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特開2024-63562スマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024063562
(43)【公開日】2024-05-13
(54)【発明の名称】スマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20240502BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022171625
(22)【出願日】2022-10-26
(71)【出願人】
【識別番号】501451521
【氏名又は名称】松山 太
(72)【発明者】
【氏名】松山 太
(72)【発明者】
【氏名】松山 太郎
(72)【発明者】
【氏名】デュモン デラクルーズ エリノア
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC20
5L050CC20
(57)【要約】      (修正有)
【課題】日本の安全など目下の課題に対して国民の意見をスマートフォンで収集、AIで解析、フィードバックして政治家だけではなく国民の幸福を政策立案に生かすプラットフォームを提供する。
【解決手段】電話、メール、文書、出口調査などの従来型の方法ではコスト的にも、時間的にも収集が困難な千件以上2億以下の「知りたい国民の多数意見、深層心理、本音、欲望、願望、希望、欲求」を、オンラインプラットフォームを設置し、スマートフォンによって一切の制限なく収集する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電話、メール、文書、出口調査などの従来型の方法ではコスト的にも、時間的にも収集が困難な千件以上2億以下の「知りたい国民の多数意見、深層心理、本音、欲望、願望、希望、欲求」を、オンラインプラットフォームを設置し、スマートフォンによって一切の制限なく収集し、AIで解析して大数によって得られたこと、逆に大数の影に隠れて潜んでいた極少数の意見や要望をピックアップし、バ-チャルリアリティーの空間に人々を登場させ、リーダーとなる部長、校長、医長、社長、首相、大統領のアバターが意見を集約し発表と同時に参加者にフィードバックしか国民合意の政策、消費者の求める商品開発、イベント計画に用いるスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【請求項2】
日中安全保障条約のような国の将来を左右する重要な政策課題に対して事前に国民多数参加型の議論の場、スマホ用オンラインプラットフォームを設定し、日米安全保障条約、基地問題、外交、防衛、政策、起こりうる個々の問題に対し先行する議論の場として次なる政策に生かす政治型スマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【請求項3】
高齢者介護しなければならない人、難病になやむ家族をもつ人、人には言い難いことを持っている人、病気の人、個性的な人の悩みを聞きその人に合ったアドバイスや仲間を紹介したり集いの場を知らせて孤独感や孤立感を和らげるためのスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【請求項4】
新製品の7割は3年以内に消滅するという不効率な開発を回避するために、消費者が心の心底で望む一番大事なものも、繰り返し購入しようとと動機づけできるものをつかみ取るために設置するスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【請求項5】
個性豊かな子供を育てるために今までの基礎学習復讐タイプに加えて子供の興味に合わせた一人用デジタル教科書をつくるためのスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【請求項6】
観光地の特徴と、観光客の見たいもの、体験したいもの、食べたいもの、飲みたいもの、撮りたい写真、インスタ映えする飲食物、背景、買いたいお土産を探り観光客の満足を実現させるスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【請求項7】
保険や預金、国債、FX、株式などタイムリーで個人、家族の実情に合い、同時に金融会社の利益にも貢献できる商品が開発できるスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【請求項8】
限りある資源を有効に利用し生産するために電力、石油、水道、ガス、紙、プラスチック、繊維、畜産、漁業、農業、加工食品の利用時間、使用料、生産量、生産時期、時間、収穫、配送、代替の可能性などを消費者、生産者、供給者、配送者、情報提供者の立場から効率的にコントロールするためのデ-タが収集できるスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
戦後70年続いた日本の平和、安全にも暗雲がかかってきた。ロシアのウクライナ侵攻は長期化し、核兵器使用の可能性も高くなっている。またロシアは日本とは北方領土を膝を接するまさに隣国である。ロシアはたびたび北海道近海を大型戦艦を航行させ北方領土で軍事演習を繰り返している。
