IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ サン電子株式会社の特許一覧

特開2024-60629高周波機器用シールドケースとその製造方法
<>
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図1
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図2
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図3
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図4
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図5
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図6
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図7
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図8
  • 特開-高周波機器用シールドケースとその製造方法 図9
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024060629
(43)【公開日】2024-05-07
(54)【発明の名称】高周波機器用シールドケースとその製造方法
(51)【国際特許分類】
   H05K 9/00 20060101AFI20240425BHJP
【FI】
H05K9/00 P
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022167999
(22)【出願日】2022-10-20
(71)【出願人】
【識別番号】592236371
【氏名又は名称】サン電子株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100180149
【弁理士】
【氏名又は名称】庄司 修
(74)【代理人】
【識別番号】100066821
【弁理士】
【氏名又は名称】庄司 建治
(72)【発明者】
【氏名】松原 寛至
(72)【発明者】
【氏名】工藤 太一
(72)【発明者】
【氏名】吉田 知仁
(72)【発明者】
【氏名】山崎 祐吾
【テーマコード(参考)】
5E321
【Fターム(参考)】
5E321AA01
5E321GG05
(57)【要約】
【課題】高周波回路を内蔵する機器からの電波漏洩を阻止するために、高周波回路を覆っているケース全体を電気的に完全密封することを実現した高周波機器用シールドケースと製造方法を提供する。
【解決手段】高周波の信号を入力し、出力する機器で、高周波回路1を内蔵する立方体のケース本体2の開口部3が、蓋体5で閉じられて成る。ケース本体2には蓋体5を載せる段部4が設けられ、ケース本体2の開口部3を閉じる蓋体5の原形は、全体形状が略台形状に形成され、ケース本体2の開口部3に前記蓋体5が収まる寸法とされている。蓋体5がケース本体2の段部4に容易に載って圧着されることにより、蓋体5の全体形状が略平らか凹面状になって、ケース本体2の開口部3の段部4の内側壁4aに蓋体5の外周端面6が密着される。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
高周波の信号を入力し、出力する機器で、高周波回路を内蔵する立方体のケース本体の開口部が、蓋体で閉じられて成る構造の高周波機器用シールドケースにおいて、
前記ケース本体には前記蓋体を載せる段部が設けられ、前記ケース本体の開口部を閉じる蓋体の原形は、全体形状が略台形状に薄く形成されると共に、ケース本体の開口部に前記蓋体が収まる寸法とされており、
前記蓋体が前記ケース本体の段部に圧着されることにより、前記蓋体の全体形状が略平ら又は凹面状になって、前記ケース本体の開口部の段部の内側壁に蓋体の外周端面が密着されて成ることを特徴とする、高周波機器用シールドケース。
【請求項2】
前記蓋体の原形における下底面の長辺と短辺の寸法は、対応する前記ケース本体の段部の長辺と短辺の内寸より各々略0.1mm程度短く形成されていることを特徴とする、請求項1に記載した高周波機器用シールドケース。
【請求項3】
前記蓋体の原形の全体形状は、湾曲状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載した高周波機器用シールドケース。
【請求項4】
高周波の信号を入力し、出力する機器で、高周波回路を内蔵する立方体のケース本体の開口部を、蓋体で閉じて成る高周波機器用シールドケースの製造方法において、
(a)前記ケース本体の開口部の内端縁に前記蓋体を載せる段部を設け、
