IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 東芝映像ソリューション株式会社の特許一覧

特開2024-5295映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末
<>
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図1
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図2
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図3
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図4
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図5
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図6
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図7
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図8
  • 特開-映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末 図9
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024005295
(43)【公開日】2024-01-17
(54)【発明の名称】映像配信システム、映像音声コンテンツ配信システム、及び映像音声受信端末
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/239 20110101AFI20240110BHJP
   H04H 60/14 20080101ALI20240110BHJP
【FI】
H04N21/239
H04H60/14
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022105406
(22)【出願日】2022-06-30
(71)【出願人】
【識別番号】000214984
【氏名又は名称】TVS REGZA株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】安木 成次郎
(72)【発明者】
【氏名】本沢 邦朗
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164FA11
5C164SA11S
5C164SB30P
5C164SC11S
5C164UB26S
5C164YA15
(57)【要約】
【課題】ネット配信で映像コンテンツを受信し視聴するには、ユーザアカウントの作成等の作業が必要となり、ユーザのID設定の利便性とセキュリティが課題となる。
【解決手段】本発明は放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを受信可能で、放送波を受信する際に使用するカード番号、或いは、それに類する放送情報を中間サーバに送信するテレビ受信機と、放送番組を当該放送情報を使って送信する放送システムと、当該放送情報を受け取り、中間サーバに送付する映像音声コンテンツの配信システムと、中間サーバがテレビ受信機から送信される放送情報と、配信システムから送信されてくる放送情報とを照合することで、端末のIDと配信側のIDを結合する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを受信可能で、放送波を受信する際に使用するカード番号、或いは、それに類する放送情報を中間サーバに送信するテレビ受信機と、
放送番組を当該放送情報を使って送信する放送システムと、当該放送情報を受け取り、中間サーバに送付する映像音声コンテンツの配信システムと、中間サーバがテレビ受信機から送信される放送情報と、配信システムから送信されてくる放送情報とを照合することで、端末のIDと配信側のIDを結合する、
映像配信システム。
【請求項2】
映像音声コンテンツの再生の権利の有無を問い合わせる際に、中間サーバに、端末のIDを送付し、組となる配信側のIDを中間サーバが配信システムに送信することで、その権利の有無を判定する、
映像音声コンテンツ配信システム。
【請求項3】
映像音声コンテンツの再生の権利の有無を問い合わせる際に、中間サーバに、端末のIDを送付し、組となる配信側のIDを中間サーバが配信システムに送信することで、その権利の有無を判定する、
映像音声受信端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像を配信するサーバシステムと、放送波とネット配信の両者の映像コンテンツを受信する受信端末と、サーバシステムと受信端末の間に位置するサーバ(以下中間サーバと称する)により構成され、放送及び通信により配信されるコンテンツを適切に提示するための制御方法に関する。以下、映像コンテンツとは、映像及び音声によって構成される動画を示す。
【背景技術】
【0002】
