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特開2024-57385車両の運転支援装置、運転支援方法、および記録媒体
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  • 特開-車両の運転支援装置、運転支援方法、および記録媒体 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024057385
(43)【公開日】2024-04-24
(54)【発明の名称】車両の運転支援装置、運転支援方法、および記録媒体
(51)【国際特許分類】
   G08G 1/16 20060101AFI20240417BHJP
   B60W 40/114 20120101ALI20240417BHJP
   B60W 30/095 20120101ALI20240417BHJP
【FI】
G08G1/16 D
B60W40/114
B60W30/095
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022164085
(22)【出願日】2022-10-12
(71)【出願人】
【識別番号】000005348
【氏名又は名称】株式会社SUBARU
(74)【代理人】
【識別番号】110000383
【氏名又は名称】弁理士法人エビス国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】香園 和也
(72)【発明者】
【氏名】桐原 宇理
【テーマコード(参考)】
3D241
5H181
【Fターム(参考)】
3D241BA32
3D241BA33
3D241BA49
3D241BB27
3D241BB31
3D241BC01
3D241CC08
3D241CE05
3D241CE09
3D241DA52Z
3D241DB01Z
3D241DB02Z
3D241DB09Z
3D241DB12Z
3D241DB13Z
3D241DB20Z
3D241DC26Z
5H181AA01
5H181CC04
5H181CC12
5H181CC14
5H181LL01
5H181LL04
5H181LL09
5H181LL15
(57)【要約】
【課題】自車両が旋回して走行している場合の運転支援において、衝突位置の予測や衝突有無の判定は困難である。
【解決手段】複数の時点で得た自車両のヨーレートからヨーレート変化率を算出し、前記ヨーレート変化率が一定に維持される前提で逐次の自車両の位置を自車位置として予測すると共に、逐次の他車両の位置を他車位置として予測し、逐次の前記自車位置が前記他車位置と部分的に重なる衝突位置の有無により、衝突の有無を判定し、自車両が設定角度に旋回する時点である予測終了時点まで衝突が無いと判定されると、逐次の前記自車位置と前記他車位置の予測を終了する。
【選択図】 図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の時点で得た自車両のヨーレートからヨーレート変化率を算出し、
前記ヨーレート変化率が一定に維持される前提で逐次の自車両の位置を自車位置として予測すると共に、逐次の他車両の位置を他車位置として予測し、
逐次の前記自車位置が前記他車位置と部分的に重なる衝突位置の有無により、衝突の有無を判定し、
自車両が設定角度に旋回する時点である予測終了時点まで衝突が無いと判定されると、逐次の前記自車位置と前記他車位置の予測を終了することを特徴とする車両の運転支援装置。
【請求項2】
2つの時点で得たヨーレートから前記ヨーレート変化率を得ることを特徴とする請求項1に記載された車両の運転支援装置。
【請求項3】
3以上の時点で得たヨーレートから最小二乗法により前記ヨーレート変化率を得ることを特徴とする請求項1に記載された車両の運転支援装置。
【請求項4】
前記自車位置は前記自車両の水平面上の矩形であり、前記他車位置は前記他車両の水平面上の矩形であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載された車両の運転支援装置。
【請求項5】
前記他車位置を前記他車両が等速直線運動するとして予測することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載された車両の運転支援装置。
【請求項6】
コンピュータに、
複数の時点で得た自車両のヨーレートからヨーレート変化率を算出するステップと、
前記ヨーレート変化率が一定に維持される前提で逐次の自車両の位置を自車位置として予測すると共に、逐次の他車両の位置を他車位置として予測するステップと、
逐次の前記自車位置が前記他車位置と部分的に重なる衝突位置の有無により、衝突の有無を判定するステップと、
