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特開2024-53290方向指示器付属具の使用方法及び方向指示器付属具
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024053290
(43)【公開日】2024-04-15
(54)【発明の名称】方向指示器付属具の使用方法及び方向指示器付属具
(51)【国際特許分類】
   B62J 29/00 20060101AFI20240408BHJP
   B62J 50/21 20200101ALI20240408BHJP
   B62J 6/055 20200101ALI20240408BHJP
【FI】
B62J29/00 B
B62J50/21
B62J6/055
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022159441
(22)【出願日】2022-10-03
(71)【出願人】
【識別番号】396011347
【氏名又は名称】株式会社岩田鉄工所
(74)【代理人】
【識別番号】100140671
【弁理士】
【氏名又は名称】大矢 正代
(72)【発明者】
【氏名】岩田 勝美
(57)【要約】
【課題】方向指示器の動作を解除する操作のし忘れを防止するために、簡易な構成で、かつ、既存の車体に後付けすることができる方向指示器付属具を、自動二輪車または原動機付自転車に取り付けて使用する方向指示器付属具の使用方法を提供する。
【解決手段】第一軸部10、第二軸部20、及びミラー保持部30を備えるステーにミラー40が保持されている方向指示器付属具1のステーを、自動二輪車または原動機付自転車の前方の方向指示器90の光源を支持している光源支持部91または周縁部材に取り付け、運転者の視野に向けて、光源から発せられた光をミラー40で反射させる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ステーにミラーが保持されている方向指示器付属具の前記ステーを、自動二輪車または原動機付自転車の前方の方向指示器の光源を支持している光源支持部または前記方向指示器の周縁部材に取り付け、前記自動二輪車または前記原動機付自転車の運転者の視野に向けて、前記光源から発せられた光を前記ミラーで反射させる
ことを特徴とする方向指示器付属具の使用方法。
【請求項2】
前記ミラーは、入射した光の一部を反射させると共に一部を透過させるハーフミラーである
ことを特徴とする請求項1に記載の方向指示器付属具の使用方法。
【請求項3】
前記自動二輪車または前記原動機付自転車の前進後退方向を前後方向としたとき、
前記ステーは、前記前後方向に前記ミラーを傾動させる傾動軸と、該傾動軸に直交する軸であり前記ミラーを旋回させる旋回軸を有している
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方向指示器付属具の使用方法。
【請求項4】
請求項1に記載の方向指示器付属具の使用方法で使用される方向指示器付属具であり、
前記ステーに前記ミラーが保持されている
とを特徴とする方向指示器付属具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、方向指示器の動作を解除する操作のし忘れを防止するために、方向指示器付属具を自動二輪車または原動機付自転車に取り付けて使用する方向指示器付属具の使用方法、及び、該使用方法で使用される方向指示器付属具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動二輪車または原動機付自転車で走行中に進行方向を左右に旋回させる際、方向指示器を動作させて点滅させる。方向指示器は、車体の前方及び後方のそれぞれにおける左右に、計4箇所設けられているのが通常である。自動車の場合、ハンドルが所定の角度だけ回転させられたことの検知に基づき、或いは、ハンドルが所定の角度の回転後に反対方向に回転を始めたことの検知に基づき、方向指示器の動作を自動的にキャンセルする装置が付いているが、自動二輪車または原動機付自転車の場合、このような装置は付いていないのが一般的であり、運転者(運転手)が手作業で方向指示器の動作をキャンセルさせている。
【0003】
方向指示器は、前方及び後方にいる他者から視認しやすい位置にあり、自動二輪車または原動機付自転車の方向指示器のうち前方に向けて光を投射する方向指示器は、ハンドルより低い位置にあるのが通常である。そのため、自動二輪車または原動機付自転車に乗り前方に視野を向けている運転者からは、方向指示器が見えにくい。そのため、進行方向の左右への旋回を終了した後に、方向指示器の動作をキャンセルさせる操作を行うことを忘れてしまいやすいという問題があった。実際には直進するつもりであるにも関わらず、方向指示器が点滅していると、周囲に誤った情報を伝えることとなり、非常に危険である。
