272
化合物272は、臭化プロパルギルを4-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0607】
実施例273:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物273
化合物273は、化合物272を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0608】
実施例274:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物274
化合物274は、実施例32に示された方法に従って化合物272のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0609】
実施例275:メチル 3-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物275
化合物275は、臭化プロパルギルを3-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0610】
実施例276:メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物276
化合物276は、化合物275を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0611】
実施例277:3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物277
化合物277は、実施例32に示された方法に従って化合物275のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0612】
実施例278:メチル 2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物278
化合物278は、臭化プロパルギルを2-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0613】
実施例279:メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物279
化合物279は、化合物278を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0614】
実施例280:2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物280
化合物280は、実施例32に示された方法に従って化合物278のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-ブロモメチル安息香酸メチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0615】
実施例281:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(E)-シンナミル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物281
化合物281は、臭化プロパルギルを(E)-臭化シンナミルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0616】
実施例282:2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物282
化合物282は、実施例32に示された方法に従って化合物281のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを(E)-臭化シンナミルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0617】
実施例283:((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物283
化合物283は、臭化プロパルギルをtert-ブチル 5-(ブロモメチル)-1H-ピラゾール-1-カルボキシレート[1001096-27-0]または5-(ブロモメチル)-1-(4-メトキシベンジル)-1H-ピラゾール[1313409-97-0]または(1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)メタノール[1823866-20-1]のメシレートに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0618】
実施例284:7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物284
化合物284は、実施例32に示された方法に従って化合物283のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをtert-ブチル 5-(ブロモメチル)-1H-ピラゾール-1-カルボキシレートまたは5-(ブロモメチル)-1-(4-メトキシベンジル)-1H-ピラゾールまたは(1-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-イル)メタノールのメシレートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0619】
実施例285:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物285
化合物285は、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-1-メチル-1H-ピラゾール[102846-13-9]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0620】
実施例286:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物286
化合物286は、実施例32に示された方法に従って化合物285のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-1-メチル-1H-ピラゾールに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0621】
実施例287:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物287
化合物287は、臭化プロパルギルを2-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0622】
実施例288:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物288
化合物288は、実施例32に示された方法に従って化合物287のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0623】
実施例289:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物289
化合物289は、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0624】
実施例290:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物290
化合物290は、、実施例32に示された方法に従って化合物289のエステル加水分解により、または臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)-チオフェンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0625】
実施例291:メチル 2-(9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート、化合物291
化合物291は、臭化プロパルギルを2-ブロモ酢酸メチルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0626】
実施例292:メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート、化合物292
化合物292は、化合物291を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0627】
実施例293:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸、化合物293
化合物293は、実施例32に記載の変更された方法を用いて水性条件での化合物291のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-ブロモ酢酸メチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法およびその後のエステル加水分解により、N-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0628】
実施例294:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物294
化合物294は、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジメトキシエタンに置き換えて、実施例31に示される方法に従って、その後水性の酸で処理することにより製造され得る。
【0629】
実施例295:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド、化合物295
化合物295は、化合物294の塩基加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジメトキシエタンに置き換えて実施例32Aに記載の一般的方法およびその後のアセタールおよびエステル加水分解を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0630】
