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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024060688
(43)【公開日】2024-05-07
(54)【発明の名称】アイウェア
(51)【国際特許分類】
   G02C 5/00 20060101AFI20240425BHJP
【FI】
G02C5/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022168102
(22)【出願日】2022-10-20
(71)【出願人】
【識別番号】506068542
【氏名又は名称】有限会社 ソ ナ ム
(74)【代理人】
【識別番号】100116850
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 隆行
(74)【代理人】
【識別番号】100165847
【弁理士】
【氏名又は名称】関 大祐
(72)【発明者】
【氏名】金 喜燦
【テーマコード(参考)】
2H006
【Fターム(参考)】
2H006AA00
(57)【要約】      (修正有)
【課題】視野領域を装着者の主観を踏まえて調整できる視野調整機能付きのアイウェアを提供する。
【解決手段】装着者に視野を提供する視野部3と,視野部3を装着者に固定するための固定部5とを有するアイウェア1であって,視野部3は,装着者の手動により,装着者の視界を,装着者が視認する対象物に制限するための視野調整機構7を有する,アイウェア。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
装着者に視野を提供する視野部(3)と,前記視野部(3)を前記装着者に固定するための固定部(5)とを有するアイウェア(1)であって,
前記視野部(3)は,前記装着者の手動により,前記装着者の視界を,前記装着者が視認する対象物に制限するための視野調整機構(7)を有する,アイウェア。
【請求項2】
請求項1に記載のアイウェアであって,
前記視野部(3)は,前記装着者の両目に対応し,視認できる領域を手動にて変えることができる2つのレンズ(11)又は2つの絞り(13)を有し,
前記距離調整機構(9)は,
前記2つのレンズ(11)又は前記2つの絞り(13)の相対位置を調整するための距離調整機構(9)を有する,
を有する,アイウェア。
【請求項3】
請求項2に記載のアイウェアであって,
前記視野部(3)は,前記2つの絞り(13)を有する,アイウェア。
【請求項4】
請求項1に記載のアイウェアであって,
前記視野調整機構(7)は,
前記装着者の指を認識する指認識工程と,
前記指認識工程により前記視野調整機構(7)が認識した前記装着者の指が触れた対象を認識する対象認識工程と,
前記対象認識工程により前記視野調整機構(7)が認識した対象に関連して,前記視野部(3)のうち前記装着者が視認できる領域を調整する視認領域調整工程により,
前記装着者の視界を,前記装着者が視認する対象物に制限する機構である,アイウェア。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はアイウェアに関する。より具体的に説明すると,手動にて視野領域を調整することで,対象物を注視できるアイウェアに関する。
【背景技術】
【0002】
特開2021-128320号公報には,注視対象を囲んだセンサーからの信号により自動的に視野制限部を調整するアイウェアが記載されている。
特開2013-131884号公報には,レンズのマスク制御を自動的に行うアイウェアが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-128320号公報
【特許文献2】特開2013-131884号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献に記載されたアイウェアにより視野領域を自動制御すると必ずしも使い勝手がよくないという問題があった。視野領域を装着者の主観を踏まえて調整できる視野調整機能付きのアイウェアを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題は,装着者の視界を,装着者の手動により制限するための視野調整機構を設けることにより解決できる。
また,上記の課題は,使い勝手良く対象物を特定し,視野を制限することによって解決できる。
【発明の効果】
【0006】
この発明によれば,使い勝手よく視野領域を調整できるアイウェアを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1は,アイウェアの構成例を説明するための概念図である。
図2図2は,絞りを構成する構成部品の例を示す図である。
図3図3は,絞りを調整した際のアイウェアの様子を示す概念図である。
