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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024065723
(43)【公開日】2024-05-15
(54)【発明の名称】車内情報表示装置の正面板
(51)【国際特許分類】
   G09F 9/00 20060101AFI20240508BHJP
   B61D 37/00 20060101ALI20240508BHJP
【FI】
G09F9/00 350Z
G09F9/00 362
B61D37/00 G
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022174730
(22)【出願日】2022-10-31
(71)【出願人】
【識別番号】594100584
【氏名又は名称】六浦工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100102761
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 元也
(72)【発明者】
【氏名】土屋 朗
【テーマコード(参考)】
5G435
【Fターム(参考)】
5G435AA17
5G435BB12
5G435EE03
5G435EE07
5G435EE13
5G435EE49
5G435HH20
5G435LL17
(57)【要約】
【課題】製造作業工数及び部品点数の削減とそれによる製造コスト低減、並びに、機械的強度と見栄えの向上を図るのに好適な車内情報表示装置の正面板を提供する。
【解決手段】 正面板2は、金属製の板状芯材3と金属製の板状表材4そのものを接着剤で直接貼り合わせ接合した複合材5として構成されるとともに、その板状芯材3に設けた第1の開口部61とこの第1の開口部61に対応して板状表材4に設けた第2の開口部62とが上下に重なることによって形成される多重開口部6を備えた構造になっており、また、板状芯材3は、複数の曲げ材Mどうしをリベットで直接連結してなる構造になっている。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電車内で情報を表示する車内情報表示装置の正面板であって、
前記正面板は、金属製の板状芯材と金属製の板状表材そのものを接着剤で直接貼り合わせ接合した複合材として構成されるとともに、その板状芯材に設けた第1の開口部とこの第1の開口部に対応して前記板状表材に設けた第2の開口部とが上下に重なることによって形成される多重開口部を備えた構造になっており、
前記板状芯材は、複数の曲げ材どうしをリベットで直接連結してなる構造になっているとともに、主に、前記正面板全体の機械的強度を確保する手段、前記多重開口部に配置されるデジタル機器類を支持する手段、および、複数の後付け金具が取付けられる手段として機能し、
前記板状表材は、主に、電車内から前記板状芯材が視認不可となるように該板状芯材を覆って見栄えの向上を図る手段として機能すること
を特徴とする車内表示装置の正面板。
【請求項2】
前記複数の後付け具は、前記デジタル機器類を支持固定するための取付けブラケット部を含み、
前記取付けブラケット部は、前記第1の開口部又は前記第2の開口部若しくは前記多重開口部の縁部に沿って配置された複数の取付け具片と、この複数の取付け具片のうち隣り合う2つの取付け具片間の空間からなる逃げ部とで構成され、
前記逃げ部は、前記取付けブラケット部によって前記デジタル機器類を支持固定したときに、そのデジタル機器類の凸部が入り込むことで、前記デジタル機器類と前記取付けブラケット部との接触干渉を回避する手段として機能すること
を特徴とする請求項1に記載の車内情報表示装置の正面板。
【請求項3】
前記多重開口部は複数設けられており、この複数の多重開口部のうち、少なくとも一の多重開口部には、前記デジタル機器類として、デジタル情報を表示するための液晶ディスプレイその他のデジタル表示パネルが配置され、他の多重開口部には、前記デジタル機器類として、防犯カメラが配置された構造になっていること
を特徴とする請求項1に記載の車内情報表示装置の正面板。
【請求項4】
前記板状芯材は、ステンレスの曲げ材で構成され、
前記板状表材は、アルミニウム合金で形成されていること
を特徴とする請求項1に記載の車内情報表示装置の正面板。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電車内で情報を表示する車内情報表示装置の正面板に関し、特に、製造作業工数及び部品点数の削減とそれによる製造コスト低減、並びに、機械的強度と見栄えの向上を図るのに好適なものである。
【背景技術】
【0002】