自車両が設定角度に旋回する時点である予測終了時点まで衝突が無いと判定されれば、逐次の前記自車位置と前記他車位置の予測を終了するステップを実行させることを特徴とする車両の運転支援方法。
【請求項7】
複数の時点で得た自車両のヨーレートからヨーレート変化率を算出するステップと、
前記ヨーレート変化率が一定に維持される前提で逐次の自車両の位置を自車位置として予測すると共に、逐次の他車両の位置を他車位置として予測するステップと、
逐次の前記自車位置が前記他車位置と部分的に重なる衝突位置の有無により、衝突の有無を判定するステップと、
自車両が設定角度に旋回する時点である予測終了時点まで衝突が無いと判定されれば、逐次の前記自車位置と前記他車位置の予測を終了するステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の衝突の有無を判定する運転支援装置、運転支援方法および記録媒体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自車両と他車両の衝突位置を予測して、運転支援を行う技術が知られている。特許文献1の運転支援装置では、自車両が現時点の車両速度を維持して直進し、且つ他車両が現時点の速度を維持すると仮定する。他車両が通過すると予想される領域と自車両が通過する領域とが重複する交差領域において自車両と他車両とが衝突することが予想される場合に他車両を横断物標として特定する。そして、自車両と横断物標とが衝突すると予想される時点である予測衝突時点よりも前の時点から自車両が減速度にて減速するように自車両の制動装置を制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-187207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の衝突判定装置は、自車両が直進している場合に有効である。しかし、カーブや交差点等で自車両が旋回して走行している場合には衝突判定が機能しにくいという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施例における車両の運転支援装置は、複数の時点で得た自車両のヨーレートからヨーレート変化率を算出し、前記ヨーレート変化率が一定に維持される前提で逐次の自車両の位置を自車位置として予測すると共に、逐次の他車両の位置を他車位置として予測し、逐次の前記自車位置が前記他車位置と部分的に重なる衝突位置の有無により、衝突の有無を判定し、自車両が設定角度に旋回する時点である予測終了時点まで衝突が無いと判定されると、逐次の前記自車位置と前記他車位置の予測を終了することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
ヨーレート変化率が維持される自車両の位置はクロソイド曲線となる。そして、逐次の自車両の位置を自車位置として、予測基準時点から設定角度に旋回する時点である予測終了時点まで予測することによって、他車両との衝突位置の有無から衝突の有無を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】自車両に搭載される運転支援装置。
図2】自車両と他車両の予測される走行経路を示す図。
図3】運転支援処理のフロー図。
図4】衝突判定処理のフロー図。
図5】ヨーレート変化率の算出を説明する図。
図6】予測終了時点まで衝突の予測がない走行経路を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1に本発明の実施形態における運転支援装置1を搭載した車両を示す。衝突の有無を判定する対象の他車両VSと区別するため、車両を自車両VMとして示す。自車両VMの運転支援装置1は、ECU11、カメラ12、レーダセンサ13、ECU11とカメラ12やレーダセンサ13を接続する配線14を有する。カメラ12は車両の左右方向に並べて2台設けられ、レーダセンサ13は、車両の前方の左右に1台ずつ設置されている。又、ECU11は、自車両VMの制動装置2に通信配線3を介して接続している。
【0009】
2台のカメラ12で撮影した映像と、2台のレーダセンサ13により検出されたデータは、配線14を介してECU11に送られ、メモリ112に記憶されたソフトウェアによりCPU111を用いて解析される。CPU111とメモリ112はコンピュータを形成する。そして、ECU11で衝突対応をとるべきと判断すると通信配線3を介して制動装置2に制動命令を送信する等の対応を行う。
【0010】