図4図4は,距離調整機構の例を説明するための概念図である。
図5図5は,アイウェアによる視野の変化を説明するための概念図である。
図6図6は,アイウェアの例を示す概念図である。
図7図7は,図6のアイウェアの絞りを調整した際の様子を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下,図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。本発明は,以下に説明する形態に限定されるものではなく,以下の形態から当業者が自明な範囲で適宜修正したものも含む。
【0009】
この明細書に記載される最初の発明は,アイウェアに関する。図1は,アイウェアの構成例を説明するための概念図である。図1に記載されるように,このアイウェア1は,視野部3と,固定部5とを有する。そして,視野部3は,視野調整機構7を有する。
【0010】
アイウェア1
アイウェア1は,装着者の頭部に装着して,装着者の視界を変化させるための装置である。アイウェア1の例は,眼鏡,だてメガネ,ゴーグル,ヘルメット,ヘッドマウントディスプレイ,コンタクトレンズ,モノクル,アイパッチ,双眼鏡,及びサングラスである。これらの中で好ましいアイウェア1は,眼鏡,だてメガネ又はゴーグル形式のものである。眼鏡は,視力矯正用のレンズを含むアイウェアである。
【0011】
視野部3
視野部3は,装着者に視野を提供するための要素である。視野部3の例は,装着者の両目に対応した2つのレンズ11又は開口部を有するものである。視野部3の別の例は,装着者の両目に対応した2つの絞り13を有するものである。視野部は,2つの絞り13のみを有してもよいし,2つの絞り13のほかに2つのレンズ11又は開口部を有してもよい。視野部3が絞り13とレンズ11を有する場合,装着者の視力が悪くても,レンズ11により視力を補強し,そのうえで絞り13を用いて視野を制限できる。この場合,アイウェアは,絞り用のスリットを有し,そのスリットに絞りを挿入することで,装着者に相応しい絞りを装着できるようにしてもよい。
【0012】
固定部5
固定部5は,視野部を装着者に固定するための要素である。例えば,眼鏡における固定部は,眼鏡のフレーム(リム,ブリッジ,及びテンプルを含む)である。固定部5のうち好ましい例は,固定部5の装着者がわに光源(例えばLED)が存在し,装着者の視野の明るさを調整できるものである。例えば,定期的に光源が点灯することで,装着者に光刺激を与えることができ,装着者の集中力を維持できる。このような光源の点灯強度は,装着者が気づかない程度であってもよい。また,光源は,定期的に色を変化させてもよい。このように点灯色を変化させることで,装着者に刺激を与え,装着者の集中力を維持できる。固定部5は,装着者の装着感を良いものとしつつ,外からの光刺激を軽減できるものが好ましい。そのような観点から,リム部分が太いもの(例えば1cm以上の幅を有する部分があるもの,さらに好ましくは2cm以上の幅を有する部分があるもの)が好ましい。
【0013】
視野調整機構7
視野調整機構7は,装着者の手動により,装着者の視界を,変化させるための要素である。視野調整機構7は,装着者が視認する対象物に視界(視野)を制限する。装着者の視界を,装着者が視認する対象物に制限するとは,対象物のみが見える状態にすることを意味せず,装着者の意図により,装着者の視界を,対象物を含む(アイウェアを視野を調整する前に比べて)狭い領域に限定することを意味する。視野調整機構7の例は,2つの絞り13である。2つの絞り13は,装着者の両目に対応した位置に存在することが好ましい。絞り13は,装着者が視認できる領域を調整できる。絞り13の例は,手動によりその開口径を調整できるものである。2つのレンズ11又は2つの絞り13は,視認できる領域を手動にて変えることができるものである。絞りは,例えば,固定部5に設けられたつまみを回転させると,その回転に伴って,絞りの開口径が変化するものがあげられる。もっとも,絞りの開口径は,定期的に自動で変化し,元の開口径に戻るものであってもよい。この場合,例えば,視野調整機構7が,絞り羽根を回転軸回りに定期的にある方向や逆方向に回転させるような回転機構を有すればよい。このように絞りの開口径が装着者の意図により変化させることができる他,さらに装着者の意図せずに変化することで,装着者の集中力を維持できる。視野調整機構7の他の例は,所定の大きさの開口を有する複数のフィルタを用意して置き,そのフィルタを固定部5に挿入することで,対象者の視野を制限するものである。この場合,固定部5には,フィルタを挿入するためのスロットが設けられてもよい。視野調整機構7を有するため,視野に入る光量を減らす効果があることが好ましい。例えば,部屋が暗い中でアイウェア1を装着して映画を見たところ,視野以外からの映画画面の光がシャットアウトされるため,眩しさが低減するという効果が得られた。
【0014】
