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▶ 相田 道義の特許一覧

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  • 特開-テニス練習機 図1
  • 特開-テニス練習機 図2
  • 特開-テニス練習機 図3
  • 特開-テニス練習機 図4
  • 特開-テニス練習機 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024055709
(43)【公開日】2024-04-18
(54)【発明の名称】テニス練習機
(51)【国際特許分類】
   A63B 69/38 20060101AFI20240411BHJP
【FI】
A63B69/38 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022171006
(22)【出願日】2022-10-06
(71)【出願人】
【識別番号】522417188
【氏名又は名称】相田 道義
(72)【発明者】
【氏名】相田 道義
(57)【要約】
【課題】 本発明は、打球に丸ゴム紐と錘を付けたテニス練習機に関するものである。
【解決手段】 細目丸ゴム紐の一端に打球を設け、細目丸ゴム紐の残る一端に連結器具を設け、
太目丸ゴム紐の一端に錘を設け、その錘と打球のついた細目丸ゴム紐に設けた
連結器具に接続させたことを特徴とするテニス練習機。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
目丸ゴム紐の一端に打球を設け、細目丸ゴム紐の残る一端に連結器具を設け、
太目丸ゴム紐の一端に錘を設け、その錘と打球のついた細目丸ゴム紐に設けた
連結器具に接続させたことを特徴とするテニス練習機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、打球に丸ゴム紐と錘を付けたテニス練習機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、テニス球にゴム紐をつけたテニス練習器があった。
又、ティーバッティング式・固定式のテニス練習機があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】
【特許文献2】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)打球が飛びすぎて危険で、打球が元の位置に戻らないので手間がかかる。
(ロ)打球位置が固定しているので、色々な高さの打球を打てないので練習にならない。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
細目丸ゴム紐の一端に打球を設け、細目丸ゴム紐の残る一端に連結器具を設け、
太目丸ゴム紐の一端に錘を設け、その錘と打球のついた細目丸ゴム紐に設けた
連結器具に接続させる。
以上を特徴とするテニス練習機である。
【発明の効果】
【0006】
2つのゴム紐と錘により、打球の高低と飛ぶ範囲を調整できるので、
再セットする手間もなく、安全に、狭い場所でスイングができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の斜視図である。
図2】 本発明の打球軌道図である。
図3】 本発明の錘の一部を切り欠いた側面図である。
図4】 本発明の他の実施例を示した可動式テニス練習機斜視図である。
図5】 本発明の他の実施例を示した固定式テニス練習機斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
細目丸ゴム紐の一端に打球を設け、細目丸ゴム紐の残る一端に連結器具を設け、
太目丸ゴム紐の一端に錘を設け、その錘と打球のついた細目丸ゴム紐に設けた
連結器具に接続させたことを特徴とするテニス練習機。
本発明は以上のような構成である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
本発明を使用するときは
打球(1)と連結器具(3)付きの細目丸ゴム紐(2)を錘(4)と
太目丸ゴム紐(5)に繋ぎ、上部の吊るし器具(6)を通してから、側部の留め金(7)に絡めて止めてからスイング練習をする。
(イ) 打球(1)と細目丸ゴム紐(2)に連結器具(3)を付けることで、錘(4)と 太目丸ゴム紐(5)が繋がります。連結器具(3)を付けたことにより、
着脱式になり、使い方も広がる。
(ロ) 打球(1)の大きさは直径6cmですが、6cmから8cmでも良い。
大きさ。色・柄は限定しない。
素材はスポンジですが、硬質、軟質、ウレタン素材と限定しない。
(ハ) 細目丸ゴム紐(2)は細さ0.2cmですが、0.2cmから0.5cmでも良 い。
長さ60cmですが、40cmから60cmでも良い。
細目丸ゴム紐(2)の材質、色、柄は限定しない。
(ニ) 錘(4)はプラスチック製の球状です。重さを出す中味は粘土、
鉄球を入れている。
錘(4)の大きさは直径5cmですが、5cmから8cmでも良い。
中味は粘土と鉄球を入れているが、重さを出せれば素材にこだわらない。
重さは100gですが80gから120gでも良い。
(ホ) 太目丸ゴム紐(5)は太さ0.5cmですが、0.5cmから0.8cmでも良 い。
長さ250cmですが、250cmから300cmでも良い。
太目丸ゴム紐(5)の材質、色、柄は限定しない。
(ヘ) 細目丸ゴム紐(2)に連結器具(3)を装着することにより、
打球(1)の交換がし易くなり、練習機の使い方も広がる。
(ト) 上部の吊るし器具はステンレスフックを使用しているが、素材、形に指定は無い 。
(チ) 可動式[図4]のテニス練習機は2段階着脱式なので、持ち運びが楽である。
固定式[図5]のテニス練習機は屋内で簡単に、安価に設置でる。
(リ) 連結器具(3)は取り外しし易いカニカンを使用しているが、特に指定は無い。
【符号の説明】
【0009】
1 打球
2 細目丸ゴム紐
3 連結器具
4 錘
5 太目丸ゴム紐
6 吊るし器具
7 留め金
図1
図2
図3
図4
図5