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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024055548
(43)【公開日】2024-04-18
(54)【発明の名称】皮膚外用剤
(51)【国際特許分類】
   A61K 8/73 20060101AFI20240411BHJP
   A61K 8/41 20060101ALI20240411BHJP
   A61K 8/42 20060101ALI20240411BHJP
   A61K 8/49 20060101ALI20240411BHJP
   A61K 8/44 20060101ALI20240411BHJP
   A61K 8/894 20060101ALI20240411BHJP
   A61K 8/39 20060101ALI20240411BHJP
   A61K 8/86 20060101ALI20240411BHJP
   A61K 8/37 20060101ALI20240411BHJP
   A61Q 19/00 20060101ALI20240411BHJP
【FI】
A61K8/73
A61K8/41
A61K8/42
A61K8/49
A61K8/44
A61K8/894
A61K8/39
A61K8/86
A61K8/37
A61Q19/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022162569
(22)【出願日】2022-10-07
(71)【出願人】
【識別番号】000001959
【氏名又は名称】株式会社 資生堂
(74)【代理人】
【識別番号】100120031
【弁理士】
【氏名又は名称】宮嶋 学
(74)【代理人】
【識別番号】100120617
【弁理士】
【氏名又は名称】浅野 真理
(74)【代理人】
【識別番号】100152423
【弁理士】
【氏名又は名称】小島 一真
(74)【代理人】
【識別番号】100187159
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 英明
(74)【代理人】
【識別番号】100206265
【弁理士】
【氏名又は名称】遠藤 逸子
(72)【発明者】
【氏名】チャン ユンキ
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083AC122
4C083AC182
4C083AC421
4C083AC422
4C083AC431
4C083AC432
4C083AC441
4C083AC561
4C083AC581
4C083AC711
4C083AC712
4C083AC851
4C083AD161
4C083AD162
4C083AD211
4C083AD212
4C083AD492
4C083BB04
4C083BB07
4C083CC02
4C083EE01
(57)【要約】
【課題】肌を美しくみせる皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】(A)水溶性多糖類、(B)両性界面活性剤またはHLB7.5以上のノニオン界面活性剤、および(C)水を含んでなる皮膚外用剤であって、(A)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、4~20質量%である、皮膚外用剤。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)水溶性多糖類、
(B)両性界面活性剤またはHLB7.5以上のノニオン界面活性剤、および
(C)水
を含んでなる皮膚外用剤であって、
(A)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、4~20質量%である、皮膚外用剤。
【請求項2】
(A)成分が、プルランまたはその誘導体、およびセルロースまたはその誘導体からなる群から選択される、請求項1に記載の皮膚外用剤。
【請求項3】
(A)成分が、プルランまたはその誘導体である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【請求項4】
(A)成分の重量平均分子量が、5,000~1,000,000である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【請求項5】
(B)成分が、前記両性界面活性剤である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【請求項6】
前記両性界面活性剤が、アルキルベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、アルキルイミダゾール、アミノ酸誘導体、およびアミンオキシドからなる群から選択される、請求項5に記載の皮膚外用剤。
【請求項7】
(B)成分が、前記ノニオン界面活性剤である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【請求項8】
前記ノニオン界面活性剤が、ポリエーテル変性シリコーン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン・ポリオキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン脂肪酸エステル、およびソルビタン脂肪酸エステルからなる群から選択される、請求項7に記載の皮膚外用剤。
