(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024064781
(43)【公開日】2024-05-14
(54)【発明の名称】緊急・災害時等避難者・避難所支援ITプラットフォームシステム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/26 20240101AFI20240507BHJP
【FI】
G06Q50/26
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022173638
(22)【出願日】2022-10-28
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.QRコード
(71)【出願人】
【識別番号】517275542
【氏名又は名称】一般社団法人地域包括ケアサポート47風鈴研究会議
(72)【発明者】
【氏名】加藤 孝幸
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC35
5L050CC35
(57)【要約】 (修正有)
【課題】地域で利活用が必要とされるITプラットフォームシステムを提供する。
【解決手段】地域や産業における、人流、物流の質までも含めた埋もれた情報を抽出・分析するシステムコンポーネントである災害・緊急時等避難者・避難所支援ITプラットフォームシステムであって、平常時の日常からAI解析等や統計・分析・書式化したデータを地域または産業情報として利活用する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基礎情報を有する入力するシステムと、その情報を処理するシステムコンポーネントと、処理された情報を出力するシステムを備え、前記入のシステムがデータとして地域または産業情報を備え、次に前記システムコンポーネントはデジタルデータを蓄積し、統計・分析・書式にデータ化し、前記データをAI解析等をして、地域や産業における埋もれた情報を抽出・分析するシステムコンポーネントであり、前記出力システムはAI解析等や統計・分析・書式化したデータを地域または産業情報として利活用することを特徴とする、災害・緊急時等避難者・避難所支援ITプラットフォームシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、災害・緊急時などの状況下においても、一般市民が容易に利活用できる、一般的なモバイルプラットフォームとデータベースを利活用する、ITプラットフォームシステムに関する。
【技術背景】
【0002】
この種のある一定地域の、災害・緊急事態における地域住民の避難状況などを、災害避難場所及び緊急一次避難場所及び不特定な緊急避難場所の状況把握をするITプラットフォームは、既に公知である(特許文献1)。
【0003】
既存の災害・緊急事態におけるITプラットフォームが、地域の一般住民の利活用を意図して作成された事例は、コロナ感染症禍におけるcocoaシステムが挙げられる。
【0004】
人員、支援物資、支援資材、その他の流れや避難状況を把握するITプラットフォームシステムは 既知であるが、災害・緊急事態時における利活用など一定特殊条件下での利活用に限定されている。
【0005】
災害・緊急事態時では通信環境の途絶が想定される。同時に平成23年東日本大震災以降災害・緊急事態で最初に復興するインフラは、モバイル通信端末システム等搭載されるアプリ(以下:モバイル等。)が利活用可能なWi-Fi経由での情報通信である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
地域一般住民、若しくは自治体に於いては、ITプラットフォームシステムを利活用する為には、事前の十分な訓練による操作習熟度の向上が必須であり、日常利活用性の高いITシステムであることが求められるが、現状は地域で利活用が必要とされるITプラットフォームシステム構築が 存在せず、地域への普及・汎用性は低く地域DX化の目途が立っていない。
【0008】
一般地域社会において、モバイル通信端末などを含めITリソースを主体的に利活用することが困難なITリテラシーが低い利用者・参加者等、モバイル等を所持しない利用者層(特に子供、高齢者)が災害・緊急時に対応したITネットワークから漏れてしまう。
【0009】
現状において災害・緊急事態発生時まで、地域住民の生活必需品等の現状に合わせた情報把握は不可能であり、支援物資等の具体的項目・内容も未確定若しくは各地域で不整合なのが現状。
【0010】
災害・緊急事態発生時、直ちに避難者の避難先等の把握、各避難所等の必要とする支援物資等各避難所に合わせ配布する事は、特に人口の多い都市部では現状不可能。
【0011】
モバイル等の機器及びアプリ等は通信環境が途絶されると、情報参照、新規情報蓄積が不能。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は、災害・緊急事態におけるITプラットフォームシステムを、一定特殊条件下での利活用に限定せず、日常の地域一般住民の地域みまもり活動の一環として、1こども食堂等の施設及び運営スタッフ等(以下:施設スタッフ等。)、2乳幼児から高齢者までの全年齢帯サービス利用者等(以下:利用者等。)、3こども食堂活動支援者(自治体・法人格・地域の各団体、事業主等を含む)等(以下:支援者等。)の3群若しくは各地域状況(行政単位だけではなく地域の社会・文化圏等も含む)に合わせた群数に大別するシステム利用者の利活用を前提としたITプラットフォームソリューションシステムとして製作。1施設スタッフ等、2利用者等のデータインプットは、利用するモバイル等にインストールされた本発明による、アプリケーション等プログラム(以下:モバイル等。)による所定の入力項目書式に、本人もしくはその保護者・法定代理人等、1施設担当者等により入力された、1施設スタッフ等及び、2利用者等など本人の性別、生年月日、身体、病理的、社会的、生活必需データ等を、1施設スタッフ等は、あらかじめ本発明によるモバイル等、もしくは、本発明によるアプリケーションプログラム等を搭載したパーソナルコンピューター等(以下:PC等。)で処理された情報による電子的インプット(以下:インプット等。)が完了する。個人情報を分離したその他情報は、本発明ITシステムプラットフォームソリューションシステム(以下:本発明システム。)のデータベースに蓄積され、1施設スタッフ等、2利用者等の個人情報は本発明のモバイル等及びPC等で同一入力インターフェース画面での入力・登録だが、個人情報保護契約を直接結ぶ2利用者等と、各こども食堂等の施設の電子情報記録装置等(以下:利用施設サーバ等。)のみに直接蓄積され、弊社データベースの諸情報とその照合を可能にするため、モバイル等でアプリ導入時、モバイル通信装置等機器固有の機器番号をIDとした IDリンクで1施設スタッフ等による2利用者等の登録は完了する。データ登録が完了すると、モバイル機器等で非接触型電子媒体読取装置が付加されている機器では、例えばモバイル等機器を所持する2利用者等がこども食堂等の施設を利用する際、食品衛生法上で求められる記名給食で必要な、飲食及び食品配布時の来場記録(日時、GPSによる場所、弁当/食事等の食数)に必要不可欠データが、1施設スタッフ等が持っているモバイル等にかざすだけで自動記録される。この際、モバイル機器が持つGPS機能をモバイル等が利活用するので、場所指定の人間作業要素入力は不要となり、事実上どの場所でも1施設スタッフ等は2利用者等の来場情報インプットが可能になる。