(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024006226
(43)【公開日】2024-01-17
(54)【発明の名称】通知確認システム
(51)【国際特許分類】
H04Q 9/00 20060101AFI20240110BHJP
G05B 23/02 20060101ALI20240110BHJP
A61B 5/00 20060101ALI20240110BHJP
【FI】
H04Q9/00 311K
G05B23/02 301Z
A61B5/00 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022106926
(22)【出願日】2022-07-01
(71)【出願人】
【識別番号】000006666
【氏名又は名称】アズビル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】古川 洋之
【テーマコード(参考)】
3C223
4C117
5K048
【Fターム(参考)】
3C223AA17
3C223BA03
3C223BB09
3C223CC02
3C223DD03
3C223GG01
3C223HH02
3C223HH22
4C117XE29
4C117XE30
4C117XE33
4C117XH12
4C117XH16
4C117XJ11
5K048BA14
5K048BA34
5K048DC01
5K048EB13
5K048FB05
(57)【要約】
【課題】表示器などの通知装置から通知対象者に認識可能に出力される通知を、手間をかけることなく確認できるようにする。
【解決手段】この通知確認システムは、通知装置120から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置101と、センサ装置101の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機102とを備える。通知装置120は、例えば、調節計の表示器であり、既定の通知は、図示しない遠隔の監視装置から出力された接続確認のための表示121による通知とすることができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置と、
前記センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機と
を備える通知確認システム。
【請求項2】
請求項1記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置から通知対象者に認識可能に出力される光による前記通知を検知する光センサから構成されていることを特徴とする通知確認システム。
【請求項3】
請求項2記載の通知確認システムにおいて、
前記通知により発生する光を前記光センサまで導光する導光器を備えることを特徴とする通知確認システム。
【請求項4】
請求項2記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置が設置される環境の環境光を測定する環境光計測用光センサをさらに備え、
前記送信機は、前記環境光計測用光センサの測定値と、前記センサ装置の測定値をと比較し、前記センサ装置の測定値の方が大きい場合、この検知結果を設定されている送信先に送信する
ことを特徴とする通知確認システム。
【請求項5】
請求項1記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置から通知対象者に認識可能に出力される音による既定の前記通知を検知するマイクロフォンから構成されていることを特徴とする通知確認システム。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記送信機は、前記センサ装置が検知した検知強度が設定値を超えると、前記センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信することを特徴とする通知確認システム。
【請求項7】
請求項1~5のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記送信機は、前記センサ装置の検知結果を、前記センサ装置が検知した検知強度とともに設定されている送信先に送信することを特徴とする通知確認システム。
【請求項8】
請求項1~5のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置に着脱可能とされていることを特徴とする通知確認システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示器などによる通知を確認する通知確認システムに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、各種温度環境などの温度を調節する温度調節計は、熱電対や測温抵抗体などの温度センサを用いて検出された監視対象の温度を表示器に数値表示し、また、検出した温度(PV値)と設定温度(SP値)とに従って加熱・冷却装置に対する制御出力(MV値)を求め、監視対象の温度を制御する。また、温度調節計は、異常検出機能を備え、監視対象の異常温度、温度センサの異常などを検出し、検出した異常事象をイベント情報として、表示器に警報表示する(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の調節計により制御されている制御対象は、近年では、遠隔で監視することが多いが、遠隔監視ができない警報や状態は表示器を人が見て確認を行っている。また、遠隔で監視されている状態と、表示器に表示される状態との一致不一致などは、表示器を人が見て確認することになる。このため、このような確認をする場合、担当者が現場に出向く必要があり、手間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、表示器などの通知装置から通知対象者に認識可能に出力される通知を、手間をかけることなく確認できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る通知確認システムは、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置と、センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機とを備える。
