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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024052514
(43)【公開日】2024-04-11
(54)【発明の名称】パフ振動クレンザー
(51)【国際特許分類】
   A45D 33/22 20060101AFI20240404BHJP
   A45D 33/34 20060101ALI20240404BHJP
【FI】
A45D33/22 C
A45D33/34 A
【審査請求】有
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023108276
(22)【出願日】2023-06-30
(31)【優先権主張番号】10-2022-0124986
(32)【優先日】2022-09-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】523195315
【氏名又は名称】ビーエルビー カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001896
【氏名又は名称】弁理士法人朝日奈特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】チェ ヨン-ホ
(57)【要約】      (修正有)
【課題】汚れたパフを手軽に取り外して汚れたパフを手軽に取り替えるようにしたパフ振動クレンザーを提供する。
【解決手段】振動部より振動される振動ヘッド部20が配備され、振動ヘッド部20は下部に第2の環状支持壁が形成され、第2の環状支持壁の内側の周りには前記第1の環状支持壁c1の外側の周りが結合され、第2の環状支持壁の中央に結合孔付き結合溝部が形成され、上部に突設着脱部21cが形成され、結合溝cの中央に上部に向かって突設された結合突設部21bと、突設着脱部21cの上部にパフ70aが載置され、下部体50の下部の外側の周りに設けられて前記リング体70と着脱されるように配備された着脱手段と、を備えるパフ振動クレンザー。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
モーター(m)により振動される振動部(a)とバッテリー(b)を内蔵してヘッド部(10a)と柄部(10b)として配備され、前記ヘッド部(10a)の一方の端に結合され、前記振動部(a)により振動される振動ヘッド部(20)が配備され、前記ヘッド部(10a)の一方の端に第1の環状支持壁(c1)が形成されてその内部に形成された結合溝(c)に前記振動ヘッド部(20)の下部が結合されるように配備された本体(30)と、
前記振動ヘッド部(20)は下部に第2の環状支持壁(c2)が形成され、前記第2の環状支持壁(c2)の内側の周りには前記第1の環状支持壁(c1)の外側の周りが結合され、前記第2の環状支持壁(c2)の中央に結合孔(d)付き結合溝部(21a)が形成され、上部に突設着脱部(21c)が形成され、前記結合孔(d)の外側の周りに環状に多数で配備された上部結合手段(40)を備えた下部体(50)と、
前記結合溝(c)の中央に上部に向かって突設された結合突設部(21b)と、前記結合突設部(21b)の外側の周りの下部に前記上部結合手段(40)がそれぞれ結合されるように配備された下部結合手段(60)と、
前記突設着脱部(21c)の上部にパフ(70a)が載置され、前記突設着脱部(21c)の外側の周りに内側の周りが結合される結合孔(71)を有するリング体(70)と、
前記下部体(50)の下部の外側の周りに設けられて前記リング体(70)と着脱されるように配備された着脱手段(80)と、
を備えることを特徴とする、パフ振動クレンザー。
【請求項2】
下部体(50)は、リング体(70)を組み付ける上面下部体(51)と、リング体(70)を固定する磁性体(53)及びヘッド部(10a)に組み付ける下部結合手段(60)からなる下面下部体(52)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項3】
上面下部体(51)は、外面の中央には外周に結合突起(e2)を備えて突出する載置部(21a)を形成し、内面の中央にはキー(51b)を備えた中央突起(51a)を形成し、中央突起(51a)と距離を隔てて円形状の嵌入突起(51c)を形成し、円周には磁性体(53)を組み付ける多数の磁性体組付溝(51d)と段差を有する組付突起溝(51e)を形成することを特徴とする、請求項2に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項4】
下面下部体(52)は、上面下部体(51)と組み合わせられる内面の中央部にはキー孔を形成した中央突起溝部(52a)を形成し、前記中央突起溝部(52a)と距離を隔てて嵌入突起(52c)を形成し、円周には磁性体(53)を組み付ける多数の磁性体組付溝(51d)と組付突起(52e)を形成し、下部には円弧状の第2の環状支持壁(c2)と下部結合手段(60)を配備することを特徴とする、請求項2に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項5】