【請求項9】
(A)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、5.5~12質量%である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【請求項10】
(B)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、0.05~1.5質量%である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【請求項11】
(B)成分の配合量に対する(A)成分の配合量の比((A)/(B))が、3~150である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【請求項12】
皮膚用化粧料である、請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水溶性多糖類を含んでなる皮膚外用剤に関する。
【背景技術】
【0002】
皮膚および筋肉組織は、加齢等によりハリや弾力が低下し、シワやたるみを発生させる。シワ改善用皮膚外用剤として、ナイアシンアミドや水溶性多糖類等を含む皮膚外用剤が提案されている(特許文献1)。皮膚のたるみや小じわの改善を目的に、プルランとアルカリ膨潤型高分子とを含む皮膚外用剤が提案されている(特許文献2)。
【0003】
プルランは、上記したように、増粘剤や、皮膜形成剤として、皮膚外用剤に用いられる。その場合、低配合量で配合されることが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2021-63064号公報
【特許文献2】国際公開2016/181828
【発明の概要】
【0005】
本発明者の検討によると、プルラン等の水溶性多糖類は、しわ改善目的で配合する場合に、肌の表面で水滴になり、連続で均一な膜を形成していないことがわかってきた。本発明者らは、高配合量の水溶性多糖類と、特定の界面活性剤との組み合わせを含む皮膚外用剤を用いることで、驚くべきことに、連続で均一な膜が形成でき、それにより、肌を美しく見せることを見いだした。本発明はこれらの知見に基づくものである。
【0006】
本発明によれば、以下の発明が提供される。
[1](A)水溶性多糖類、
(B)両性界面活性剤またはHLB7.5以上のノニオン界面活性剤、および
(C)水
を含んでなる皮膚外用剤であって、
(A)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、4~20質量%である、皮膚外用剤。
[2](A)成分が、プルランまたはその誘導体、およびセルロースまたはその誘導体からなる群から選択される、[1]に記載の皮膚外用剤。
[3](A)成分が、プルランまたはその誘導体である、[1]または[2]に記載の皮膚外用剤。
[4](A)成分の重量平均分子量が、5,000~1,000,000である、[1]~[3]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[5](B)成分が、前記両性界面活性剤である、[1]~[4]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[6]前記両性界面活性剤が、アルキルベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、アルキルイミダゾール、アミノ酸誘導体、およびアミンオキシドからなる群から選択される、[5]に記載の皮膚外用剤。
[7](B)成分が、前記ノニオン界面活性剤である、[1]~[6]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[8]前記ノニオン界面活性剤が、ポリエーテル変性シリコーン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン・ポリオキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン脂肪酸エステル、およびソルビタン脂肪酸エステルからなる群から選択される、[7]に記載の皮膚外用剤。
[9](A)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、5.5~12質量%である、[1]~[8]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[10](B)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、0.05~1.5質量%である、[1]~[9]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[11](B)成分の配合量に対する(A)成分の配合量の比((A)/(B))が、3~150である、[1]~[10]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
[12]皮膚用化粧料である、[1]~[11]のいずれかに記載の皮膚外用剤。
【0007】
本発明によれば、連続で均一な膜を形成でき、肌を美しく見せる皮膚外用剤を提供することができる。
【発明の具体的説明】
【0008】
