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特開2024-59324警備システム及び警備システムの制御方法
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  • 特開-警備システム及び警備システムの制御方法 図1
  • 特開-警備システム及び警備システムの制御方法 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024059324
(43)【公開日】2024-05-01
(54)【発明の名称】警備システム及び警備システムの制御方法
(51)【国際特許分類】
   G08B 29/06 20060101AFI20240423BHJP
   H04B 3/46 20150101ALI20240423BHJP
【FI】
G08B29/06
H04B3/46
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022166938
(22)【出願日】2022-10-18
(71)【出願人】
【識別番号】000101400
【氏名又は名称】アツミ電氣株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100130281
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 道幸
(72)【発明者】
【氏名】今川 幸建
【テーマコード(参考)】
5C087
【Fターム(参考)】
5C087AA02
5C087AA03
5C087CC04
5C087DD03
5C087EE08
5C087FF01
5C087FF02
5C087GG83
(57)【要約】
【課題】
電気通信回線の不安定な通信や警備端末の不安定な動作を検知することが可能な警備システム及び警備システムの制御方法を提供することにある。
【解決手段】
警備対象施設の異常を検知してクライアントに通知するメインシステムと、メインシステムが受信情報を記憶する受信情報データベースと、受信情報データベースの複製である解析用受信情報データベースと、解析用受信情報データベース内の所定の受信情報を解析し、電気通信回線の不安定な通信又は警備端末の不安定な動作を検知する異常解析手段を有するサブシステムと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して該警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む受信情報を基に該警備対象施設の監視を行う警備システムにおいて、
該警備対象施設の異常を検知してクライアントに通知するメインシステムと、
該メインシステムが該受信情報を記憶する受信情報データベースと、
該受信情報データベースの複製である解析用受信情報データベースと、該解析用受信情報データベース内の所定の該受信情報を解析し、該電気通信回線の不安定な通信又は該警備端末の不安定な動作を検知する異常解析手段を有するサブシステムと、
を備えることを特徴とする警備システム。
【請求項2】
前記サブシステムの異常解析手段が解析する前記解析用受信情報データベース内の所定の前記受信情報が、所定時間内に所定回数以上に発生し得ないものであることを特徴とする請求項1記載の警備システム。
【請求項3】
前記警備対象施設の監視を行っている稼働している前記メインシステムと同様の機能をする予備の待機系のサブメインシステムを備え、
前記サブシステムが、該サブメインシステム内に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の警備システム。
【請求項4】
前記解析用受信情報データベースが、前記受信情報データベースのバックアップであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の警備システム。
【請求項5】
警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して該警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む受信情報を基に該警備対象施設の監視を行う警備システムの制御方法において、
該警備対象施設の異常を検知してクライアントに通知するメインシステムが、該受信情報を受信情報データベースに記憶し、
サブシステムが、該受信情報データベースの複製である解析用受信情報データベースを作成すると共に、該解析用受信情報データベース内の所定の該受信情報を解析し、該電気通信回線の不安定な通信又は該警備端末の不安定な動作を検知することを特徴とする警備システムの制御方法。
【請求項6】
前記サブシステムが解析する前記解析用受信情報データベース内の所定の前記受信情報が、所定時間内に所定回数以上に発生し得ないものであることを特徴とする請求項5記載の警備システムの制御方法。
【請求項7】
前記解析用受信情報データベースが、前記受信情報データベースのバックアップであることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の警備システムの制御方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む受信情報を基に警備対象施設の監視を行う警備システム及び警備システムの制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、警備システムでは、警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して警備状況に関する警備情報を含む受信情報を受け取る。例えば警備対象施設に泥棒のような不審者が侵入したような場合には、その侵入という警備情報を警備システムが受け取り、警備対象施設に関係するクライアントに通知する。