【0004】
そこで、自動車と同様に自動二輪車や原動機付自転車にも、ハンドルの回転角度を検知して方向指示器の動作をキャンセルさせる装置を取り付けるという手段も想到し得る。しかしながら、自動二輪車や原動機付自転車の場合、ハンドルの回動角度と前輪の回動角度が同一であり、加えて、旋回のために車体の角度を大きく傾斜させるため、ハンドルの回動角度がさほど大きくなく、ハンドルの回動角度によって進行方向の旋回の終了を正確に把握しにくいという問題がある。
【0005】
そのため、ハンドルの回動角度の検知に加えて、ハンドルが所定の回動角度である状態になってから所定距離だけ連続的に走行したときに、方向指示器の動作をキャンセルさせる装置も提案されている(特許文献1参照)。
【0006】
また、自動二輪車が旋回する場合は、速度を落として旋回を開始し、旋回の終了後に加速を行うことに着目し、方向指示器の動作開始後の速度の変化と走行距離を検出し、これらの検出に基づいて方向指示器の動作をキャンセルさせる装置も提案されている(特許文献2参照)。
【0007】
しかしながら、何れの提案においても、ハンドルの回転角度を検出するセンサ、走行速度を検出する速度センサ、走行距離を検出する距離センサ等のセンサの検出に基づき、方向指示器の動作を制御する制御回路やプログラムが必要であり、構成が複雑となってコストが嵩むと共に、既存の自動二輪車や原動機付自転車に後付けすることが難しいという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】実開平11-59265号公報
【特許文献2】特開2003-127763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、方向指示器の動作を解除する操作のし忘れを防止するために、簡易な構成で、かつ、既存の車体に後付けすることができる方向指示器付属具を、自動二輪車または原動機付自転車に取り付けて使用する方向指示器付属具の使用方法、及び、該使用方法で使用される方向指示器付属具の提供を、課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するため、本発明にかかる方向指示器付属具の使用方法は、
「ステーにミラーが保持されている方向指示器付属具の前記ステーを、自動二輪車または原動機付自転車の前方の方向指示器の光源を支持している光源支持部または前記方向指示器の周縁部材に取り付け、前記自動二輪車または前記原動機付自転車の運転者の視野に向けて、前記光源から発せられた光を前記ミラーで反射させる」ものである。
【0011】
以下では、「自動二輪車または原動機付自転車」を「自動二輪車等」と総称することがある。自動二輪車等の前方の方向指示器は、通常、ハンドルより低い位置にあり、前方に視線を向けている運転者から見えにくい。本方法では、ミラーを備える方向指示器付属具を方向指示器の光源支持部または周縁部材に取り付けることにより、方向指示器の光源から発せられる光の一部を、運転者の視野に向けてミラーで反射させる。これにより、方向指示器が点滅していることを運転者が確実に視認することができ、自動二輪車等の進行方向を旋回させた後に、方向指示器の動作を解除する操作を、忘れずに行うことができる。
【0012】
本発明にかかる方向指示器付属具の使用方法は、上記構成に加え、
「前記ミラーは、入射した光の一部を反射させると共に一部を透過させるハーフミラーである」ものとすることができる。
【0013】
本構成ではミラーがハーフミラーであるため、方向指示器の光源から発せられた光の一部が運転者の視野に向けて反射される一方で、一部の光はそのままミラーを透過する。そのため、自動二輪車等の前方にいる他者から見たときに、方向指示器の光がミラーによって遮られることがない。従って、自動二輪車等の進行方向を左右に旋回させようとしていることを他者に伝えるという方向指示器の作用を損なうことなく、方向指示器付属具を自動二輪車等に取り付けることができる。
【0014】
本発明にかかる方向指示器付属具の使用方法は、上記構成に加え、
「前記自動二輪車または前記原動機付自転車の前進後退方向を前後方向としたとき、
前記ステーは、前記前後方向に前記ミラーを傾動させる傾動軸と、該傾動軸に直交する軸であり前記ミラーを旋回させる旋回軸を有している」ものとすることができる。
【0015】
本構成では、方向指示器付属具のステーは、ミラーを傾動軸周りに傾動させることができると共に、旋回軸周りに旋回させることができる。そのため、自動二輪車等における方向指示器の位置や運転者の体格などに応じて、ミラーの角度を調整しやすく、方向指示器の光源から発せられる光を、運転者の視野に向けて的確に反射させることができる。
【0016】
次に、本発明にかかる方向指示器付属具は、
「上記に記載の方向指示器付属具の使用方法で使用される方向指示器付属具であり、