衝突を判定する際の自車両VMと他車両VSの予測軌跡を図2に示す。実線で示した自車両VMと他車両VSは予測基準時点Tsである現在の位置を示す。点線で示した自車両VM1と他車両VS1は、Δt時間後の自車両VMと他車両VSの予測位置である。また、点線で示した自車両VMnと他車両VSnは、予測衝突時点の自車両VMと他車両VSの予測位置である。曲線は自車両VMの各箇所の予測軌跡を示す。MR、MC、MLは、それぞれ自車両VMの前面右端Mfr、前面中央Mfc、前面左端Mflの予測軌跡である。またSR、SLは、それぞれ他車両VSの前面右端Sfr、前面左端Sflの予測軌跡である。本発明では、自車両VMはクロソイド曲線に沿って進行すると予測する。自車中予測軌跡MCはクロソイド曲線である。また、自車右予測軌跡MRと自車左予測軌跡MLは、自車両VMの車幅と自車中予測軌跡MCから得ることができる。
【0011】
次に、図3、4のフロー図により、運転支援により衝突対応動作を行うまでの制御を説明する。フロー図のステップは運転支援方法を示す。また、この制御はメモリ112に記憶されたプログラムによりCPU111で処理を行うことにより実行される。また、このプログラムはコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶することができる。
【0012】
図3に示した運転支援処理は、所定時間間隔で開始して繰り返し実行される。ステップS1では、判定対象の他車両VSを認識したかを判定する。2台のカメラ12により撮影された映像と、2台のレーダセンサ13により検出されたデータは、ECU11で解析される。そして、判定対象の他車両VSを認識したと判定された場合にはステップS1でYESとなり、ステップS2に進む。認識したと判定されない場合はNOとなって終了する。
【0013】
自車両VMでは、検出した自車両VMの速度と横加速度、ハンドルの回転角度からヨーレートYrを算出している。ステップS2では、ヨーレートYrの絶対値が所定期間継続して旋回基準値以上であるYESの場合には、ステップS3に進んで旋回時における衝突判定処理を行う。そうでないNOの場合には、終了して次の運転支援処理の開始時間を待つ。
【0014】
ステップS3の衝突判定処理のフローを図4で説明する。ステップS31では、複数の時点における自車両VMのヨーレートYrからヨーレート変化率Yrcを算出する。本実施形態では、図5に黒点で示す過去の2時点とt=0である現時点の、合計3時点におけるヨーレートYrから、最小二乗法により直線Lの式を算出する。ヨーレート変化率Yrcは直線Lの傾きである。ヨーレートYrは、4時点以上の値を直線Lの式の算出に用いてもよく、2時点でのヨーレートYrを結んで直線Lの式の算出に用いてもよい。直線Lが傾いていれば、即ち、ヨーレート変化率Yrcが0以外であれば、予測軌跡はクロソイド曲線となる。そして、直線Lの式を用いることにより、予測基準時点Tsである現時点より後にヨーレート変化率Yrcが維持される前提で、逐次の自車両VMの位置を自車位置として算出して、自車両VMの予測軌跡である自車中予測軌跡MCを得ることができる。
【0015】
次のステップS32では、ヨーレート変化率Yrcが維持されたまま自車両VMが設定角度の90°に回転する時点を算出して、予測終了時点Teとする。本実施形態では、自車両VMが90°回転するまでしか予測を行わない。実施の形態では、設定角度を90°としているが、他の角度でもよい。
【0016】
次のステップS33では、レーダセンサ13により検出されたデータも用いてカメラ12から得た映像を認識し、他車両VSが水平面上に占める矩形を他車両矩形として決定する。映像が小型車両と認識するか大型車両と認識するかにより、他車両矩形の大きさと形状は異なる。メモリ112には複数の他車両矩形が記憶されており、映像の認識によって他車両矩形を選択する。また、複数の時点での映像を認識することにより他車両VSの位置、速度、方向を算出する。自車両VMが水平面上に占める矩形は設定値としてメモリ112に記憶されており、現時点での速度も計測によりメモリ112に記憶されている。
【0017】
次のステップS34では、Δt時間後の予測時点tにおける自車両VMと他車両VSの場所を算出する。自車両VMの自車位置と他車両VSの他車位置は図2に示すように矩形で表される。この時の座標は、図2に示すように現時点における自車両VMの位置と方向を基準とする。そして、自車両VMの速度とヨーレート変化率Yrcが一定として予測したヨーレートYrから、Δt時間後の予測時点tにおける自車両VMの自車両矩形が算出される。自車両矩形は、自車両VMのまた、他車両VSは算出した位置、速度、方向を用い、等速直線運動するとしてΔt時間後の他車両矩形を算出する。このようにして、図2に枠を点線で示す、現時点からΔt時間後の予測時点tにおける自車両VM1と他車両VS1の矩形が自車位置および他車位置として予測される。
【0018】
次のステップS35では、自車両VMの自車位置と他車両VSの他車位置を示す矩形である自車両矩形と他車両矩形に、重なる部分があるかを判断する。この判断により、自車位置が他車位置と接する衝突位置の有無により衝突の有無が判定される。自車両矩形は範囲が限られた4つの直線の式で表される。他車両矩形も同様である。したがって、例えば、自車両矩形の直線の式と他車両矩形の直線の式の連立方程式で解があるかを判定することにより、重なる部分があるか判断することができる。図2の自車両VM1と他車両VS1は重なる部分がないNOであるため、ステップS36に進む。