また北朝鮮は2022年だけで20回以上もミサイルを発射し、その何回かは日本上空を飛び越えて太平洋に落下している。いつそれが日本に着弾しても不思議なない。北朝鮮と日本は飛行機で1時間余りまさに隣国である。
2022年10月23日中国では共産党大会が終了しJS主席が慣例を破って3期目の主席になり新しい合計7名の幹部が発表された。注目されるのは台湾併合にかんする主席の決意「武力行使を放棄しない」である。アメリカは今夏議会議長が訪台し台湾の総統に面会し台湾を守ると明言した。同じく米国の大統領も台湾を守ると公言している。
日本にとっては台湾はまさに友好国で東日本大震災の時の台湾の心温まる支援は記憶に新しい。日本には日米安全保障条約(安保条約)があり、日本には200以上の米軍基地がある。以上のような差し迫った国際関係の最前線に位置している日本国がいかにして平和を守れるかも本発明の主題の一つである。
【背景技術】
【0002】
本発明は現代の情報伝達技術とAI技術の発達を日本の平和と安全、生活に向上、産業の振興に役立てるものである。
その中で、日本の安全と平和つまり日本国憲法の「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の三つの原則を尊び、それを守り発展させるために現代の科学技術を取り込み、それらを「日本の安全と平和に生かす」方法の具体的な発明でもある。
【0003】
「日中安全保障条約」を締結する、となれば米国は黙っていないばかりか日本国内でも蜂の巣をつついたような大議論が巻き起こるだろう。
現在の日本は米国以上に中国との経済的結びつきは大きく中国との交易無くしては、国民の生活も成り立たないのが現実である。
本発明は、ことの是非を論ずるのではなくこのような重大な問題を、単に政治家の判断だけに任せるのではなく「万機公論に決すべし(ばんきこうろんにけっすべし)」(人びとの声を大事にして、優れた意見を取り入れ政治を行おう)、現代の科学技術で多くの人々が納得できる方法で意見を集め公開する手法と技術である。日本伝統の考え方に科学技術を導入するということである。もちろん政治問題は一例である。
【0004】
一方、「日米安全保障条約」でもって、日本の安全は守られている。しかしその一方で中国とも仲良くしなければならないのである。北朝鮮も、ロシアも「日中安全保障条約」を日本と中国が締結していれば簡単に手出しは出来ないはずである。
本発明は、特許という「特別な技術や新規性・進歩性」のための制度をだれも思いついたことのない政治の世界と問題に切り込んだものである。
政治に技術や新規性、進歩性は関係がないとの考えは今までの常識であった。
しかし現状を打破することこそ発明の本分である。AIの発達、インターネットの進歩、なによりスマートフォンの普及がその常識を打ち破る時代が来た。
本発明は、平和、自由、個人の健康という目に見えない、技術の入り込む余地のないと考えられてきた分野に発明、特許性を問いかけるものである。
【0005】
ここで、日本国憲法は、1946年11月3日に公布され、1947年5月3日に施行。 国のきまりの中で最も大切なもので、日本のすべての法律や決まりは、憲法に従って作られていて「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の三つの原則、とされている。この国家の基本とも言うべき原則について今までなんら科学技術の進歩が取り入れたことはなかった。この3原則こそ情報化技術とAIの発達が生かされるものではないだろうか?
【0006】
では「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の三つの原則に取り込むことのできる科学技術とは何だろう?と言うことである。
政府には「パブリックコメント」という方法がある。これは各官庁がある決定を行う前や行うと決めた際、形式的かつ儀礼的に行うもので、これによって決定が覆ったり訂正されるということはまずありえないのが事実である。国民は「パブリックコメント」の存在も、規制や条例の定め・変更について知らされることもないしパブリックコメント募集の有無も知らないし、知っていたとしても、あるいは意見をコメントしてもアンサーマシン(自動応答)のコメントがあれば良い方で無視されるのが当たり前の世界である。
【0007】
勿体ないことだ。折角の最新技術が生かされていない。
今のやり方が、コミュニケーション伝達方法の発達した現代の「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の手法だけだろうか?今まで考えたことはあったのか?
一般的な官庁の条例なら関係者以外、大多数の国民にとっては大した問題ではないだろう。他人事に過ぎないのは当たり前である。
しかし現在の中国JS主席の「私が必ず中国の台湾併合をやり遂げる」「武力行使を放棄しない」の共産党大会での世界に向けての宣言、米国JB大統領の「どんなことがあっても米国は台湾を守る」、日本には沖縄をはじめとして約200箇所の米軍基地があるという「差し迫った」状況下にあっては、
一刻も早く広く国民の意見を聞く方法と、その意見を分析し集約する技術がいまこそ日本の平和と安全を守るためには不可欠であると考える。
【0008】
2022年10月現在、日本の安全と平和とは何だろう?
