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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024053503
(43)【公開日】2024-04-15
(54)【発明の名称】加熱調理装置
(51)【国際特許分類】
   F23N 5/10 20060101AFI20240408BHJP
   F23D 14/10 20060101ALI20240408BHJP
【FI】
F23N5/10 310D
F23D14/10 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022159845
(22)【出願日】2022-10-03
(71)【出願人】
【識別番号】000115854
【氏名又は名称】リンナイ株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000305
【氏名又は名称】弁理士法人青莪
(72)【発明者】
【氏名】林 周作
(72)【発明者】
【氏名】小野 貴大
(72)【発明者】
【氏名】生田 浩之
(72)【発明者】
【氏名】佐久間 大祐
(72)【発明者】
【氏名】加納 彰
(72)【発明者】
【氏名】高橋 孝明
(72)【発明者】
【氏名】平田 耕一
【テーマコード(参考)】
3K005
3K017
【Fターム(参考)】
3K005TA02
3K005TB06
3K005UA11
3K017AB01
3K017AE03
3K017AG06
(57)【要約】
【課題】管状のバーナ本体31にこのバーナ本体の長手方向に間隔を存して複数の炎孔32が開設されたバーナ3と、バーナ本体に対し炎孔からのガス噴出方向に間隔を存して対向配置され、バーナ本体の長手方向に長手であると共に、加熱されることで赤外線を放射する赤外線放射部材4と、バーナに燃料ガスを供給して炎孔から噴出する燃料ガスを燃焼させたときに生ずる火炎を検出するための熱電対6とを備える加熱調理装置HCにて、バーナが、燃料ガスを水素として炎孔から噴出する水素を拡散燃焼させるものである場合でも、耐力を損なうことなく、水素火炎を確実に検知することができるようにする。
【解決手段】熱電対は、その測温接点部61が炎孔の周縁と赤外線放射部材の幅方向一端とを最短で結ぶ線Slをバーナ本体の長手方向に投影した面上に位置するように配置される。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
燃料ガスを燃焼させて被調理物を加熱調理する加熱調理装置であって、
管状のバーナ本体にこのバーナ本体の長手方向に間隔を存して複数の炎孔が開設されたバーナと、バーナ本体に対し炎孔からのガス噴出方向に間隔を存して対向配置され、バーナ本体の長手方向に長手であると共に、加熱されることで赤外線を放射する赤外線放射部材と、バーナに燃料ガスを供給して炎孔から噴出する燃料ガスを燃焼させたときに生ずる火炎を検出するための熱電対とを備えるものにおいて、
バーナは、燃料ガスを水素として炎孔から噴出する水素を拡散燃焼させるものであり、
熱電対は、その測温接点部が炎孔の周縁と赤外線放射部材の幅方向一端とを最短で結ぶ線をバーナ本体の長手方向に投影した面上に位置するように配置されることを特徴とする加熱調理装置。
【請求項2】
前記測温接点部は、前記赤外線放射部材側からみて、前記バーナ本体の長手方向の端からの距離が、当該端に最も近い炎孔の隣の炎孔までの距離以上となる箇所に位置することを特徴とする請求項1記載の加熱調理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料ガスを燃焼させて被調理物を加熱調理する加熱調理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の加熱調理装置として、管状のバーナ本体にこのバーナ本体の長手方向に間隔を存して複数の炎孔が開設されたバーナと、バーナ本体に対し各炎孔からのガス噴出方向に間隔を存して対向配置され、バーナ本体の長手方向に長手であると共に、加熱されることで赤外線を放射する赤外線放射部材とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、燃料ガスを天然ガスやLPガスとし、空気過剰率が1.0~1.2程度の混合気をバーナに供給して炎孔から噴出する燃料ガスを燃焼させる。このとき、バーナ本体の長手方向一端に位置する炎孔の更に外方に補助炎孔を開設し、補助炎孔からの燃料ガスの燃焼で生ずる火炎内に測温接点部が突入するように熱電対を配置し、火炎を検出している。
