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  • 特開-録画制御方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024062675
(43)【公開日】2024-05-10
(54)【発明の名称】録画制御方法
(51)【国際特許分類】
   H04N 23/611 20230101AFI20240501BHJP
   H04N 5/77 20060101ALI20240501BHJP
【FI】
H04N5/232 190
H04N5/77 200
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022170671
(22)【出願日】2022-10-25
(71)【出願人】
【識別番号】000102717
【氏名又は名称】NTTテクノクロス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(72)【発明者】
【氏名】清水 淳
(72)【発明者】
【氏名】村瀬 博昭
(72)【発明者】
【氏名】長谷川 貴広
【テーマコード(参考)】
5C122
【Fターム(参考)】
5C122EA44
5C122FH11
5C122FH14
5C122GD12
5C122HA86
5C122HB01
5C122HB05
(57)【要約】
【課題】ウェアラブル撮像装置に関して録画機能のON/OFFを制御する技術を提供すること。
【解決手段】本開示の一態様による録画制御方法は、人が装着可能な撮像装置の録画機能を制御する録画制御方法であって、前記撮像装置の撮像範囲内に前記人の手が検出されたか否かを判定する判定手順と、前記撮像範囲内に前記人の手が検出された場合は前記録画機能を有効し、前記撮像範囲内に前記人の手が検出されなかった場合は前記録画機能を無効にする制御手順と、をコンピュータが実行する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
人が装着可能な撮像装置の録画機能を制御する録画制御方法であって、
前記撮像装置の撮像範囲内に前記人の手が検出されたか否かを判定する判定手順と、
前記撮像範囲内に前記人の手が検出された場合は前記録画機能を有効し、前記撮像範囲内に前記人の手が検出されなかった場合は前記録画機能を無効にする制御手順と、
をコンピュータが実行する録画制御方法。
【請求項2】
前記判定手順は、
前記撮像範囲内に前記人の手が検出されたか否かを判定するときに、前記撮像装置の装着位置に応じて、前記人の腕と前記撮像範囲との位置関係にも基づいて、前記人の手が検出されたか否かを判定する、請求項1に記載の録画制御方法。
【請求項3】
前記制御手順は、
前記撮像範囲内に前記人の手が検出された場合、前記検出された手が左手、右手、又は両手のいずれであるかに応じて、前記撮像装置の撮像モードを更に制御する、請求項1又は2に記載の録画制御方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、録画制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、工場や作業現場等でウェアラブルカメラの導入が進んでいる(例えば、非特許文献1参照)。これらのウェアラブルカメラで撮像及び録画された映像は、例えば、現場の安全性向上や作業効率化、技術承継等といった様々な目的での利用が期待されている。一方で、工場や作業現場等で撮像された映像には無関係の第三者や個人情報等が写り込むこともあり、プライバシー保護の観点から許可なく保存できないシーンも存在し得る。また、プライバシー保護の観点からは問題ないが、作業中以外の不要なシーンが撮像及び録画されてしまうこともあり得る。
【0003】
このため、従来では、無関係の第三者や個人情報等が写り込みそうであるか否か、作業中であるか否か等に応じて、作業者がカメラの録画機能を手動でON/OFFしていることが多い。なお、録画機能をON/OFFするための操作には、スイッチ操作やボタン操作以外にも、例えば、音声操作やジェスチャー操作等も存在する。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】「現場作業DXソリューション」,インターネット<URL:https://www.ntt-tx.co.jp/products/fw-sol/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、カメラの録画機能を手動でON/OFFする場合、作業者がON/OFF操作を忘れることがある。このため、例えば、第三者や個人情報等が写った映像を録画してしまったり、不必要な映像を録画してしまったりすることがある。また、これとは逆に、必要な映像の録画に失敗してしまうこともある。更に、音声操作により録画機能をON/OFFする場合には、周囲のノイズによっては音声認識に失敗し、その結果、録画機能のON/OFFに失敗することもある。ジェスチャー操作により録画機能をON/OFFする場合も同様にジェスチャーの認識に失敗することもあり、また作業者は認識されやすいジェスチャーを意識的に行う必要があるため手間であるという問題もある。