リング体(70)の前記結合孔(71)の内側の周りに形成された結合嵌入溝(e1)と、前記結合嵌入溝(e1)が結合されるように前記下部体(50)の上面下部体(51)に形成された突設着脱部(21c)の外側の周りに形成された結合嵌入溝(e1)と、を備えることを特徴とする、請求項1に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項6】
リング体(70)の内部に環状の金属リング(g)が嵌設されて構成されることを特徴とする、請求項1に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項7】
リング体(70)の内部に環状の金属リング(g)が嵌設され、
着脱手段(80)は、前記下部体(50)の下部面に多数の嵌入孔(h1)が形成され、前記磁性体組付溝(51d)に磁性体(53)が嵌合されて、前記磁性体(53)は、前記リング体(70)に配備された前記金属リング(g)と着脱されるように構成されることを特徴とする、請求項3に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項8】
磁性体(53)は、2500ガウス(gauss)~3500ガウス(gauss)を有することを特徴とする、請求項3に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項9】
上部結合手段(40)は、外側に結合爪(i)を有する第1及び第2の結合具(i1、i2)として前記第2の環状支持壁(c2)の内部に環状に多数で配備され、前記下部結合手段(60)は、前記第1及び第2の結合具(i1、i2)が嵌合されるように前記結合突設部(21b)の下部の外側の周りの下部面である前記結合溝(c)の上部面に組立結合孔(j)が多数で形成されて構成され、前記第1及び第2の結合具(i1、i2)の結合爪(i)が前記組立結合孔(j)の両側にそれぞれ嵌入されてから、前記第1及び第2の結合具(i1、i2)の前記結合爪(i)が前記組立結合孔(j)の下部面に引っかかるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項10】
下部結合手段(60)は、前記第1及び第2の結合具(i1、i2)と、前記第1及び第2の結合具(i1、i2)の間に垂直に設けられた複数の補助結合部(k)と、を備え、前記上部結合手段(40)は、前記組立結合孔(j)の両側に位置して結合突設部(21b)の外側の周りに設けられた補助外側結合部(n)と、前記両補助結合部(k)の間に嵌合される前記両補助外側結合部(n)と、を備えることを特徴とする、請求項9に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項11】
リング体(70)の外側の周りに多数の把持溝部(z)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のパフ振動クレンザー。
【請求項12】
下部体(50)と前記リング体(70)は、エポキシ樹脂にゲルマニウム、シリカ、モアサナイト(moissanite)の粉末を混合して用いるが、エポキシ樹脂100重量部を基準として、ゲルマニウム粉末、シリカ粉末、モアサナイト(moissanite)粉末のうちのいずれか一種またはこれらが組み合わせられた粉末を20重量部混合して用いることを特徴とする、請求項1に記載のパフ振動クレンザー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パフ振動クレンザーに関し、より詳細には、本体の振動ヘッド部を構成する下部体に形成された突設着脱部の上にリング体により固定・載置されたパフが汚れるとき、下部体の突設着脱部に結合された金属材のリング体を手軽に取り外して汚れたパフを手軽に取り替えるようにしたパフ振動クレンザーに関する。
【背景技術】
【0002】
美しさを追い求める人間の欲求や外出、社会活動の増加と相まって、ほとんどの女性は、化粧による肌のトラブル、色素沈着などを防いで肌の健康を守るために洗顔を重要視しており、一般に、洗顔のためには、石鹸やクレンザーなどを用いる。
【0003】
ところが、顔には多数の毛穴が形成されており、このような毛穴の中にある老廃物や角質の場合、普通の洗顔だけではきれいに流し落とし難いという問題がある。
【0004】
特に、顔の毛穴に積もる皮脂、異物などはブラックヘッド及び肌のトラブルを引き起こし、美観上にもよくない。最近には、このような問題を補うとともに、使い勝手の良さを高めた多種多様な器具のうち、回転ブラシを取り付けた毛穴クレンザー器具が脚光を浴びており、関連市場もまた広がりつつある。
【0005】
したがって、洗顔に使えるようになっている技術としては、大韓民国登録特許第10-1823290号公報(2018年01月23日付け登録)の「紫外線殺菌機能を有する振動毛穴クレンザー」が開示されている。