実施例296:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シアノメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物296
化合物296は、臭化プロパルギルを2-ブロモアセトニトリルに置き換えて、実施例31に示された一般的方法に従って製造され得る。
【0631】
実施例297:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル、化合物297
化合物297は、化合物296の加水分解により、またはアルデヒドの対応するオキシムへの変換およびその後のオキシムの脱水により化合物295から製造され得る。
【0632】
実施例298:((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物298
化合物298は、臭化プロパルギルを5-(クロロメチル)-1H-テトラゾール[55408-11-2]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0633】
実施例299:7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物298
化合物299は、実施例32に示された方法に従って化合物298のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを5-(クロロメチル)-1H-テトラゾールに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0634】
実施例300:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド、化合物300
化合物300は、化合物293およびメタンスルホンアミドから製造され得る。
【0635】
実施例301:2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド、化合物301
化合物301は、化合物293およびヒドロキシルアミンから製造され得る。
【0636】
実施例302:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物302
化合物302は、臭化プロパルギルを(3-((4-メトキシベンジル)オキシ)イソキサゾール-5-イル)メタノールのメシレートに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0637】
実施例303:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物303
化合物303は、実施例32に示された方法に従って、化合物302のエステル加水分解により製造され得る。
【0638】
実施例304:メチル 2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物304
化合物304は、臭化プロパルギルをメチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[108499-32-7]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0639】
実施例305:メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート、化合物305
化合物305は、化合物304を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0640】
実施例306:2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸、化合物306
化合物306は、実施例32に示された方法に従って、化合物304のエステル加水分解により製造され得る。
【0641】
実施例307:エチル 5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート、化合物307
化合物307は、臭化プロパルギルをエチル 5-(ブロモメチル)チオフェン-3-カルボキシレート[206860-16-4]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0642】
実施例308:エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート、化合物308
化合物308は、化合物307を乾燥エタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0643】
実施例309:5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸、化合物309
化合物309は、実施例32に示された方法に従って、化合物307のエステル加水分解により製造され得る。
【0644】
実施例310:メチル 4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物310
化合物310は、臭化プロパルギルをメチル 4-(ブロモメチル)チオフェン-2-カルボキシレート[54796-51-9]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0645】
実施例311:メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート、化合物311
化合物311は、化合物310を乾燥メタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0646】
実施例312:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸、化合物312
化合物312は、実施例32に示された方法に従って、化合物310のエステル加水分解により製造され得る。
【0647】
実施例313:エチル(1R,2R)-2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物313
化合物313は、臭化プロパルギルをエチル(1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレートのメシレートに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0648】
実施例314:エチル(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物314
化合物314は、化合物313を乾燥エタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0649】
実施例315:(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物315
化合物315は、実施例32に示された方法に従って、化合物313のエステル加水分解により製造され得る。
【0650】
実施例316:((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物316
化合物316は、((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテートおよび5-ビニル-1H-テトラゾール[18755-47-0]からオレフィンメタセシス型の反応により製造され得る。
【0651】
実施例317:7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物317
化合物317は、実施例32に示された方法に従って、化合物316のエステル加水分解により製造され得る。
【0652】
実施例318:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-ホルミルベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物318
化合物318は、臭化プロパルギルを4-(ブロモメチル)ベンズアルデヒドに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0653】
実施例319:4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド、化合物319
化合物319は、実施例32に示された方法に従って化合物318のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-(ブロモメチル)ベンズアルデヒドに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0654】
実施例320:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物320
化合物320は、臭化プロパルギルを臭化4-メトキシベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0655】
実施例321:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物321
化合物321は、実施例32に示された方法に従って、化合物320のエステル加水分解により製造され得る。
【0656】
実施例322:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物322
化合物322は、臭化プロパルギルを臭化3-メトキシベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0657】
実施例323:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物323