同時に退出・外出・出張先の記録機能や、イレギュラーな緊急避難場所での人員確認もGPS機能で可能となる。モバイル機器等を持たない2施設利用者等、1利用者等、ICカード等電子媒体(以下:ICカード等。)の個人認証情報使った記録装置によって同様に記録。ICカードに個人情報・その他情報は一切載せず、契約登録する際、ICカード等固有番号を本発明システムに記録し、利用施設サーバ等などに記録されている個人情報並びにその他情報を、契約登録した1施設スタッフ等のモバイル等もしくはPC等インターフェース上に同一画面で表示する。3支援者等は、自身の公開情報更新、こども食堂等の施設に提供する支援物資等の情報等(以下:支援物資情報等)を、本発明アプリ等で設定された特定・非特定地域、年齢帯、性別、その他該当ユーザー等に対する、様々なマーケティング活動等の調査情報収集、転売防止も含めた支援物資等の検収情報等による物品流通管理、施設スタッフ等及び利用者等との社会・経済的な双方向アプローチについて、統一されたフォーム・項目等、個別対応フォーム・項目等、各リンクの設置等によって、対象者それぞれのモバイル等及びPC等にダイレクトアプローチによる利活用可能となる。本発名システムに参加する基本的に1~3までの全てが日常利活用するITによる、地域みまもり活動としてのこども食堂等の活動に携わる地域の、広範囲かつ多数関係者の事務業務改善・合理化のITプラットフォームソリューションを提供し、以上の通りインプットは災害・緊急事態時の必須情報をカバーするには必要十分、災害・緊急事態時にそのまま利活用可能な状態に日頃から整備した最新情報が蓄積、十分な日常利活用による高い操作習熟度であり、既存の課題である地域への普及・汎用性が低い課題は解決される。
【0013】
利用者等及び施設スタッフ等の大半が、ITリソースを主体的に利活用することが困難、若しくはモバイル機器等持たない子供たちや高齢者等である。0012にも記載しているが、本発明ではSUICA等、対象者が既に利活用している発行済のICカード等も利活用が可能である。個人情報を、こども食堂等施設に設置する音声入力装置やスタッフのモバイル等の音声認識装置での口述記録、若しくは所定書式が設定された手書き記入用紙に記入したものを画像読み取り装置で文字認識しデジタル情報化する。判読不能な書類、口述記録装置が無い避難所等でのインプット登録作業時は、施設スタッフ等のモバイル等もしくはPC等に手動入力する。このような手段によって変換された電子的情報は、 住所、名前、電話番号等、顔写真等の個人情報とその他情報に分けられ、個人情報は、こども食堂等の施設のPC等に蓄積され、それ以外の情報は本発明データベースにICカード等電子媒体の固有番号はそのままIDリンク番号となり、個人に対する地域みまもり情報として蓄積され、災害・緊急事態時本発明システムによる「みまもりの輪」から外れてしまうアクシデント発生を予防できる。
【0014】
本発明による継続的かつ恒常的に収集する地域みまもり活動であるこども食堂等施設という社会的仕組を利活用する事は、基本的に衣・食・住・健康状態の正確な生活情報を集める事が業務内容の一部で、その地域に合う必要物資や安否確認が必須な住民情報を0012の手順でカバーしており、日常的に収集された情報は、災害・緊急事態で必要とされる地域詳細情報として水平移動で利活用可能。災害・緊急事態時等罹災後のアウトプットとして、指定地域、避難先別で必要となるアレルギー対策食品目/必要量情報、おむつサイズ別必要数情報、その他不足物品情報等の避難者の疾患から必要薬剤データ(要資格者)までも、こども食堂活動支援者に日替わりリアルタイムで提供する細やか且つ事前の定型的な対応が可能な災害・緊急事態発生時対応が可能、避難先・避難所が随意追加可能で、柔軟な対応が可能な情報提供体制が既に完成している。災害等避難所で発生する支援物資ロスも、本発明による情報対応で抑制可能。こども食堂活動関連に全く関連が無かった避難者に対しても、モバイル等ではアプリ導入&現地での登録、モバイル等IT機器 非所持の避難者は所定書式用紙に筆記し、データ入力権限を持つ施設スタッフのモバイル等若しくはPC等のインプット登録でICカード等が発行可能。本発明により避難所等個別の支援情報が、史上 初めてIT技術により客観的かつリアルタイム視覚情報化され、災害・緊急事態時の人流・物流・各避難所及び地域における諸状況のデータベース化が可能。災害・緊急事態時のオンタイム、若しくは事後で、特定地域における人流・物流その他、得られる様々な災害・緊急事態時情報のAI解析を行ない、未知の課題・問題の抽出や改善事例、地域DX/災害・緊急事態DXにつながる諸情報の抽出を行う。
【0015】
災害・緊急事態発生後の各避難所に、本発明の施設スタッフ用モバイル等を改めて設置の場合、若しくは、1施設スタッフ登録者が所持するモバイル等を持ち込んで、ICカード等にて避難所等の入出退登録を行なうと、施設スタッフ等と2利用者等のこども食堂等施設と会員登録者した 利用者等は、避難所等の先では1,2共に入出退時間、汎用型モバイル等装置内のGPS装置による位置、情報・災害・緊急事態発生時の避難所等支援と関連する、今まで本発明システムに蓄積された個人情報非該当情報と認証場所とのマッチング、個人情報保護契約を締結した施設及びその関連者に対する情報が、IDリンクにより提供・利用される1次利用によって、災害・緊急事態発生時みまもり活動の輪に入る。3避難先等登録者、は平常時にこども食堂等の施設と一切関係なく本発明システム未登録だが、避難先等に設置の本発明モバイル等、若しくは1施設スタッフ等所持のモバイル等で2利用者等と同様の新規登録が可能であり、災害・緊急事態発生時のみまもりの輪に登録時点で取込まれる。この様にして、個人情報以外のその他情報で緊急避難所等の、人員構成(年齢帯・性別・健康状態等々)及び必要物資(総食品量・乳幼児対策・アレルギー食等の特別食・各衛生用品・防寒防暑用具・寝具等・必要薬剤等・・・)の情報が災害・緊急事態発生から避難完了時にリアルタイムで別個把握と管理開始可能、本発明システムの登録処理は画像を含まず処理量が少なく、クラウドサーバー等の利活用で、大都市の膨大な人口でも、若しくは避難所等での小規模なWi-Fi装置でも電子的情報処理を可能とする。また、本発明システムの膨大な避難者IDリンクひも付けされたその他情報(地域、性別、2~10年の年齢帯、平時に各目的設定された関連データ別情報)の電子的処理を行ない資料として提供し、4こども食堂活動支援者等に、対象避難所等別、日常でデータ取りされた対象者の必要物資支援量(品種・品名等、規格、1日当たり必要個数、避難期間の必要状況推移等)に対応したトータル支援情報を情報処理後AI等装置で解析を行い、クラウドデータベース等拡大可能なデータベース等電子装置を利活用し、人口規模等による情報量で妨げられない。以上の通り、平時におけるこども食堂活動等における地域みまもり活動で本発明モバイル等、PC等でデジタル化収集しインプットされた情報一連を本発明システムで蓄積・分類・分析等行いアウトプットし日常利活用する事が、そのまま災害・緊急事態発生時の支援、及び平時での災害・緊急事態支援計画用にリアルタイムで利活用可能なエビデンス作成をする。
【0016】