【0006】
なお、撮像・録画された映像に対してその映像中の第三者や個人情報等をぼかす画像処理を行ってプライバシー保護を図ることも可能であるが、これには時間とコストを要するという問題がある。
【0007】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたもので、ウェアラブル撮像装置に関して録画機能のON/OFFを制御する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様による録画制御方法は、人が装着可能な撮像装置の録画機能を制御する録画制御方法であって、前記撮像装置の撮像範囲内に前記人の手が検出されたか否かを判定する判定手順と、前記撮像範囲内に前記人の手が検出された場合は前記録画機能を有効し、前記撮像範囲内に前記人の手が検出されなかった場合は前記録画機能を無効にする制御手順と、をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0009】
ウェアラブル撮像装置に関して録画機能のON/OFFを制御する技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本実施形態に係るウェアラブル撮像装置の機能構成の一例を示す図である。
図2】本実施形態に係る録画制御処理の一例を示すフローチャートである。
図3】ウェアラブル撮像装置の装着位置に応じた腕と撮像画像との位置関係の一例を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の一実施形態について説明する。以下の実施形態では、工場や作業現場等の作業者が装着する場合を想定し、録画機能のON/OFFを制御することが可能なウェアラブル撮像装置10について説明する。ただし、工場や作業現場等の作業者がウェアラブル撮像装置10を装着することは一例であって、これに限られるものではない。以下で説明するウェアラブル撮像装置10は、様々な場所で何等かの作業を行う作業者が装着するものあってもよい。なお、ウェアラブル撮像装置10の装着位置は特定の位置に限定されるものではないが、例えば、作業者の頭上、胸、腰等といった位置に装着することが想定される。
【0012】
ここで、作業者は、作業中の映像を録画したい一方で、作業中以外の映像は録画したくないと考えるのが一般的である。これは、作業中の映像は、例えば、現場の安全性向上や作業効率化、技術承継等といった目的に有用である一方、作業中以外の映像はそのような目的に有用でない不要な映像であることが多いためである。また、作業中以外の映像には、例えば、無関係の第三者や個人情報等が写り込んでいることがあり、プライバシー保護の観点から保存できなかったり、ぼかしやモザイク等といった画像処理が必要であったりする場合もある。
【0013】
作業中の映像と作業中以外の映像との違いに着目すると、作業中の映像には作業者の手が写っていることが多く、一方で作業中以外の映像には作業者の手が写っていないことが多い。そこで、本実施形態に係るウェアラブル撮像装置10では、映像中に手が写っているか否かに基づいて、録画機能のON/OFFを制御する。これにより、作業中の映像を録画する一方で、作業中以外の映像は録画しないように制御することができる。このため、例えば、不要な映像が録画されたり、プライバシー保護の観点から保存できない又は画像処理が必要な映像が録画されたりすることが防止され、必要な映像のみを録画することができるようになる。
【0014】
<ウェアラブル撮像装置10の機能構成例>
本実施形態に係るウェアラブル撮像装置10の機能構成例を図1に示す。図1に示すように、本実施形態に係るウェアラブル撮像装置10は、撮像部101と、録画制御部102と、録画部103とを有する。これら各部は、例えば、ウェアラブル撮像装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の演算装置に実行させる処理により実現される。
【0015】
撮像部101は、撮像機能を実現する機能部であり、ウェアラブル撮像装置10が備えるカメラ装置を制御してそのカメラ装置の撮像範囲内を撮像する。撮像部101によって撮像範囲内が撮像されることで、当該撮像範囲内の画像(以下、撮像画像ともいう。)をフレーム画像とする映像(動画)が作成される。なお、撮像は「撮影」と呼ばれてもよい。また、撮像部101は、カメラ装置の制御と同時に、ウェアラブル撮像装置10が備えるマイクロフォンも制御して周囲の音を集音してもよい。
【0016】
録画制御部102は、録画機能のON/OFFを制御する機能部であり、撮像部101による撮像範囲内に手が写っているか否かに基づいて、録画機能をON又はOFFにする。録画機能がON又はOFFのいずれであるかは、例えば、フラグ等で表現することができる。なお、録画機能のON/OFFは、例えば、録画機能の有効/無効等と呼ばれてもよい。
【0017】
