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  • 特開-健康装身具 図1
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  • 特開-健康装身具 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024054045
(43)【公開日】2024-04-16
(54)【発明の名称】健康装身具
(51)【国際特許分類】
   A61F 7/03 20060101AFI20240409BHJP
   A01K 13/00 20060101ALI20240409BHJP
   A01G 7/00 20060101ALI20240409BHJP
【FI】
A61F7/08 334A
A01K13/00 Z
A01G7/00 604B
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022169497
(22)【出願日】2022-10-04
(71)【出願人】
【識別番号】503170754
【氏名又は名称】藤澤 徹
(71)【出願人】
【識別番号】522412596
【氏名又は名称】疋田 勇人
(71)【出願人】
【識別番号】522412600
【氏名又は名称】疋田 真夕
(72)【発明者】
【氏名】藤澤 徹
(72)【発明者】
【氏名】疋田 勇人
(72)【発明者】
【氏名】疋田 真夕
【テーマコード(参考)】
4C099
【Fターム(参考)】
4C099AA01
4C099EA08
4C099GA25
4C099NA04
4C099TA03
(57)【要約】
【課題】上記の健康装具は磁力を使用することで心臓疾患、ペースメーカーに支障をきたすため使用できない人がいた。
【解決手段】 チューブに適量の遠赤外線及びマイナスイオン発生に特化した黒体を投入しリング状にすることで首等あらゆる部位に装着可能になる健康装具に関する。
この種の健康装具は、磁力を使用するものが多く、磁力による弊害で使用できない人がいることに鑑み磁力発生させない素材としてマイナスイオン及び遠赤外線に特化した黒体を使用することで遠赤外線及びマイナスイオンを発生させ血流の改善、保温を向上させることで健康装具としての効果を期待できる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
シリコンチューブ内にマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を封入した健康装具。
【請求項2】
磁力を一切使用することのない健康装具。
【請求項3】
シリコンチューブを使用することを特徴とした健康装具。
【請求項4】
人体だけでなく、動物、植物にも使用が可能な健康装具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
チューブに適量の遠赤外線及びマイナスイオン発生に特化した黒体を投入しリング状にすることで首等あらゆる部位に装着可能になる健康装具に関する
【背景技術】
【0002】
この種の健康装具は、磁力を使用するものが多く、磁力による弊害で使用できない人がいることに鑑み磁力発生させない素材としてマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を使用することで遠赤外線及びマイナスイオンを発生させ血流の改善、保温を向上させることで健康装具としての効果を期待できる。
【0003】
さらに、シリコンチューブ内にマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を封入することで形状が自由に変形できあらゆる部位に対応できるものである。
【0004】
人はもとよりペット・家畜等の動物並びに植物にも使用が可能になる
【先行技術文献】
【0005】
【特許文献】
【特許文献】特願2019-97155
【0006】
【非特許文献】
【非特許文献】酒井弥著 黒体の不思議
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記の健康装具は磁力を使用することで心臓疾患、ペースメーカーに支障をきたすため使用できない人がいた。
【0008】
シリコンチューブを有する健康装具は、チューブ内にマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を封入することで装着して活動する際に邪魔になりにくい利点が考えられる。一方シリコンチューブは、肌に直接接触するため汗などによる腐食に耐ええるものが望ましい。
【0009】
シリコンチューブを使用することで、自由に形状を変えることができ体のあらゆる部位に使用可能である。
【0010】
人以外の動物、植物にも使用ができる。
【0011】
本発明は,係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、磁力を使用することなくマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を使用することで安全性を有する健康装具を提供することにある。
【0012】
さらに、シリコンチューブ内にマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を封入することで、形状を自由に変えられる健康装具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の装身具は、マイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を使用することを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載の健康装身具は、マイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を使用することで磁力を使うことなくあらゆる人に安全に対応できるものである。
【0015】
請求項3に記載の健康装具は、シリコンチューブ内にマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を封入することで形状を自由に変えることができあらゆる部位に対応が可能である。
【0016】
請求項4に記載の通りシリコンチューブの長さ、太さを変えることで、動物、植物にも使用が可能な健康装具
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の健康装具の実施形態について説明する。図1は、本発明装身具の基本の図面である。シリコンチューブ1内にマイナスイオン並びに遠赤外線の発生に特化した黒体3を封入し,黒体の漏れ防止のため両端をステンレス球2において封印したものである。これにより、ジョイント部分が破損しても黒体の漏れがなくなる。
【0018】
シリコンチューブ1内の黒体においては、黒体焼成時に、マイナスイオン及び遠赤外線に特化させるため,黒体材料の3%の長石粉末を混入させ、焼成後にさらに、3%の長石粉末を混入攪拌することでマイナスイオン及び遠赤外線に特化した黒体を得られた。
【0019】
図2から図4においては、ジョイントの方法を示したものであり、図2は、ネックレス等にみられるカニカンによる接合でありファッション性を考慮したものである。
【0020】
図3においては、スパイラルチューブを使用しての接合である。このため、図1の両端に漏れ防止のステンレス球とともにステンレスリペットを埋め込むことでスパイラルチューブの接着を容易にしている。また、高齢者等カニカンの使用が困難な人において容易に装着が可能になる。
【0021】
図4においては、ニップルを接合部分に使用することで接合部分の段差を最小限に保ち装着時に皮膚に対する負担を軽減させる。
【発明の効果】
【0022】
本発明に係る健康装具は磁力を使用していないのが特徴で心臓疾患、ペースメーカー使用の人でも装着が可能である。
【0023】
シリコンチューブ内にマイナスイオン及び遠赤外線の発生に特化した黒体を封入することで自由に形状を変えることができ首、腕、足、腰等体のあるゆる部分に対応が可能になる。
【0024】
体に接触する部分に対しても耐腐食性が高いため汗による腐食を軽減できる。
【0025】
モニターによる使用テストの結果を見ても肩こり、腰痛、足の痙攣の緩和、片頭痛の緩和、筋肉疲労の軽減、等の結果を得られその効果を実証された。
【表1】
【0026】
表1は0020に記載のモニターテストの集約表である。
【0027】
300人のモニターテストにより0020記載の結果を得たものである。
【0028】
20代から70代まで各世代男性25人、女性25人計50人による装着結果である。
【0029】
結果として腰痛198人、肩こり221人,足のしびれ39人疲労軽減205人の軽減が記録された。
【0030】
ペットに使用の場合、多くの場合毛並みの改善が見られた。
【0031】
鉢植え植物においては成長の促進、葉や花の色の鮮やかさが見られ、樹木に対しても同様の効果を得られた。
【図面の簡単な説明】
【0032】
図1】 本発明の実施形態に係る健康装身具のシリコンチューブの正面図であり1、はシリコンチューブ、2は黒体の漏れ止めのためのステンレス球、3は内部の黒体である。
図2】 同上の健康装身具のジョイント部分であり、Aは、カニカンによるジョイントである。
図3】 同上の健康装身具のジョイント部分であり、Bはチューブ間をスパイラルチューブで繋いだものである。
図4】 同上の健康装身具のジョイント部分であり、Cはニッブルによる直接接着である。
【符号の説明】
【0033】
1 シリコンチューブ
2 ステンレス球
3 チューブ内部の黒体
4 リペット
5 カニカンによるジョイント部
6 スパイラルチューブによるジョイント部分
7 ニップルによるジョイント部分
図1
図2
図3
図4