災害・緊急事態時に何らかの原因でモバイル等及びPC等の通信環境が途絶した際は、特別な操作等しなくても、自動的に自施設における過去入力済データの保持と、途絶後の新規入力データが モバイル等若しくはPC等の電子的記録装置に記録され、通信環境が復活した際は、自動的に外部の設定された各電子的記憶装置と同期し新規データ反映をする。その際データ重複を避ける方法として、本発明モバイル等、PC等の機器固有番号・記録日時秒・入力日時秒・GPSデータ等により時系列的に本発明システム側で判断し自動反映する。
【発明の効果】
【0017】
本発明システムの地域における全体的な効果として、こども食堂等施設における地域みまもり活動の日常的で多忙な業務を改善する手段として、本発明の災害・緊急事態対応型システムを平時日常の利活用で、1緊急・災害時等における避難者・避難所支援で必要な地域における人的情報、必須支援物資情報等をデジタルデータとして日常的な集積、2災害・緊急事態発生時に、地域市民の日常の特化対策訓練が全く不要でスムーズに災害・緊急時みまもりにそのまま移行が可能な本発明システム、3日常対象利用者等の集積データ項目が、そのまま災害・緊急時の避難所等支援するために必要なデータ項目と重なるので、同一集積条件で分析可能な史上初の地域参加型災害・緊急事態対応のIT化、4また次に予測される災害・緊急事態に備える、客観的かつリアルタイム諸情報のデータベース化によるAI解析を行う、以上の4点が可能となる。
【0018】
モバイル等のIT操作に自信の無い本発明利活用対象者に対し、インターフェース簡便化且つ文字・図表の表示等見やすさの確立等の他に、平常時必要性の高い業務を対象として利活用して 戴く為の地域みまもり等に、利用者等や施設スタッフ等共により広い世代参加が進んでいる現実、規模拡大により煩雑となり求められるこども食堂の日常活動業務改善「地域・社会・企業・産業・自治体等との情報連携機能による数多い業務の合理化/改善の仕組みを持つIT」が未整備である事に着目した。その業務内容で、日々更新され集積される各情報項目が、災害・緊急事態発生時の必要情報項目とほぼ同じである事を見出し「画面」「操作方法」等は使い慣れた方法から全く変えないというIT技術的工夫を導入。今までモバイル等を操作した事が無い方は、モバイル等を利活用する場合はアナログ人間力(一緒に使用し教える)との融合によって対処、若しくは、モバイル等を所持せず本発明システム利活用を可能にする手段として、個人の財布の中にある既に発行済みのICカード等の非接触型電子情報媒体の固有番号を、本発明システム及び各こども食堂等施設のデータベースにある電子情報を呼び出すIDリンクとして利活用する事で、地域の子供達、高齢者、障がい者等といったモバイル等を利活用困難な弱者や、災害・緊急事態で一切の所有物を失った被災者対応として、予め用意した新品ICカード等の供与による固有番号IDリンク化による電子データ採取化の為の登録を、避難所等で実施する事により、これらのモバイル等非所持の方々も 確実に地域みまもりのIT化に取込み、取りこぼしの無い地域みまもり体制(=地域DX化)が構築可能となる地域データベースを構築する。
【0019】
地域みまもり活動の一環であるこども食堂活動に関連する諸情報は、災害・緊急事態における避難支援での必須情報をほぼリアルタイムで網羅しているので、利活用に必要十分。平時日常から地域の諸情報をこまめにモバイル等やICカード等でインプットし、日々の積み重ねによるIT化とデータベース化によって、地域住民構成の変化に応じたきめ細かな、非常食備蓄計画等の立案や提供計画立案等につながる、事前の避難所毎小地域分析が史上初めて可能となる。特に、避難所での毎日の食事に於ける「食品アレルギー/基礎疾病コントロール」で大きな力を発揮し、避難中の持病再発や重篤化による死亡の原因を、日頃の地域みまもり情報管理の積み重ねによって医療関係者不在の避難所でも、速やかに取除く事が可能になる。また、避難所生活における追加避難民の受入れ入替わりも即日対応・反映し官民問わず避難者の必要情報をリアルタイムかつ正確に提供する事ができる。これら罹災時の地域人流/物流/時系列的変化情報の総合的なAI解析を経て浮かび上がる解析結果によって、本発明によるITプラットフォームソリューションシステムが、地域における行動変容を促す災害・緊急事態DXの確立に寄与する事ができる。
【0020】
前述の0017、0018、0019、の発明効果の相乗効果として、こども食堂等の施設加入者が多くなればなる程地域サンプル数が増加し、大都市~村落単位など対象地域の人口規模に左右されない、従前に無かったきめ細やかかつ全体傾向が統計的に把握可能で客観的かつ分析可能な情報を提供する事が可能となるデータ信頼度が上がる。対象地域のより良い災害・緊急事態後対策を立案・計画するより現実的で効果のある支援計画を、官民問わず可能となる地域支援情報基礎データベースが確立する。
【0021】
本発明システムは、災害・緊急事態発生後のモバイル等の通信環境途絶下利活用を重視する事により、モバイル等機器の記録参照機能、そして通信途絶からの記録作業を一切妨害する事無く実行可能にしている。その事により、本発明システム利活用者は、より集中して日常業務から災害・緊急事態発生後の状況下に至るまでストレスなくその業務を履行できる事により、途切れぬ継続 利活用に導く地域・一般民間人への効果があると考えた。継続利活用に導く方法として、1日常利活用する事、2 IT機器に不慣れな方はより簡単なICカード等を利活用する事、3日頃の地域みまもりでの周囲の「IT機器得意な方」を巻込む人的リソース、この3点を本発明システムのスキームとする事により、IT電子的技術と社会的技術(IT弱者に周囲の人的サポート)の複合的利活用を主軸とした。本発明システムを含む地域や一般民間人対象ICTの欠点として、日常的継続の利活用を導く事が非常に難しい点を、本発明システムインプット側の通信途絶下の「ダメージコントロール機能(以下:ダメコン機能。)を追加する事により克服し、本発明の効果に結び付けた。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】
図1は本発明ソフト「ITプラットフォームソリューションシステム」の概要図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明は、災害・緊急事態後の罹災・避難者支援をリアルタイム化、より正確かつ緻密に行う為の、日常的な地域情報を社会的かつ組織的に把握する為のITプラットフォームソリューションシステムの構築を行うものである。災害・緊急事態発生後の、各避難所等の確実・リアルアイムで実情に沿う細やかな支援を行う為の情報収集・メンテナンスは、日頃細かい地域住民情報の確認・メンテナンスを業務とするこども食堂等施設の業務はほぼ重なる事に着目。この業務支援ITソリューションを構築する事で、最大の地域課題「災害・緊急事態発生後の各避難所等の確実・リアルアイムで実情に沿う細やかな支援を行う為の情報収集・メンテナンス体制を実施しうるIT体制化を構築するのか」を解決する。本発明が着目するこども食堂等施設の活動は、全年齢層・日本全国を巻込む多地域、並びに同業及び社会的諸産業と社会・産業的にも影響力が大きく、多層的に連携し範囲が広い。その業務実態はIT機器が不得手な方が多い事、ボランティア中心の資本的に小さい事、多方面連携等も多いという現状だが、未だにFAX・携帯電話・メール等が中心である。また、その幅広い活動で得られる詳細な地域情報は、各施設で散逸し利活用度が低く、しかもその情報は地域課題として多くの地域で認識されている災害・緊急事態発生後の各避難所等への支援情報として必要十分情報である。本発明は、このこども食堂等施設の活動諸情報処理のIT化未達成領域に、既存使用のICカード等利活用インプット方法、音声や紙媒体に記入した 文字を読み取る電子的機器等利活用も含めた、乳幼児から高齢者まで取りこぼしが無く、災害・緊急事態発生後そのまま利活用され役立てられる事を前提とするITプラットフォームソリューションシステムの構築・導入をする事で、災害・緊急事態発生後の避難所を的確に支援する体制構築のDX化を推進する。
