(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024051312
(43)【公開日】2024-04-11
(54)【発明の名称】先止め式の電気温水器
(51)【国際特許分類】
F24H 1/18 20220101AFI20240404BHJP
【FI】
F24H1/18 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022157407
(22)【出願日】2022-09-30
(71)【出願人】
【識別番号】000010087
【氏名又は名称】TOTO株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100094569
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 伸一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100103610
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100088694
【弁理士】
【氏名又は名称】弟子丸 健
(74)【代理人】
【識別番号】100098475
【弁理士】
【氏名又は名称】倉澤 伊知郎
(74)【代理人】
【識別番号】100130937
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100144451
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 博子
(74)【代理人】
【識別番号】100107537
【弁理士】
【氏名又は名称】磯貝 克臣
(72)【発明者】
【氏名】平間 征一
(72)【発明者】
【氏名】角谷 寛
(72)【発明者】
【氏名】松本 大志
(72)【発明者】
【氏名】入江 直紀
【テーマコード(参考)】
3L122
【Fターム(参考)】
3L122AA02
3L122AA33
3L122GA09
(57)【要約】
【課題】 排水分岐部を有する電気温水器において、当該排水分岐部から延びる排水経路の機能を損なうことなく、タンクより上流側の湯側経路から水側経路へ湯が回り込むことを効果的に防止できる先止め式の電気温水器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、先止め式の電気温水器であって、給水源からの給水経路を湯側経路と水側経路とに分岐させる給水分岐部と、前記給水分岐部より下流側の前記湯側経路に設けられ、排水部に至る排水経路を更に分岐させる排水分岐部と、前記排水分岐部より下流側の前記湯側経路に設けられたタンクと、前記タンク内の水を湯に加熱するヒータと、前記給水分岐部より下流側であって前記排水分岐部より上流側である前記湯側経路に設けられた逆流防止手段と、を備えたことを特徴とする電気温水器である。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
先止め式の電気温水器であって、
給水源からの給水経路を湯側経路と水側経路とに分岐させる給水分岐部と、
前記給水分岐部より下流側の前記湯側経路に設けられ、排水部に至る排水経路を更に分岐させる排水分岐部と、
前記排水分岐部より下流側の前記湯側経路に設けられたタンクと、
前記タンク内の水を湯に加熱するヒータと、
前記給水分岐部より下流側であって前記排水分岐部より上流側である前記湯側経路に設けられた逆流防止手段と、
を備えたことを特徴とする電気温水器。
【請求項2】
前記逆流防止手段より下流側の前記湯側経路に、過圧逃し弁が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の電気温水器。
【請求項3】
前記タンクより下流側の前記湯側経路と前記水側経路とが合流する湯水混合部と、
前記湯水混合部に設けられ、前記湯側経路から供給される湯と前記水側経路から供給される水とを所定の混合比で混合させる湯水混合弁と、
を更に備え、
前記逆流防止手段は、逆止弁である
ことを特徴とする請求項2に記載の電気温水器。
【請求項4】
前記逆流防止手段は、前記排水分岐部の内部に配置されている
ことを特徴とする請求項2または3に記載の電気温水器。
【請求項5】
前記逆流防止手段は、前記給水分岐部の内部に配置されている
ことを特徴とする請求項2または3に記載の電気温水器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、先止め式の電気温水器に関する。
【背景技術】
【0002】
図8は、従来の先止め式の電気温水器の構成概略図である。
【0003】
図8に示すように、従来の先止め式の電気温水器50は、給水源51に接続される給水口52を備える。
【0004】
電気温水器50の内部において給水口52から延びる給水経路53は、当該給水経路53を湯側経路57と水側経路58とに分岐させる給水分岐部56に至る。給水分岐部56の上流側の給水経路53には、上流側から、逆止弁54と減圧弁55とが当該順序で設けられている。