円安やエネルギーなどの経済問題も含め、他国からの攻撃、国土防衛、戦争に巻き込まれないこと、交戦などがある。
本発明は、具体的には「国土保全」「生活防衛」のための新技術である。国民の総意に最も近い意見、国民のユニ-クなアイデア、AI分析、AIアバター首相や社長の提案で、最善に一番近い政策を見出していこうというものである。
その提案する最初の議題が「日中安全保障条約を締結」してはどうか?なのである。賛否両論、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論を如何に惹起し吸い上げ、分析し国民の本意をあぶり出すのが本発明である。
【0009】
本発明は、以下1から4のプロセスの全てをデジタルとAIで行いシステム化したものである。全てはデジタルで処理され全員が情報共有することも特徴である。
【0010】
本発明は、1.「シチズンラボ」の立ち上げと運用、AI解析を出発点とする。シチズンラボは、シチズン(市民)のサイエンス(科学参加)である。それは全てスマホで行う。1)「テーマ」は「日中安全保障条約を結ぶ」であり、自由に書き込める。総務省、文科省、TV各社にも協力を依頼し最低100万件以上の意見を募集する。
本発明は、2.「AIの大数解析」を2番目ランナーとする。シチズンラボで集まった100万件以上の意見はデジタル解析、重要キ-ワードをピックアップし人々の心がどこにあるかを見出す。
【0011】
本発明は、3.「AI解析から得られた最善策、次善策をアバター首相」にて発信することとする。このAI解析を分野別にまとめ、アバター首相に「私は国民首相の○○です」と自動音声で発表する。この場合、重要なのは声の力強さ、バックの映像である。またアバター首相が「図面や映像を示して解説」することも重要である。
【0012】
本発明は、4.アバター首相の政策決定を受けて、再度シチズンラボから意見を求めメディア発信し、スマホ世代以外、参加者以外に問題提起して本来の目的である日本の平和と安全を国民の心と声で守っていくものである。
【0013】
この手法は、「日中安全保障条約の賛否」利用だけではない。
本発明のシステムは新製品や物販の開発、通販、中古品売買、旅行、観光業、医療、美容、介護など「大数の法則」や「見えない大衆の本音」や「今求められているがないもの」や「必要は発明の母なるもの」など消費者の心に眠る、宿る、声を挙げたがっているものを具体的「カタチ」にするシステムである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【特許文献1】出願 2009-054341 (2009/03/09) 公開 2010-213390 (2010/09/24) 国際特許分類(IPC): 00000/00 出願人: 大門 篤史 発明者: 大門篤史
【特許文献2】出願 2008-046213 (2008/02/27) 公開 2009-205370 (2009/09/10) 国際特許分類(IPC): G06T17/40 G06F13/00 FI: G06T17/40 D G06F13/00 650R ユーザ端末、コンピュータプログラム、および仮想世界コミュニケーション支援システム
【特許文献3】国際特許分類(IPC): G06T11/80 G06F13/00 FI: G06T11/80 F G06F13/00 650R サーバ装置、アバター情報処理方法およびプログラム 出願人: 株式会社コナミデジタルエンタテインメント発明者: 濱野 隆, 伊藤 貴敬, 二階堂 将也, 佐藤 護, 本郷 紫乃, 谷本 恵
【特許文献4】出願 2012-105594 (2012/05/07) 公開 2013-235310 (2013/11/21)国際特許分類(IPC): G06Q50/34 政策選択システム出願人: 鈴木 英資 発明者: 鈴木 英資出願 2012-287998 (2012/12/28) 公開 2014-006874 (2014/01/16)
【特許文献5】出願 2006-240813 (2006/08/08) 公開 2008-041071 (2008/02/21)国際特許分類(IPC): G06Q50/00 公共政策における政策情報マップの作成手法出願人: 有限会社シンクメイトリサーチ 発明者: 村山 皓, 大井 謙太郎, 村山 徹
【特許文献6】出願 2004-198646 (2004/06/09) 公開 2005-353018 (2005/12/22) 国際特許分類(IPC): G06F17/60 多様なアクター間の政策コミュニケーションと政治参加を支援するための情報基盤システム出願人: 島 広樹 発明者: 島 広樹
【特許文献7】出願 2006-012198 (2006/01/20) 公開 2007-193641 (2007/08/02) 国際特許分類(IPC): G06F17/30 FI: G06F17/30 330B G06F17/30 170J 情報検索装置、情報検索方法、情報検索プログラム、および情報検索プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 出願人: シャープ株式会社 発明者: 山下 大輔
【非特許文献1】J-GLOBAL ID:201002218947302963 整理番号:10A0871560重大な工程政策決定ミスと重大な工程政策決定メカニズムの構築著者 (1件): Lu Guangyan (Anhui, Hefei)資料名: Zhongguo Keji Luntan (Zhongguo Keji Luntan)
