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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024059526
(43)【公開日】2024-05-01
(54)【発明の名称】カプセル内装バス
(51)【国際特許分類】
   A47C 17/80 20060101AFI20240423BHJP
   B60N 2/005 20060101ALI20240423BHJP
   B60N 3/00 20060101ALI20240423BHJP
【FI】
A47C17/80
B60N2/005
B60N3/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022177689
(22)【出願日】2022-10-18
(71)【出願人】
【識別番号】517395116
【氏名又は名称】飯尾 清
(72)【発明者】
【氏名】飯尾 清
【テーマコード(参考)】
3B087
3B088
【Fターム(参考)】
3B087AA09
3B088CA15
(57)【要約】      (修正有)
【課題】夜間高速運行時に、乗客がカプセルホテル式の簡易ベッド内での睡眠と、簡易テーブルやインターネット回線、テレビ等を備え、簡単な仕事をバス運行中に行えるようにしたカプセルユニットを車内の前後位置に配列した夜間走行大型バスに関する。
【解決手段】バス車両100内の床面1の走行方向には、ベッド2とこのベッドの窓側Wに配置した枕3と,机4と,Wi-Fi5と,テレビ6等を任意に備えたカプセルユニットをバス車両の走行方向に対して横方向Lに向けて複数連接した連結体群U0を、上下2段~3段に積層配列させ、上記カプセルユニットのベッド頭部側2aはバスの横側面となる窓W側に接近配置し、当該カプセルユニットの入口側2bはバスの反対側通路に対面させた。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
バス車両内の床面の前後方向には、ベッド,机,Wi-Fi,テレビ等を任意に備えたカプセルユニットをバス車両の走行方向に対して横方向に向けて複数連接した連結体群を、上下2段~3段に積層配列させるとともに、上記カプセルユニットのベッド頭部側はバスの横側面の各カプセルユニットのベッド頭部位置に対面開口させた窓部に接近配置され、当該カプセルユニットの入口側はバスの反対側通路に対面させた関係構成としたことを特徴とするカプセル内装バス。
【請求項2】
上記請求項1記載のカプセル内装バスにおいて、カプセルユニットの連結体群の最後部となるバス後部位置の空間に、洗面台とトイレユニットを配置したことを特徴とするカプセル内装バス。
【請求項3】
上記請求項1又は2記載のカプセル内装バスにおいて、上記バス車両を2階バスとする時は、1階スペースには、カプセルユニットを複数列及び上下2段~3段に積層配列させるとともに、2階スペースには、複数組のソファー&テーブルを配置するとともに、無人商品販売ユニットをバス後部等の適所位置に配置したことを特徴とするカプセル内装バス。
【請求項4】
上記請求項3記載のカプセル内装バスにおいて、複数組のソファー&テーブルに変えて、カプセルユニットを複数列で上下2段~3段に積層配列させたことを特徴とするカプセル内装バス。
【請求項5】
上記請求項1~4記載のいずれか1に記載のカプセル内装バスにおいて、バス車体の床面下部の床下空間に荷物室空間を設けてなることを特徴とするカプセル内装バス。
[技術分野]
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、特に大型バスにおいて、高速道路を夜間高速運行される時に、乗客がカプセルホテル式の簡易ベッドでの睡眠と、更に簡易テーブルやインターネット回線、簡易冷蔵庫、テレヒ等を装備しており、翌日の出長先での会社での仕事の準備を、バス運行中(夜間移動中等)に行えるようにしたカプセルユニットをバスの床面に上下に1段~3段に並べたカプセルユニット内装のバスに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、例えば、東京~大阪間他で夜行高速バスが運行されている。この夜間高速バスは、深夜に出発して翌朝には目的地の駅に到着するから、新幹線で長距離出張のように、始発列車に乗って、目的地(例えば、大阪から東京)に向かうと、午前8時から9時頃に到着となる。また、仕事を終えても、最終列車時間も夜10時頃と、時間の制約を受けるから、最近は、深夜出発で、翌朝早く目的地に到着の高速深夜バスの需要が急増している。
【0003】