化合物323は、実施例32に示された方法に従って化合物322のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化3-メトキシベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0658】
実施例324:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-ヒドロキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物324
化合物324は、BBrを用いて、化合物322の脱メチル化により製造され得る。
【0659】
実施例325:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物325
化合物325は、実施例32に示された方法に従って、化合物324のエステル加水分解により製造され得る。
【0660】
実施例326:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-トリフルオロメチルベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物326
化合物326は、臭化プロパルギルを臭化4-トリフルオロメチルベンジルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0661】
実施例327:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-トリフルオロメチルベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物327
化合物327は、実施例32に示された方法に従って化合物326のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化4-トリフルオロメチルベンジルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0662】
実施例328:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物328
化合物328は、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)ピリジンに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0663】
実施例329:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物329
化合物329は、実施例32に示された方法に従って化合物328のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-(ブロモメチル)ピリジンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0664】
実施例330:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物330
化合物330は、臭化プロパルギルをブロモアセトピロリジン[90892-09-4]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0665】
実施例331:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物331
化合物331は、実施例32に示された方法に従って化合物330のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをブロモアセトピロリジンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0666】
実施例332:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物332
化合物332は、臭化プロパルギルを臭化アリルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0667】
実施例333:7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物333
化合物333は、実施例32に示された方法に従って化合物332のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化アリルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0668】
実施例334:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物334
化合物334は、臭化プロパルギルを(ブロモメチル)シクロプロパンに置き換えて、実施例29に示された方法に従って製造され得る。
【0669】
実施例335:2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン化合物335
化合物335は、実施例32に示された方法に従って化合物334のエステル加水分解により、または、(45)を(71)に置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いて製造され得る。
【0670】
実施例336:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物336
化合物336は、臭化プロパルギルを臭化n-ブチルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0671】
実施例337:2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物337
化合物337は、実施例32に示された方法に従って化合物336のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを臭化n-ブチルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0672】
実施例338:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(メトキシメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物338
化合物338は、臭化プロパルギルをクロロメチルメチルエーテルに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0673】
実施例339:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物339
化合物339は、実施例32に示された方法に従って化合物338のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをクロロメチルメチルエーテルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0674】
実施例340:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((メチルチオ)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物340
化合物340は、臭化プロパルギルをクロロメチルメチルスルフィドに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0675】
実施例341:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物341
化合物341は、実施例32に示された方法に従って化合物340のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルをクロロメチルメチルスルフィドに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0676】
実施例342:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物342
化合物342は、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1,1-トリフルオロエタン[421-06-7]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0677】
実施例343:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物343
化合物343は、実施例32に示された方法に従って化合物342のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1,1-トリフルオロエタンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0678】
実施例344:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物344
化合物344は、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジフルオロエタン[359-07-9]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0679】
実施例345:2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物345
化合物345は、実施例32に示された方法に従って化合物344のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを2-ブロモ-1,1-ジフルオロエタンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0680】
実施例346:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物346