【0007】
上記通知確認システムの一構成例において、センサ装置は、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される光による既定の通知を検知する光センサから構成されている。
【0008】
上記通知確認システムの一構成例において、既定の通知により発生する光を光センサまで導光する導光器を備える。
【0009】
上記通知確認システムの一構成例において、センサ装置が設置される環境の環境光を測定する環境光計測用光センサをさらに備え、送信機は、環境光計測用光センサの測定値と、センサ装置の測定値をと比較し、センサ装置の測定値の方が大きい場合、この検知結果を設定されている送信先に送信する。
【0010】
上記通知確認システムの一構成例において、センサ装置は、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される音による既定の通知を検知するマイクロフォンから構成されている。
【0011】
上記通知確認システムの一構成例において、送信機は、センサ装置が検知した検知強度が設定値を超えると、センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信する。
【0012】
上記通知確認システムの一構成例において、送信機は、センサ装置の検知結果を、センサ装置が検知した検知強度とともに設定されている送信先に送信する。
【0013】
上記通知確認システムの一構成例において、センサ装置は、通知装置に着脱可能とされている。
【発明の効果】
【0014】
以上説明したように、本発明によれば、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知をセンサ装置で検知し、センサ装置の検知結果を送信機で送信するので、表示器などの通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を、手間をかけることなく確認できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】
図1は、本発明の実施の形態1に係る通知確認システムの構成を示す構成図である。
【
図2】
図2は、本発明の実施の形態2に係る通知確認システムの構成を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態に係る通知確認システムについて説明する。
【0017】
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1に係る通知確認システムについて
図1を参照して説明する。この通知確認システムは、通知装置120から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置101と、センサ装置101の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機102とを備える。
【0018】
通知装置120は、例えば、調節計の表示器であり、既定の通知は、図示しない遠隔の監視装置から出力された接続確認のための表示121による通知とすることができる。表示121は、例えば、文字型のLED(light emitting diode)から構成されている。この場合、既定の通知は、通知装置120の表示121の点灯により通知対象者に認識可能に出力される光である。
【0019】
センサ装置101は、表示121の点灯による光を検知する光センサから構成することができる。光センサを備えるセンサ装置101は、通知装置120の表示121の点灯(通知)により発生する光を検知する。光センサは、透過式とすることができる。透過式光センサを用いることで光センサを表示121の上に配置しても、表示121の点灯を、通知対象者が確認することが可能となる。また、センサ装置101は、粘着性のある材料を用いることで、通知装置120の所定の箇所に脱着可能とすることができる。この通知確認システムは、簡単に取り付け取り外しが可能である。
【0020】
ここで、通知装置120は、表示121に加え、制御対象の制御における設定値のセグメント表示による表示、制御対象で測定された測定値のセグメント表示による表示、複数のLEDによるバー表示など、複数の表示を備えている。この例では、接続確認のための表示121が、既定の通知として設定されている。従って、表示121の点灯が検知できるように、センサ装置101(光センサ)を設置することが重要となる。例えば、センサ装置101、送信機102は、各々をコネクタにより着脱可能に一体とした装置とすることができる(特許第7034887号公報参照)。
【0021】
センサ装置101で光が検知されると、送信機102により、光が検知されたことが設定されている送信先に送信される。例えば、送信機102は、ネットワーク150を介してコンピュータ151に光が検知されたことを送信する。また、例えば、送信機102は、携帯端末152に、光が検知されたことを無線送信する。また、ネットワーク150を介さずに、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信技術を用い、送信機102から直接、携帯端末152に送信することも可能である。
