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公報発行日 2024年5月15
公報URL https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2024-66170 ログイン済みの方はこのURLへ
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【課題】本発明は、板厚が70mm以上で脆性き裂伝播停止特性、具体的には使用温度-10℃でのKcaが安定的に8000N/mm1.5以上を確保でき、なおかつ母材靭性と溶接熱影響部靭性に優れた高強度である重ね圧延鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定の組成を有し、特定の面集積度を有し、一体化された2枚の鋼板の板厚中央におけるシャルピー破面遷移温度(vTrs)が-50℃以下であり、板厚1/4位置におけるシャルピー破面遷移温度(vTrs)が-70℃以下であり、鋼板表面におけるシャルピー破面遷移温度(vTrs)が-80℃以下である、接合界面の位置が板厚方向において一体化された2枚の鋼板の全板厚の30~70%の位置に含まれる、板厚70mm以上の重ね圧延鋼板。
【選択図】なし
本発明によれば、板厚方向の集合組織が適切に制御されるため、板厚70mm以上の極厚の鋼板であっても、脆性き裂伝播停止特性に優れるとともに、母材靭性および溶接熱影響部靭性にも優れ、高強度である。また、本発明によれば、圧延条件を最適化することで、工業的に極めて簡易なプロセスで、安定して重ね圧延鋼板を製造することができる。例えば、本発明の重ね圧延鋼板を、造船分野のコンテナ船、バルクキャリアーの強力甲板部構造においてハッチサイドコーミングに接合される甲板部材へ適用することにより、船舶の安全性向上に寄与し、産業上極めて有用である。
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