化合物346は、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1-トリフルオロプロパン[460-32-2]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0681】
実施例347:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物347
化合物347は、実施例32に示された方法に従って化合物346のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1-トリフルオロプロパンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0682】
実施例348:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物348
化合物348は、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパン[422-01-5]または2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル メタンスルホネート[813-31-0]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0683】
実施例349:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物349
化合物349は、実施例32に示された方法に従って化合物348のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-ブロモ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロパンまたは2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル メタンスルホネートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0684】
実施例350:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物350
化合物350は、臭化プロパルギルを4-ブロモ-1,1,1-トリフルオロブタン[406-81-5]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0685】
実施例351:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物351
化合物351は実施例32に示された方法に従う化合物350のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを4-ブロモ-1,1,1-トリフルオロブタンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0686】
実施例352:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物352
化合物352は、実施例31に示された方法に従って臭化プロパルギルを1,1,1,2,2-ペンタフルオロ-4-ブロモブタン[52671-70-2]に置き換えて、製造され得る。
【0687】
実施例353:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物353
化合物353は、実施例32に示された方法に従って化合物352のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを1,1,1,2,2-ペンタフルオロ-4-ブロモブタンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0688】
実施例354:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-シアノエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物354
化合物354は、製造され得る臭化プロパルギルを3-ブロモプロパンニトリル[2417-90-5]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0689】
実施例355:3-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル、化合物355
化合物355は、実施例32に示された方法に従って化合物354のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを3-ブロモプロパンニトリルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0690】
実施例356:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノプロピル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物356
化合物356は、臭化プロパルギルを4-ブロモブタンニトリル[5332-06-9]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0691】
実施例357:4-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル、化合物357
化合物357、実施例32に示された方法に従って化合物356のエステル加水分解により、またはは、臭化プロパルギルを3-ブロモプロパンニトリルに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0692】
実施例358:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-イソブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物358
化合物358は、臭化プロパルギルを1-ブロモ-2-メチルプロパンに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0693】
実施例359:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物359
化合物359は、実施例32に示された方法に従って化合物358のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを1-ブロモ-2-メチルプロパンに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0694】
実施例360:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-シアノシクロプロピル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物360
化合物360は、臭化プロパルギルを1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボニトリルのメシレート[98730-77-9]に置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0695】
実施例361:1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル、化合物361
化合物361は、実施例32に示された方法に従って化合物360のエステル加水分解により、または、臭化プロパルギルを1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボニトリルのメシレートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0696】
実施例362:エチル 1-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物362
化合物362は、臭化プロパルギルをエチル 1-(ヒドロキシメチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート[3697-68-5]のメシレートに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0697】
実施例363:エチル 1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート、化合物363
化合物363は、化合物362を乾燥エタノール中で炭酸カリウムに曝露させることにより製造され得る。
【0698】
実施例364:1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸、化合物364
化合物364は、実施例32に示された方法に従って、化合物362のエステル加水分解により製造され得る。
【0699】
実施例365:((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート、化合物365
化合物365は、臭化プロパルギルを(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メタノール[371917-17-8]のメシレートに置き換えて、実施例31に示された方法に従って製造され得る。
【0700】
実施例366:2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン、化合物366
化合物366は、、実施例32に示された方法に従って化合物365のエステル加水分解により、または臭化プロパルギルを(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メタノール[371917-17-8]のメシレートに置き換えて実施例32Aに記載の方法を用いてN-(9-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-2-イル)アセトアミドから製造され得る。