【0003】
ところで、近年では、地球温暖化防止のため、炭化水素ガスの代替燃料として二酸化炭素を排出しない水素が注目されている。そして、水素を燃焼させたときに生ずる水素火炎で赤外線放射部材を効率よく加熱するために、バーナを炎孔から噴出する水素を拡散燃焼させるもので構成することが考えられる。このような場合、上記従来例のように、水素の燃焼で生ずる水素火炎内に測温接点部が突入するように熱電対を配置すると、測温接点部の温度が高くなり過ぎて耐力が低下するという問題がある。他方で、拡散燃焼時の水素火炎は、二次空気の影響を受けて揺らぎ易いので、測温接点部が水素火炎から離れ過ぎていると、水素火炎を検知することができない場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平6-229519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、以上の点に鑑み、バーナが炎孔から噴出する水素を拡散燃焼させるもので構成されているときでも、耐力を損なうことなく、水素火炎を確実に検知することができる加熱調理装置を提供することをその課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、燃料ガスを燃焼させて被調理物を加熱調理する本発明の加熱調理装置は、管状のバーナ本体にこのバーナ本体の長手方向に間隔を存して複数の炎孔が開設されたバーナと、バーナ本体に対し炎孔からのガス噴出方向に間隔を存して対向配置され、バーナ本体の長手方向に長手であると共に、加熱されることで赤外線を放射する赤外線放射部材と、バーナに燃料ガスを供給して炎孔から噴出する燃料ガスを燃焼させたときに生ずる火炎を検出するための熱電対とを備えるものにおいて、バーナは、燃料ガスを水素として炎孔から噴出する水素を拡散燃焼させるものであり、熱電対は、その測温接点部が炎孔の周縁と赤外線放射部材の幅方向一端とを最短で結ぶ線をバーナ本体の長手方向に投影した面上に位置するように配置されることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、測温接点部の温度が高くなり過ぎて耐力が低下するといった問題を生じることなく、水素火炎が揺らいだとしても、常時、水素火炎を検知することができる。なお、本発明にいう「測温接点部が炎孔の周縁と赤外線放射部材の幅方向一端とを最短で結ぶ線をバーナ本体の長手方向に投影した面上に位置する」は、測温接点部が投影した面に実質的に接するように位置している場合だけでなく、測温接点部が投影した面と交わるように位置する場合も含む。
【0008】
ところで、バーナ本体の長手方向の端に最も近い炎孔は、二次空気の影響を受けて特に揺らぎ易い。そこで、本発明において、測温接点部は、赤外線放射部材側からみて、バーナ本体の長手方向の端からの距離が、当該端に最も近い炎孔の隣の炎孔までの距離以上となる箇所に位置することが好ましい。これにより、水素火炎がより安定する箇所に測温接点部が位置することで、水素火炎をより確実に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施形態の加熱調理装置の斜視図。
図2図1のII-II線に沿う一部省略の断面図。
図3図1のIII-III線に沿う断面図。
図4図3の一部拡大図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、燃料ガスを水素とし、水素を燃焼させて肉や魚といった被調理物を加熱調理する本発明の加熱調理装置の実施形態を説明する。なお、本発明にいう「水素」は、純水素に限定されるものではなく、例えば、臭い付けのための腐臭剤を少量添加するような場合も含む。
【0011】
図1図3を参照して、加熱調理装置HCは、水平一方向に長手で直方体状の装置本体1を備える。装置本体1内には、長手方向に間隔を存して配置される一対の内側板11a,11bと両内側板11a,11bの幅方向両側でこれら内側板11a,11bの間を夫々橋渡す内梁板11cと有する支持枠11と、支持枠11の上面開口を覆う天板12とが設けられ、内梁板11cの下方に、幅方向に貫通する格納空間11dが形成されている。格納空間11dには汁受け皿2が着脱自在に格納され、内梁板11cの内面にはまた断熱材11eが取り付けられている。長手方向一方の内側板11aの外面には箱状のカバー体13が取り付けられ、支持枠11、天板12及びカバー体13の周囲が化粧板Vpで覆われている。
【0012】
