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▶ 出水 ゆり子の特許一覧

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  • 特開-ひざ掛け固定具 図1
  • 特開-ひざ掛け固定具 図2
  • 特開-ひざ掛け固定具 図3
  • 特開-ひざ掛け固定具 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024054807
(43)【公開日】2024-04-17
(54)【発明の名称】ひざ掛け固定具
(51)【国際特許分類】
   A47G 29/00 20060101AFI20240410BHJP
   A47G 29/087 20060101ALI20240410BHJP
【FI】
A47G29/00 J
A47G29/00 A
A47G29/087
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022170201
(22)【出願日】2022-10-05
(71)【出願人】
【識別番号】522415081
【氏名又は名称】出水 ゆり子
(72)【発明者】
【氏名】出水 ゆり子
【テーマコード(参考)】
3K100
【Fターム(参考)】
3K100AA09
3K100AE14
3K100AF03
3K100AH24
3K100AJ04
3K100AJ09
(57)【要約】
【課題】 ひざ掛けに装着して、机に磁石の磁力を利用して、ひざ掛けを固定する道具を提供する。
【解決手段】 長尺形状の基台部の一方の面に磁石を設け、反対側の面にひざ掛けを固定出来る係止具を設けたことを特徴とする、ひざ掛け固定具。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長尺形状の基台部の一方の面に磁石を設け、反対側の面にひざ掛けを固定出来る係止具を設けたことを特徴とする、ひざ掛け固定具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ひざ掛けに装着し机に固定するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、磁石を一つ付けて落ちないようにしたひざ掛けがあった(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案出願2007-006937公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
磁石が付いているひざ掛け(特許文献1)とは異なり、本発明ではひざ掛けに固定具を取り付ける形態であるため、手持ちのどんなひざ掛けも活用することが出来る。
従来のひざ掛けのみを使用時では、固定されていないことにより、膝からのズレや落下が生じる。
離席時に一旦手に取り移動させる動作と置き場所が必要。
再度着席時には、ひざ掛けを広げてひざにのせる手間がかかる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
長尺形状の基台部の一方の面に磁石を設け、反対側の面にひざ掛けを固定出来る係止具を設けたことを特徴とする、ひざ掛け固定具。
【発明の効果】
【0006】
ひざ掛けに装着することで、離席時にワンアクションで机に固定出来る。
固定せずに着席時は、本体を足に挟み込むように置くことで、ズレを防ぎ保温性が上がる。
固定時には、こたつのようにひざ掛けを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の斜視図である。
図2】 本発明の側面図である。
図3】 本発明の使用状態を示した斜視図である。
図4】 本発明の使用状態を示した側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
本体の長尺形状の基台部の一方の面に磁石を設け、反対側の面にひざ掛けを固定できる係止具を設けたことを特徴とする、ひざ掛け固定具である。
本体を二つ用いる。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、ひざ掛けを係止具に装着する。机の天板の裏側に磁石面を固定することができる。
なお、磁石の設置については接着剤や両面粘着テープを用いてもよく、基台部を樹脂成形時に一体成型にしてもよい。
また、係止具については、安全ピンのような針で固定する方法のほか、クリップなどを用いることも出来る。
【符号の説明】
【0009】
1本体 2基台部 3磁石 4係止具
図1
図2
図3
図4