本発明は、(A)水溶性多糖類(以下、(A)成分と称することがある。他の成分についても同様である。)、(B)両性界面活性剤またはHLB7.5以上のノニオン界面活性剤、および(C)水を含んでなる皮膚外用剤であって、(A)成分の配合量が、皮膚外用剤の総量に対して、4~20質量%である、皮膚外用剤に関するものである。
【0009】
(A)水溶性多糖類
本発明による皮膚外用剤は、(A)水溶性多糖類を含んでなる。(A)成分としては、例えば、プルランまたはその誘導体、セルロースまたはその誘導体、ガム類、カラギーナン、ヘパリン類似物質、アルギン酸類、寒天、ペクチン、マンナン等が挙げられ、好ましくは、プルランまたはその誘導体、およびセルロースまたはその誘導体からなる群から選択される、より好ましくは、プルランまたはその誘導体である。
【0010】
本明細書において、プルランは、グルコース3分子がα-1,4結合で結合されたマルトトリオースを構成単位とし、マルトトリオースがα-1,6結合を介して結合された構造を有する水溶性高分子を意味する。プルランの製造方法は特に限定されないが、例えばプルラン産生能を有する微生物を培養し、培養物からプルランを採取する方法が挙げられる。プルラン誘導体としては、例えば、プルランエーテル、プルランエステル、アミノアルキル化プルラン、シリコーン化プルラン等が挙げられる。(A)成分は、好ましくはプルランである。
セルロールまたはその誘導体としては、例えば、セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテルが挙げられる。
【0011】
(A)成分の重量平均分子量は、皮膜形成能を有する限り特に限定されないが、好ましくは5,000~1,000,000であり、より好ましくは50,000~500,000である。
【0012】
(A)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(A)成分の配合量は、皮膚外用剤の総量に対して、4~20質量%であり、好ましくは5.5~12質量%であり、より好ましくは7.5~12質量%である。
【0013】
(B)両性界面活性剤またはHLB7.5以上のノニオン界面活性剤、
本発明による皮膚外用剤は、(B)両性界面活性剤またはHLB7.5以上のノニオン界面活性剤を含んでなる。
本発明による皮膚外用剤は、(A)成分と(B)成分とを組み合わせることで、(A)成分が高濃度配合である場合に、連続で均一な膜を形成することができる。連続で均一な膜を形成しない場合には、塗布後に、膜が割れ、引っ張り力が低下することがあるが、本発明では、連続で均一な膜の状態が維持され、引っ張り力を維持することができる。それによって、しわ等が解消され、肌を美しく見せることができる。
【0014】
好ましい一形態において、(B)成分は、両性界面活性剤である。両性界面活性剤は、好ましくは、アルキルベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、アルキルイミダゾール、アミノ酸誘導体、およびアミンオキシドからなる群から選択され、好ましくはアルキルベタインである。
アルキルベタインとしては、例えば、ラウリルベタイン、ミリスチルベタイン、パルミチンベタイン、ステアリルベタイン、オレイルベタイン、ココベタイン等が挙げられ、好ましくはラウリルベタインである。
脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、例えば、ラウラミドプロピルベタイン、ミリスタミドプロピルベタイン、ステアラミドプロピルベタイン、オレイルアミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン等が挙げられる。
アルキルイミダゾールとしては、例えば、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ココアンホ酢酸ナトリウム等が挙げられる。
アミノ酸誘導体としては、例えば、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸カリウム、ラウロイルメチル-β-アラニン等が挙げられる。
アミンオキシドとしては、例えば、ラウリルジメチルアミンN-オキシド、オレイルジメチルアミンN-オキシド等が挙げられる。
【0015】
好ましい別の一形態において、(B)成分は、HLB7.5以上のノニオン界面活性剤である。HLB(Hydrophile-Lipophile Balance)は、グリフィン法によって求めることができる。(B)成分のHLBは、好ましくは8~18であり、より好ましくは10~18である。
HLB7.5以上のノニオン界面活性剤は、好ましくは、ポリエーテル変性シリコーン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン・ポリオキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン脂肪酸エステル、およびソルビタン脂肪酸エステルからなる群から選択される。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、例えば、PEG-12ジメチコン、PEG-10ジメチコン、PEG-11メチルエーテルジメチコン等が挙げられる。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、例えば、PEG-30水添ヒマシ油、PEG-40水添ヒマシ油、PEG-50水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-100水添ヒマシ油等が挙げられる。