近年の電車では、電車の行先案内や一般の宣伝広告の映像等、乗客向けに各種情報を発信する手段として、電車内の天井と側壁の隅や電車のドア上部付近に、液晶ディスプレイを備えた車内情報表示装置を設置している(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
電車のドア上部付近に設置される車内情報表示装置の正面板は、液晶ディスプレイや防犯カメラなどのデジタル機器類を配置する開口部、その正面板の奥に位置する緊急連絡ボタンを操作するための蓋を取付ける開口部、ドア開閉ランプ装置を配置する開口部など、複数の開口部を備えた構造になっている。
【0004】
しかし、前記のような従来の正面板は、一枚の金属板に対して穴開けや曲げ等の機械加工と仕上げ塗装を施すことによって製造している。その機械加工とは、具体的には前述の開口部などを形成する穴開け加工や、各種後付け金具(例えば、正面板を開閉可能とするためのヒンジ、デジタル機器類を支持固定するための取付けブラケット、正面板の開閉操作用のハンドルなど)をアーク溶接で取付け固定する溶接加工である。このため、前記のような従来の正面板によると、その製造過程においてアーク溶接の熱による歪が生じることは避けられず、そのような歪による正面板の湾曲を修正する職人作業が必要となり、製造作業工数が多く、製造コストが高くならざるを得ないという問題点を有している。
【0005】
また、特許文献2に記載されている車内情報表示装置の正面板では、複数の押出形材からなる骨組み構造体を芯材として採用している。しかし、そのような骨組み構造体を製造する際は、まず(1)組み合わせる押出形材どうしを位置合わせし、次に(2)位置合わせをした押出形材どうしの接合部にL字金具を位置決め配置する等、L字金具の位置決め配置作業を行った上で、最後に(3)そのL字金具の部分をリベットで止める作業を行うため、製造作業工数と部品点数が多いという問題点を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007-226086号公報
【特許文献2】特開2022-052017号公報
【特許文献3】特許第7109081号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、製造作業工数及び部品点数の削減とそれによる製造コスト低減、並びに、機械的強度と見栄えの向上を図るのに好適な車内情報表示装置の正面板を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明は、電車内で情報を表示する車内情報表示装置の正面板であって、前記正面板は、金属製の板状芯材と金属製の板状表材そのものを接着剤で直接貼り合わせ接合した複合材として構成されるとともに、その板状芯材に設けた第1の開口部とこの第1の開口部に対応して前記板状表材に設けた第2の開口部とが上下に重なることによって形成される多重開口部を備えた構造になっており、前記板状芯材は、複数の曲げ材どうしをリベットで直接連結した構造になっているとともに、主に、前記正面板全体の機械的強度を確保する手段、前記多重開口部に配置されるデジタル機器類を支持する手段、および、複数の後付け金具が取付けられる手段として機能し、前記板状表材は、主に、電車内から前記板状芯材が視認不可となるように該板状芯材を覆って見栄えの向上を図る手段として機能することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、車内情報表示装置の正面板の具体的な構成として、前述の通り、板状芯材は、複数の曲げ材どうしをリベットで直接連結した構造を採用した。このため、例えば押出形材どうしをL字金具とリベットで連結する従来の構造に比べて、曲げ材どうしを位置合わせした状態でリベット止めをするだけの簡単な作業で板状芯材を製造することが可能となり、従来のL字金具やその位置決め作業を廃止できる点で、製造作業工数及び部品点数の削減とそれによる製造コスト低減を図るのに好適な車内情報表示装置の正面板を提供し得る。
【0010】
これに加えて更に、本発明によると、(1)前述の板状芯材と板状表材は構造上分離しているので、例えば、板状芯材と板状表材の貼合わせ接合前に、板状芯材に対してアーク溶接等で後付け金具を取り付ける必要が生じた場合でも、溶接の熱で見栄えの良い板状表材に歪み、捩れ、湾曲等の変形が生じることはなく、かかる変形を修正するための職人作業をすべて省略できること、および、(2)板状芯材の板厚調整や後付け金具で板状芯材を補強すること等によって十分な機械的強度が得られることから、更なる製造作業工数の削減、そして、機械的強度と見栄えの向上を図るのに好適な車内情報表示装置の正面板を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明を適用した車内情報表示装置の概略正面図。