前記ステーに前記ミラーが保持されている」ものである。
【0017】
これは、上記の方向指示器付属具の使用方法で使用される方向指示器付属具の発明の構成を、規定したものである。
【発明の効果】
【0018】
以上のように、本発明によれば、方向指示器の動作を解除する操作のし忘れを防止するために、簡易な構成で、かつ、既存の車体に後付けすることができる方向指示器付属具を、自動二輪車または原動機付自転車に取り付けて使用する方向指示器付属具の使用方法、及び、該使用方法で使用される方向指示器付属具を、提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の一実施形態である方向指示器付属具が取り付けられた自動二輪車の正面図である。
図2】方向指示器付属具が取り付けられた方向指示器の正面図である。
図3】方向指示器付属具の斜視図である。
図4】方向指示器付属具の分解斜視図である。
図5】(a),(b)はミラーのY軸周りの傾動の説明図である。
図6】(a),(b)はミラーのZ軸周りの旋回の説明図である。
図7】(a),(b)はY軸周りに傾動させたミラーを更にZ軸周りに旋回させた場合の説明図である。
図8】(a),(b)はZ軸周りに旋回させたミラーを更にY軸周りに傾動させた場合の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の一実施形態である方向指示器付属具の使用方法、及び、この使用方法で使用される方向指示器付属具1について、図面を用いて説明する。ここでは、方向指示器付属具1を自動二輪車100に取り付ける場合を例示する。
【0021】
方向指示器付属具1は、図1に示すように、自動二輪車100の前方において左右それぞれに設けられている方向指示器90、またはその近傍に、それぞれ一つが取り付けられる。左右の方向指示器90は、ハンドル101より低い位置で、ヘッドライト102の両側に、接続管109を介して自動二輪車100の車体に取り付けられている。
【0022】
まず、方向指示器付属具1の構成について説明する。方向指示器付属具1は、第一軸部10、第二軸部20、ミラー保持部30、及び、ミラー40を備えている。第一軸部10、第二軸部20、及びミラー保持部30を組み立てた構成が、本発明の「ステー」に相当する。
【0023】
第一軸部10は、円筒状または円柱状の第一本体部11と、半円筒状または半円柱状の第一連結部12を備えている。第一本体部11と第一連結部12とは、同軸で同径である。第一連結部12には、軸方向に直交する方向に貫通する第一孔部15が設けられている。また、第一本体部11において、第一連結部12側とは反対側の端部からは、第一本体部11より小径の円筒状または円柱状の取付軸部13が延出している。
【0024】
第二軸部20は、円筒状の第二本体部21と、半円筒状の第二連結部22を備えている。第二本体部21と第二連結部22とは、同軸で同径である。第二連結部22には、軸方向に直交する方向に貫通する第二孔部25が設けられている。また、第二本体部21には、円筒状の壁の一部を貫通する雌螺子孔26が形成されている。第二本体部21及び第二連結部22の外径は、第一軸部10の第一本体部11及び第一連結部12の外径と同一である。
【0025】
ミラー保持部30は、挟持部31と挿入軸部32を備えている。挟持部31は、四角形の平板状である底壁部31aと、底壁部31aの一対の辺から同一方向に四角形の平板状に延出した一対の側壁部31bと、からなる断面コ字形の部材である。挿入軸部32は円柱状であり、底壁部31aから側壁部31bとは反対方向に延出している。挿入軸部32の外径は、第二軸部20の第二本体部21の内径より僅かに小さい。一対の側壁部31bの一方には、貫通する雌螺子孔35が形成されている。
【0026】
ミラー40は、角丸四角形の平板状であり、その厚さは、ミラー保持部30における一対の側壁部31b間の距離より僅かに小さい。ミラー40は、入射した光の一部を反射させると共に一部を透過させるハーフミラーである。
【0027】
方向指示器付属具1を組み立てるときは、第一軸部10の第一孔部15と第二軸部20の第二孔部25に挿通した連結ピン(図示を省略)により、第一軸部10及び第二軸部20を組み付ける。これにより、第二軸部20は連結ピンの軸心周り(図4におけるY軸周り)に、第一軸部10に対して回動する。第一孔部15は第一軸部10において半円筒状または半円柱状の第一連結部12に形成されており、第二孔部25は第二軸部20において半円筒状の第二連結部22に形成されているため、第一軸部10と第二軸部20を組み付けた状態で、両者の軸は一点で交わり、嵩張らない。第一軸部10に対して第二軸部20がY軸周りに回動した状態は、第一軸部10と第二軸部20との摩擦力により維持させることができる。
【0028】