【0003】
尚、従来の警備システムでは、電気通信回線が完全に途絶したり、警備端末の送信器が完全に破損したりして通信が行えない場合には、例えば、定時通信の途絶により、このような異常を検知している。電気通信回線が完全に途絶したり、警備端末の送信器が完全に破損したりして通信が行えない場合の検知については、例えば、特許文献1や特許文献2に示されている。
【0004】
特許文献1の機器及び回線障害検知機能を有する機械警備システムでは、ユーザ宅に設置される装置群の中に通話帯域外信号の発信停止を制御する機能を付加し、警報信号の通報目的で監視センタに対して自動ダイヤルを行ったときに、回線接続が出来なかったりあるいは通信が正常終了しなかったりしたときには、通話帯域外信号を停止させるようにしたものである。
【0005】
特許文献2の警備用通信回線監視装置は、所定の端末装置が接続された公衆通信回線が正常か否かを監視するための警備用通信回線監視装置であって、公衆通信回線に並列に接続され公衆通信回線の線間電圧の状態が所定状態となっているか否かを検出する第1検出手段と、公衆回線と直列に接続され公衆回線に流れる電流の状態が所定状態となっているか否かを検出する第2検出手段と、第1及び第2検出手段に応答し通信回線が正常か否かを判別する判別手段と、判別手段に応答し通信回線が正常でない場合に警報音を発生する手段とを備えているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平07-131555号公報
【特許文献2】特開平01-241960号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来の警備システムでは、電気通信回線の不安定な通信や警備端末の不安定な動作を検知することが困難であった。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、電気通信回線の不安定な通信や警備端末の不安定な動作を検知することが可能な警備システム及び警備システムの制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1記載の警備システムは、警備対象施設の異常を検知してクライアントに通知するメインシステムと、メインシステムが受信情報を記憶する受信情報データベースと、受信情報データベースの複製である解析用受信情報データベースと、解析用受信情報データベース内の所定の受信情報を解析し、電気通信回線の不安定な通信又は警備端末の不安定な動作を検知する異常解析手段を有するサブシステムと、を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の警備システムは、請求項1記載の警備システムにおいて、サブシステムの異常解析手段が解析する解析用受信情報データベース内の所定の受信情報が、所定時間内に所定回数以上に発生し得ないものであることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の警備システムは、請求項1又は請求項2記載の警備システムにおいて、警備対象施設の監視を行っている稼働しているメインシステムと同様の機能をする予備の待機系のサブメインシステムを備え、サブシステムが、サブメインシステム内に設けられていることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の警備システムは、請求項1又は請求項2記載の警備システムにおいて、解析用受信情報データベースが、受信情報データベースのバックアップであることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の警備システムの制御方法は、警備対象施設の異常を検知してクライアントに通知するメインシステムが、受信情報を受信情報データベースに記憶し、サブシステムが、受信情報データベースの複製である解析用受信情報データベースを作成すると共に、解析用受信情報データベース内の所定の受信情報を解析し、電気通信回線の不安定な通信又は警備端末の不安定な動作を検知することを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の警備システムの制御方法は、請求項5記載の警備システムの制御方法において、サブシステムが解析する解析用受信情報データベース内の所定の受信情報が、所定時間内に所定回数以上に発生し得ないものであることを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の警備システムの制御方法は、請求項5又は請求項6記載の警備システムの制御方法において、解析用受信情報データベースが、受信情報データベースのバックアップであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本願の発明によれば、電気通信回線の不安定な通信や警備端末の不安定な動作を検知することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明に係る警備システムの概要を示す構成図である。