カバー体13内には、特に図示して説明しないが、電池からの電力を受けて加熱調理装置HCの作動を制御する制御基板、後述のバーナの一端に挿設されるガスノズルに水素を供給するためのガス管、このガス管に介設されてガスノズルに供給される水素の流量を調整するガスコック及び電磁開閉弁といった各種の部品が配置されている。カバー体13を覆う化粧板Vpの前面部分には操作つまみ14が設けられ、操作つまみ14の回転操作に連動してガスコックが操作されて、ガスノズルに供給される水素の流量が調整される。なお、バーナの燃焼に必要なこれらの部品としては公知のものが利用できるため、バーナの点消火操作を含め、ここでは詳細な説明を省略する。
【0013】
長手方向両端で夫々保持される天板12には、汁受け皿2の上方に位置させて長手方向に長手で矩形の第1開口12aが開設され、当該第1開口12aより一回り大きな第2開口Vp1が化粧板Vpの上面に開設されている。天板12上には、第2開口Vp1内の幅方向両側に位置させて支持枠15が立設され、支持枠15で被調理物(図示せず)が載置される焼き網16が支持される。支持枠15には、焼き網16の各横棒部16aを受ける上下3段の受け部15aが設けられている。これにより、焼き網16の高さを3段階に切り換えることができる。また、第1開口12aの長手方向に沿う両内縁部には、斜め下方にのびる2枚の第1ガイド板部12bが垂設され、第1ガイド板部12bと当該第1ガイド板部12b外側に夫々設けられる第2及び第3のガイド板部17a,17bとによって被調理物の加熱調理時に発生する焼き汁や油を汁受け皿2に案内できるようにしている。そして、両側の第1ガイド板部12b,12bの間の空間に位置させて2本のバーナ3,3が幅方向に間隔を存して並設されている。
【0014】
各バーナ3は、長手方向一端(図2中、左端)が閉塞された金属製で管状のバーナ本体31に、第1開口12aに臨む範囲内でその長手方向に間隔を存して複数の炎孔32が開設されたもので構成される。本実施形態では、バーナ本体31は円管状の輪郭を有し、その頂部に各炎孔32が開設されている。この場合、各炎孔32の孔径は0.6mm以下に設定される。また、長手方向一方(図2中、左側)の内側板11bから突出する各バーナ3の閉塞端は化粧板Vpの内面で支持され、長手方向他方(図2中、右側)の内側板11aから突出する各バーナ3の開放端には、カバー体13内に設けられるガスノズル33が嵌合している。
【0015】
また、バーナ本体31に対し炎孔32からの水素噴出方向である上方に間隔を存して赤外線放射部材4が配置されている。赤外線放射部材4は、下向きの円弧状に湾曲させた金属板で構成され、バーナ本体31の全ての炎孔32を覆うことができる長さに定寸されている。この場合、第1開口12aの幅方向に沿う両内縁部には一対の支持板部12c,12cが取り付けられ、両支持板部12c,12cで赤外線放射部材4の両端が夫々支持される。赤外線放射部材4の内径は、バーナ本体31の外径より大きくなるように設定され、焼き汁や油がバーナ本体31の表面に滴下することを防止している。バーナ本体31の長手方向他端(図2中、右端)に最も近い炎孔32(以下、長手方向の両端の炎孔を「炎孔32a」とする)の近傍には、一対の棒状電極5a,5bが設けられている。そして、操作つまみ14の操作によって図示省略の制御基板から一対の棒状電極5a,5b間に高電圧が印加され、これにより生ずる花火放電で点火されるようにしている。点火されると、バーナ3に供給された水素が各炎孔32から噴出して拡散燃焼し、水素火炎Hfが生ずる(図4参照)。そして、水素火炎Hfで赤外線放射部材4が加熱されて赤熱し、このときに放射される赤外線で焼き網16に載置された被調理物が加熱調理(焼成調理)される。
【0016】
ここで、水素の燃焼で生ずる完全燃焼時の水素火炎Hfでは、可視光領域の化学発光を伴う活性種が存在しないため、殆ど視認することができない。このような場合、赤外線放射部材4が赤熱すれば、水素火炎Hfが正常に形成されたことが認識できるが、赤外線放射部材4が赤熱するまでには時間がかかる。本実施形態では、図4に示すように、バーナ本体31の炎孔開設箇所の表面と赤外線放射部材4の幅方向両端部の表面とに炎色反応剤Fcを塗布している。具体的には、各炎孔32を起点とし、水素火炎Hfが接触し得る範囲より広いバーナ本体31の表面を炎孔開設箇所Pv1とし、また、赤外線放射部材4の幅方向両端部の所定範囲の内外両面を赤外線放射部材4の幅方向両端部の表面Pv2として炎色反応剤Fcが塗布されている。この場合、耐熱性を有する公知の塗料Pmを準備し、この塗料Pmに所定の重量割合で例えば顆粒状の炎色反応剤Fcを添加し、炎色反応剤Fcが添加された塗料Pmを表面に塗布している。炎色反応剤Fcとしては、被調理物に対する衛生上の問題がなく、また、可視光領域の化学発光を発現するものであれば特に制限はなく、例えば、塩化ナトリウム(黄色)、炭酸ナトリウム(黄色)や塩化カリウム(赤紫色)といった化合物を用いることができる。