(b)前記ケース本体の開口部を閉じる蓋体の原形は、全体形状が薄い台形状又は湾曲状で、かつ前記ケース本体の開口部に前記蓋体が収まり易い寸法に形成し、
(c)前記ケース本体に内蔵した高周波回路の電気的性能を確認した後、
(d)前記蓋体をケース本体の段部に載せた後に圧着して、前記蓋体の全体形状を略平ら又は凹面状にし、前記開口部の段部の内側壁に蓋体の外周端面を密着させて前記ケース本体の開口部を閉じること、
を特徴とする、高周波機器用シールドケースの製造方法。
【請求項5】
前記蓋体の原形における下底面の長辺と短辺の寸法は、対応する前記ケース本体の段部の長辺と短辺の内寸より各々略0.1mm程度短く形成することを特徴とする、請求項4に記載した高周波機器用シールドケースの製造方法。
【請求項6】
前記全体形状が台形状又は湾曲状の蓋体は、薄板をプレス加工によって形成することを特徴とする、請求項4に記載した高周波機器用シールドケースの製造方法。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高周波機器の回路の内蔵後に、ケース本体の開口部を塞ぐ蓋体とケース本体に係り、内蔵した高周波回路からの電波漏洩を防ぐ高周波機器用シールドケースとその製造方法の技術分野に属するものである。
【背景技術】
【0002】
テレビ受信において、衛星放送は放送局の増加に伴い右旋円偏波を使用した衛星放送のほか左旋円偏波を使用した放送が開始された。これに伴いテレビ共同受信システムの伝送周波数は10MHz~3224MHzになった。この伝送周波数の中には携帯電話や無線LANで使用される周波数帯域が含まれており、テレビ共同受信システムの伝送周波数からの電波漏洩があると携帯電話回線等に干渉するという問題が指摘され、電波法で電波漏洩に対する基準が制定された。そのため、テレビ共同受信システムに使用される高周波機器から電波が漏れないようにする必要が生じている。
【0003】
この点、例えば、下記特許文献1には、同文献1の符号を援用すると、ケース本体32の開口部内の開口縁部には、圧入された蓋体33が当接する部位に、該圧入された蓋体33を変形させて該蓋体33に食い込む多数の凸部32aが設けられているシールドケースが開示されている(同文献1の請求項1、図5参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4669505号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記特許文献1のシールドケースは、同文献1の符号を援用して図8に示すと、圧入においてはケース本体32に凸部32aがあり、この凸部32aに蓋体33が食い込んでいく必要があるため、蓋体33はケース本体32の凸部32aの内寸法より大きく作製されている。そのため、図9に誇張して図示したように、蓋体33の圧入時にケース本体32の中央部は外側に膨らむ応力を強く受け側壁が広がってしまい、蓋体33は凸部32aに十分食い込まず、ケース本体32と蓋体33との間に隙間が発生して電波が漏れやすいという欠点があった。
【0006】
したがって、本発明の目的は、高周波回路を内蔵する機器からの電波漏洩を阻止するために、高周波回路を覆っているケース全体を電気的に完全密封することを実現した高周波機器用シールドケースとその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明は、高周波の信号を入力し、出力する機器で、高周波回路1を内蔵する立方体のケース本体2の開口部3が、蓋体5で閉じられて成る構造の高周波機器用シールドケースにおいて、
前記ケース本体2には前記蓋体5を載せる段部4が設けられ、前記ケース本体2の開口部3を閉じる蓋体5の原形は、全体形状が略台形状に薄く形成されると共に、ケース本体2の開口部3に前記蓋体5が収まる寸法とされており、
前記蓋体5が前記ケース本体2の段部4に圧着されることにより、前記蓋体5の全体形状が略平ら又は凹面状になって、前記ケース本体2の開口部3の段部4の内側壁4aに蓋体5の外周端面6が密着されて成ることを特徴とする、高周波機器用シールドケースである。
【0008】
請求項2に記載した発明は、前記蓋体5の原形における下底面7の長辺70と短辺71の寸法は、対応する前記ケース本体2の段部4の長辺40と短辺41の内寸D1、D2より各々略0.1mm程度短く形成されていることを特徴とする、請求項1に記載した高周波機器用シールドケースである。
【0009】
請求項3に記載した発明は、前記蓋体5の原形の全体形状は、湾曲状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載した高周波機器用シールドケースである。
【0010】
請求項4に記載した発明は、高周波の信号を入力し、出力する機器で、高周波回路1を内蔵する立方体のケース本体2の開口部3を、蓋体5で閉じて成る高周波機器用シールドケースの製造方法において、