【非特許文献2】J-GLOBAL ID:201102259528601441 整理番号:11A0579849予測が政策決定に与えるインパクトについてのドメイン専門家の知覚: 日本の事例著者 (1件): YODA Tatsuro資料名: Technological Forecasting and Social Change (Technological Forecasting and Social Change)
【非特許文献3】J-GLOBAL ID:202102277499819478 整理番号:21A2975884シチズンサイエンスを巡る環境NGOの動態とシビックテックの可能性著者 (1件): 馬場健司 (東京都市大)資料名: 環境科学会年会講演要旨集(Web)
【非特許文献4】J-GLOBAL ID:201902244026894258 整理番号:19A2206611市民科学とリモートセンシングデータの統合により,保全関心の種に対する時間感受性政策決定を支援する著者 (6件): Long Ashley M. (Texas A&M Natural Resources Institute, 578 John Kimbrough Blvd. Suite 118, College Station, TX 77843, USA) , Pierce Brian L. (Texas A&M Natural Resources Institute, 578 John Kimbrough Blvd. Suite 118, College Station, TX 77843, USA) ,
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
本発明の解決しようとする課題は、政策決定、製品開発など国民、消費者の圧倒的多数の意見を必要とする場合、その情報収集を「シチズンラボ」という個別のテーマに沿って「スマホ」によって収集し、その「デジタルの大量のデータ」をAIによって「大数の法則、隠れた少数意見」として解析し、「アバター首相や研究者や先生や開発者」が分かりやすくフィードバックして今後の政策決定、新商品開発、観光開発などに生かすものである。
【0016】
中国が台湾に軍事進攻した場合、米軍の戦闘機、ミサイル、戦艦が日本の200箇所ある在日米軍基地から参戦した場合、中国軍の標的はアメリカか、日本か?沖縄と台湾は30分しか離れていない。沖縄に140万人の日本人がいる。与那国島、宮古島にも多くの日本人が住んでいる。中国が日本を狙った場合、北朝鮮やロシアはどう出るだろう。そこで本発明は、「日中安全保障条約の締結」を提案する。一方、いまの日本の安全は日米安全保障条約で守られているので米国の意見を尊重しなければならない。問題は簡単ではない。そこで本発明は、その提案を国民の総和として科学的に先進技術を用いて議論してみようというものである。目的は一つ、日本の安全と平和である。戦争は二度と繰り返してならない。
【課題を解決するための手段】
【0017】
総合的な、「あなたは日中安全保障条約締結をどう思いますか?」のシチズンサイエンスラボを設けて、広く国民の意見を子供から高齢者まで最低100万人の意見を聞く。そのデジタルインフォメーションは全てDXで整理、AIにて処理される。AIの処理とはキ-ワードの解析に始まり、国民の考えや希望、生活感、日本への誇りなどなど全ての要素を抽出するものとする。
総務省、文科省、外務省、防衛省、理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオコンピューティング研究チーム、政府、産業界も参画する。国民挙げてのDX参加とする。
【発明の効果】
【0018】
戦後70年、些か平和ボケした日本人にアイデンティティーが復活、国土、郷土、伝統への愛情、平和の大切さを再確認するに違いない。日本国民としての協調性も右翼的ではない冷静で計算された平和な生活、国土保全に対する考えが芽生えるに違いない。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1図1は、ミサイル写真。
図2図2は、スーパーコンピューター。
図3図3は、スマホでシチズンラボ参加。
図4図4は、シチズンラボイメージ図。
図5図5は、情報管理センター。
図6図6は、シチズンラボセットの話し合い。
図7図7は、中国、台湾の軍事演習と日本との位置関係。
図8図8は、沖縄の米軍基地。
図9図9は、日本、沖縄、台湾、中国、北朝鮮、ロシア、米国の位置関係。
図10図10は、沖縄平和祈念公園の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘陵
図11図11は、少女2千人が戦死したひめゆりの塔
図12図12は、戦死した少女たちは外科医学の学生だった。
図13図13は、米軍基地の回りには住宅地がひしめく。
図14図14は、中国は台湾併合に武力行使を否定しない。
図15図15は、準備万端の中国軍。
図16図16は、北朝鮮のミサイルも日本上空を飛び越えた。
図17図17は、中国共産党主席は在任中に台湾併合を宣言した。
図18図18は、台湾で軍事衝突があった場合、隣国日本はどうする。
図19図19は、ロシアの高官も北海道はロシア領だと公言している。
図20図20は、アバター首相TKに似ている。