上記夜行高速バス(又は深夜運行高速バス)は、客席のシートが多少のリクライニング式のものが殆どで、多少の仮眠を可能としている。しかし、しっかりした睡眠ができないから、深夜時に前後各シートを一つのユニットにして、上下に転展させて二段式の簡易ベッドとする(長距離夜行バスのシート構造)が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
上記長距離夜行バスのシート構造における具体的な構造は、座面と背もたれを有して、乗車定員数に応じて設置される長距離夜行バスのシートにおいて、前シートと後シートからなる一対のシートを所定数設置し、一対のシートにおける前シートと後シートを水平方向の略同列上に設置可能とするとともに、前シートを後シートの上部空間に移動させて、前シートと後シートを鉛直方向の略同列上に設置可能としたことを特徴とする長距離夜行バスのシート構造である。
【0005】
しかしながら、前シートと後シートとの乗客は、お互いに平常時と睡眠時の前後シートは、前後に配列した通常使用時のフラット状態と、上下の二段ベッドとすべく反転操作を伴うから、この操作時において、見知らぬ乗客同士が各自の意思に反した干渉状態を招き、プライバシーが全く保持されず、個人的なプライバシー使用環境が非常に悪いと言う問題点が残存する。追記すれば、この長距離夜行バスのシート構造は、その最大目的は、夜間走行運用時における乗客数を多くして、運用利益を得ることにあるから、必然的に数々の夜間走行時の不便と生活環境が悪い。
【0006】
更には、前シートと後シートからなる一対のシートとを連結させた複雑な構造体であるから基本的にバス走行前に上下二段ベッドに操作されるから、バス走行中の操作は、不安定な環境からその操作を困難にしている。これが為に、臨機応変に操作できず、非常に使用勝手が悪いと言う新たな問題を起こしている。この問題に対する解決策も、提案されておらず、長距離夜行バスのシート構造として、不安全にして使用環境が悪く、個人的なプライバシーが保証されない。これが為に、翌日の仕事に備えての簡単な仕事をバス内で、全く出来ないと言う、ビジネス用のバスとして多くの問題を抱えたままである。
【先行技術文献】
【特許文献1】特開2019-162978号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1の長距離夜行バスのシート構造では、前シートと後シートからなる一対のシートを連結させた複雑な構造体であるから、バス走行中の操作を困難にしてしまい、非常に使用勝手が悪いと言う新たな問題を起こしている。この問題に対する解決策も無く、長距離夜行バスのシート構造として、安全にして使用環境がよく、個人的なプライバシーが保証されず、簡単なディスクワークも出来ないと言う、利用者の不平不満が残存する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のカプセルユニット内装のバスは、上記従来の長距離夜行バスの利用者の不満解消(プライバシーの確保と、翌日に備えての簡易な仕事も可能とし、就寝時の全身を伸ばしてのリラックスした体勢)を解消すべく、開発した。
【0010】
即ち、本発明の各実施態様となるカプセルユニット内装のバスは、都市に多数普及している簡易宿泊ホテルのカプセルユニット(2段~3段)をバス内に装備させるアイデアに着目したものである。当然ながらバス内に装備するに当たり、数々の特別な創意工夫を要する発明となります。因みに、大型バスは、車幅約2メートル50センチ、2階バスは高さ約3メートル80センチ、1階バスの高さは約2メートル50センチ。全長約12センチメートル前後である。上記大型バス内の空間を有効利用した発明である。
【0011】
本発明の第1実施態様のカプセルユニット内装のバスは、バス車両内の床面の前後方向には、ベッド,机,Wi-Fi,テレビ等を任意に備えたカプセルユニットをバス車両の走行方向に対して横方向に向けて複数連接した連結体群を、上下2段~3段に積層配列させるとともに、上記カプセルユニットのベッド頭部側はバスの横側面となる窓側に接近配置され、当該カプセルユニットの入口側はバスの反対側通路に対面させた関係構成としたことを特徴とする。
【0012】
本発明の第2実施態様のカプセルユニット内装のバスは、上記請求項1記載のカプセル内装バスにおいて、カプセルユニットの連結体群の最後部となるバス後部位置の空間に、洗面台とトイレユニットを配置したことを特徴とする。
【0013】
本発明の第3実施態様のカプセルユニット内装のバスは、上記請求項1又は2記載のカプセル内装バスにおいて、上記バス車両を2階バスとする時は、1階スペースには、カプセルユニットを複数列及び上下2段~3段に積層配列させるとともに、2階スペースには、複数組のソファー&テーブルを配置するとともに、無人商品販売ユニットをバス後部等の適所位置に配置したことを特徴とする。