【0005】
また、
図8に示すように、減圧弁55と給水分岐部56との間の給水経路53に、排水分岐部61が設けられている。そして、当該排水分岐部61から排水栓63まで、排水経路62が延びている。
【0006】
一方、
図8に示すように、給水分岐部56より下流側の湯側経路57に、タンク59が設けられている。当該タンク59の内部に、当該タンク内の水を湯に加熱するヒータ(不図示)が設けられている。
【0007】
タンク59より下流側の湯側経路71は、湯水混合部72において、水側経路58と合流している。当該湯水混合部72には、湯側経路71から供給される湯と水側経路58から供給される水とを所定の(例えば所望の可変の)混合比で混合させる湯水混合弁73が設けられている。
【0008】
湯水混合弁73からは、出湯経路74が延びて、出湯口75に至っている。また、水側経路58は、湯水混合部72の近傍において分岐して、出水口76に至っている。
【0009】
また、タンク59より下流側の湯側経路71において、逆止弁81が設けられており、当該逆止弁81の上流側から膨張水排水口84に至る過圧逃がし経路82が分岐しており、当該過圧逃がし経路82に過圧逃がし弁83が設けられている。
【0010】
図8に示す電気温水器50においては、逆止弁81の存在により、当該逆止弁81の開弁抵抗が、湯水の比重差に起因する湯水混合弁73から水側経路58への湯の回り込み(対流)を防止する。
【0011】
その他、排水分岐部を備えない(レイアウトのコンパクト化が考慮されていない)電気温水器の基本構成は、例えば特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
前述のように、
図8に示す電気温水器50においては、タンク59より下流側の湯側経路71から水側経路58への湯の回り込みは有効に防止される。
【0014】
しかしながら、本件発明者は、例えば何らかの事情によりタンク59内が高圧となった場合において、タンク59より上流側の湯側経路57から水側経路58へ湯が回り込み得る(その場合、所望の湯温制御ができない)ことを知見した。
【0015】
そこで、本件発明者は、当初、湯側経路57(排水分岐部61より下流側である)に逆止弁を設けることを検討した。しかし、そのようなレイアウトでは、当該逆止弁が排水経路62の機能を不所望に妨げ得ることが知見された。
【0016】
本発明は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、排水分岐部を有する電気温水器において、当該排水分岐部から延びる排水経路の機能を損なうことなく、タンクより上流側の湯側経路から水側経路へ湯が回り込むことを効果的に防止できる先止め式の電気温水器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明は、先止め式の電気温水器であって、給水源からの給水経路を湯側経路と水側経路とに分岐させる給水分岐部と、前記給水分岐部より下流側の前記湯側経路に設けられ、排水栓に至る排水経路を更に分岐させる排水分岐部と、前記排水分岐部より下流側の前記湯側経路に設けられたタンクと、前記タンク内の水を湯に加熱するヒータと、前記給水分岐部より下流側であって前記排水分岐部より上流側である前記湯側経路に設けられた逆流防止手段と、を備えたことを特徴とする電気温水器である。
【0018】
本発明によれば、給水分岐部より下流側であって排水分岐部より上流側である湯側経路に逆流防止手段が設けられたことにより、排水分岐部から延びる排水経路の機能を損なうことなく、タンクより上流側の湯側経路から水側経路へ湯が回り込むことを効果的に防止することができる。
【0019】
本発明において、前記逆流防止手段より下流側の前記湯側経路に、過圧逃し弁が設けられていることが好ましい。
【0020】
この場合、逆流防止手段の機能を維持しつつ、タンク内の水を湯に加熱する際に生じる膨張水を電気温水器外部へ排出することができ、電気温水器内が過圧状態になることを防止できる。
【0021】
また、本発明において、前記タンクより下流側の前記湯側経路と前記水側経路とが合流する湯水混合部と、前記湯水混合部に設けられ、前記湯側経路から供給される湯と前記水側経路から供給される水とを所定の混合比で混合させる湯水混合弁と、を更に備え、前記逆流防止手段は、逆止弁であることが好ましい。
【0022】
逆流防止手段として逆止弁を採用することで、従来の電気温水器の水路(経路)レイアウトから大幅な設計変更無しで、コンパクトな電気温水器を実現することができる。
【0023】
また、前述のような湯水混合部及び湯水混合弁を備える態様では、湯水の比重差に起因する対流(水側経路への湯の回り込み)を防止する必要があるが、本発明による逆流防止手段は、そのような対流防止機能を十分に果たすことができる。
【0024】
本件発明者による知見によれば、本発明による逆流防止手段を設ける場合、タンクより下流側の湯側経路に対流防止のための逆止弁を設けなくても、実用に足る。
【0025】