【0024】
こども食堂等の地域みまもり活動は、東日本大震災の翌年平成24年東京都大田区からスタートし、令和4年10月時点で日本全国6000軒以上設立された。こども食堂は子供だけが対象もしくは貧困対策に限定されたものではない。こども食堂の名前由来は、子供が保護者無しで喫食可能な食堂という意味である。利用者は就学前の幼児から高齢者までの地域ほぼ全ての年齢帯が対象で、ボランティア等も同様な年齢構成である。
扱う業務情報内容は、材料の入手における地域の小規模事業者・生産者・食品産業・各種企業との連携情報、こども食堂記名給食制度に基づく利用者の個人情報、利用者の利用状況情報、利用者の食品アレルギー・生活状況・家族構成・その他生活状況に関する個人情報、様々な寄付申請業務情報、行政府及び自治体からの助成金・補助金申請及び管理報告に必要な業務情報など多種多様の対象・内容を含む。
【0025】
現状は、各ボランティア管理も、自治体指導で個人情報管理や行動スケジュール管理も、管理者は携帯電話、メール、来所時の聞取り等で情報対処し、主な伝達・保存方法は物理的な書面であり、的確なリアルタイム情報利活用はなされていない。地域諸産業や企業、自治体・行政府、そして数多くの地域住民がこども食堂活動等の地域情報に関わる事を、発明者は2年間こども食堂主催者として経験。その経験から、情報を各対象のインプットとアウトプットに分け、情報処理対応するシステムコンポーネントに分け、各対象が必要とする情報だけをそれぞれ相互連携する本発明システムネットワークにより、日常の大幅な情報業務合理化を推進すると同時に、災害・緊急事態発生後の地域情報として備蓄・地域資源化・分析を可能にするデータサーバを構築する。
【0026】
本発明システムについてのシステム構成概要を(
図1)の通り図示する。各施設・関係者・災害・緊急事態発生後の避難所等(11~55)がインプット情報(001、1101~5501)とアウトプット情報(001、1102~5502)の内容処理、入力/出力補助装置方法(210~250)、ネットワーク連携(00)とそれを管理するシステムコンポーネント(01~05)と、情報インプットから目的に合わせた利活用情報アウトプットまでの概要である。
【0027】
本発明システムにおける情報インプット処理装置は、モバイル等及び、各施設・企業等のPC等、およびICカード等である。インプット処理装置に本発明のアプリ等を、1 こども食堂等の施設及び運営スタッフ、2 乳幼児から高齢者までの全年齢帯サービス利用者、3 こども食堂活動支援者(自治体・法人格・地域の各団体、事業主等を含む)等、4 災害・緊急事態発生後の未登録/モバイル等・PC等紛失損壊等の各避難所等登録者(以下:避難所等登録者とする。)の4群若しくは各地域状況(行政単位だけではなく地域の社会・文化圏等も含む)に合わせた群数の使用目的に合わせて本発明のアプリ1~4 若しくは各地状況の利用者群其々のいずれかを、本発明システム利用者のモバイル等、PC等に該当する本発明アプリ等をダウンロード若しくはICカード等登録する。
【0028】
本発明のモバイル等用アプリ等は、1 こども食堂等の施設及び運営スタッフ、2 乳幼児から高齢者までの全年齢帯サービス利用者、3 こども食堂活動支援者等、4 避難所等登録者の4群若しくは 各地域状況で設定される群間それぞれによって扱う情報が異なる。それぞれの用途に沿ったアプリ等をモバイル等にダウンロードを行う。本発明アプリ等及び本発明システム等はダウンロード時にモバイル等の固有機番等を読込み、また、それぞれのアプリで設定時の必要項目入力によって、予め設定された本発明システム等データベースのアクセス権限を自動設定する。
【0029】
施設サービス利用者登録等のインプット機能は、1 こども食堂等の施設及び運営スタッフ用モバイル等の本発明のアプリ等機能で、モバイル等で特定多数の個人情報を扱う為に情報権限最上位とし、2 自施設サービス利用者登録時における、個人情報保護法対象情報を手続に則り自施設で対面式にて個人情報保護契約締結後に、利用者のモバイル等にインストールする本発明のアプリ等のインターフェースは同一画面にて「住所」・「氏名」・「電話番号」・「メールアドレス」・「生年月日」(生年月までの情報については本発明システムのデータベースにて保存する)・家族事項・対象アレルギー食・身体情報・疾患情報・服薬情報・日常利用衛生用品情報(粉ミルク、オムツ、身体補助具等、種類、サイズも含む)等の所定情報項目を、利用者本人もしくはその保護者・法定代理人が入力し、モバイル通信業者の回線を通じた電子的配信にてこども食堂などの施設の、本発明によるアプリ等がダウンロードされたモバイル等もしくはPC等に電子的入力が完了する。個人特定につながる下線引きの情報は本発明システムのデータベースでは全く扱わず、直接対象こども食堂等施設の担当者のモバイル等、対象施設PC等にデータ送信される。
【0030】
自施設ボランティアの登録・管理等のインプット機能は、1 こども食堂等の施設及び運営スタッフ等の自施設ボランティアの登録(権限付与者のみ)も本発明アプリで行う。勤怠、個人情報、活動履歴、資格情報、ボランティア間のスケジューラ機能は画面のカレンダーインターフェース機能で一目瞭然となり、入力もモバイル等の画面タッチで簡便に行える。この機能により、調理、配膳、材料調達、メニュー作製、検便確認など、今まで細かい確認が必要だった作業が一元管理化の作業者見える化が促進される。個人情報保護法対象の情報は2 の自施設利用者と同様に本発明システムでは扱わず、予め登録するメールアドレス宛CSVデータか、こども食堂等施設のモバイル等及びPC等に本発明アプリ等にて集積・管理される。個人情報記録項目は1,2 同一で、地域の避難所管理における災害・緊急事態発生後の必須データと同一。
【0031】
モバイル等のIT機器を持たない(持てない)1 こども食堂等施設運営ボランティア、2 乳幼児から高齢者までの全年齢帯サービス利用者、4 避難所等登録者対策として、本発明では、対象者が何らかの形で所持している交通系カード等の、既存発行デジタルマネーICカード等(現在不使用でも構わない)の利活用を可能にする非接触型当のインプット手段を本発明アプリ等のモバイル等に搭載する。こども食堂等施設担当者モバイル等の非接触型電子情報媒体読取り装置を作動させ、ICカード等の固有製造番号をIDリンク鍵(キー)として、1 こども食堂等施設運営ボランティアのモバイル等に個人情報を、本発明システムのデータベースにその他インプット情報の登録場所設置を完了する。
1 のモバイル等で登録した時間とICキーにしてインプット情報をこども食堂等の施設に設置する音声入力装置やスタッフのモバイル等の音声認識装置で口述記録、もしくは0029での所定の書式が設定された手書き記入式用紙に記入したものを画像読み取り装置で文字認識しデジタル情報化する事により電子的情報に変換する。判読不能な書類、口述記録装置や書類読取り装置の無い避難所等のインプット登録作業時は、1 のスタッフモバイル等もしくはPC等に手動入力する。このような手段によって既存ICカード等が、1,2,4,のモバイル等のIT機器を持たない方を、本発明システム等がバックアップのIT地域みまもりの輪に、取りこぼす事無く取込む「インテリジェンス・チケット」となる。