絞り13
以下,絞り13の例について説明する。
図2は,絞りを構成する構成部品の例を示す図である。絞りの例は,回転操作によって絞り開口径が変化する絞り装置である。この絞り装置13は,回転軸を備えた複数枚の絞り羽根を同一円周上に等角度間隔に配置し,絞り羽根の回転軸回りの回動によって絞り羽根内縁部の重なりで形成される絞り開口を変化させる。この絞り装置では,例えば,絞り羽根に回転中心ピンと駆動ピンが備えられており,固定位置に支持された回転中心ピンに対する駆動ピンの位置を,円板状のカム板に形成されたカム溝でガイドする構造を有してもよい。図2の図中(1)で示される回転板を手動で回転させると,その回転を駆動ピンに伝え,絞り羽根の状態が変化する。このようにして,絞り開口を調整できる。
【0015】
図3は,絞りを調整した際のアイウェアの様子を示す概念図である。図3の例では,絞り羽根の回転軸回りに回転させることで,開口割合が0%,50%及び100%のように変化している。この例では,絞り羽根と連動したつまみを手動にて回転することで,絞り羽根を回転させ,開口割合を調整できる。
【0016】
固定部や枠体に挿入できるレンズ11を複数種類用意しておき,適切な開口部に応じたレンズ11を挿入することで,視野を調整してもよい。また,レンズ11は,信号により光を透過する部分が変化するものを用い,手動及び自動で光を透過する部分を調整してもよい。
【0017】
距離調整機構9
距離調整機構9は,2つのレンズ11又は2つの絞り13の相対位置を調整するための要素である。この距離調整機構9により,装着者の瞳孔位置に合わせて,2つの開口部,2つのレンズ11又は2つの絞り13の位置を調整できる。距離調整機構9の例は,固定部5に設けられたつまみを回転させると,その回転に伴って,2つの開口部,2つのレンズ11又は2つの絞り13の外枠の位置が変化するものである。
【0018】
図4は,距離調整機構の例を説明するための概念図である。この例では,絞り13の外枠がレールにより移動可能とされている。もちろん,レンズ11がレールにより移動可能とされていてもよいし,レンズ11及び絞り13の外枠が移動可能とされてもよい。
【0019】
図5は,アイウェアによる視野の変化を説明するための概念図である。図5に示されるように,アイウェアを装着することにより,視野を限定することができ,視認したい対象のみに注目できることとなる。図5(A)はアイウェアを装着する前の視野の概念図であり,図5(B)はアイウェアを装着した後の視野の概念図である。
【0020】
この明細書に記載される次のアイウェアは,コンピュータに基づくものである。この態様のアイウェア1の視野調整機構7は,コンピュータを有する。コンピュータは,入力部,出力部,制御部,演算部及び記憶部を有しており,各要素は,バスなどによって接続され,情報の授受を行うことができるようにされている。例えば,記憶部には,制御プログラムが記憶されていてもよいし,各種情報が記憶されていてもよい。入力部から所定の情報が入力された場合,制御部は,記憶部に記憶される制御プログラムを読み出す。そして,制御部は,適宜記憶部に記憶された情報を読み出し,演算部へ伝える。また,制御部は,適宜入力された情報を演算部へ伝える。演算部は,受け取った各種情報を用いて演算処理を行い,記憶部に記憶する。制御部は,記憶部に記憶された演算結果を読み出して,出力部から出力する。このようにして,各種処理が実行される。この各種処理を実行するものが,各手段である。コンピュータは,プロセッサにより実装されたものであってもよい。
【0021】
このアイウェアは,手動により,視野を調整できるほか,コンピュータにより自動的に視野を調整できる。自動的に視野を調整する例は,先に説明した開口割合を定期的に調整するものである。この例は,絞り羽根の回転軸回りの回動をある方向に行うものと,逆方向に行うためのプログラムを記憶部に記憶しており,制御部は,プログラムを読み出して,絞り羽根の回転軸回りの回動を行わせる指令を出力する。指令を受けたアクチュエータは,絞り羽根の回転軸回りの回動を行わせる。このようにして,視野調整機構7は,絞り13を調整し,開口割合や開口径を調整できる。
【0022】
視野調整機構7の別の例は,指認識工程と,対象認識工程と,視認領域調整工程とにより,装着者の視界を,装着者が視認する対象物に制限するものである。この態様のアイウェア1は,レンズの可視領域をコンピュータにより調整することにより,装着者の視界を調整するものであってもよい。またこの態様のアイウェア1は,上記した絞り13をコンピュータにより調整し,装着者の視界を調整するものであってもよい。
【0023】
指認識工程は,装着者の指を認識するための工程である。指認識部が,装着者の指を認識する。指認識部の例は,アイウェア1に設けられたカメラなどの撮影部と,撮影部が撮影した画像を解析して,指を認識するためのプログラムとを有するものである。撮影部から,撮影画像が指認識部に入力される。すると,制御部は,記憶部からプログラムを読み出し,撮影画像を解析し,指を認識する。このようにして,指認識部は,装着者の指を認識できる。