また、前記逆流防止手段(例えば逆止弁)は、前記排水分岐部の内部に配置されていることが好ましい。これによれば、よりコンパクトな電気温水器を実現することができる。
【0026】
あるいは、前記逆流防止手段(例えば逆止弁)は、前記給水分岐部の内部に配置されていることが好ましい。この場合も、よりコンパクトな電気温水器を実現することができる。
【発明の効果】
【0027】
本発明によれば、給水分岐部より下流側であって排水分岐部より上流側である湯側経路に逆流防止手段が設けられたことにより、排水分岐部から延びる排水経路の機能を損なうことなく、タンクより上流側の湯側経路から水側経路へ湯が回り込むことを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【
図1】本発明の一実施形態に係る電気温水器の構成概略図である。
【
図2】第1の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【
図3】第2の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【
図4】第3の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【
図5】第4の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【
図6】第5の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【
図7】第6の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
(構成)
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電気温水器10の構成概略図である。
【0030】
図1に示すように、本実施形態の先止め式の電気温水器10は、給水源11に接続される給水口12を備える。
【0031】
電気温水器10の内部において給水口12から延びる給水経路13は、当該給水経路13を湯側経路17と水側経路18とに分岐させる給水分岐部16に至る。給水分岐部16の上流側の給水経路13には、上流側から、逆止弁14と減圧弁15とが当該順序で設けられている。
【0032】
また、
図1に示すように、給水分岐部16より下流側の湯側経路17に、排水分岐部21が設けられている。そして、当該排水分岐部21から排水栓23まで、排水経路22が延びている。
【0033】
そして、
図1に示すように、排水分岐部21より下流側の湯側経路17に、タンク19が設けられている。当該タンク19の内部に、当該タンク内の水を湯に加熱するヒータ(不図示)が設けられている。
【0034】
タンク19より下流側の湯側経路31は、湯水混合部32において、水側経路18と合流している。当該湯水混合部32には、湯側経路31から供給される湯と水側経路18から供給される水とを所定の(例えば所望の可変の)混合比で混合させる湯水混合弁33が設けられている。
【0035】
湯水混合弁33からは、出湯経路34が延びて、出湯口35に至っている。また、水側経路18は、湯水混合部32の近傍において分岐して、出水口36に至っている。
【0036】
本実施形態の電気温水器10においては、
図8に示す従来構成とは異なり、タンク19より下流側の湯側経路31において、対流防止のための逆止弁は設けられていない。
【0037】
一方、
図8に示す従来構成と同様、タンク19より下流側の湯側経路31から膨張水排水口44に至る過圧逃がし経路42が分岐しており、当該過圧逃がし経路42に過圧逃がし弁43が設けられている。
【0038】
そして、
図1に示す電気温水器10においては、給水分岐部16より下流側であって排水分岐部21より上流側である湯側経路17に、逆流防止手段としての逆止弁47が設けられている。
【0039】
ここで、逆止弁47とは、湯側経路17に流体が流れていないときは内蔵されたばねの力で弁体が常時閉弁し、湯側経路17の上流側から流体が流れるときのみ弁体が開弁する形態の弁のことである。
【0040】
(作用効果)
本実施形態の電気温水器10によれば、給水分岐部16より下流側であって排水分岐部21より上流側である湯側経路17に逆流防止手段としての逆止弁47が設けられたことにより、排水分岐部21から延びる排水経路22の機能を損なうことなく、タンク19より上流側の湯側経路17から水側経路18へ湯が回り込むことを効果的に防止することができる。
【0041】
また、本実施形態の電気温水器10によれば、タンク19より下流側(逆流防止手段としての逆止弁47より下流側である)の湯側経路31に、過圧逃し弁43が設けられている。これにより、逆流防止手段としての逆止弁47の機能を維持しつつ、タンク19内の水を湯に加熱する際に生じる膨張水を電気温水器10の外部へ排出することができ、電気温水器10内が過圧状態になることを防止できる。
【0042】
また、本実施形態の電気温水器10によれば、逆流防止手段として逆止弁47を採用することで、従来の電気温水器の水路(経路)レイアウトから大幅な設計変更無しで、コンパクトな電気温水器を実現することができる(
