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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024053433
(43)【公開日】2024-04-15
(54)【発明の名称】かしめ治具
(51)【国際特許分類】
   B23P 19/02 20060101AFI20240408BHJP
【FI】
B23P19/02 R
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022159721
(22)【出願日】2022-10-03
(71)【出願人】
【識別番号】000157083
【氏名又は名称】トヨタ自動車東日本株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100131026
【弁理士】
【氏名又は名称】藤木 博
(74)【代理人】
【識別番号】100194124
【弁理士】
【氏名又は名称】吉川 まゆみ
(72)【発明者】
【氏名】佐々木 康広
【テーマコード(参考)】
3C030
【Fターム(参考)】
3C030BB05
3C030BC19
3C030BC26
3C030BC28
(57)【要約】
【課題】容易に位置合わせをすることができるかしめ治具を提供する。
【解決手段】かしめ治具1は、第1開口端部M11を有する中空状の第1被加工部材M10の中に、第2開口端部M21を有する中空状の第2被加工部材M20を第1開口端部M11から挿入し、第2開口端部M21を第1開口端部M11から突出させた状態で、かしめにより接合するものである。かしめ治具1は、先端部に先端開口が設けられた中空状の押圧部材10と、押圧部材10の内部に配設され、先端開口から一部が突出した状態と、押圧部材10の内部に収納された状態とで移動可能とされたガイド部材40とを備えている。ガイド部材40の先端部には、中央部に向かい突出するように傾斜された傾斜部41が設けられている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一端側に第1開口端部を有する中空状の第1被加工部材の中に、一端側に第2開口端部を有する中空状の第2被加工部材を前記第1開口端部から挿入し、前記第2開口端部を前記第1開口端部から突出させた状態で前記第1被加工部材と前記第2被加工部材とをかしめにより接合するかしめ治具であって、
中空状であり、先端部に先端開口が設けられ、前記先端開口の周りに、前記第1被加工部材の一端側に当接して押圧する当接部が設けられた押圧部材と、
前記押圧部材の内部に配設され、前記先端開口から一部が突出した状態と、前記押圧部材の内部に収納された状態とで移動可能とされ、先端部に中央部に向かい突出するように傾斜された傾斜部が設けられ、前記傾斜部を前記第2開口端部に当接させて位置合わせをするガイド部材と、
前記ガイド部材を先端側に付勢するガイド付勢部材と
を備えたことを特徴とするかしめ治具。
【請求項2】
前記第1被加工部材は、外周にフランジ部を有しており、
前記押圧部材の外側に設けられ、前記押圧部材と前記第1被加工部材との対向方向において移動可能であり、前記フランジ部を押さえる押さえ部材と、
前記押さえ部材を前記第1被加工部材の方に付勢する押さえ付勢部材とを備え、
前記押さえ部材は、前記押圧部材と前記第1被加工部材とを接近させる際に、前記ガイド部材が前記第2開口端部に当接した後、前記押圧部材が前記第1被加工部材に当接する前に、前記フランジ部に当接するように配設された
ことを特徴とする請求項1記載のかしめ治具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一端側に第1開口端部を有する中空状の第1被加工部材の中に、一端側に第2開口端部を有する中空状の第2被加工部材を第1開口端部から挿入し、第2開口端部を第1開口端部から突出させた状態で第1被加工部材と第2被加工部材とをかしめにより接合するかしめ治具に関する。
【背景技術】
【0002】
ソレノイドバルブ等の製造では、例えば、一端側に第1開口端部を有する中空状の第1被加工部材の中に、一端側に第2開口端部を有する中空状の第2被加工部材を第1開口端部から圧入し、第2開口端部を第1開口端部から突出させた状態で接合することがある。第1被加工部材と第2被加工部材の接合は、例えば、第1被加工部材の一端側を押圧して、かしめることにより行われる。具体的には、例えば、図5に示したように、第1被加工部材M10の一端側を押圧する押圧部材110に突起部112を設け、この突起部112を第1被加工部材M10に食い込ませて、第2被加工部材M20の外周に設けられた窪みM22を埋めるように変形させて結合するようになっている。しかしながら、わずかな位置ずれにより、押圧部材110の突起部112が第2被加工部材M20に接触してしまい、第2被加工部材M20が損傷してしまうという問題があった。
