(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024054806
(43)【公開日】2024-04-17
(54)【発明の名称】靴下干しホルダー
(51)【国際特許分類】
D06F 57/02 20060101AFI20240410BHJP
【FI】
D06F57/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022170200
(22)【出願日】2022-10-05
(71)【出願人】
【識別番号】522416826
【氏名又は名称】小野寺 和彦
(72)【発明者】
【氏名】小野寺 和彦
(57)【要約】 (修正有)
【課題】靴下を入れる中空軸と反転させるための中心棒を付けた靴下干しホルダーを提供する。
【解決手段】長方形の木枠に靴下入れ込み中空軸を設け、長方形の木枠の中心に反転させるための中心棒を設けたことを特徴とする靴下干しホルダー。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長方形の木枠の中間部に中間板を設け、中間板の中心部に中心棒を設け、長方形の木枠に靴下入れ込み中空軸を数本設けて靴下を入れ込み、中心棒の上部に取っ手を設けて反転し靴下を一度に取り込めることを特徴とする靴下干しホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、長方形の木枠に靴下を入れる中空軸と反転させるための中心棒を付けた靴下干しホルダーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、靴下かぶせ部があり物干し竿に掛けるパラソルハンガーがあった(特許文献1参照)。
また靴下かぶせ部があり物干し竿に掛ける長方形型ハンガーがあった(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実全平03-081097
【特許文献2】実全平03-000998 実公平03-054715
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)一度に取り込めなかった。
(ロ)物干し竿がなければ干せなかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
長方形の木枠の中間部に中間板を設け、中間板の中心部に中心棒を設け、長方形の木枠に靴下入れ込み中空軸を数本設けて靴下を入れ込み、中心棒の上部に取っ手を設けて反転し靴下を一度に取り込める。
以上を特徴とする靴下干しホルダーである。
【発明の効果】
【0006】
(イ)物干し竿がなくても干せる。
(ロ)取っ手を持ち反転すれば一度に全部下に落ちて取り込める。
(ハ)室内で座ったまま靴下の入れ込みと取り込みができる。
(ニ)洗濯バサミを使わないので面倒くさくない。
(ホ)一足ごとに左右並べて干せば一足同時に掴めるのでまとめるのが楽である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)長方形の木枠(1)の中心に中間板(2)を設ける。
(ロ)中間板(2)の中心に中心棒(3)を設ける。
(ハ)中心棒(3)の上部に取っ手(4)を設ける。
(ニ)長方形の木枠(1)に靴下入れ込み中空軸(5)を数本設ける。
(ホ)靴下入れ込み中空軸(5)に靴下(6)を左右一足ずつ並べて入れ込む。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、靴下入れ込み中空軸(5)に靴下(6)を入れて室内の乾きやすいところへ置いておき乾いたら取っ手(4)を手で持って上方へ持ち上げ反転すれば一度に全部靴下(6)が下に落ちて取り込めるものである。
なお、下に置いたまま取り込むときは靴下入れ込み中空軸(5)に靴下(6)を左右一足ずつ並べて干しておけば同時に掴んで取り込めるものである。
なお、全体の素材はプラスチックでもアルミでも針金でも良い。
なお、長方形の木枠(1)は長手方向の長さが30cmから70cmでも良い、短手方向の長さが10cmから50cmでも良い、円形でも楕円形でも正方形でも良い。
なお、靴下入れ込み中空軸(5)は4本から40本でも良い、長さが10cmから40cmでも良い、直線でも湾曲していても良い、通気性を良くするために無数の穴を開けても良い、伸縮性のあるものでも良い、簡単に差し込めて抜くことができるものでも良い、向きを変えられるものでも良い、継ぎ足して長さを変えられるものでも良い。
なお、取っ手の上にフックをつけて物干し竿に掛けれるようにしても良い。
なお、長方形の木枠(1)を上下二段にしても良い。
【符号の説明】
【0009】
1 長方形の木枠
2 中間板
3 中心棒
4 取っ手
5 靴下入れ込み中空軸
6 靴下