【0701】
実施例367.レポーター細胞アッセイにおいて測定されたTLR7およびTLR8アゴニストとしての化合物の活性
同族リガンドによるTLRの結合は下流シグナル伝達カスケードを引き起こし、これは多様な免疫調節作用を開始するNF-κBおよび他の転写因子の活性化をもたらす。ヒト胚性腎細胞株、HEK293は、本質的にTLRアゴニストに反応しないが、これらの細胞におけるTLRの異所性発現は、同族アゴニストが内因性NF-ΚBを活性化することを可能にする。従って、HEK293-TLR-NF-κB誘導性レポーター系は、TLRアゴニストをアッセイするために使用される。NF-κB由来の分泌型アルカリホスファターゼ(SEAP)レポーターとともにヒトTLR7またはTLR8を安定的に発現するHEK293細胞株がInvivoGen(サンディエゴ、カリフォルニア、米国)で発明され、TLR7およびTLR8アゴニスト活性について本発明の化合物を評価するために使用された。細胞を96ウェルプレート(200μl/ウェル)に2~5×10細胞/ウェルで播種し、様々な濃度の化合物(10μl)で15~24時間処理した。SEAP活性は、650nmでODを測定することにより決定し;細胞株を培養するために使用された媒体はSEAP検出に必要な試薬を含む。表2のEC50値は、次の式:Y=ymax nh/(EC50 nh+cnh)+ブランク(式中、Yは実験的に測定された濃度cの試験物質でのOD650であり、ブランクはTLR7アゴニストであり、ymaxは28.5μM レシキモドまたは1.675μM CL307のいずれかの存在下で、およびブランクで測定されたOD650の差であり、EC50およびnhの値は非線形最小二乗解析により決定される)に対する各化合物について測定されたSEAP活性の用量応答との一致から計算される。
【0702】
TLR7レポーター細胞において選択された化合物の試験結果を表2に示す。
【表2】


ベースラインより上であるがymaxの<10%である測定可能な活性が、500μMの化合物15で観測された。同一の濃度の化合物23では、活性は全く観測されなかった。他の全ての化合物について、500μMでの活性は少なくともymaxの15%であった。
【0703】
表2に列挙された化合物はいずれも、500μMまでの濃度でTLR8レポーター細胞アッセイにおける顕著な(28.5μM レシキモドで測定されたTLR8に対してymaxの≧2.5%)活性を示さなかった。TLR8レポーター細胞アッセイにおける実質的なSEAP産生の誘導は、TLR7およびTLR8両方の既知のアゴニストであるレシキモドとのインキュベートにより観測される。
【0704】
実施例368.hPBMC(ヒト末梢血単核細胞)におけるインターフェロン-α産生の誘発
TLR7アゴニストでのhPBMCの処理は、典型的に、実質的なインターフェロン-αの産生ならびに種々の他のサイトカインおよびケモカインの量の減少を誘発する。典型的な実験は、健常ドナーから単離され、複製細胞培養ウェルに入れられたhPBMCを使用し;典型的に、1.0~7.5×10細胞が各ウェルに入れられる。試験化合物を添加し、添加後に5% COを含む加湿雰囲気中、37℃で24時間、細胞を培養した。分泌されたインターフェロン-α産生は、マルチサブタイプインターフェロン-αELISAキット、例えばPBL Assay Sciencesからのキットを用いて、または具体的には、ルミネックス法を用いてサイトカインおよびケモカインの一群の一部としてIFNα2aとして測定される。最小有効濃度(MEC)は、インターフェロン-α産生(一般的に、少なくとも20pg/ml)における顕著な増加がベースラインの上で観測される用量応答曲線における最小濃度である。各化合物のMEC値は、少なくとも3つのドナーについて決定される。各化合物についての加重MECは、すべてのドナーにわたるすべての個々のMECの幾何平均である。試験される濃度は、典型的に、100μMからの2倍希釈シリーズから成る。加重MECの計算において、全ての化合物についてのMECが100μMを超えない限り、100μMを超える任意の値は、任意に200μMに設定される。
【0705】
本発明のTLR7アゴニストおよびロキソリビンを用いてhPBMCを処理したとき、いくつかは表3に示すようにインターフェロン-α産生を誘発した。40μM以下の加重MEC値を有するまたは100μM未満の個別MEC値を有する、化合物5、18、26、27、28および34の全ては、特に興味深い。
【表3】


ロキソリビンについて、9個の個別MEC値のうち5個が100μMを上回った。化合物1について、15個の個別MEC値のうち1個が100μMを上回った。化合物13について、5個の個別MEC値のうち1個が100μMを上回った。化合物14、33および35について、3個の個別MEC値のうち1個が100μMを上回った。化合物17について、6個の個別MEC値のうち2個が100μMを上回った。化合物8、9、10、12、16、19、20、21および22について、全ての個別MEC値が100μMを上回った。
【0706】
実施例369.カニクイザルにおける経口バイオアベイラビリティ
2~4頭の雄性または雌性カニクイザルを動物試験研究に使用した。試験化合物は、動物経口投与または静脈内投与に適切なビークル(例えば、50mM リン酸緩衝化食塩水、pH7.4)に製剤化した。親化合物1、5、26および27はIV投与により1mg/kgで投与し、対応する化合物のプロドラッグは2mg/kgで投与した。投与後、0.5mLの血液サンプルは、典型的に、投与(IV投与)後0.083時間、0.33時間、1時間、2時間、4時間、6時間、8時間、12時間および24時間または投与(経口投与)後0.25時間、0.5時間、1時間、2時間、4時間、6時間、8時間、12時間および24時間で回収した。血漿を血液から分離し、既知のLC-MS技術により活性アゴニストについて分析した。0~24時間の時間について曲線下面積(AUC)値を計算し、適用された用量に対して標準化した。プロドラッグとして経口投与したときの化合物のパーセントバイオアベイラビリティ(F%)を、プロドラッグ投与に由来する親化合物の用量-標準化AUCとIV親投与に由来する親化合物の用量-標準化AUCの比から計算し、表4に示す。
【0707】
プロドラッグによる化合物1、26および27の全身送達は、実質的にロキソリビンそのものとしての経口投与または表4に記載のプロドラッグとしての経口投与を上回る。7-アリル-2-アミノ-9-β-D-リボフラノシル-7,9-ジヒドロプリン-8-オンと共に使用されるプロドラッグアプローチがここに記載のプロドラッグ4、25、30および32と同一であるため、これは少なくとも一部は、存在するアゴニスト構造の機能である。
【表4】

【0708】
実施例370.モデルにおける抗腫瘍活性
シンジェニックモデルにおいて、B16-F10齧歯類黒色腫腫瘍細胞を32匹のマウスの横腹に注射した。マウスを8匹の動物ごとに4つの処置群:(i)対照(未処置)群、(ii)化合物5(40mg/kg、尾静脈によるIV、BID、5日連続で、各日の用量を約8時間間隔で投与;全10用量)、(iii)化合物5(40mg/kg、尾静脈によるIV、BID、隔日で各投与日の用量を約8時間間隔で投与;全10用量)、(iv)ブロピリイミン(強制経口投与により40mg/kg、BID、5日連続で、各日の用量を約8時間間隔で投与、全10用量)に分けた。平均腫瘍体積が約100mm(実際の平均、99mm;最小値、60mm;最大サイズ、150mm)であるとき、動物を群に無作為化した。翌日に薬物の投与を開始した。腫瘍体積を二週間モニタリングした。無作為化後二週間の対照群に対する平均腫瘍増殖阻害(%TGI)は、群(II)、(III)および(IV)について、それぞれ40%、64%および61%であった。平均%TGIは次の式:平均%TGI=[1-(T-T0)/(C-C0)]*100%(式中、T=D14の平均群腫瘍体積、T0=D0のの平均群腫瘍体積、C=D14の対照群腫瘍体積およびC0=D0の対照群腫瘍体積)から計算した。試験経過中の動物体重増加は正常であり、有害事象は観察されなかった。
【0709】
本明細書において引用される全ての文献は、各々の公報、データベース登録(例えば、Genbank配列またはGeneID登録)、特許出願または特許が特定的にかつ個別に参照により包含されることが示されるのと同程度に、参照により包含される。参照による包含の陳述は、連邦規則集第37巻、1.57(b)(1)に準拠し、このような引用が参照による包含の特定の目的のための陳述にすぐに続かないとしても、連邦規則集第37巻、1.57(b)(2)に従って明確に特定される各々および全ての公報、データベース登録(例えば、Genbank配列またはGeneID登録)、特許出願または特許に関することが出願人により意図される。仮にあるならば、本明細書中の参照による包含の特定の目的のための陳述は、この一般的な参照による包含を決して減少させるものではない。本明細書における文献の引用は、文献が適切な先行技術であると認めることを意図するものでもなく、これらの公報または文書の内容または日付についてのあらゆる容認を構成するものではない。
【0710】
本発明は、本明細書に記載の特定の実施態様による範囲に限定されない。実際に、多様な本発明の修飾は上記および添付の図面から当業者に明らかとなる。このような修飾は、添付の特許請求の範囲の範囲内であることが理解される。
【0711】
上記の明細は、当業者が本発明を実施することを可能とするために十分であると考えられる。本明細書に示されたおよび記載された事項に加えて、多様な本発明の修飾は上記より当業者に明らかとなり、添付の特許請求の範囲の範囲内である。
【手続補正書】
【提出日】2024-02-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】
〔式中、
は-H、-OH、-O-C(O)-Rまたは-Fであり、
は-Hまたは-Fであり、
は独立して、-OHまたは-O-C(O)-Rであり、
は-(C-C)アルキル、-(C -C)アルケニル、-(C -C)アルキニル、-(C-C)ハロアルキル、-(CH)(シクロアルキル)、-(CH)(ヘテロシクリル)、-(CH)(アリール)、-(CH)(ヘテロアリール)または-(CH)C(O)ORであり、