【0003】
なお、従来より、圧入装置等において位置合わせ機能を備えたものも提案されている。例えば、特許文献1には、下冶具に弾性体によりフローティング状態に連結された受け部を設けることにより、下冶具に設置された被圧入部品と、上冶具に装着された圧入部品との中心軸を一致さる自己センタリング機構を備えたものが記載されている。しかし、特許文献1のように、押圧部材をフローティング状態としても、押圧部材にテーパー部がないために、中心軸がずれている場合には、第2被加工部材に接触してしまうという問題がある。また、押圧部材にテーパー部を設けようとしても、第2被加工部材の近くに突起部を設ける必要があるために構造的に難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008-137116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、容易に位置合わせをすることができるかしめ治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のかしめ治具は、一端側に第1開口端部を有する中空状の第1被加工部材の中に、一端側に第2開口端部を有する中空状の第2被加工部材を第1開口端部から挿入し、第2開口端部を第1開口端部から突出させた状態で第1被加工部材と第2被加工部材とをかしめにより接合するものであって、中空状であり、先端部に先端開口が設けられ、先端開口の周りに、第1被加工部材の一端側に当接して押圧する当接部が設けられた押圧部材と、押圧部材の内部に配設され、先端開口から一部が突出した状態と、押圧部材の内部に収納された状態とで移動可能とされ、先端部に中央部に向かい突出するように傾斜された傾斜部が設けられ、傾斜部を第2開口端部に当接させて位置合わせをするガイド部材と、ガイド部材を先端側に付勢するガイド付勢部材とを備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、先端部に中央部に向かい突出するように傾斜された傾斜部が設けられたガイド部材を押圧部材の内部に配設し、押圧部材の先端開口から一部が突出した状態と、押圧部材の内部に収納された状態とで移動可能とするようにしたので、押圧部材が第1被加工部材を押圧する前に、ガイド部材が第2被加工部材の第2開口端部に当接し、ガイド部材と第2被加工部材との位置がずれている場合には、ガイド部材の傾斜部に沿って第2被加工部材及び第1被加工部材を移動させることができる。よって、容易に位置合わせすることができ、第2被加工部材が押圧部材により損傷されることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施の形態に係るかしめ治具の構成を表す端面図である。
図2図1に示したかしめ治具の動作を表す図である。
図3図2に続く動作を表す図である。
図4図3に続く動作を表す図である。
図5】従来のかしめ治具の構成を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施の形態に係るかしめ治具1の構成を表すものである。図2から図4は、かしめ治具1の動作を表すものである。
【0011】
このかしめ治具1は、被加工物である第1被加工部材M10と第2被加工部材M20とをかしめにより接合するものである。第1被加工部材M10は、一端側に第1開口端部M11を有する中空状の部材であり、第2被加工部材M20は、一端側に第2開口端部M21を有する中空状の部材である。このかしめ治具1は、例えば、第1被加工部材M10の中に、第2被加工部材M20を第1開口端部M11から挿入し、第2開口端部M21を第1開口端部M11から突出させた状態で第1被加工部材M10と第2被加工部材M20とをかしめにより接合する際に用いられる。
【0012】
第1被加工部材M10の外形は、例えば、略円柱状であり、外周に外側に突出してフランジ部M12が設けられている。第1被加工部材M10の一端側の内側形状は、例えば、円柱状であり、第2被加工部材M20の外形に対応して形成されている。第2被加工部材M20の外形は、例えば、略円柱状である。第2被加工部材M20の一端側の外周には、例えば、第1開口端部M11の位置に対応して窪みM22が設けられており、第1被加工部材M10がかしめ治具1で押圧されることにより変形して窪みM22に埋まり、かしめられるようになっている。
【0013】
かしめ治具1は、例えば、第1被加工部材M10の一端側を押圧する押圧部材10と、押圧部材10を支持する押圧支持部20と、被加工物である第1被加工部材M10及び第2被加工部材M20を支持する被加工物支持部30と、押圧部材10を被加工物である第1被加工部材M10及び第2被加工部材M20に対して相対的に接近又は離間させるように移動させる移動手段(図示せず)とを備えている。