【0006】
このような紫外線殺菌機能を有する振動毛穴クレンザーは、モーター及びバッテリーを内蔵した柄部と、前記柄部の一方の端に結合され、前記モーターにより振動されかつ回転するブラシを備えた本体、及び前記本体と着脱式により結合され、前記本体の結合に際して前記バッテリーと電気的に接続されて前記バッテリーを充電するとともに、前記ブラシの部位に紫外線光を照射して前記ブラシを殺菌するクレードル(cradle)を含み、前記ブラシは、微細毛により形成されたブラシの端部面が十字状の溝を有するように、前記十字状に対応する部位の微細毛の長さを残りの部分よりも短い長さに形成している。
【0007】
しかしながら、前記紫外線殺菌機能を有する振動毛穴クレンザーの本体に配備されたブラシに紫外線を殺菌して本体に配備された熱管によりブラシを乾燥させてブラシを回転させかつ振動させて肌の毛穴を洗浄するが、このようなブラシは、長期にわたって肌に直接的に接触して毛穴を洗浄するために使用するときに、肌から付いて出てくる異物によりブラシ自体が汚れてしまい、このようにして汚れた異物をブラシから使用者が自ら取り除いて使用するなど数多くの問題を抱えていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】大韓民国登録特許第10-1823290号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、振動部により振動される振動ヘッド部を備えたヘッド部とこのヘッド部と連結された柄部を備えた本体と、振動ヘッド部に着脱手段として多数の磁性体を配備し、振動ヘッド部の上部に形成された載置部にパフが載置され、磁性体に着脱され、載置部の外側の周りに容易にかつ手軽に着脱されるように金属材の内部に配備したリング体と、を備えて、載置部の上に載置されて汚れたパフを前記載置部と金属材のリング体との間から手軽に取り外して汚れたパフを手軽に取り替えるようにした新規なパフ振動クレンザーを提供するところにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
このような目的を達成するために、本発明は、モーターmにより振動される振動部aとバッテリーbを内蔵してヘッド部10aと柄部10bとして配備され、前記ヘッド部10aの一方の端に結合され、前記振動部aにより振動される振動ヘッド部20が配備され、前記ヘッド部10aの一方の端に第1の環状支持壁c1が形成されてその内部に形成された結合溝cに前記振動ヘッド部20の下部が結合されるように配備された本体30と、前記振動ヘッド部20は下部に第2の環状支持壁c2が形成され、前記第2の環状支持壁c2の内側の周りには前記第1の環状支持壁c1の外側の周りが結合され、前記第2の環状支持壁c2の中央に結合孔d付き結合溝部21aが形成され、上部に突設着脱部21cが形成され、前記結合孔dの外側の周りに環状に多数で配備された上部結合手段40を備えた下部体50と、前記結合溝cの中央に上部に向かって突設された結合突設部21bと、前記結合突設部21bの外側の周りの下部に前記上部結合手段40がそれぞれ結合されるように配備された下部結合手段60と、前記突設着脱部21cの上部にパフ70aが載置され、前記突設着脱部21cの外側の周りに内側の周りが結合される結合孔71を有するリング体70と、前記下部体50の下部の外側の周りに設けられて前記リング体70と着脱されるように配備された着脱手段80と、を備えることを特徴とする。
【0011】
また、下部体50は、リング体70を組み付ける上面下部体51と、リング体70を固定する磁性体53及びヘッド部10aに組み付ける下部結合手段60からなる下面下部体52を備えることを特徴とする。
【0012】
さらに、上面下部体51は、外面の中央には外周に結合突起e2を備えて突出する載置部21aを形成し、内面の中央にはキー51bを備えた中央突起51aを形成し、中央突起51aと距離を隔てて円形状の嵌入突起51cを形成し、円周には磁性体53を組み付ける多数の磁性体組付溝51dと段差を有する組付突起溝51eを形成することを特徴とする。
【0013】
さらにまた、下面下部体52は、上面下部体51と組み合わせられる内面の中央部にはキー孔を形成した中央突起溝部52aを形成し、前記中央突起溝部52aと距離を隔てて嵌入突起52cを形成し、円周には磁性体53を組み付ける多数の磁性体組付溝51dと組付突起52eを形成し、下部には円弧状の第2の環状支持壁c2と下部結合手段60を配備することを特徴とする。
【0014】
さらにまた、リング体70の前記結合孔71の内側の周りに形成された結合嵌入溝e1と、前記結合嵌入溝e1が結合されるように前記下部体50の上面下部体51に形成された突設着脱部21cの外側の周りに形成された結合嵌入溝e1と、を備えることを特徴とする。
【0015】
さらにまた、リング体70の内部に環状の金属リングgが嵌設されて構成されることを特徴とする。
【0016】