は-OCH または-SHであり、
およびRは独立して、-(C-C)アルキルまたはアリールであり、
nは整数1、2、3、4または5であり、
ここで、各々のアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルは独立して、場合により、CN、NO、ハロゲン、(C-C)アルキル、(C-C)ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、OH、アルケニル、アルキニル、O-(C-C)アルキル、O-(アルキレン)アリール、O-(アルキレン)ヘテロアリール、C(O)R、S(C-C)アルキル、S(O)アルキル、SOアルキル、C(O)OR、C(O)NR、C(O)NRSOアルキル、NR、NR(CO)OR、NH(CO)R、NH(SO)アルキルまたはNH(SO)NRで置換されていてよく、そして、
は独立して、-H、-OH、-(C-C)アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルであるか、またはC(O)NRもしくはNRの2個のRは、窒素原子と一体となって結合してヘテロ環を形成する〕
の構造を有する化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項2】
およびRが-Hである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項3】
が-Fである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項4】
が-(CH)(シクロプロピル)、-CHCCH、-(CH)CHまたは-CHCFである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項5】
が-H、-OH、-CHまたは-CHCHである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
【請求項6】
求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物および薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
【請求項7】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL2-受容体アゴニストである、請求項に記載の医薬組成物。
【請求項8】
前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、PD-1阻害剤、PD-L1阻害剤、CTLA4阻害剤、TIM3阻害剤、LAG3阻害剤、SIRPα阻害剤またはCD47阻害剤である、請求項に記載の医薬組成物。
【請求項9】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、抗体が介在するADCCである、請求項に記載の医薬組成物。
【請求項10】
前記抗体がそれぞれ、独立して、リツキシマブ、トラスツズマブまたはアレムツズマブである、請求項に記載の医薬組成物。
【請求項11】
感染性疾患、前癌状態または癌を有する個体を処置するための医薬であって、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物、または薬学的に許容される水和物を含む、医薬
【請求項12】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL-2-受容体アゴニストであ前記請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物、または薬学的に許容される水和物および前記1以上の薬剤は、同時にまたは異なる時点で前記個体に投与され得る、請求項11に記載の医薬
【請求項13】
前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、PD-1阻害剤、PD-L1阻害剤、CTLA4阻害剤、TIM3阻害剤、LAG3阻害剤、SIRPα阻害剤またはCD47阻害剤である、請求項12に記載の医薬
【請求項14】
1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、ADCCを媒介する抗体であ前記請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物、または薬学的に許容される水和物および前記1以上の薬剤は、同時にまたは異なる時点で前記個体に投与され得る、請求項11に記載の医薬
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0711
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0711】
上記の明細は、当業者が本発明を実施することを可能とするために十分であると考えられる。本明細書に示されたおよび記載された事項に加えて、多様な本発明の修飾は上記より当業者に明らかとなり、添付の特許請求の範囲の範囲内である。
本発明には、次の態様が含まれる。
[項1] 式I:
[化1]
〔式中、
は-H、-OH、-O-C(O)-R または-Fであり、
は-Hまたは-Fであり、
は独立して、-OHまたは-O-C(O)-R であり、
は-(C -C )アルキル、-(C -C )アルケニル、-(C -C )アルキニル、-(C -C )ハロアルキル、-(CH ) (シクロアルキル)、-(CH ) (ヘテロシクリル)、-(CH ) (アリール)、-(CH ) (ヘテロアリール)または-(CH ) C(O)OR であり、
は-H、-OH、-OCH 、-SHまたは-Clであり、
およびR は独立して、-(C -C )アルキルまたはアリールであり、
nは整数1、2、3、4または5であり、
ここで、各々のアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルは独立して、場合により、CN、NO 、ハロゲン、(C -C )アルキル、(C -C )ハロアルキル、アリール、ヘテロアリール、OH、アルケニル、アルキニル、O-(C -C )アルキル、O-(アルキレン)アリール、O-(アルキレン)ヘテロアリール、C(O)R 、S(C -C )アルキル、S(O)アルキル、SO アルキル、C(O)OR 、C(O)NR 、C(O)NR SO アルキル、NR 、NR (CO)OR 、NH(CO)R 、NH(SO )アルキルまたはNH(SO )NR で置換されていてよく、そして、
は独立して、-H、-OH、-(C -C )アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルであるか、またはC(O)NR もしくはNR の2個のR は、窒素原子と一体となって結合してヘテロ環を形成する〕
の構造を有する化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項2] R およびR が-Hである、項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項3] R が-Fである、項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項4] R が-OHであり、R が-OHまたは-Hである、項2に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項5] R が-OC(O)CH であり、R が-Hである、項2に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項6] R が-OHであり、およびR が-OHまたは-Hである、項3に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項7] R が-OC(O)CH であり、R が-Hである、項3に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項8] R が-(CH )(シクロプロピル)、-CH CCH、-(CH ) CH または-CH CF である、項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項9] R が-H、-OH、-CH または-CH CH である、項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項10] 化合物が:
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(ブト-2-イン-1-イル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-((E)-ブト-2-エン-1-イル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((E)-4-ヒドロキシブト-2-エン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
(E)-4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブト-2-エン酸;
メチル(E)-4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブト-2-エノエート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-ヒドロキシブト-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-メチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-エチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-プロピル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-ヒドロキシブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタン酸;