【0014】
押圧部材10は、例えば、中空状であり、先端部に先端開口が設けられ、先端開口の周りに、第1被加工部材M10の一端側に当接して押圧する当接部11が設けられている。当接部11には、例えば、先端開口の近傍、具体的には、先端開口の外周に沿って、先端側に突出された突起部12が設けられていることが好ましい。第1被加工部材M10の一端側に当接して押圧する際に、第1被加工部材M10に食い込んで、第1被加工部材M10の一部を第2被加工部材M20の窪みM22の方に変形させるためである。押圧部材10は、例えば、先端部と反対側において、押圧支持部20に対して固定して配設されている。
【0015】
被加工物支持部30は、被加工物を支持することができればどのような形状でもよい。例えば、被加工物支持部30は、被加工物を収納する凹状の収納部31が設けられていることが好ましい。また、収納部31には、第1被加工部材M10のフランジ部M12を押圧部材10の反対側から支持する段部32が設けられていることが好ましい。移動手段は、押圧支持部20を移動させることにより、押圧部材10を第1被加工部材M10に対して接近又は離間させるようにしてもよく、また、被加工物支持部30を移動させることにより、第1被加工部材M10を押圧部材10に対して接近又は離間させるようにしてもよいく、また、押圧支持部20及び被加工物支持部30の両方を移動させるようにしてもよい。
【0016】
かしめ治具1は、また、例えば、被加工物との位置合わせをするためのガイド部材40と、ガイド部材40を先端側に付勢するガイド付勢部材50とを備えている。ガイド部材40は、例えば、押圧部材10の内部に配設されており、被加工物支持部30の収納部31に配置される第2被加工部材M20に対応するように位置している。ガイド部材40は、例えば、先端開口から一部が突出した状態と、押圧部材の内部に収納された状態とで移動可能とされている。
【0017】
ガイド部材40の先端部には、中央部に向かい突出するように傾斜された傾斜部41が設けられており、傾斜部41を第2開口端部M21から第2被加工部材M20の中に挿入し、第2開口端部M21に当接させて、位置合わせをするようになっている。例えば、ガイド部材40と第2被加工部材M20との位置がずれている場合には、ガイド部材40と第2被加工部材M20とを近づけると、傾斜部41の一部が第2開口端部21に当接したのち、傾斜部41に沿って第2被加工部材M20及び第1被加工部材M10が被加工物支持部30との隙間を移動し、傾斜部41の全周において第2開口端部21と当接するまで移動して位置合わせされるようになっている。
【0018】
ガイド部材40の先端部と反対側には、外周を先端部よりも外側に拡張させたガイド拡張部42が設けられている。押圧部材10の先端側の内周面には、ガイド部材40のガイド拡張部42を係止するように内側に突出された係止部13が設けられており、先端開口からガイド部材40の先端部を突出させた状態でガイド部材40を保持することができるようになっている。ガイド付勢部材50は、例えば、ばねにより構成されている。ガイド付勢部材50は、例えば、一端部がガイド部材40の反対側端部に当接され、ガイド付勢部材50の他端部は押圧支持部20に当接されて配設されている。これにより、ガイド部材40は、先端部が第2被加工部材M20に当接していない時には、ガイド付勢部材50により先端側に付勢され、ガイド拡張部42を係止部13に当接させて保持されている。
【0019】
かしめ治具1は、また、例えば、第1被加工部材M10のフランジ部M12を先端部において押さえる押さえ部材60と、押さえ部材60を第1被加工部材M10の方に付勢する押さえ付勢部材70とを備えている。押さえ部材60は、例えば、押圧部材10の外側に設けられており、被加工物支持部30の収納部31に配置される第1被加工部材M10のフランジ部M12に対応するように位置している。押さえ部材60は、例えば、押圧部材10と第1被加工部材M10との対向方向において移動可能とされている。
【0020】
押さえ部材60の先端部と反対側には、外周を先端部よりも外側に拡張させた押さえ拡張部61が設けられている。押さえ拡張部61は、押圧支持部20に対して配設された押さえ支持部62により所定の位置に保持されている。押さえ部材60は、押圧部材10と第1被加工部材M10とを接近させる際に、ガイド部材40が第2開口端部M21に当接した後、押圧部材10が第1被加工部材M10に当接する前に、フランジ部M12に当接するように配設されていることが好ましい。ガイド部材40により位置合わせをした後、フランジ部M12を押さえ、押圧部材10により第1被加工部材M10を押圧する際に、第1被加工部材M10が倒れることを抑制するためである。
【0021】