さらにまた、着脱手段80は、前記下部体50の下部面に多数の嵌入孔h1が形成され、前記磁性体組付溝51dに磁性体53が嵌合されて、前記磁性体53は、前記リング体70に配備された前記金属リングgと着脱されるように構成されることを特徴とする。
【0017】
さらにまた、磁性体53は、2500ガウス(gauss)~3500ガウス(gauss)を有することを特徴とする。
【0018】
さらにまた、上部結合手段40は、外側に結合爪iを有する第1及び第2の結合具i1、i2として前記第2の環状支持壁c2の内部に環状に多数で配備され、前記下部結合手段60は、前記第1及び第2の結合具i1、i2が嵌合されるように前記突設結合部21bの下部の外側の周りの下部面である前記結合溝cの上部面に組立結合孔jが多数で形成されて構成され、前記第1及び第2の結合具i1、i2の結合爪iが前記組立結合孔jの両側にそれぞれ嵌入されてから、前記第1及び第2の結合具i1、i2の前記結合爪iが前記組立結合孔jの下部面に引っかかるように構成されることを特徴とする。
【0019】
さらにまた、下部結合手段60は、前記第1及び第2の結合具i1、i2と、前記第1及び第2の結合具i1、i2の間に垂直に設けられた複数の補助結合部kと、を備え、前記上部結合手段40は、前記組立結合孔jの両側に位置して結合突設部21bの外側の周りに設けられた補助外側結合部nと、前記両補助結合部kの間に嵌合される前記両補助外側結合部nと、を備えることを特徴とする。
【0020】
さらにまた、リング体70の外側の周りに多数の把持溝部zが形成されることを特徴とする。
【0021】
さらにまた、下部体50と前記リング体70は、エポキシ樹脂にゲルマニウム、シリカ、モアサナイト(moissanite)の粉末を混合して用いるが、エポキシ樹脂100重量部を基準として、ゲルマニウム粉末、シリカ粉末、モアサナイト(moissanite)粉末のうちのいずれか一種またはこれらが組み合わせられた粉末を20重量部混合して用いることを特徴とする。
【発明の効果】
【0022】
本発明は、振動部により振動される振動ヘッド部を備えたヘッド部とこのヘッド部と連結された柄部を備えた本体と、振動ヘッド部に着脱手段として多数の磁性体を配備し、振動ヘッド部の下部体の上部に形成された突設着脱部にパフが載置され、磁性体に着脱され、突設着脱部の外側の周りに容易にかつ手軽に着脱されるように金属リングを内部に配備したリング体と、を備えて、下部体の突設着脱部の上に載置されて汚れたパフを前記突設着脱部と金属材のリング体との間から手軽に取り外して汚れたパフを手軽に取り替えることができるという新規な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明に係る斜視図。
図2】本発明に係る前方分解斜視図。
図3】本発明に係る後方分解斜視図。
図4】本発明に係る本体を示す概略図。
図5】本発明に係る振動ヘッド部の前方斜視図。
図6a】本発明に係る振動ヘッド部の後方斜視図。
図6b】本発明に係る結合突設部の下部結合手段と下部体の上部結合手段を示す概略図。
図6c】本発明に係る組立結合孔に第1及び第2の結合具が結合されたことを示す概略断面図。
図7】本発明に係る振動ヘッド部の前方分解斜視図。
図8】本発明に係る振動ヘッド部の後方分解斜視図。
図9】本発明に係る着脱手段を示す概略図。
図10】本発明に係る本体のヘッド部斜視図。
図11】本発明に係るリング体の断面図。
図12】本発明に係る結合嵌入溝と結合突起を示す概略図。
図13】本発明に係る上面下部体と下面下部体を示す概略図。
図14】本発明に係る上面下部体と下面下部体を示す概略図。
図15】本発明に係るリング体と下部体とヘッド部の組み立て状態の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本発明を十分に理解させるために、本発明の好適な実施形態について添付図面に基づいて説明する。
【0025】
本発明の実施形態は色々な形態に変形可能であり、本発明の範囲が以下において詳しく説明する実施形態に限定されるものと解釈されてはならない。この実施形態は、当業界における平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。
【0026】
したがって、図中の要素の形状などは、より明確な説明を強調するために誇張されて表現され得る。各図面において、同じ部材は、同じ参照符号として示されている場合があることに留意されたい。
【0027】
図1は、本発明に係る斜視図であり、図2は、本発明に係る前方分解斜視図であり、図3は、本発明に係る後方分解斜視図であり、図4は、本発明に係る本体を示す概略図であり、図5は、本発明に係る振動ヘッド部の前方斜視図であり、図6aは、本発明に係る振動ヘッド部の後方斜視図であり、図6bは、本発明に係る結合突設部の下部結合手段と下部体の上部結合手段を示す概略図であり、図6cは、本発明に係る組立結合孔に第1及び第2の結合具が結合されたことを示す概略断面図であり、図7は、本発明に係る振動ヘッド部の前方分解斜視図であり、図8は、本発明に係る振動ヘッド部の後方分解斜視図であり、図9は、本発明に係る着脱手段を示す概略図であり、図10は、本発明に係る本体のヘッド部斜視図であり、図11は、本発明に係るリング体の断面図であり、図12は、本発明に係る結合嵌入溝と結合突起を示す概略図であり、図13及び図14は、本発明に係る上面下部体と下面下部体を示す概略図であり、図15は、本発明に係るリング体と下部体とヘッド部の組み立て状態の断面図である。