図21図21は、アバターでネット国防会議。
図22図22は、全国の自治体首長もシチズンラボ会議に参加。
図23図23は、学生も自由に意見を述べるのがシチズンラボ。
図24図24は、主婦も参加。
図25図25は、話し合いも自由なシチズンサイエンス。
【発明を実施するための形態】
【0020】
発明の技術は課題によって異なる。以下は「日本の安全を守るためには」というテーマに沿った国際政治問題に関する「シチズンサイエンス」の一例である。
1. 日中安全保障条約の草案作り。
2. 日中友好通商条約も同時に草稿を起草。
3. 政府、メディアはスマホ、モバイル端末で意見募集を呼びかける。
4. 投降したらポイント付与も考える。
5. 目標は最低100万人の投稿。
6. 目標はひとえに「戦争回避」これを徹底的に訴える。
7. 簡単に投稿できるように工夫。
8. 全てスマホ、モバイル端末から。
9. 途中経過も毎日フィードバック。
10. 米国、G7国にも通達。先ずは国民の総和としての意見を纏めることへの理解をお願いする。
11. もちろん、中国政府とは特使を派遣し50名以上の各方面の専門家でなるプロジェクトチ-ムを形成。学生も参加する。
12. できれば台湾の若者、政府も話し合いに参加する。
【実施例0021】
「もし中国が台湾併合に武力を用い、台湾が応戦し日本の米軍が台湾支援に参戦した場合日本はどうなるか」「日本の安全と平和を守るために今何をすればよいか」「日中安全保障条約締結をどう思うか」など、差し迫った日本の安全と平和をテーマにシチズンラボを設定しスマホで子供から高齢者まで100万人以上の意見を政策に反映させるプロジェクトを立ち上げる。
【実施例0022】
円安、高齢者介護、再び新型コロナウイルスのような感染が流行した場合、大地震が起きたら、大津波が襲ってきたら、LGBT、SDG’s、少子高齢化の解決方法、観光振興、万国博の成功、オリンピック誘致、食糧、電力、石油問題など政府、地方自治体の「政策課題」を個別の問題をシチズンラボを設定し国民のスマホで意見を聞き、AIで解析し政策に反映させる。
【実施例0023】
美容に関する新製品開発、高齢者の食事、スポーツ用品、ファッション、音楽、エネルギー問題など民間企業の新製品開発にも上記のシチズンラボとシチズンサイエンスを生かし大ヒット商品を生み出す。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明の特別な技術、新規性、進歩性が認知され多くの後発者が同様の手法で新製品を開発すれば、「素早く大衆の心を掴む新製品」を市場に送り出せる。その中でも「消費者の表に出ない深層心理に潜む欲望、希望、欲求をスマホ情報から読み解き具体化」させることが今までにない手法である。
【符号の説明】
【0025】
シチズンサイエンス:シチズンサイエンスは、職業科学者ではない一般の市民によって行われる科学的活動を指す。シチズンサイエンスは、市民科学に加えて、学問体系における科学的規範に則った知識生産も包含する、より広範な科学的活動とされている。
シチズンラボ:市民参加型の科学的テーマについてシチズンサイエンスを研究するためのスマホ用オンラインプラットフォームである。
DX:デジタルトランスフォーメーション、デジタル革新やデジタル変換という意味の言葉で、ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるというもの。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24
図25
【手続補正書】
【提出日】2022-11-01
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】
本発明の特別な技術、新規性、進歩性が認知され多くの後発者が同様の手法で新製品を開発すれば、「素早く大衆の心を掴む新製品」を市場に送り出せる。その中でも「消費者の表に出ない深層心理に潜む欲望、希望、欲求をスマホ情報から読み解き具体化」させることが今までにない手法である。この技術ノウハウは、消費者のマーケットリサーチのみならず、国の行方を左右する政策・国策、教育、観光、医療、開発援助、メディア、交通、海運、農業、漁業、製薬などヒトの関わるあらゆる分野に応用できるものである。
具体的なAI手法を時間経過順に説明する。
1. 全て スマホで情報収集する。
2. スマホ用オンラインプラットフォームにテーマを設定。
3. 投稿者の資格(年齢、職業、国籍、学歴など全て)に制限をかけない。
4. しかし回答者の年齢、性別、居住区、職業のみ自主的に答える。
5. テーマに対する答えのみに応答する。
6. 聞き出したいものは、本音mind, real intention, motive, original purpose。
7. スマホなら喋る相手が見えず、喋った本人が特定されないから本音、本心がでる。
8. 基本的に質問の設定は、1問1答、YES or NO とする。
9. 好きか嫌いか、欲しいか要らないか、必要か不要か、一番は何?の質問とする。
10. 回答処理と解析はスピード重視ですべてをコンピューターAIが自動で行う。
11. 解析の目的は、大数としての本音の世論、支持率、政策、要望、生活、安全。
12. 解析の目的の2として、個人に秘められた願望、稀少意見、特殊意見。