押さえ付勢部材70は、例えば、ばねにより構成されている。押さえ付勢部材70は、例えば、一端部がガイド部材40の押さえ拡張部61の反対側端部に当接され、押さえ付勢部材70の他端部は押圧支持部20に当接されて配設されている。これにより、押さえ部材60は、先端部が第1被加工部材M10のフランジ部M12に当接していない時には、押さえ付勢部材70により先端側に付勢され、押さえ拡張部61の先端側を押さえ支持部62に当接させて保持されている。押さえ付勢部材70は、例えば、周方向に間隔を開けて3個以上設けることが好ましく、4個以上設けるようにすればより好ましい。安定性を高めることができるからである。
【0022】
このかしめ治具1は、例えば、次のようにして用いられる。まず、例えば、被加工物として、第1被加工部材M10の中に、第2被加工部材M20を第1開口端部M11から挿入し、第2開口端部M21を第1開口端部M11から突出させた状態としたものを用意し、被加工物支持部30の収納部31に配置する(図1参照)。この時、押圧部材10及び押さえ部材60は、第1被加工部材M10から離間している。ガイド部材40も第2被加工部材M20から離間しており、ガイド部材40は、先端部が押圧部材10の先端開口から突出した状態で押圧部材10に保持されている。
【0023】
次いで、移動手段により押圧支持部20及び被加工物支持部30の少なくとも一方を移動させて、押圧部材10と被加工物である第1被加工部材M10及び第2被加工部材M20とを相対的に接近させる。これにより、まず、ガイド部材40の先端部にある傾斜部41が第2開口端部M21から第2被加工部材M2の中に挿入される。その際、ガイド部材40と第2被加工部材M20との位置がずれている場合には、ガイド部材40と第2被加工部材M20とが接近するに従い、傾斜部41の一部が第2開口端部21に当接した後、傾斜部41に沿って第2被加工部材M20及び第1被加工部材M10が被加工物支持部30との隙間を移動し、傾斜部41の全周において第2開口端部21と当接するまで移動して位置合わせされる(図2参照)。この時、押圧部材10及び押さえ部材60は、第1被加工部材M10から離間している。
【0024】
続いて、更に、押圧部材10と被加工物である第1被加工部材M10及び第2被加工部材M20とを相対的に接近させると、ガイド部材40は、第2被加工部材M20により押され、ガイド付勢部材50の付勢力に抗して押圧部材10の内部に移動する。また、押さえ部材60の先端部が第1被加工部材M10のフランジ部M12に当接し、フランジ部M12を押さえる(図3参照)。この時、押圧部材10は第1被加工部材M1から離間している。
【0025】
次に、更に、押圧部材10と被加工物である第1被加工部材M10及び第2被加工部材M20とを相対的に接近させると、ガイド部材40は、第2被加工部材M20により更に押され、ガイド付勢部材50の付勢力に抗して押圧部材10の内部に移動する。押さえ部材60は、第1被加工部材M10のフランジ部M12に押され、押さえ付勢部材70の付勢力に抗して押圧部材10の方に移動する。また、押圧部材10は第1被加工部材M10に接近し、当接部11を第1開口端部M11に当接させて押圧する。これにより、第1被加工部材M10の第1開口端部M11は、押圧部材10の突起部12により押され、第2被加工部材M20の窪みM22を埋めるように変形し、第1被加工部材M10と第2被加工部材M20とはかしめにより接合される(図4参照)。
【0026】
このように本実施の形態によれば、先端部に中央部に向かい突出するように傾斜された傾斜部41が設けられたガイド部材40を押圧部材10の内部に配設し、押圧部材10の先端開口から一部が突出した状態と、押圧部材10の内部に収納された状態とで移動可能とするようにしたので、押圧部材10が第1被加工部材M10を押圧する前に、ガイド部材40が第2被加工部材M20の第2開口端部M21に当接し、ガイド部材40と第2被加工部材M20との位置がずれている場合には、ガイド部材40の傾斜部41に沿って第2被加工部材M20及び第1被加工部材M10を移動させることができる。よって、容易に位置合わせすることができ、第2被加工部材M20が押圧部材10により損傷されることを抑制することができる。
【0027】
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、他の構成要素を備えていてもよい。また、各構成要素の要件は、異なっていてもよい。
【符号の説明】
【0028】
1…かしめ治具、10…押圧部材、11…当接部、12…突起部、13…係止部、20…押圧支持部、30…被加工物支持部、31…収納部、32…段部、40…ガイド部材、41…傾斜部、42…ガイド拡張部、50…ガイド付勢部材、60…押さえ部材、61…押さえ拡張部、62…押さえ支持部、70…押さえ付勢部材、M10…第1被加工部材、M11…第1開口端部、M12…フランジ部、M20…第2被加工部材、M21…第2開口端部、M22…窪み
図1
図2
図3
図4
図5