【0019】
ステップS36では、予測時点tが予測終了時点Teに達したかを判断する。予測終了時点Teに達していないNOであれば、ステップS34に戻る。このようにして、ステップS34からステップS36を繰り返すことにより、Δt時間毎の逐次の予測時点tにおける自車両VMの自車位置と他車両VSの他車位置の矩形が重なるか否かの判定を繰り返す。繰り返しは、自車位置と他車位置の矩形が重なるか、予測終了時点Teが経過するまで行われる。
【0020】
予測終了時点Teが経過するまで、自車両矩形と他車両矩形の重なりがなければ、ステップS36でYESとなり、衝突判定処理のステップS3を終了する。図6に、予測終了時点Teまで矩形の重なりがない走行経路の予測図を示す。自車両VMeと他車両VSeは、予測終了時点Teでの自車位置と他車位置の矩形を示している。実線で示した自車両VMと他車両VSは現在の位置を示す。点線で示した自車両VM1と他車両VS1は、Δt時間後の自車両VMと他車両VSの予測位置である。曲線は自車両VMの各箇所の予測軌跡を示す。ML、MRは、それぞれ自車両VMの前面左端、前面右端の予測軌跡である。またSfl、Sfrは、それぞれ他車両VSの前面左端、前面右端の予測軌跡である。
【0021】
一方、図2の自車両VMnと他車両VSnのように自車位置と他車位置の矩形が重なった場合には、図4におけるステップS35でYESとなり、ステップS37に進む。ステップS37では、衝突ありと記憶して、衝突判定処理のステップS3を終了する。
【0022】
このようにして、ヨーレート変化率Yrcが一定に維持される前提で逐次の自車両VMの位置を自車位置として予測すると共に、逐次の他車両VSの位置を他車位置として予測する。そして、逐次の自車位置が他車位置と部分的に重なる衝突位置の有無により、衝突の有無を判定する。自車両VMが設定角度に旋回する時点である予測終了時点Teまで衝突が無いと判定されれば、逐次の自車位置と他車位置の予測を終了する。上記のように、ヨーレート変化率Yrcを用いて自車位置を予測することにより、少ない計算量で予測を行うことができ、CPU111の処理負荷を抑えることができる。
【0023】
ステップS3が終了すると図3のステップS4に進む。ステップS4では衝突ありとの記憶があり対応緊急性が高いかを判定する。例えば、矩形が重なった衝突時点が予測基準時点Tsである現時点よりも所定時間以上経過した時点である場合には、衝突まで十分な時間があるため、自動的な衝突対応動作は行わない。また、衝突ありと記憶されていない場合も自動的な衝突対応動作を行わない。ステップS4で緊急性等についてNOとなった場合には終了して、次の運転支援処理の開始まで待つ。YESとなった場合には、衝突対応動作を行う。そして、実施の形態では、衝突対応動作として、制動装置2に制動命令を送ってブレーキを作動させる。
【0024】
実施形態では設定角度を90°として、自車両が90°まで旋回する時点を予測終了時点としたが、他の角度でもよい。設定角度としては、45°以上、180°以下に設定して、自車両が設定角度まで旋回する時点を予測終了時点とすることが好ましい。
【0025】
また、実施形態では、カメラ12とレーダセンサ13から得た情報により他車両の位置等を検出したが、カメラ12とレーダセンサ13の何れか一方から得た情報により他車両の位置等を検出してもよい。カメラ12とレーダセンサ13とその他の装置の全部または一部から得た情報により他車両の位置等を検出してもよい。
【0026】
実施形態では、ステップS2において、旋回基準値との比較により衝突判定処理を開始するか否かを決めるヨーレートYrは、検出した自車両VMの速度と横加速度、ハンドルの回転角度から算出している。ステップS31でヨーレート変化率Yrcを算出するためのヨーレートYrも同様である。しかし、これらのヨーレートYrの両方、または、いずれか一方は、過去のヨーレートYrから算出したヨーレート変化率Yrcによる補正を行って算出したものでもよい。
【0027】
その他、具体的な構成は実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【符号の説明】
【0028】
VM 自車両
VS 他車両
t 予測時点
Ts 予測基準時点
Te 予測終了時点
Yr ヨーレート
Yrc ヨーレート変化率
Mfr 前面右端
Mfc 前面中央
Mfl 前面左端
MR 自車右予測軌跡
MC 自車中予測軌跡
ML 自車左予測軌跡
Sfr 前面右端
Sfl 前面左端
SR 他車右予測軌跡
SL 他車左予測軌跡
1 運転支援装置
11 ECU
111 CPU
112 メモリ
12 カメラ
13 レーダセンサ
14 配線
2 制動装置
3 通信配線
図1
図2
図3
図4
図5
図6