図2】本発明に係る警備システムの第1の実施例の構成を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係る警備システムの概要を示す構成図である。図2は、本発明に係る警備システムの第1の実施例の構成を示す説明図である。
【0019】
図1に示す警備システム1は、複数の警備対象施設に設置された警備センサ等の警備状況を監視する警備端末3から、公衆インターネット網等の電気通信回線を介して警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む受信情報を基に警備対象施設の監視を行うものである。
【0020】
警備システム1は、基本的に、メインシステム10や受信情報データベース(受信情報DB)12やサブシステム30とで構成されている。メインシステム10は、警備端末3からの受信情報を受けて警備対象施設の異常を検知してクライアント5に通知するものである。尚、クライアント5とは、警備システム1を運用する警備会社であったり、警備対象施設に関係する者で警備対象施設に異常があった場合に通知を受けたい側である。
【0021】
尚、警備端末3とメインシステム10や、メインシステム10とクライアント5とを接続する電気通信回線は、例えば、不特定多数の利用者によって共有して接続可能なインターネット回線(公衆インターネット網)であるが、電気通信回線の形態により、制限されるものではない。
【0022】
受信情報データベース(受信情報DB)12は、メインシステム10が受信情報を記憶するための記憶手段である。尚、後述する図2では、受信情報データベース(受信情報DB)12が、メインシステム10に含まれて構成されているが、このような構成も本発明に含まれるものとする。
【0023】
サブシステム30は、受信情報データベース(受信情報DB)12の複製である解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32と、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32内の所定の受信情報を解析し、電気通信回線の不安定な通信又は警備端末の不安定な動作を検知する異常解析手段を有するものである。尚、図1及び図2では、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32を、サブシステム30の内部構成としているが、このような構成に限られず、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32をサブシステム30の外部に設けるような構成も本発明に含まれるものとする。
【0024】
尚、メインシステム10もサブシステム30も、また後述するサブメインシステム20も、ハードウェアである電子計算機及びソフトウェアで構成され動作するものであるが、ハードウェアだけで構成することも可能で、その形態により制限されるものではない。
【0025】
次に、警備システム1の基本的な動作(警備システム1の制御方法)を説明する。まず、メインシステム10は、警備対象施設の警備が必要な状態では、警備対象施設の警備端末3から送られてくる受信信号に基づいて、警備対象施設の異常の有無をモニタし、異常の検知を行う動作をする。そして、メインシステム10は、受信情報を、受信情報データベース(受信情報DB)12に記憶するようにする。
【0026】
サブシステム30では、受信情報が記憶された受信情報データベース(受信情報DB)12を解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32として複製する。尚、受信情報が記憶された受信情報データベース(受信情報DB)12の解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32への複製は、受信情報のバックアップ的に、例えば1日に1回とか一定周期で行っても良いし、ミラーリングのように、絶えず受信情報データベース(受信情報DB)12の内容と解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32の内容とが同一になっているようにしても良い。
【0027】
次に、サブシステム30は、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32内の所定の受信情報の解析(異常解析手段)を行う。そのサブシステム30の異常解析手段による動作は、電気通信回線の不安定な通信又は警備端末3の不安定な動作を検知するものである。サブシステム30の異常解析手段が解析する受信情報は、電気通信回線の不安定な通信や警備端末3の不安定な動作を検知するに資する受信情報である。
【0028】
具体的には、サブシステム30の異常解析手段は、受信情報に所定時間内に所定回数以上に発生し得ない情報が含まれているか否かを検出するようにする。この所定時間内に所定回数以上に発生し得ないものとは、例えば、定時通信に係る受信情報である。定時通信は、警備端末3が、予め定められたタイミングで、メインシステム10に対して送信するもので、予め定められたタイミング以上の回数が送られるものではない。
【0029】
この定時通信の場合、メインシステム10と警備端末3との間では、単発のやり取りであり、速やかにやり取りが終わるのが通常動作である。ところが、電気通信回線の不安定な通信や警備端末3の不安定な動作が発生している場合、1回の定時通信にもかかわらず何度もやり取りが行われたりする。サブシステム30の異常解析手段は、このような電気通信回線の不安定な通信や警備端末3の不安定な動作だと見なすべきで状況を、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32内の受信情報から見つけ出すのである。