【0017】
以上によれば、水素の燃焼で生ずる水素火炎が炎色反応剤と反応して炎色反応が起こることで(即ち、着色炎が生じることで)、赤外線放射部材4の赤熱を待つことなく、目視で燃焼開始当初から速やかに水素火炎の有無を認識することができる。その上、水素火炎を可視化するために炎孔32から噴出する水素に炎色反応剤を混入させるものではないため、発熱量の低下を招くといった不具合も生じない。しかも、二次空気が炎孔32に向けて炎孔開設箇所Pv1の表面に沿って供給され易くなり、この二次空気を求めて水素火炎Hfが炎孔開設箇所Pv1の表面に沿ってより広く拡散するため、炎色反応が起こる範囲がより広くなって水素火炎の有無をより確実に認識することができる。なお、赤外線放射部材4の幅方向の内側の面にのみ炎色反応剤Fcを塗布した場合でも、炎色反応により生じた着色炎が赤外線放射部材4の幅方向外側にあふれ出るため、水素火炎Hfの有無を認識することができる。
【0018】
ところで、上述のようにバーナ3や赤外線放射部材4を構成し、燃焼開始当初から速やかに水素火炎の有無を認識できる場合でも、何等かの原因で失火した場合にはバーナ3への水素の供給を可及的速やかに停止する必要がある。本実施形態では、各バーナ3の長手方向両端に夫々位置するように支持板部12c,12cには公知の熱電対6が設けられている。そして、熱電対6からの出力が制御基板(図示せず)に入力され、予め設定される閾値以下になると、電磁開閉弁が閉弁されてバーナ3への水素供給が停止されるようにしている。ここで、熱電対6先端の測温接点部61が水素火炎Hf内に突入するように熱電対6を配置すると、測温接点部61の温度が高くなり過ぎて耐力が低下する。他方で、各バーナ3を拡散燃焼させたときその水素火炎Hfが二次空気の影響を受けて揺らぎ易いので、測温接点部61が水素火炎から離れ過ぎていると、水素火炎Hfを検知することができない場合がある。本実施形態では、図2及び図4に示すように、熱電対6の測温接点部61が炎孔32の周縁と赤外線放射部材4の幅方向一端とを最短で結ぶ線Slをバーナ本体31の長手方向に投影した面上に位置し、且つ、バーナ本体31の長手方向の端からの距離L1が、当該端に最も近い炎孔32aの隣の炎孔32(これを「炎孔32b」という)までの距離L2以上となる箇所に位置させている。なお、測温接点部61がバーナ本体31の長手方向に投影した面上に位置するといった場合、図4に示すように、測温接点部61が投影した面に実質的に接するように位置している場合だけでなく、測温接点部61が投影した面と交わるように位置する場合も含む。
【0019】
以上によれば、測温接点部61の温度が高くなり過ぎて耐力が低下するといった問題を生じることなく、水素火炎が揺らいだとしても、常時、水素火炎を検知することができる。また、バーナ本体31の長手方向一方の端に最も近い炎孔32aは、二次空気の影響を受けて特に揺らぎ易いが、測温接点部61が、バーナ本体31の長手方向の端からの距離L1が炎孔32bまでの距離L2以上となる箇所に位置するため、水素火炎Hfをより確実に検知することができる。
【0020】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の技術思想の範囲を逸脱しない限り、種々の変形が可能である。上記実施形態では、バーナ3を2本としたものを例に説明したが、その数は特に限定されるものではない。また、バーナ本体31が円管状の輪郭を有する場合を例に説明したが、バーナ本体31の炎孔開設箇所Pv1の表面の断面形状が炎孔32からの水素噴出方向に凸の円弧状となっていれば、炎孔開設箇所以外の表面の断面形状は、円弧状以外の例えば角形であってもよい。
【0021】
上記実施形態では、赤外線放射部材4が下向きの円弧状に湾曲させた輪郭を持つものを例に説明したが、被調理物に対して赤外線を広範囲に放射できるのであれば、これに限定されるものではなく、例えば、平板状のものを利用することもできる。
【符号の説明】
【0022】
HC…加熱調理装置、3…バーナ、31…バーナ本体、32,32a,32b…炎孔、4…赤外線放射部材、6…熱電対、61…測温接点部、Fc…炎色反応剤、Sl…炎孔の周縁と赤外線放射部材の幅方向一端とを最短で結ぶ線。
図1
図2
図3
図4