【0032】
2の利用者が、こども食堂等施設の給食や弁当、フードパントリーサービスを受ける際、今迄手書きで行っていた記名給食制度でのチェックを登録済みのモバイル等やICカード等で、1ボランティアの入場チェック用モバイル等のチェックにすると、作業時間は装置を当て電子音の確認をするだけとなり、今までどんなに早く書いても30秒以上かかっていた時間の15分の1「2秒」で済むだけでなく、本発明システムのデータベースに蓄積された情報とリンクした、奥行きの深い検証可能な「見える化」したエビデンスが平常時に蓄積され、災害・緊急事態発生後の避難所等の支援につながるデータサービスにつながる積み重ねになる。平時利活用のIT積極的利活用が、災害・緊急事態時にも役立つアナログの人間関係も構築できる「地域DX」&「災害・緊急事態DX」につながる。
【0033】
災害・緊急事態時の後のA避難所での作業は、1 こども食堂等施設運営ボランティアが所持するモバイル等があれば、そのままA避難所での避難者チェックが何もせずに可能となる。また、モバイル等だけでも新規登録は可能で、新品ICカード等の用意があれば、すべて失って裸一貫の方も登録可能である。電源さえあれば災害時でもGPSは参照可能で、A避難所の場所を入力する必要が無い。また、1 が違うB避難所に移動してもGPSで移動が確認されるので、同様にデータ収集が可能。一人のボランティアが、その地区の例えばB~K避難所10軒の避難所を回って避難者チェックすれば、それぞれB~Kの10避難所の最新の避難者データがリアルデータで集まる事になる。100か所の避難所を、一人10か所廻って10人で避難者チェックが理論的には可能になる。また、最初に復旧するインフラが、携帯用の電源とWi-Fiである事が東日本大震災以降定着したので、素早く正確な支援物資供給用のリアルタイムデータが「平常時からのデータも積み重ね」で可能となる。また、本発明のモバイル等のアプリは電波途絶状態でも新規記録取得が可能であり、過去データもモバイルに保存されるので、電源さえあれば電波再通迄情報を取って、Wi-Fi開通と同時に本発明システムサーバに自動送信する。その際、他所からのデータと懇親しない様に、モバイル等の固有機番、GPSデータ、時間データでの積上げ式の処理機能を持たせ、データの混乱が起きないシステム構築を行う。
【0034】
2 こども食堂等の施設利用者モバイル等に入力した個人特定が可能な情報を分離した非個人情報は、本発明システムのシステムコンポーネントで蓄積、処理、管理が行われ、モバイル等の固有機番がIDリンク番号となり自施設での統計作業地域データとして利活用される他、利用者さんの長期的な保護や多施設でのカバーによる、具体的な時間・人員・場所・物量(内容、質、量)その他現場状況に応じた状況を反映した分析、今後の状況展開の予測が可能となる地域みまもり連携が可能となる。
【0035】
別途モバイル等入力項目を登録作業によって、本発明システムサーバとIDリンクにより、利用 場所・日時・内容等記録され、こども食堂等施設の担当者が情報を確認する事も可能となる。利用者はその後施設利用時に、こども食堂等の施設スタッフのモバイル等に非接触等電子的認識により、受付処理(施設利用情報等を提供すること)情報インプット終了。また施設側は、記名給食 制度、日常管理業務、その他管理業務が終了し、統計処理情報のインプット及びデータ化完了する。利用者、こども食堂等の施設双方ともに、大幅な情報処理IT化による合理化。個人情報とその他情報はIDリンクにより統合され、個人情報契約締結施設でのモバイル等、およびPC等で個人 情報とその他情報が自動的に反映される。以上の通り、こども食堂等の施設で所属するボランティアメンバーについても同様のデータベース化が行われる。また、情報の更新・削除は基本的に各こども食堂等の施設で可能。
【0036】
図1)「00」本発明システムにおけるネットワーク。既存のモバイル通信システムネットワークを流用し、こども食堂等施設、施設利用者、施設スタッフ等、避難所等登録者、地域飲食店、地域生産者、地域食品産業、支援企業、市区町村等の自治体、地域の社会福祉協議会(以下:社協。)、都道府県、行政府等々、災害・緊急事態発生後の避難所等の、本発明システムと本発明モバイル等、PC等、ICカード等読取りに関わる電子通信機器等を連携する本発明ネットワークソリューションシステム。
【0037】
図1)「01」本発明システムにおけるシステムコンポーネントであり、「02」管理装置、「03」データベース、「04」プログラム等、「05」AI等蓄積されたデータを解析する電子プログラム装置で構成される。
【0038】
図1)「02」本発明システムにおける電子的な情報インプット/アウトプット、本発明モバイル等/PC等/ICカード等におけるシステムの電子的機能、それぞれのインターフェースを司る管理装置。
【0039】
図1)「03」本発明システムにおけるデータベース。地域社会における「地域みまもり」の一環であるこども食堂等施設の個人情報保護法非抵触活動情報を、その利用者(施設利用者、 施設スタッフ、避難所等登録者、地域飲食店、地域生産者、地域食品産業、支援企業、市区町村等自治体、地域社会福祉協議会、都道府県、行政府等等々、災害・緊急事態発生後の避難所等)という各個主体から、本発明モバイル等、PC等、ICカード等の電子情報媒体を用いてインプットされたデジタルデータを蓄積。本発明システムコンポーネント「01」指示内容に応じて必要情報を本発明モバイル等、PC等の各必要端末に蓄積された電子的情報を選択的に提供する。
【0040】
図1)「04」本発明におけるプログラム等は、こども食堂等施設、施設利用者、施設スタッフ、避難所等登録者、地域飲食店、地域生産者、地域食品産業、支援企業、市区町村等の自治体、地域の社会福祉協議会、都道府県、行政府、災害・緊急事態発生後の避難所等、その他設定される拠点対象者(以下:ユーザーという。)のモバイル等、PC等、ICカード等から、システムコンポーネントの管理装置の電子的設定を経由し、電子的データベースに構築された情報を、事前若しくは事後のユーザー要望・目的に沿う、電子的情報抽出/書面等物理的/統計等の処理を行った情報成果物(以下:情報処理後成果物という。)として提供する為の電子的加工を行う情報処理装置である。
【0041】
図1)「05」本発明におけるAI解析等は、データベース上の電子的情報と、プログラム等の情報処理後成果物を、個別、若しくは複合的に、それぞれのユーザー要望・目的の条件項目に沿うAIによる自立的解析を行う電子的情報解析装置である。
【0042】
図1)「11~55」は、モバイル等/PC等/ICカード等の電子情報機器等所持する個人及び施設のタイプ区別番号。11こども食堂等施設、12施設利用者、13施設スタッフ、14避難所等登録者、15地域飲食店、16地域生産者、17地域食品産業、18市区町村等の自治体、19地域社会福祉協議会、20都道府県、21行政府(11~21固定番号)・・・、55(固定番号)災害・緊急事態発生後の避難所等
【0043】