図2】(a)は図1の車内情報表示装置の正面板の正面図、同図(b)はその裏面図。
図3図2(a)(b)の正面板の分解斜視図(貼り合せ接合前の状態)。
図4図3中のB部拡大図。
図5図3中のA部拡大図。
図6図3中のC矢視図。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明を適用した車内情報表示装置の概略正面図、図2(a)は、図1の車内情報表示装置の正面板の正面図、図2(b)は、その裏面図、図3は、図2(a)(b)の正面板の分解斜視図(貼り合せ接合前の状態)、図4は、図3中のB部拡大図、図5は、図3中のA部拡大図、図6は、図3中のC矢視図である。
【0014】
《車内情報表示装置1の概要》
図1の車内情報表示装置1は、電車の行先案内や一般の宣伝広告の映像等、乗客向けに各種情報を発信する手段として、同図に示したように電車のドアD上部付近に取付けられるものであり、その車内情報表示装置1の正面板2は電車内から視認可能な位置に配置されている。
【0015】
《正面板2の詳細構成》
図2(a)(b)および図3を参照すると、図1の車内情報表示装置1において、その正面板2は、図3のように金属製の板状芯材3と金属製の板状表材4そのものを接着剤で直接貼り合わせ接合した複合材5として構成されるとともに、図2のように複数の多重開口部6を備えた構造になっている。
【0016】
そして、図(3)に示したように、各多重開口部6は、いずれも、板状芯材3に設けた第1の開口部61とこの第1の開口部61に対応して板状表材4に設けた第2の開口部62とが上下に重なることによって形成されるように構成してある。
【0017】
図2(a)を参照すると、複数の多重開口部6のうち、第1から第3の多重開口部6A、6B、6Cは正面板2の同一面上に位置するように構成してある。
【0018】
第1の多重開口部6Aには、デジタル機器類7としてデジタル情報(前述の電車の行先案内や一般の宣伝広告の映像等)を表示するためのデジタル表示パネル7A(図1参照)が配置される。
【0019】
この種のデジタル表示パネル7Aの一例として、図1の車内情報表示装置1では、液晶ディスプレイを採用したが、これに限定されることはない。液晶ディスプレイ以外の他のディスプレイをデジタル表示パネル7Aとして採用してもよい。
【0020】
第2の多重開口部6Bには、デジタル機器類7として防犯カメラ7B(図1参照)が配置される。
【0021】
また、図1の車内情報表示装置1では、第3の多重開口部6Cに蓋9(図1参照)を設置し、この蓋9を開けることにより正面板2の奥に位置する緊急連絡ボタン(図示省略)を操作できるように構成してある。
【0022】
さらに、図2(b)および図3を参照すると、この図1の車内情報表示装置1では、板状芯材3と板状表材4の下部縁を内側に折り曲げることによって、正面板2の下部に底板部21が設けられる構造、その正面板2の底板部21に第4の多重開口部6Dが配置される構造、および、第4の多重開口部6Dにはドア開閉ランプ装置10(図1参照)が配置される構造を採用している。
【0023】
《板状芯材3の詳細》
図3を参照すると、板状芯材3は、複数の曲げ材Mどうしをリベットで直接連結してなる構造になっている。かかる構造の具体的な実施形態として、図1の車内情報表示装置1では、図3に示したように、板状芯材3は、複数の曲げ材Mとして一の基本曲げ部材31と複数の後付け曲げ部材32とを備え、かつ、その一の基本曲げ部材31に対して後付け曲げ部材32をリベットで直接連結した構造になっている。この直接連結では溶接を採用していないため、溶接時の熱による歪や捩れ、湾曲等が板状芯材3全体に生じるおそれはない。
【0024】
基本曲げ部材31は、前述の第1の開口部61を備えた形態、および、板状表材4の形状に対応して曲げ成形された形態になっている。
【0025】
図4および図5を参照すると、後付け曲げ部材32は、基本曲げ部材31に対してリベットで後付け固定される固定部321と、基本曲げ部材31から見て上向きに立ち上がった形状となるように曲げ成形された補強リブ322とを備えている。
【0026】
後付け曲げ部材32の具体的な配置構成例として、図1の正面板2では、例えば図3に示したように、第1の開口部61の左右両縁部など、補強の必要性が高い部位に後付け曲げ部材32を配置しているが、これに限定されるものではない。
【0027】
以上のような構成からなる板状芯材3は、板状表材4そのものに接着剤で直接貼り合わせ接合されることで、主に、正面板2全体の機械的強度を確保する手段、多重開口部6に配置される前述のデジタル機器類7を支持する手段、および、複数の後付け金具11が取付けられる手段として機能している。