図2乃至
図7参照)。
【0043】
また、本実施形態の電気温水器10によれば、逆流防止手段としての逆止弁47が、湯水の比重差に起因する対流(水側経路への湯の回り込み)を効果的に防止する。このため、
図8に示す従来構成とは異なり、タンク19より下流側の湯側経路31に対流防止のための逆止弁を設ける必要がない(もっとも、少なくとも本願出願の時点では、より高い動作安定性等を目的として、タンク19より下流側の湯側経路31に対流防止のための第2逆止弁41を設ける態様も、本発明の範囲から排除されない(
図5参照))。
【0044】
(変形例/逆流防止手段としての逆止弁の具体的な配置例)
図2は、第1の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【0045】
図2に示す態様では、逆流防止手段としての逆止弁47が、排水分岐部21を構成する継手部材内に設けられており、極めてコンパクトなレイアウトが実現されている。
【0046】
なお、
図2に示す態様では、湯水混合部32及び湯水混合弁33が設けられておらず、タンク19より下流側の湯側経路31が直接的に出湯口35に至っており(過圧逃がし経路42の分岐はある)、水側経路18が直接的に出水口36に至っている。
【0047】
図3は、第2の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【0048】
図3に示す態様では、逆流防止手段としての逆止弁47が、排水分岐部21を構成する継手部材内に設けられており、極めてコンパクトなレイアウトが実現されている。
【0049】
次に、
図4は、第3の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【0050】
図4に示す態様では、逆流防止手段としての逆止弁47が、給水分岐部16を構成する継手部材内に設けられており、極めてコンパクトなレイアウトが実現されている。
【0051】
なお、
図4に示す態様では、湯水混合部32及び湯水混合弁33が設けられておらず、タンク19より下流側の湯側経路31が直接的に出湯口35に至っており(過圧逃がし経路42の分岐はある)、水側経路18が直接的に出水口36に至っている。
【0052】
図5は、第4の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【0053】
図5に示す態様では、逆流防止手段としての逆止弁47が、給水分岐部16に接続された継手部材内に設けられている。
【0054】
なお、
図5に示す態様では、タンク19より下流側であって過圧逃がし経路42との分岐部から更に下流側の湯側経路31に、対流防止のための第2逆止弁41が設けられている。
【0055】
次に、
図6は、第5の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【0056】
図6に示す態様では、逆流防止手段としての逆止弁47が、給水分岐部16を構成する継手部材内に設けられており、極めてコンパクトなレイアウトが実現されている。
【0057】
なお、
図6に示す態様では、出水口36が設けられておらず、水側経路18は直接的に湯水混合部32(湯水混合弁33)に至っている。
【0058】
次に、
図7は、第6の実施例についての、構成概略図と、逆止弁(逆流防止手段の一例)の実際の配置状態を示す分解斜視図と、である。
【0059】
図7に示す態様では、減圧弁15と給水分岐部16とが一体的に構成されており、逆流防止手段としての逆止弁47が、給水分岐部16に接続された継手部材内に設けられている。
【0060】
なお、
図7に示す態様では、過圧逃がし弁43及び膨張水排水口44に至る過圧逃がし経路42が、タンク19より上流側の湯側経路17から分岐されている。
【0061】
(逆流防止手段の他の例)
なお、本発明において、逆流防止手段は、少なくとも本願出願の時点では逆止弁に限定されず、例えばダックビルバルブであってもよい。
【符号の説明】
【0062】
10 電気温水器
11 給水源
12 給水口
13 給水経路
14 逆止弁
15 減圧弁
16 給水分岐部
17 タンクより上流側の湯側経路
18 水側経路
19 タンク
21 排水分岐部
22 排水経路
23 排水栓
31 タンクより下流側の湯側経路
32 湯水混合部
33 湯水混合弁
34 出湯経路
35 出湯口
36 出水口
41 第2逆止弁(対流防止弁)
42 過圧逃がし経路
43 過圧逃がし弁
44 膨張水排水口
47 逆止弁(逆流防止手段)
50 従来構成の電気温水器
51 給水源
52 給水口
53 給水経路
54 逆止弁
55 減圧弁
56 給水分岐部
57 タンクより上流側の湯側経路
58 水側経路
59 タンク
61 排水分岐部
62 排水経路
63 排水栓
71 タンクより下流側の湯側経路
72 湯水混合部
73 湯水混合弁
74 出湯経路
75 出湯口
76 出水口
81 逆止弁
82 過圧逃がし経路
83 過圧逃がし弁
84 膨張水排水口