図1)「001」は個人情報保護法により規制される情報内容であり、本発明の「00」ネットワークでは一切扱わない。ユーザーのモバイル等、PC等の電子的記憶媒体にて保管・取扱を行い、本発明で提供するモバイル等アプリ、PC等アプリの電子的プログラミングに於いて、各インターフェース上にてIDリンクに基き統合表示される。但し、こども食堂等施設、地域飲食店・地域生産者・地域食品産業・支援企業・市区町村等の自治体・地域の社会福祉協議会・都道府県・行政府・災害/緊急事態発生後の避難所等の法人格及び施設等運営責任者は、当社とモバイル等/PC等利用契約を締結し、個人情報保護法に抵触する情報は各個別情報管理を行う。また、それぞれのこども食堂等施設と、地域飲食店/地域生産者/地域食品産業/支援企業/市区町村等の自治体/地域の社会福祉協議会/都道府県/行政府の、相互支援契約はそれぞれ共通フォーム提供(以下:各支援者等の契約、という。)し、図‐1においてはこども食堂等施設「1101」情報、および「1501」「1601」「1701」「1801」等の各支援施設のInput情報として本発明システムに 記録され必要に応じ各関係施設等に公示される。各地区避難所等の扱いについては、各こども食堂等施設および各支援者等との契約の延長線上の契約として扱う。施設利用者/施設スタッフの名簿等、評価、社会背景は、個人情報保護法に抵触する情報なのでこども食堂等施設の個別管理となる。しかし、個人非特定化した情報はこの限りでなく、本発明システムコンポーネントにて保存/管理/分析等は可能となる。
【0044】
図1)「1101」は、こども食堂施設等の情報項目。各こども食堂等施設と、各支援組織・各支援者間の2者間契約情報を含む。施設名、施設運営等責任人格名、都道府県(番号選択)・市区町村名等・地域名・丁目・番・号・郷・大字・小字・建物名・部屋号数及び名称(以下:所在地等とする。)、電話番号等、モバイル等GPSデータ(対象施設での実測値)、代表者名、連絡メールアドレス、代表モバイル等若しくはPC等の特定固有番号等(アプリ導入時自動)、災害・緊急事態発生後の対応可否、活動等開催日、活動等開催時間、スタッフ/ボランティア人員数、基本利用者数、食堂・給食対応規模人数、アレルギー食対応可否、支援品等応募要求、支援品等応募品目(選択)、支援品等応募数、支援品等受入希望日、支援品等応募日(入力時自動)、支援品等検収日(QR/二次元コード等読取り時自動)、支援品等検収時間(QR/二次元コード等読取り時自動)、支援品等検収場所GPSデータ(QR/二次元コード等読取り時自動)、支援品クレーム、食事メニュー、食事等レシピ、提供献立、提供食評価、支援品評価(5段階)、開催日管理/記録、毎回の開催人数/年齢構成/男女構成(ICカード等、モバイル等の非接触型電子媒体データ)、100文字自由記入欄、写真画像データ(データ規模上限設定)の設定項目input情報となる。
【0045】
図1)「1201」は、施設利用者の個人情報非該当部分の情報項目。登録こども食堂等施設名、年齢(3年分画)、性別、生年月、都道府県(番号選択)・市区町村名等・地域名・丁目等の個人を特定不可の住所情報(以下:住所情報という。)、代表モバイル等若しくはPC等の特定固有番号等、ICカード等非接触型電子媒体の特定固有番号、こども食堂等施設等訪問時情報(自動GPSデータによる場所/日付/入退所時間/乳児等付帯時及び持帰り弁当時の人数)、アレルギー情報(食品名(項目)/薬品(分野別項目))、衛生用品利用状況(品目名(項目)/サイズ(項目)等)、健康情報(疾患名(項目)/疾患分野(項目)/服薬情報(項目))、障害(身体/精神/知的)、家族構成(独居/婚姻/こども数/社会保護(項目))、災害・緊急事態発生後の支援参加の可否保留等、その他特記事項自由記入100文字、の設定項目
【0046】
図1)「1301」は、施設スタッフの個人情報非該当部分の情報項目。登録こども食堂等施設名、年齢(3年分画)、性別、生年月、都道府県(番号選択)・市区町村名等・地域名・丁目 (以下:住所情報という。)、代表モバイル等若しくはPC等の特定固有番号等、ICカード等非接触型電子媒体の特定固有番号、こども食堂等施設勤怠実績(自動GPSデータによる場所/ 日付/入退所時間)、災害・緊急事態発生後の支援参加の可否保留等、アレルギー情報(食品名(項目)/薬品(分野別項目))、衛生用品利用状況(品目名(項目)/サイズ(項目)等)、健康情報(疾患名(項目)/疾患分野(項目)/服薬情報(項目))、障害(身体/精神/知的)、家族構成(独居/婚姻/こども数/社会保護(項目))、その他特記事項自由記入100文字、の設定項目
【0047】
図1)「1401」は、避難所における本発明システム未登録者の新規登録情報項目。登録担当のこども食堂等施設名若しくは自治体名、年齢(3年分画)、性別、生年月、都道府県(番号選択)、住所情報、代表モバイル等若しくはPC等の特定固有番号等、ICカード等非接触型電子媒体の 特定固有番号、こども食堂等施設等訪問時情報(自動GPSデータによる場所/日付/入退所時間/乳児付帯時等/持帰り弁当時の人数)、アレルギー情報(食品名(項目)/薬品(分野別項目))、衛生用品利用状況(品目名(項目)/サイズ(項目)等)、健康情報(疾患名(項目)/疾患分野(項目)/服薬情報(項目))、障害(身体/精神/知的)、家族構成(独居/婚姻/こども数/社会保護(項目))、その他特記事項自由記入100文字、の設定項目
【0048】
図1)「1501」は、各こども食堂等施設と代理キッチン契約を行った地域の飲食店が登録/情報提供/要望事項をInputする項目。登録元こども食堂等施設名、飲食店の都道府県(番号選択)、市区町村名、番地(丁目/番/号/大字/小字)、施設電話番号、代表者名、担当者名、利用するモバイル等の特定固有番号等、料理分野(項目選択)、対応可能食数、店舗引取可否、100文字までのPR文章、災害・緊急事態発生後の支援参加の可否保留等、を設定項目とする。該当するこども食堂等施設と本契約締結時に、本発明システムに各こども食堂等施設のPC等若しくはモバイル等にて登録し、同時に該当飲食店のモバイル等に本発明アプリ等をダウンロードし利活用する。登録後は、提供する弁当/食事メニュー、食材アレルギー情報(管理/非管理/管理時はアレルゲン物質項目選択)、予約受付状況情報、提供可能数情報、代理キッチン契約に基づく利用者等のモバイル等/ICカード等の代理キッチンのモバイル等による電子的非接触型通信の読取り情報(自動GPSデータによる提供場所/受取日/受取時間/受取数)、マーケティング要望情報(対象の都道府県(番号選択)/住所情報/対象年齢分画帯項目の選択/施行方法項目(現地試食・配布・モバイル等アンケートの必要性)/その他実施方法別途打合せ要求)をインプット情報項目として設定。
【0049】
図1)「1601」は、地域生産者が本発明システムと地域生産者が利用契約を行う時点で予め設定・公示する、こども食堂等施設支援契約が自動的締結となり、PC等/モバイル等にダウンロード後に、その地域生産者が登録/情報提供/要望事項をInputする項目。地域生産者自身の都道府県(番号選択)、施設住所、施設電話番号、代表者名、担当者名、利用するモバイル等の特定固有番号等、提供生産物分野(項目設定)、提供生産物名(提供時都度)、提供可能数、提供ロット情報(提供先最低ロット情報/最高ロット数)、提供可能地域情報(都道府県(番号選択)/住所情報)、予約受付状況情報、災害・緊急事態発生後の支援の可否保留等、100文字までのPR文章、マーケティング要望情報(対象の都道府県(番号選択)/住所情報/対象年齢分画帯項目の選択/施行方法項目(現地試食・配布・モバイル等アンケートの必要性)/その他実施方法別途打合せ要求)、をインプット情報項目として設定。
【0050】