近年、ネットワークの進化により、動画配信サービスが多数実施されるようになった。特に、大型、大画面のテレビ受信機は、これまでの様に放送を受信するだけでなく、ネットワークに接続され、配信されてくる動画を再生することで、より高画質で臨場感のある映像を楽しむことが出来るようになった。これは、ネットワークの高速化、テレビ受像機の処理性能の向上によって可能となっており、今後は、更にネットワークより提供される様々な映像コンテンツをテレビ受像機で表示、操作する機会が増加すると考えられる。
一方で、放送波の受信は依然継続しており、今後は、放送受信とネット配信受信の両方の機能を有するテレビが発売され続けることが予想される。
【0003】
現在は、ネット配信は、放送の見逃しコンテンツ等をネットで見るための補助的な手段であるが、今後は、放送受信から本格的にネット配信に切り替わっていく可能性もあり、より簡単にネット配信を楽しむ環境の構築が必要と考えられる。
【0004】
しかしながら、新たにネット配信コンテンツを受信しようとすると、受信する権利を取得するために、視聴者は新たにユーザアカウントを策定する手間が必要となり、簡単にネット配信コンテンツを楽しむことができない。さらには、放送受信のために、NHKの様に、受信料を支払っていた場合、今後UHFインフラの老朽化等の理由で放送波による受信が無くなり、ネットによる受信に切替わった後も、受信料を支払っている視聴者にのみ、視聴を限定するような要件も発生する。
【0005】
本発明では、放送波及び通信による映像コンテンツを受信可能なテレビにおいて、容易にネット配信を受けることができ、ユーザアカウントの複雑な作成等で生じる障害を解決する方法を提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2022-045237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、放送波により送信されている映像コンテンツと、ネットワークにより配信される映像コンテンツの両方を受信可能であり、複雑なユーザアカウントの作成を実施せずに、ネット配信コンテンツを受信できる配信システムに関する。
【0008】
ネットコンテンツを受信する際に生じるユーザ利便性の低下を説明するために、従来の構成例を第5図に示す。
【0009】
配信システムは、ユーザ情報データベース(DB)5000、配信システム5100とで構成されている。配信システム5100より送信された動画コンテンツはテレビ受信機5200で受信される。
【0010】
ユーザは、テレビ受信機5200で映像コンテンツを受信するためには、ユーザユーザアカウントの作成が必要であり、ユーザ情報データベース5000に契約情報を登録する。ここで、ユーザは、ユーザID5002とパスワード5003を作成して、必要な契約情報をユーザ情報データベース5000に登録する。この登録作業は、スマートフォン、或いは、PCにより登録サイトへ接続することで可能となる。もちろん、テレビ受信機5200の有するブラウザを使って、登録サイトへ接続することで、ユーザ登録することも可能である。
【0011】
テレビ受信機5200では、動画を再生する際に、動画再生要求部5201より、ユーザ情報保存部5202に保存されているユーザID+パスワード5301を送信し、配信システムの再生要求受信部5101で受信する。再生要求受信部5101は、契約情報確認部5102に要求を出し、ユーザ情報データベース5000に問い合わせることで、動作の再生が可能であるかどうかを判定する。契約情報5004により、動画再生が可能であることが分かれば、契約情報確認部5102から、結果応答部5103へ結果を返し、再生可能である回答を再生確認部5203へ返す。再生確認部5203は、ネットコンテンツ受信部5204へ指示を出し、ネットコンテンツ送信部5104より送信されてくる動画コンテンツを受信する。
【0012】
以上の動作により、ネット配信コンテンツの受信が可能となるが、この場合、以下の問題が生じる。
【0013】
1)視聴者は、ユーザID及びパスワードを作成し登録する必要があり、視聴者の利便性を著しく低下させている。
【0014】
2)本方式では、視聴者のユーザID及びパスワードは、テレビ側に保存する必要があり、また、動画再生が可能である判定をするため、ユーザID及びパスワードがネットワーク上を流れることとなり、セキュリティ上の課題となる。当然、暗号化等の手段により、セキュリティ強度を上げることが考えられるが、依然として、視聴者にとって重要な情報であるユーザIDとパスワードがネットワーク上を流れることは望ましくないばかりでなく、動画再生の判定のたびにこの送信が生じるため、セキュリティ的に課題となる。
【0015】
3)テレビ受信機にユーザID及びパスワードが保存されない場合は、映像を再生する際に、ユーザがユーザIDとパスワードでログインすることになり、利便性を低下させる。
【0016】
以上の様に、ネット配信で映像コンテンツを受信し視聴するには、ユーザアカウントの作成等の作業が必要となり、上記に示すような課題が生じる。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明は放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを受信可能で、放送波を受信する際に使用するカード番号、或いは、それに類する放送情報を中間サーバに送信するテレビ受信機と、放送番組を当該放送情報を使って送信する放送システムと、当該放送情報を受け取り、中間サーバに送付する映像音声コンテンツの配信システムと、中間サーバがテレビ受信機から送信される放送情報と、配信システムから送信されてくる放送情報とを照合することで、端末のIDと配信側のIDを結合することを特徴とした映像配信システムである。