【0022】
また、送信機102は、センサ装置101が検知した検知強度が設定値を超えた場合に、センサ装置101の検知結果を設定されている送信先に送信することもできる。センサ装置101が、通知装置120の他の通知の表示や室内照明などの環境光を検知する場合があるが、このような場合、環境光の検知強度を予め測定しておき、この値を閾値として設定しておけば、環境光に、表示121の点灯による光が加わることで、センサ装置101の検知結果は、閾値として設定してある設定値を超えることになるため、表示121が点灯された状態を選択的に送信することができる。
【0023】
また、環境光の強度を測定するために、環境光計測用光センサ(不図示)をさらに追加することができる。送信機102は、環境光計測用光センサの測定値と、センサ装置101の測定値とを比較し、センサ装置101の測定値の方が大きい場合、この検知結果を設定されている送信先に送信することができる。
【0024】
例えば、表示121は、遠隔で監視している監視装置から送信された接続確認のための信号が通知装置120で受信されると点灯する。この点灯は、センサ装置101に検知され、送信機102が携帯端末152に送信する。一方、監視装置から接続確認のための信号が送信されても、通知装置120で受信されない場合、表示121は点灯しない。この場合、携帯端末152には何ら送信されない。
【0025】
監視装置を操作する担当者が携帯端末152を所持していれば、上述したように、担当者の操作により送信された接続確認は、センサ装置101で検知されて送信機102により送信され、携帯端末152で受信される。通知装置120のセンサ装置101が検知する通知は、予め決められている通知であり、担当者は、携帯端末152で受信される通知結果は、表示121の点灯によるものと判断できる。また、担当者の操作により送信された接続確認が通知装置120で受信されない場合、携帯端末152には、通知がなされないので、担当者は、接続がされていないものと判断することができる。
【0026】
このように、実施の形態1によれば、担当者は、通知装置120の設置場所に出向くことなく、接続の確認が可能となる。また、送信先は、複数設定することが可能であり、例えば、複数の携帯端末を送信先とすることができ、複数の担当者が各々異なる離れた場所で同時に通知を確認するこができる。
【0027】
また、送信機102は、センサ装置101の検知結果を、センサ装置101が検知した検知強度とともに設定されている送信先に送信することもできる。例えば、表示121が、監視装置から送信された制御信号の種類によって、発光の強度が変化する場合、コンピュータ151や携帯端末152で受信された検知強度を確認することで、監視装置から送信された制御信号の種類を認識することが可能となる。
【0028】
また、デジタル表示器の撮影画像から数値を読み取る読取装置(特開2021-022155号公報)のように、画像の撮像をする必要が無いので、画像の撮像のために通知装置との空間を確保する必要が無く、システムを小型にすることが可能である。また、この通知確認システムは、遠隔通知機能を備えていない通知装置への機能追加が可能であり、不要になったら取り外しもできる。
【0029】
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2に係る通知確認システムについて
図2を参照して説明する。この通知確認システムは、通知装置120’から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置101’と、センサ装置101’の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機102とを備える。センサ装置101’は、光センサから構成することができる。また、この通知確認システムは、通知装置120’における既定の通知の表示により発生する光をセンサ装置101’の光センサまで導光する導光器103を備える。導光器103は、例えば、光ファイバとすることができる。
【0030】
通知装置120’は、例えば、ふろ湯沸器の表示器であり、既定の通知は、図示しないふろ湯沸器から出力された、追い焚きが完了したことを示す表示121’とすることができる。表示121は、例えば、丸形のLEDから構成されている。
【0031】
光センサを備えるセンサ装置101’は、通知装置120’の表示121’の点灯(通知)により発生する光を、導光器103を介して検知する。センサ装置101’(光センサ)は、表示121’の上に配置する必要がなく、導光器103を表示121’の上部を避けて配置することで、表示121’の点灯を、通知対象者が確認することが可能となる。
【0032】
ここで、通知装置120’は、表示121’に加え、現在時刻のセグメント表示による表示、設定されている湯温度のセグメント表示による表示、ふろ自動運転の状態を示すLED表示、電源オンを示すLED表示など、複数の表示を備えている。この例では、追い焚きが完了したことを示す表示121’が、既定の通知として設定されている。従って、表示121’の点灯が検知できるように、センサ装置101’(導光器103)を設置することが重要となる。
【0033】
導光器103で導光された光がセンサ装置101’で検知されると、送信機102により、光が検知されたことが設定されている送信先に送信される。例えば、送信機102は、ネットワーク150を介してコンピュータ151に光が検知されたことを送信する。また、例えば、送信機102は、携帯端末152に、光が検知されたことを無線送信する。
【0034】