図1)「1701」は、地域食品産業が本発明システムと地域生産者が利用契約を行う時点で予め設定・公示する、こども食堂等施設支援契約が自動的締結となり、PC等/モバイル等にダウンロード後に、その地域生産者が登録/情報提供/要望事項をInputする項目。地域生産者自身の都道府県(番号選択)、施設住所、施設電話番号、代表者名、担当者名、利用するPC等/モバイル等の特定固有番号等、提供製品分野(項目設定)、提供商品名(提供時都度)、完成品/仕掛途中品表示、こども食堂等施設提供可否、代理キッチン等飲食店免許取得先限定表示、提供可能数、提供ロット情報(提供先最低ロット情報/最高ロット数)、提供可能地域情報(都道府県(番号選択)/住所情報)、予約受付状況情報、災害・緊急事態発生後の支援参加の可否保留等、100文字までのPR文章、マーケティング要望情報(対象の都道府県(番号選択)/住所情報/対象年齢分画帯項目の選択/施行方法項目(現地試食・配布・モバイル等アンケートの必要性)/その他実施方法別途打合せ要求)、をインプット情報項目として設定。
【0051】
図1)「1801」は、本発明システムと支援企業が利用契約を行う時点で予め設定・公示する、こども食堂等施設支援契約が自動的締結となり、PC等/モバイル等にダウンロード後に、その 支援企業が登録/情報提供/要望事項をInputする項目。支援企業自身の都道府県(番号選択)、施設住所、施設電話番号、代表者名、担当者名、利用するPC等/モバイル等の特定固有番号等、提供製品分野(項目設定)、提供商品名(提供時都度)、提供可能数、提供ロット情報(最低/最高ロット数)、提供可能地域情報(都道府県(番号選択)/住所情報)、予約受付状況情報、災害・緊急事態発生後の支援参加の可否保留等、100文字までのPR文章、マーケティング要望情報(対象の都道府県(番号選択)/住所情報/対象年齢分画帯項目の選択/施行方法項目(現地試食・配布・モバイル等アンケートの必要性)/その他実施方法別途打合せ要求)、をインプット情報項目として設定。
【0052】
図1)「5501」は、各地区避難所等での新規登録者、若しくはモバイル等/PC等/ICカード等を避難時に紛失された方々が新規登録する際の個人情報非該当部分の情報項目。登録担当するこども食堂等施設名/自治体名/その他登録ボランティア名、年齢(3年分画)、性別、生年月、都道府県(番号選択)・市区町村名等・地域名・丁目等の個人を特定不可の住所情報(以下:住所情報という。)、代表モバイル等若しくはPC等の特定固有番号等/ICカード等の特定固有番号、避難所訪問時情報(自動GPSデータによる場所/日付/入退所時間/乳児等付帯時及び支援物資必要人数)、アレルギー情報(食品名(項目)/薬品(分野別項目))、衛生用品利用状況(品目名(項目)/サイズ(項目)等)、健康情報(疾患名(項目)/疾患分野(項目)/服薬情報(項目))、障害(身体/精神/知的)、家族構成(独居/婚姻/こども数/社会保護(項目))、その他特記事項自由記入100文字、の設定項目
【0053】
図1)未記載の18市区町村等の自治体、19地域社会福祉協議会、20都道府県、21行政府、におけるInput情報は、0052「5501」に準拠する
【0054】
図1)「210」は、情報登録/Inputを行う手段の一つ「ICカード等」である。利用対象者がモバイル等/PC等、所持/非所持に関わらず利活用可能。ICカード等は、既存発行済み/新規ICカード等問わず、同一番号が存在しない「ICカード等特有固有番号」を、本発明システムに登録した諸情報/各こども食堂等施設が個別管理する個人情報保護法に抵触する情報を統合利活用する際の「IDリンク符号」として用いる為、双方共に利活用可能。登録時は音声・所定用紙筆記記入読取り若しくは施設PC等/モバイル等からの手入力にて、本発明システムに情報をInputする。Input情報項目及び情報入力/参照時シチュエーションは、0043(
図1)「001」、0045(
図1)「1201」、0052(
図1)「5501」、のそれぞれに準拠する。ICカード等には一切の情報 入力を行わない。本発明システムのPC等/モバイル等にてICカード等特有固有番号を読取り した場合のみ、本発明システムコンポーネントにアクセス、登録/変更/情報蓄積/情報利活用が 可能。情報セキュリティが担保される。
【0055】
図1)「220」は、情報登録/Inputを行う一手段「音声・文字等電子的読取り」装置。この装置がPC等/モバイル等装置を経由して本発明ネットワークとリンクする事によって、ICカード等、PC等、モバイル等の本発明システム登録/利活用が可能となる。
【0056】
図1)「230」は、本発明システムにおける物流/人流管理方法の一手段。物品/人物のシステムコンポーネント上にある情報を、本発明PC等/モバイル等からアクセスし、物流/人流に利活用可能なQRコード若しくは2次元コード等の物理的/可視的な印刷等物理的情報媒体化を行い、添付/携帯/表示させる事により、人的管理業務の合理効率化、視覚化、リアルタイム処理による有効なエビデンス化を推進する。コードの読み取りは、本発明アプリ等で行う。
【0057】
図1)「240」は、本発明によるアプリ等を搭載した既製品モバイル通信装置である。
図1)における符号11(以下数字番号における「符号」表記を省略。)こども食堂等施設、12施設利用者、13施設スタッフ、14避難所等登録者、15地域飲食店、16地域生産者、17地域食品産業、18市区町村等の自治体、19地域社会福祉協議会、20都道府県、21行政府(11~21固定番号)・・・、55(固定番号)それぞれに対応する本発明アプリを搭載する。平常業務時/プライベート/災害・緊急事態発生後を問わず常に所持携帯利活用が可能で、諸作業や様々な情報参照/プライベート 通話での利活用を前提とした使用環境となる。災害・緊急事態発生後は、それぞれの施設利利用者個人、施設スタッフ、避難所等関係者等が所持し、各関連場所に新たに設置する事も可能。情報 セキュリティとして、本発明アプリ自体が、利活用者毎に本発明システムコンポーネント各情報 ゾーンのアクセス権を規定しており、本発明のアプリ機能と、指紋認証/顔認証/声紋認証/暗証番号認証等/モバイル通信装置固有機番等による複合的な暗号処理によるアクセス権制限セキュリティをかけ、紛失時のプログラム消去機能等は既製品装置の機能を流用する。ダメコン 機能としては、通信途絶下でもモバイル等の記憶機能を利活用し、過去情報の参照、通信途絶以降の対象情報記録、通信回復自動記録通信機能を本発明アプリによって付加し、災害・緊急事態発生後に対応する。本発明機能詳細としては、0043~0056と0059~0063の通りである。
【0058】
図1)「250」は、本発明ITプラットフォームソリューションシステムに参加する各施設等に設置される本発明アプリ等を搭載/操作されるPC等の電子機械装置である。各施設のPC等と連携/連結される外部記憶装置等に、各施設が管理する各個人情報が保管され、各施設全モバイル等の管理を含めたPC等上で弊社が管理するその他情報とIDリンクされて統合表示される。本発明システム等で処理された諸情報の利活用は、主に各施設のPC等で行われる。各施設での本発明PC等の利活用方法等については0043~0056と0059~0063の通りである。
【0059】
図1)「1102」~「1302」情報は、こども食堂等施設の0044「1101」~0046「1301」Inputデータを本発明システム等で解析し、開催分析としてデータ化(年間、年度、月、開催回における日時/利用者数/施設スタッフ数/配布食材数量/給食数/弁当数/献立/準備時間/準備食材数量/食品ロス/食材評価/献立評価/レシピ評価/作業評価/利用者評価/スタッフ評価/ 予測不能な解析事項)提供する。また、IDリンク上での利用者/施設スタッフの行動分析データを提供する。今まで隠れていた、こども食堂等施設内でのそれぞれの行動等の視覚化データにより、利用者/施設スタッフ/こども食堂等施設/支援者等の客観的な活動診断が可能となる。
