技術分野
超音波診断装置に関し、特に、生体組織の弾性特性を測定する装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】本発明の目的は、弾性特性測定用のプッシュ波の音響特性を生体組織の物理的な特性に応じて適切に設定することである。
【解決手段】プッシュ波送信部14は、被検体50の生体組織にプッシュ波を送信する。トラッキング波送受信部16は、生体組織にトラッキング波を送信し、生体組織で反射した反射超音波を受信する。弾性解析部30は、生体組織にプッシュ波によって発生したせん断波の伝搬速度を測定し、伝搬速度に基づいて、生体組織の弾性特性を測定する。弾性解析部30は、トラッキング波送受信部16が受信した反射超音波によって得られる測定用信号に基づいて、せん断波の伝搬速度を測定する。制御部42は、測定用信号に含まれる不要成分に応じて、弾性特性を再測定するか否かを判定する。弾性特性を再測定するとの判定がされたときに、超音波診断装置100は、プッシュ波の音響特性を不要成分に応じて変更して弾性特性を再測定する。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
せん断波の伝搬速度を測定するために取得される測定用信号には、ノイズ成分および反射波成分等の不要成分が含まれている。不要成分が大きい場合には、測定値に誤差が生じてしまう。不要成分の大きさは、生体組織の物理的な特性やプッシュ波の音響特性によって定まる。生体組織の物理的な特性に対し、プッシュ波の音響特性が適切でない場合には、弾性特性の測定誤差が大きくなってしまうことがある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、超音波診断装置であって、生体組織にプッシュ波を送信するプッシュ波送信部と、前記生体組織にトラッキング波を送信し、前記生体組織で反射した反射超音波を受信するトラッキング波送受信部と、前記生体組織に前記プッシュ波によって発生したせん断波の伝搬速度を測定し、前記伝搬速度に基づいて、前記生体組織の弾性特性を測定する弾性解析部であって、前記トラッキング波送受信部が受信した前記反射超音波によっ・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、弾性特性測定用のプッシュ波の音響特性を生体組織の物理的な特性に応じて適切に設定することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
超音波診断装置の構成を示す図である。
【図2】
受信部によって生成される複数のフレームデータを概念的に示す図である。
【図3】
プッシュ波の時間波形を模式的に示す図である。
【図4A】
断層面上のある測定点におけるSW信号の時間波形を示す図である。
【図4B】
断層面上のある測定点におけるSW信号の時間波形を示す図である。
【図4C】
断層面上のある測定点におけるSW信号の時間波形を示す図である。
【図5】
波連長を変更するか否かの判定を、ノイズ成分に対するせん断波信号成分の比率に基づいて行う場合の調整処理を示すフローチャートである。
【図6】
波連長を変更するか否かの判定を、せん断波の進行波と反射波との分離度に基づいて行う場合の調整処理を示すフローチャートである。
【図7】
再測定をするか否かの判定、および関心領域全体について再測定するか否かの判定を、制御部が実行する場合のフローチャートである。
【図8】
再測定をするか否かの判定、および関心領域全体について再測定するか否かの判定を、制御部が実行する場合のフローチャートである。
【図9】
合成画像を模式的に示す図である。
【図10】
応用選択測定処理のフローチャートである。
10 プローブ駆動部、12 超音波プローブ、14 プッシュ波送信部、16 トラッキング波送受信部、18 受信部、20 情報処理部、30 弾性解析部、32 Bモード画像生成部、34 画像合成部、36 表示処理部、38 記憶部、40 ディスプレイ、42 制御部、44 操作部、54 y軸方向受信ビームデータ、60 直線、62 合成画像、64 関心領域の外周を示す破線、66 再測定領域の外周を示す一点鎖線、100 超音波診断装置、Wt 進行波、Wr 反射波。
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録