【0030】
サブシステム30は、電気通信回線の不安定な通信や警備端末3の不安定な動作だと見なすべきで状況を検知すると、その旨を、管理者7に通知する。ここで、管理者7とは、警備システム1を運用する警備会社であったり、警備対象施設に関係する者で警備対象施設に異常があった場合に通知を受けたい側であり、クライアント5と同一であってもよく、通知先が制限されるものではない。
【0031】
このように、上述の構成と動作の警備システム1は、電気通信回線の不安定な通信や警備端末3の不安定な動作を検知することが可能である。
【0032】
尚、解析のためだけに受信情報データベース(受信情報DB)12を解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32として複製するのではなく、受信情報データベース(受信情報DB)12のバックアップであるデータを、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32として用いることも可能である。
【実施例0033】
次に、警備システム1のより具体的な実施例を、図2により説明する。尚、図2において図1と同一の符号で説明されるものは、基本的には上述と同様のものであり、基本的な動作も上述と同様であるが、ここでは、より具体的な例を説明する。
【0034】
実施例1の警備システム2は、図1と同様に、複数の警備対象施設に設置された警備センサ等の警備状況を監視する警備端末3から、公衆インターネット網等の電気通信回線を介して警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む受信情報を基に警備対象施設の監視を行うものである。
【0035】
実施例1では、図2に示すように、メインシステム10、サブメインシステム20及びサブシステム30の具体的な例で説明を行う。サブメインシステム20は、警備対象施設の監視を行っている稼働しているメインシステム10と同様の機能をする予備の待機系のもので、サブシステム30が、サブメインシステム20内に設けられている。尚、サブメインシステム20内の警備対象施設の監視を行っている稼働しているメインシステム10と同様の機能を有する部分が、待機系メインシステム22である。
【0036】
ここで、メインシステム10、サブメインシステム20(サブシステム30を含む)は、一般的な電子計算機のように短時間動作するものではなく、24時間常時動作させるものであって警備対象施設の警備というサービスを常時提供するソフトウェアあるいはその機能が稼働しているコンピュータのことであることから、「サーバー」として説明される範疇のものであると言える。すなわち、図2に示すように、メインシステム10が稼働系サーバーであり、サブメインシステム20が待機系サーバーであると言える。
【0037】
尚、メインシステム10、サブメインシステム20(待機系メインシステム22、サブシステム30を含む)は、それぞれ単独の物理サーバーであるような構成にしてもよいが、図2の例では、1つの物理サーバー内に、メインシステム10、サブメインシステム20、待機系メインシステム22及びサブシステム30を機能別に仮想サーバーとして、機能構築している。
【0038】
次に実施例1の警備システム2の動作(警備システム2の制御方法)を説明する。まず、通常の警備に関係する動作においては、メインシステム10が動作しており、受信情報データベース(受信情報DB)12に、受信情報が記憶される。そして、待機系のサブメインシステム20の待機系メインシステム22に設けられたサブ用受信情報データベース(サブ用受信情報DB)24が受信情報データベース(受信情報DB)12と同期され、受信情報が記憶される。
【0039】
次に、サブメインシステム20のサブシステム30は、サブ用受信情報データベース(サブ用受信情報DB)24(すなわち、受信情報データベース(受信情報DB)12)を、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32として複製する。
【0040】
次に、サブシステム30は、解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)32内の所定の受信情報の解析(異常解析手段)を行う。そのサブシステム30の異常解析手段による動作は、電気通信回線の不安定な通信又は警備端末3の不安定な動作を検知するものである。サブシステム30の異常解析手段が解析する受信情報は、電気通信回線の不安定な通信や警備端末3の不安定な動作を検知するに資する受信情報であり、上述の通りである。
【0041】
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
以上のように、本発明によれば、電気通信回線の不安定な通信や警備端末の不安定な動作を検知することが可能な警備システム及び警備システムの制御方法を提供することができる。
【符号の説明】
【0043】
1・・・・警備システム
2・・・・警備システム
3・・・・警備端末
5・・・・クライアント
7・・・・管理者
10・・・メインシステム
12・・・受信情報データベース(受信情報DB)
20・・・サブメインシステム
22・・・待機系メインシステム
24・・・サブ用受信情報データベース(サブ用受信情報DB)
30・・・サブシステム
32・・・解析用受信情報データベース(解析用受信情報DB)
図1
図2