ミラー保持部30の挿入軸部32は、第二軸部20の第二本体部21の内部空間に挿入される。これにより、挿入軸部32と第二軸部20とは同軸となり、この軸心周り(図4におけるZ軸周り)に挿入軸部32を回動させると、挿入軸部32と一体に挟持部31が回動する。挿入軸部32を第二軸部20に対して回動させた状態は、雌螺子孔26に螺合させた雄螺子(図示を省略)を前進させ、その先端を挿入軸部32に圧接することにより維持することができる。
【0029】
ミラー40は、その下端部付近をミラー保持部30の挟持部31に挿入することにより、ミラー保持部30に保持させる。挟持部31を構成する側壁部31bの一方に貫設された雌螺子孔35に螺合させた雄螺子(図示を省略)を前進させ、その先端をミラー40に圧接することにより、ミラー保持部30にミラー40が保持された状態を維持することができる。
【0030】
このようにして組み立てられた方向指示器付属具1は、第一軸部10の取付軸部13によって、方向指示器90の光源支持部、または周縁部材に取り付けることができる。このとき、第一軸部10の軸方向が、前後方向、すなわち、自動二輪車100の前進後退方向となるように取り付ける。例えば、図2に示すように、方向指示器90の光源支持部91を光透過性のカバー92が覆っており、留め具95によってカバー92が光源支持部91に留め付けられている場合、留め具95の一つを取付軸部13で代替することにより、方向指示器付属具1を光源支持部91に取り付けることができる。
【0031】
このようにして、方向指示器付属具1は、自動二輪車100に後付けすることができる。方向指示器付属具1では、第二軸部20を第一軸部10に対してY軸周りに回動させることにより、図5(a),(b)に示すように、ミラー40をY軸周りに回動させることができる。Y軸は、前後方向である第一軸部10の軸方向に直交する軸であるから、ミラー40は前後方向に傾動する。なお、Y軸が本発明の「傾動軸」に相当する。
【0032】
また、方向指示器付属具1では、ミラー保持部30を第二軸部20に対してZ軸周りに回動させることにより、図6(a),(b)に示すように、ミラー40をZ軸周りに回動させることができる。Z軸は、Y軸に直交する軸であるから、ミラー40は左右方向に旋回する。なお、Z軸が本発明の「旋回軸」に相当する。
【0033】
ミラー40は、当然ながら、Y軸周りに回動させると共にZ軸周りに回動させることもできる。図7(b)は、ミラー40をY軸周りに傾動させた図7(a)の状態から、更にZ軸周りに旋回させた場合を示している。また、図8(b)は、ミラー40をZ軸周りに旋回させた図8(a)の状態から、更にY軸周りに傾動させた場合を示している。
【0034】
このように、方向指示器付属具1は、ミラー40を二つの軸周りに回動させることができるため、自動二輪車100における方向指示器90の位置や運転者の体格などに応じて、方向指示器90の光源から発せられる光が、運転者の視野に向かって的確に反射されるように、ミラー40の角度を容易に調整することができる。
【0035】
方向指示器90は、自動二輪車100においてハンドル101より低い位置にあり、前方に視線を向けている運転者からは見えにくいところ、方向指示器90の光源から発せられる光の一部がミラー40で反射され、運転者の視野に入る。そのため、方向指示器90が点滅していることを運転者が視認することができ、自動二輪車100の進行方向を旋回させた後に、方向指示器90の動作を解除する操作を、忘れずに行うことができる。
【0036】
そして、ミラー40はハーフミラーであるため、方向指示器90の光源から発せられた光の一部が運転者の視野に向けて反射される一方で、一部の光はそのままミラー40を透過する。そのため、自動二輪車100の前方にいる他者から見たときに、方向指示器90の光がミラー40によって遮られることがなく、自動二輪車100の進行方向を左右に旋回させようとしていることを他者に伝えるという方向指示器90の作用が、損なわれることがないものとなっている。
【0037】
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0038】
例えば、上記の実施形態では、方向指示器付属具1が方向指示器90の光源支持部91に取り付けられる場合を例示したが、方向指示器90の周縁部材に取り付けることができる。周縁部材としては、パイプバンパーや、ヘッドライト102の光源支持部を挙げることができる。
【0039】
また、上記の実施形態では、方向指示器付属具1が自動二輪車100に取り付けられる場合を例示したが、原動機付自転車に対しても同様に取り付けることができる。
【符号の説明】
【0040】
1 方向指示器付属具
10 第一軸部
20 第二軸部
30 ミラー保持部
40 ミラー
90 方向指示器
91 光源支持部
100 自動二輪車
Y 傾動軸
Z 旋回軸
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8