【0014】
本発明の第4実施態様のカプセルユニット内装のバスは、上記請求項3記載のカプセル内装バスにおいて、複数組のソファー&テーブルに変えて、カプセルユニットを複数列で上下2段~3段に積層配列させたことを特徴とする。
【0015】
本発明の第5実施態様のカプセルユニット内装のバスは、上記請求項1~4記載のいずれか1に記載のカプセル内装バスにおいて、バス車体の床面下部の床下空間に荷物室空間を設けてなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明の第1実施態様のカプセルユニット内装のバスによると、夜間バスにおいて、ベッド,机,Wi-Fi,テレビ等の利用ができ、明日の仕事の準備や上記カプセルユニットのベッド頭部側が窓側に接近配置されているから、夜景や風景を眺められ、心身のリラクゼーションも図れる他、外部と完全閉塞した密閉空間内でのプライバシーも完璧で、ベッドでの熟睡も図れる効果が発揮される。
【0017】
更に、第2実施態様のカプセルユニット内装のバスによると、カプセルユニットの連結体群の最後部となるバス後部位置の空間に、洗面台とトイレユニットを配置したから、バス内においても、洗面・歯磨きや上半身の清掃が行え、トイレユニットでの落ち着いた排便も確保できる効果がある。
【0018】
更に、第3実施態様のカプセルユニット内装のバスによると、上記バス車両を2階バスとする時は、1階スペースには、カプセルユニットを複数列及び上下2段~3段に積層配列させるとともに、2階スペースには、複数組のソファー&テーブルを配置するとともに、無人商品販売ユニットを適所位置に配置したから、上記第1実施態様の作用効果の他、2階スペースでのソファー&テーブルにて飲食とリラックスタイムと、夜景が楽しめる。
【0019】
更に、第4実施態様のカプセルユニット内装のバスによると、2階スペースに配置した複数組のソファー&テーブルに変えて、カプセルユニットを複数列に上下2段~3段に積層配列させたから、最大人数のお客様を、快適な環境のもとに移送できる。
【0020】
更に、第5実施態様のカプセルユニット内装のバスによると、上記カプセル内の空間を最大限に快適に使用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】 本発明の第1実施の形態で、カプセルユニット内装のバスの側面図である。
図2】 本発明の第1実施の形態で、カプセルユニット内装のバスのX―X線横断面図である。
図3】 本発明の第1実施の形態で、カプセルユニット内装のバスの平面図である。
図4】 本発明の第2実施の形態で、2階バスにカプセルユニットとソファと無販売ユニットを備えた側面図である。
図5】 本発明の第2実施の形態で、2階スペースにソファとテーブルを備えた平面図である。
図6】 本発明の第3実施の形態で、2階スペースにカプセルユニットを備えた平面図である。
図7】 本発明の実施の形態を示し、カプセルユニットの拡大横断面図である。
【0022】
以下、図1図7を参照して本発明のカプセルユニット内装のバスの各実施形態を説明する。
【0023】
本発明の第1実施の形態のカプセルユニット内装のバス100は、図1図3図7に示す。図1~3において、第1実施態様のカプセルユニットKUを内装するバス100は、バス車両B内の床面1の前後方向(走行方向)OにカプセルユニットKUが配置される。
上記カプセルユニットKUの各1つは、図2図7に示すように、ベッド2とこのベッドの窓側Wに配置した枕3と,机4と,Wi-Fi5と,テレビ6等を任意に備え、上記カプセルユニットKUをバス車両の走行方向Oに対して横方向Lに向けて2段~3段に複数上下と前後に連接し、バス内の前後方向に連結した連結体群U0として構成されている。
【0024】
尚、上記カプセルユニットKUは、カプセルホテルと称する公知物と略同一構成からなり、上段への上り下りは、バスの床面1となる通路1B側となるベッド2への入口側部2bに設けた簡易梯子Hで行う。上記カプセルユニットKUは、狭いバス内に搬送する関係から、例えば、バスの後部又は側壁に開けた空間から、各単体のカプセルユニットKUを搬入し、バス内で上下・前後に組み立て連結される。即ち、2段~3段に複数上下積層する段数は、バス100の床面1から天井までの高さ寸法により、適宜に決められる。ここで、一般的なバス100の横幅は2,5mと前後長12mと2階バスの車高寸法3,8mとからなる。これに対してカプセルユニットKUの各単体寸法の特に、前後長と高さ寸法とを対比すると、前後長手寸法は約2m、高さ寸法約1,3m以下ならば、カプセルユニットKUの3段積層は、辛うじて可能である。不可能ならば、2段の上下積層とする。