(a)前記ケース本体2の開口部3の内端縁30に前記蓋体5を載せる段部4を設け、
(b)前記ケース本体2の開口部3を閉じる蓋体5の原形は、全体形状が薄い台形状又は湾曲状で、かつ前記ケース本体2の開口部3に前記蓋体5が収まり易い寸法に形成し、
(c)前記ケース本体2に内蔵した高周波回路1の電気的性能を確認した後、
(d)前記蓋体5をケース本体2の段部4に載せた後に圧着して、前記蓋体5の全体形状を略平ら又は凹面状にし、前記開口部3の段部4の内側壁4aに蓋体5の外周端面6を密着させて前記ケース本体2の開口部3を閉じること、
を特徴とする、高周波機器用シールドケースの製造方法である。
【0011】
請求項5に記載した発明は、前記蓋体5の原形における下底面7の長辺70と短辺71の寸法は、対応する前記ケース本体2の段部4の長辺40と短辺41の内寸D1、D2より各々略0.1mm程度短く形成することを特徴とする、請求項4に記載した高周波機器用シールドケースの製造方法である。
【0012】
請求項6に記載した発明は、前記全体形状が台形状又は湾曲状の蓋体5は、薄板をプレス加工によって形成することを特徴とする、請求項4に記載した高周波機器用シールドケースの製造方法である。
【発明の効果】
【0013】
本発明の高周波機器用シールドケースとその製造方法によれば、ケース本体の大部分は、亜鉛ダイキャスト成形などで五面(開放部の上面を除く)を一体成型して作製し、高周波回路基板を挿入して、電気的性能を確認した後、開放されている一面たる開放部の段部に蓋体を圧着して覆う。この蓋体の原形が、凸形状の略台形状(又は湾曲状)に形成されると共に、ケース本体の開口部に前記蓋体が収まる寸法とされているので、蓋体がまずケース本体開口部の段部に容易に載り、圧着した当該段部の内側壁の全周に均一に接触することにより、高周波回路を内蔵する機器からの電波漏洩を阻止し、高周波回路を覆っているケース全体を電気的に完全密封することを実現した。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の高周波機器用シールドケースのケース本体を示した斜視図である。
図2】蓋体の原形加工前の素材を示した平面図である。
図3】(A)は蓋体の原形を示した斜視図、(B)は(A)の短辺のB-B線縦断面、(C)は(A)の長辺のC-C線縦断面である。
図4】ケース本体に高周波回路を内蔵した状態を示した斜視図である。
図5】蓋体をケース本体に圧入プレスする状況を示した一部切欠断面図である。但し、内部の高周波機器は省略する。
図6】(A)はケース本体に蓋体を圧入した完成時を示した短辺面の一部切欠断面図、(B)は同長辺面の一部切欠断面図である。但し、内部の高周波機器は省略する。
図7】ケース本体に蓋体をプレス圧入した完成時を示した斜視図である。
図8】従来の蓋体を圧入する状況を示した一部切欠断面図である。
図9図8の従来例を誇張して示した平面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の高周波機器用シールドケースとその製造方法の好適な実施形態を、以下図面にしたがって説明する。
この高周波機器用シールドケースは、高周波の信号を入力し、出力する機器で、高周波回路1を内蔵する立方体形状のケース本体2の開口部3が、蓋体5で閉じられて成る構造である。
【0016】
概説すると、本実施形態のケース本体2は、図1に示したように、下底面の四辺から側壁が立ち上がるように形成された五面の立方体構造で成り、上面が開口された開口部3とされている。その開口部3の内端縁30に、蓋体5を載せる段部4が設けられている。
一方、蓋体5は、前記ケース本体2の開口部3を閉じるもので、その原形は、図3に示したように、全体形状が略台形状に薄く形成されると共に、ケース本体2の開口部3に前記蓋体5が収まる寸法とされている(図5)。つまり、前記蓋体5の原形における下底面7の長辺70と短辺71の各寸法(一例として、長辺70を98.7mm、短辺71を20.3mmで実施)は、対応する前記ケース本体2の段部4の長辺40と短辺41の内寸D1、D2より各々略0.1mm程度短く形成されている。
そのため、前記蓋体5が前記ケース本体2の段部4に圧着されることにより、前記蓋体5の全体形状が図5に示したように凹面状(又は図示を省略した平ら状)になって、前記ケース本体2の開口部3の段部4の内側壁4aに蓋体5の外周端面6が密着される構成とされている。
【0017】
本シールドケースの具体的な構造と作用効果について説明する。
図1に示すように、ケース本体2を亜鉛ダイキャストで上面(開口部3)を除く五面を一体成形し、ケース本体2に蓋体5が載置する段部4は、開口部3の内側壁4aの先端から1.3mm程度奥まった位置に設定されている。