【0028】
本発明に係るパフ振動クレンザーは、図1から図15に示されたことを参照して詳しく説明すれば、下記の通りである。
【0029】
本発明に係るパフ振動クレンザーは、本体30と、上部結合手段40と、下部体50と、下部結合手段60と、リング体70と、パフ70aと、着脱手段80と、を備える。
【0030】
本体30は、モーターmにより振動される振動部aとバッテリーbを内蔵してヘッド部10aと柄部10bとして配備されて構成される。
【0031】
また、ヘッド部10aの一方の端には後述する振動ヘッド部20が結合され、前記柄部10bの内部には、前記モーターmと前記振動部aが内蔵されて構成される。
【0032】
一方、前記振動部aは、前記バッテリーbから供給される電源により前記モーターmが駆動されるが、このようにして駆動される前記モーターmと連動された前記振動部aは、振動力を生じさせることになる。
【0033】
このようして振動力を生じさせる前記振動部aは、後述する振動ヘッド部20と連動されていて、前記振動部aの振動力を前記振動ヘッド部20に伝達して前記振動ヘッド部20もまた振動するように構成される。
【0034】
また、バッテリーbは、充電式に構成されて前記バッテリーbと連動された充電端子b1から構成される。
【0035】
このような前記充電端子b1は、通常の携帯電話の充電器とつないで使用するように構成される。
【0036】
そして、前記ヘッド部10aの一方の端に結合されて、前記振動部aにより振動されるように、下部体50とパフ70aとリング体70とを備える振動ヘッド部20が構成される。
【0037】
このような前記振動ヘッド部20は、前記振動部aの振動力を伝達されて前記ヘッド部10aに組み付けて振動されるように構成される。
【0038】
一方、前記振動ヘッド部20は、前記ヘッド部10aの一方の端に形成された結合溝cに下部が結合されるように構成されるが、このような前記振動ヘッド部20は、前記結合溝cに対して結合及び離脱が行われるように構成される。
【0039】
また、前記ヘッド部10aの一方の端に第1の環状支持壁c1が形成されてその内部に形成された結合溝cに前記振動ヘッド部20の下部が結合されて設けられたモーターmにより振動される振動部aとバッテリーbを内蔵してヘッド部10aと柄部10bとして配備され、前記ヘッド部10aの一方の端に第1の環状支持壁c1が形成されてその内部に形成された結合溝cに前記振動ヘッド部20の下部が結合され、前記ヘッド部10aの一方の端に結合され、前記振動部aにより振動される振動ヘッド部20が配備されるように構成される。
【0040】
このような前記ヘッド部10aと前記振動ヘッド部20を結合するとき、前記第1の環状支持壁c1の外側の周りは下部体50の下部に形成された第2の環状支持壁c2の内側の周りに結合されるように構成される。
【0041】
前記下部体50は、下部に第2の環状支持壁c2が形成されて構成される。
【0042】
このような前記第2の環状支持壁c2の内側の周りには、前記第1の環状支持壁c1の外側の周りが結合されるように構成される。
【0043】
前記第2の環状支持壁c2の中央に結合孔d付き結合溝部21aが形成されて構成される。
【0044】
上記のような前記結合孔dは、前記突設結合部21bの中央に露設された振動伝達軸棒sと連結されて構成される。
【0045】
また、下部体50の上部に突設着脱部21cが形成されて構成される。
【0046】
そして、前記結合孔dの外側の周りに環状に多数で配備された上部結合手段40を備えして構成される。
【0047】
一方、前記下部体50は、上面下部体51と、下面下部体52と、を備える。
【0048】
このような前記上面下部体51は、一方の外側の中央にはキー51bを備えた中央突起51aが配備されて構成される。
【0049】
併せて、前記上面下部体51の他方の外周面には突設された突設着脱部21cが形成されて構成される。
【0050】
前記中央突起51aと距離を隔てて円形の嵌入突起51cを形成し、円周には磁性体53が組み付けられるように多数の磁性体組付溝51dとこれらの前記磁性体組付溝51dと段差を有する組付突起溝51eを形成する。
【0051】
また、下面下部体52は、前記上面下部体51と組み合わせられる内面の中央部にはキー溝52bを形成した中央突起溝部52aを形成し、前記中央突起溝部52aと距離を隔てて嵌入突起52cを形成し、円周には磁性体53が組み付けられる多数の磁性体組付溝51dと段差を有する組付突起溝52eを形成し、前記下面下部体52の上部には上部結合手段40が配備されて構成される。
【0052】