録画部103は、録画機能を実現する機能部であり、録画機能がONである場合、撮像部101による撮像範囲内の画像(撮像画像)を録画する。録画部103は、これら録画した撮像画像で構成される映像をメモリ(例えば、ウェアラブル撮像装置10が備えるフレッシュメモリやUSB(Universal Serial Bus)メモリ、microSDカード等)に保存してもよいし、ウェアラブル撮像装置10と無線又は有線で接続される他の装置(例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やサーバ等)に保存してもよい。
【0018】
<録画制御処理>
以下では、撮像部101によって撮像範囲内が撮像されているものとして、その撮像によって生成された画像の録画を制御する録画制御処理について、図2を参照しながら説明する。図2のステップS101~ステップS105は撮像中に繰り返し(例えば、フレーム画像のフレーム間隔をΔ〔秒〕、予め決められた1以上の整数をnとして、nΔ〔秒〕毎に繰り返し)実行される。なお、以下では、現在時刻をtで表す。
【0019】
まず、録画制御部102は、録画機能がONであるか否かを判定する(ステップS101)。
【0020】
上記のステップS101で録画機能がONであると判定されなかった場合(つまり、現在時刻tで録画機能がOFFである場合)、録画制御部102は、現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたか否かを判定する(ステップS102)。録画制御部102は、例えば、既存の画像認識技術により当該撮像画像内に手が検出された否かを判定すればよい。
【0021】
なお、録画制御部102は、例えば、mを予め決められた1以上の整数として、時刻t-mΔから現在時刻tまでの間の撮像画像を用いて、手が検出されたか否かを判定してもよい。これにより、より高い精度で手を検出することが可能となる。
【0022】
上記のステップS102で現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたと判定された場合、録画制御部102は、録画機能をONにする(ステップS103)。これにより、現在時刻t以降、録画機能がOFFとなるまで、録画部103によって撮像画像が録画される。
【0023】
一方で、上記のステップS102で現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたと判定されなかった場合、録画制御部102は、録画制御処理を終了する。なお、この場合、録画機能はOFFのままである。
【0024】
上記のステップS101で録画機能がONであると判定された場合(つまり、現在時刻tで録画機能がONである場合)、録画制御部102は、上記のステップS102と同様に、現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたか否かを判定する(ステップS104)。
【0025】
上記のステップS104で現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたと判定されなかった場合、録画制御部102は、録画機能をOFFにする(ステップS105)。これにより、現在時刻t以降、録画機能がONとなるまで、録画部103による撮像画像の録画が停止される。
【0026】
一方で、上記のステップS104で現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたと判定された場合、録画制御部102は、録画制御処理を終了する。なお、この場合、録画機能はONのままである。
【0027】
以上のように、本実施形態に係るウェアラブル撮像装置10は、撮像画像内に手が検出されている間は録画機能をON、それ以外の間は録画機能をOFFとする。これにより、作業者が作業をしている間のみ録画機能をONにすることが可能となり、その結果、作業中の映像のみが録画され、それ以外の映像の録画を防止することができる。このため、例えば、不要な映像が録画されたり、プライバシー保護の観点から保存できない又は画像処理が必要な映像が録画されたりすることが防止され、必要な映像のみを録画することができるようになる。
【0028】
しかも、録画機能をON又はOFFにするための操作を行う必要がないため、作業者は何等意識することなく、録画機能をON/OFFすることができる。このため、例えば、操作漏れ等によって必要な映像が録画されなかったり、逆に不要な映像が録画されてしまったりする事態も防止することができる。
【0029】
<変形例>
以下、上記の実施形態の変形例について説明する。
【0030】
≪変形例1≫
上記の実施形態では、撮像画像内に検出される手に関して特に限定していないが、例えば、右手が検出された場合にのみ録画機能のON/OFFを制御したり、左手が検出された場合にのみ録画機能のON/OFFを制御したり、両手が検出された場合にのみ録画機能のON/OFFを制御したりしてもよい。
【0031】
≪変形例2≫
上記の実施形態では、録画機能のOF/OFFのみを制御したが、これに加えて、例えば、「左手」、「右手」、又は「両手」のいずれが検出されたかに応じて、撮像部101による撮像モード等を制御してもよい。具体例を挙げれば、例えば、「両手」が検出された場合は手元をズームイン(拡大)し、「左手」又は「右手」が検出された場合はズームアウト(縮小)すること等が挙げられる。