メチル 4-(2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタノエート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-メトキシエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2-アミノエチル)-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン塩酸塩;
(2R,3S,4R,5R)-2-(アセトキシメチル)-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイル ジアセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,4R,5R)-3,4-ジヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
3-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
4-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ベンジル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(E)-シンナミル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-5-(7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
メチル 2-(9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シアノメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
((2S,4R,5R)-5-(7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(メチルスルホンアミド)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(ヒドロキシアミノ)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
エチル(1R,2R)-2-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2S,4R,5R)-5-(7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-ホルミルベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-ヒドロキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(メトキシメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((メチルチオ)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-シアノエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノプロピル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-(2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-イソブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-シアノシクロプロピル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
エチル 1-((9-((2R,3R,5S)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル 1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
3-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
4-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-6,8-ジオキソ-1,6,8,9-テトラヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
((2R,3S,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ベンジル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ベンジル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-フルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-フルオロベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジフルオロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(4-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3-クロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(3,4-ジクロロベンジル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾニトリル;
4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
3-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 3-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 3-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)安息香酸;
メチル 2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
メチル 2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンゾエート;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(E)-シンナミル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(E)-シンナミル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-ピラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-2-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(チオフェン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
メチル 2-(9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
メチル 2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)酢酸;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シアノメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)アセトアルデヒド;
((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((1H-テトラゾール-5-イル)メチル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(メチルスルホンアミド)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-(メチルスルホニル)アセトアミド;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-(ヒドロキシアミノ)-2-オキソエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)-N-ヒドロキシアセトアミド;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((3-ヒドロキシイソキサゾール-5-イル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボン酸;
エチル 5-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
エチル 5-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-3-カルボキシレート;
4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボン酸;
メチル 4-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
メチル 4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)チオフェン-2-カルボキシレート;
エチル(1R,2R)-2-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