ポリオキシエチレンステロールとしては、例えば、PEG-30フィトステロール、PPG-7/PEG-30フィトステロール等が挙げられる。
ポリオキシエチレン・ポリオキシアルキレン共重合体としては、例えば、PPG-2-デセス-12、PPG-13デシルテトラデセス-24等が挙げられる。
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、オレイン酸ポリグリセリル、ラウリン酸ポリグリセリル、ミリスチン酸ポリグリセリル、ステアリン酸ポリグリセリル、イソステアリン酸ポリグリセリル等が挙げられる。
ソルビタン脂肪酸エステルとしては、例えば、ラウリン酸ソルビタン、ポリソルベート20、ポリソルベート60、ポリソルベート80等が挙げられる。
【0016】
(B)成分としては、好ましくは、ラウリルベタイン、PEG-12ジメチコン、PEG-30水添ヒマシ油、PEG-40水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-30フィトステロール、PPG-7/PEG-30フィトステロール、PPG-2-デセス-12、およびPPG-13デシルテトラデセス-24からなる群から選択され、より好ましくは、ラウリルベタイン、PEG-60水添ヒマシ油、PPG-13デシルテトラデセス-24およびPEG-30フィトステロールからなる群から選択される。
【0017】
(B)成分は、1種または2種以上を配合することができる。(B)成分の配合量は、皮膚外用剤の総量に対して、好ましくは0.05~1.5質量%であり、より好ましくは0.1~1.2質量%であり、より好ましくは0.3~1.2質量%であり、さらに好ましくは、0.5~1.1質量%である。
【0018】
(B)成分の配合量に対する(A)成分の配合量の比((A)/(B))が、好ましくは3~150であり、より好ましくは5~50であり、さらに好ましくは8~20である。
【0019】
(C)水
本発明による皮膚外用剤は、(C)水を含んでなる。水としては、化粧品、医薬部外品等に使用される水を使用することができ、例えば、精製水、イオン交換水、水道水等を使用することができる。
水の配合量は、本発明による皮膚外用剤の総量に対して、好ましくは50~96質量%であり、より好ましくは70~90質量%である。
【0020】
本発明による皮膚外用剤は、本発明の効果を阻害しない範囲で、他の任意成分を含んでいてもよい。他の任意成分としては、例えば、保湿剤、油性成分、紫外線吸収剤、粉末成分、酸化防止剤、防腐剤、薬剤等を必要に応じて適宜配合することができる。
【0021】
本発明による皮膚外用剤の剤型は、溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系粉末分散系、水2-油二層系、水-油-粉末三層系等であり、特に限定されない。本発明による皮膚外用剤は、医薬品、医薬部外品(軟膏剤等)、および洗顔料、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、エッセンス(美容液)、パック、マスク等の基礎化粧品;ファンデーション、口紅等のメーキャップ化粧品;日焼け止め等のサンケア商品;芳香化粧品;ボディ化粧品等の形態に広く適用可能である。
【0022】
本発明による皮膚外用剤は、好ましくは、顔、首、腹、尻、脚などの皮膚の皮膚用化粧料であり、より好ましくは顔の皮膚の皮膚用化粧料である。
【実施例0023】
以下の例に基づいて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。含有量は特記しない限り、総量に対する質量%で示す。
【0024】
[実施例1~14および比較例1~5]
表1および2に示される配合で、実施例1~14および比較例1~12の皮膚外用剤を調製した。表中の各成分の数値は質量%を示す。
【表1】
【表2】
表中、プルランは、「化粧品用プルラン」(株式会社林原販売)であり、重量平均分子量は約200,000である。
【0025】
[膜の均一さ]
手の甲の4cm×4cmの範囲に上記で調製した皮膚外用剤0.05gを均一に塗布して、皮膜を形成させた。塗布後の外観を目視により観察し、以下の基準で評価した。得られた結果は表1および2のとおりである。
AA:連続で均一な膜が形成されていた。
A:連続な膜が形成されていたが、わずかに膜厚が均一でない部分が見られた。
B:一部に膜が形成されていない部分が見られたが、大部分では均一な膜が形成されていた。
F:部分的に膜が形成されていた。
【0026】
[引っ張り力]
人工皮革(「サプラーレ」、イデアテックスジャパン株式会社)の3cm×3cmの範囲に上記で調製した皮膚外用剤0.2gを均一に塗布し、乾燥させ、皮膜を形成させた。皮膜形成後の人工皮革の曲がり具合を、皮膜形成直後とその1分後に、目視で観察し、以下の基準で評価した。人工皮革の曲がりが大きいほど、皮膚外用剤の引っ張り力が強い、つまり高い引き上げ効果を有すると評価できる。得られた結果は表1および2のとおりである。
AA:人工皮革がAよりもさらに大きく曲がり、端が大きく浮き上がっていた。
A:人工皮革の大きく曲がりが見られ、端が大きく浮き上がっていた。
B:人工皮革に曲がりが見られ、端が浮き上がっていた。
C:人工皮革に曲がりがわずかに見られ、端がわずかに浮き上がっていた。
F:人工皮革に全く曲がりが見られなかった。