【0032】
また、更に、例えば、手の形状に応じて、撮像部101による撮像モード等を制御してもよい。具体例を挙げれば、例えば、「左手」又は「右手」が検出された場合はズームアウトする一方で、手の形状が指差し形状である場合は、その指で差している指先を中心にズームインする(又は、ズームアウトしない)こと等が挙げられる。これは、指で何等かの対象を指し示している場合はその対象の外観確認等を行っていると考えられ、ズームアウトせずにその対象を録画したり、その対象をズームインして録画したりすることが好ましいためである。
【0033】
≪変形例3≫
上記の変形例2で「両手」が検出され、手元をズームインする場合、例えば、左手の座標と右手の座標とを結ぶ線分の中点を中心にズームイン(拡大)してもよい。すなわち、例えば、左手の座標を(x,y)、右手の座標を(x,y)としたとき、(x,y)をズームインの中心としてもよい。ここで、x=(x+x)/2、y=(y+y)/2である。これは、両手で作業する場合、映像として記録しておきたい作業対象は両手付近にある可能性が高いためである。
【0034】
なお、左手の座標(x,y)は、例えば、左手を表す領域の重心としてもよいし、左手の先端が指す座標としてもよい。同様に、右手の座標を(x,y)は、例えば、右手を表す領域の重心としてもよいし、右手の先端が指す座標としてもよい。
【0035】
≪変形例4≫
上記の実施形態では、現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたか否かを判定したが、作業中であっても、例えば、工具を持ち換えたり、部品を手に取ったりする等で一時的に手が撮像範囲に写らなくなることもあり得る。このため、現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたか否かを単純に判定した場合、録画機能のON/OFFの切り替えが頻繁に発生することがあり得る。
【0036】
そこで、例えば、撮像画像内に手が検出されなくなっても、手が検出されない時間が一定時間内(例えば、予め決められた1以上の整数をkとして、kΔ〔秒〕以内)である場合は録画機能をOFFにしないようにしてもよい。これにより、録画機能のON/OFFが頻繁に切り替わり、録画された映像が細切れになってしまうことを防止できる。
【0037】
≪変形例5≫
上記の実施形態では、現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたか否かを判定したが、当該撮像画像内のどの位置又は範囲内に手が検出されたか否かを判定してもよい。すなわち、手の位置も考慮して撮像画像内に手が検出されたか否かを判定してもよい。
【0038】
これにより、例えば、撮像画像の端に手が写っている場合はその手を検出しない一方で、撮像画像の中心付近に手が写っている場合はその手を検出するようにすることができる。このため、例えば、作業者以外の他人の手が撮像画像の端に写っている場合にはその他人の手を検出しないようにすることが可能となり、誤動作を防止することができる。
【0039】
≪変形例6≫
ウェアラブル撮像装置10の装着位置に応じて、撮像画像内に手が検出される際の腕と撮像画像との位置関係が異なり得る。例えば、図3(a)に示すように、作業者がウェアラブル撮像装置10を頭上に装着している場合、撮像画像1000内で腕1100及び1200は下部に存在し、撮像画像1000の下辺や左辺及び右辺に接していることが多いと考えられる。また、例えば、図3(b)に示すように、作業者がウェアラブル撮像装置10を胸に装着している場合、撮像画像1000内で腕1100及び1200は下部と上部の間に存在し、撮像画像1000の左辺及び右辺に接していることが多いと考えられる。また、例えば、図3(c)に示すように、作業者がウェアラブル撮像装置10を腰に装着している場合、撮像画像1000内で腕1100及び1200は上部に存在し、撮像画像1000の下辺や左辺及び右辺に接していることが多いと考えられる。
【0040】
そこで、現在時刻tにおける撮像画像内に手が検出されたか否かを判定する際に、ウェアラブル撮像装置10の装着に応じて、腕と撮像画像との位置関係(つまり、腕がどの位置又は範囲に写っているか、腕が撮像画像のどの辺と接しているか等)を考慮してもよい。これにより、腕と撮像画像との位置関係が予め決められたものと異なる場合には、手を検出しないようにすることができる。例えば、作業者がウェアラブル撮像装置10を腰に装着している場合に、撮像画像の下部に他人の手が写っていても、その手を検出しないようにすることが可能となり、誤動作を防止することができる。
【0041】
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から逸脱することなく、種々の変形や変更、既知の技術との組み合わせ等が可能である。
【符号の説明】
【0042】
10 ウェアラブル撮像装置
101 撮像部
102 録画制御部
103 録画部
図1
図2
図3