一方、前記上面下部体51と前記下面下部体52とを組み合わせるとき、まず、前記磁性体組付溝51dに前記磁性体53を嵌着した後、前記キー51bを前記キー溝52bに対応させて前記上面下部体51の前記キー51bを備えた前記中央突起51aを前記下面下部体52の前記キー溝52bを形成した前記中央突起溝部52aに嵌入しながら、前記上面下部体51の前記嵌入突起51cに前記下面下部体52の前記嵌入突起52eが嵌入され、前記上面下部体51の円周に形成した前記組付突起溝51eに前記下面下部体52の段差を有する前記組付突起52eが組み付けられて前記上面下部体51と前記下面下部体52とが強固に組み合わせられるのである。
【0053】
一方、前記下面下部体52の前記第2の環状支持壁c2の内側の周りと前記上部結合手段40に対して前記第1の環状支持壁c1の外側の周りと前記下部結合手段60の結合及び離脱が行われるように構成される。
【0054】
また、前記上部結合手段40は、前記結合孔dの外側の周りに環状に多数で形成されて構成される。
【0055】
このような前記上部結合手段40は、後述する本体30のヘッド部10aに配備された下部結合手段60と結合されるように構成される
【0056】
すなわち、前記上部結合手段40は、前記結合溝cの中央に上部に向かって突設された結合突設部21bの外側の周りの下部に配備された前記下部結合手段60に対して結合及び離脱が行われるように構成される。
【0057】
一方、前記上部結合手段40は、外側に結合爪iを有する第1及び第2の結合具i1、i2として配備されて構成される。
【0058】
そして、前記下部結合手段60は、前記第1及び第2の結合具i1、i2が嵌合されるように、前記突設結合部21bの下部の外側の周りの下部面である前記結合溝cの上部面に組立結合孔jが多数で形成されて構成される。
【0059】
また、前記第1及び第2の結合具i1、i2の結合爪iが前記組立結合孔jの両側にそれぞれ嵌入されてから、前記第1及び第2の結合具i1、i2の前記結合爪iが前記組立結合孔jの下部面に引っかかるように構成される。
【0060】
併せて、前記上部結合手段40は、前記第1及び第2の結合具i1、i2と、前記第1及び第2の結合具i1、i2の間に垂直に設けられた複数の補助結合部kと、を備える。
【0061】
さらに、下部結合手段60は、前記組立結合孔jの両側に位置して結合突設部21bの外側の周りに設けられた補助外側結合部nと、前記両補助結合部kの間に嵌合された前記両補助外側結合部nと、を備える。
【0062】
叙上のように、前記下部結合手段60の前記組立結合孔j及び前記補助外側結合部nと、前記上部結合手段40の前記第1及び第2の結合具i1、i2及び前記補助結合部kとから構成することは、前記組立結合孔jと前記補助外側結合部nを備えた前記下部結合手段60、及び前記第1及び第2の結合具i1、i2と前記補助結合部kを備えた前記上部結合手段40が互いに安定的に結合して、前記ヘッド部10aの前記突設結合部21bが前記結合溝部21aに遊動されずに安定的に結合を保持しながら、必要に応じて、前記ヘッド部10aの前記突設結合部21bを前記結合溝部21aから手軽に取り外すためである。
【0063】
前記パフ70aは前記第1の突設結合部21bの上部に位置してから、後述する前記リング体70に配備された結合孔71が、内側の周りに前記パフ70aが嵌め込まれたままで、前記突設着脱部21cの外側の周りに結合されるが、前記リング体70は、前記振動ヘッド部20に配備された磁性体53を有する着脱手段80の援助を受けて結合及び離脱が行われ易いように構成される。
【0064】
したがって、前記パフ70aは、使い捨てのものであって、前記パフ70aが肌により汚れるときに直ちに前記突設着脱部21cから前記リング体70を手軽にかつ速やかに取り外した後、再び直ちに新たな前記パフ70aを前記突設着脱部21cの上部面に位置させた後、前記リング体70を手軽にかつ速やかに前記突設着脱部21cに結合できるようにして、前記パフ70aの交換をより一層速やかにかつ容易に行うように構成される。
【0065】
上記のような前記パフ70aは、綿、スポンジ、発泡ニトリルブタジエンゴム(NBR:nitril-butadiene rubber)、ルビセル、ポリエステル、ナイロン、ラテックス、ポリウレタン、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、フロック加工(植毛加工、flocking)の材質などから形成され得る。
【0066】
前記リング体70は、前記突設着脱部21cの上部にパフ70aが載置され、前記突設着脱部21cの外側の周りに内側の周りが結合される結合孔71を備えて構成される。
【0067】
このような前記リング体70は、前記リング体70の内部に環状の金属リングgが嵌設されて構成される。
【0068】
このような前記金属リングgは、前記リング体70が金型により成形される過程において、前記リング体70の成形に先立って、金型の内部に前記金属リングgを予め入れ、前記リング体70として金型により成形射出するインサート射出するように構成される。