【0028】
後付け金具11の具体例として、図1の車内情報表示装置1では、図2および図3に示したように、正面板2を開閉可能とするためのヒンジ部11A、デジタル機器類を支持固定するための取付けブラケット部11B、ドア開閉ランプ装置10を支持固定するための取付けブラケット部11C、および、正面板2の開閉操作用のハンドル11Dを採用しているが、これらに限定されることはない。
【0029】
ヒンジ部11Aは、板状芯材3の上縁部に配置されたヒンジ軸(図示省略)と、このヒンジ軸を中心に回転可能な羽板11A1とで構成され、その羽板11A1を図示しない車両フレーム側にリベットあるいはネジ等の固定手段で固定することにより、正面板2はそのヒンジ部11Aを介して開閉可能となるように構成してある。
【0030】
図6を参照すると、取付けブラケット部11Bは、第1の開口部61又は第2の開口部62若しくは多重開口部6A、6Bの縁部に沿って配置された複数のブラケット金具11B1と、複数のブラケット金具11B1のうち隣り合う2つの取付け具片11B1、11B1間の空間からなる逃げ部11B2とで構成されている。この逃げ部11B2は、空間であるため、別途後加工(例えば穴開け加工等)で形成する作業を必要としない点で、正面板2全体の製造作業工数の削減に貢献する。
【0031】
ブラケット金具11B1は、板状芯材3(具体的には、後付け金具11)に対してリベットで固定されている。また、逃げ部11B2は、取付けブラケット部11Bによってデジタル機器類7を支持固定したときに、そのデジタル機器類7の凸部Tが図6のように入り込むことで、デジタル機器類7と取付けブラケット部11Bとの接触干渉を回避する手段として機能する。
【0032】
ハンドル11Dは、U形状の丸棒を栓溶接(プラグ溶接)で正面板2の底板部21裏側に取付け固定した構造になっている。
【0033】
図1の車内情報表示装置1では、板状芯材3をステンレス(例えばSUS304t2)の曲げ材で構成しているが、ステンレス以外の金属の曲げ材で板状芯材3を構成してもよい。
【0034】
《板状表材の詳細》
板状表材4は、主に、電車内から板状芯材3が視認不可となるように該板状芯材3を覆って見栄えの向上を図る手段として機能する。図1の車内情報表示装置1では、その板状表材4の表裏面に対して塗装による見栄えの良い化粧処理を施しているが、板状表材4の裏面は電車内から見えないので化粧処理を省略してもよい。
【0035】
また、この図1の車内情報表示装置1では、板状表材4は、アルミニウム合金(例えばA5052P)で構成したが、これに限定されるものではない。
【0036】
《作用効果等》
【0037】
以上説明した図1の正面板2にあっては、その具体的な構成として、板状芯材3は、複数の曲げ材Mどうしをリベットで直接連結した構造を採用した。このため、例えば押出形材どうしをL字金具とリベットで連結する従来の構造に比べて、曲げ材Mどうしを位置合わせした状態でリベット止めをするだけの簡単な作業で板状芯材3を製造することが可能となり、従来のL字金具やその位置決め作業を廃止できる点で、製造作業工数及び部品点数の削減とそれによる製造コスト低減を図ることができる。
【0038】
これに加えて更に、図1の正面板2によると、(1)板状芯材3と板状表材4は構造上分離しているので、例えば、板状芯材3と板状表材4の貼合わせ接合前に、板状芯材3に対してアーク溶接等で後付け金具を取り付ける必要が生じた場合でも、溶接の熱で見栄えの良い板状表材に歪み、捩れ、湾曲等の変形が生じることはなく、かかる変形を修正するための職人作業をすべて省略できること、および、(2)板状芯材の板厚調整や後付け金具で板状芯材を補強すること等によって十分な機械的強度が得られることから、更なる製造作業工数の削減、そして、機械的強度と見栄えの向上を図ることができる。
【0039】
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により多くの変形が可能である。
【符号の説明】
【0040】
1 車内情報表示装置
2 正面板
21 底板部
3 板状芯材
31 基本曲げ部材(曲げ材)
32 後付け曲げ部材(曲げ材)
321 固定部
322 補強リブ
4 板状表材
5 複合材
6 多重開口部
6A 第1の多重開口部
6B 第2の多重開口部
6C 第3の多重開口部
6D 第4の多重開口部
61 第1の開口部
62 第2の開口部
7 デジタル機器類
7A デジタル表示パネル
7B 防犯カメラ
9 蓋
10 ドア開閉ランプ装置
11 後付け金具
11A ヒンジ部
11A1 羽板
11B 取付けブラケット部
11B1 ブラケット金具
11B2 逃げ部
11C 取付けブラケット
11D ハンドル
D 電車のドア
M 曲げ材
図1
図2
図3
図4
図5
図6