【0060】
図1)「1502」情報は、0048「1501」における代理キッチンでの利用者の利活用情報、提供する弁当/食事メニュー、食材アレルギー情報(管理/非管理/管理時はアレルゲン物質項目選択)、予約受付状況情報、提供可能数情報、代理キッチン契約に基づく利用者等のモバイル等/ICカード等の代理キッチンのモバイル等による電子的非接触型通信の読取り情報(自動GPSデータによる提供場所/受取日/受取時間/受取数)、マーケティング要望情報(対象の都道府県(番号選択)/住所情報/対象年齢分画帯項目の選択/施行方法項目(現地試食・配布・モバイル等アンケートの必要性)/その他実施方法別途打合せ要求)、を、本発明システムコンポーネントで解析した結果を、各代理キッチンと対応する各こども食堂等施設にフィードバックするOutput情報。代理キッチンでの人気メニュー/利用者評価を客観的視覚化情報(レーダー表等)として提供。要望に応じて実施したマーケティング結果をその項目別に客観的視覚化情報(レーダー表等)として提供。地域の小規模事業者でも、客観的マーケティングが低予算で実現できる環境を提供し、本発明モバイル等の日常利用頻度を上げる。
【0061】
図1)「1602」~「1802」情報は、0049「1601」~0051「1801」における地域生産者、地域食品産業、支援企業の提供食材/食品/製品分野、提供品の利用者評価と、マーケティング要望情報(対象都道府県(番号選択)/住所情報/対象年齢分画帯項目の選択/施行方法項目(現地試食・配布・モバイル等アンケートの必要性)/その他実施方法別途打合せ要求)のマーケティング評価/結果を、各生産者/各食品産業/各企業と、対応する各こども食堂等施設/地域毎にフィードバックするOutput情報。それぞれの食材/商品の利用者評価を客観的視覚化情報(レーダー表等)として提供。要望に応じて実施したマーケティング結果をその項目別に客観的 視覚化情報(レーダー表等)として提供。各地域の生産者や地域の食品産業、企業等が、リアルな限定地域/限定対象での高密度の客観的マーケティングが低予算で実現できる環境を提供し、本発明モバイル等の日常利用頻度を上げる。
【0062】
図1)「1402」「5502」は、災害・緊急事態発生時における、緊急利用者登録と、災害時におけるリアルタイム支援情報提供情報となる。これは、0043~0046/0048~0051/0053~0058による平時日常情報の取集機械装置方法の習熟と習慣化、その情報内容の広さと情報内容のち密さ、そのすべての集積化、そして0059~0061における本発明システムコンポーネントによる解析の結果と、災害・緊急事態発生後の地域住民が避難する「避難所等」現場における0047「1401」のこども食堂等施設の手慣れたスタッフによる情報補完により、0052「5501」による平常時未登録の地域住民避難者の追加情報込みで、具体的な支援物資「品物」「規格」「数量」「供給頻度」が明確化した必須支援物資/避難者健康情報のリアルタイム把握につながる。
【0063】
図1)利活用情報Outputにおける各施設については、平時だけでなく災害・緊急事態発生後に 稼働可能な各民間施設が把握可能。
【0064】
図1)利活用情報Outputは「災害・緊急事態発生後各避難所等の支援リアルタイム情報」として、全国各地の連携可能なICT、自治体、行政府とも連携可能。
【符号の説明】
【0065】
A 本発明モバイル等、PC等、ICカード等、を利活用する施設等/利活用者等
11 こども食堂等施設
12 施設利用者
13 施設スタッフ
14 避難所等登録者
15 地域飲食店
16 地域生産者
17 地域食品産業
18 支援企業
55 各地区避難所等
B 本発明システムで利活用する電子的機械装置等
210 ICカード等非接触型電子媒体
220 音声・文字等電子的読取り装置
230 QR・2次元バーコード
240 モバイル等アプリ
250 PC等アプリ
C 本発明ITプラットフォームソリューションシステムで扱うInput情報
001 個人情報 (内容詳細:個人情報保護法に抵触する情報)
1101 こども食堂等施設登録情報、およびこども食堂等施設活動に関連した情報
1201 施設利用者個人情報保護法に非抵触、及びこども食堂等施設活動に関連した情報
1301 施設スタッフ個人情報保護法に非抵触、及びこども食堂等施設活動に関連した情報
1401 避難所等で新規加入利用者個人情報保護法に非抵触、及び避難所等の生活関連情報
1501 地域飲食店の登録情報、及びこども食堂等施設活動と関連した情報
1601 地域生産者の登録情報、及びこども食堂等施設活動と関連した情報
1701 地域食品産業の登録情報、及びこども食堂等施設活動と関連した情報
1801 支援企業の登録情報、及びこども食堂等施設活動と関連した情報
5501 災害・緊急事態発生後の避難所等の登録情報及び避難所支援活動と関連した情報
D 本発明システムネットワークの仕組み
00 ネットワーク 本発明システムのネットワーク全体
01 システムコンポーネント 本発明システムのシステムコンポーネント全体
02 管理装置 本発明システム全体が適切に作動する為の管理装置
03 データベース 本発明システムで収集する個人情報保護法非抵触電子情報集積記憶装置
04 プログラム等 データベース情報を予め規定した方法目的により電子的処理を行う装置
05 AI解析等 データベースの全電子的情報から、予想に依らない新しい知見を見出す装置
E Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等 データ処理された情報
1102 こども食堂等施設向けPC等、モバイル等の1101Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
1202 こども食堂等施設利用者向けモバイル等1201Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
1302 こども食堂スタッフ向けモバイル等の1301Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
1402 災害・緊急事態発生後の避難所等における登録者向けモバイル等の1401Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
1502 地域飲食店向けのモバイル等の1501Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
1602 地域生産者向けのモバイル等の1601Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
1702 地域食品産業向けのPC等、モバイル等の1701Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
1802 支援企業向けのPC等、モバイル等の1801Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報
5502 災害・緊急事態発生後の避難所等のモバイル等所持する全ての避難所利用者、およびすべての支援者等に向けた、PC等、モバイル等の5501Input/1201Input/1301Input/1401Inputと、その他本発明システムネットワークの電子的情報を統合/分析/解析/画像化等データ処理された情報