【0024】
対象認識工程は,指認識工程により視野調整機構が認識した装着者の指が触れた対象を認識するための工程である。対象認識部が,視野調整機構が認識した装着者の指が触れた対象を認識する。対象認識部の例は,撮影画像に含まれる指の爪部分を認識するとともに,その爪部分と触れている対象を認識するためのプログラムを有するものである。対象認識部は,適宜記憶部から,撮影画像を読み出す。そして,撮影画像における,指の位置に関する情報を読み出す。そして,指に含まれる爪部分を解析する。そのうえで,爪部分と触れている対象を画像解析する。このようにして,対象認識部は,装着者の指が触れた対象を認識できる。
【0025】
視認領域調整工程は,対象認識工程により視野調整機構が認識した対象に関連して,視野部のうち装着者が視認できる領域を調整するための工程である。視認領域調整部が,視野調整機構が認識した対象に関連して,視野部のうち装着者が視認できる領域を調整する。記憶部には,例えば,装着者の両目の距離,両目と固定部との間隔に関する情報が記憶されている。視認領域調整部は,アイウェアから対象までの距離や方角,対象の領域を求める演算を行うためのプログラムを有する。そして,視認領域調整部は,記憶部から撮影画像を読み出すとともに,プログラムの指令に基づいて,アイウェアから対象までの距離や方角,対象の領域を求める演算を行う。視認領域調整部は,記憶部から,装着者の両目の距離,両目と固定部との間隔に関する情報を読み出すとともに,求めたアイウェアから対象までの距離や方角,対象の領域に関する情報を用いて,絞り13の開口割合及び2つの絞り13の相対位置を求める。視認領域調整部は,求めた絞り13の開口割合及び2つの絞り13の相対位置に関する情報を用いて,視野調整機構7に対して,絞り13の開口割合を調整するための情報を出力するほか,距離調整機構9に対して,2つの絞り13の相対位置に関する情報を出力する。すると,視野調整機構7が,絞り13の開口割合を調整するための情報を受け取り,絞り13の開口割合を調整する。また,距離調整機構9が2つの絞り13の相対位置に関する情報を受け取り,2つの絞り13の外枠の位置を調整する。このようにして,指を用いることにより,自動的に対象に合わせて絞りの相対位置や絞りの開口割合を調整できる。
【実施例0026】
図6は,アイウェアの例を示す概念図である。図7は,図6のアイウェアの絞りを調整した際の様子を示す概念図である。この例では,固定部に2つの絞りの外枠の位置を調整するためのつまみ21と,左右の絞りの開口割合を調整するためのつまみ23,25が存在する。外枠調整用のつまみ21を回転させると,絞りの外枠が離れたり近づいたりする。また,開口割合を調整するための絞り調整用つまみ23,25を回転させると,絞りの開口割合が変化する。図6の例では,絞りが完全に閉じている。図7の例では,絞りが完全に開いている。
【0027】
本アイウェアの効果を検証するために,3名の被験者に本発明を模した視界制限部を有するアイウェアを装着させ,机の上でパソコンにて作業を行ってもらい,アイウェア装着前と装着後とで,集中具合を比較してもらった。その結果,3者とも装着後は装着前と比較して,実感として集中力が向上したとのことであった。
パソコン画面以外の領域が視界制限部により,遮断され,集中力が向上したことによるものと思われる。
【0028】
また,3名の被験者に本発明を模した視界制限部を有するアイウェアを装着させ,十分に暗い部屋にて,十分に光量のあるテレビを装着前と装着後とで同一の映画を視聴してもらい,アイウェア装着前と装着後とで,見え方を比較してもらった。その結果,3者とも装着後は装着前と比較して,実感として眩しさが軽減したとのことであった。視界に入る光量が視界制限部により,減少するためと思われる。
また,3者とも装着後は装着前と比較して,実感として没入感が増加したとのことであった。テレビ画面以外の領域が視界制限部により,遮断され,集中力が向上したことによるものと思われる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
この発明は,アイウェアに関するので,眼鏡などのアイウェアに関する産業において利用されうる。
また,この発明は,精神疾患(例えば,集中力の欠如,注意欠如・多動性障害,光過敏症)の治療や予防に用いることができるので,医療機器の分野で利用されうる。
また,この発明は,没入感を高めることができるので,ゲーム機に取り込むことができ,アミューズメント産業において利用されうる。
【符号の説明】
【0030】
1 アイウェア
3 視野部
5 固定部
7 視野調整機構
9 距離調整機構
11 レンズ
13 絞り

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7