13. 解析データは、コンピューターAIによって全ての回答者に自動応答され「バ-チャルリアリティーの会議に参加」できる。バ-チャルリアリティーは「意見を述べる方式」で行う。
14. 会議による回答、意見、要望も全てコンピューターAIが自動解析し更に深く市民、住民、国民、大衆、子供、若者、高齢者の本音と要望がどこにあるかをコンピューターAIのビッグデータ解析で炙り出す。
15. コンピューターAIが取り出した大数、少数の世論はあらかじめ設定された発表者、首相、大臣、首長、知事、市長、区長、校長、社長、学長、クラス委員長、店主、医師、教授、先生、開発担当者などの「リーダーのアバター」(アバター社長、アバター首相、アバター大統領など)が本音の世論/AIサイエンスによるシチズンラボを発表する。
16. 本発明の「AIによるシチズンサイエンスとシチズンラボ」は、従来にはなかった圧倒的多数(数千から数億)の大衆、市民のリアルタイム意見をとして政策、教育、新商品開発に生かし平和な生活、豊かな生活、産業の隆興に寄与することを目的としたものである。

その一例が図面に添付された、「例題:あなたは日中安全保障条約の締結をどう思いますか?良いと思うYES、良いと思わないNOを押して送信してください。」を国民に問いかけるというものである。
平和こそ国民の生活には最も大切なものとするなら、その重要な判断に、「国民の本音本心を正しく数字として公開しリーダーに届ける」手段が必要なのである。
【手続補正書】
【提出日】2022-11-01
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
請求項1は、数百件以上のデータ収集に関し、従来方法では収集にコストと時間がかかっていた事案を以下の方法で解決可能にするもので、1.集めたい国民の本音や意見テーマを決め、2.ネット上にオンラインプラットフォームをアップロードして、3.人々がスマートフォンによって一切の制限なく投稿し、4.全てのビッグデータをコンピューターが自動処理しAIで解析し、5.解析データをバ-チャルリアリティーの空間に人々を登場させ再度議論させるかあるいはそのままの情報を、6.リーダーとなるアバターが発表して、7.政策、商品開発、教育、観光イベント計画に役立てる低コストでリアルタイムの情報が掴むことが可能なコンピューターAIを用いたスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【請求項2】
請求項2は、例えば日中安全保障条約のような国の将来を左右する重要な政策課題に対して、ネット上の国民多数参加型の議論の場として、請求項1に記載したスマホ用オンラインプラットフォームを設定し、条約、基地、外交、関係国の個々の問題に対し先行する議論の場として、住民と国民の本音を反映したリアルな、政策決定準備に役立つ請求項1にあるコンピューターAIを用いたスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【請求項3】
請求項3は、高齢者介護をしなければならない人、難病になやむ家族をもつ人、人には言い難いことを抱いている人、病気の人、つまり個々の人の悩みを聞きその人に合ったアドバイス並びに仲間を紹介したり集いの場を知らせて孤独感や孤立感を和らげるために同じ悩みを持つ人や経験した人のアドバイスを集めて提供できるボランティアと愛情を基本とするネット上の請求項1にあるコンピューターAIを用いた小規模なスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【請求項4】
請求項4は、不効率な開発を回避するために、消費者の心の底に潜む本音や、繰り返し購入しようとと動機づけできるものを汲み上げ現実化するために新製品開発の準備のために設置するネット上の請求項1にあるコンピューターAIを用いたスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【請求項5】
請求項5は、学校、学習塾などの教育現場に於いて、意欲を高め、個性豊かな子供を育てるために子供の個性と特性を探り、個々に合わせた一人用デジタル教科書をつくるための準備デ-タを収集するためのネット上の請求項1にあるコンピューターAIを用いた小規模なスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【請求項6】
請求項6は、観光地の特徴と、観光客の本音で見たいもの、本気で体験したいもの、食べたいもの、飲みたいもの、撮りたい写真、インスタ映えする飲食物、背景、買いたいお土産、つまり観光客満足を実現させるための準備情報を収集するためのネット上の請求項1にあるコンピューターAIを用いたスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【請求項7】
請求項7は、金融商品、保険や預金、国債、FX、株式などタイムリーで個人、家族の実情に合い、同時に金融会社の利益にも貢献できる商品を開発するために資産家、投資家情報を収集し新たな金融商品開発準備のためのネット上の請求項1にあるコンピューターAIを用いたスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【請求項8】