表示121’は、ふろ湯沸器による追い焚きが完了すると点灯する。この点灯は、センサ装置101’に検知され、送信機102が携帯端末152に送信する。一方、追い焚きが完了するまでは、表示121’は点灯しない。この場合、携帯端末152には何ら送信されない。
【0035】
上述したように、表示121’の点灯による追い焚きが完了した旨を示す通知は、センサ装置101’で検知されて送信機102により送信され、携帯端末152で受信される。通知装置120’のセンサ装置101’が検知する通知は、予め決められている通知であり、居住者の携帯端末152で受信される通知結果は、表示121’の点灯によるものと判断できる。従って、居住者は、1階に設けられているふろ湯沸器の通知装置120’を確認することができない2階にいても、携帯端末152で受信された表示121’の点灯を確認することで、追い焚きが完了したことが認識できる。このように、実施の形態2によれば、居住者は、通知装置120’の設置階に移動することなく、追い焚きが完了したことの確認が可能となる。
【0036】
なお、上述では、センサ装置として、光センサを備える場合を例に説明したが、これに限るものではなく、センサ装置は、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される音による通知を検知するマイクロフォンから構成することができる。例えば、通知装置から出力される様々な音、音声の中で、予め設定されている特定の音や音声(例えば警報)を検知する構成とすることができる。例えば、ふろ湯沸器の表示器は、追い炊き完了時にブザー音を発出するので、センサ装置でブザー音を検知し、送信機が、検知結果を設定されている送信先に送信することができる。また、センサ装置は、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される振動を検知するセンサを備える構成とすることもできる。
【0037】
以上に説明したように、本発明によれば、通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知をセンサ装置で検知し、センサ装置の検知結果を送信機で送信するので、表示器などの通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を、手間をかけることなく確認できるようになる。
【0038】
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されるが、以下には限られない。
【0039】
[付記1]
通知装置から通知対象者に認識可能に出力される既定の通知を検知するセンサ装置と、
前記センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信する送信機と
を備える通知確認システム。
【0040】
[付記2]
付記1記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置から通知対象者に認識可能に出力される光による前記通知を検知する光センサから構成されていることを特徴とする通知確認システム。
【0041】
[付記3]
付記2記載の通知確認システムにおいて、
前記通知により発生する光を前記光センサまで導光する導光器を備えることを特徴とする通知確認システム。
【0042】
[付記4]
付記2または3記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置が設置される環境の環境光を測定する環境光計測用光センサをさらに備え、
前記送信機は、前記環境光計測用光センサの測定値と、前記センサ装置の測定値をと比較し、前記センサ装置の測定値の方が大きい場合、この検知結果を設定されている送信先に送信する
ことを特徴とする通知確認システム。
【0043】
[付記5]
付記1記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置から通知対象者に認識可能に出力される音による既定の前記通知を検知するマイクロフォンから構成されていることを特徴とする通知確認システム。
【0044】
[付記6]
付記1~5のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記送信機は、前記センサ装置が検知した検知強度が設定値を超えると、前記センサ装置の検知結果を設定されている送信先に送信することを特徴とする通知確認システム。
【0045】
[付記7]
付記1~6のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記送信機は、前記センサ装置の検知結果を、前記センサ装置が検知した検知強度とともに設定されている送信先に送信することを特徴とする通知確認システム。
【0046】
[付記8]
付記1~7のいずれか1項に記載の通知確認システムにおいて、
前記センサ装置は、前記通知装置に着脱可能とされていることを特徴とする通知確認システム。
【0047】
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、本発明は、洗濯機などの家電製品の表示、
工場における制御機器の表示、医療機器の表示、水田の水位管理機器の表示、ハウス栽培、水耕栽培などの温度等の制御機器の表示、いけすの温度などの制御機器の表示、人流の計測監視機器の表示、建造物の老朽化を監視する監視機器の表示、河川の水位を監視する監視装置の表示、店舗における換気装置の表示、などの、製造業、農林水産業、流通業、社会インフラ管理、サービス産業など様々な分野の通知装置に適用可能である。
【符号の説明】
【0048】
101,101’…センサ装置、102…送信機、103…導光器、120,120’…通知装置、121,121’…表示、150…ネットワーク、151…コンピュータ、152…携帯端末。