特開 2024-53514 傘、杖保持ホルダー

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024053514

(43)【公開日】2024-04-15

(54)【発明の名称】傘、杖保持ホルダー

(51)【国際特許分類】

   A47G 25/12 20060101AFI20240408BHJP

【ＦＩ】

A47G25/12 J

A47G25/12 Z

【審査請求】未請求

【請求項の数】1

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2022168693

(22)【出願日】2022-10-03

(71)【出願人】

【識別番号】597164161

【氏名又は名称】森園 利春

(72)【発明者】

【氏名】森園 利春

【テーマコード（参考）】

3K099

【Ｆターム（参考）】

3K099AA24

3K099BA14

3K099CA12

3K099CA49

3K099DA13

3K099EA20

(57)【要約】      （修正有）

【課題】皮膚に触れても優しい軽いホルダーを椅子と臀部の間に差し込み押さえるだけで傘、杖がフックを介し保持、又鞄等も掛けられるホルダーを提供する。
【解決手段】肌に触れても優しい樹脂素材からなる強度、長さのある一枚の帯び材一端を傘の入る保持フックを成形したホルダーを設け、ホルダーの他方端を差し込みやすく傾斜を施し、ホルダーを椅子と臀部の間に差し込むと、ホルダーに備えたフックに傘、杖を立て掛けられ、また、ホルダーに鞄等も掛けられることを特徴とする傘、杖保持ホルダー。
【選択図】図３

【特許請求の範囲】

【請求項1】

肌に触れても優しい樹脂素材からなる強度、長さのある一枚の帯び材一端を傘の入る保持フックを成形施したホルダーを設け、ホルダーの他方端を差し込みやすく傾斜を施し、ホルダーを椅子と臀部の間に差し込み押さえフックに傘、杖を立て掛けると傘、杖を保持、自立できる構造としたことを特徴とする傘、杖保持ホルダー。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、椅子に腰掛けたときホルダーを介し傘、杖、鞄の保持に関するものである。

【背景技術】

【0002】

従来、椅子に腰掛けたとき傘、杖、鞄の置き場に困っていた。

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0003】

そのため、次のような問題点があった。
（イ）傘、杖を持ち椅子に腰掛けたとき、傘、杖の置き場に困り傘、杖を寝かせたりすると傘、杖の先が通路にはみだし危険である。
鞄、手提げ等も床に直接置くことにも抵抗があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

【課題を解決するための手段】

【0004】

肌に触れても優しい樹脂素材からなる強度、長さのある一枚の帯び材一端を傘の入る保持フックを成形施したホルダーを設け、ホルダーの他方端を差し込みやすく傾斜を施し、ホルダーを椅子と臀部の間に差し込み押さえフックに傘、杖を立て掛けると傘、杖が自立できる構造とした。又ホルダーに鞄等も掛けられる。
以上を特徴とする傘、杖保持ホルダーである。

【発明の効果】

【0005】

椅子と臀部の間に差し込み固定したホルダーフックに傘、杖を置くと傘、杖を保持自立、周りの人に迷惑掛けない。鞄掛けにも利用できるシンプルなホルダー。

【図面の簡単な説明】

【0006】

【図1】本発明ホルダーの平面図である。

【図2】本発明ホルダーの側面図である。

【図3】本発明ホルダーを臀部で押さえホルダーのフックに傘を入れ結束ゴムを介し安定自立した傘、杖の使用例を示す図である。

【図4】本発明ホルダーに鞄手提げ物を掛けられる使用例を示す図である。

【図5】本発明軽いホルダーは平常時杖に輪ゴムを介し固定携帯できる使用例を示す図である。

【発明を実施するための形態】

【0007】

以下、本発明の実施の形態について説明する。
肌に触れても優しい樹脂素材からなる強度、長さのある一枚の帯び材一端を傘の入る保持フックを成形施したホルダーを設け、ホルダーの他方端を差し込みやすく傾斜を施し、ホルダーを椅子と臀部の間に差し込み押さえフックに傘、杖を立て掛けると傘、杖が自立又ホルダーに鞄等も掛けられる構造とした。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、ホルダーを椅子と臀部の間に差し込み固定。
傘、杖がフックを介し自立、椅子に腰掛けている時間が長いときは結束ゴムをフックの一端に掛けると安心できる。

【符号の説明】

【0008】

１ ホルダー
２ フック
３ 結束ゴム

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】