(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024061547
(43)【公開日】2024-05-07
(54)【発明の名称】耐震装置
(51)【国際特許分類】
E04H 9/02 20060101AFI20240425BHJP
F16F 15/073 20060101ALI20240425BHJP
F16F 7/00 20060101ALI20240425BHJP
【FI】
E04H9/02 351
E04H9/02 301
F16F15/073
F16F7/00 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022179901
(22)【出願日】2022-10-20
(71)【出願人】
【識別番号】500532849
【氏名又は名称】倉持 勇
(72)【発明者】
【氏名】倉持 勇
【テーマコード(参考)】
2E139
3J048
3J066
【Fターム(参考)】
2E139AA01
2E139AC19
2E139BA24
2E139BD41
3J048AA01
3J048BC04
3J048DA01
3J048EA38
3J066AA26
3J066BA01
3J066BB01
3J066BC03
3J066BD07
(57)【要約】
【課題】 地震が起きた時,地震の,ユレ,が,土間からそのまま建物に伝わり,外壁が,破損した。
【解決手段】 土間と建物の間に隙間を設け,隙間に板バネを取り付けて,地震が起きた時,土間からの,ユレ,を隙間に設けた板バネによって,ユレ,が弱められてから,建物に伝わる為,外部の破損も,内部の家具などの破損も少なくてすんだ。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
土間と建物の間に隙間を設け,そこに板バネを取付けて,突然,地震が起きた時,土間からの,ユレ,が,隙間に設けた板バネで弱まってから,建物に伝わる為,建物や家具の破損も,少なくて済んだ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は地震に関するもので,地震が起きた時,ユレ,が収まるまで,動かずにじっと待つしかなかった。
【拝啓分野】
【0002】
従来,地震が起きた時,じっと待つしか無かった。とは言っても危険を感じた時は,安全な所へ逃げ込んだ。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
例えば,土間と建物の間に板バネ(耐震装置)を設け,震度5位の強い地震が起きた時,隙間に設けた板バネによって,ユレ,を震度5から震度4とか,震度3位に,和らげてから建物に伝えた。
【議題を解決するための手段】
【0004】
震度5ぐらいの地震が起きた時,ユレ,が,土間から隙間の板バネに伝わり,震度5の,ユレ,が板バネによって,震度4とか,震度3くらいに,和らげられてから建物に伝わるので,建物の外部や内部の破損や,家具などの破損も少ない。
(車に例えれば,車と車体の間にスプリングが付いていることによって,車はスムーズに走れるが,スプリングが無かったらガタガタで走れない。同じように,板バネが無い建物は,震度4とか,震度5の,ユレ,が起きたら,建物がガタガタに揺れて潰れる家も出る)
【発明の効果】
【0005】
そこで,これから新しく建てる家は,耐震装置を設け,万一,震度5位の,ユレ,なら,耐震装置で震度4とか,震度3ぐらにぐらいに,ユレ,が和らげて,建物に伝えるので建物の破損は少ない。
【発明を解決するための最良の形態】
【0006】
耐震装置が付いてると言っても,安心は出来ない。
それは,地震には上には上があり,大地震が起きれば建物も橋,そして命までも奪われる。とは言っても,地震は大きくても,中心地から広がれば,広がるほど,小さくなっていき,300キロでは,震度4とか震度3に,500キロ離れれば,震度1ぐらいになる。
ただ,地震は何時,何処,その上,地震の大きさも,何も分からない。
そして,突然,行きなりどーんと来る。
突然,行きなりドーンと来たら,頭を抱えてしゃがみこみ,暫くして,怪我が無かったら,安全な場所に逃げ込むしかない。
落ち着いてから,改めて回りを確認してから行動する。
ただ,耐震装置(板バネ)があれば,なにもついていない家より,耐震装置のある分,壊れ方も少なくて住むと思われる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図2】図面2 発明の土間と建物の間に設けた,板バネの隙間。
【
図3】図面3 発明の土間からの,ユレ,を和らげる,板バネとショク,アブゾゥバァ。
【符号の説明】
1 土間
2 板バネ
3 土間と建物の間の隙間に設けた板バネとショク,アブゾゥバァ
4 木造の柱(鉄筋,鉄骨もあり)
5 ショク,アブゾゥバァ