【0018】
本発明は映像音声コンテンツの再生の権利の有無を問い合わせる際に、中間サーバに、端末のIDを送付し、組となる配信側のIDを中間サーバが配信システムに送信することで、その権利の有無を判定する映像音声コンテンツ配信システムである。
【0019】
本発明は映像音声コンテンツの再生の権利の有無を問い合わせる際に、中間サーバに、端末のIDを送付し、組となる配信側のIDを中間サーバが配信システムに送信することで、その権利の有無を判定する映像音声受信端末である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1図1は、本発明に基づく第1の実施例の説明図。
図2図2は、本発明に基づく第1の実施例のID結合の説明図。
図3図3は、本発明に基づく第1の実施例のユーザ情報DBの説明図。
図4図4は、本発明に基づく第2のユーザ情報DBの説明図。
図5図5は、従来の配信システムの実施例。
図6図6は、従来の放送システムの実施例。
図7図7は、本発明に基づくテレビ受信機の構成例。
図8図8は、本発明に基づくネット配信サーバの構成例。
図9図9は、本発明に基づく中間サーバの構成例。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明では、映像コンテンツの送信を行う配信サーバと映像コンテンツの受信を行うテレビ受信機の間に中間サーバを設置し、中間サーバの機能を使って、ユーザアカウントの作成作業の簡略化、及び、セキュリティ上問題となるユーザID及びパスワードのネットワークへの送出を行わない方法を提供することで、上記3つの問題点を解決する。以下、本発明に関わる実施形態に関して、図面を参照して、詳細に説明する。
【0022】
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施例の説明に先立ち、従来の放送システムの実施例を第6図により説明する。放送局6000とテレビ受信機6100、放送用カード6101により構成される。放送局6000は、放送番組コンテンツ6001をスクランブル6002により映像信号をスクランブル化し伝送する。多重部6003では、スクランブル鍵6004とカード番号6005、更には、契約情報6006を多重化して伝送する。ここで、スクランブル鍵6004とカード番号6005、及び、契約情報を6006はデバイス鍵Kd 6007で暗号化されている。
【0023】
テレビ受信機6100では、分離部6103により、スクランブル化された映像信号と、スクランブル鍵6004、カード番号6005、契約情報6006を分離し、放送用カード6101の有するカード番号6015とカード番号6005を照合することで所定のカードへ格納する。格納された、スクランブル鍵6004と契約情報6006は、放送用カードのデバイス鍵Kd 6107により暗号が解かれる。暗号が解かれたスクランブル鍵6004はデスクランブル6102に送信され、スクランブル化された映像信号を元に戻し、放送番組コンテンツ6001として再生される。現在の放送では、上記のスクランブル方式により放送番組コンテンツが放送されている。本説明は、本発明に基づく実施例の説明に必要な部分を一部詳細を割愛して説明している。
【0024】
本発明に関わる第1の実施例を第1図に示す。ユーザ情報データベース1000、配信システム1100、中間サーバ1300、放送システム1200、放送用カード1406より構成される。第5図に示す従来の実施例との差は、放送システム1200、放送番組受信部1405、中間サーバ1300、放送用カード1406が追加されている点である。
【0025】
テレビ受信機1400がネット配信される映像コンテンツの再生を実施する際に、先ず、再生要求部1401より中間サーバ1300へテレビID1302が送信される。テレビID1302はあらかじめテレビID生成部1402に保存されており、全てのテレビ受信機でユニークとなる様に発番されている。テレビID1302は、ID結合データベース1301にその組となる配信ID1303が格納されており、中間サーバ―は、対応する配信ID1303を配信システム1100へ送出する。配信システム1100は、再生要求受信部1101により、配信IDを受信し、契約情報確認部1102に送信される。契約情報確認部1102は、ユーザ情報データベース1000へ問い合わせを行い、配信ID1303とデータベースに格納されている配信ID1001との照合を行い、契約情報1002を確認する。映像再生の権利の有無を判定し、結果応答部1103により、結果をテレビ受信機1400の再生確認部1403へ送信する。再生確認部1403は、映像を再生する権利を確認すると、ネットコンテンツ受信部1404へ指示を出し、ネットコンテンツ受信部は配信システム1100のネットコンテンツ送信部1104に映像再生要求を出し、映像を再生する。ここで、ネットワーク上に流出しているのは、テレビIDと配信IDだけであり、従来例の様に、ユーザIDやパスワードは流出していない。また、従来例とまったく同じように、映像再生の権利があるかどうかの判定を行った上で、映像コンテンツの再生を行っている。
【0026】
次に、中間サーバ1300にテレビID1302と配信ID1303の組を作る方法を説明する。第1図において、放送システム1200が配信システム1100に接続されており、テレビ受信機1400では、放送番組受信部1405が、再生要求部1401に接続されている。放送システム1200は図6の従来から行われている放送局6000の機能の全てを有する。