【0069】
そして、前記金属リングgの下部面が前記リング体70の下部面に露出されて形成されて、着脱手段80の磁性体53と着脱され易いように構成される。
【0070】
また、金属リングgは、前記リング体70の内部に環状に形成された環状載置溝g1の内側の周りに前記金属リングgが載置されるように構成される。
【0071】
そして、前記金属リングgの下部面は、前記環状載置溝g1の下部において露出されるように形成されて、着脱手段80である磁性体53に対して容易に結合及び離脱が行われるように構成される。
【0072】
さらに、リング体70の前記結合孔71の内側の周りに形成された結合嵌入溝e1と、前記結合嵌入溝e1が結合されるように前記下部体50の上面下部体51に形成された突設着脱部21cの外側の周りに形成された結合突起e2と、を備える。
【0073】
叙上のように、前記リング体70の前記結合孔71の内側の周りに形成された結合嵌入溝e1と、前記結合嵌入溝e1が結合されるように前記突設着脱部21cの外側の周りに形成された結合突起e2と、を備えることは、前記リング体70の前記結合孔71の内側の周りに形成された結合嵌入溝e1に前記突設着脱部21cの外側の周りに形成された結合突起e2が安定的に結合されて、前記突設着脱部21cの外側の周りに前記リング体70の前記結合孔71の内側の周りが遊動しないように構成されて、前記リング体70の前記結合孔71と前記突設着脱部21cとの間に結合された前記パフ70aが前記突設着脱部21cの上部面において遊動されずに安定的に固定されて使用者の顔の肌に接触されて振動移動の際に前記パフ70aが前記突設着脱部21cの上部面から離脱されることを防ぐためである。
【0074】
また、リング体70の外側の周りに多数の把持溝部zが形成されて構成される。
【0075】
叙上のように、前記リング体70の外側の周りに多数の把持溝部zが形成されることは、使用者の手の指を前記把持溝部zの内部に容易に嵌入して把持して、このようにして手の指により把持された前記把持溝部zを有する前記リング体70の結合及び離脱を前記突設結合部21bに対して容易に行うためである。
【0076】
前記着脱手段80は、前記下部体50の下部の外側の周りに設けられて前記リング体70に内部に設けられた前記金属リングgと着脱されるように構成される。
【0077】
一方、前記着脱手段80は、前記下部体50の下部面に多数の磁性体組付溝51dが形成されて構成される。
【0078】
前記磁性体組付溝51dに磁性体53が嵌合されて、前記磁性体53は、前記リング体70に内在されている金属リングgと着脱されるように構成される。
【0079】
また、磁性体53は、2500ガウス(gauss)~3500ガウス(gauss)を有することが好ましい。
【0080】
したがって、前記磁性体53が2500ガウス(gauss)~3500ガウス(gauss)を有するようにすることは、前記磁性体53の磁力を2500ガウス(gauss)~3500ガウス(gauss)に保持して金属材から形成された前記リング体70が前記下部体50の前記突設着脱部21cの外側の周りに対して手軽にかつ速やかに最適に結合及び離脱が行われるようにするためである。
【0081】
叙上のように、前記下部体50に多数の前記磁性体53により磁力を生じさせて前記金属リングgを有する前記リング体70を前記下部体50の前記突設着脱部21cの外側の周りにおいて速やかにかつ手軽に取り替えて前記突設着脱部21cと前記リング体70のとの間に結合される前記パフ70aの交換を速やかにかつ手軽に行うためである。
【0082】
一方、前記磁性体53としては、磁力が高いネオジウムを用いて永久磁石を用いている。なお、前記磁性体53は円筒状であると示されているが、円形状、四角い形状、五角形状または多角形など選択的に適用可能であり、前記磁性体53の数は、使用者の用途、選択に応じて、1個以上に複数の前記磁性体53が配備されてもよい。
【0083】
前記下部体50の前記突設着脱部21cに前記パフ70aを積層し、前記リング体70により前記パフ70aを前記下部体50の前記突設着脱部21cの上に固定して用いるが、前記下部体50には2500~3500ガウス(gauss)の磁石を多数(3~6個)組み付け、前記リング体70は、内部に金属リングをインサート射出して金属材の前記金属リングgが前記リング体70の外部に露出されないことから、見栄えがよく、多数の前記磁性体53により前記下部体50に積層されて組み付けられている前記リング体70が前記下部体50から離脱されることを防ぎ、使用者が手で前記リング体70を掴んで前記リング体70を容易に着脱することが可能になるのである。
【0084】
また、磁性体53により金属材のリングを内蔵したリング体70を前記下部体50に取り付けたとき、前記磁性体53の磁石により金属である前記金属リングgもまた磁力を帯びることになって磁場が生じることから、前記下部体50に固定された前記磁性体53の磁力が肌に直接的に露出されずに金属リングにより誘導される磁場によって肌の経穴と血管を刺激して血液の流れを円滑にすることにより、血液の循環(血行)を促して肌の弾力性などを改善する効果がある。