請求項8は、限りある資源を有効に利用し生産するために、電力、石油、水道、ガス、紙、プラスチック、繊維、畜産、漁業、農業、加工食品の利用時間、使用料、生産量、生産時期、時間、収穫、配送、代替の可能性などを消費者、生産者、供給者、配送者、情報提供者のそれぞれの立場から投稿し、効率的なコントロールを実行するために必要なデ-タを各本面から広く収集し、次なる方策の準備に役立つネット上の請求項1にあるコンピューターAIを用いたスマホ用オンラインプラットフォームシチズンラボ。
【手続補正書】
【提出日】2022-11-20
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマートフォンや電話を使った従来型のパブリックコメント募集のような方法は、情報が一方通行で、参加者に参加実感がなく結果も知らされないというものであった。
本発明の請求項1は、1000件以上から2億程度の多数の意見をスマートフォンから募集し、主催者が「知りたい国民の意見、消費者の好み、学生の本音、外国人の不満、子供たちの率直な意見や深層心理、本心、欲望、願望、希望、欲求」等について、求める情報のテーマを決めてオンラインプラットフォームを設置し、人々のスマートフォンから年齢、性別、職業、国籍など一切の制限なくランダムに意見を述べて頂き、それをコンピューターとAIで集まったデジタル情報を解析して、大数によって得られた多数意見や、逆に大数の影に隠れて潜んでいた少数や極少数の意見、ならびに要望を集約、単純化した上で、まとめた意見を全員もしくは希望に応じて参加者にフィードバックするものである。
また本発明の新規性、進歩性として、情報を吸い上げるだけでなく、双方向のやり取りを前提として、バ-チャルリアリティーの空間に自分や、議論を求める人々のディスカッションのバ-チャルリアリティーのミーティングの場を設けたり、リーダー的な関係者として、自分またはリーダーたる、議長、部長、校長、医長、社長、首相、大統領などのアバターがテーマに対する多数意見を集約し、同時に参加者全員に自動的にフィードバックする、政策や方針や商品開発、商業、教育、イベント計画立案の参考にできる、スマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
【請求項2】
本発明の請求項2は、日中安全保障条約のような国の将来を左右する重要な政策課題に対して事前に国民多数参加型の議論の場、スマホ用オンラインプラットフォームを設定し、日米安全保障条約、基地問題、外交、防衛、政策、起こりうる個々の問題に対し先行する議論の場として次なる政策に生かすためのスマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
【請求項3】
本発明の請求項3は、高齢者介護しなければならない人、難病になやむ家族をもつ人、人には言い難いことを持っている人、病気の人、個性的な人の悩みを聞きその人に合ったアドバイスや仲間を紹介したり集いの場を知らせて孤独感や孤立感を和らげるためのスマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
【請求項4】
本発明の請求項4は、新製品の7割は3年以内に消滅するという不効率な開発を回避するために、消費者が心の心底で望む一番大事なものも、繰り返し購入しようとと動機づけできるものをつかみ取るために設置するスマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
【請求項5】
本発明の請求項5は、個性豊かな子供を育てるために今までの基礎学習復讐タイプに加えて子供の興味に合わせた一人用デジタル教科書をつくるためのスマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
【請求項6】
本発明の請求項6は、観光地の特徴と、観光客の見たいもの、体験したいもの、食べたいもの、飲みたいもの、撮りたい写真、インスタ映えする飲食物、背景、買いたいお土産を探り観光客の満足を実現させるスマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
【請求項7】
本発明の請求項7は、保険や預金、国債、FX、株式などタイムリーで個人、家族の実情に合い、同時に金融会社の利益にも貢献できる商品が開発できるスマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム
【請求項8】
本発明の請求項8は、限りある資源を有効に利用し生産するために電力、石油、水道、ガス、紙、プラスチック、繊維、畜産、漁業、農業、加工食品の利用時間、使用料、生産量、生産時期、時間、収穫、配送、代替の可能性などを消費者、生産者、供給者、配送者、情報提供者の立場から効率的にコントロールするためのデ-タが収集できるスマホを用いて大数と少数の意見をAIで解析する双方向型オンラインプラットフォーム。
【手続補正書】
【提出日】2022-11-30
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【請求項1】