尚、図1でバス100の前部左側に出入り口の開閉ドアD1を備え、後部にエンジンEを備え、図3に示すように、バス100の前部の右側に運転席Dを、前部左側に昇降階段KとストッカーK1を備えている。
【0025】
しかして、バス100内において、上下2段~3段に積層配列された上記カプセルユニットKUのベッド頭部2a側は、図2図3に見るように、バス車体の横側面となる窓W側に接近配置されている。このバスの窓は、危険性の回避から、新幹線や飛行機の窓と同じように、安全重視して完全密閉式の構造としている。勿論、バス内の換気は換気装置(図示なし)により、常に除塵された新鮮な空気が車内に循環されている。
【0026】
本発明のカプセルユニットKUを内装したバス100は、上記第1実施のカプセルユニットKUを内装したバス100において、カプセルユニッKUの連結体群U0の最後部となるバス後部位置1Cの空間に、洗面台7とトイレユニット8を配置させている。これにより、夜間の長距離運転時の用便も、サービスエリアに停車しなくても良くなる。
【0027】
尚、上記カプセルユニットKUを装備した夜間バスにおいて、図2図7に見るように、枕3と,机4と,Wi-Fi5と,テレビ6等を任意に備えたベッド2に座っての机,Wi-Fi,テレビ等の利用ができ、明日の仕事の準備や上記カプセルユニットのベッド頭部側が窓側に接近配置されているから、夜景や風景を眺められ、心身のリラクゼーションも図れる他、バス内での他人とのが完全閉塞した密閉空間内でのプライバシーも完璧で、ベッドBでの熟睡も図れる効果が発揮される。
【0028】
更に、カプセルユニット内装のバスにおいて、カプセルユニットKUの連結体群U0の最後部となるバス後部位置の空間に、洗面台8とトイレユニット7とを配置したから、バス内においても、洗面・歯磨きや上半身の清掃が行え、トイレユニットでの落ち着いた排便も確保でき、バス内での整理整頓が効率良くできる効果がある。
【0029】
本発明の更なるカプセルユニットKUを装備した2階バス200は、図4図7に示す。上記バス100において、2階バス200としたものである。1階スペースには、カプセルユニットKUを複数列及び上下2段~3段に積層配列させるとともに、2階の床スペースSには、複数組のソファー10&テーブル11を配置するとともに、無人商品販売ユニットMUと洗面台8とトイレユニット7とを、バス後部等の適所位置に配置された構成とした。
【0030】
更に、上記カプセル内装の2階バス200において、図6図7に見るように、2階の床スペースSには、複数組のソファー10&テーブル11に変えて、カプセルユニットKUを1段だけ前後方向に並列配置させた構成とする。
【0031】
上記バスにおいて、図4図5の如く、2階バス200とする時は、1階スペースには、カプセルユニットUKを複数列及び上下2段~3段に積層配列させるとともに、2階スペースには、複数組のソファー10&テーブル11を配置するとともに、無人商品販売ユニットMUを適所位置に配置したから、上記2階スペースSでのソファー10&テーブル11により、飲食とリラックスタイムと、夜景が楽しめる効果が得られる。
【0032】
更に、2階スペースに配置した複数組のソファー10&テーブル11に変えて、カプセルユニットKUを上下1段(2段としても可能)に前後配列させたから、1階と2階で、最大人数のお客様を、快適な環境のもとに移送できる。従って、夜行高速の運用に当たり、収益率が高められる効果が得られる。
【0033】
更に、バス車体の床面下部の床下空間に荷物室空間Tを設けていれば、上記カプセル内の空間に大きなトランク等の荷物を持ち込まなくても良く、カプセルユニットKU内において、最大限に快適な夜行バス移動を実行・使用できる効果がある。
【産業上の利用可能性】
【0034】
上記カプセルユニット内装のバスによると、上記のごとく、夜行運行のバスの他に、昼間における東京都内等の観光バスや山間部の観光地での観光バスとしても、運用できる。又、人間を対象とせず、昼夜を問わず、カプセルユニットの改装で、小動物(例えば、ペットとなる猫、イヌ、うさぎ、鳥類等々)を快適に搬送移動させられる。更なる利用法も包含している。
【符号の説明】
【0035】
100,200 カプセルユニット内装バス
1 床面
1B 通路
1C バス後部位置
2(B) ベッド
2a ベッド頭部
2b 入口側部
3 枕
4 机
5 Wi-Fi
6 テレビ
7 洗面台
8 トイレユニット
10 ソファー
11 テーブル
D 運転席
D1 開閉ドア
E エンジン
MU 無人商品販売ユニット
KU カプセルユニット
K 昇降階段
K1 ストッカー
H 簡易梯子
S 2階スペース
O 走行方向
L 横方向
T 荷物室空間
U0 連結体群
W 窓
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7