(1R,2R)-2-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2R,3R,4S,5R)-5-(7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-4-アセトキシ-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-((E)-3-(1H-テトラゾール-5-イル)アリル)-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-ホルミルベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)ベンズアルデヒド;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(4-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-メトキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-メトキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-ヒドロキシベンジル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3-ヒドロキシベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4-(トリフルオロメチル)ベンジル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(ピリジン-3-イルメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(7-アリル-2-アミノ-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
7-アリル-2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(メトキシメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(メトキシメチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((メチルチオ)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((メチルチオ)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(2,2-ジフルオロエチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,3-トリフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(4,4,4-トリフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(3,3,4,4,4-ペンタフルオロブチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(2-シアノエチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
3-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)プロパンニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(3-シアノプロピル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
4-(2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)ブタンニトリル;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-イソブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-イソブチル-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-((1-シアノシクロプロピル)メチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボニトリル;
エチル 1-((9-((2R,3S,4R,5R)-3-アセトキシ-5-(アセトキシメチル)-4-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)-2-アミノ-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
エチル 1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボキシレート;
1-((2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-8-オキソ-8,9-ジヒドロ-7H-プリン-7-イル)メチル)シクロプロパン-1-カルボン酸;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;および
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-((1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)メチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン
から成る群から選択される、項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項11] 化合物が:
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4R,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3S,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(プロプ-2-イン-1-イル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-ブチル-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-ブチル-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-8-オキソ-7-(2,2,2-トリフルオロエチル)-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3S,4S,5R)-4-フルオロ-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;
((2R,3R,4S,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)-3-フルオロテトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-1H-プリン-6,8-ジオン;
2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-9-((2R,3R,5S)-3-ヒドロキシ-5-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン-2-イル)-7,9-ジヒドロ-8H-プリン-8-オン;および
((2S,4R,5R)-4-アセトキシ-5-(2-アミノ-7-(シクロプロピルメチル)-8-オキソ-7,8-ジヒドロ-9H-プリン-9-イル)テトラヒドロフラン-2-イル)メチル アセテート
から成る群から選択される、項10に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物。
[項12] 1以上の項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物または薬学的に許容される水和物および薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
[項13] 1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL2-受容体アゴニストである、項12に記載の医薬組成物。
[項14] 前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、PD-1阻害剤、PD-L1阻害剤、CTLA4阻害剤、TIM3阻害剤、LAG3阻害剤、SIRPα阻害剤またはCD47阻害剤である、項13に記載の医薬組成物。
[項15] 1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、抗体が介在するADCCである、項12に記載の医薬組成物。
[項16] 前記抗体がそれぞれ、独立して、リツキシマブ、トラスツズマブまたはアレムツズマブである、項15に記載の医薬組成物。
[項17] 感染性疾患、前癌状態または癌を有する個体を処置するための方法であって、有効量の1以上の項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、薬学的に許容される溶媒和物、または薬学的に許容される水和物を前記個体に投与することを含む、方法。
[項18] 1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、免疫チェックポイント阻害剤、OX40アゴニスト、4-1BBアゴニスト、ICOSアゴニスト、GITRアゴニストまたはIL-2-受容体アゴニストである、項17に記載の方法。
[項19] 前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、PD-1阻害剤、PD-L1阻害剤、CTLA4阻害剤、TIM3阻害剤、LAG3阻害剤、SIRPα阻害剤またはCD47阻害剤である、項18に記載の方法。
[項20] 1以上の薬剤をさらに含み、ここで前記1以上の薬剤がそれぞれ、独立して、ADCCを媒介する抗体である、項17に記載の方法。
【外国語明細書】