国民または消費者の意見や深層心理、本音、欲望、願望、希望、欲求など世代や国籍を跨いだ10億人以下の意見や好みに対して、『調査したいテーマ』をオンライン上にアップし、単純な「3択の返答」としてスマートフォンで送信してもらい、自動的にAIで解析し、多数意見、逆に少数の意見や要望をまとめ上げ、結果を参加者全員に自動的にフィードバックし、更なる議論をしたい人には希望に応じて、その意見の傾向やジャンルを、AIがテーマ別に「ルーム分け」をして、バ-チャルリアリティーの会議室に案内し、そこで意見を自由に述べさせる、、、こうした種々の「言いたい意見、議論内容、最終的な合意」などを、アバターのリーダー部長、校長、医長、社長、首相、大統領が「大衆の考え」「国民の意見、希望、本音」「消費者の好み」として発表し、同時に参加者にも自動的にフィードバックして、その後の国防、福祉、SDG‘s、予算配分等、政策に生かしたり、消費者の求めるサービス、金融、新製品開発や、教育、医療、観光、イベント計画の参考に用いるスマホ用公論&稀少意見収集型オンラインプラットフォーム。
【手続補正書】
【提出日】2022-12-03
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】
本発明のシチズンラボのあらましはこうである。
1.スマホは人口の数と同じくらい世界中に普及している。
2.本発明のシチズンラボは母国語で配信される。
3.シチズンラボの質問は基本的に三択である。調べたいテーマはオンラインプラットフォームにアップロードされる。
4.本発明の新規性、進歩性は、(1)スマホを使用して億単位の情報も集められるツールである、(2)情報は双方向である、(3)全ての処理はコンピューターAIが行う、(4)短時間処理が可能である、(5)バ-チャルリアリティー会議をネット上で行う、(6)AIによる会議などのクラス分けが可能である、(7)統計数字に留まらない多数意見、少数意見、稀少意見も炙り出すことができる、(8)目的は「大多数の本音の探り出し」である、(9)アバター議長が登場しまとめを発表する、(10)あらゆる分野で、官民問わず多国間でも使える。
例えば、日本語版の場合は、
1番目のクエスチョンは、
「あなたはワールドカップでどこが優勝すると思いますか?」
1)日本、2)フランス、3)それ以外・・・とする。
3)のそれ以外を選んだ発信者には数秒で受信確認と次なるクエスチョンが送られる。
2番目のクエスチョンは、
「では、あなたの優勝チ-ムはどこですか?」
1)欧州、アメリカ、2)南米、3)それ以外・・・とする。
3番目のクエスチョンは、
「あなたはなぜそう思うかを言いたいですか?」
1) 言いたい、2)言いたくない、3)どちらでもない・・・とする。
4番目のクエスチョンからは、スマホ応答者の自由選択となる。
このクエスチョンに「言いたい」を選んだ人に100字以内で言いたいことを送信。
5番目は、コンピューターAIの仕事となる。
皆さんの意見をAIが自動解析し「送信者がハッピーと感じる答えを自動返信」する。
理由は楽しくアギュ-してもらう為である。
6番目は、AIが「あなたはバーチャルリアリティーの会議で皆さんと議論したいですか?」と応答者にクエスチョンする。答えは3択・・・とする。
1)話し合ってみたい、2)話したくない、3)どちらでもない
7番目も、AIの自動送信である。「話し合ってみたい」を選んだ人につぎの質問を自動返信される。
1)声で参加する、2)メールで参加する、3)両方で参加する・・・とする。
8番目も同様に、参加者の希望を確認する。
a)自分の国の人だけで、b)外国の人達も含めて、c)聞くだけの参加・・・とする。
9番目は、この場合、送信は一旦すべてAIによって英語に自動変換される。
同時に、参加者への返信表示は参加者の母国語に翻訳して配信されることを知らせる。
10番目は、外国の方たちの意見もすべて参加者の母国語で表示されたり、発音されることで安心感と興味を増幅させる。
11番目は、AIはバーチャルリアリティーのルームを参加者に案内する。その場合、AIは過去の大数解析から参加者の話しやすいグループを選別しクラス分けする。
12番目は、話し合った内容はすべてコンピューターAIが記憶し解析する。
13番目は、そこで大数による多数意見、少数意見、奇抜な意見、意見の傾きなどがアバターリーダーが全参加者にそれぞれのスマホに母国の言葉で自動配信されるシステムである。
14番目は、それを教育、政策、医療、美容、観光、新製品開発などの「グロ-バルパブリックコメント」として提言する。
適用の一例として、例えば2022年12月、国会やメディアを賑わしている国防の問題を例にとると・・・
『戦後70年続いた日本の平和、安全にも暗雲がかかってきた。ロシアのウクライナ侵攻は長期化し、核兵器使用の可能性も高くなっている。またロシアは日本とは北方領土を膝を接するまさに隣国である。ロシアはたびたび北海道近海を大型戦艦を航行させ北方領土で軍事演習を繰り返している。
また北朝鮮は2022年だけで20回以上もミサイルを発射し、その何回かは日本上空を飛び越えて太平洋に落下している。いつそれが日本に着弾しても不思議なない。北朝鮮と日本は飛行機で1時間余りまさに隣国である。
2022年10月23日中国では共産党大会が終了しJS主席が慣例を破って3期目の主席になり新しい合計7名の幹部が発表された。注目されるのは台湾併合にかんする主席の決意「武力行使を放棄しない」である。アメリカは今夏議会議長が訪台し台湾の総統に面会し台湾を守ると明言した。同じく米国の大統領も台湾を守ると公言している。
日本にとっては台湾はまさに友好国で東日本大震災の時の台湾の心温まる支援は記憶に新しい。日本には日米安全保障条約(安保条約)があり、日本には200以上の米軍基地がある。以上のような差し迫った国際関係の最前線に位置している日本国がいかにして平和を守れるかも本発明の主題の一つである。』などとなる。