【0085】
また、磁性体53の表面が人体の肌に直接的に接触されないようにすることで、磁性体53から放射される磁力が人体に直接的に接触されないことから、前記磁性体53が人体の肌に直接的に接触されることにより、汗や分泌物などにより前記磁性体53のめっき層が酸化されたり損傷されたりした部分が肌と接触され、これに伴い、皮膚発疹と前記磁性体53の毒性を引き起こすことを防ぐことが可能になる。
【0086】
併せて、前記磁性体53として2500~3500ガウス(gauss)のものを用いることにより、前記下部体50と前記リング体70との結合力を強くして、外部から前記リング体70に力を加えなければ、前記リング体70が前記下部体50から離脱されないようにしつつ、外部から前記リング体70に力を加えることにより、前記下部体50から前記リング体70を容易に離脱できるようにし、前記リング体70に押込み射出して内蔵された金属リングにも磁力が生じて、肌に接触される前記リング体70の磁力は肌によいとされる700~800ガウス(gauss)を有することになるのである。
【0087】
一方、前記下部体50と前記リング体70は、エポキシ樹脂にゲルマニウム、シリカ、モアサナイト(moissanite)の粉末を混合して用いるが、エポキシ樹脂100重量部を基準として、ゲルマニウム粉末、シリカ粉末、モアサナイト(moissanite)粉末のうちのいずれか一種またはこれらが組み合わせられた粉末を20重量部混合して用いる。前記ゲルマニウム(germanium)は、陰イオンを放出して人体の痛症を緩和させ、免疫力の増進により疾病を予防すると言われており、シリカ(silica)は、二酸化ケイ素ケイ酸無水物であって、多量の遠赤外線を放射して血液の循環を促すのに役立て、モアサナイト(moissanite)は、リン酸塩鉱物であって、乳酸の分解を促して疲労回復に効き目があり、血液をアルカリ化して血流の速度を増加させ、活性酸素を捕獲して老化を遅らせる効果があると言われており、前記下部体50と前記リング体70に混合するゲルマニウム、シリカ、モアサナイト(moissanite)の粉末から放出される陰イオンなどにより肌の血流が改善されるとともに、肌の弾力に役立てる。
【0088】
すなわち、前記磁性体53の磁力と、前記下部体50と前記リング体70に混合されるゲルマニウム、シリカ、モアサナイト(moissanite)から発せられる遠赤外線により肌の血流が改善されるとともに、肌に弾力を与えるという効果があるのである。
【0089】
上述したように、本発明は、前記振動部aにより振動される前記振動ヘッド部20を備えた前記ヘッド部10aと前記ヘッド部10aと連結された前記柄部10bを備えた前記本体30と、前記振動ヘッド部20に前記着脱手段80として多数の前記磁性体53を配備し、前記振動ヘッド部20の前記下部体50の上部に形成された前記突設着脱部21cの上に前記パフ70aが載置され、前記磁性体53に着脱され、前記突設着脱部21cの外側の周りに容易にかつ手軽に着脱されるように前記金属リングgを有する前記リング体70、を備えて、前記突設着脱部21cの上に載置されて汚れた前記パフ70aを前記突設着脱部21cと金属材の前記リング体70との間から手軽に取り外して汚れた前記パフ70aを手軽に取り替えて用いるために案出されたものである。
【0090】
以上において述べられた本発明に係る実施形態は単なる例示的なものに過ぎず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、これより様々な変形例及び均等な他の実施形態が採用可能であるという点が理解できる筈である。よって、本発明は、上記の詳細な説明の欄において言及される形態にのみ限定されるものではないということが理解できるであろう。
【0091】
よって、本発明の真の技術的な保護範囲は、添付されている特許請求の範囲の技術的思想により定められるべきである。なお、本発明は、添付されている特許請求の範囲により定義される本発明の精神とその範囲内にあるあらゆる変形物と均等物及び代替物を含むものと理解されるべきである。
【符号の説明】
【0092】
10a:ヘッド部
10b:柄部
20:振動ヘッド部
21a:結合溝部
21b:突設結合部
21c:突設着脱部
30:本体
40:上部結合手段
50:下部体
51d:磁性体組付溝
53:磁性体
60:下部結合手段
70:リング体
71:結合孔
80:着脱手段
a:振動部
c:結合溝
c1:第1の環状支持壁
c2:第2の環状支持壁
d:結合孔
e1:結合嵌入溝
e2:結合突起
g:結合リング
i:結合爪
i1:第1の結合具
i2:第2の結合具
j:組立結合孔
k:補助結合部
m:モーター
n:補助外側結合部
z:把持溝部
図1
図2
図3
図4
図5
図6a
図6b
図6c
図7
図8
図9
図10
図11
図12
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図14
図15