【0027】
ここで、放送番組送信部1201は、配信システム1100に対して、放送用カード番号を送信する。一方で、テレビ受信機1400の放送番組受信部1405は、放送用カード1406のカード番号を取得し、再生要求部1401へ送信している。配信システム1100の再生要求受信部1101は、配信IDとカード番号を中間サーバへ送信する。一方で、テレビ受信機1400の再生要求部1401は、カード番号とテレビIDを中間サーバへ送信する。双方から受け取った中間サーバ1300は、カード番号を照合することで、配信IDとテレビIDの組を作り、ID結合データベース1301に格納する。
【0028】
以上の結合処理を第2図により詳細に説明する。
【0029】
放送システム1200は、第6図に示す放送局6000と同じ機能を有する。つまり、放送番組コンテンツ2201をスクランブル鍵2204でスクランブル2202を使ってスクランブルする。スクランブル化された映像信号は、暗号化されたスクランブル鍵2204、カード番号2205、契約情報2206が多重部2203で多重され伝送される。
【0030】
テレビ受信機の放送受信部2404の分離部2401では、スクランブル鍵2411、契約情報2413を分離し、暗号を解き、放送用カード2410に格納する。格納されたスクランブル鍵2411により、デスクランブル2402により映像信号を復元し、放送番組コンテンツ2403を再生する。
【0031】
ここで、放送システム1200のカード番号2205が再生要求受信部2100へ送信される。再生要求受信部2100は、第1図における、再生要求受信部1101と同じ機能を有する。再生要求受信部2100は、カード番号2101と配信ID生成部2013で生成された配信ID2102を中間サーバ1300へ送信する。
【0032】
一方で、テレビ受信機は、放送用カード2410のカード番号2412を再生要求部1401へ送信する。再生要求部1401は、カード番号2406とテレビID生成2408により生成されたテレビID2407とを中間サーバ1300へ送信する。テレビID生成2408は、第1図のテレビID生成部1402に同じ機能を有している。
【0033】
中間サーバ1300は、再生要求受信部2100から送信されるカード番号2101と配信ID2102、再生要求部1401から送信されるカード番号2406とテレビID2407を受信し、カード番号2101とカード番号2406を照合することで、配信ID2102とテレビID2407を結合し組を作る。
【0034】
以上の動作により、中間サーバ1300のID結合データベース1301を構築する。
【0035】
第3図に本発明に基づく第1の実施例のユーザ情報データベース1000の説明図を示す。ユーザは、自身の有するテレビ受信機に挿入されているカード番号3201とネット契約情報3202をユーザ情報3200として入力する。この操作は、インターネットの登録サイトを利用することで容易に実現可能である。配信システム3100(図1の1100)はユーザ情報3200を受け取り、放送送受信に使うカード番号3101とカード番号照合部3104で照合を行う。ここで、配信システム3100は、配信ID生成部3103により生成された配信ID3102 とカード番号3101の組を作っておくことで、配信ID3002とユーザ情報3200に含まれるネット契約情報3202との組を作ることができ、その情報をユーザ情報データベース3000に格納する。ユーザ情報データベース3000では、配信ID3002とネット契約情報3001の組を作ることができ、映像の再生の権利を回答することができるようになる。
【0036】
上記操作は、ユーザは、ユーザID、パスワードを使ってユーザアカウントを作成する必要が無く、自身の有するカード番号だけで、映像再生の権利を登録することができ、従来のような視聴者の利便性の劣化を生じない。
【0037】
一方で、従来通りのユーザID、パスワードを使ってユーザアカウントを作成する場合の実施例を第4図にしめす。ユーザアカウント情報4210を入力する場合は、ユーザは、カード番号4211とパスワード4212を入力することで、ユーザアカウントを構築することができる。一方で、ユーザIDを設定したい場合は、ユーザアカウント情報4200に示すように、カード番号4201とユーザID4203及パスワード4202を設定することで、通常のユーザIDとパスワードのユーザアカウントを構築することが可能であり、従来との互換性も保持される。いずれの場合も、カード番号照合4104により、配信ID生成4403から生成される配信ID4402とカード番号4401を基に、照合を行い、配信IDと契約情報4004との組を作ることができる。この場合、生成した、ユーザID4002とパスワード4003を同時にユーザ情報データベース4000に保存することができる。このように、ユーザIDやパスワードを使ったユーザアカウントを作成できるが、この場合も、動画再生判定の際には、テレビIDと配信IDのみがネットワークに流れるため、ユーザIDとパスワード等の重要情報はネットワークに流出しない。
【符号の説明】
【0038】
1100…配信システム、1200…放送システム、1300…中間サーバ、6005…カード番号、6100…テレビ受信機。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9