蓋体5の素材は、厚さ0.5mmのアルミ材を使用し、図2の平面図に示したように、平板状態における長辺70と短辺71の各長さを、図1のケース本体2の段部4の長辺40の長さD1、短辺41の長さD2(内寸法)より0.5mm程度大きく裁断した後、図3に示す略台形に形成した際には、略台形の下底面7の長辺70の長さと短辺71の各長さは、ケース本体2の段部4の長辺40の長さD1、短辺41の長さD2より0.1mm程度短く形成されている。この僅かに小さな寸法にする理由は、蓋体5をケース本体開口部3の段部4に載置し易くして作業効率を高めるためである。蓋体5をケース本体2の段部4の上に確実に載せることができて、シールド効果を安定させる利点がある。この状態にした後、圧入板80の付いたプレス機8で圧着して高周波機器全体を電気的に密閉することができる(図5)。
【0018】
すなわち、上記構成の本高周波機器用シールドケースによれば、蓋体5は図2の平らな素材時はケース本体開口部3の内寸法より大きくなっているが、図3に示した全体が凸状の略台形の原形作製時にはケース本体開口部3の内寸法より小さくできているため、プレス圧着の前にケース本体2の段部4の最奥部の上に簡単に載置することができる。そのため、蓋体5をプレスした時、従来のケース本体の開放部の先端部分にケース本体の開放面の内寸法より大きい蓋体を載せて圧入する方式に比べ、ケース本体中央部が外側に膨らむ現象を防止できる。
【0019】
また、上記のように、蓋体5を0.5mm厚のアルミ材でケース本体2の開口部3の内寸法より+0.5mmで裁断して全体形状を凸状の略台形に作製しプレス圧着した場合、蓋体5は0.5mm大きいため、図6図7に示したように、蓋体5の略中央部が凹面状態にへこんだ状態になる。プレス圧着することにより台形形状が凹面状態に変わり、絶えずケース本体2の側壁内面に残留応力がかかった状態になる。このように残留応力がかかった状態になるため、使用環境の温度変化に対するケース本体2の膨張に対しても安定して接触が保たれ、電波の漏洩を防止することができる。
【0020】
さらに、蓋体5を0.5mm厚のアルミ材で作製しても安定したシールドが保てるため、コスト的に安価にでき、プレス工程も大変容易である。従来のケース本体の側壁内面に凸部を多数形成して蓋体を食い込ませる方式の蓋体の板厚は1.5mm程度必要であるのに比べ薄板で実施できる訳である。
【0021】
上記構成の本シールドケースの製造方法を説明する。
(a)まず、ケース本体2の開口部3の内端縁30に前記蓋体5を載せる段部4を設ける(図1)。すなわち、ケース本体2の開口部3の内端縁30には、蓋体5を取り付けた際に同蓋体5がケース本体2の内部に落ち込まないような段部4が、ケース本体2の開口部3の最上部より奥まったところに形成して設ける。
(b)前記ケース本体2の開口部3を閉じる蓋体5の原形は、図3に示したように、全体形状が凸形状の台形状で、かつ前記ケース本体2の開口部3に前記蓋体5が収まり易い寸法に形成する(図5参照)。つまり、本実施形態の場合、蓋体5は図2に示したような薄板の金属製の素材を凸形状にプレスし、その断面形状が略台形状で、下底面7の長辺70と短辺71の各長さは、ケース本体2の段部4の長辺40と短辺41の各長さD1、短辺D2より僅かに小さな寸法に形成し、この段部4の上面に簡単に載る構造になっている。
(c)前記のように蓋体5を準備しておいて、ケース本体2の中に高周波回路1を内蔵し、その高周波回路1の電気的性能を確認する。
(d)しかる後、前記蓋体5をケース本体2の段部4に載せた後に圧着する。つまり、図5に例示したように、前記の状態でエアーシリンダー等を使用したプレス機8蓋体5の外形寸法と略同じ寸法でできた圧入板80を取り付け、略台形状の蓋体5をケース本体2の方向にプレスして圧着する。その際、前記のように蓋体5は台形形状に加工する前、図2の平らな状態ではケース本体2の開口部3の内寸法より大きく裁断されているため、プレスすることによりケース本体2の内面に強く接触することになる。この接触状態はケース本体2の開口部3の内寸法よりどれだけ大きくするかによって変わり、本実施形態では自在に調整することができる。
かくして、前記蓋体5の全体形状を略凹面状(又は平ら状)にし、前記開口部3の段部4の内側壁4aに蓋体5の外周端面6を密着させて前記ケース本体2の開口部3を閉じる(図6図7)。これにより、高周波回路1を覆っているケース全体が電気的に確実に密封される。
【0022】
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、例えば、蓋体5の原形の全体形状を湾曲状に形成して実施する等、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
【符号の説明】
【0023】
1 高周波回路
2 ケース本体
3 開口部
30 内端縁
4 段部
4a 内側壁
40 長辺
41 短辺
D1 長辺の長さ
D2 短辺の長さ
5 蓋体
6 外周端面
7 下底面
70 長辺
71 短辺
8 プレス機
80 圧入板


図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9